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勇者たちの戦場(2006)

HOME OF THE BRAVE

メディア映画
上映時間107分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(日活)
初公開年月2008/01/05
ジャンルドラマ/戦争

2008年1月5日(土)銀座シネパトス他全国順次ロードショー!

勇者たちの戦場

(C)2006 HOME OF THE BRAVE PRODUCTIONS, INC.

サミュエル・L・ジャクソン


 Photos
勇者たちの戦場勇者たちの戦場

【解説】
 イラクでの泥沼の戦場を体験し心に深い傷を負ったアメリカ人兵士たちが、帰還後も日常生活への順応に苦慮する姿を描いた戦争ドラマ。出演はサミュエル・L・ジャクソン、ジェシカ・ビール、人気ラッパーの50 Cent(カーティス・ジャクソン)、ブライアン・プレスリー。監督は「真実の瞬間(とき)」「五線譜のラブレター DE-LOVELY」のアーウィン・ウィンクラー。
 イラクで活動中の軍医ウィルと若い兵士トミー、ジョーダン、ジャマール、ヴァネッサたちは、待ちに待った母国アメリカへの帰還が実現することに。しかし、最後の任務に就いた彼らを武装勢力が急襲する。ヴァネッサは右手を失い、ジャマールは混乱の中、非武装の女性を射殺してしまい、さらにトミーの目の前でジョーダンが射殺されてしまう。そして、ようやく故郷へと戻ってきた彼らだったが、望んでいた平穏が訪れることはなく、新たな困難が彼らを待ち受けていた…。
<allcinema>
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【ユーザーコメント】
投稿者:ここちち投稿日:2018-09-11 00:40:43
【ネタバレ注意】

帰国兵士の苦悩を描いた作品。
「ランボー」だって元はコレだもんね。

ちょうど似たような内容の
「アメリカン・ソルジャー」も観ましたが
こちらのほうが遥かにデキがいい。

正義のために中東くんだりまで行って
命がけで任務をこなして無事帰国したものの
周囲の温度差と、再就職のシンドさ
つれぇわな

帰国兵士は4人。

・サミュエル・L・ジャクソン
医者。
4人の中ではいちばんしっかりしているが
やはり現地での凄惨な体験を経て、
反戦派の息子ともうまくいっておらず酒浸り。
なんとか家族の協力を得て治療に向き合う。

息子の「石油のためだろ!」は
ほんとソコんとこドーナノ?

口ピアスひきちぎりは痛いっす

・50セント
現地で民間人の女性を誤射して殺したトラウマに苦しむ。
帰国後は彼女に捨てられるわ、仕事はうまくいかないわ、
帰国兵士向けの手続きはしちめんどくさいわでドン詰まり。
銃で立てこもり事件引き起こして射殺される。

50セント演技うめーなw

・ブライアン・プレスリー
戦地で親友を失い、帰国後は50セントも目の前で殺され、
仕事は見つからない。結局、また戦地へ戻る。
現地の仲間を放っておけないとは言っていたが、
彼の場合、解決になってるのかどうか疑問。

・ジェシカ・ビール
右手を失い、義手に。
帰国後は超イライラ。
運よく、いい相手が見つかりました。

しかし、ここ数年のアメリカの戦争映画は
この手の苦悩を描いた作品が多いですねー。
別に反戦映画ではないんだろうけど、
ほんとどうしたらいいんだよって苦悩がうかがえる。

ブライアン・プレスリーとジェシカ・ビールが
再会した映画館で夢中になって話すシーンが印象的。
ホント現地にいた者どうしにしかわかんないだろうね。

でも、帰国兵士でも
ぜんぜん大丈夫な人もいるんだよね。
現地で凄惨な目にあっても
わりきって普通にもとの暮らしに戻れる人。
というか、そうゆう人のほうが多いよね。
どうなんだろ


ほかの人の感想を見て思い出したけど、
クリスティナ・リッチ、あれだけかよw

あと「勇者たちの戦場」って邦題もひどい。

投稿者:いまそのとき投稿日:2012-10-19 09:41:37
イラク戦争のある側面。帰還した兵士たちの生々しい現実。孤独と恐怖。悲惨な戦争の心の闇を人間ドラマとして描いている。A・ウィンクラー原案・製作・演出。その視点ははっきり反戦ととれる。最後には、どこにも行き場所がなくなったB・プレスリー演じるトミー。そんな彼がまた戦場に戻らざるを得ない空しさも捉えた。ある意味、米国の抱える複雑な社会状況が見てとれる。
投稿者:gapper投稿日:2009-06-23 11:54:36
【ネタバレ注意】

 帰還後の話なのに、邦題の”戦場”はあまりにも商業過ぎる。いまだに、こんな題名を付けている様では将来は無い。洋画の入りが、邦画に抜かれたようだが当たり前。

 戦争の正義を問わず、帰還後の兵士の苦悩を扱ったのは良いのだが、犯罪捜査官ネイビーファイルのバドの弟の親友役の黒人少年しか否定的なことを言わず”正義を行ったものの苦悩”としか見えないのが問題。
 アメリカ国内ですら”過ちだった”する声がかなり高まっている現状では、納得できない。間違いだったと結論付けるのも問題かもしれないが、戦場での苦しみだけでなく、戦場に赴いたこと自体が過ちだったかもしれないという苦悩の部分を入れなければならない。
 この部分が無いため、作品としてまともに評価できない。あれば、かなり優秀な作品といえたかもしれないが、単なるずるい作品に終わってしまった。

投稿者:inres9投稿日:2009-05-31 13:54:16
【ネタバレ注意】

これだけのトラウマを背負いながら、「戦争はよくない」という結論ではなく、「戦い続けるしかない」となるところがアメリカ的だ。

投稿者:MilkBowie投稿日:2009-01-06 18:28:31
手堅く作られた秀作といった感じ。この後に作られたイラク戦争もので「告白のとき」という帰還後のある殺人事件から明らかになるイラク戦争の影を描いた作品があったが、「勇者たちの戦場」のようにイラク戦争のその後、帰還した兵士たちの生活に迫った作品は本当に少ないのではないか。そういう意味では希少価値が高い作品であると思う。テロリストを倒すため・・・そういった名目でイラクに送られたが、終結宣言後も延々と続く戦闘。40度を超える過酷な環境の中でいつ平和が訪れるのか分からない日々を過ごす。誰が敵なのか分からない中、常に緊張状態で過ごす兵士。帰還しても心が休まることはなかった。仕事のポストを奪われ、戦場で犯した過ちに苛まれ続け、家族や恋人が他人のように思えてしまう。シングルマザー役のジェシカ・ビールが戦友にこぼすこんなコトバが印象的だった。「皆が他人のように思える。映画館へ行きバカな映画を見て、バカでかいガス喰いのクルマを運転し、スタバでフラペチーノを買う。そんな平和な生活をしてる人たちはイラクのことなんて忘れてしまっているのよ。」海外では過酷な、先の見えない、未だに目的がはっきりしない大儀なき戦争に従事している人がいる一方、国内ではその戦争が引き起こす問題、戦争のリスクというものがしっかりと認識されていない、それ故にアメリカ人はベトナム戦争での敗北にも懲りず、イラクへ派兵した。そんな構図が見えてきた。この映画を見終わって一番気になったのは、「アメリカ人はイラク戦争によって戦争に懲りたのか」ということだ。
投稿者:bond投稿日:2008-12-07 16:32:57
ブラックホークダウンのような序盤からいっきに人生劇場へ。兵士のトラウマって大きいんだね。
投稿者:irony投稿日:2008-11-17 11:26:06
【ネタバレ注意】

 平和な日常にあった これ見るなら、普通にドキュメンタリー見た方がましかな リッチあれだけかよ

投稿者:ジーナ投稿日:2008-11-17 05:11:06
戦争によるトラウマを題材にした作品はいくつもあるので新鮮味はありませんが、イラクという未だ解決していない地を取り上げているので、観ていてストレートに現実を投げかけられている気がする作品です。
実際、戦場に赴いた兵士たちからの声を反映した内容なのも説得力がありましたね。
一番落ち着くはずだった我が家でイライラしてしまう・・・平常心を保てない・・・以前の生活に戻れない・・・一体、彼らに安息の場は訪れるのかと何とも暗い気分になりました。

当たり前ではありますが兵士ひとり一人が人間であること、ヒーロー視される事も無ければ心境を理解される事も無い帰還兵たちの実情など彼らの抱える空しさや悲しみや苦しみもリアリティがありました。
特に帰還兵たちの集まるセラピーでのやり取りや反戦主義の息子の存在、精神安定剤に関する兵士同士の会話に現実味を感じました。
ただ・・・全米から召集されたアメリカ兵が何故かご近所さんなのは、微妙(爆)

キャストに関しては、心を閉ざした女性兵士を演じるジェシカ・ビールが秀逸。
彼女の過去(家族や恋人とのエピソード)がほとんど描かれていないのが残念に感じるほど、イイ演技をしています。
戦地に行く前の、いわゆる普通の女性だったジェシカ・ビールも見せた上で葛藤する演技であればもっともっと彼女の演技が際立ったと思います。
「ゲット・リッチ〜」以来の役者業となったカーティス・ジャクソンも本業ではない割に健闘していました。

帰還兵たちの苦悩を描いた群像劇なのでドンパチ系戦争映画が好きな方には不向きだと思いますし、インパクトがある訳でもありませんが、私は最後まで食い入るように鑑賞しました。
戦地に行った訳では無いので共感は出来ませんが、現実問題として興味深いモノがありましたね。

戦争はいつでも始められるが、思い通りに終わらない・・・その通りです。
投稿者:dbma投稿日:2008-10-05 03:20:33
退屈なTVムービーを見せられた気分。
テーマは面白いけど、
それならNHKスペシャル「戦場 心の傷」見たほうがマシ。
投稿者:KAFIN投稿日:2008-01-25 03:13:13
イラク戦争の現実とそれに対峙するアメリカの現在が描かれた秀作。冒頭の戦闘場面は短いが迫力がある。それに続く帰還兵たちの様子はアメリカの現在そのままである。この映画はけして反戦を訴えていないが、ここに描かれたものを見れば戦争に賛成する観客はいないだろう。そう考えると今までの多くの戦争映画が「戦争の現実」を描いていない事に気づかされる。映画は帰還兵たちの苦しみを主に心理面から描くが、周囲の人間はアメリカの戦争にも彼らの苦しみにも少しも関心を示さないのが恐ろしい。国民に支持されない戦争はその遂行者である一兵士達にもこうした苦しみを与えることがわかる。
 日本の戦争映画は、特攻で死を命じられる被害者としての兵士しか描かないと欧米人から批判されるが、この戦争映画では同じ事が起きている。ここではあくまで戦争の被害者としてのアメリカ兵しか登場せずイラク人の苦しみはまったく眼中にない。恐らくイラク人の苦しみはアメリカがイラク戦争を反省し、実質的には自己の利益のための一方的な戦争であったと位置づけできて初めて可能なのだろう。この映画の中ではむしろ反戦を訴える少年が自分の間違いに気づくようにさえ見える。なぜなら少年は言論の自由を認め「クソブッシュ!」という息子のTシャツを認める父親の言葉に諭され、反戦を訴える自分の主張が単なる父親への反発であった事に気づき父と和解するようにも見えるからだ。

 キネマ旬報(2008年2月上旬)では地味で真面目な映画としか評せず、誌面でもほとんど扱っていない。これは戦争と映画の関係を知らない未熟な批評家と雑誌編集者による誤った扱いだ。編集長が黒井和男に変わる前の70年代までのキネマ旬報ならあり得ない過少評価である。戦後日本映画は常に戦争に反対し、批評が主だったキネマ旬報でも戦争に反対する映画には賞賛を惜しまなかった。しかしそのキネマ旬報でさえ90年代以降は戦争映画の社会的な意味を無視し、戦争映画を娯楽映画の1ジャンルとして楽しめればそれでいいという扱いを時としてするようになった。この映画のキネマ旬報での評はそれに準ずるもので、批評家の評が演出が地味だという枝葉末節にとどまり、全体として否定的なニュアンスが強いのはそのためだろう。

 批評家がこの映画を正しく評価できないもうひとつの理由は「戦争でおきている事を知らない」事によるものだろう。映画はイラク戦争の説明も現在のアメリカの説明もせず、いきなり各兵士の日常に迫る。キネマ旬報の批評家が映画が「描いている事自体」に言及しないのは、描かれた事がどれほど真実に近く、観客がどれだけ共感するか推測できない為だろう。現在進行中の戦争という大きな社会的背景を持つ事件では、映画の中、画面だけを見て分るような演出面だけではその映画の評価は定まらず、それが与えるであろう事態についてかなり豊富な知識が必要であり、戦争映画ではしばしばそれが批評家に欠けているということである。これもまた日本の戦争映画への批評でよく見られる現象であり、戦争を知らない批評家はしばしば過ちを犯してきた。映画批評家は映画しか知らない自分の無知を棚に上げ、画面の中だけしか見ない過ちをよく犯している。

この映画の結末は微温的な和解の雰囲気に包まれているが、帰還した兵士の一人は国内に安住できずイラクの前線へと戻らざるを得ない。それは2008年のアメリカの現実であり、同時に一兵士の地獄でもある。それが分ればこの映画を地味だとはとても言えないだろう。
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