いのちの食べかた(2005)UNSER TAGLICH BROT | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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【クレジット】
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【解説】
オーストリアのドキュメンタリー作家、ニコラウス・ゲイハルター監督が、我々が普段なにげなく口にしている食物が、実際にどのような過程を経て食卓に届くのかを丹念に取材・撮影した食育ドキュメンタリー。世界中の食糧需要を満たすため、野菜や果物ばかりでなく、家畜や魚でさえ大規模な機械化によって効率的に生産・管理されている現状を踏まえつつ、さまざまな食物の生産現場に入り込み、業界の不文律により撮影が許されることはほとんど無いという屠畜シーンを含め、1つのいのちが人間の食物へと姿を変えていく過程を、詳しい説明やナレーションを排し、ただありのままに映し出していく。
【ウェブリンク】
【ユーザー評価】
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【ソフト】
| 商品名 | 発売日 | 税込価格 | ||
|---|---|---|---|---|
| 【DVD】いのちの食べかた | 2008/11/29 | \3,990 |
【ニュース】
| DVDリリース情報:「いのちの食べかた」マルク・キャロ新作、「ターミネーター2(Blu-ray)」etc. | 2008/09/18 |
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大型の機械から小さな器具まで様々なマシーンを使って製造、飼育、解体しているのですがソコで働く人間もまたマシーンのように無表情で仕事をこなしているのが印象深かったです。
そりゃ感情を持ってこんな仕事は出来ないですよね。
ほとんどが固定カメラなのかあまり手元を映さないので何をしているのか分からないカットが多いのが残念。
人工授精をさせたり、去勢をしている事は予想できましたが定かではありませんからね。
なにやら機械の中に一頭ずつ入れられていく豚・・・そこで何が行われているのか説明はないが出てきた豚はキレイに毛がなくなっている・・・バキュームでなにやらお腹の中を吸っている・・・余分な脂肪?・・・など工程において不明な点が多かったです。
豚の部分に関しては、淡々とサクサク前足を切り落とす作業員の女性が印象的でした。
鶏が機械に吸い込まれるように集められ、機械から吐き出されるように小分けされる作業にはビックリした。
ヒヨコもそうだが、意外と手荒に扱われてるんですね。
しかし一番衝撃的だったのは、やはり牛でしょう。
まず餌なのか寝床に使うのか分からないがワラらしきモノを牛舎にまんべんなく配布するシーン・・・かなりの勢いで牛に当たってるんですけど(爆)
ババババババババ〜ッ!って飛んでくるワラに目をシバシバさせながら耐える牛の画・・・スミマセン、笑っちゃいました。
あと乳牛が乳搾りのために順々に器具の前にゾロゾロ現れる光景は出勤風景のようで笑えました。
他にも精子を取り出す器具や立ったままの帝王切開など知られざる裏側が満載でした。
牛の精子がいくらで取引されているのか気になるトコロ。
解体作業も一番のインパクトでしたね。
これから自分がどうなるのかまるで分かっていないノホホ〜ンとした表情でひょっこり顔を出したら脳に衝撃!気を失ったら逆さ吊り!!あっという間に首から全身の血を抜かれるは、鼻から口から大量のリバース!!!次はスルスルと皮を剥がされていく・・・ただ、それらはグロいとか言う感じではなくひたすらリアルでした。
あたり一面に咲くヒマワリの花、何かが散布され、、次に映されたヒマワリはあたり一面枯れている・・・このシーンだけでヒマワリの種を効率よく採取するために薬を散布してヒマワリを故意に枯れさせている事が一見して伝わりにくいなど、説明がない分ある程度の知識がないと分からないまま終わってしまう工程がいくつもあるのはドキュメンタリー作品として問題かなぁ・・・とも思います。
せめて文字でもイイので「岩塩」「アーモンドの実」とか場面の切り替わりにタイトルがあると分かりやすかったでしょうね。
しかしナレーションやセリフが一切無いにも関わらず、画面から目を離させない力を持っている作品だとは思います。
もしかしたらどんな事をしているかを一番見せたいのではなく、無機質な美しい映像を見せたかったのかもしれませんね。
NHKさんあたりが、この映画を解説するような番組を作ってくれるとありがたいです。
「今これは○○しているトコロですね。」みたいなその道のプロによる解説付きで(笑)
追記:この作品を観たからといってベジタリアンに転向する気はさらさら無いですが、絶対にお肉は残さないで食べよう!!!と思いましたね。
また人々の坦々とした作業が続き...というような感じ。
鶏・豚・牛、魚、キュウリやトマトの「生産」工程を見ていると、
怖いとか、空しいとか、こんなやり方でいいのかとか、漠然と考えてしまいますね。
非人道的(?)でも効率的なやり方でやらないと、人の腹を満たす事が出来ない、
これもまた現実なんだよと、シニカルに切り捨てられればどれだけ楽か...。
鶏も豚も牛もおいしいです。
肉食を捨てるなんて事は出来ない相談ですけど、考えるきっかけにはなりました。
中々いい作品です。
が、DVD特典の「監督インタビュー」が大変お粗末でした。
同時通訳を流しているのですが、音量上げても聞こえ辛いので、見るのをやめました。
この部分だけ、ちょっと手抜きでがっかりです。
それからしばらく、レンタルに出る日を楽しみにしてて、でも、忘れてて、思い出してようやく見た。経緯までもが驚くべき旅だったような気もする。
さて、期待度大で見たのに、飲んで帰宅した日だったので途中で寝た。
というか・・・解説もなければ、字幕もない。話もない。説明もない。ひたすドキュメンタリー映像が流れる。
かと思いきや、飯を食ってる人達やおばちゃんや、おばあちゃんの食事シーンとかもあって、最高級なグダグダ感。
けっこう早送りしました。畑とか。
後半にいよいよ!待ってました!屠殺シーン!
豚の食肉加工においては、「メスブタ」という言葉が生まれた発端はここか!?と思いました。
どうも吊るされてる皮膚質が女子っぽいんですよね。
挙句に展開的には人工授精などもあったので、まさしくメスブタ呼称にふさわしい展開。
ん〜でも、動画や菜食主義サイトでけっこう見たなぁていう。
もっと凄いの見た事あるんだけど・・・・て感じでですねw
そんなこんなな間に終わり。
ええええ????!!!ある意味、予測できたこの腑に落ちないエンディング。
食肉加工への道のりがマスクなしもあって、いやぁ、すごい大変な香になってると思うのだが平気なのだろうか?と。
良かったのは。
洞窟で白い石が粉上になっていったあの塩洞窟での作業。美しかった。
レタスの採取。ああぁ!なるほど!って感じで一つ一つの苦労。
工場での流れ作業も、タイミングが一定してできないと、ダメだろうなぁ、と思った。けっこ難しい。
・・・思えば上京したての頃の工場・倉庫勤務を思い出したりする。
やはり楽してできる仕事はないのです。そのためにも!
人間も含めて、「食」とはどうなって、どうやって食するとこまでくるかという趣旨が徹底されてる点が良かったですね。
けど、せめて説明入れてほしかった。ナンダカわからん!シーンもあるから。
なぜPG-12だが、子供こそこういうのを見て、命と食べ物の大切さを知った方が良いと思う。
あって当たり前ではなく、一つ一つに感謝する心が芽生えて、本人も他の人も幸せの心構えを養えるはず。http://idolhappiness.web.fc2.com/hoppy.html
「ブタがいた教室」より、続き。
一方、生き物を殺し血を抜き取り加工する人々の置かれた歴史を知らないわけではない。それは人間性の破壊と人間相互の分断で、それなくしては食肉の供給もなかったわけだが、
カ−スト制度のある国からの帰り、機中で見た「ブタがいた教室」はその観点がすっかり抜け落ちているという意味から、衝撃的だった。
初めて訪れたかの国での制度は知っていても旅行者として眺めるレベルでわかるはずもなく、街中で遭遇した喧嘩の風景は全てを象徴していた、私はやりきれなかった、日本からの旅行者をガイドする人の地位もわかる気がした。それは全ての理性を通り越して棲む何ものかなのだ、太刀打ちの出来ない絶対の、良いとか悪いではないもの・・・。他国者が踏み込むことの出来ない、しかし住人たちの中では違いがはっきりと認知されているような、誰もが納得づめの決まりごとの、厳然とわかっている身分・・・。
高度成長期の中、次々に就職した友人の中に、頭も良くハンサムで背の高い同級生がいた、古びた彼の家まで遊びに行ったがノ−天気な私は20歳過ぎるまで知らなかった、その頃その地区の家がいっせいに取り壊されTVにうつる近代的な団地のように立て替えられていく風景に何時までも木造のままの我が家と比べてうらやましく感じたりした。今では連絡も途絶えて、当時のことから逃れて自由になったであろう同級生を、この映画で突然思い出した。本人にしてみれば重石のように逃れられない故郷があって、生まれた町を捨て都会の雑踏の中にまぎれることしか逃れることが出来なかったのかもしれない。知った当時から今も、触れてはならない気がして、私は何も出来ないでいる。
「狭山事件」この本も読んでみる。
映画、教室では犬猫ペットを飼えばよかった、牛の乳や鶏の卵なら殺す話にならないし自然界からの動物たちからの贈り物と感謝できる、ブタは残念だが食料以外に難しい。子供たちに残酷な結果はショックであろう、それでも知らない場所での解体風景を目にしないだけでも、救われる。・・と、思うのか?
そう、あるのに知らない無知だった私と、友人を裏切るように何も出来ない今の私と、着るものからして違いのわかる制度の中の人々と、美食とゲテモノと飽食とに貪欲になって、混然としながらもハッキリ差別していく社会の中で、さもすればレストランでも映画館でも汽車の席でもあらゆるところに見え隠れする差別の、水戸黄門の印籠が後の教育で人の心に培われるのと対を成すように、生まれながらに持った人の残酷を思う・・・。
問題提起というよりも「タルコフスキー睡眠」に近い洗練を感じました。
とにかく一度見ましょう。
肉が吊るしてある精肉工場の床を、労働者がホースで洗い流している所からはじまるオープニングはとてもよい雰囲気があった。ラストも牛の精肉工場で労働者たちが泡をまいて清掃するシーンで終わる(たぶん精肉工場の作業の始まりと終りの清掃作業をこの映画自体の始めと終りに使おうとしたのだと思う)
トマト畑でトマトをもいでいたおばさんが、座ってタバコをふかしながらコーヒーを飲んで休憩しているシーンが良い雰囲気をだしていた
キュウリ畑で働いている黒人三人が、部屋でTVをみながら休憩しているシーンが、良い雰囲気をだしていた
地下にある塩をとる場所で、二人の男が重機に乗りながら食事しているシーンが、良い雰囲気をだしていた
緑色の重機が画面横いっぱいにアームを広げて、その下にある野菜に水や肥料をまくシーンが面白かった
一面の黄色の花畑に、急に飛行機が画面上の上空を横切り、今度は旋回して低空飛行で水をまきながら画面手前にやってくるシーンは迫力があった
オリーブの木におもむろに重機が近づき、オリーブの木をゆらして地面に実を落とすシーン(木が揺れて葉っぱが震える震え方や葉っぱのザワザワした音)が面白かった
地下で、重機で塩を取るシーンが、撮り方がよく考えられていて面白かった(@労働者二人がエレベーターで地下に降りるシーン「上から下への動き」A労働者二人が車を運転して、地下を奥へと進んでいくシーン(画面手前から奥への動き)B画面左横から重機がフレームインして、画面右側にある塩をショベルで持ち上げるシーン(横の動き)C塩をエレベーターで上に運ぶシーン(下から上への動き)など、画面の中の物体の色々な動き方を撮っていたから。また静かで、塩のために一面雪景色のような真っ白な地下の世界がとてもよい雰囲気だった)
手前で白衣を着た研究者が部屋の中でコンピュータとTVの画面を観ながら分析している奥で、種付けで発情した雄牛が背後から雌牛のケツにのっかっているシーンが面白かった(手前では研究者のマジメな分析・奥では発情した牛の種付けというギャップのある二つの状況が一つの画面でうつされていたから)
豚のケツにくだをつっこんで、薬を注入するシーンを入れていた所はユーモアのセンスがあると思った
豚が解体されるシーンはショッキングだった(@豚を大きな機械におしこむとぐったりと横になってでてきて、それを労働者が鉄の鉤につるして、ベルトコンベアーで運ばれていくシーンA吊り下げられた豚の短い足を開き、電動ノコギリで豚の腹を切って腸がとびでて垂れさがるシーン「短い豚の足を機械でひろげる所のコミカルさと、その後の、電動ノコギリで腹をさかれて腸が飛び出る所の残酷さとのギャップがボク的には面白かった」など)
鮭を解体するシーンがショッキングだった(@機械で吸い上げられる鮭を、でっかいホースとそのホースの中を通り過ぎていく鮭のシルエットでうつしていた所がシーン的に面白かったAベルトコンベアーで運ばれてきた鮭の腹を電動ノコギリで切って、その開いたお腹からバキュームみたいな機械で内臓が吸いだされるシーンはみていて驚いた)
牛を解体するシーンはショッキングであり、1頭1頭が大きいので迫力もあった(@機械で牛を固定し、労働者が棒みたいなもので牛の額をこずくと牛は急にぐったりとなる。牛を固定していた機械のドラムが回転し牛を横にさせて、ぐったり横たわっている牛を鉄の鉤に吊るしてベルトコンベアーで運ぶシーンA労働者が吊るした牛の腹に刃物を突き刺して地抜きをし(大量の血が床に流れる)、その返り血を労働者があびるシーンB労働者二人がゴンドラにのって、吊るした牛の皮を剥ぐシーンCでっかい電動ノコギリを持った労働者が、返り血で血まみれになりながら、牛を縦二つに解体するシーンなど。返り血を浴びながらデカイ牛の肉と格闘している労働者たちの描写も良かった)
全般的に
映像的に面白いものを、いい意味でおもしろがって撮っているというような感じが伝わってきた。
構図やフレームイン・フレームアウト、画面上の物体の、上下左右、手前・奥という前後の動きの撮りかたなど映像の撮り方も色々工夫がなされていたので、最後まで飽きずにみられる。
さらに重機類の迫力、大量の動物達の猥雑感、労働者の仕事っぷりと休憩時間、解体時の機械の動きの面白さ・迫力・残酷さなども上手く描かれていた。
シーン的にも、演出的にも面白く、エンターテイメント映画としても楽しめる一方、考えさせられたり、驚きや発見もあり、勉強にもなる。また一切説教臭くない所も良い。もう一度観てみたいと思わせる傑作 http://mamaduke.at.webry.info/
ナレーション、字幕、音楽を一切排し、カメラはズームやパンすらもしない。ひたすらじっと食品が生まれる現場を捉える。その分観る側は考えしろが多い。
作物の大量生産は今さら驚きはないが、オートメ化がここまで進んでいる現実には驚愕させられる。その中でも圧巻はやはり、食肉加工の現場だろう。
鶏やブタ、ウシが手際よく処理され、ベルトコンベア式に次々解体されていく。
当たり前のことだがコケコケブヒブヒ鳴いていた家畜の生命は、機械的に奪われ、食肉加工の次の段階へと流れていく。恐るべきスピードで工程を経て、家畜たちは見る見る間に「食肉」へと加工されていく。
何の感情もみせず(いちいち感情を示していてはこの仕事は到底務まらない)、淡々と仕事をこなす人々の表情もまた印象的。感情を遮断してしまえば、人間は想像以上に適応能力があるのだ(ひとつ間違えるとそれは戦場での適応能力ともなってしまうのが怖いところだが)。
翻って、食品の生産工程を私たちはあまりに知らない。知りたくないといった方がより正確なのかも知れない。効率追求の生産方法にはさまざまな無理が生じている、はずなのだが、消費者はそこはブラックボックスにしておこうという心理が働く。今更自給自足に戻れないことを知っているからだ。
だがその一方で、ヒステリックに「賞味期限切れ」にこだわる消費者。食べて大丈夫かどうかについてさえ、自らの感覚で確認することを避けてきた結果が「賞味期限偽装」騒動につながっているように思う。
実際過食に陥ったこの国では、年間11兆円分以上の「残飯」が生まれているという。賞味期限とは何なのか。賞味期限が切れたらすべてが中毒性を持つわけではあるまい。「リサイクル・フード」という言葉すら一方で生まれている現状の中で、そうした本質的な議論がほとんど見られないのもおかしなことだ。
食料自給率が40%を切っているこの国が過食なのはやはり異常だ。メタボリック症候群は、生産大国諸国から過分に食料を輸入しているせいでもある。
防衛力を高めるために高額の武器や戦闘機を輸入すべきだ、なんていう威勢のいい声があるが、そもそも食料を自給できないこの国では、武器をいくら増やそうが後方支援がままならない。兵站が弱いこの国は、そもそも戦争できる体力などないのだ。自衛力を高めるにはまず、食料の自給率を高めるほうが先決じゃないんですかね?
…などなど、寡黙なこのドキュメンタリー作品は、いろいろな思いを観る者にもたらす。実はクリスマスに合わせて公開の『マリア』(06年米)を観に行こうか、この作品を観ようか迷った挙句に、こちらを選択。結局この作品の方が『マリア』よりもさらに宗教的であったかも知れない(苦笑)。
とりあえず、トリさん、ブタさん、ウシさんに対する感謝の思いをもち続けましょう。
数年前に「ドキュメント屠場」を、今年初めに「世界屠畜紀行」を既読であった為、
屠場の風景はそれをヴィジュアル化してもらったのみで新鮮味はありませんでしたが
色々な農業のオートメーション化、人海戦術等については
流通価格の決定要因を垣間見せてもらえたという意味で勉強になりました。
(例:白アスパラが高価なのは収穫が人の手によるものだからなのですね)
しかし、これは映画ではないような気がします。
ひたすらカメラを回し撮り溜めた映像を
屠場と農業で働く人々を交互に…という編集をしたのみで
あとは観る人に
「お前が大量に安価に…と求めている食物はこうやって作ってるんだよ…どうよ?」
と投げかけて終ってしまいます。
(「不都合な真実」のようなプロパガンダ映画にしたくなかったのでしょうが少々不親切)
なので「現実」を知り、そこから何かを掴むという気持ちで鑑賞するには良いですが
「鑑賞」即「感動」的なことを求めて観ると眠くなってしまうことでしょう。
あらゆるメディアで絶賛に近い評価を受けていますが少し過剰な気がします。
単調になりそうな構成も究極まで突き詰められた効率は(変な例えだが)F1マシーンや航空機に通じる「美しさ」がある。
しかしそれは「美しい」と同時に生き物の「命」を奪うこと、まるで自動車工場を思わせるベルトコンベアの流れ作業、機械的に鶏やブタが捌かれてゆく映像には残酷さと美しさの両面が感じられる。
スーパーでパック包装され日々口にする食肉の背景にはこのような現場がある、解っているつもりだったが実際の映像を見せられると「命」とは生きる為に食べるとは、何なのかを改めて考えさせられた。
公開初週月曜日朝一のイメフォは8割の入り。上映前新聞読んでる人が多かった。