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JUNO/ジュノ(2007)

JUNO

メディア映画
上映時間96分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(FOX)
初公開年月2008/06/14
ジャンルコメディ/ドラマ/青春
そのつもり。
ジュノ16歳。いちばん大人。
JUNO/ジュノ [Blu-ray]
参考価格:¥ 2,057
価格:¥ 569
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【解説】
 わずか16歳にして予期せぬ妊娠という事態に直面したヒロインが、中絶や養子縁組といった選択肢に揺れ動きながらも、子供が生まれるまでの9ヵ月間を悩み抜く中で自らの答えを見出していく姿を、ユーモアを織り交ぜ等身大に描いたコメディ・ドラマ。主演は「ハード キャンディ」で注目を集めたカナダ出身の実力派若手女優エレン・ペイジ。共演に「スーパーバッド 童貞ウォーズ」のマイケル・セラ。監督は「サンキュー・スモーキング」のジェイソン・ライトマン。また、これがデビュー作という脚本のディアブロ・コディが各方面から絶賛され、みごとアカデミー賞脚本賞を受賞。
 ごく普通の16歳の高校生、ジュノ。同級生のポーリーと興味本位でしたただ1度のセックスで、思いがけず妊娠をしてしまう。動揺しつつも気丈に振る舞うジュノは、親友のリアと“父親”のポーリーに妊娠を報告すると、両親には内緒で中絶することを決意する。ところが、病院を目の前にして気持ちが揺らいだジュノは、中絶の道を諦めることに。方針を転換して、赤ちゃんを産んでから養子に出すことにしたジュノは、リアと一緒に里親探しを始めるが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
1190 8.18
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【ユーザーコメント】
投稿者:リベルタド!!投稿日:2014-02-27 18:17:21
ジュノの皮肉たっぷりでエスプリの効いたセリフの数々に感心。マニアックな音楽や映画ネタが多くて楽しめた。
脚本のディアブロ・コーディはまるで女性版のタランティーノ!自身の趣味や思想をキャラクターに代弁させるのが上手い。
それにエレン・ペイジが見事に魂を吹き込んだ!

投稿者:jb投稿日:2012-08-24 19:15:32
そこまでハマらず。
投稿者:ハッピーm投稿日:2011-12-28 15:40:07
16歳で妊娠だなんて・・・
結果、幸せになるには難しい事だよね。
里親の夫婦関係がリアル。一見幸せなセレブカップルだけど、奥さんの理想に旦那さんが『自分』を押し込まれいつの間にか亀裂が入ってる夫婦関係にお互いが気が付かない振りをしている。 ジュノも気丈に振舞い過ぎて、クールにしなきゃ、大人にならなきゃ、と背伸びし過ぎて素直な気持ちを押し込めてどんどんドつぼにハマって行く。 その時のジュノのセリフ、「何よ、今さら5キロくらい!」の捨て台詞が自分の身にも染みた。 素直になれなくて全部自分で出来るんだから、あんたなんて要らない!という痛々しい姿が自分にも重なったり。。。 ラストに校庭でジュノが素直な気持ちを告白するシーン。『素直になる』って恥ずかしいし意地を張った分難しかったりするけど、、、受け止めてもらえるんだね。  部活を辞めたのか、エンディングで二人ギターで歌った歌詞が優しかった。 
投稿者:いまそのとき投稿日:2011-04-16 14:43:06
いい映画。J・K・シモンズの父。アリソン・ジャネイの義母。J・ガーナーの里親。脇役がいい。そして何よりエレン・ペイジがキュート。おたおたする男たちの中でおなかのベイビーと共に大人になっていく姿がなんとも可愛い。突っ張ってるけど自然体の女の子についついほろり。よくありそうな話だけどね。
投稿者:メカゴジラ投稿日:2010-11-26 10:13:50
 
いまごろDVDで初鑑賞。

15歳の高校生が妊娠という事件と、それをを取り巻く人々のお話。
映画としてはそこそこによく出来ていると思う。テンポもよく最後までダレずにサクサク見れる。
ただねえ。鑑賞後の感想としては、ジュノちゃんと女性の登場人物たちを世界の中心にした天動説みたいな映画だわ。
いまさら十代の妊娠けしからんとか言うつもりは毛頭ない。ただ、ジュノちゃん&女性陣があまりに絶対的正義で、批判もされないし辛い目にも遭わないのに呆れる。
主人公は15歳にして軽率なセックスで妊娠しても誰からも怒られない。両親は娘を叱ったり殴ったりもせず、相手の家に怒鳴り込んでトラブルになったりもしない。中絶は病院がキモいから嫌だからって里親を探すとあっという間に見つかっちゃう。悪阻や体調の変化で苦しむ描写もない。学校で処分されたりもしない。で、最後は無事に出産。キャリアウーマンはダメ夫と別れて念願の赤ん坊を得て、ジュノちゃんはステキなカレとまたラブラブ。
「両親が十代の家庭は育児環境が劣悪」という正論を口にした産婦人科の技術者は悪役あつかいされ、「赤ん坊求む」という広告がタウン誌の「ペット求む」の隣に出ているという、こっちからすれば「おいおい」というネタもただ出てきただけ。
男性陣はアホっぽく無責任なボーイフレンドに、アホみたいに寛大で優しいパパに、アホみたいな父親失格・夫失格のアダルトチルドレン。

脚本家が女性なのはわかるが、登場人物や展開があまりにも女性に都合よく作られすぎていて、もはや妄想ファンタジーの域、どうにも現実感が感じられないんで主人公に感情移入もできない。
いやいやこれが現代アメリカの現実なんだぞジャップ、と言われたら、はあそうなんですかと言うしかないが、こんな脚本がオスカー取ったんですか(笑)というのが正直なところ。
投稿者:uptail投稿日:2010-07-04 03:12:58
エレン・ペイジ
投稿者:Kircheis投稿日:2010-06-04 08:55:11
個人的にジュノみたいな性格の子も彼氏みたいな男の子も嫌いなので感情移入とかは全くなかったが、良い話だなぁとは思う。

自分がこの年頃の娘の親になったらまた感想変わるかも!?

てか女優として今後のエレン・ペイジには期待している…でも本作の一番お気に入りは父親役のJ・K・シモンズ!!
『スパイダーマン』での編集長とはまた違った魅力にやられた(笑)
投稿者:mototencho投稿日:2010-04-13 12:55:26
ともすれば、深刻な内容になってしまう
“10代の妊娠”をスケッチ風に描いた
「ジュノ」主演エレン・ペイジの“冷めた”熱演は必見
http://mototencho.web.fc2.com/2008/juno.html
投稿者:namurisu投稿日:2010-01-13 12:26:39
エレン・ペイジがイイ。いかにもアカデミーが好む善人だらけの脚本。
投稿者:onioiforty投稿日:2009-10-17 11:08:24
いろいろコメントを見るとどうも不謹慎だとか軽率だというような意見が多いみたいだがそれは日本の文化、慣習によるところでそれはアメリカ映画には当てはまらないと意見だと思うしそういう見方をするべきではない。そもそもそういった考え方自体が堕胎、幼児捨て去り、虐待につながりひいては少子化に拍車をかけることにも繋がってきているのではないか。かといって十代の妊娠を歓迎する気はさらさらないが社会がもう少し理解や温かい眼を送ってやるべきだ。そういう事を語りかけている作品だと思う。                                               ジュノという少女は確かに映画の前半はあまり深く物事を考えず当然お腹の子供に対する愛情などさらさらなかった。日本ではあまり抵抗なく堕ろすという発想になるところだが欧米ではそこは日本では考えられないほど抵抗があるのだろう。中盤、徐々に子供に対する愛情らしきものが芽生え事の重大さに気づき始めたのが彼氏に対する言動になっていったのだろう。日本の映画なら最後は結局シングルマザーの道を歩むという結末になるところだろうがしかしこの映画はまったく違う方法を選択する。ジュノは何も考えていないように見えながらもヴァネッサのお腹の子供に対する接し方、他人の子供に対する接し方などを見るにつけ子供の幸せのためにはヴァネッサに預けるのが最良と考えた結論を出した。ラストで子供の姿を見ないようにしたのはやはり未練があったのとヴァネッサを裏切りたくないという友情だったのだろう。    
投稿者:あくび★投稿日:2009-09-08 23:36:41
うーん。まぁこういうのは日本人だと「悲観的」「現実的」で、
欧米だと「どんとこーい」的な部分が大きな違いなので
「軽く描くネタじゃない」という感想もよく理解できるな、うん。
あっさり養子に出すという選択も、日本じゃなかなか聞かないし、
どうなってんのか分からない部分あるもんね。

ただ、日本語の作品紹介コメで「うっかり妊娠してしまった16歳の・・・」ってのはちょっと聞き捨てならなかった。
「うっかり」妊娠なんかしねーだろ。
投稿者:bond投稿日:2009-08-31 09:30:02
暗い話なのに爽やかに展開してる。期待しない気楽さですかね。でも随分と話のわかるジュノの両親だなー。生みの親より育ての親って事ね。
投稿者:ジーナ投稿日:2009-08-18 03:42:33
16歳の女子高生が妊娠した時の親の反応や本人の行動など日本とはだいぶ違うので感情移入は難しいかもしれませんが、環境が違う分周囲の反応はユニークに感じクスッと出来ますし、、意図的かどうかはさておき笑えるテイストのおかげで難しいテーマでもサラッと鑑賞する事ができるのがイイですね。
何より若者の妊娠に対して責めるような目線で描かなかった事がこれまでにない新しさだと思います。
悲観的で陰気になりがちな題材を温かな眼差しで捉え、周囲の愛情を何気なく取り入れた事で命の誕生が祝福ムードに包まれているので観ていて幸せな気分になれました。

エレン・ペイジの飄々とした等身大の演技も好感が持てます。
皮肉たっぷりのセリフや強がってみせるキャラがとても似合っていましたね。
そういう下敷きがしっかりあったからこそ、声を殺して涙を流す姿にジ〜ンときたのでしょう。
両親のキャラも良かったですね。
ほとんど愛を語ったり暑苦しい愛情表現をする訳では無いのですが、随所に娘への愛を感じられるので微笑ましい。
シニカルなセリフもきちんと愛情が伝わっているから使えたのでしょう。
ただ・・・唯一彼氏?の魅力が最後まで理解できなかったのが残念。
最初から最後までボ〜ッとしたままだったし・・・。
ジェニファーー・ガーナーはこういうチョット張り詰めた神経の女性が似合いますね。

継母や里親など一切イジワルな人間が出てこないのでキレイすぎる感じもしますが、たまにはこういうトゲの無い作品も優しい気持ちになれてイイですよ。
主人公と同じ世代の若者というよりは、大人向けの作品って感じがしました。

余談:陸上選手のウィンナー、性的に活発が個人的に気に入ってます(笑)
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2009-08-15 18:32:06
セレブ夫の意外な行動とか、わざとらしく盛り上げようとしない演出(音楽の使い方も含む)など、これはアメリカ青春モノの進化形なのか?。にしては曖昧な印象しか残らなかったな。お薦め度50点。
投稿者:スレイヴデイトン投稿日:2009-08-12 13:39:07
WOWOWで鑑賞。

「禁じられた遊び」や「ソルジャー・ブルー」と言った作品と前後して観た事もあって、複雑な想いを抱かずにはいられない。
16歳の少女?が妊娠・出産するといったThemaの作品が何の屈託もなく映画化される時代って、良い時代なんだろうか?
30年前の時代が決して最良の時代だったとは言わないが、今よりは人間達が道徳心を持ち合わせていたと思う。
こういう作品が人に害を及ぼすとは言わないまでも、道徳を教えるという面から観れば、誉められた作品じゃないだろう。

全くの他人事、何の関係もない第三者として観れば、継母のEpisodeなど面白いとは思うが。
投稿者:hayate9投稿日:2009-08-10 19:21:25
あのお父ちゃんの愛情に包まれているっていうだけで、十分幸せでしょう。
羨ましいっす。
あのお父ちゃんの子供なら愛情深いはず。
投稿者:なちら投稿日:2009-03-23 19:58:43
十代の二人。ありのままを認め合える同士。
その確認の為ごときに、望まれない子供をダシに使う事に違和感。

自分の考えが古いんかな〜?
重いソファーを持ち上げて、出ちゃったらいい、なんて笑って言われると、ガッカリする。
同じ命ではあるけど犬や猫じゃないんだからさ。

生んだは良いが、二人の絆が本物だったらどうするんだろ?
手の届かない所にいる子供の事を思い続ける人生って悲しくない?
ジュノは普通じゃないから平気なんだろうけどね。
投稿者:クリモフ投稿日:2009-02-10 02:25:21
割とよくあるような設定なんだけど、悲観的にならずコミカルに話が進んでいきますね。最近こういう撮り方が増えてきましたね。ヘビーな話をクスクス笑わせておきながら、たまに鋭く、みたいな。こういうテイストが好きなので面白かったです。
変わり者のジュノだけど親になるのは、皆同じに不安、ユーモアやセンスのいい会話ができてもやっぱりやりきれないことも。大きいおなかを抱えて車を止め、また走り出すシーンは思わず応援したくなります。ジュノと貰い手の継母、両方の成長も気持ちいい。
音楽など小技も効いてますね、まぁ16歳でイギーとパティは変わりもんだな(笑)あとランナウェイズってのがジュノの性格を表してるようでキュートです。
こういう系統の作品にしては割りと話題になりましたね。まぁいい映画で良かった良かった、エレン・ペイジは文句なしハマリ役。
投稿者:かっこう投稿日:2009-01-13 23:36:11
高校生が妊娠して里親を探して・・、という、これは大事件だが、ストーリーとしては特に何が起こるわけでもなく淡々と静かに進む。なのになんだか面白いのは、主人公のジュノのキャラクターが魅力的だからか。物事を軽く考えているようで、しっかりと考えてるようで、やっぱり軽く考えてるような・・。映画全体の雰囲気がいい。
投稿者:Ryuichi投稿日:2008-12-15 00:28:06
【ネタバレ注意】

ストーリー自体は、里親が離婚となる以外は特に意外性を感じることなく進みました。つまり、よく言えば穏やかな気持ちで、悪く言えば特に盛り上がり等もなく、季節が流れ、ラストに辿り着きました。
ただ、それでも楽しめたのは、やはり、キャラクターの描き方、JUNOの魅力でしょうか。十代の妊娠という大事件に対し、逃避することなく、正面から向き合っています。男性である私には永遠に理解できないテーマではあるのですが、一般的に未婚の女性(しかも10代)が妊娠する場合、間違いなく思い悩んでナーバスになるという状況になるはずです。この映画において、JUNOは子供の目線でありながら(えてして子供の目線が最も本質を突いていたりもしますが・・・)、自分の状況を客観的に受けとめ、周囲にとって最善の方法を選択しようとしていきます。
閉鎖的な日本社会とアメリカとの違いなのかもしれませんが、こうしたJUNOの人間的な魅力を自然な姿で描かれているところに多くの人が惹き付けられ、この映画が支持されたのだと思います。http://vicky-ryu.spaces.live.com/

投稿者:しょんぺん投稿日:2008-07-14 18:04:18
【ネタバレ注意】


マーク(里親の旦那)が主役。
この映画、マークの成長物語だと感じました(ちっとも成長しないが)。
ジュノは最初からすごくて、最後まですごいし(途中じいさんのアドバイスは借りるけれど)。

もっといえば、この映画に登場する女性たちは一貫して変わらない。
男性陣は、変わることを強要され→困る。この図式。

ライターは女性ストリッパーでこれが処女作だそうですが、
「男ってさぁ……」という観察眼が発揮された一編でありました。
「もうちょっとしっかりしていただきたいものよね」みたいな。
そういう意味で、国境を越えた仕上がりになっている点がgooooood。

だから、俺のようなボンクラ男が見ると、痛い! 超痛タタタタタタ。
今年の映画のトップクラスの収穫作。
大傑作ですわな。

ライトマンの次回作も、このライター、ディアブロ・コディ嬢の次回作にも期待大。

投稿者:replicant投稿日:2008-06-29 01:22:27
“16歳の女の子が妊娠、いろいろありながらも命の大切さを知り、最後は頑張って良かったね!・・・ほのぼのと、泣ける・・・”みたいな内容かと思っていました。が、意外や意外、実に良く出来た映画でした。“命の大切さ”って、よりも“妊娠したことで見えてきたモノ”って、感じですね。個人的には「え、そっちに行くの?へ〜面白いじゃん!」という感じでした。やはり、親と言う者は子供を信じないといけないんですね。ジュノにとって一番大切なモノが見えてくる後半は見応えがありました。ただ、十代の妊娠について軽く考えているように見えるので(まぁ、妊娠しちゃったんだから、仕方ないじゃん!クスリをやってるよりいいかぁ!みたいなノリです)、その辺りがどうなの?と、言えなくもないです。でも、新しい命の誕生は人類にとっては喜ばしいコトですから、里親制度の熟成は悪いコトではないです。生みの親より育ての親とか、遠くの親戚より近くの他人とか言いますしね。

途中、重要な経緯がかなりマニアックな音楽系会話で進みますので、分からない人は大目に見てやって下さい。オイラは似たような経験があったので、よ〜く分かります(苦笑)。

主演のエレン・ペイジは相変わらず上手いですが、ちょっと達者過ぎるというか、今はもう少し不器用な方が大成するような気がします。監督は『サンキュー・スモーキング』でシニカルを極めたジェイソン・ライトマン。次回作も楽しみになりました。
投稿者:黒美君彦投稿日:2008-06-23 23:55:25
【ネタバレ注意】

感想からいうと、全米大ヒット(&オスカー受賞)するほどのもんか、というのが正直なところだった。予告編で想像していた通りに物語は進み(というか予告編がほぼ全てネタバレじゃん)、終わってしまった。
なるほど、エレン・ペイジは今どきのティーンエイジャーを好演。主人公のジュノは、何も考えていないようで、しっかり客観的に自分の置かれた立場を見据え、現実的な方策を考え出す。中絶はしない。産む。生まれたら貰い受けてくれる夫婦に渡す。そして新たな青春を送る。
夫と別れても子供が欲しいヴァネッサ(ジェニファー・ガーナー)もまた現代的。別に夫はいなくてもいい。ただ子供が欲しいのだ(男は消耗品だ…悲)。
USA音楽事情に疎い私には、パンク好きならではのこだわりはよくわからないが、マーク(ジェイソン・ベイトマン)とのやりとりで、ジュノがしっかりした考えの持ち主であることはよくわかった。むしろ彼女の方が大人で、大人の方がだらしがない…ま、みかけと精神年齢の成熟度は別、というのは当たり前のことだけど。
小品としては悪くない。だが絶賛するほどの作品とは思えなかった、というのが私の個人的な印象だ。

投稿者:ビリジョ投稿日:2008-06-20 21:03:01
【ネタバレ注意】

 見始めてしばらく、何か違和感があるなあと思いながらすごした。このぎこちなさは演出のせいか演技のせいか、と考えていたが、終盤で気づいたのは、登場人物たちの「決断の早さ」への違和感だ。
 とにかく彼らはさっさと決める。堕ろす。やっぱり産む。養子に出す。養子をもらう。離婚する。悩む暇もなく、次々と決断する。家族に多様なあり方があるのは当たり前、悩んでいるなんてかっこ悪い、とでも言いたげである。
 本来、妊娠したら、離婚を決めたら、もっと悩んでしかるべきである。が、彼らはあたかも居酒屋をハシゴするがごとく、次々と「次の選択」を決めていく。悩んでいる暇はない、時代は流れていくのである。

 アメリカ的である。アメリカで家庭の崩壊が叫ばれて久しいが、そんな叫びなんて聞こえないってな感じだ。

 中絶反対を訴える学生は、なぜアジア系なのか。中絶反対は、ブッシュ政権を支えるキリスト教保守派の、すなわち保守系アングロサクソンの専売特許であるはずではないか。ことさらにマイノリティを配した意図は何か。

 ジュノは、軽やかでネアカで格好いいが、私には、アメリカの「古きよき伝統」が滅びるあえぎ声が聞こえた気がした。

 私がもっとも親近感を抱いたのは里親のダンナだ。人間は悩んでこそ人間らしい。

 妊娠したらさっさと里親を決めて、子供は手放し、恋人と幸せに暮らす。そんなティーンに喝采を送ることを強いる、極めて残酷な映画である。

投稿者:リEガン投稿日:2008-06-20 10:37:30
タイトル・ロールを演じたエレン・ペイジが何より素晴らしい。人と人との絆を暖かく見せられて最後まで心地よく、思わず知らず微笑んでしまう愛らしい映画。オープニング・クレジットも秀逸で、作り手のセンスの良さが随所に光っていた。赤ちゃんは幸せに育って欲しいけどね。確かにソニック・ユースの「スーパースター」はイマイチ。
投稿者:Longisland投稿日:2008-06-19 09:37:28
古今東西、映画だけでなく小説・TVで数限りなく取り扱われた「十代の妊娠」。なるほどね〜ぇ、こういう解決方法って初めてだな〜ぁ。
いかにも現代米国的といえるんだが、なんか妊娠を軽く扱いすぎじゃねか?JUNOはもちろん、父、義母、友人…生命の誕生を真剣に感じてるのかね? 唯一新しい生命の誕生に真摯に向きあってるのが里親の2人だけとは…。ヴァネッサはもちろんだが、マークに激しく共感。自由を奪われる、いい年こいて夢を追い続けてる、大人になれない30男と思われそうだが、これから最低でも20年こどもという人間に対する責任を負えるのか?その問いに向かい合った結果があの選択だったんだと思う。

とはいえ、魅力的な各キャラと小ネタがいい。音楽についてはセンスと知識が無いためよく解らんかったが、H・G・ルイスかい(苦笑
小物の使い方も上手いだな〜ぁ。ヴァネッサがクリニークのハッピーを使っている、JUNOが飲んでるのが青スラッシー、携帯電話が出てこない…何を着て何を飲み食いするかで階層と価値観がわかる米国社会が的確に表現されている。

色々思うところはあるが観終わって清々しい気にさせるってのは流石。

そうそう、各地の女子高生が作ったフライヤー。
東京版と札幌版が特によく出来てる。
投稿者:ASH投稿日:2008-06-15 13:45:19
【ネタバレ注意】

 オスカー作品賞候補ということで、普段はこの手の映画なんか見向きもしないような連中も劇場へ出向くだろうし、そういう人による「たいしたことない」といったような手厳しいコメントが躍りまくることが予測される。確かに、大きな事件が起こるわけでなし、批判性があるわけでもなし、映画として特に優れた手法で撮られているわけでもない。おまけに、脚本がストリッパー上がりの姐ちゃん(素人)だもんな。

 が、しかし、僕にとってコレは青春映画としては久しぶりのヒットだわ。オスカーなんかとは切り離しても、ここ最近でも優れた青春映画の一編と断言させてもらいましょか。まあ、僕にとっての訴求力に満ち溢れた映画、というだけのことなんだけどね。そんなわけで、オスカー候補という看板に過剰な期待を寄せて鑑賞に臨むと、肩透かしを喰らうおそれがあるぞ。余計なお世話だけど。

 予期せぬ妊娠をしてしまった女の子が、里親探しをするうちに次第に母性に目覚める、そんな映画なんだとばかり思ってた。確かに、ジュノは妊娠発覚から出産までの、11ヶ月の間で成長していき、それがメインテーマなのだが、その脇道に、僕にはどうも引っ掛かるサブ・プロットがあるのだ。それは、ジュノが選んだ里親夫婦のひとり、マークの存在だ。

 このマーク、どうもその精神年齢は彼の青春時代で止まっているフシがあるのよ。つまり、大人になりきれてないようなヤツなのだ。案の定、子供がもらえるということで大はしゃぎしていたバネッサとの間ですれ違いが生じる。バネッサが無類の子供好きなのは、ジュノがたまたま目撃したモールでの一件ですぐに分かる。対するマークは、子供を持つということに不安を感じているのではなくて、自由が奪われるということでその気になれないのだ。

 このすれ違いカップルを元の鞘に収めてめでたしめでたし、みたいな終わり方をするのだろうというコチラの予想をお見事に裏切る。確かに、あのマークに生まれ来る子供を託すよりも、バネッサの方が賢明だわな。ジュノがバネッサに渡したメモに何が書かれていたのか、それが分る場面にはジンときたわ。もひとつ、ジュノがブリーカーに対しての想いに気付くのは、青春映画の王道的展開で嬉しくなるんだな。

 とにかく、役者陣が総じてみんなイイ! タイトルロールとうことで最後まで引っ張ったエレン・ペイジの、あの小生意気な台詞の数々も最高! お相手役のマイケル・セラのどこか頼りなげなでおっとりした感じもいい。で、一番驚いたのは「スパイダーマン」シリーズや、ライトマン監督の前作「サンキュー〜」などで、どちらかといえば口やかましいオッサンを演じるとハマるJKシモンズの抑えた演技。厳格ながらも物分りのいい優しいお父さん役なのだが、彼が娘への想いを伝える場面では泣けた。涙腺ウルルン!

 ところで、この映画が好きになれない人って、もしかするとジュノが産まれた赤ちゃんに特に執着する様子もないからなんでしょうかね。腹を痛めて産んだ割には、アッサリとバネッサに引き渡してしまうことに共感ができないからとか? 新たなる解釈を乞う!

 とまあ、くだらん御託は措いといてもらうとして、僕がなによりも惹かれるのは台詞やシーンに散りばめられた小ネタが堪らないからなのよ。特にマークの趣味・嗜好は他人事とは思えん! ジュノに「ソニック・ユースなんてただの雑音」なんて言われたら、思わず「そ、そんな…」ってなもんだよ。マークがバネッサに「バカみたい」と揶揄されるTシャツは、サウンドガーデンの「スーパーアンノウン」のデザインだったりする。同じデザインを持っている俺っていったい…。

 ちなみに、僕はロックの黄金時代は1967年だと信じて疑わない(誰も訊いてねぇつーの)。そうそう、訊いてないついでに、ティク・タクのミントはシナモン・フレイバーがいっちゃん好きだな。お土産に必ず買うよ。5個ぐらいは。

 で、鑑賞後はサントラ盤を聴きたくなるよな。キミヤ・ドーソンかぁ…。まだまだ、音楽の世界は深いわなぁ。サントラ盤は、米盤ジャケがデザイン的に一番優れていると思うので、対訳歌詞なんか要らん、てな人はそっちを購入するといいがな。

 HGルイスの「血の魔術師」がDVDではなくVHSってのも、なんかいいね。

 【My Cult Film】

投稿者:mari投稿日:2008-06-05 11:31:36
とにかく会話が全部イイ。
「いろんなことひととおり終わったら、またバンドやろうよ」とか、「放課後、映画観に行ってスクリーンにドーナツ投げるんだ。君も来る?」とか。

ハンバーガー型の電話、絶対欲しいし。
音楽は詳しい人に任せるとして、表面だけみたら「ゴーストワールド」の再来とでも言うべきか。こっちは「間」も「溜め」も「ダメさ」も無しで、「クール」ですが。http://d.hatena.ne.jp/xxborgesxx/20080605
投稿者:森マサフミ投稿日:2008-01-26 02:52:34
ジュノの母親が継母だったり、里親の夫婦が気まずくなったり、いかにもアメリカでありそうな設定が絶妙に織り込まれています。

アメリカ公開で口コミ評価が高まっているところにオスカー作品賞ノミネート。子供のお父さん役は『スーパーバッド』で人気者になったマイケル・セラ。何かとタイミングがいい。

演出、音楽のセンスが何となく渋谷系でカッコいい。絶対日本でもヒットします!http://ameblo.jp/lennon19651204
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 作品賞 
 □ 主演女優賞エレン・ペイジ 
 □ 監督賞ジェイソン・ライトマン 
 ■ 脚本賞ディアブロ・コディ 
□ 作品賞(コメディ/ミュージカル) 
 □ 女優賞(コメディ/ミュージカル)エレン・ペイジ 
 □ 脚本賞ディアブロ・コディ 
□ 主演女優賞エレン・ペイジ 
 ■ 脚本賞ディアブロ・コディ 
■ 作品賞 
 □ 監督賞ジェイソン・ライトマン 
 ■ 主演女優賞エレン・ペイジ 
 ■ 新人脚本賞ディアブロ・コディ 
□ 作品賞 
 □ 主演女優賞エレン・ペイジ 
 □ アンサンブル演技賞 
 ■ 脚本賞ディアブロ・コディ 
 □ 若手男優賞マイケル・セラ 
 ■ コメディ映画賞 
□ 作品賞 
 □ 男優賞マイケル・セラ 
 ■ 女優賞エレン・ペイジ 
 □ キス・シーン賞マイケル・セラ マイケル・セラ&エレン・ペイジ
  エレン・ペイジ 
 □ ブレイクスルー演技賞マイケル・セラ 
【ニュース】
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ジョージ・クルーニー主演コメディ・ドラマ「Up in the Air」、フル・トレーラー2009/10/02
全米興行成績、3Dアニメ「くもりときどきミートボール」が大ヒット・スタート2009/09/21
全米興行成績、タイラー・ペリー監督・主演最新作が初登場首位2009/09/14
ジョージ・クルーニー主演コメディ・ドラマ「Up in the Air」、予告編2009/09/10
マイケル・セラ主演最新コメディ「Youth in Revolt」、予告編2009/08/24
エレン・ペイジ主演、ドリュー・バリモア初監督作「Whip It!」、予告編2009/07/16
ドリュー・バリモア監督デビュー作「Whip It!」、スチール2009/07/10
ミーガン・フォックス&アマンダ・セイフライド共演ホラー・コメディ「Jennifer's Body」、予告編2009/07/07
「JUNO/ジュノ」脚本家最新作、M・フォックス&A・セイフライド、劇中写真2009/06/30
ジャック・ブラック&マイケル・セラ共演コメディ「Year One」、予告編2009/03/23
DVDリリース情報:「画家と庭師とカンパーニュ」「特命係長 只野仁 最後の劇場」etc.2009/02/13
全米興行成績、ディズニー製作ファミリー映画が初登場1位2008/10/06
DVDリリース情報:「JUNO/ジュノ」「古今亭志ん朝 全集 下」etc.2008/08/27
MTVムービー・アワード結果発表2008/06/02
「JUNO/ジュノ」のエレン・ペイジ、『ジェイン・エア』最新映画版のヒロインに2008/05/08
MTVムービー・アワード、ノミネーション発表2008/05/07
全米興行成績、ウィル・フェレル主演コメディ「Semi-Pro」が首位2008/03/03
第80回アカデミー賞、結果発表2008/02/25
全米興行成績、政治サスペンス「バンテージ・ポイント」が首位2008/02/25
米インディペンデント・スピリット賞、結果発表2008/02/24
全米興行成績、H・クリステンセン主演「ジャンパー」が好スタート2008/02/18
米脚本家組合(WGA)賞は「ジュノ」と「ノーカントリー」に2008/02/12
英国アカデミー賞、結果発表2008/02/12
全米興行成績、M・マコノヒー&K・ハドソン共演コメディが首位2008/02/12
「JUNO/ジュノ」脚本家最新作、共演者が決定2008/02/08
全米興行成績、人気アイドルのコンサート映画がサプライズ・大ヒット2008/02/04
全米興行成績、「300 <スリーハンドレッド>」パロディ映画が首位2008/01/28
アカデミー賞ノミネーション発表!2008/01/22
第9回ゴールデン・トマト・アウォーズ発表2008/01/22
全米興行成績、J・J・エイブラムス製作「クローバーフィールド」が首位2008/01/21
英国アカデミー賞、ノミネーション発表2008/01/17
アメリカ製作者組合賞、ノミネーション2008/01/15
ゴールデン・グローブ賞、結果発表!2008/01/14
全米興行成績、J・ニコルソン&M・フリーマン共演ドラマが首位2008/01/14
アメリカ脚本家組合(WGA)賞、ノミネーション発表2008/01/11
オスカー最有力若手脚本家最新作の監督が決定2008/01/08
注目の放送映画批評家協会賞は「ノーカントリー」に2008/01/08
全米興行成績、「ナショナル・トレジャー2」がV3達成2008/01/07
全米興行成績、「ナショナル・トレジャー」が初登場1位2007/12/25
アメリカ映画俳優組合賞、ノミネーション発表2007/12/21
ロジャー・エバート氏選出、2007年ベストテン作品2007/12/21
トロント映画批評家協会賞は「ノーカントリー」に2007/12/19
ピーター・トラヴァース氏年間ベストテン2007/12/17
ゴールデン・グローブ賞、ノミネーション発表2007/12/14
シカゴ映画批評家協会賞発表2007/12/14
放送映画批評家協会賞、ノミネーション発表!2007/12/12
ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞、結果発表!2007/12/06
ゴッサム賞はショーン・ペン監督「イン・トゥ・ザ・ワイルド」に2007/11/28
米インディペンデント・スピリット賞、ノミネーション発表2007/11/28
ジェイソン・ライトマン、オスカー有力脚本家の新作をプロデュースへ2007/11/14
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