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パリ、恋人たちの2日間(2007)

2 DAYS IN PARIS

メディア映画
上映時間101分
製作国フランス/ドイツ
公開情報劇場公開(アルバトロス・フィルム)
初公開年月2008/05/24
ジャンルロマンス/コメディ
映倫PG-12
大人の恋は、
甘いだけじゃない
“恋人たちの2日間
参考価格:¥ 5,940
価格:¥ 728
USED価格:¥ 319
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【解説】
 「恋人までの距離(ディスタンス)」「ビフォア・サンセット」のジュリー・デルピーが監督・脚本・製作・音楽・編集・主演をこなしたロマンティック・コメディ。アメリカ人の男性が恋人の里帰りに同行して訪れたパリで様々なカルチャー・ギャップに翻弄され、いつしか恋人との関係も危機に陥るさまをコミカルに綴る。共演は「デジャヴ」のアダム・ゴールドバーグ、「グッバイ、レーニン!」のダニエル・ブリュール。
 ニューヨークに暮らすフランス人フォトグラファーのマリオンとアメリカ人インテリアデザイナーのジャックは付き合って2年になるカップル。イタリアでバカンスを過ごした帰途、2人はマリオンの故郷パリで2日間を過ごすことに。さっそくマリオンのアパルトマンへと向かう2人。だがそこは、マリオンの両親が暮らす部屋のすぐ真上だった。そして、何事もオープンなマリオンの両親に戸惑いを隠せないジャック。おまけに街ではマリオンの元カレたちに次々と遭遇、親しげに振る舞う彼らを横目に、言葉の分からないジャックの嫉妬とフラストレーションは高まるばかりで…。
<allcinema>
【関連作品】
パリ、恋人たちの2日間(2007)第1作
ニューヨーク、恋人たちの2日間(2012)第2作
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
318 6.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:pumpkin投稿日:2015-09-07 23:02:50
1回目もおもしろいと思ったけれど、2回目はほとんど笑いっぱなしでした。
やたらとソフィスティケートされてて、ジュリーの才気にあきれるばかりでした。
見事なワンマン(ワンウーマン?)映画で女ウッディ・アレンを発揮。一種自虐的に演じているのも似ているかも。
投稿者:TNO投稿日:2013-06-30 16:29:52
「ビフォア・サンライズ」のできそこない?この作品のテーマは一体何?フランス人とアメリカ人の気質の違いを描いているわけでもなく、愛とは何かを追及している風でもなく。そもそも、ここに登場しているのは、普通のフランス人なの?だとすれば、フランス人の低品位を奇しくも吹聴しているだけという気がしてしまう。こんな映画をわざわざ作るジュリー・デルピーの気は確かか。
投稿者:uptail投稿日:2012-11-09 11:29:16
演出:7
演技:7
脚本:7
音響:7
投稿者:Normandie投稿日:2012-10-02 01:58:08
なほど苦手な部類のお話でした。二つの「ビフォア〜」は大好きなのに残念。
まずフランス人はうさぎを食す。これはダメ!干支だもん。フランスびいきの自分でも許せない描写だった。
あとは相手役の俳優が面白くなかった。やっぱりイーサンじゃないとね。
投稿者:ジーナ投稿日:2009-09-29 01:29:58
付き合って2年目という期間、フランス人の中のアメリカ人(しかもニューヨーカー!)という設定がカップルの単なる2日間に面白みを与えていました。
マシンガンのように紡がれる言葉の数々のほとんどが無駄話の域ですが、そのパワーやシニカルな発言はフランスっぽさ全開です。
食文化の違いから住居の作り、プライバシーに対する見識の違いやその他細かい事まで毒っ気たっぷりに描いています。
そこで笑えるかどうかは好みの問題なので何とも言えませんが、興味深く鑑賞できた事に間違いはありません。
ただ・・・全体のリズムが速いまま一定になっているのでメリハリが欲しくなりました。
テンポと同じようにシニカルなだけではなくロマンチックな風合いもチョットは入れてくれると変化があって良かったカナ・・・。

最近は女優業よりも製作サイドで活躍していたジュリー・デルピーのナチュラルな魅力も久々に堪能できました。
この人は本当にフランスの雰囲気が似合いますね。
アダム・ゴールドバーグの虚弱体質キャラも笑えました。
全く魅力的な男性像では無かったですが、こういう人いるいる〜と思いながら観れました。
特に彼女が話している(大抵はどうでもイイこと)時の彼の態度や表情はリアルだったと思いますよ。

パリを舞台にしているとはいえ、観光地などのロケーションは入っていませんでしたが生活に密着したパリを楽しめました。
美しいとか印象深い街並みというよりも、匂いとか温度を感じられるような雰囲気ですね。

この会話劇はフランス映画が好きな方にはイイかもしれませんが、そうでもない方にはなかなか共感しづらいモノがあるのでキャストやストーリーによほどの興味がないと辛いかもしれません。
結論;悪くはないけど、観る者を選ぶ。
投稿者:なちら投稿日:2009-05-11 22:23:30
【ネタバレ注意】

傷付けなければ嘘はついても良いって発想をする人、実際にいるけど、それ絶対に間違っていると思う!
真実を伝えてもらえないのがショックなんだからさ。
人を馬鹿にした自分勝手な考えだよ。優しさなんかじゃない。
言葉が通じなく蚊帳の外に出されて、中から笑われているのと似てるかも。

言い訳ばっかりのJ・デルピー。
いよいよ面白くなくなって、彼をポイするのかと思ったら、最後に誠意を見せてくれて安心した。
これで別れたら、フランス人のイメージは最悪だったなー。

投稿者:リEガン投稿日:2008-06-25 11:47:37
巴里のアメリカ人、雨降って地固まる恋のお話。主演をはじめ、脚本、監督、音楽、編集と、ジュリー・デルピーの才能沁み渡る仕事ぶりには瞠目するしかない。あふれ出るセリフは最初から最後まで無駄がなく、言葉という『伝える』ツールが、おおよそ怖いもので、しかも滑稽な上に、時には優しくもなれることを思い出させてくれた。パリの情景を切り取り、ロケ中心のおそらくは低予算製作ながら、これほど楽しく唸らされた映画は久しぶり。フリッツ・ラングもびっくりだろう。映画はやっぱりまず脚本。でも、とりあえずフランス人には近づくまい。
投稿者:replicant投稿日:2008-06-12 16:44:25
これは面白い!ロマンティック・コメディとしては久々のヒットです!まさにフランス人ってああなんですよ!仕事柄、海外へは度々行ってたのですが、どういうワケか苦手なフランス出張が多かったんです。以下はオイラがフランス人に抱いている偏見に基づいて書いてます。

フランス人ってのは何でも自分達が一番だと思っている節があって、そういう奴に限ってフランスから一歩も出たことがなかったりするし(大阪人に似てますなぁ・・・)、英語で会話した後に必ずと言っていいほどフランス語でジュルヴー、ジュルヴーっと付け加えたりするし・・・

「このワインは美味しいですねぇ」
「美味しいでしょ!」
「折角、フランスに来たんだからたくさん飲んでって下さいね!(買占めんじゃねーぞ)」

この(買占めんじゃねーぞ)をフランス語でサラっと言ってフランス人同士でウけてたりするワケですよ。まぁ、悪気があるワケじゃないし別にいいんですけど、何を言ってるのか分からないコチラとしてはやはり気になるんですよ。フランス人ってのは、何かにつけて、そういうちょこっと嫌らしい部分がけっこうあるし、性的な部分はあまりに簡単で(『アメリカの夜』を観れば分かるでしょ!)、その上、何年経ってもそのことをベラベラ喋るし、人種の違いをかなり感じます。この映画はそういうリアルなフランス人を正確かつ丁寧に描いていて実に痛快でした!また、議論好きのフランス人らしく、登場人物の会話は多岐に渡り、知識があればあるほど楽しめます。

そんな嫌味なフランス人を徹底的に描いて見せたのが、監督、主演、脚本、製作、音楽、編集の6役を担当するジュリー・デルピーなんですよね。『ビフォア・サンライズ』の続編『ビフォア・サンセット』でリンクレイター、イーサン・ホークと並んで脚本に名を連ねていましたが、いやぁ、なかなか才能です。これを観ちゃうと、さぞかしリンクレイターの演出が物足りなかったんじゃないのかなぁ・・・と、勘ぐってしまいたくなります。というワケで、フランス人自身がこういう映画を作れるところに、フランス人のウィットに富んだ素晴らしい?生き方も感じられる一品となっているのです。今作はウッディ・アレンの作品と比較されていますが(デルピーもあの頃のキートンにちょっと似てるしね)、女性が作るとこうなるのか!と、至極納得。映画の中でデルピーの両親役はそのまま彼女の本当のご両親だそうで、その辺りの空気感も下品になりがちな際どい会話をまろやかにするのに効果的な演出と言えるでしょう。

過去も現在も自由奔放なフランス女性に、ちょっと神経質なアメリカ人男性が翻弄されるパリでの二日間。さて、現代の『巴里のアメリカ人』にとってパリは恋の都だったのでしょうか?
投稿者:Longisland投稿日:2008-06-02 00:10:47
「恋人たちの距離」にやられ、「ビフォアサンセット」に胸打たれ、「痛いほどきみが〜」イーサン監督作品にグッときちゃった中年男性としてはデルビー製作・脚本・監督・編集・音楽・主演の本作を見逃すわけいかんでしょ、って訳で恵ガーシネへ・・・私もレディースデイだった為か劇場は7割強の入りも♂は3人。 う〜ん、男性観客は見ないのか。

最近頓にルパン三世化しているイーサンに比べ、ますます美しくキュートになっているデルビー嬢。本作は実の父母も元彼も出演とは凄いぞ!

男と女の恋愛感と米国と欧州の価値観の違いが軸なんだが、単なる痴話話になりそうなストーリーを繊細な人物描写と粋なセリフでまとめ秀作に仕上がっている。 う〜ん、イーサンの男の子恋愛感もよかったけどデルビーの方が大人でしたね〜ぇ。
投稿者:黒美君彦投稿日:2008-05-30 00:45:51
【ネタバレ注意】

リチャード・リンクレイター監督の『Before Sunrise』(95年、邦題は「恋人たちの距離(ディスタンス)」)で、旅先のウィーンでイーサン・ホークと知り合う知的な仏人女性を演じたジュリー・デルピー。話題になった続篇『ビフォア・サンセット』(04年)は残念ながら未見だが、彼女のたたずまいは印象に残っている。
その彼女がプロデュース、監督、脚本、音楽、編集、そして主演までこなしてみせたのがこの作品。
仏人女性と米国人男性のカップルがパリで過ごす2日間を追う物語は、上記2作品の「限られた時間のなかでのドラマ性」に通じるところがある(物語は全然違うけど…笑)。

ここには“何となくお洒落”といったイメージがつきまとうパリではなく、カジュアルで雑多、卑俗なパリの日常が活写される。個人主義が徹底しているパリでは、奔放なアメリカ人ジャック(アダム・ゴールドバーグ)ですらタジタジとなる。何せフリーセックスの国だ。次から次へとマリオン(J・デルピー)とかつて寝たことのある「友達」を紹介され、寛容な(はずだった)ジャックも嫉妬にいらいら。
とにかく会話の奔流のなかで米仏間に横たわる深い文化の溝(そして仲の悪さ)が明らかになる。マリオンのなかで男と奔放に寝ることは別に罪を感じることではない。だが、人種差別や児童買春に対しては一転猛烈な怒りへと転じる。確実にはそこに一線が引かれている。それは彼女が象徴するフランスの「モラル」のありようをも示しているようだ。

ま、いずれにしても痴話喧嘩には違いないのだが、米仏のギャップはなかなか笑えた。
作品で登場するマリオンの母アンナ(マリー・ピレ)、父ジャノ(アルベール・デルピー)は、J・デルピーの実の両親(二人とも俳優)だということで、呼吸もぴったり。ネコの名前「ジャン=リュック」は、少女時代ジュリーを抜擢し、彼女に大きなインスピレーションを与えたジャン=リュック・ゴダールから名づけたのは間違いない。

エスプリと皮肉の効いた作品で結構笑えたが、ラストをモノローグで処理してしまった点に不満が残る。せっかくなのだから、ラストまできちんと映画的に処理して欲しかった。また、彼女であればそれが可能だったと思うだけに、惜しい。

それにしてもレディースデイだったということもあるだろうが、ミニシアターはほぼ満員。そのうち男は数名で、95%女性、というのはちょっと得難い経験でした(苦笑)。

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 新人作品賞 
□ オリジナル脚本賞ジュリー・デルピー 
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