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大いなる陰謀(2007)

LIONS FOR LAMBS

メディア映画
上映時間92分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(FOX)
初公開年月2008/04/18
ジャンルドラマ
何のために戦い、何のために死ぬのか──?
大いなる陰謀<特別編> [DVD]
価格:¥ 1,000
USED価格:¥ 1,087
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【解説】
 トム・クルーズ、メリル・ストリープ、そして7年ぶりにメガホンを執ったロバート・レッドフォードのオールスター競演が実現した社会派ドラマ。対テロ戦争の戦略を打ち出し大統領への野望を目論む政治家とその真相に迫る女性記者の熾烈な駆け引きを中心に、無情にもその戦略に巻き込まれた人々それぞれの顛末を重厚なタッチで描く。
 対テロ戦争の持論を展開している上院議員アーヴィングは、大統領への野望を抱き、その布石として世論の支持を得るため、ニュース番組の女性ジャーナリスト、ロスへ言葉巧みに情報操作しながら売り込みをかけていた。だが、アーヴィングが掲げた戦略の裏には“仕組まれた真実”が潜んでいると確信した彼女は、逆にその真相を明らかにすることが自分の使命だと決意する。そんな中、対テロ戦争に命をかけることを選択した2人の若者アーネストとアリアンは、その戦略に従って戦地であるアフガニスタンに赴く。一方、彼らの恩師である大学教授マレーは、教え子たちの選択に誇りを感じると同時に戸惑いを隠せないでいた…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
854 6.75
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【ユーザーコメント】
投稿者:ロッテンクロッチ投稿日:2015-09-04 06:03:01
あまり覚えてない。
投稿者:gapper投稿日:2010-09-09 21:50:33
 レッドフォードの政治作品。

 レッドフォードだしドラマ作品としては、それなりに出来ていて良いのだが中身の主張に疑問があり楽しめず。

 理論の全てがテロから始まっている。
 それ以前のテロの起こった理由については、考慮されていない。
 全ての元凶だと思うのだが・・・
 アメリカに戦争を誘導され第2次大戦を始めた可能性のとても高い日本の国民としては、納得できず。

 テロに対して軍事対抗しか考えず、”勝つか負けるか”のアーヴィン(トム・クルーズ)の発言に反論がなかった。
 他の方法を模索もしない。

 敵地において孤立し、追い詰められるアーネスト(マイケル・ペーニャ)とアーリアン(デレク・ルーク)が悲惨にしか描かれない。
 圧倒的に優位なアメリカ軍に悲惨に殺されていく敵兵に対して、何の考慮もない。
 人でなく、単なる野蛮な虫けらのようだ。

 レッドフォードも老いたのか、考えの硬さは否めない。
投稿者:ハッピーm投稿日:2010-04-19 11:22:44
【ネタバレ注意】

政治映画は難しい。  特にこの作品は政治の裏と学生の現実と理想論を説く内容が余計ややこしくて小難しく感じる。   シーンは3つ。  野心家の政治家とその裏を探るジャーナリストの会談。  教授と生徒の成績をめぐり本当に目を向けるべき現実を話し合う。  さらにそんな全ての状況を含め、実際に戦地に赴く事になった2人の学生。   政策を決める側、それを伝える側、その状況を憂いる学生を指導する教授、政府の政策で戦地で死に行く学生のそれぞれの思いも、裏も表も上手く掻い摘んで描かれていると思う。   この作品では色んな立場から「何を選ぶか」を気付き悩む様子が素晴らしいと思うけど、やっぱりちょっと重い。  実際日本では戦争は他人事に感じるから文化の違いなのか。  それともそういう他人事と考える能天気な人への警鐘なのか。

投稿者:uptail投稿日:2010-04-14 20:48:32
トム・クルーズ
投稿者:mototencho投稿日:2010-04-12 13:18:01
ロバート・レッドフォード監督作
「大いなる陰謀」は
悲惨な合衆国の現状を訴えているけれど
勇気をくれる1本。老若男女を問わず必見
http://mototencho.web.fc2.com/2008/lionfl.html
投稿者:karr投稿日:2009-09-27 08:14:43
【ネタバレ注意】

二人のライオンは、一握りの政治家達の机上の空論に操られ、寒空の下、むごくも、しかし覚悟の最期を遂げる。
共和党の起こした戦争は共和党が終結させる的なせまく歪曲した責任感によって。くさい部分に蓋をすべく他に目を転じさせる的な目的によって。いや、もっと巨大な陰謀のシナリオに基づいて。ニュークリアウェポン?
もっと元をたどれば、恐怖に駆られる民衆の気運、第三者的な目を持ち得なかったマスコミによる先導、にまでたどり着くのではあるが。
しかし、その責任の自覚こそが大切な第一歩なのだ。
そして、教育のあり方にメスを入れることも忘れていない。

過去を切り捨て、ただ未来に向かって強引に突き進もうとするトムクルーズのような政治家を創り上げてしまったのは何なのか?
資本に左右され、結局は風見鶏にならざるを得なかったマスコミ、この悪循環メカニズムの元凶はどこにあるのか?
イマジネーション力の低下は言うまでもないが、個人的には、人間の本能である弱肉強食と資本主義との綿密な結びつきがすべての問題の種だと思えてならないのである。軍産複合体は、アメリカだけの話ではないのである。

理想を追えば追うほど、必ずぶち当たるのがこの壁である。
様々な映画で問題提起がなされてはいるが、結局は、理想と現実の間でバランスを如何に巧みに理想寄りに取るかという以外の結論が見えてこない。

それでもロバートレッドフォードは、人間の美しさ・暖かさを抽出するという、価値ある彼本来の仕事をこの映画でもやり遂げた。着実に。
老境となり、かつての役者仲間たちが相次いで倒れてゆく中、少しあせったのか、言いたいことを詰め込み過ぎた感が無いでは無いが。
それでも、テーマは図太く、見事な出来栄えであることになんら変わりは無い。

それを支えた屋台骨こそは、メリルストリープの計り知れない巧みの技。変幻自在でありながら、その役こそ彼女自身だと思わせてしまう。まさしく神業としか言いようが無いではないか。
トムクルーズは、いつも変わらぬトムクルーズである。イメージの不変性に関しては、まるで断固としている。それもそのはず、これこそ自分に与えられた存在価値だと信じているのだから。たぶん。

個人的に耳が痛かった部分は、やらないよりもやった方がマシ、です。いや、言いたいことは分かる。でもね・・・
って、つまり、これがダメなんですよね。

深い映画をいかに短く造り上げるか、というチャレンジャースピリットが有ったかどうかはともかく、見ごたえ充分、考えさせられ効果も抜群という大好きな作品です。

投稿者:scissors投稿日:2009-08-07 15:46:46
2007年でこれじゃあイマサラすぎる。
レッドフォードは相変わらずインテリイメージで自己顕示したいだけなのかと。

ただトム・クルーズの使い方はもっと評価されていい。
この映画で褒められるのはそこだけ。
そこに3点。
投稿者:bond投稿日:2009-03-24 09:34:51
にひっかけた邦題っぽいが、内容は蛋白であっさりと流した感じ。2時間くらいかけて練った方が良かったのでは。さすがにレッドフォードも老けを隠せない。
投稿者:irony投稿日:2009-03-24 01:36:49
 どんな結果になろうとも下す決断には責任が一生ついてまわる 
投稿者:ジーナ投稿日:2009-03-24 00:16:22
俳優としては好きだけど、どうにも監督としてのロバート・レッドフォード氏とは相性が良くない(汗)
発想は面白い作品を作っていると思うのですが、テンポというか描き方があまり好みじゃないんですよね・・・。

大きな一つのテーマを軸に3つの場所でそれぞれのドラマが展開され繋がっていく訳ですが、点と点を線で繋ぐように単純に絡んでいかないあたりは緻密で面白いですね。
机上で理想論と熱弁を語る政治家と理想と現実を知っている記者、政治学を教える教授と二人の兵士と目的を失った学生たちによる会話によって少しずつ核心に近づいていく・・・でも、それが目に見えるモノではないあたりがレッドフォードらしいな〜って感じがしました。

理想と現実の折り合いを模索する教授と理想に燃える若者と理想を諦めた若者のトライアングルは興味深い現代の縮図で、彼らのドラマだけで重厚な作品が出来そうなほど・・・。
個人的には、サスペンス仕立ての政治家側と教授側のドラマ性を活かした二つの作品を製作したほうが良かったんじゃないかと思っています。
正直、これだけの題材を群像劇で見せるのは無理があるし、、勿体ない気がしちゃいました。
それぞれもっと密度の高い葛藤を見せていれば、劇中の学生のように観終わった後、、何かが気持ちの中で変化したり何かに興味がわくような若者を生んだかもしれないし、現状を打破しようと思う小さなキッカケを与えられたかもしれませんから。

群像劇という割にパズルを解いたような達成感や爽快感は得られませんし、、強烈なメッセージ性がある割に盛り上がりに欠ける感じがします。
しかし・・・この作品では、若者が無関心であることや報道のあるべき姿に対して問題提起をしていますが、これが戦争だけに言える問題点では無いのですり替えて観れますし、もちろんアメリカだけが抱える問題では無いのでテーマ以上の幅を感じさせてくれました。

キャストに関してはメリル・ストリープがやはりお見事でございました。
トム・クルーズとの探りあいで見せた目つきや口調には緊張感ビンビンです。
投稿者:アインスタイニウム投稿日:2009-03-19 13:49:11
好きな映画です。繋がりはあるが、それぞれは独立した3つの舞台(戦場、議員室、教授の研究室)で話が展開します。会話が多く字幕に意識が集中させられてしまいますが、その会話内容はアメリカの社会問題を提起していて、社会的に重く深い意味を持ったものです。アメリカを映した映画ではありますが、若者の政治無関心などは日本にも十分に言えることです。ラストは記者、学生が今後それぞれどういった行動をとるのか、観る側に考えさせる感じですが、「あなたの場合は?」とも投げかけているのでしょう。観終わった後の余韻はかなりのものです。
投稿者:愛媛の伊藤投稿日:2009-02-02 10:43:43
これだけのキャストスタッフで全米興行収入が不発したのだが
内容はわかりづらい箇所があるがレッドフォードの演出が悪いと言うわけでなく公開タイミングや色々な物が絡み合ったのが一部原因だったろう。
現在過去を見てもハッピーエンドが多発するハリウッド映画だがこの作品は
ラストも重く考えさせられる。
投稿者:kopi投稿日:2009-01-31 22:12:36
 政治家とメディア、教授と学生の会話の内容とその関係が複雑にリンクしている。踊らされたマスメディア、主体的に考え抜いて戦地に赴いた学生、考えることを止めている若者とマスメディア、考え始めた若者とマスメディア、実はある意味で傍観者の政治家・・・。
 「それであなたは?」という問いをなげかけている映画。
投稿者:デジゴン投稿日:2008-10-17 08:04:54
現代のアメリカ叙事詩。

たとえテロに核爆弾を使われても、
アメリカは報復に絶対核を使ってはならないと思います。
クラウゼビッツのいう力による勝利が本当の勝利ではないからです。

国を代表して赴くのが軍人というのも古臭いが、
せめて自国で暮らせる青年は死ぬ気で勉強しないと…。
それも、なんか太平洋戦争の日本人の「贅沢はしません勝つまでは」
のようで複雑な気持ちです。

NGO日本人青年が殉死したのも記憶に新しい。
国単位ではなく、個人が何か出来るのではと真剣に考える時代なのでしょう。

「大統領の陰謀」のような演出。
戦場が一番きれい事すぎるのが妙に気になります。
この辺がプロパガンダ的と思われているようです。
国を守るという認識が甘いのかもしれません。
私は日本人なので許してください。

投稿者:kumirin投稿日:2008-05-18 12:34:58
 見終わった後は、重苦しい思いばかりでした。
あのレッドフォードの映画で、「平和と正義なら、ためらうことなく正義を選ぶ」や、作戦のためには「手段を選ばない」というシーンが出てきたからです。
帰宅中それらのフレーズが頭から離れず、こんなのは聞きたくなかったと心中繰り返したものでした。
 でも、時を経て、ここのコメントでの諸見解もあり、なるほどそれらをこそ監督は訴えたかったのだと思い直しました。少し前に観た『NAKBA』という、パレスチナで1948年から何が起こっているか、というドキュメンタリー作品の日本人監督と重ねてみて、初めて彼らの苦悩に思い至れたのでした。日本人としては、ドキュメンタリー作品でのようなスタンスでこの問題に関われるが、現在のアメリカンの苦悩と混迷は途轍もなく深いのだと。それらを知る上で、そして日本人の立ち位置を認識する上で、一見の価値ありだと思います。
投稿者:スリットみかん投稿日:2008-05-07 23:19:39
【ネタバレ注意】

皆さんクルーズ=悪、レッドフォード=善、とみているようだけど、私にはレッドフォード扮する教授が一番たちの悪い人物に思えた。言葉巧みに若者を誘導し、押し付けるのではなく自分で判断させて結局あの2人と同じ道を歩ませようとしているのでは? 監督として「こんな奴にだまされるなよ」と言いたかったのではないだろうか? それにしても邦題はダメダメだ。

投稿者:KAFIN投稿日:2008-05-06 03:05:50
allcinemaには珍しく多くのコメントがあるので書く。原題は「羊に指揮されたライオン」といった程度で、悪辣で(国家ではなく)自分の利益しか考えない政治家(羊)に率いられた、愚かだが真摯な若者(ライオン)だと映画は説明する。
 実際このコメント内でもそれが実証されているのが面白い。これはアメリカ映画だから日本人である自分は関係ない、などといった意見を披露している若者がいる。間違った国の方向とそれより正規雇用の機会を奪われるなどの不利益を既にこうむっているのに、国全体では大変な不利益なのにそれに無関心な愚かな若者という構図は、日米ともまったく同じである。

 愚か者は自分が馬鹿だと「この映画」に指摘されてもなかなか気づかないようだ。彼らは本当はウブで真面目なのだが、政治不信に陥り、自分たちの国を間違った方向に導く政治から逃避し、自分個人の小さな利益(出世と富)の事しか考えないと監督は批判している。

 映画はイラク戦争を凝縮したような米軍の秘密作戦と、それをメディアにこっそり教える事で国家が正しい方向に進んでいる事を示したい政治家、その秘密作戦に参加する兵士を教えていた教授が国の事を真面目に考えそうな学生を説得する様子、の3つが重ね合わせて描かれる。これによりアメリカの戦争の実際と、それを説明する政治家の言葉、その言葉を伝えるメディアの姿勢、そして観客の分身である学生の立場が描かれる。この映画の最大のセールスポイントはこれらが重ねあわされる事で、今現在も行われているイラク戦争の見方を観客に教えてくれる事だろう。
 立派な政治家の言葉は何を意味しているのか?、風見鶏のように変わるメディアに政治への本当の批判精神はあるのか?実際にはメディアは政治家と同じような扇動者なのか?、これをTVで眺める学生(=観客)は戦争をどう考えるべきなのか?

 この映画にはどう考えろという答えはない。そこが基本的には戦争を否定する日本と戦争という選択も常識であるアメリカの違いだろう。アメリカは戦争を積極的に肯定し世界を武力で自己の言うままにできる国、彼らにはある国を武力で完全に支配したり、場合によっては核兵器で効率よくいう事を聞かせる自由もある。そうした米国の若者に向けたこの映画には決まった「答え」はない。

 しかしレッドフォードの扮する教授のゼミの学生の雰囲気や、ストリーブ扮するメディアの質問の嵐も、意味しているのは戦争に対し非常に否定的なものだ。そうした当たり前の事が通らない現在のアメリカ(そして日本)を映し出した映画である。
投稿者:おしゃべりチャック投稿日:2008-04-30 22:39:38
台詞が非常に多く、画面から目が離せませんでした。そして、台詞を十分消化し切れない内に映画終了。

私の理解力の無さからかも知れませんが、全体を把握出来ませんでした。

後で粗筋をたぐってからなんとなくこう言う事を言っていたのだと理解出来ました。思った以上に大きなテーマを持った作品だった様です。

映画を観て面白いとかそう感じる映画ではなく、社会的警告を訴えた映画・・だったらしいです。

映画の8割位が議員室での対話。

話が広がるとかそう言う風の作品でもありませんでした。

タイトルが何故こう付いたのかが理解出来ません。
投稿者:ビリジョ投稿日:2008-04-23 16:24:39
【ネタバレ注意】

 ハリウッドの良心、レッドフォード。若い! 若いなあ。
 機関銃のような会話を、全部理解できたかどうか自信がない。もう一度見たい。
 邦題がバツ。主テーマは「陰謀」か? 違うんでないの。

 世界に関心を持つ→軍隊に入るって論理が、アメリカ。重い選択肢だと思った。あまりにアメリカ過ぎて日本人としては距離感を感じざるを得なかったが、余韻残りまくりの映画である。

 若いなあ。若いっていいなあ。

投稿者:真壁 六郎太投稿日:2008-04-22 13:39:04
【ネタバレ注意】

一言で言うとメディアはもう当てにならないから将来を担う若者がしっかりせよ、とレッドフォードにお説教される映画です。卓上と別個に平行して危機が描かれるするストーリーはスパイゲームを彷彿とさせます。が、お金を払ってみる価値があるかどうか疑問です。特に我々はアメリカ国民じゃないしね。こーゆーことはドキュメンタリーでやんなさいよ。
…ちなみに私、若者じゃないんだけどな。三つ上のKAFINさん

投稿者:NYY投稿日:2008-04-22 05:15:01
【ネタバレ注意】

政治的プロパガンダ映画(しかもヨソの国の)という噂なんで、
シネコンのポイントでタダ見してきました。
ポイントって、ちょっと気になるけど、カネ払いたくねーなって
時に便利ですね。
 
字幕を追うのが大変だった。
最近流行(?)のアメリカの自国批判映画で、間違ってもデート
等では行ってはいけないタイプの映画ですw。
朝生が好きな人なら楽しめる余地があるかも。
 
トム・クルーズが、マキャベリストな共和党議員を熱演。
単純な悪者扱いはしていなくて、911以降の過ちも認めてるし
、それなりに説得力のあることを言ってました(政治家は、法を
踏み越えてでも国民を守るマキャベリストじゃないと、無能って
面がある訳で・・・)。
その後で、レッドフォードの教え子2人が、トムの立てた作戦で
ワザとらしく死ぬところを見せて、やんわりと共和党、というか
ネオコン、というかアメリカを批判。
 
若者は、「今持ってる将来性は、やがて消えてしまう」から、
「今下す決断には責任を取らなければならない」。
しかし、そーゆーお説教は、スターの離婚にしか興味がない一般
ピープルには届かないと。
で、おめー等が、そーやって「目を反らすから」連中に騙される
んだよ!と。
「権力者に騙されるな」って、『不都合な真実』と同じで、何も
言ってないに等しい主張な気もしたけど・・・
 
政治家は、国民を守らなきゃいけないが、その為に行った筈の作
戦が泥沼化。
ジャーナリストは、情報を伝えなきゃいけないが、メディアは商
業主義で、国民も無関心。
教授が育てた優秀な奴は、勘違いして早死にしちゃう。
冷戦終了後、分かり易い対立軸が無くなって、どこの国も政権が
不安定で、テロも起きるようになって、泥沼化して処方箋が見つ
からないし、オバマもヒラリーも中道化してるように昔ながらの
リベラルは既に有効ではない。
そーゆー閉塞状況の中でも、アメリカは政治的な決断をしなけれ
ばならないと。
ま、そーゆー肩に力の入った決断なんてもんは、もっと酷いこと
になったりするんだよね〜w。 
 
あんまり面白い作品じゃないけど、見た人に考えて欲しいってこ
とだけは伝わってきました。
3つ下の方も書いてるけど、答えは出さないで、各自よーく考え
て大統領選挙に行ってね!って感じ。
やっぱ、今回はオバマに入れようかな〜って思った。
って投票権ないし・・・  <(^O^)テヘ!
 
ところで、タイトル『大いなる陰毛』かと思った。嘘でーす。
いや〜、あの、映画にオチがないから・・・

投稿者:サカスキ投稿日:2008-04-21 00:02:04
【ネタバレ注意】

テロ、環境破壊、食料危機、民族紛争。世界で起きている問題で、一番問題なのが、その事に対して無知なこと。このことを、非常に考えさせられました。そういった問題提起の仕方もうまい。演出や出演者の演技も光りましたね。
最近、テロを題材にした映画は多くなってきていますが、この映画は今まで観た中で、一番良かったです。
それにしても、ブッシュ大統領やパウエル、ライスまで写真で出てきて、リアル観がありましたね。ああいった演出は、肖像権とか問題ないのかなぁって、ふと気になりつつも、映画の世界から、現実の世界(問題)なんだと、引き込まれていました。

投稿者:シンネマン投稿日:2008-04-19 02:28:14
【ネタバレ注意】

いや〜やられた。
レッドフォード監督で、トム・クルーズ主演なら絶対ハズレはないとは思ってはいたが、こう来るとは。
トム・クルーズ目当てに観に来た客の9割方は、映画の意図がわからず撃沈するだろうな(笑)
それだけ複雑で興味深い内容を持った映画だ。一回では消化しきれない。
イラク戦争について最も誠実に迫った映画として長く論じられ残っていくのは間違いないだろう。

意外にもトム・クルーズが共和党議員の若手ホープに扮しており、ブッシュやネオコンの代弁者のようになっている。
レッドフォードの立場から言って映画は明らかに反イラク戦争に傾いているのだが、トムが推進する側を演じていることで単なる悪役でもなく、一つの正論として描かれている。
その議員に反発しながらスクープを狙い、ジャーナリストとして葛藤するメリル・ストリープもいい。
そして何より「将来性」を自ら放棄する若者を何とか啓蒙しようと苦悩する大学教授のレッドフォードが本人自身みたいで凄くいい。
行動を起こせという彼の教えは必ずしも思い通りには行かず、かつての教え子2人は教授の意図から外れてアフガンへと向かい戦死する。
今どき数少ない社会的な正義感を持った若者が間違った戦争に参加し無駄死にする世の無常に涙せずにはいられなかった。
最後メリルが目にするアーリントン墓地もそんな若者たちの死で埋め尽くされている。

レッドフォードの教授は「将来性」とは気付いた時にはすでに失われている。
人生を変えるなら今だと語りかける。
しかし語りかけるのは知的才能を持ったトッドに対してだけで、他はせいぜい成績の話。
これはアフガンへ行った2人の失敗に基づいているのだろうか。
ちょっとそこに一抹の寂しさを覚えた。

しかし変な邦題。
セガールの『沈黙の陰謀』とかと同種の映画かと思われちまうぜ(笑)

投稿者:ASH投稿日:2008-04-18 22:22:16
【ネタバレ注意】

 レッドフォードとトム・クルーズの、壮絶な演技合戦が見られるのかと思ったら、最後まで2人は同一場面に出てこない。驚いたことに、トム・クルーズの出演シーンはほぼ、議院室のみなのね(まあ、予告編で予測はついたけど)。

 さて、この手の映画としては上映時間が90分弱と、やけに短いのだが、その理由がなんとなく解る気がする。この映画、答えを出していないんだよね。問題提起をしておいて、登場人物がこの後どんな行動を取るのだろうかを、観客に考えさせるようにしてあるんだね。ジャニーンは自分の感じたままを報道するのか、トッドはマレー教授の条件を受けて研究の継続をするのか…。

 政治不信もすごいけど、若者の政治離れや無関心に一石を投じているかのような作りになってるんだね。確かに、犠牲になるのはこういった若い世代なんだろうから、もう少しあの戦争のことを考えてくれよと。終盤に、ニュース番組の「速報」で報じられたのがポップスター(ブリトニー?)の離婚騒動で、アービング上院議員の作戦は、小さなテロップが下の方でサッと流れるだけってのも、ものすごい皮肉。

 アーニーとアリアンの最期は、あざといな〜とは思うけど、それでも涙腺がウルルンとなってしまったよ。ちょっとあの演出は、ズルいよなぁ。

 トム・クルーズはやっぱり上手いヤツだよ。ジャニーンとの独占取材の最中に、将軍から作戦で犠牲者が出たという知らせを電話で受けて、表情が次第に曇っていくところを見事に演じていたよ。メリルの上手さも言わずもがな。ケビン・ダン扮する上司との独占取材を報道する、しないでの丁々発止のやり取りはさすが。まさか、ザ・フーの「無法の世界」を持ち出すとは…。

 アーリントン墓地に並ぶ無数の墓石を見て、ジャニーンが涙を浮かべる場面に、つられてコチラの涙腺もウルルン(またかよ)。

投稿者:ローランド投稿日:2008-04-18 17:57:55
 アカデミー受賞作品を上映しないような地方でも、
これだけ知名度の高い俳優が出演していれば観客動員を期待でき
るということか、こんな地味な映画でも県内シネコン全館興行にかけ
てくれている。でも、トム・クルーズにメリル・ストリーブにロバート・
レッドフォードという金看板の割には作品の出来が悪すぎるし、
クチコミで噂が拡がる前が勝負だと思うよ、興行主さん。 って、
よけいな心配しなくていいか(笑)。

  やけに台詞が多く、それも小理屈をこねまわしたようにわけの
分からんもので、話の流れに映像に音楽と、映画としての面白さが
なんにもない。レッドフォードが、長い台詞を上手に喋ることができる
っていうところを見せたかったのかな?。
【ソフト】
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