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告発のとき(2007)

IN THE VALLEY OF ELAH

メディア映画
上映時間121分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(ムービーアイ)
初公開年月2008/06/28
ジャンルドラマ/ミステリー
映倫PG-12
アメリカが目を背けた衝撃作
告発のとき [DVD]
参考価格:¥ 4,104
価格:¥ 3,980
USED価格:¥ 450
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 Photos

【クレジット】
監督:ポール・ハギス
製作:ポール・ハギス
パトリック・ワックスバーガー
スティーヴ・サミュエルズ
ダーレーン・カーマニョ・ロケット
ローレンス・ベクシー
製作総指揮:スタン・ヴロドコウスキー
デヴィッド・ギャレット
エリック・フェイグ
ジェームズ・ホルト
エミリオ・ディエス・バロッソ
原案:マーク・ボール
ポール・ハギス
脚本:ポール・ハギス
撮影:ロジャー・ディーキンス
プロダクションデ
ザイン:
ローレンス・ベネット
衣装デザイン:リサ・ジェンセン
編集:ジョー・フランシス
音楽:マーク・アイシャム
出演:トミー・リー・ジョーンズハンク・ディアフィールド
シャーリーズ・セロンエミリー・サンダース
スーザン・サランドンジョアン・ディアフィールド
ジョナサン・タッカーマイク・ディアフィールド
ジェームズ・フランコカーネリー大佐
フランシス・フィッシャーエヴィ
ジョシュ・ブローリンブシュワルド所長
ジェイソン・パトリックカークランダー警部補
ジェイク・マクラフリンスペシャリスト、ゴードン・ボナー
メカッド・ブルックススペシャリスト、エニス・ロング
ヴィクター・ウルフロバート・オーティス兵卒
バリー・コービン
ウェイン・デュヴァル
ブレント・ブリスコー
グレッグ・セラーノ
ブレント・セクストン
ウェス・チャサム
グレン・ターラント
デヴィン・ブロシュー
【解説】
 「クラッシュ」のポール・ハギス監督が、イラク戦争から帰還した一人の兵士を巡る衝撃の実話を映画化したミステリー・ドラマ。帰還後間もなく無断離隊したとの連絡を受けた父親が、息子の汚名を拭うべく行方を捜す中で次第に浮かび上がる過酷な真実を描き出す。主演は「逃亡者」のトミー・リー・ジョーンズ、共演にシャーリーズ・セロンとスーザン・サランドン。
 2004年11月1日、元軍警察のハンク・ディアフィールドのもとに、軍に所属する息子のマイクが行方不明だとの連絡が入る。軍人一家に生まれ、イラク戦争から帰還したばかりのマイクに限って無断離隊などあり得ないと確信するハンク。不安に駆られた彼は、息子の行方を捜すため基地のあるフォート・ラッドへ向かう。同じ隊の仲間に話を聞いても事情はさっぱり分からず、念のため地元警察にも相談してはみたものの、まともに取り上げてはもらえず途方に暮れる。そんな中、女性刑事エミリー・サンダースの協力を得て捜索を続けるハンクだったが、その矢先、マイクの焼死体が発見されたとの報せが届く。悲しみを乗り越え、真相究明のためエミリーと共に事件の捜査に乗り出すハンクだったが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
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【ユーザーコメント】
投稿者:ロッテンクロッチ投稿日:2015-09-02 20:14:47
トミー・リー・ジョーンズが渋い。
投稿者:Normandie投稿日:2013-02-12 21:31:39
米国の利益誘導→戦争→間違いだと気付いた、または疲弊→終戦または撤退→
映画化→それを見た国民は士気高揚+少し反省→始めに戻る、、と永遠の繰り返し(笑)
映画界と軍事産業にとってはなくてはならない戦争。
ただ、北朝鮮には石油がないから知らないよって事になるでしょう。
演技陣はみな好演。
投稿者:Kircheis投稿日:2010-06-06 01:19:49
どうもポール・ハギスが監督すると作品が重厚すぎてさくっと見れない(笑)

だけど戦場からの帰還兵が心に抱えた闇、ひいてはアメリカの抱える闇をストレートに描いた良作だと思う。
ただこの手の映画は今までも多く製作されてきたので目新しさはなかった。

しかしスーザン・サランドンの演技はさすがの一言!!その他の俳優も良かった。
投稿者:mototencho投稿日:2010-04-14 08:35:57
あえて完成度にこだわらず、
今の合衆国が抱える病を見せた
「告発のとき」
「クラッシュ」に続き
監督ポール・ハギスの切り口は鮮やか
http://mototencho.web.fc2.com/2008/valleye.html
投稿者:陸将投稿日:2010-03-02 16:43:24
【ネタバレ注意】

逆さ向きで掲揚される星条旗が印象的だ。そこには国家の非常事態という意味を表しているそうだ。本作は、イラク戦争で疲弊したアメリカの危機を炙り出していく。劇中ではイラクでの戦闘が直接的に描かれることはない。強いて言うならば、主人公の息子が撮影した携帯のカメラ映像だけだ。その戦場から帰還した兵士、軍を通じてイラクで何が起こり、そしてそれが兵士たちにどのような影響を与えたのかを描いている。主人公の息子が何者かに殺害された1つの事件の真相を、主人公と女刑事が迫っていくというサスペンス仕立てで物語は進んでいく。真摯な作りではあるが、どこか淡々と事が運びすぎている感は否めない。ただ、同僚が真相を告白する場面がとても衝撃的だ。そこで一気にサスペンス映画からイラクの影が浮かび上がってくる。人を殺した後に、肉屋で働いていたからという理由で遺体を切断するという決断に至り、そして遺体を隠すことより、自分たちの空腹を満たすことを優先したという事実を、悪びれずに淡々と語る同僚。常識では考えられないような素行を当たり前のように語るその姿に悪寒がする。アメリカに巣食う病魔の一面が姿を見せる。そしてそれをトミー・リー・ジョーンズ扮する父親は、嘆き悲しむ様子もなく、ひたすらその事実を受け入れようとする。息子を殺されたという過酷な現実に決して目をそらさず、冷静さを装い続ける彼の姿。元軍人としての一面と、父親としての一面が顔を覗かせる。その含蓄ある表情が実に味わい深い。アメリカのために戦った男が、アメリカによって息子を殺される。それでもアメリカを愛する彼の姿。この非常事態をどう切り抜ければいいのか。それは誰にも分からない。

投稿者:nedved投稿日:2010-01-03 21:52:10
トミー・リー・ジョーンズ
投稿者:uptail投稿日:2009-09-25 23:28:34
演出:8
演技:8
脚本:7
音響:7
投稿者:bond投稿日:2009-08-05 10:21:35
【ネタバレ注意】

重く悲惨な雰囲気で話は流れ、どんな謎なんだと思いきや、え?ケンカ?一気にそんなオチかよ!でも戦争が心を蝕むのは伝わった。

投稿者:scissors投稿日:2009-07-31 03:02:55
事実を基にという売り文句に、どどーんと大物演技派俳優を据え、渋く繊細な演出で名作「っぽい感じ」には作ってあるんだが…。
まるでベトナム戦争モノの焼き直し。
アメリカはベトナム戦争のことさえとっくにキレイさっぱり忘れてしまっているのか。

それにこの作品中のトミー・リー・ジョーンズを見ていると、かつての戦争は品行方正な戦争だったとでも言いたげで薄ら寒い。

アメリカでこの映画が興行的には大コケだったてのは良いんだか悪いんだか…。
投稿者:にゃんにゃん投稿日:2009-07-24 00:03:50
【ネタバレ注意】

内容はいたってシンプルなものだが、
ただの犯人探しのサスペンスで終わっていないところが面白い。
彼が見つけたのは息子ではなく、おかしくなりつつあるアメリカだったのではないだろうか。
映画は犯人を探す父親を追いながら、国の暗部をえぐりだしていく。

犯人探しも十分に面白いのだが、主人公を取り巻く人間ドラマも
なかなか見ごたえのあるものに仕上がっていると思う。
やはりトミー・リーとセロンのやりとりが面白く飽きない。
女性警官はいかにも「正義」なキャラクターで言うことも真正面。
彼女だけではなんだか綺麗すぎて面白くもないだろうが、
そこに不機嫌そうな顔のトミー・リーがぶっきらぼうに絡むと
これがなかなか面白いことになってくる。

主人公は犯人を追っていく過程で息子の暗部と同時に国の暗部も直視することとなる。
犬を殺したという亭主の話、何かを隠そうとする軍の話、
そして何より最後の兵士の告白が狂気(それが普通になってるのか?)。

ラストで掲げたのがこの映画の答え。
ポール・ハギスは割とストレートにメッセージを伝えているので
なんとなく見た人でも気づくことが出来るのではないかと思う。

投稿者:ジーナ投稿日:2009-07-20 02:21:05
真相を軍が封じ込めようとしていたのか、本人たちが隠していたのかがハッキリしないあたりがマイナス。
携帯に残された画像や写真も直接事件に関わってこないなど観ていて無駄と思える伏線?が多すぎるのも好感が持てませんでしたが、この作品は犯人を見つける事よりも事件が起きた背景を見せる事に重点を置いているようなので仕方が無いですね。
タイトルにしろ、演出にしろ、、やや思わせぶりな誤解を生むような要素がいくつかあるのは損だったかもしれません。
やはりタイトルからは軍+法廷モノを想像しますから(汗)

トミー・リー爺はお得意の軍人なので安定感抜群ですし、シャーリーズ・セロンも男社会でタフに生きる女性という十八番キャラなので安心して観ていられます。
ただ、スーザン・サランドンにはもう少し登場して欲しかった。
まぁ、ほとんどセリフが無く少ない出演シーンでも十分な存在感と演技力を見せてくれましたが・・・。

個人的にはジェームズ・フランコをもっと観ていたかった(笑)
それからフランシス・フィッシャーは衝撃だった(爆)

善悪の境界線がかなりグレーな作品なのでスッキリ爽快な気分にはなれませんが、このグレーこそがリアルな気がします。
ヒーロー然とした作品が観たい方には不向きですが、帰還兵たちが抱える苦しみは真に迫るモノがあります。
人を描く事に定評のあるポール・ハギス監督作品ですから、サスペンスとしてよりも社会派ドラマとして鑑賞したほうが重厚さを味わえると思いますよ。
テンポは相変わらず良くありませんが、、ぶれない題材、重たいメッセージ、静かな中にある力強さなど彼らしい引き付ける力のある作品に仕上がっていました。

世界に向けて最後に掲げたSOSがとにかく印象に残りました。
投稿者:あくび★投稿日:2009-07-12 23:10:05
戦争によって人が変ってしまう、ちょっとおかしくなってしまうのは
ずいぶん前にヒスチャンで実写(戦争記録のフィルム)を見ていたので知っていたけど、
まぁそんな感じでしょう。
戦地に行く前の自分と、変わっていく自分にマイクは気づいていたからこそ
パパに助けを求めたのでしょうが、
これは何とも言えない気持ちになります。
感覚がおかしくなってるのに気付かないままの人もいるんだろうな。殺しが楽しくなってったり。
戦地での息子の様子を聞くのは、パパにとっては複雑な思いだったのではないか・・・。

まぁ実話ベースですが、やはり実写に勝るものはないね。
投稿者:namurisu投稿日:2009-07-12 12:52:50
原因は?女優は綺麗。
投稿者:irony投稿日:2009-07-12 02:14:11
ミステリーかなと思ったら、違いました かなりメッセージが入った作品でしたが・・ドクってニックネームが後で判明するわけだが、環境で人が変わっていくのが怖い 
投稿者:ghost-fox投稿日:2009-04-04 22:26:59
無難
投稿者:kopi投稿日:2009-03-25 21:35:04
 戦争をいわば「外側」、アメリカを「内側」から見た映画。
 息子を失った老夫妻の悲しみや人格までも変えてしまう戦争の恐怖だけでなくドラッグ、飲酒運転、セクハラ、母子家庭、DV等のディティールまでアメリカ社会がしっかりと描写されている。それを受けての最後の逆さまの星条旗・・・しかも昼夜問わず掲げるという意味。脚本は最高!(あとは好みの問題)。
 主演のトミー・リー・ジョーンズや、シャーリーズ・セロン、スーザン・サランドンの3人のオスカー俳優の演技が秀逸。
投稿者:BLADE投稿日:2009-03-08 02:06:10
イラク戦争の悲しさを、視点を変えて上手く表現したのだろうと思う。
戦争の中では、人間としての理性も、すべきこともできなく
なってしまう。アメリカを助けてくれ・・・う〜ん、無理かな(笑)。
上層部や軍事で利益を得る人たちにしてみれば、戦争万歳なのだろうか。
アメリカ皆悪いとは言わないが、日本も気をつけないと、アメリカで
抱える銃社会、医療保険、戦争、もろもろに巻き込まれるかもしれない。
敵対するのではなく、こうした現状を知っておかないと、危ない
目に合って損をするのは僕らなのかもしれない。

以前、高校の先生からこんな話を聞いた。
イラクにボランティアで行ってた人が現地の子供たちに
サッカーボールをあげた。彼らはボールを蹴って
遊んでいた。しかし、その子らはアメリカ兵士に
撃たれて死んだ。

撃った兵士が言うには、子供たちが何かをやっているから
とりあえず撃ったと・・・
映画の中でも、車を止めてはいけないという掟から
悲劇が訪れる。なんでこんなことになってしまうのか。
自由の国アメリカなのか。軍事利益を得てる人もいる一方で
こういう映画を作る人もいるのだから。。。
投稿者:藤本周平。投稿日:2009-01-25 13:15:40
ポール・ハギスの作品としてはちょっと全体的に薄いかなとも思いましたが、監督が伝えたかった「戦争の狂気」も十分伝わったし、相変わらず映画の作りが他の監督と一線を画してます。この映画はもっといろんな人に観てもらいたいですね。
投稿者:PDP12投稿日:2008-12-11 11:24:06
【ネタバレ注意】

主人公の息子が殺害された裏に何か大きな軍の陰謀が隠されているのでないかと、ずっと期待しながら見ていたのですが、そうではなく、明らかになった真相はあまりにあっけない。ミステリー映画だと思って見るとガッカリするのでご注意。

投稿者:ビリジョ投稿日:2008-07-11 14:21:14
【ネタバレ注意】

 このポール・ハギスという人、只者ではない。問題意識の高さもさることながら、ドラマ・テラーとして相当の才能の持ち主だ。トミー・リー・ジョーンズとスーザン・サランドン演じる夫婦の普通ぶりを描くことで、戦場の狂気がどんどん浮き彫りになっていく。戦場はほとんど登場しないのに、だ。
 ラストの星条旗のメッセージ、やや「分かりやすすぎる」とも感じたが、強烈なメッセージである。アメリカは、ろくに考えもせずほいほいイラクを侵略する国だが、一方で、このような映画を作ってしまう才能の国でもあるのだ。

投稿者:黒美君彦投稿日:2008-07-06 23:28:14
【ネタバレ注意】

サスペンスタッチでありながら、強烈なメッセージを投げかけてくる作品。
元軍警察軍曹のハンク・ディアフィールドを演じるトミー・リー・ジョーンズの素晴らしさは改めていうまでもない。愛国心に満ち、今も軍隊生活同様に神経質なまでの生活習慣を守る紳士的な男。主人公の彼が、帰国後惨殺された息子マイク(ジョナサン・タッカー)の死の真相を追究していくわけだが、やがて彼は次々と信じられない事実に直面していく。
イラクに送り込まれた若者たちを蝕む麻薬、死の恐怖、愛する息子もまた例外ではなかったことを知る父親の苦悩。

誇るべき軍隊経験を持つ父親にとって「愛国心」は自明の理であり、今更疑う余地のないはずのものだった。だがそうした理念とは無関係に、人間が壊れていく現代の戦場の存在に気づいたとき、そしてそこから帰って来た若者たちが適応できないまま放置されている実態に気づいたとき、彼は「救難信号」を出すしかないわけだ。
単なる愛国心だけでは解決しない泥沼が間違いなくある、と気づくトミー・リー・ジョーンズがいい。彼のなかから軍隊経験は決して失われることはないのだが。

少々中だるみする感もあるが、シャーリーズ・セロン、スーザン・サランドンといった共演者もそれぞれ的確で、面白く観た。戦争をするたび同じことを繰り返しているように思うが、イラク戦争を他人事としか捉えないどこかの国に比べたら、少なくとも米国は必死であの戦争を総括しようとしている気配がある。それでもまた同じことを繰り返すのだろうが…。

投稿者:satokunn投稿日:2008-07-04 21:42:27
いい映画でしたね。ぜひ映画館でご覧下さい。
しかしトミーリージョーンズはあらためて良い役者ですね。
僕もあんなジジイになりたい。
アメリカは本当に懲りないですね。ベトナムであれほど酷い目に
遭ったのに、なぜまたまた中東の異国の地で若者が体も心もズタボロにならなければならないのだろうか?絶対に正義のためではない!軍事産業や石油利権のためだーと吼えても何も変わらないだろうね。

投稿者:メカゴジラ投稿日:2008-07-04 18:28:25
【ネタバレ注意】

 
傑作だと思う。映画館で観れてよかった。

戦争が人間をどう傷つけるか、変えてしまうかというのは普遍的なテーマだと僕は思う。アメリカが現在進行形で遂行している戦争に限らずだ。この作品の舞台は現代のアメリカだが、作品の主題は普遍的なものだ。
この映画は反ブッシュとか反イラク戦争とか、わかりやすいメッセージを声高に叫ぶことはしない。ただ「戦争が若者たちに何をしたか」を淡々と描く。
劇中断片的に示される、息子が携帯電話で撮影した動画。主人公の記憶によみがえる息子の声。それらが最後に一つにつながり、何が起きたのか真相が明かされる。だがそれはドラマチックなものではなく、カタルシスもない。それだけに衝撃が重い。本当に重い。
最後にエミリーの息子が口にする、何気ない一言。ガチンとくる。
いまだに軍隊式のベッドメーキングを欠かさない主人公が、最後に取る行動。SOS、だれか助けてくれ。

俳優陣も文句のつけようがない。父親役のトミー・リー・ジョーンズ、女刑事役のシャーリーズ・セロンとも素晴らしい。母親役のスーザン・サランドンも、電話で息子の死を聞かされるシーンなど引き込まれた。

これ、本当に傑作だと思う。観るべき。

投稿者:NYY投稿日:2008-07-02 18:46:17
【ネタバレ注意】

サスペンスの形式なんだけど、中味は最近流行のアメリカの自国
批判映画か・・・
地味ながらも色々と展開するし、結構面白かったな。
が、見終わった後には、皆、肩を落として帰っていくタイプの映画
でしたw。
そーゆーある種の真実が見えてくるタイプの暗い映画ってのが大好
きだから、映画の日1000円で見れて良かった(映画の日なのに20
人くらいしか入ってなかったけど・・・)。
 
エグい写真とかが出てきたけど、全体的にそんなにヒステリーでは
ない、緩やかな自国批判になっていて良かったと思う。
批判っていうか、無力感に苛まれてて、なんかもう絶望してる感じ
もしたな〜。
トミー・リーは、『ノーカントリー』でも時代に取り残されるジー
サンだったけど、今回も古いタイプの元軍人だった。
トミー・リーを通して、アメリカ人が信じていた、正しかった筈の
軍やアメリカのイメージが、だんだんと覆っていくのを観客に見せ
る感じ。
ジーサンが想定してたような時代じゃなくなっちゃったから、今ま
で守り通してきた規範とか教訓は、もう役に立たないと。
しかし、その新しい時代ってのが、とても悲惨なんだな〜。
これは、缶コーヒー飲むしかないねw。
 
ダビデっていうと、ミケランジェロの●ン●ン出してる彫刻の人
か・・・
若者達は、911以降の国民の不安やヒステリーの後押しを受けて
ゴリアテと戦わなくてはならなかったと。
しかし、本当にゴリアテは敵だったのか? そもそも、ゴリアテな
んて存在したのか?
 
あの国旗がこの映画のメッセージで、救難信号、つまり「誰か、
アメリカを助けてー!」ってことかな・・・
うーん、そーとー重症みたいですね。
アメリカを助けられる程の国力を持ってる国なんて無いしw。
不安やヒステリーで、ゴリアテと戦ってるつもりで、自分の首を絞
めちゃったんだな〜。
 
日本人もガソリン値上げだの、後期高齢者だので、最近はヒステリ
ーになってるけど、自分の首を絞めないように気を付けないとね。
政治判断する際には、ヒステリーもポピュリズムもダメで、不安の
原因を冷静に分析して、こーゆーオプション取ったらどうなる
か冷静にシュミレーションして、自分と違う立場の人間にも寛容に
ならなきゃ、後で酷い結果になるんだと思うよ。
勿論、アメリカが自国民を死なせたくないから「代わりに戦場行っ
て」とか、「カネ出せ」等の要求をされても、丁重にお断りするよ
うにしないとねw。
 
シャーリーズ・セロンは、薄化粧でキツい感じ(役作り?)だった
んだけど、鼻に絆創膏を張ってからはキレイに見えたw。
 
日本の国旗だと、逆さまにしても同じになるような気が・・・

投稿者:Longisland投稿日:2008-07-02 01:13:08
マジ凄い作品。トミー&スーザンの老練にして卓越した演技、米国の闇を正面から描いた(興行的にはダメだろう)挑戦的な姿勢、美人女優から演技派へ模索するシャーリーズ・セロンの素晴らしい演技、高い志がスクリーンから伝わってくる傑作。必要最小限な音楽、彩度を極端に落としたシャープな映像、ベトナム帰還兵の父親とイラク派兵軍人の息子、父親のいない子供と子供を失った父親の対比から米国の恥部を冷静に見つめる鋭さは秀逸。
ラストの逆国旗に託された思いは深い。
投稿者:いまヤン投稿日:2008-06-29 01:11:52
BOSSのCMで、とぼけた爺さんやってますが、ホントに、トミーさんは素晴らしい。

「地獄の黙示録」と「戦火の勇気」を思い出しました。http://imayan.jugem.jp/
投稿者:オミちゃん投稿日:2008-06-28 23:19:12
いま見てきたところです。いい映画でした。そしてつらい映画でした。自慢の子を持つ親には、そして尊敬する親を持つ子には特につらいことでしょう。
それにしても邦題がよくないですねぇ。といって直訳しても日本人には分かりにくいし…
ラストの子どものセリフに注目して下さい。この映画のすべてがその一言に入っています。こんなすばらしいセリフを書いた脚本家に乾杯!
それとシャーリズ・セロンの美しさにも乾杯!
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 主演男優賞トミー・リー・ジョーンズ 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
 【DVD】告発のとき2009/01/07\3,800amazon.co.jpへ
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【書籍】
■ノベライズ
【単行本】 告発のとき
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