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チーム・バチスタの栄光(2008)

メディア映画
上映時間120分
製作国日本
公開情報劇場公開(東宝)
初公開年月2008/02/09
ジャンルミステリー/ドラマ
犯行現場は、半径10cm。この7人の中に、いる。
チーム・バチスタの栄光 [DVD]
参考価格:¥ 4,935
価格:¥ 1,500
USED価格:¥ 39
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 Photos

【クレジット】
監督:中村義洋
製作:加藤嘉一
島谷能成
劔重徹
當麻佳成
細野義朗
林尚樹
松田英紀
溝口博史
後藤尚雄
仲尾雅至
企画:市川南
エグゼクティブプ
ロデューサー:
間瀬泰宏
プロデューサー:佐倉寛二郎
山内章弘
ラインプロデュー
サー:
橋口一成
原作:海堂尊
『チーム・バチスタの栄光』(宝島社刊)
脚本:斉藤ひろし
蒔田光治
撮影:佐々木原保志
美術:部谷京子
編集:阿部亙英
音楽:佐藤直紀
音楽スーパーバイ
ザー:
桑波田景信
主題歌:EXILE
『You’re my sunshine』
スクリプター:柳沼由加里
照明:祷宮信
装飾:小池直実
録音:小野寺修
助監督:高野敏幸
出演:竹内結子田口公子
阿部寛白鳥圭輔
吉川晃司桐生恭一
池内博之鳴海涼
玉山鉄二酒井利樹
井川遥大友直美
田口浩正羽場貴之
田中直樹氷室貢一郎
佐野史郎垣谷雄次
上田耕一
ベンガル
山口良一
上月左知子
並樹史朗
野波麻帆
森下能幸
山中崇
小林聡
橋本亜紀
恩田括
久保田智子
七咲友梨
根本美緒
平泉成黒崎誠一郎
野際陽子藤原看護師
國村隼高階権太
【解説】
 現役医師でもある海堂尊による『このミステリーがすごい!』大賞受賞の同名ベストセラーを映画化した医療ミステリー。難易度の高い心臓手術であるバチスタ手術専門の精鋭集団“チーム・バチスタ”に連続して起こった術中死の真相を、竹内結子扮する門外漢の心療内科医師と阿部寛扮するキレモノ役人がチグハグな迷コンビとなり追及していくさまを軽快なテンポでリアリスティックに描く。監督は「アヒルと鴨のコインロッカー」の中村義洋。
 拡張型心筋症に対する手術で成功率60%といわれる高難度のバチスタ手術。東城大学病院では、天才外科医・桐生をリーダーとする7人体制の専門集団“チーム・バチスタ”を結成、26連勝という驚異的な成功を記録する。だが突如として、3例立て続けに術中死が発生。たまたま不運な事故が続いたのか、あるいは医療ミスか、はたまた故意か? 病院側はことを荒立てずに原因を見極めようと、日陰の存在である心療内科医の田口に内部調査を命じる。渋々引き受るハメになった田口だったが、外科の素人には荷が重すぎたのか真相解明には至らず確信の持てぬまま「単なる事故」と結論づけようとする。するとそこへ、厚生労働省の破天荒なキレモノ役人、白鳥が現われ、報告書を一刀両断し、事件を殺人と決めつけるや、困惑する田口を引き連れ強引な再調査に乗り出すのだった。
<allcinema>
【関連作品】
チーム・バチスタの栄光(2008)第1作
ジェネラル・ルージュの凱旋(2009)第2作
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
535 7.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:流氷一滴投稿日:2017-06-04 14:14:10
【ネタバレ注意】

最初にみたときには、正直「凡作」だと思いました。性格が対照的な「切れ者」の厚生労働省役人の白鳥(阿部寛)と「おっとりした」心療内科医?田口先生(竹内結子)をからませて、バチスタ手術の失敗原因の究明の方は「添え物」にみえました。

最初「凡作」だと言った一番の理由は、看護士の「器械だし」があまりにお粗末だから。手術失敗と看護士交代のタイミングが一緒なので、ふつうは「犯罪性の有無」以前に当然「再交代」となるでしょう。そうしなかったのは、観客を欺くため。そこが「みえみえ」だと言うこと。手術器具を床に落としたり、ギャーギャー騒いだり、ありえない。
対照的に、白鳥が執刀医の視野狭窄を見破ったのは、最初から感心していました。田口のちょっとした行動が重要な伏線になっているのもよかった。

見直して改めて驚いたのは、これほどの内容を約2時間に収めた監督の手腕のよさ。
無駄なシーンがない!例えば、ソフトボールのエピソードも竹内の負けず嫌いと有能さを見せつけるため。このシーンがないと、彼女は単なる「お人好しのお馬鹿さん」になってしまう。

真犯人を割り出したのは白鳥の撮らせた頭部MRI写真が決定的証拠でしたが、その前に白鳥と田口は実に興味深い会話をしている。チームリーダー桐生助教授を失脚させたい=動機を持つ者 は多数いる。しかし、ある組み合わせは共謀しないとできない。ところが共謀する動機がない。ここは田口の意見。だから、意外な人物をマークできた!

全てが明らかになったとき、田口は「こどもは見逃したのでしょ」と言ったのに対し、真犯人が「こどもとおとなはやり方が違うから」と答えたのは愕然としました。最低限の良心があったからではなかった。

最近、実際の医療機関でも患者の不可解な死が社会問題になったことがあります。この映画はそういう時代がくることを予言してたのでしょうか。

投稿者:HABBY投稿日:2017-04-13 01:39:55
【ネタバレ注意】

「バチスタ法」という一般視聴者の目を惹くネタをテーマにしたのがこの作品の勝因かな。ただ、海堂さんの根底にはいつもAI(オートプシー・イメージング)の重要性を説くことがあるような気がする。サブテーマもおそらくこれだろう。真犯人の動機不明なところ、サイコパス性は現代の医療界にも通じる重いテーマだと思う。昨年来、点滴に毒物を混入させる医療犯罪が頻発してるのを思い出した。

投稿者:uptail投稿日:2013-12-19 09:54:44
演出:5
演技:6
脚本:5
音楽:5
投稿者:jb投稿日:2012-10-29 18:19:38
普通に観れた。
投稿者:ピースケ投稿日:2012-06-16 01:45:32
竹内結子の "のんびり屋さん" な演技が、なんか知らんけどイラついた。
投稿者:Kircheis投稿日:2011-08-04 03:18:27
【ネタバレ注意】

キャッチコピーがなんか金田一少年のようなフレーズだよね。あれでいいのか?

竹内結子は可愛いんだけど、俺としては田口医師がちょっとイラっとさせられるキャラでそこが残念だった。和み系のキャラで行こうとしてたんだろうが、医師達の人物評価を動物に例える(しかも、吉川晃司の鷹以外は微妙だし)とか和みというよりバカに思えたよ。

しかし阿部寛の白鳥さんはなかなか良い。自信家で破天荒だけどキレ者という設定がピッタリだったし、池内博之に詰め寄られて慌てて逃げるとこなど人間味もあった。

犯人を明かす部分では『マジで!?』というびっくりはなく『へ〜そうだったんだ』くらいの衝撃度。犯人の動機が弱い、というか無いのがその理由。
謎解きメインではなく、あくまで竹内結子のほのぼのキャラと阿部寛のエキセントリックな演技を楽しむ映画だと思った。

ソフトボールのシーン(竹内結子が昔、ソフトボールの県代表だったとかそういうエピが挟まってたら変わっただろうけど唐突すぎ!)とか、いきなり病院でアンプ繋いで歌いだす患者とかは浮いてた。
つーか、エンドクレジットでこの『レモンティー』の作曲者はタイニー・ブラッドショウさんにすべきだろー!あ、リフはジェフ・ベックかな?

テンポが良く全体としては楽しめたが、所々外してるなぁというのが印象。

投稿者:かっこう投稿日:2011-07-18 22:07:36
コミカルとシリアスが適度なバランスで心地いい。ミステリーとしても十分に楽しめると思う(視聴者が謎解きをするのは無理だと思うけど)。とにかく白鳥と田口のコミカルなやり取りが面白い。とくに田口先生ののんびりムードは和む。
投稿者:半熟卵投稿日:2010-01-02 21:27:04
竹内結子
投稿者:ナカツ投稿日:2009-09-21 17:19:04
原作もそうなんですが、なんか最後まで納得できないんですよね。
あと、エグザイルの曲が合っていないかと・・・
投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2009-06-27 14:24:03
【ネタバレ注意】

…っつーか、気合の抜けた嘉門達夫の様な山口良一のボーカルに不審顔の竹内結子がギターソロで喜ぶのが良いね…はっきり彼女の為の映画。そこに「術死」の真相って謎が絡む。
野球のシーンが要らないって何を根拠に?面白くないからって感性の問題なら解るが、ミステリーだけを描け…って希望は自分勝手でしょう…アレは面白い。

謎の解明に向けて独自に聞き込みを開始する竹内結子のイラスト付きレポートもグレートだが、その後で「これって彼を想定して作ったキャラか?」とまで思える阿部寛が、彼女の今後の立場も考えずにアクティブな聞き込みなるものを展開して…苦境に陥る竹内…イチイチ反応が好ましい…爆笑って事はないのだが、細かい洒落で返す阿部寛とのやり取りは楽しいですね。ロッカー?の死に震え、謎が完全解明された後も落ち込んで、逆にいつもケアしてやってる患者さんに心肺(×心配)されたり…いやあの少年の手術は心配でしょう、事実。

つまりが、犯人はお前だ!的なミステリー(アイツは最早人間ではない…誰かが見つめる中で行われた犯罪だが、それを以って誰もが見破れない犯罪)を竹内結子の魅力的な姿と阿部寛の破天荒なキャラで飽きさせずに一気に見せるってドラマ。これは間違いなく面白い!

※原作読みました。
派手な演出がない分、余計に推理小説的に納得出来るかもですね。が、謎解きがメインって訳でもなく田口先生(誠実で世渡りベタな様でしっかり押さえる所は押さえて出世が第一的には無欲だが結構美味しく医師として棲息してる精神医学のプロ(田愚痴外来の先生)〜男性)を、絶対にこの女と一緒にしちゃ駄目的に嘘を付く実力者な引退看護婦とか、その女(ってバチスタの機械出しを寿退社に変わって受け持つ看護婦なのだが)と他の医師たちの絡み〜勿論、ムービーでも描かれていたヤッカミや心の闇って人間ドラマも展開する。
何よりこの看護婦の機械出しが決して下手でない…どころか前任者の作業が一般な意味で正常でなかったって事がミステリーにも絡むのだが…ここは置いてけぼりかもですね。それ故に2段オチの如く感じられるが、小説はそれらが一体のものの様に思える。最初の術死の理由が…そして田口先生は過去に落第を救って貰った(と思ってた)食えない病院長の辞表を得て大芝居を〜白鳥は間違いなく阿部寛の方が(原作より)格好良いぞ。田口先生が看護婦を好きになりかけないのは…ムービーは女性だしね。

投稿者:bond投稿日:2009-03-09 12:02:12
なんだかなー、原作はいいんだろうけど、映画化する程かなー。視野狭窄だけでは原因として弱いとおもってたら、二段オチあったのね。でもなんで、サンクスモニカが主役なの?
投稿者:ダイス船長投稿日:2009-03-06 05:32:23
【ネタバレ注意】

吉川、変わったなあ。最初わからなかった(笑)。
まあそれはいいとして、あんな状態になってまだ手術を続けるんですか。
「奇跡が起きた」んですって(笑)。

成功率6割(つまり失敗率4割)の術式で、約30例中3例の失敗が起きた。
連続とはいえ失敗率1割です。まだまだ十分に低い。
この段階では手術の妥当性さえ問われることはないように思いますが、
厚労省はなぜか殺人をも疑う。そこまで事態を重大視してるのに、
やってくるのは一人だけで、まずソフトボールをやるんですか(笑)。

看護婦のスカタンさはなんですか。
ほとんどパニックになって、悲鳴を上げ、器具を撒き散らしたり。
医者連中も怒りもしない。あんなのすぐクビ(チームから外す)でしょ。
いつまでも置いとくんじゃないよ。

あげくに犯人の動機があれて。ハァ??? 唐突に一体なんですか?
そういう人物だということを思わせる伏線は一切なし。
4割の割合で飛び飛びにやればいいのに。
連続してやるからバレちゃったじゃんか。

とにかく原因がわからない、その調査をしてるんですよね。
だったらあらゆることを調べてみようと思うのが当然のはず。
亡くなった患者の全身を調べてみようと、なぜ誰も思いつかないんですか?
阿部寛がアメリカまで行って思いついたらしいけど、
(ていうか、思いつくためにアメリカに行かせたんですな)
それをまたMRIの技師が大声で怒鳴りちらして拒否しようとする。
なんで? 拒否する理由なんかあんの?
技師は言われた通りに撮ればいいんじゃないの?

これ話が逆で、手術チームも調査担当竹内結子も厚労省阿部寛も誰も
思いつかなかったが、部外者である技師の何気ない提案で撮ってみたら・・・
とすれば、自然だし意外さも映えたと思う。

要するに、ああいう物質をああいう風に投与すればああなりますよ、
という一点豪華医学専門知識のご披露、これが全てのお話ですね。

最後に題名。「栄光」って何ですか?
どこにかかっていて、どういう意味? さっぱりわからん。

ダメ押しにキャッチコピー。
「犯行現場は、半径10cm。この7人の中に、いる。」
これ、間違ってますね(笑)。悪質なミスリードだ。
ルージュなんたらいう続編もひどいんだろうな、きっと。

投稿者:irony投稿日:2009-03-05 01:04:12
【ネタバレ注意】

原作知らないけど、原作もコメディータッチなのかね? 役人が殺人だと決めつけた要因って何かね? 殺人でもいいけど、ココリコの動機がねぇ・・何ともねぇ 映画がなぜに別系列でドラマになったのかね?

投稿者:aaf投稿日:2008-08-11 21:31:03
良くまとまった映画ですね。悪く言えば小さくですが・・・

竹内結子のワンテンポ遅れたキャラはなかなかでした。
ほのぼのした感じが良くでてます。
阿部寛の胡散臭い演技も良かったです。彼の独特の演技ですね。
これをまねできる人はちょっと見あたらないね。
その妙なコンビの味もよくでていたと思います。

ですが良くを言えばもっと女優さん(竹内)が頑張って欲しい
ですね。もうひとつギャグに徹し切れてない。
中谷美紀・阿部のコンビの方が面白い。

バチスタ手術の方は医龍ってドラマをみていたので
なんかテレビドラマの方がセットが凄かった気がします。
この映画はしょぼいね。

ミステリの方はなんかどーでもいい感じ。
観客に犯人を当てさせる気があったのかね?
男の名前も全然覚えられないし・・・テロップとか相関図とか
だせよ。って感じです。
犯行手口も殆ど後出しじゃんけんみたいな感じでこれでミステリー
ってのは看板に偽りありだね。

でもまぁ ドラマとしては良くできていると思います。
テレビの2時間ドラマよりは多少マシです。
派手さや豪華さはまったくありませんけどね。
投稿者:ヘナチョコ投稿日:2008-08-07 01:26:42
竹内結子をなめてました。
いい役者さんになりましたね。
持ち味なんでしょうが、阿部ちゃんはどんな役をやっても同じキャラ。

さらっと楽しめる、ドラマ仕立てにしたのは意図的なんでしょうが
個人的にはもう少し犯人当ての推理をしたかった。
投稿者:まくらK投稿日:2008-02-25 21:17:32
男なんやねえ。田口。
なかなかいい映画ですが、あんなにしっかりしたストーリーなら
大抵は観れるものができそう。ラッキーかなスタッフ。
っても、なかなかの脚本。たいしたもんだ。
竹内さんなかなかのコメディエンヌでしたな。
あんないい女優やと思わんかった。
レイトなのに小学生かもうちょい下の子供
連れてきてるアホ親がいてどうなる事かと思ったけど
静かに見てたな。子供でも理解できる内容なんか?
それにしても、
あのソフトボールのシーンはいる?
「ナチュラル」じゃないんだから。
(あれも照明が爆発して、んなアホなって作品でしたが)
ギター弾いて歌うシーンもどうなんやろう。
投稿者:replicant投稿日:2008-02-24 01:32:09
監督は『アヒルと鴨のコインロッカー』で名を上げた中村義洋。この人は脚本に破綻が無いですねぇ!これは最近の邦画では驚くべきことです(って、情けねぇ〜)。また、シリアスなシーンとコミカルな部分のバランスが絶妙で十分観賞に耐える作品に仕上がっています。ただねぇ・・・ここから先なんですよ!もったいないなぁ・・・と思ったのは前半部分で調査を依頼された田口女医(竹内結子)がバチスタチームに聞き取り調査をするんですが、ここがアッサリし過ぎていて、あんまり後半の盛り上がりに繋がらないんでね。それぞれのキャラをもっとどろどろに描いて欲しかったです。もっと一癖も二癖もあるように描かないと面白くならないですよ。米とか、ゴミ箱への投げつけ等、面白い部分があるだけになんとかならなかったかなぁ・・・と。それにしても主演の竹内結子は上手くなりましたねぇ・・・キネ旬の主演女優賞はダテじゃなかったんですね。これから先も伸びていって欲しいなぁ・・・・・・・・( ̄。 ̄ )ボソ…阿部寛は最近の得意とするパターンで危なげないです。荷が重たかったのはやはり吉川晃司で、迫力不足は明白で物足りません。まぁ、なんだかんだ言っても良い作品だと思いますよ。
投稿者:黒美君彦投稿日:2008-02-13 22:09:52
海堂尊のベストセラー作品の映画化。阿部寛と竹内結子、その他大勢の豪華キャストと迫真の手術シーンで公開直後の出足はいいようで。
原作も軽いサスペンスではあるのだが、この作品も同様に軽い作りで、抵抗なく観ることができる。とはいえ、正直いってテレビのサスペンス劇場っぽいけど(苦笑)。
登場人物が多いので、描き分けが大変だっただろう。そこはキャスティングが上手い。また何度も登場する手術シーンは、実際に役者がバチスタ手術や大動脈弓部置換術などを見学した上で演じたということで、相当迫力がある。

映画であるが故の制約もまたある程度やむを得ないところがある。例えば田口公子(竹内結子)は原作では田口公平という男性医師である。彼は大学病院の中心から自ら敢えて外れたところがあり、であるが故に大学病院の閉鎖性や診療科の序列などを客観的に語れるのだが、そうしたところは割愛せざるを得ない。同時に「花」がないので、原作の男性医師を女性医師に変え、竹内結子をキャスティング。ま、それはいいのだが、原作の田口医師が実は鋭さを内在させていると感じさせるのに、彼女の役は単なる「アホ」な医師。大学病院の医師が「しんぱい」を書き間違えるなんてあり得ないだろ、いくら何でも。患者が術中死して泣き崩れるのも素人じゃあるまいし。その辺り、プロの医師としてのリアルなメンタリティーが感じられない。もっとも彼女を一般人として描いているからこそ、一般的な観客は観やすいのかも知れませんけどね。
でも、手術直前のDCM・拡張型心筋症患者のロックコンサートは、ありゃないでしょう(苦笑)。重症のDCM患者はとにかく安静第一なんだから。

院長や教授のタヌキぶり、診療科や医局内の序列、さらにいえば医療過誤、医療事故(もちろん医療における「犯罪」も)が解剖等の死因究明をしないことによりうやむやにされがち実情など、原作にあるポイントはことごとく薄まってしまった。
ま、厚労省からやって来た白鳥(阿部寛)と田口医師とのやりとりはそこそこコミカルだったし、そこんとこは十分楽しめた。ただ、『トリック』での阿部寛とキャラが多少かぶるので、驚きはないのが残念(苦笑)。
投稿者:ぷーさん投稿日:2008-02-12 16:46:29
【ネタバレ注意】

原作は読んでいません。ベストセラーとの事で興味があり期待して見たのですが…。
ミステリーにしては謎解き要素が少なかった様に思われますね。チームの皆にそれぞれ動機があるとか、亡くなった患者に殺される理由があるとか、そう言ったものが見えて来ないので、誰が犯人なのか探り様が無かったと思うの訳です。
そんな事なので、キャスティングで「あの人」が犯人かな?と思った人が結果予想通りだったので、意外性に欠けましたね。
コレ監督の描写ミスでもあると思います。
ソフトボールのシーンがありますが、必要ないと思いましたね。どうやら映画のオリジナルシーンらしいのですが。
主人公の竹内結子もイマイチ(それ以下)だったし。彼女の出演作品は初めて見たのですが、人気がある理由は理解できませんでした。
吉川晃司さんは役者もやられるのですね。なかなかイイ味出した演技で良かったと思います。そもそもカッコイイですね。格好良さも役者の重要な要素だと思います。
原作の海堂尊さんはお医者さんだそうで。医療現場のリアリティーや専門的な分野からの着眼点などは充分に楽しめ、原作本がベストセラーであるのもうなずけます。
結論を言えば監督の技量自体が作品評価を下げた大きな理由でしょうかね。
監督のせいだけでは無いかも。どうにも映画と言うよりTVドラマ的な印象でした。最近の邦画は随分と面白くレベルの高い出来上がりになっているけど、TV局が絡んでいる作品が多く、その為の弊害も同時に出ているのでしょうか?映画ファンとしてはそう思ってしまうのですが…。

投稿者:リEガン投稿日:2008-02-12 12:05:38
主人公を男性から女性にしてのおもしろさは確かにあったし、映像ならではの種明かしも微妙だが悪くない。但し、原作に比べて登場人物たちの描き込みが物足りなく感じた。ソフトボールの設定も、ラスト白鳥の打席の・ようなもの。
投稿者:NYY投稿日:2008-02-12 01:27:24
んー、原作を読んで1年くらい映画化が楽しみで楽しみで、期待値
が高い状態で見てしまったので微妙な印象でした。
原作は読まないで見た方が良いのかも。
まあ、コンパクトにまとまってたし、テンポも良くてそこそこ楽し
めました(コンパクト過ぎるし、テンポも良過ぎる気もしたけど・
・・)。
 
原作の主人公の男・田口公平が女・田口公子になってる点について
、周りにいる原作ファンの不満が聞こえてくるのですが・・・
かなり濃い存在の阿部寛に、もう1人男が絡んだら画面がムサ苦し
くなりそうなので、女に変更して正解というか竹内結子にして正解
だったと思います。
やはり竹内は上手いです。少し抜けてる女医さんぶりは最高でした。
この役は沢尻エリカじゃ絶対務まらないしw、やはり竹内です。
こーゆートロい女医さんって実際にいるんですよね〜(ペーパー試
験が得意で医学部入っちゃうのかな?)。
う−ん、愚痴外来の診察受けたい。
原作そのまんまの変人官僚の阿部との絡みもなかなか楽しかったし。
天然と変人の絡みをもう少し見ていたかったなと思いました。
 
この映画は決して悪くはないんだけど、そーゆー風に何か全体的に
あっさりしてるんです。 
心臓が再鼓動しない「暗黒の絶望感」もあっさり、犯人の異常性も
あっさり、サスペンスとしてもあっさり。
分かり易くまとまっているんだけれど明らかに物足りない。
まあ、こんなもんかな〜。
やり過ぎて失敗した邦画が多い気がするので、物足りない腹八分目
くらいで調度良いのかも知れませんね。
 
↓竹内結子が凄く良かったのでプラス1点で7点。
投稿者:ジーター投稿日:2008-02-11 08:34:04
原作は読んでませんが、話は良くできてると思います。
確かに飽きずに見れます。でも、な〜んか全編通して中途半端ですね。
最後秘密がバレてしまうアノ人、そして犯人・・・ん〜演出が地味ですねぇ〜
アメリカのサスペンスものとはいかないまでも、ラストは映画なんだから
もっとキレるとか暴れるでもいいからさぁ〜もっとゾクッとするような
盛り上げ方があってもよかったと思うんですよねぇ。
医療ミステリーだから?竹内結子が主演だから?仕切りがTV局だから?
何かに遠慮しながら作ったように見えました。
投稿者:おしゃべりチャック投稿日:2008-02-07 22:39:00
試写会を見て来ました。

医療のドラマの影響からか、何となくこう言う展開だろうと勝手に想像して見てましたが、思った以上に前評判が良く、実際全く期待を裏切りませんでした。

切れ者役人白鳥(阿部寛)が出て来る1時間までは有り勝ちな展開でしたが、白鳥(阿部寛)が出て来る1時間付近よりグーンと面白くなります。

上映時間は賞味2時間でしたが、時間が短く感じられグイグイ引き込まれました。

医療と言うと重いと言うイメージがありますがそんな事はない。
患者が死ぬ場面でも暗くはなりません。

今年始まってから何本か映画を見ましたが当たり作です。お金を出しても見たいと思える映画です。

試写会のMCによると原作では田口(竹内結子)の役は男性だとか。興味深いですね。
投稿者:movie_love投稿日:2008-02-06 00:26:05
今年No.1と言ってもまだ2月なのでどうこういうものでもないが、昨年末も含め
なかなかこれだけおもしろい作品はなかったように思う。
この作品の成功は竹内結子の効果大と思う。私自身、竹内結子は同じような役ば
かりで正直苦手な女優の1人だった。それが「クローズド・ノート」で「別に・
・・・」「特にないです」のエリカ姫(もう引退して欲しいが)よりも竹内結子
の方が私としては印象的でエリカ姫より「主役」でいいのに・・・と思ってみた
。まあこの後にどうしようもない「ミッドナイトイーグル」(きいちご賞推薦
)に主演して「なーんだ今までやっぱり変らないなあ」と思っていて今回の「
チーム・パチスタの栄光」である。この作品の竹内のボケ方は最高(本当にほ
めてる)です!阿部寛はおまけのようなもので竹内のボケ方がこの作品を笑え
る映画にしたので、もしこの竹内の演技が笑えないものだとしたらきっとつら
い作品になったと思う。
注目点の1つは前半、竹内がノートにメモしている「心配」という文字。これ
だけで結構笑ってしまったので是非これからご覧になる方は気をつけて見てお
いて欲しい。
あと残念だったのがラスト近くで吉川晃司が話す場面があって、どうも棒読み
的な感じで吉川晃司ってこんな演技下手だったっけ?と思ってしまった。
今まで吉川晃司の映画も数本見てきたがそういう感じを抱いたことはない。も
しかしたら今回はまわりがいい演技をしすぎて吉川晃司が浮いてしまったのか
な???とも思うが実態はよくわからない。
あと謎解き物としてのできは普通で残念ながら観客が作品を見ながら犯人を推
理することはできません!
まあ「クローズドノート」で主役をエリカ姫に奪われた竹内だが本作で竹内結
子の役者としての魅力が見れる作品として劇場に足を運んで欲しい。
上映時間はちょうど2時間ぐらい、まったく飽きずに最後まで見ることができ
ると思います。
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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