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隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS(2008)

メディア映画
上映時間118分
製作国日本
公開情報劇場公開(東宝)
初公開年月2008/05/10
ジャンル時代劇/サスペンス/アクション
隠された黄金と狙われた姫を追って、壮大なアドベンチャーが幕を開ける──。
隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS スペシャル・エディション(3枚組) [DVD]
参考価格:¥ 7,140
価格:¥ 2,340
USED価格:¥ 529
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 Photos
隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS

【クレジット】
監督:樋口真嗣
製作:富山省吾
エグゼクティブプ
ロデューサー:
市川南
奥田誠治
プロデューサー:山内章弘
甘木モリオ
脚色:中島かずき
オリジナル脚本:黒澤明
菊島隆三
小国英雄
橋本忍
撮影:江原祥二
美術:清水剛
編集:上野聡一
音楽:佐藤直紀
音楽プロデューサ
ー:
北原京子
主題歌:The THREE
『裏切り御免』
VFXプロデュー
サー:
大屋哲男
スクリプター:石山久美子
殺陣:久世浩
照明:吉角荘介
製作統括:島谷能成
小杉善信
亀井修
藤島ジュリーK.
西垣慎一郎
宮崎哲彰
大月昇
島本雄二
装飾:秋田谷宣博
第2班監督:尾上克郎
録音:中村淳
助監督:清水俊文
監督補:足立公良
ナレーション:大塚明夫
出演:松本潤武蔵
長澤まさみ雪姫
椎名桔平鷹山刑部
宮川大輔新八
甲本雅裕佐川出兵衛
皆川猿時
小松和重
田鍋謙一郎
坂野友香
中村橋弥
橋本じゅん
粟根まこと
川口節子
古田新太人買い
生瀬勝久バクチ打ち
ピエール瀧軍資金堀の侍
徳井優
黒瀬真奈美みつ
KREVA刑部付きの侍
上川隆也宿場襲撃隊・隊長
國村隼長倉和泉
高嶋政宏本庄久之進
阿部寛真壁六郎太
【解説】
 ジョージ・ルーカスなど世界中のクリエイターに多大な影響を与えた黒澤明監督の傑作『隠し砦の三悪人』を装いも新たにリメイクしたエンタテインメント活劇。戦乱の世、国を追われ再興を目指す姫と金塊を巡る決死の脱出劇をスリリングに描く。出演は嵐の松本潤、長澤まさみ、阿部寛。監督は「ローレライ」の樋口真嗣。
 時は戦国時代、とある地方に秋月、早川、山名という互いに隣接した3つの小国があった。ところがある日、秋月が突然山名に攻め入られ陥落。しかし、莫大な秋月の軍資金は城から消えていた。一方、その軍資金探しを強制させられていた金堀り師の武蔵と木こりの新八は隙をみて逃走、すると偶然にも秋月の隠し金を発見する。だがそれも束の間、2人の前に現われた六郎太という男とその弟に囚われ金も奪われてしまう。実は六郎太は秋月の武将で、弟の正体は秋月家の唯一の生き残りである雪姫だった。彼らはお家の再興を図るため、軍資金を持って早川へ逃げようとしていた。そこで武蔵たちは、成功した暁の分け前と引き替えに、山名領を横断して早川領へ脱出する奇策を提案。こうして一行による過酷な逃避行が始まるのだが…。
<allcinema>
【関連作品】
隠し砦の三悪人(1958)オリジナル
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
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【ユーザーコメント】
投稿者:terramycin投稿日:2013-04-13 11:54:11
リメイク作品とは知らなかった。知っていたらもう少し評価が低かったかも。

松潤と長澤まさみで人気を得ようとしたが、うまくいかなかったようである。ふつうの恋愛ものにしといたほうがよかったのでは。結果論だが。

開始すぐには松潤とは分からなかった。が、長澤まさみだと気付くのはもっと後だった。

時代背景と領土の関係が分かりづらくそれについて具体的な説明がなかったので、もやもやしたしこりが残った。

前半はそこそこ楽しめたが、終盤の戦闘シーンなどは一昔前の作品を見せられたようで不満足であった。
投稿者:buccigi-lee投稿日:2011-12-15 04:36:58
DVD特典かなんかの映像で、海外試写やってますよね・・・おぞましい。
門外不出にしましょうね。永久に。バリバリのアイドル映画で寒気が走る。
映画というものを、もはや舐めてるね。0点
投稿者:gapper投稿日:2009-11-07 19:10:40
 主演を松本潤にしたことで、この作品は決まってしまった。
 ラストに多少工夫は見られるが、結局はお定まりのもの。

 上下関係が希薄になった世代の役者に、この作品は無理というのもある。

 オリジナルを知るものからすると、何の意味も持たないような感じだ。
この作品で、興味を持ちオリジナルを見る人がいるように祈る。
投稿者:william投稿日:2009-11-04 10:28:05
黒澤作品をチャラいノリでリスペクトするのはやめましょう。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2009-04-12 16:36:19
オリジナル版に余り思い入れが無いから観たけど、比較のしようが無いですね。松潤の大ファンなら堪能出来たかもしれないが。武蔵のキャラ設定と中盤以降の見せ場の変更が功を奏してるとは言い難いし(武士にタメ口利く性格に拘るならタイムスリップする現代の青年にした方が良かったかも)、オリジナルを知らない人が観ても単純に面白くないと思った。緊迫感が無い「隠し砦」なんて作る意義があっただろうか。姫も長澤みたいなデカい女優を使うんじゃなくて、娘っ子の雰囲気がある女優の方が良かったかも。まあどう変えたのかという興味だけは持続出来たけど。
コケた理由の一つは黒澤映画のリメイクを宣伝でも強調したからじゃない? ちょうど山田太一ドラマと銘打つと若い視聴者がソッポ向くような物。奴等に古典は不要だから。
投稿者:aaf投稿日:2008-12-17 02:47:35
2008年のGW明けの東宝の目玉だった本作品
ですがものの見事に大コケしたようですね。

黒沢作品と言うことで関係者の期待も大きく役者も
豪華ですよね。その落胆がみえるようです。

私はオリジナルを知りません。それを前提の感想ですが

つまらん。

中盤辺りの雪姫が現代の風潮に合わせたように吐く台詞が
あまりに陳腐です。
長には長の・武士には武士の使命がある。
それくらいは観客の私たちだってわかります。
ところが身分制度が諸悪の根源みたいな描き方を
するものだから思わず吹いてしまいます。

戦国の世でこんなこと考える姫がいたらお笑いでしょう。
これコメディですか?

序盤はなかなか面白かったのに台無しです。
途中で庶民のお祭りが描かれますが

一国の主としての使命を果たすべく非情になりつつも
その現状に涙する。

こういう描かれ方なら作品に深みも増すと言うものですが
本作は

戦乱の世で民は辛いことばかり。悪いのはお侍だ。

絶句しますよね。小学生じゃねーんだからさ、そんな
描かれ方で「このお姫様はりっぱな考えだ」
なんて思うわけねーだろ。

その後は一介のお百姓が武士と立ち回りして勝ったり
姫様を後ろにのせて馬を走らせたりと。

ねーよ。

あげくに恋にまでおちたりして。
ヒドイ話だ。
そのひどい脚本と演出に輪をかけて長澤まさみの演技が
ヒドい。
前半の男装のあたりはとても良かったのに
後半で着物姿になるといつもの長澤まさみ役の長澤まさみに
なってしまってる。
現代劇じゃないんだからいくらなんでもそりゃねーだろう。
百年の恋も冷めちゃいますよ。
苦境に立たされた姫の表情ってのがあると思うのだが・・・
それじゃ殺人犯に追いつめられた女子高生だよ。

ま、時代劇でシリアスなお話で彼女を起用するあたりは
ミスキャストでしょうね。東宝のお姫様なのにね。
彼女以外のキャストは流石ですね。それだけに彼女の稚拙さが
目立ちます。

ところで題名の「三悪人」って誰のこと?意味不明なんだが
投稿者:Tetsu投稿日:2008-07-07 01:33:57
「松潤」目当ての娘と一緒に観賞・・・。
実写監督「樋口真嗣」としては「やっと見れる映画であった」というのが感想。特撮監督として凄いが(その功績も金子修介&伊藤和典とのコラボによるものだが・・・)、監督作としては最低の「ローレライ」「日本沈没」と比べたら、痛快時代劇の及第点的な作品。
但し、黒澤明「隠し砦の三悪人」のリメイクとしては考えないこと!!!
投稿者:deepblue投稿日:2008-05-20 13:21:35
【ネタバレ注意】

 ちょっと期待して観に行ったんですが、面白くなかったです。
かなりもったいなぁ、と感じました。
誰が監督しても、それなり以上に面白くなるはずのアイデアなのに、どうやったらこれだけつまらないものが出来るのかな?と思います。

この失敗は、明らかに樋口真嗣監督の技量の無さでしょう。

前作「日本沈没」もそうですが、特撮だけは素晴らしいけど演出と脚本がダメダメなので、映画として全く面白くないのがこの監督の特徴です。

前作で「もう監督は辞めて特撮監督に絞るべきだ」と思ったのですが、今回はさらにその思いと強くしました。
もう、この人は監督をするべきでは無いと思う。

冒頭こそ盛り上がったが、関所以降があまりにも平板。ダラダラ続くだけで盛り上がりが無い。
クライマックスの戦いも、やたらとご都合主義なアクションと脱出で、あれで主人公らが助かる方がおかしい。
エレベーターがあのスピードで落下しては、松本潤と長澤まさみは衝撃で死んでるでしょう。
さらに、爆破の炎の中から馬に乗って阿部寛と宮川大輔が出てきたシーンでは、思わず爆笑してしまいました。そりゃ無理やろう・・・

他にも、刀による合戦シーンで、やたらと画像をブレさせたり、刃の衝撃をCGで重ね書きしてたりしてたのが、余計に観にくいと思った。
いくら特撮好きの監督でも、実写の迫力で描くべき所は実写で撮るべきだったでしょう。
セット多用も安っぽさを強調していました。

ダース・ベーダーを彷彿とさせる椎名桔平も、熱演だっただけにキャラが描ききれていなくてもったいないのひと言です。

似たようなイメージの作品では、まだ「どろろ」の方が物語りの面白さを生かしていたので好きですね(特撮はチャチだったが(^_^;))

投稿者:黒美君彦投稿日:2008-05-16 21:36:35
【ネタバレ注意】

オリジナルはオリジナルとして、この作品を独立した活劇アクションとして虚心に観たら、中盤まではなかなか上出来!
何より勢いで押し切ってしまうところが映画の原点を思い起こさせてくれる。
男装した長澤まさみも笑わないからいい。馬を駆って逃げる敵兵を追い、弓を射ようとするシーンもなかなかよろしい。
演技が期待できない役者を使うときに必須なのはとにかく勢いだ。松本潤も長澤まさみもその勢いで一気に突っ走る。
オリジナルでは三船敏郎が演じた真壁六郎太役の阿部寛も悪くない。『椿三十郎』の織田裕二よりはやっぱり大人に見えるよな。

ところが中盤以降、雪姫が山名勢に捕らわれてからその勢いが薄まる。姫の装束をつけた途端、長澤まさみはあの激しさはどこへやら、弱々しいお姫様に早変わり(苦笑)。豪放だった男装の麗人はいずこへ消えてしまったのだ(悲)。数多の武士を相手に丸腰で闘えちゃう武蔵(松本潤)も何だかな。
残念だったのは、オリジナルにあった雪姫の醸し出すエロスが感じられなかったこと。上原美佐の露わな太腿は相当に艶かしかったが、この作品ではそうしたエロスが全くない。恋愛やら色気は樋口監督の守備範囲にはないということか(苦笑)。

馬の疾走感や豪放な真壁六郎太の存在感はオリジナルと比ぶべくもないが、中盤までは勢いで楽しめたから上出来といっていいだろう。特撮はどうも今ひとつのような気がしたけどね。それよりずいぶん冷え込んで息が白くなる現場で、肩を出して演技している役者たちに同情してしまった(苦笑)。

改めて感じたのはスジの面白さ。オリジナルの偉大さを改めて感じたが、期待していなかった分、この作品も娯楽時代活劇として十分及第点に達していると思う。

投稿者:はこまる投稿日:2008-05-16 20:37:38
後半の展開にはビックリ。ラストでジョン・オバニオンが流れるんじゃないかと少しドキドキしながら観ていました(笑)。

たしか黒澤版はシネスコサイズだったと記憶していますが、本作はヴィスタサイズ。フィルム撮影とデジタルカメラの併用のようです。最近は最初の一巻か二巻をフィルムで撮影し、途中からデジタルカメラに変わる作品が多い。どうしても違和感を拭えないのは私だけでしょうか。本作でも黒澤版の名シーンだった馬チェイスの場面がありますが、残念ながらスピードにピントが追いついていません。ハード面の不手際が少し雑な印象を与えています。

前半部分。相変わらず特撮を交えたロングショットはバッチリ決まるものの、いざ人間が登場すると、何故かカメラと被写体の間にまだ微妙な距離感が横たわる樋口演出。更にポンポンとオリジナルをなぞるだけの展開に正直言って少し退屈しかけていました。
しかし、まさみちゃん扮するヒロインがある行動をとるシーン(前述のシーン)から、黒澤映画リメイクであるはずの本作がその呪縛から少しずつとき放たれ、別の方向へ走り出します。黒澤映画を越え『スターウォーズ』でも描かれた古典的な物語世界への先祖帰りを果たすのです。ここは賛否が別れることと思いますが、男はいつまでも心に少年が宿るもの。この作者側が意図した展開には少なくとも私自身は好感を持ちました。こういうリメイクを逆手にとった方法論もありだと思います。

また、ラスト近くのお姫様のアップから青空へのオーヴァーラップは、黒澤ではなく、近々新作が公開されるあの方の名作へのオマージュで苦笑させられますが、民の力に重点をおいた作りは黒澤版より明らかに正しく、個人的に樋口真嗣の今のところの代表作であり、近年連発されている黒澤リメイクでは上出来の部類としたいと思いました。

キャストはいずれも好演。ヒゲが少し気になりますが、松本潤と宮川大輔のコンビぶりは年齢もありますが黒澤版の千秋&藤原より愉快。真壁六郎太の阿部ちゃんは目だけやたらギョロギョロして『自虐の詩』のイサオと同じ(笑)。椎名桔平もバッチリ。いかにも楽しそうでしたね。彼はこういう役がよく似合う。そして、雪姫を演じたまさみちゃん。これも何喋っているか分かんなかったオリジナル版より上。馬に乗って弓矢を放ち侍は串刺し。その長い手を夜空に伸ばしてのダンス。もう言うことはありません。ヘタだけど。

意外な拾いものです。子供向けスレスレですが、少なくともある種の閉塞感を突破する勢いは感じさせる作品なので皆さん劇場へ行きましょう。
投稿者:Longisland投稿日:2008-05-14 21:23:01
本作の樋口真嗣監督、「椿三十郎」の森田芳光監督…どんなにがんばっても批判されるのは明白の黒澤作品のリメイクに果敢に挑戦した心意気は評価したい。
実は特殊撮影&CGに長けた樋口監督が「隠し砦〜」をリメイクって報に触れたときから、これは面白い作品になるかも…って期待してたんだよね(誰にもいえなかったけど 苦笑)。 「隠し砦〜」って黒澤作品の中では落城した城内を掘進む場面や火祭り等、スペクタクル場面が多い作品。 現代のCGを使用して大迫力映像で描けば絵的に魅せるだろうし、男勝りのお姫様って役柄も現代的。つうか黒澤作品の中で珍しく強い女性を描いているし、現代の観客にも違和感感じない題材。密かな期待を胸に六本木バージンシネコンへ…20代女性客が多数ってのはちょっと意外(あ〜ぁ 松潤目当てか)。

正直いって期待以上に良く出来た作品。
あの名台詞「裏切り御免」がこんな風に使われるとは。作り手のオリジナルに対する敬愛を感じ、その精神を生かし新しい作品を作り出そうとする心意気を感じた。オリジナルの「侍」視点から「民」へ視点を移し(前作「日本沈没」も庶民の視点に置換えていましたっけ、あれは失敗したけど)
為政者の存在の意義、月姫の人間的成長、身分を越えた愛、オリジナル精神を換骨奪胎した樋口監督と脚本と(脚色)中島かずきに一映画ファンとして敬服。オリジナル脚本をまんま使った(その見識もいいのだが)森田芳光「椿三十郎」に比べ映像作家としての志は樋口監督の方が高い? 

と、評価しつつもなんだかな〜ぁ、って箇所もおおい。
前半のオリジナルストーリー部分はいいものの、後半火祭り後から別映画のように筋が粗くなる。山名の隠し砦情景とそこからの脱出はあまりにもご都合主義で陳腐、気丈だった月姫が別人とも思えるほど女々しくなっちゃうし…そして最悪なのがラストの音楽。色んな大人に事情があるんだろうが今までの作品印象を全てぶち壊す「裏切り御免」なるラップ調の楽曲は作風に合わない。

前半(オリジナルと同じ)は素晴らしいも、後半(新たに付け足した部分は)は見劣りする。長澤・松本・阿部・ダースベーダー椎名(電撃ネットワーク南部orクラウスノミ?)演者はみんなよかった。
投稿者:NYY投稿日:2008-05-13 06:46:16
【ネタバレ注意】

あれれ、意外と楽しめたw。
「ザ・ラスト・プリンセス」とかくっついてて、もっと酷いもの
を予想してたんだけどね〜。
 
長澤まさみの汚い格好のお姫様は、無理して強がってる感じがよ
く出てて(ブリッ子できない役で本当に無理してたのかもw)、
なかなか頑張ってたんじゃないかと思う。
後半、綺麗な着物になると、いつものヘタっぴに戻ってたけど。
ただ、雪姫と言えば、太ももでしょうが!
何で太もも出さないかな〜
そこが最大の見所だろうに・・・ 
             (-ε-。) ブーブー
 
後半のストーリー変更は、ありゃダメでしょう。
『のだめカンタービレ』が最初TBSでやる予定で、ジャニーズ
を主役級に変更しようとして、原作者が怒ってポシャった時と同
じパターンじゃん。
そーゆーのが見え見えと感じさせたら、楽しめるものも楽しめな
くなる。
 
黒い甲冑のダースベイダーもどきがいるから、どーしても『スタ
ー・ウォーズ』をイメージしてしまうし。
すると、レイア姫がC-3POと恋に落ちるなんてあり得ないと、
違和感ありあり。
百姓Aを不自然に持ち上げちゃうから、かなり頑張ってる阿部寛
・真壁六郎太と百姓Bの存在が薄くなって、なんだか焦点が定ま
らないで展開しちゃってる作品とも感じた。
 
侍→悪で、庶民→善みたいな紋切り型も少し気になった。
侍には侍の幸せ、庶民には庶民の幸せがある訳で、そーゆーのを
全部横並びにしちゃう戦後民主主義的な欺瞞のようなものを感じ
た。
お姫様と百姓の馬に乗った「禁じられた恋」というならまだ分か
るんだけど、これ、高校生カップルのバイクに乗った恋くらいに
しか見えなかったw。
禁じられてるが故に、盛り上がってくるようなエロエロ感が皆無
なんだよ。
決定的に薄っぺらい。
某新聞の紹介記事で「樋口監督は、ナショナリズムの呪縛から解
放されて、生き生きと徹底させた」みたいに書いてたけど、単に
ペラペラにしただけで、全然生き生きとしたものにはなってない
と思うよ。
 
で、問題のジャニーズ君だけど、バートン版『猿の惑星』のティ
ム・ロスと被ってたw。
 
そこそこ楽しめて、駄作ではないと思うけど・・・
前半は端折って進めちゃうとこが難だし、後半は違和感ありあり。
見てて、何か残尿感のようなものが残る作品だったw。
エンディングの歌が間抜け過ぎて、その残尿感も忘れる程にズッ
コケたんだけど、ワザとやってるのかな?
 
レイトだけど、約500席の劇場で何度数えても9人しか入って
なかったんだけど・・・
『椿〜』に続いて、コケてる予感。

投稿者:ジョー樋口2世投稿日:2008-05-12 19:54:16
【ネタバレ注意】

一番強くて、かっこいい奴を、おいしくないわき役に持ってくるから
こんなにわけのわからん映画になってしまった。
それにどう考えても三人とも悪人じゃない。
松潤はなんであんなに変なヒゲなのか?
なんでダースベーダーがでていたのか?
ダースベーダーがあんまり深くないキャラだった。

投稿者:座間投稿日:2008-05-12 16:47:04
製作側の想いは知らない.
リメークにも,オマージュにもなっていない駄作である.

黒澤明監督作品(1958)を翻案としているにしては,改変が激しく,
評価するのも憚られるほどである.

まあ,現代的翻案作品としてはあり得るのかもしれないが,まず,詰め込
み過ぎの感をぬぐえない.展開が急で分かり難く脚本が雑である.
また,原作がそうであったにせよ,荒唐無稽な演出が,2倍増しで情けな
さを誘う.
極めつけが,The THREE で実質止めを刺している.(名画といえる作品は
名曲を伴うことが多いが,ご丁寧にも駄作を駄曲で締めくくってくれる)

15億円もかけたとのことで,映像はそれなりだが,それ以外には見るべ
きところに乏しい.
(これだけ制作費を使ってこんな作品では,プロデューサーの能力が疑わ
れる)
見方によっては,黒澤明監督作品の最高作(私はそうは考えていないが)
と言われる作品のリメークにしては「無残」と言う他ない.
投稿者:紅竜投稿日:2008-05-11 23:12:40


黒澤版と比べての改変点で気になった箇所。

・前半がテンポ良すぎ、と言うか人物描写とか端折りすぎて、オリジナル版を観ていないと何だか延々予告編を見せられている気分になる事だろう。当然オリジナル版に見られた、丁寧な人物描写の積み重ねがやがてはサスペンスの伏線となるといった展開は全くない。


・長澤まさみ演じる雪姫に関する描写が増えた。

 黒澤版の雪姫は常に三悪人から距離を置く位置にいて、三船敏郎演じる真壁六郎太にとっても扱いづらく奔放な存在であり、よく分からないだけにこの冒険行の障壁の一つとしても描かれていた。
今回のリメイク版はむしろヒロイン目線で語られる場面が多く、色んな見せ場に長澤まさみが割り込んで来る。
たとえば有名な並走する騎馬上のチャンバラシーンの再現では何と雪姫も弓を持って加勢する。
お前は「ハンテッド」の島田陽子か(笑)。


・同行する草の民、武蔵(松本潤)と雪姫の恋愛描写。
ここは現代に娯楽映画としてリメイクするという点では不可欠な要素だと思うし異論は無い。
男女の恋愛というより君主としてのがんじがらめの地位に嫌気が差しかけた雪姫が武蔵の持つ自由人としての生き方に魅かれる....という程度に止めてはある。


・黒澤版では敢えて画面に出さなかった部分をリメイク版では映像化している。
火を放ち自害した秋月の残党達の死体、雪姫一行を見逃した関所の役人のその後の処遇、侍の農民惨殺シーン(ここは「あずみ」にそっくり。ここだけでなく映画全体も「あずみ」みたいなもんです(笑))。


・クライマックスに要塞攻略の大きな見せ場を用意している。
でも「隠し砦の三悪人」って敵を破壊する快感じゃなくて敵陣を突破する快感を描く時間限定の逃亡サスペンスじゃなかったっけ?


・椎名きっ平演じる鷹山刑部のコスチューム。
ダースベイダー風の兜を外すとちょんまげズラが.....
ある意味斬新なビジュアルでした。



 観る前はある程度覚悟して広い心で映画に臨んだつもり、でも前半のおざなりな人物描写がダメ。この辺はオリジナル版観て補完してくれと言わんばかり。結局はオリジナル版におんぶにだっこかよ...。
リメイクとかの先入観を捨てて鑑賞しようにも単体の映画としてちゃんと仕上がっていない。
アイドル主演の時代劇としても角川映画の「里見八犬伝」「伊賀忍法帖」とかにも及ばず。

 でも火祭りのシーンをちゃんと忠実に再現している点、散々改変しながらも最後は城を去る二人の民の後姿で終わらせてオリジナルに敬意を表した点などは評価したい。
投稿者:ASH投稿日:2008-05-10 14:02:34
【ネタバレ注意】

 スマン、長澤まさみを見たさに劇場へイソイソと出かけてしまった(なぜ謝る)。いや、ホラ、シックスワンダフリーってシステムがあるじゃない。アレでね(と、言い訳)。

 まあね、クロサワ信者からすれば堪えらんない映画なんだろうけど、なまじ僕みたいにクロサワなんぞにはなんの思い入れのない人が観ちゃえば、エンタメ時代劇として愉しく観られたんじゃないのかと。あるいは体(てい)のいいアイドル映画として捉えれば腹も立たないだろうし。もちろん、そこが信者からすれば許せないことろなんだろうけど…。

 クロサワ版が後に「SW」へとトレースされたのに対して、コチラは「SW」の時代劇版を狙ったような感じだよね。それを意識してか椎名桔平のあの姿は、まんまダース・ベイダー。そんなわけで、アクション時代劇に徹したような作りはかえって潔いくらい。これは、どういった世代をターゲットにしているのかよくわきまえた結果ではないのかと。悲しいことに、映画ファンや信奉者向けじゃないんだよね。

 しかし、阿部ちゃんはこういう粗野で武骨な役が似合うねぇ。近年の日本映画界における最高のサムライ・アクターだよ。馬に乗ったままでの斬りあいの迫力はなかなか。三船敏郎の後継者だなんてことを言うつもりはさらさらないが、刀を握るような役をいっぱいやって欲しいもんだよ。

 申し訳ないが、僕は長澤まさみちゃのお姫様役が意外とサマになっていて似合っていると思えたんだよね。姫である自分のアイデンティティに苦悩する姿には、その辛さが僕には充分に伝わったよ。秋月の民が自分のことを待っていてくれるだろうかと思い悩むけど、城下では民衆が満面の笑みで姫様を迎えてくれるなんて、いいシーンじゃないの。男装しても男には見えないなんて野暮は、誰もが気付くことだから指摘しないの!! ところで、彼女が人を殺す映画って、もしかしてコレが初なん?

 男色の気がある関所の奉行が高嶋政宏だとは気付かんかったなぁ。あの怪演は悪くはないんだけど、六郎太や雪姫たちが関所をバレずに通過できるか、という本来ならサスペンス溢れるハズなのがてんでなってないのにはガッカリだよ。まあ、奉行として彼は失格なのはよく分ったけど。あれでおもむろに雪姫の胸元に手を入れて「確認」すれば、よかった?

 まあ、映画としては粗も多いし、荒唐無稽なところもたくさんあるのは確かだけど、上映時間中は退屈せずに観られたので、僕には充分に元が取れたってこったな。クライマックスの迫力もまずまずだし、山名の砦のスケール感もよかった。邦画におけるCG技術もだいぶ発達したみたいね。でもま、ヒグチしんじが撮っているってことで、この後、酷評コメントが続出するんだろうけどねぇ…。

 どうでもいいけどさぁ、宮川大輔って、あの大助・花子のあの人のことじゃないのね。ややこしい名前つけんなよ。しかし、ああいうおちゃらけたヤツとは、見ていてどうにも好かんのだよねぇ。松本潤? ああ、アイツは別にどーでもいいや。

 クロサワの「隠し砦の三悪人」の英題が「The Hidden Fortress」なのに対して、コチラの英題が「The Last Princess」なのがどうゆうことなのかは、分るよね? つまり、リメイクというよりはオリジナルの設定を借りた別バージョンとして捉えた方が正解なんではないのかと。まあ、そう捉えてもらうのは無理だろうけど…。

 ところで、彼らは三「悪人」なんかねぇ? どう考えても「善人」、というかただのお人好し?

投稿者:アリソン投稿日:2008-05-09 05:01:02
黒澤監督が亡くなったからって、こう勝手にリメイクされてはな。一緒に行った友人が、松本の髭がキモいと言っていたけど、別にあんなメイクにしなくてもいいのに。ラテックスが目立って、感情移入出来なかった。この映画に集中しているように思えない。付け髭を取って、歌番組に行っているのがミエミエだもの。他にこの役にふさわしい若手の演技派って、いっぱいいるのに。
投稿者:hanya投稿日:2008-05-05 02:40:03
本家は未見。
でも三船さん主演だと思っていたので、つまり阿部ちゃんが主役なのかと思っていたら、全く違って、松潤主役だったのね。

時々面白いんだけど、どうにも乗りきれない。
妙に背景と合わない風貌衣装。微妙な言葉遣い。
それだけじゃなく、もっと根本的なとこでいうと、演出が浅い。
タメというか行間というか、醍醐味というか。そんなんが感じられない。
浮いてる。

あ、あと長澤まさみはいかり肩だから、姫衣装が似合わない。
プリンセスの男装は、あとの変身こそが重要なのに。
椎名さんももうあんな役ばっかりかい。
端役にいたるまで、配役、遊びが過ぎるんじゃない?
真剣に考え抜いたとは思えない。
投稿者:ないる投稿日:2008-05-01 00:54:01
今日、試写会を観て来ました。
阿部、椎名が気迫のある演技で、しっかり時代劇にしているのに、
お姫様がひどい。ヘタクソで、気品も無い。いきなり現実に引き戻される。
台無しです。もう少し、マシなキャスティングはできなかったの
だろうか?
投稿者:movie_love投稿日:2008-04-17 01:01:35
まだ試写も行ってないですが予告を見て見るのが嫌になりました。
「ローレライ」「日本沈没」の樋口監督だけどこの人は特撮しかできなくてドラマを作れないんだよね。まずお姫様役の長澤まさみが予告でバンバンしゃべってるもんなあ。もうこれで黒澤監督らが練りにねった脚本、設定をぶっ壊してる。それ以上のものなんてできるはずがないのになあ。
まあ「ローレライ」も「日本沈没」も映画としてのできはひどいけどヒットしてしまえば勝ちだからしかたがない。
東宝シンデレラガールの長澤まさみはミスキャストだな。この人は知性をあまり感じる演技に出会ったことがない。フレッツ光のCMで赤ちゃん服を着て飛び跳ねて「フレッツ光は安い!」ってこのCMって相当気持ち悪がられてるのを本人は知らないのだろうか。20才超えた女性がブリッコ姿でブリッコしゃべりをしても気持ち悪いだけだ。歳を考えろ!と言いたい!長澤まさみはかわいくないんですよ。美人でもないと思う。それなりに顔が整ってるだけ。それを本人はかわいいと勘違いしてるんだろうなあ。同じシンデレラガールでも沢口靖子は知性を感じる演技はできてたなあ。
東宝シデレラガールだから起用しないといけなかったのかもしれないけどできれば黒澤脚本どおりで黒木メイサなんて配役して欲しかった。
長澤まさみで客が呼べないのは「ラフ」やTVの「セーラー服と機関銃」などで証明済だからきっちり松本潤を配役している。
まあこれでそれなりのヒットはするだろうが樋口監督は自分が映画が撮れてそれが評価されたというような勘違いしないで欲しいものだ。
あと長澤まさみも自分の評価を再見直しし今後のスタイルを真面目に考えて欲しいな。
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