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サウスバウンド(2007)

メディア映画
上映時間114分
製作国日本
公開情報劇場公開(角川映画)
初公開年月2007/10/06
ジャンルコメディ/ドラマ/青春
東京→西表島
この一家、どこへ行っても何かある!!
サウスバウンド [DVD]
参考価格:¥ 3,024
価格:¥ 13,550
USED価格:¥ 1,650
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 Photos

【クレジット】
監督:森田芳光
企画:中川滋弘
製作総指揮:角川歴彦
エグゼクティブプ
ロデューサー:
井上文雄
プロデューサー:杉崎隆行
三沢和子
原作:奥田英朗
『サウスバウンド』(角川書店刊)
脚本:森田芳光
撮影:沖村志宏
美術:山崎秀満
編集:田中愼二
音楽:大島ミチル
主題歌:中島美嘉
『永遠の詩』
照明:渡辺三雄
録音:高野泰雄
助監督:増田伸弥
出演:豊川悦司上原一郎
天海祐希上原さくら
北川景子上原洋子
田辺修斗上原二郎
松本梨菜上原桃子
松山ケンイチ稲垣巡査
平田満校長先生
吉田日出子区役所のおばさん
加藤治子お祖母ちゃん(堀内たえ)
村井美樹南先生
【解説】
 人気直木賞作家・奥田英朗の同名痛快家族小説を「家族ゲーム」の森田芳光監督、「北の零年」の豊川悦司主演で映画化。仕事もせず家でゴロゴロしている元過激派の父親の破天荒な言動に振り回される小学生の息子の困惑と、突然家族を引き連れ沖縄の西表島に移住し、そこでもさらなる大騒動を巻き起こす父親の型破りな生き様を描く。共演に天海祐希。
 東京、浅草。小学6年生の上原二郎は、両親と姉、妹の5人家族。そんな二郎の悩みの種は無職の父親、一郎のこと。年金の督促に来た区役所の職員にも動じることなくへ理屈をこね回し、修学旅行の積立金に不審を抱けば校長に談判すべく学校に乗り込みひと暴れ。年頃の二郎にとっては、恥ずかしいことこの上ない存在だった。ところが母親のさくらは、そんな一郎に不平を言うどころか、今も憧れと尊敬を抱いているのだった。やがて一家は、一郎の故郷、沖縄の西表島に引っ越すことに。島での一郎は、東京でのぐうたらな姿とは打って変わってせっせと働き、二郎もそんな一郎に頼もしさを感じ始めるのだったが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
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【ユーザーコメント】
投稿者:asama投稿日:2015-10-11 22:43:14
「モスキートコースト」と「旅立ちの時」からのパクリだね(笑)。
投稿者:UFO投稿日:2013-11-03 20:18:57
普通に観れる。
投稿者:jb投稿日:2012-08-22 21:22:29
普通に楽しめた。
投稿者:こじか投稿日:2010-10-08 22:22:13
もっともっとこの家族が観たかったのというのが正直なところ。
少しテンポ良くしていろんなエピソードを散りばめてもよかったのかも。
最後だけは納得できないなぁ、旅立って欲しくなかった。
個人的にはそれだけが不満。
しかし森田の考えることだ、無駄に深読みしようと考えてしまう。
投稿者:幸村和投稿日:2008-12-06 22:29:50
昔、凄く面白くてメチャメチャ入り込んで自分の頭の中にかなり具体的な映像ができてしまった小説の映画化、テレビドラマ化されたものは観てはいけない、という自分の中での掟があった。それを、すっかり忘れていた。というか、映画を観るために先に原作を読んだのがまずかった。原作が最高に面白かったのだ。
なので、原作のどこをはしょってもあかん!という状態で、2時間のドラマにするためにはしょった部分がもう完全に許されなかった。そのためにひどく作品がぎくしゃくして見える。おまけに、頭の中にできてしまった登場人物達と、この映画作品の登場人物達とのギャップときたら!!お父さん、お母さん、軽すぎる!!「ナンセ〜ンスッ!」ってさ…。「西表島に行きま〜すっ!」パチパチパチ♪ってさ…。
とうとう、真ん中から初めて禁断の早送りをしてしまった。途中で止めたのに等しい。
禁断の思い入れ小説の映画化作品鑑賞、更に禁断の早送り、禁断続きだった。そういうわけで、掟を守ることをあらためて決意しました。
投稿者:はこまる投稿日:2007-11-04 11:13:15
オープニングの懐かしいヘリコプターの音が象徴的なように、全編に不思議な浮遊感が漂い、かなりデリケートな音作りと演出がなされている佳作となっています。森田はやはりこういう題材を撮らせるとうまい。
『家族ゲーム』(83年)から四半世紀、彼も既にベテランの域に入っていますが、長いキャリアを重ね、玉石混合のフィルモグラフィーの中、それでもこれだけ飄々とした個性を持つ作品を作るのですからやはり才人だと思いました。素人俳優をかなり混ぜながら、それがうまい具合にアクセントとなっているのですからたいしたもんです。勿論、もう刺すような才気は感じられませんが、80年代の彼を知る者にとってはその変わらぬ「ゆるさ」こそが嬉しい。

豊川悦司と天海祐希の組み合わせといえば、悪夢の色盲映画『MISTY』(97年)を思い出しますが、本作での夫婦役はそれぞれの好演もあり、かなり上手くいっていると思います。
豊川悦司は元過激派(子供談)で、現在も国家と体制に抗い続ける父親役を、これは彼にしか出来ないだろうと思わせる程軽妙かつユーモラスに演じています。白いシャツが印象的。対する天海祐希も、ようやく映画での代表作が生まれたなといえる好演です。元学生運動のジャンヌ・ダルクという役柄があっていたのでしょうか、出過ぎずに、立てるところは立て、子供たちと夫を支える姿。そして作品全体を支える母性的な強い存在感をみせています。「自分が全て正しいんじゃなかったことぐらいは分かったわ・・・」と母親に言う台詞が印象的でした。元ブルジョアの娘。

東京編と沖縄編の二部構成となっていますが、主人公となる長男二郎役の田辺修斗くんがかなりいいです。やはり「一緒にいると迷惑な人」である父親とのやりとりが微笑ましい。普通にこの映画を観る者は彼に感情移入するはずです。「自分の父親がどうも世間の人とは違うんじゃないか」という思い。反抗期直前の主人公を好演しています。

「国民をやめちゃおう!」と宣言する豊川のキャラクターについてはどうでしょう。
おそらく各世代、実際にヘルメットをかぶった人、あっち側こっち側により彼を見る目は異なることと思いますが、現在の日本に暮らす者であれば、誰でも少なからず「国家」に対する不信感を持っているはずですし、今、人々や社会を繋ぐルールが「果たしてこれでいいのだろうか?」という方向に進んでいることは知っているはずですから、彼がとる行動を全面的に非難することは出来ないでしょう。
ただ、やはりこの難しいキャラクターを説得力あるもにしているのはやはり豊川悦司の演技力です。森田監督との相性がよかったのでしょう。元過激派(子供談)の人をひっくり返したイメージは新鮮でした。

パイパティローマを目指すラストも後味が良く、観ていて我が魂の一本イヴ・ロベールの『ぐうたらバンザイ!』のラストを思い出しました。無垢なる魂は海に帰って行きます。

親の背を見て子供は育つ。当たり前のことですが、観てよかったと思える森田芳光の復活を予感させる作品となっています。今度は松山ケンイチも十分笑わせてくれるでしょうから年末の『椿三十郎』がかなり楽しみになってきました。

また、同じ森田監督の『海猫』では北の海を奏でた大島ミチルは、今度は南の青い青い海を奏でています。やはり彼女の旋律に母なる海はよく似合いますね。
投稿者:Longisland投稿日:2007-10-13 00:09:18
【ネタバレ注意】

あの角川兄弟が同じ 監督(一部スタッフ) 主演男優 を使いほぼ同時期公開される作品をプロディュース…邦画ファンとしては気になるわな〜。 と邪な興味を胸にCQNへ、あれれ水曜午後にしては観客少なかったぞ。 
昨年の本屋大賞2位?原作の持味を生かせたか疑問? 色々大人の事情からか小説の持ってた政治活動揶揄(アキラおじさんの活躍はカット 残念)は薄まり東京舞台の前半は駆け足、中野から浅草へ舞台を移したことははたして効果的だったのか疑問。その為家族の各キャラに奥行きが感じられず唐突さが否めない。沖縄西表島舞台の後半はそこそこ魅せるも、現地人々の素人芝居はいただけない。
なんか否定的なこと書き連ねたが、そんなことを払拭するほど主演の豊川&天海がいい! 特に天海佑希が魅力的。 良家の子女でありながら政治活動に身を投じた過去のある活動家を見事に爽やかに演じている。凛とした美しさの中に意志の強さと母の優しさを共存させる、それも肩肘張らず自然な感じで…マジ凄い! 対するトヨエツも極左活動に疑問を感じた活動家を楽しげに演じている。

色々荒が目に付くが観たあとなんか爽快感を感じる構成と演出は流石。
80年代的軽さが売りの職人森田監督の策に見事にはまりました(笑

さぁ、次は「椿三十郎」だ。 

投稿者:リEガン投稿日:2007-10-10 15:13:47
個人的には最後が不満だったものの、父子をはじめとする人と人との絆の有り様が心地良く、一気に読破した奥田英朗の原作。それが映画では終始バラバラでチグハグな印象が拭えなかったのはなぜだろう。エピソードの取捨?ぎこちない演技?製作日程や予算の問題?そんな風に考える事こそナンセンス?
投稿者:黒美君彦投稿日:2007-10-08 21:47:32
原作は未読。だが、最近の森田芳光作品に共通するわかりやすさとテンポの良さで十分楽しめた。
原作の問題かも知れないが、新左翼を標榜するには少々時代的に無理があるように思うが、それは単に知り合いに新左翼がいないだけかも(苦笑)。
大人になりきれない(=妥協できない)親であっても、子供たちはその親の後ろ姿を見て育つのだということを改めて思う(いい悪いは別にして)。親の影響力は絶大なのだ。実際にこんな親がいたら子供は大変だろうけど(苦笑)。
ただ、すでに指摘があったが、洋子(北川景子)が親に反発しながらも家に帰ると靴をまず揃える、という仕種が「家族のルール」を示している。好き勝手にやればいい、という家族関係ではないことがそこから窺われる。
沖縄の伝説とからめた後半はいささか突飛に過ぎる気もするし、前半の東京でのリアリティーとのギャップが激しい。そこを許せるかどうかでずいぶん観方も変わりそう。

トヨエツは不気味な笑いを浮かべた「ナンセンス」父親・上原一郎役を好演。それに反して妻・さくらを演じた天海祐希がいささか普通過ぎたか。二郎(田辺修斗)は眼に力がある。桃子(松本梨菜)の「どうして?」「なんで?」も微笑ましかった。悪くはない。
投稿者:放置映画投稿日:2007-10-08 01:18:27
【ネタバレ注意】

不思議な高揚感のある作品。
ラスト、国家権力だけでなく家族という結びつきの強固なものから離れて旅立っていくのは、一種の人間解放表現である。
特に、原作の一側面であったホームドラマを主軸として据えることでラストへの大きなふり幅としたこの森田演出は、現代の家族観へのアンチテーゼとも受けとれる。

「エンタテイメントです。難しいメッセージもありません。楽しんでください」という皮をいつも身にまとっているのが森田映画。中身まで覗き込んでみるかどうかは観客次第。

投稿者:きゃる投稿日:2007-10-06 21:23:00
どう見ても社会に順応できない父親としっかり者の子どもの対比。
そんな馬鹿な親からちゃんと学ぶべきものを学んでいるのは
玄関でくつをきちんとそろえる、というルールが守られているところから
よく伝わりました。(トイレのスリッパをみるといい学校かどうか分かります。)
で、学校のことをめちゃくちゃ描いていましたが、これが現実なのかも知れません。
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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