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ポチの告白(2006)

メディア映画
上映時間195分
製作国日本
公開情報劇場公開(アルゴ・ピクチャーズ)
初公開年月2009/01/24
ジャンルドラマ
日本を震撼させる、衝撃のラスト6分。
ポチの告白 [DVD]
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【解説】
 日本の警察の腐敗ぶりと組織ぐるみによる犯罪の横行を数々の実例をモデルに衝撃的に描き出す社会派エンタテインメント。実直で市民からも信頼されていた巡査が、次第に組織の中で不正と犯罪の機構に取り込まれ自滅していくまでを、マスコミや司法の問題を絡めながらスリリングに描き出していく。主演は菅田俊、共演に野村宏伸、井上晴美。監督は「突破者太陽傳」「CHARON カロン」の高橋玄。竹田八生巡査は住民の信頼も篤い実直な警察官。やがてそれが認められ、刑事に昇進する。しかし、実直ゆえに上司の命令に盲目的に従うあまり、いつしか警察犯罪の中心的役割を担うまでになってしまう竹田だったが…。
<allcinema>
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【ユーザーコメント】
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2012-07-24 12:04:06
面白かったけど、日本のサラリーマン社会に権力がプラスされれば警察とはこういう所かもと言った感じで、衝撃度はそれほど強く無い。毎年のように伝えられる組織の不祥事や隠蔽工作のニュースでどんな所も同じだと思っていたし、組織の中で弱い者は徹底的に従うか逸脱するしか選択が無いというのは学校生活で体験済みだから。退学こそしなかったが、大嫌いな場所だった。
投稿者:ghost-fox投稿日:2010-11-20 22:04:10
悪とは何か―弱さから生ずるすべてのもの/ニーチェ
投稿者:はこまる投稿日:2009-09-14 23:22:03
「何だそのツラは。お前らは人間の顔をしていない!」(『ゆきゆきて、神軍』奥崎謙三の言葉より)

上映時間はなんと3時間15分。堂々たる力作です。どういった事情によるものかは分かりませんが、国家権力そのものが「悪」である作りになっているためか、本作は製作から3年以上経過してようやく公開された模様です。しかし、変化とは最も遠い所にある組織を描いている為、当然古くなるはずもなく、長い上映時間を退屈せずに一気に見せきる迫力に満ちています。幼少より深作欣二と鈴木則文に反権力を擦り込まれた者としては、映画の出来はともかく、拍手喝采したい気分になりました。いくら最近の日本映画が屁タレだとしても、その役割が変わることはなく、このような映画は決して失われてはなりません。
ただ残念なのは、この作品が持つ強靭なまでの腰の重さが、映画そのものの腰の重さとは別種のものだという点です。どうしてもエピソードを羅列してゆく作りからか場面のひとつひとつに精密さが欠けており、デティールの描写がどうしてもおざなりになってしまっています。
ただ、これは明らかに予算と時間的なものが要因でしょうから、潤沢な製作資金と4時間くらいの上映時間があればと本当に悔やまれます。また、身内に中国語に堪能なノンキャリアの警察幹部がいるからではありませんが、その腐敗ぶりをより際立たせようとするならば、警察組織本来の仕事と裏の悪事とを対比させながら描いた方が、作者の意図がより説得力を持ったのではないでしょうか。もちろん私自身も作者側のスタンスに組する者ですから、ここで描かれる事例を否定するつもりは毛頭ありませんが、これはちょっともったいなかったかもしれません。

キャストはいずれも目を見張る力演。主人公の竹田に扮した菅田俊は、やや人間味溢れるものの組織に喰い殺される「個」を存分に演じきり出色の存在感。これと対比させる形であるもう一人の主人公で山崎を野村宏伸がそのキャラクターを生かしてこれも好演。さり気なく出自に触れられる彼の存在が映画に奥行きを与えています。
そして真の主役である三枝役の出光元。淡々とそれでいて本物の悪党を実に渋く演じてかなりのリアリティを獲得しています。こういった役者さんもいるのです。また、裁判官役で宮崎学さんが出演されていますが、これはキャスティングの妙味。思わず「あんた居場所があべこべだろう」と突っ込みそうになりました。

最初に言ったように、製作年からやや遅れての公開ですが、本年度屈指の社会派映画であることは確かです。普段我々の生活を支えてくれる方々の本性を知ることのできる貴重な作品。年末の賞レースで映画ジャーナリストがどんな評価を下すのか楽しみな一作です。関係者の方々公開おめでとうございます。
投稿者:リEガン投稿日:2009-03-06 09:43:22
現役の司法関係者である朔立木が著した「裁判官 お眠り私の魂」は、実在する裁判官たちをモデルに描かれているそうだが、閉鎖された社会で狭隘な人間関係に苦しみ、通常の心を失っていく人間の断末魔の叫びが行間から聞こえて興味深い。人を裁くも人。派閥や出世が優先されて、正義や公正が全うされないことも多々あるのだ。裁判を傍聴すれば、なるほど傲岸不遜で非常識な裁判官が何と多いことか。そして、裁判所と検察、警察が『身内』であることも明白になる。本作は、語られることのない警察組織の暗部を徹底的に抉り出そうとした3時間15分。4年近くのお蔵入りも頷ける気骨に満ちた作品だ。惜しむらくは、取り上げられるエピソードが『小説でも映画でもない』事実であることを、もう少し説得性をもって描いて欲しかった。フィルム撮影でないのが残念、と同様贅沢ではあるだろうが。とにかく日本の司法権力に疑問を投げかけた勇気ある力作である。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 主演男優賞菅田俊 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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