ダークナイト(2008)THE DARK KNIGHT
【クレジット】
【解説】 「メメント」「プレステージ」のクリストファー・ノーラン監督がクリスチャン・ベイルを主演に迎えて贈る新「バットマン」シリーズの「バットマン ビギンズ」に続く第2弾。狂気の悪“ジョーカー”の登場により自らの存在意義そのものを問い直されることになる闇のヒーロー、バットマンの心の葛藤と、正義を守るための決死の戦いをリアルかつダークに描き出す。なお、そのジョーカーを圧倒的な存在感で怪演したヒース・レジャーは、本作撮影終了直後の2008年1月に28歳の若さで惜しくもこの世を去った。 ゴッサムシティでは、バットマンとゴードン警部補が手を組み、日々の犯罪に立ち向かっていた。だが、白塗りの顔に裂けた口の“ジョーカー”と名乗る正体不明の男が闇の世界で頭角を現わし、バットマンを嘲笑うかのごとく次々と凶悪事件を引き起こしていく。そんな中、新しく赴任した地方検事のハービー・デントは正義感に燃え、バットマンとも協力して犯罪の一掃を強力に進めていく。それでも凶行の手を緩めず街を混乱に陥れるジョーカーは、いよいよバットマンたちを窮地に追い込むための謀略を開始するのだった。 【ウェブリンク】 オフィシャル・サイト http://thedarkknight.warnerbros.com/ (英語) オフィシャル・サイト http://wwws.warnerbros.co.jp/thedarkknight/ 【関連作品】
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話の内容はバットマンとジョーカーの対決。
最初の銀行強盗シーンがスゴかった(手榴弾を握らせて動けないようにする所。銀行側のショットガンの弾数を数え間違えて強盗側が撃たれるというコミカルな演出。ジョーカーが次々と強盗仲間を殺していく演出(盗んだ金を独り占めする為)、最後バスが壁を突き破って銀行に入ってきてその運転手も殺し、ジョーカー自身が運転して銀行を立ち去っていくシーン(本当のスクールバスの中に紛れ込んで逃げる))
アルフレッドがしたビルマの強盗団の話が面白かった(ホントの悪い奴は金などめではなく、悪いことをゲームするように楽しんでいるだけであると言う話。最後に森全体を焼き払ってナントカやっつけたというオチも面白かった)
ジョーカーの口の傷の説明が最高に面白かった(父親につけられたバージョンと恋人の為に自分でつけたバージョン。どちらもとてもオモシロイ)
ハービーを刑務所へ送る護送車をジョーカーが狙う所のカーアクションが面白かった(トレーラーでパトカーにガンガンぶつかってくる所や「ランチャーじゃないと護送車は吹っ飛ばす事はできない」と警官達が言っていると、ジョーカーがホントにランチャーを持ち出して護送車を吹っ飛ばすコミカルな演出。ワイヤーで護送のヘリをひっかけて護送車の所に墜落させるシーンの迫力、動かなくなったバットモービルの中からバイクが飛び出てだす所(残ったバットモービルの部品は自動的に爆発する)。バットマンのバイクでワイヤーを絡めてジョーカーの乗ったトレーラーを縦に一回転させる所などなど面白くて迫力のあるシーンの連続だった)
ジョーカーがハービーの入院している病院に侵入する演出が面白かった(ジョーカーは看護婦に扮して侵入する(ナース衣装のコミカルな演出)・ジョーカーとハービーの話し合い・最後は病院を全て爆破する(ジョーカーが立ち去ろうとする時に、最初は廊下を歩くジョーカーの後ろで画面の左右から爆発が起こるシーン、病院を出たジョーカーが路を歩いていると右側にある病院の窓が次々と爆発してガラスが飛び散るシーン・最後は建物全体が崩れ落ちるシーンなど撮り方もよく考えられていた)演出どれも見事だった。)
二隻の舟に一方は一般市民が他方は囚人・犯罪者が乗っていて、二つの舟に爆弾が仕掛けられて、お互いに相手の起爆装置をもっていて、相手を沈めれば自分達は助かるというシチュエーションにしてジョーカーが楽しんでいる所が面白かった(最初はどちらも起爆装置を押さなかったが、一般市民は投票で押す事を選択する。しかし船長みたいな人が押すのをためらう。次に囚人の方はイカツイ黒人の囚人が警官に「お前らに人を殺すガッツは無い」と言って起爆装置を警官から取り上げ、それで押すのかと思ったら、起爆装置を窓から投げ捨ててしまう(投げ捨てたのに他の囚人達は何も騒がないでその選択を受け入れる演出が良かった)。一方一般市民の方は「犯罪者は死んで当然」といっていた市民の一人が起爆装置を今にも押そうとするが、やっぱり考え直して起爆装置を押さない選択をするという演出。それによりジョーカーの思惑(人間は一皮むけばエゴ丸出し)は裏切られるという演出。人間の性根はそんなに腐っていないという感じが出ていてとても良かった)
全般的に
ストーリー展開がメチャクチャはやく、こんな調子で最後までいくのかと思ったが、ホントに最後までこのテンポでビックリした。
2時間以上の長い話だが、見所だらけで最後までとても楽しく観れる。
ティム・バートン監督のバットマンはセット中心だったが、このバットマンはロケとCGがほとんどだった。ティム・バートンのバットマンはメルヘンっぽい中にダークな部分がある感じがするが、このバットマンは本当にリアルなダークさで成功している。どちらのバットマンもとても味がありオモシロイとボク的には思った。
理に適ったストーリー展開、コミカルな演出、迫力のあるアクション・カーチェイス、人間ドラマ・台詞回し、どれをとってもとてもオモシロイ。法廷劇や捜査物としてもとても良くできている。
登場人物もクリスチャンベイルのバットマン、ヒース・レジャーのジョーカー、ゴードン警部のゲイリー・オールドマン、ルーシャス・フォックスのモーガン・フリーマン、アルフレッドのマイケル・ケイン、ハービーのアーロン・エッカートなどとても良かった。しかし女があんまり美人ではなかったのが残念だった。
ほぼ完璧なスゴイ娯楽作品。「ターミネーター1・2」や「ビバリーヒルズコップ1・2」などと同様、時代を代表するアクション娯楽の傑作といえる作品。http://mamaduke.at.webry.info/
ヒース・レジャーのジョーカーは文句なし!
あと、「役不足」の意味
(役者に対して役が不足であることを指す言葉である)
も知らずにのうのうと批判を書いてる人がいますが
まずはご自身を批判されてみては?
刑事・検事・バットマン・マフィア・ジョーカーの関係性が無理なく展開されているストーリーはまるでクライムサスペンスを観ているような円になっていたし、闇と光の2人の騎士の対比も見事だったと思います。
効果的な演出やドラマ性が光る作品でしたが、もう少しジックリ見せて欲しいエピソードやもう少し長く観ていたいシーンがあったのが惜しかったです。
153分もの上映時間になるのであれば、見せるシーンと見せないシーンの線引きを正しく行って欲しかったなぁ・・・。
テンポの速さ、スピード感ある怒涛のアクション、次から次に出てくるバットマンアイテムなど飽きずに鑑賞できましたが、、よくよく考えてみるとバットマン自体に引き付ける力が無かったのが残念。
見せ場と言える部分はほとんどジョーカーとトゥーフェイスのものでしたからね・・・。
行動や戦闘シーンでもっと頭脳戦を繰り広げてくれたらカッコ良かったかもしれませんが、頭を使っていたのはほとんどジョーカーでしたし・・・。
ヒース・レジャーのヒールっぷりは背筋が凍るほどのインパクトがありましたし、検事役を演じたアーロン・エッカートも素晴らしかったです。
しかし、マギー・ギレンホールだけは違う気がする。
女優としての彼女は大好きですが、決して2人の男を虜にするような美女ではないですもん(爆)
しかもジョーカーまで彼女を見て「綺麗な女だ」なんて言っちゃうもんだから、思わず笑っちゃいました(笑)
前作のケイティ・ホームズにしかり、、ヒロインを選ぶセンスが製作側にはないのでしょうか?
「バットマ ビギンズ」もそうでしたが、シリアスな作風な上に勧善懲悪なストーリーでは無いのでヒーローものの爽やかなテイストを期待すると退屈するかもしれません。
「バットマン」シリーズが好きだった方には不向きだけど、「ビギンズ」が気に入った方には満足できる・・・そんな映画でしょう。
娯楽的要素は少ないですが、クリストファー・ノーラン監督のダークな世界と深み&重みのあるストーリーは大人が観れるバットマンとして私は嫌いじゃありません。
マイケル・ケイン演じる執事アルフレッドとの掛け合いが少なかったので評価はマイナスさせていただきました。
ただ、マイケル・ケインが上手く生かされていない。「バットマン」のアルフレッド(マイケル・ガフ)は、結構上手く作品に味をつけていて良かったというのがあり、古い映画のファンとしては残念。これは、モーガン・フリーマンに、その役目が移ってしまったからだろう。
レイチェル役のマギー・ギレンホールは、幼すぎる感じだし個人的には美人にも思えない。そもそも、ブルースの幼馴染というのは違和感がある。デントがトゥーフェイスになる部分も、もう少し念を入れて欲しかった。
007のお株を奪うような、新兵器の出てくるシリーズに成り嬉しい限り。”ヒーローを超える存在”という言い回しも、元がコミックなのでいい感じだ。続編を期待したい。
たしかにこれまでの彼のフィルモグラフィーを見るといささか中途半端な若手スター?あるいは演技派?といまいち定まっていない印象を受けたのも確かである。そんで過去の代表作である『ブロークバック・マウンテン』を見てみた。新鮮な驚きがあった。まるで『エデンの東』のジェームズ・ディーンのようではないか!
この『ダークナイト』の撮影後亡くなった時点で彼は21世紀のジェームズ・ディーンとして語り継がれる事になるだろう。それぐらい神懸かった演技だった。まさかここまでジョーカーに憑依するなど一体誰が予想したのだろうか?
いっその事この映画はヒース・レジャー主演『ジョーカー』というタイトルにすべきだ、と大方の人は思うだろうね。もはやバットマンでもなんでもねぇしな(笑)。
ただオスカー取ったヒース・レジャーのジョーカーはさすがに凄い存在感だが、どっちかと言うとジャック・ニコルソンの演じてたバージョンの方が良かった気がするなぁ。
一応、一連のアメリカンコミック映画の到達点なのでしょうが、ピークとは思えません(これまでのピークが何だったかはわかりませんが・・・)。簡単な話をわざとわかりにくく作っていて、せっかくの高等技術とアクション・アイデアが興醒めしてしまいました。
この辺でアメリカ映画はこの世界から足を洗わないと、いよいよもってつまらなくなるのでは?
ネクラな架空のヒーローよりも、明るくたくましく生きるための糧(かて)となる映画を作って欲しい。かつてのアメリカ映画はそうだったじゃないか。と、ここで訴えるのは、場違いだろうか。
やっぱ善vs悪という主題自体が幼稚。
世の中すべてがジョーカー的な悪で
唯一の善の象徴たるバットマンは闇を歩く騎士・・・。
う〜ん・・・まとめてても恥ずかしい。
この映画をベタ褒めする人が多いけど、それって結局、
アメコミ系映画の中では出来が素晴らしいという評価なの?
バットマンにもアメコミにも興味がない人には辛いよやっぱ。
レイチェル役の女優はヒロインとして完全に役不足。
あの程度の女ならそこらに居るだろとか思ってしまうのは不謹慎?無粋?
ジョーカーが大絶賛ですが、特に突出してるような感じはない。みんな頑張ってますね。ジョーカーは儲け役。でもヒロインはちょっといけてないんじゃなかろうか、美人じゃないよねぇ。もっと適役がいたと思う。
面白かったんだけど、こんなアメコミ映画観たくないっていうのもわかるなぁ。うーん、結局はバットマンでやる必要があったかってこと、設定を活かした撮り方ではないのは確かです。映画って難しい。でも楽しめたなぁ。うーん、
「一流の料理人たちが作ったフルコース」って言うより、「オタクが封切ったヴィンテージワイン」って感じだ。例えるなら。
これはサム・ライミの「スパイダーマン」にも当てはまる。
極端な話、これ映画じゃなくてもいいし。今風といえば、そうかもね。
つーか、もうマンガって予防線がなきゃ書けねぇのか? こういう話?w
映画の色々な要素一つ一つが高い次元で融合している。
これぞ映画のみが出せるエンタテイメントと言える。
人間のダークサイトを描いた意欲作である。
ティム・バートン版のジョーカーを、遥かに超越
最高の狂気の演技を見せた ヒースレジャーに冥福
面白コラムは、http://www.bonoru.com/http://www.bonoru.com/
世界観もバットマンという漫画の中のものを、リアルなものに引きずりだしてる。
例えばジョーカーのキャラも漫画キャラだけども、(ヒース・レジャーの芝居が素晴らしいんでしょう)リアルな狂気として受け取れる。
オープニングのテンポも秀逸。
お話、映像、編集、音、芝居、合成、などなど、それぞれの映画を構成する要素が高い位置で組み合ってる。
そうなると、これぞ映画だなぁ、と感じさせられる。
やっぱり、海の向こうにはすごい面々がいるなぁ。
確かにこりゃ凄い。
今までの出演作品からのイメージでスマートな青年って印象だったから、余計に衝撃だった。
とにかく汚い顔だし髪もベタベタ。モゴモゴ喋る姿は気が触れているみたいだった。
狂人を演じさせたら右に出る者無しなJ・ニコルソンを意識して、
負けまいと演じているような感じも自分はしたけど、全然負けてないし、
むしろ新しいジョーカーを生み出したと思った。
C・ベイルは…ヒースが衝撃的すぎて存在感薄くなっちゃったな〜。
でも、それはそれで良い。ジョーカー登場編なんだから。
次回作、どうなるかワクワクするな!
とにかく引き込まれる。唯一無比の映画。
息をつける場面がなく、そのうち集中力が途切れてきた。
ジョーカーは狂っているし、バットマンと仲間たちは正義に燃える熱い人達だし、みんな画面の向こうでがんばっているのだけれど、誰にも感情移入ができず、かといって画面から距離を置いて、引いて観ても面白いタイプの映画でもなく。
周りの反応はよかったのだけれど、自分だけなんとなく楽しめなかった。
映画はどちらかと言うと小難しい事考えなくても見れる映画の方が好きなのだけれど。
「ゴッサムの悪VS正義」というシンプルな対立軸が中心にあるけど、現実の悪ってもっと複雑で巨大で見えにくい物でしょ?
話も練られて、高度なCGやお金をかけた舞台や小道具で前のシリーズよりもリアリティのあるよく出来た映画に仕立て上げられて、不自然だったバットスーツや悪役のメイクも違和感がなくなり、「これだったら現実にありそう」な感じになっている。
だけどそれが逆に主題のチープさと不協和音を起こしてる。
「善はいつでも悪になりうる」ってのもさ、そんなんキッパリどっちかだけって人そうそういませんがな。
ティムバートンのバットマンはチープでゆるくてご都合主義で、当時は若干不満を抱きながら見ていたのだけれど、あれはいかにもアメコミな勧善懲悪の主題に合っていたんだなあ。
ジャックニコルソンの茶目っ気ある演技や、キャットウーマンのバカバカしい可愛らしさ、好きだったなあ。
よって、ヒーローもののカタルシス・爆発・暴力アクションの爽快感を楽しめない人、メジャーは糞で単館インディーズ系映画こそが至高だという中二病にかかってる人、子供の頃からアクション映画を見てワクワクした試しのない人、理屈で考える年になってからオシャレ気分で映画を見始めた為、理屈でないと映画を楽しめない様な自称映画通の人などは、観ても楽しめる道理がない。アクション映画を楽しむ為には相応のスキルが必要だが、そのスキルを持って無いんだから仕方無い。
前作と同じく現代的なビジュアルを前面に出しつつも、ハーベイのグロい方の顔をとても原作漫画的デザインにしてくれるなど、コミックのファンの期待も全く裏切らないノーランの手腕は今回も見事。人選も、細身で体格もハマッてるヒースはいやらしいジョーカーを丁寧に演じてくれてるし(狂人さや笑い方に少し物足りない感はあるがコミック的でなくリアル志向を目指してる作品だからそこは仕方ない)、アーロンのスマートなハーベイも二面性をキッチリ演じてくれてるし、レイチェル役マギーも、顔の半溶け具合は前作ケイティと同じで全く違和感なく、良し。
ジョーカーの殺人予告や罠で、常に時間に追われる緊迫感が最初から最後まで続き、アクションのツボやテンポも上手い為、最後まで全く飽きない。そして今回も笑えるぐらいチョイ役のスケアクロウの登場など小ネタも多く楽しい。中でもヒーローもの好きとしては、大破したバットモービルからバットポッドが飛び出すシーンで思わず声出して笑ってしまい、痺れた。そして今回も空飛びまくるバットマンの爽快感は文句無し。
また、安易だがバットマンとジョーカーの関係の表と裏、ハーベイのトゥーフェイスとしての表と裏、二人の男両方に本命ヅラするレイチェル、殺せ!と迫る一般市民達や、起爆装置を当然の様に海に捨てる犯罪者など、わかりやすい「二面性」をテーマに、随所にソレを上手く交錯させた脚本も器用でいい。
自分はどちらかというと、パニッシャーやハリー・キャラハンの様な、被害者の立場にたって、無実の者を殺した愉快犯殺人者に責任としての処刑を行うアンチヒーローの方が好みなので、絶対にジョーカーを殺さないバットマンにはもどかしくもある。が、原作でも外伝的作品以外では基本「不殺」で、その理念を貫き通す実直な姿勢には、ある種の敬意を表せざるを得ないのは映画でも同じ。それでも、誤解で大衆に虐げられる孤高っぷりなどは素直に格好良い。
正直なところ、少しでもアメコミ好きな人にとっては「バットマン=ダークナイト」の二つ名は、「ドラえもん=ネコ型ロボット」ぐらいの常識だが、それを実写映画の題名にもってきてハッキリ明言してくれただけで、プチ嬉しかった。
今回もノーランはアクション映画、ヒーロー映画のツボを分かってて、上手く仕上げてくれてるから終始安心して楽しく観れた。
この映画はジョーカーがホントに主役ですね。
で次がアーロンエッカートなんですね。
というかバットマンは何をやってるんですか。
いつも逃がしてたくさんの被害を出す。
クリスチャンベールはこれまでのバットマンの役者の中では
最も暗いルックスなだけにこの優柔不断さがどうもねえ。
レイチェルもマゾ女に変わっているし、最後は驚き。
ゲイリーオールドマンが善良な人を演じているのは不自然。
いつ裏切るのかと思ってしまう。
スピード&緊迫感はスゴイです。
光の騎士として颯爽と登場した検事ハービー・デント(アーロン・エッカート)が、復讐心から「トゥーフェイス」として闇の側に立つ辺りがジョーカーの真骨頂。人間の脆弱な良心を見事に破壊してしまう存在感。
彼の前に立つとバットマンが妙にひ弱に見えてしまうのは、彼が依拠しているモラル・法が脆弱だからか。
囚人船と一般乗客の乗った船のエピソードはしかし、そこに悲鳴のような願いが込められているように感じた。現代社会において、しかも群集心理のなかにあっては、誰かが必ずスイッチを押すだろう。だがこの作品では辛うじて人々はモラルを守る。
モラルはインモラルには決して負けない…そんな叫びにも似た悲願がそこに込められている。
…だが、この作品ではインモラルがアンチヒーローとして輝いてしまっているという皮肉。
早世したヒース・レジャーがジョーカーを熱演している、というのも奇妙な迫力につながっている。
きわめて現代的な力作だ。
その存在感は凄まじい〜もしリピーターする人がいるなら、恐らくもう一度彼を観たいがためでしょうね。
登場からして驚かせてくれる〜そして善良であるかのような人々を様々な手で利用し、悪の片棒を担がせる。
そんな状況でボタンを掛け違えるかのように、人を疑い、犯罪の輪が広がってゆく。
相手の船を爆破したら救う?どこまで信じられるやら…意外とボタンを押したら自爆したりしてね。
なんて思うのは、三角関係なレイチェルを助けに行ったら…なんて事が起こったからかもだが。
そんな相手の救出を良かったって思うレイチェルじゃないが、ゲイリーオールドマン、格好良いです。
結局、家族は思いっきり危険にさらされますが。
あの家族がアレを告げられるシーン〜涙なしには観られません。
バットマンか〜この暗黒の騎士は、戦わない。つまりが勝とうとしない。
何かが上手くゆくなら、全て自分のせいってことで悪者になるよってか?
僕もそういう所が無い訳じゃないので偉そうな事は言えないのだが、まず「ロクな事になりません」
どうせ嫌われ者だから…って死んだ人間をヒーローに祀り上げてどうするのよ。
確かに一旦嫌われた(レッテルを貼られた)者を引き上げるより、切るほうが相手の心証が良いのかもだが。
まぁそういうトカゲの尻尾切り…全て秘書のせいにして殺す、ってまではやらないが、お尋ね者化して失踪…
金持ちでイケ面、権力者、喧嘩も強い…の癖に何て情けないヒーローなんだ!
逆に清廉潔白なものが堕とされたんじゃなく、元々猫を被ってたのさ!って位の嘘でも……まぁ信じて貰えないか…
彼の遺作であるこの作品に登場する彼が演じたジョーカーと言うキャラクターは、あまりにも生々しく、痛烈なインパクトを残していた。
むろんこのえいがの魅力は、それだけではなく、前シリーズとのシナジーを感じるキャラの登場や、新しくなったヒーローの姿、人々の悪と正義の葛藤が真剣に描かれていることなどあげればきりが無いが、もっとも重要なのは、何度も言うが、ジョーカーである。
ヒースレジャーの演じるジョ−カーの起こす行動の一つ一つは、非常に恐ろしく、また悲しくもあり、また悪であるが故の信念(?)すら感じさせるものがあった。実際ジョーカーのその信念(?)に感化され(?)悪に染まっていく、トゥーフェイスという悪キャラが、登場することになるわけであるが、バットマンが本物のヒーローと認めていたハービーデントを悪へといとも簡単に変えた点において、ジョーカーは、紛れもなくバットモンに勝利していたといえるであろう。
ここまで明確にヒーローに勝利したといえる悪役を自分は、知らないし(もっとも、自分がしらないだけで、もうすでにあったかもしれないが)、このような結末を、迎える映画も実に新鮮であるといえる。
さらに重要なのは、ある意味悪がヒーローを負かしたとも取れる異様な結末であるにもかかわらず、全く違和感を感じず素直に受け入れられたいうのも不思議なものである。これもひとえに、ヒースレジャーという俳優の実力と、ジョーカーというキャラの魅力によるものなのであろう。
惜しくもこれが遺作となってしまったが、このようなすばらしいキャラクターを演じきったヒースレジャーには心から敬意を示したいと思う。
そう考えると、勝手に悩んでいるバットマンや警察、勝手に善悪二分人間になる検事さんの方が滑稽だ。相手は絶対悪なのだから、こっちは絶対善でいいではないか。勝手に分裂してどうするのだ。船の乗客と囚人のエピソードでヒューマニズムを提示したのは、絶対悪に対峙できる力が人間にはあることを示したかったからではないのか?
とにかくこの映画では、ジョーカーがかっこよく、バットマンはかっこ悪い。変な映画である。
IMAX、衝撃的です。
冒頭のコウモリの後、突如訪れる大画面での強盗シーン。
ものすごいです。こんな画面で2時間半続くのかと思うと
心から幸せになりました。
が、すぐに普通の横長画面に戻ってしまい、ガッカリ。
その後は時々IMAX画面になり、すぐに普通の画面に戻るという感じで
IMAXフルスクリーン表示は合計30分間位でした。
ですが後半のカーチェイスシーンは全編フルスクリーンで迫力は
段違いですし、冒頭のシーンを見るだけでも価値があります。
いつの間にか日本ではIMAXシアターは1つしか無くなってしまった
のですね。ダークナイトも試写会で1度だけIMAXで上映されたのみ
でとても残念です。
ダークナイトファンの方、夏休みや出張でIMAXシアターのある国を
訪れることがありましたら、ぜひダークナイトIMAX版の上映を
チェックしてください。もし上映していたら見に行くこと絶対お勧めです。
ちょっと今ひとつだったかな。 ダークすぎて。
でも個人的に嬉しかったのは、今までならあのジョーカーみたいな悪役には、ゲイリーオールドマンが演じてそうなんだけど、今回は全く逆の完全なる正義の味方。この人に関しては、どこで(多分無いんだろうけど)どんでん返しが来るかちょっとびくつきながら、観てました! そこがまた先の展開が読めないこの映画の一部だった気がします。ヒース・レジャーは絶対ゲイリーオールドマンの過去の演技を参考にして演じていたに違いない。・・・と私は思います。
あと、皆さんのおっしゃる通り、レイチェル役の人は魅力が足りない気がします。日本人とアメリカ人の見る目が違うせいなのか。
だって、どうしてもスターウォーズのレイア姫に見えますよ。
「無敵の人」――利益を求めない「滅私的かつ純潔の悪意」――に対してヒーローはどう対しうるのか。それは悪に身を染めることすらいとわない「暗黒の騎士」、汚れた正義になるしかないのだという強烈なメッセージ。ラストの後姿の痛々しさが胸に刺さった。
テーマの堅牢さ、アクション、CG、どれをとっても最高レベルでしたね。もう大満足です。
前作『バットマン ビギンズ』は少し前に鑑賞してこちらもかなり好きでしたし、クリストファー・ノーラン監督の“バットマン”はそれ以前に作られたバットマン映画にはない究極のリアルさとダークな面がとてもよく出ていて本当に素晴らしいと思います。バットマン/ブルース・ウェインを演じるクリスチャン・ベイルも前作に引き続き見事にバットマンをカッコよく演じてましたし、ゲイリー・オールドマンやマイケル・ケイン、モーガン・フリーマンといった前作でも輝きまくっていた面々もまたまた登場してくれて、それぞれがまた良い味を出しまくってくれたのでこれまた嬉しかったです。そしてもう一つ良かったことはレイチェルを演じたマギー・ギレンホールで、前作のケイティ・ホームズはどうも私には違和感があっただけに、マギーに代わってくれて本当に良かったです。後、アーロン・エッカートもかなり素敵で後半の彼にはかなり驚かされました。他にも最初の方で出てくれたウィリアム・フィクトナーもかなり素敵だったし、登場に驚かされたアンソニー・マイケル・ホール(思っていた以上にカッコよかった。。)とあのエリック・ロバーツもかなり良かったですね!!
と、出演者のことを結構書きましたが、やはり本作で誰よりも素晴らしかったのはやはり言うまでもなくジョーカーを演じたヒース・レジャーですね!1989年の『バットマン』でジョーカーを演じたジャック・ニコルソンはもう画面に出てきた瞬間に強烈なイメージを残してくれましたが、ヒースの場合はジワジワと恐怖と狂気を感じさせてくれ、全篇に渡って一体次は何をするのかにハラハラドキドキという感じでした。そして何よりも印象的だったのは劇中、ヒースがナース姿になった時でかなり気味悪かったですが、なぜかとても可愛かったです☆
バットマンが乗る“バットモービル”も前作に引き続き登場してくれ、今回は途中で“バットポッド”になった時はあまりのカッコよさに少し震えがきてしまいました(汗)。何にしたってジョーカーとの戦いはとにかく凄すぎて後半、まさかレイチェルがー!!とかなりショックな所もありましたが、とにかく予想がつかない展開自体が素晴らしいと思います。
そんな訳で楽しみにしていた甲斐がありました。もう予想していた以上に凄い作品でしたし、これぞ映画だ!というくらい何一つとして文句のない傑作でした!もう劇場で売られてたグッズはすべて買っちゃいましたが、中でもバットマンのフィギュアとバットマン・マークに光るライトのキーホルダー、バットモービルのストラップ(バットモービル走る!!)、さらにトランプと前売り券を買ったときにもらったバットマンのストラップがかなりお気に入りです。まぁ何にしても今ではほとんどこの『ダークナイト』の話しかどこへ行ってもしていませんよ(汗)。。それにもう一度劇場に足を運ぶつもりです!
そしてヒースは本作が遺作となってしまったのでとても残念ですが、彼の熱演は間違いなく忘れられないものとなりました。なので本当にヒース、ジョーカーを演じてくれてありがとう!!!
■かなり大きい劇場でしたが空席がありませんでした。カップルとカップルの間の半端な一席にも、一人だけの男性とか一人だけの女性が必ず現れました。お盆に一人で映画かぁ、と思いましたが、女性と一緒に見に行った私のほうが間違っていたことがわかるのは上映終了後です。
■本編が始まると、すごいテンポで物語が進みます。前作で世界観は披露し終わってるということでしょうか、「全焼した屋敷の」とか「ルールに縛られた」とか、わかりにくい事象も説明なしで物語が展開してゆきます。たいてい類推できるっちゃできるのですが、あまり気持ちよくありません。しっかり見るつもりなら前作は見といたほうが楽です(前作は140分、本作は150分ありますが)。
■役者の印象など。ゲイリー・オールドマンの警部が、あまりにも好い人なので驚きます。目がビーグルとかコーギーとかの犬に似ている。マギー・ギレンホールのヒロインが「なんでこんな可愛くない人を」と連れには大不評でしたが、私は良いと思いました。すごくインテリに見えるし、二人の男性に好かれたのは中身があるからなのねきっと、と思わせる。結果、二人の男性も「外見に惚れたんじゃない」と株が上がりますね。……なんて弁護しなくても、この人なりに可愛いレイチェルだったと思います。法令線がキュート。あと、冒頭の銀行で散弾銃乱射してた支配人?、この人好きです。ウィリアム・フィクトナー?フィチナー? 世間的にはアルマゲドンの人なんでしょうが、私はコンタクトの盲目の天文学者が好きでした。
■そしてジョーカーですよね。この映画の主役はジョーカー。あなたにとってもそうでしょ?絶対。トラックで護送車を襲撃するシーン、RPGを再装填する彼を見て「がんばれ!」と内心叫んだ人は相当多いと思う。それだけに、逆さ吊りのままの退場にはものすごく納得がいかない。
■あと、もう一人の悪役トゥーフェイス、僕的にはこの人全然悪い人に見えないのですが、どうなんでしょう。警官を含む5人だか6人を殺害、といっても情状酌量の余地はものすごくあるでしょ。それこそアーカム・アサイラムに数年入って治療すべきでは。それを、緊急避難的とはいえ、モニョモニョしてしまうとは。しかも、こいつのせいでジョーカーが途中退場しちゃったのかよって理不尽な八つ当たりも。
■そして終幕、誰からも愛されず(レイチェルに振られていたのを執事が隠してしまうあたり、哀しすぎる)、憎まれて、石もて追われる逃亡者となるバットマン。誰もが必要としているのに、誰もが憎しみをもって彼を見る。この後味の悪い終わり方はなんだろう! 深遠すぎる。
■この後慌てて前作「ビギンズ」を見たのですが、「ビギンズ」はそんなに深遠なというかいろんな隠喩を読み取ってしまうような作品ではなかった。重厚ではあったけれど、「ダークナイト」ほど人間の業や根本にまで迫った作品ではなかった。
■「ダークナイト」からは、いろんなものを読み取ってしまう。正義と法はそもそも並び立たないのか、とか。正義で判断して行動する(バットマン流)よりも、運に身を任せる(トゥーフェイス流)ほうがフェアなのか、とか。たとえば、今の市場経済に喩えることもできる。前者がファンダメンタル重視の投資スキームとすれば、後者はバブルと知ったうえでギャンブルに身を投じる投機型の行動のメタファ、と言ったりできるでしょ。現実に、ファンダメンタルがまったく通じなくなっているのが現代の市場であり、利益を最大化するという目的に忠実であろうとすればどんな投資家も投機に走らざるを得ない。バットマンが苦悩し、トゥーフェイスがはびこる、挙げ句の果てにはみんながジョーカー化するのが現代のハイパー資本主義だ。利益の最大化という錦の御旗のもと、世界市場をイナゴのごとく渡り歩く資金が途上国の市場を食い荒らすさまは、狂気でしょもう。
■以上は一例にすぎず、見た人によって「ダークナイト」はいろんなものを思い起こさせるはずです。誰の心の中にもある黒いものを呼び起こさずにいない、不穏な映画。これが全米で歴史的なヒットをしているらしい。お盆の六本木ヒルズにも多数の善男善女を呼び寄せていた。しかし男女ペアの客は、総じて暗い顔で出口に向かっていた。警告します。けっして二人で見てはいけない。この映画は、一人で見て暗くなるのが正しいのです。
やはり、やはりヒースの迫力ある狂気じみた演技が強烈。
本当に・・ 彼の死は哀しく、惜しい。
デント(アーロン・エッカート)の変貌ぶりにも驚いたし、今回は主役のバットマンより周りのパワーが凄かった。
クリスチャン・ベイル、いっそもうマスク被らなくて良いのに・・(カッコ良い!)
長時間を感じさせぬ迫力で、満足でした。
あのバットマンの声色、カッコつけすぎ。その反面、犬に噛まれて傷付くとは、カッコわるすぎ。
最後の終わり方がかっこよすぎる。まさかレイチェルが死ぬとは予想外だった。ハービー(トゥーフェイス)はこの次の作品の敵になるかなと思ってたけどあっさり死んじゃって・・・トミーリージョーンズが見てるよ。
やっぱリアルになったね。ジョーカーとかメッチャ怖いし、トゥーフェイスにいたってはグロいし・・・
でもよかった。多分続編は無いだろう。でもロビンとかフリーズとか見たかったな。(キャットウーマンどうでもよし。)
トーホーシネマの千円デーでw。
評判通りで、凄いことになってました。
下の方で同じこと書いてる人がいるけど、ナイトって夜のことか
と思ってたら、KNIGHT=騎士の方だったんですねw。
<(^O^) テヘ!
ヒース・レジャー、なんか汚い顔してるね。
アイラインが滲んでパンダみたいになっちゃってるんだけど・・・
あれさ、メイクに失敗したんじゃないの?w
何かに取り憑かれたオカシイ人。まさに、テロリスト。
テロの報道があると、何でそんなことすんの?って思うんだけど、
テロってのは、楽しいゲームな側面があるのかもね。
何かを主張する為の手段で壊すんじゃなくて、壊すことそれ自体
が目的。
原作は知らないけど、ジョーカーってのは、何でこんな奴が出てき
たんだ〜?っていう、普通なら存在しない筈の人なんじゃないかな。
どこのどいつかも分からない、突然変異で現れた異常者。
存在自体が謎だから、怖い存在。
だから、誕生の経緯やスピンオフは作らない方が良いと思う。
ブスいケイティ・ホームズがいなくなって良かったと思ったら、ワザ
ワザ、違うブスをヒロインにしなくても良いのに〜。
そこが唯一の難だな〜。
ブスがムニャムニャになっちゃっても、全然哀しくないよ。
お気に入りのバットモービルが壊れちゃったことの方が哀しい。
バットポットなるバイクのタイヤ、かなり太くて、外人サイズな
のかと思ったら、そーゆーことか・・・
あのタイヤなら、雨の日に乗っても転倒とかしないのかな?
善と悪は表と裏、表があるから裏がある。
そのへんは、裏ビデオなんかと同じですなw。
正しい行為が、悪が生み出したりもする。
世界にとって、何が幸いなのかなんて分からない。
人間万事塞翁が馬。
テンパった一般人が押そうとしてる起爆装置を、囚人が捨てたり
やっぱワルってのは根性が違うね。
古いタイプのワルは、マトモだったんだね〜w。
でも、もうそーゆー奴の時代じゃないないんだ。
(*^ー^)ノ~~~:. バイバーイ
バットマンが、マスクを脱ぐとか脱がないとかで悩んでたみたい
だけどさ、折衷案で、パンツを脱ぐことにしたら?
期待しないで観に行ったのが良かったのかな。
ヒーローと呼ばれる存在が、現実の世界にもいたら、確かに世間で悪者呼ばれされてしまうことも、あるのかもなぁって。
そう考えてしまうほど、ただのヒーローもののストーリーではなく、人間の善と悪の葛藤が良く描かれてた。
ストーリー性も、2時間半の中でしっかりとまとめられていると思うし、長く感じさせないテンポもあったと思う。
これは、劇場で見た方が得です!!意外な名作!?
それでいて、内容はダークのダーク。エンターテインメントとは
いいずらい。しかし、正義は偽善なものを見せ付けたアクション
映画である。
コメディ調でも、ファンタジーなバットマンではない、リアルを
追求したもの。ビギンズで見せたような見た後の爽快感を
期待すると大ハズレすることは間違いないだろう。
といっても、それを大きくカバーするかのような予想を大きく
超えたヒース・レジャー演じるジョーカー。撮影当時彼がジョーカー
役と聞いて、若々しい感じのジョーカーかと思ったら、汚くも
凶悪なジョーカーを演じてくれた。彼の計画がまんまと進み、
容赦のない行為に、見た人からの批判も多いが、それであっても
彼の迫真の演技で、何か憎めない。
唯一つ残念なのは、ジョーカーとトゥーフェイスを一緒の話で
描いたこと。もういっそのこと、ジョーカービギンズでも
作ってもいいのではとも思った。ただでさえ内容の濃いだけに
ハービーのことを描いた分、ジョーカーの誕生秘話には
触れられない。製作者としては、やっぱビギン物を作ろうと
したのではないか。
そもそも原作では、ジョーカーの記憶が錯綜しているため
彼の言ってる事が真実かどうかは分からないことになっている。
毒液に落ちたとか言う話ではなく、何かしら彼の心を傷つける
出来事の上の、ジョーカーの誕生なのだろうか。
父につけられた口の傷なのか、自分でつけた傷なのかは
分からないままでいいと思う。
なぜ「ダークナイト」というタイトルなのか。今までなら
バットマンという名がついていた。見れば分かるが、
バットマンの話ではなく、真の「闇の騎士」へとなる
話のなのだろう。
正直見た後の爽快感はないが、「パイレーツ〜」の続編のような
後味微妙な映画よりは全然良い。正義の皮肉さ、民主・多数決の
醜い面、社会に抱える「闇」に堂々と向き合って挑戦していった
映画だろう。下手すると万人受けしない出来になったかも
しれない。
それだけに、ヒースの死は残念だ。きっとスピンオフも作れた
かもしれない。彼の期待以上の演技を見せてくれた努力に
改めて拍手を送りたい。色んな映画で色んな悪役を見たけど、
彼ほどの凶悪で魅力的な悪役はきっといないだろう。
ジョーカーの過去を知りたければ、バートン版を観ろってことですかね。あっちでは逆にトゥーフェイスの誕生がおざなりだったから、バランス取ってるのかな。
そのジョーカー、確かにニコルソンに比べればスケール感が感じられない。組織的にもなんかしょっぱい。ああまで部下に冷酷なら、誰もついてこないよと思ってしまう。
でもレジャー渾身の演技は素晴らしいし、そりゃリアル路線の新シリーズとしては、街中に毒ガスのバルーンを飛ばすわけにも行かない。現実の犯罪組織なら、事実このくらいのスケールかもと納得。
ただまあリアル志向はいいんだけど、ここまで暗くてハードなら何もバットマンじゃなくても…ってのはちょっと感じました(前作からだけど)。例えばバットマンの周辺機器の開発に自身の会社が絡んでるってのは確かに現実的だけど、アルと2人で全部やっちゃう謎めいたところが本来のバットマンの面白さでもあるわけで。そういう世界観の再現度では、バートン版の方が的確ですね。
でも映画として観れば、新シリーズの圧倒的な空気は本当にスゴイです。次も絶対観る。でもジョーカーはもうしょうがないとして、今度はバットマン役はずっと変わらないでほしいなあ。
公開10日間での興収3億ドル超え(「海賊3」の最短記録▲6日)の脅威の全米興行収入との報&本サイトを含むネットでの絶賛の嵐に触れ、こりゃ観ない訳にはいかんでしょ。どうせならデカイスクリーンで観たいから公開初週六本木TOHOシネコンのスクリーンFへ。
バートン+シューマカーの旧シリーズって4作品もあったのね、何本か観てるはずだが印象皆無。そんでもってメメントノーラン版前作は未見、所詮米国コミック映画でしょ、との邪な思いでスクリーンに向かったんだが・・・マジすげえ!
H・レジャーの悪役が実に魅力的、バットマンも単純なヒーローでなく、正義漢の判事も所詮人間の業から逃れられない…奥が深い人物描写を前面に出し小難しい映画にするわけでなくアクションも満載。単純に楽しめると同時に「人間とは」との深い問いかけも内在している、そのバランスが絶妙。流石ノーラン兄弟(脚本)!
唯一不満だったのは(個人的意見)、C・ベイル、H・レジャー、A・エッカート、G・オールドマン、M・ケインと素晴らしい男優陣に比べ、主演女優(ギレンホール家のお嬢ちゃん)がブスだったこと。もうちいと美人で配役できなかったのかな?
バットマンは人を殺さないという定義がトゥーフェイスで少しぶれた様な気がしたけれど。
どこに名作があるかわからん。
ハリウッドも捨てたもんじゃない・・って思ったらイギリス人監督じゃん。
宣伝なんかいっさい信用ならんし、かといってディープな雑誌なんかを見るとネタバレするしなあ。
全く白紙の状態で見たいんでそのへん悩むところ。
・・・・・・
みなさんアクションが少ないとか書いてるけど
空虚なアクションだけのアホ超大作
(ルーカスのスターウオーズとかルーカスのインディージョーンズとか)
に比べてどんだけ緊迫したシーンの連続か。
ビル爆破もトラックのでんぐりがえりもホンマにやってるし。スゲー。
(ナースコスの笑い男が病院から出て、爆発なかなかせえへんシーン、
ヒースレジャーがNG出してたらどうすんねんやろう。)
・・・・・・
ブッといタイヤのバイク乗ってるシーン、ナンか見たことあるなーって思ってたら、ストライク男まんまじゃん!藤島康介びっくりしてるやろなー
トゥーフェイスまで出てきた時は、これで三作目に繋げるのかと思いましたよ。
コントラストの効いたストーリー展開も面白かったです。
「ダークナイト」は、ずーっと「dark night」だと思ってました・・・
でも、これってダブルミーニングだよね。。。
それと、「バットマンビギンズ」の時にも気がつかず。今回のタイトルロールでゴードン警部補がゲイリー・オールドマンだと気づいたのが、ぼくにとっての悲しい出来事でした。
はずなんだけど、ここでの評判が良いし、予告編でのあの丸くてでか
いタイヤのオートバイ (ではなかったんですね) にも惹かれるものが
あるし急遽候補リストのトップにして観てきましたが、日曜日の午後
ということもあってか、若者からオッサンにオバサンにそれに子供ま
で幅広い層の観客が入ってなかなかの盛況でした。
作品の内容もその多種の客層に対応するような配慮がされて
いて、深読みも出来るし上辺だけの展開でも楽しめるし、悪く言えば
バラバラなんだけど、ハンス・ジマーの音楽がそれを補って繋いでい
るし、まずは、くだらんかった金返せという人間はいないだろうなと思
わせるものでした。 でもそのぶん、何度も観たくなるような味わいの
濃さもなかったようです。
あれだけの組織力のあるバットマンに対して、あまり力の背景
を感じさせないジョーカーがどうしてあんなに大規模に悪さを仕掛け
られるのかなって疑問を与えながらも、完全に主役を喰って、人間
性悪説を実証しようとする歪んだ情念の強烈さにある種の心地良さ
を感じさせるのは、糸井重里さんがホームページで、ジョーカーを
イギリスのパンクロックグループ『セックス・ピストルズ』に関連付けて
コメントしていたのが頭にあったせいでしょうか。
フェリー爆破騒動で起爆装置を海に放り投げた囚人、これが
いちばんカッコいいことをやっていたって気がするけど、それを嘆く
ジョーカーが可笑しかったですね。
あいつを殺しておけば・・・、あっちを助けていれば・・・と苦悩するバットマンが人間的で良かったです。
次回作が楽しみです。
先行上映のレイトショーで鑑賞。
原作を読んだわけではなく、今までの映画版は観たよぐらいの浅い予備知識で観た。
最初の感想は「長い」かな。たっぷり2時間半。
といってもダラダラしている訳ではなくて、あまりにも内容を盛り込みすぎて2時間半にふくれ上がった印象。もちろん退屈はしないんだけど、正直なところ展開がめまぐるしすぎてついて行くのが大変だった。
今回の映画版は確かにリアル指向で、現用SWAT対バットマンの対決やゴッサム市の風景など見所多し。
ただ「リアル」を指向したせいか?バットマンのヒーロー的な「ミエ」とか「ケレン」があまりにも不足。
新兵器バットポッドは文句なくかっちょいいんだけど、2時間半の映画にしてはアクションシーンがあまりにも短かく、物足りない。
絶賛されていたH.レジャーは確かに怪演で、ナース服でチョコチョコ歩きながら病院を爆破するシーンなんか大爆笑。ただ、いじめられっ子的というかチンマリまとまっているというか「あれだけの人質を取ってバットマンやゴッサム市を脅迫する大胆にして冷酷な大犯罪者」にはどうしても見えないんだな。悪役としての大物感とか迫力とか押しの強さに欠けるというか。
「人質を取って要求」という似たような悪事が繰り返し描かれるのも、クライマックスのインパクトを弱めてしまったと思う。
デントのエピソードも実にハードだったけど、彼の復讐行をクライマックスと平行して描いてしまっているのでイマイチ盛り上がらず、実にもったいない。トゥーフェイスの話だけでもう一本映画作れたぞ。そのくせジョーカーとバットマンの最後の対決も大して盛り上がらず、結果として(言い過ぎかもしれないが)地味なヒーローと小物っぽい悪役が地味に2時間半戦う映画になってしまった。
バットマンをリアルに描く、という試みはファンにはたまらないものなんだろうけど、日本では僕みたいに詳しくない奴も観るわけで、あまりにもファン向けにしてしまったのはどうなんだろうと思う。ジョーカーがどうしてああいう顔なのかとか語られないんだけど「ハァ?そのぐらい知ってて当たり前でしょ?」と言われるのは、一見さんにはちょっとツライ。
比べることが愚問かもしれませんが、T・バートン版がファンタジーとしてのダークさであるのに対し、ノーラン版は現実的なダークさと言える気がします。つまり捉え方がまるで違うので別のバットマンを観れる楽しみですね。
一言で言うと911以降のアメリカだからこそでてきた、ヒーローなんじゃないかな…と。ストイックでどこか求道者的なイメージが漂います。
脅迫も、扇情も、説得も一切の対人的な交渉が成立しない、ジョーカーという存在はまさにテロそのもの。父が作ったゴッサムを守るためとはいえ。自らを逃亡者に仕立ててまで、街の守護者たらんとするブルース。もう3作目以降の展開が楽しみになるしかない怒涛のシチュエーション。
2時間半ありますが、市長暗殺予告あたりからの緊迫感が最後まで一気に持続します。しかも追いつ追われつと思わせますが、実はバットマン側は検察・警察が味方に付いているのに防戦一方なわけです。皮肉にも、バットマンの信望者がでるにしたがって、ジョーカーは強くなっていく、まるで自分の暗黒面との戦いの様相もみえたりして、かなり重厚。
レジャーの熱演はいうまでもないんですが、あの存在感は異常。本当にすぐ隣の席で、あのいやな笑い方をしているやつがいてもおかしくないほどの、リアリティを感じさせます。
911以降、アメリカ人が見たくて、作ることのかなわなかったヒーロー映画といえるのではないでしょうか。
まず、一言で言わせて。
すごい。マジで圧倒された。衝撃的過ぎました。
なんだあのジョーカーは・・・。
バットマンより光ってたじゃないか〜(笑)
上映時間152分!?長すぎるなぁ〜
なんて思って見たら、全然長く感じさせないし
あっという間に終わってしまった感じでした。
完全に惹きこまれてしましました。。。
昔見た、ジョーカーも印象に残っているけど
今回のジョーカー役のヒース・レジャーは
本当に素晴らしいので、みなさん本当に見て下さい☆
ちょっと笑えるシーンもあったけど
本当に怖いって思えるほど迫真の演技でした!素晴らしい!
ダークなんだけど、アメコミ要素を残してて最高です★
家族で見る映画じゃないかもしれないけど
超、お勧めです!!
http://yaplog.jp/mm-mana-mm/archive/894
なんか久しぶりに長文?を書いてしまったけど、それほど自分にとってこの映画は素晴らしい出来だったということで。
冒頭、銀行を襲撃するジョーカーからしてまるでマイケル・マン監督の「ヒート」を彷彿させる。香港ノワールからの影響もチラホラ、と思ったら、本当に香港まで行ってやんのな。香港へ逃亡したラウを奪還するくだりは、ちょっと荒唐無稽なアクションなんだけど、カッコいいから許す。
さて、たいていの観客のお目当てはジョーカーでしょう。コイツがねぇ、もう本当にムカつくヤツで、憎たらしいったらありゃしない。ゲームと称して死の二択をバットマンに、デントに、ゴードン警部補に、そして一般市民にまで仕掛けてゆき決断を迫るという、究極のテロリストだ。しかも、ジョーカーの真の目的というのがまた恐ろしい。2隻のフェリー、どちらかを爆破せよという選択には、ハラハラすること必至!
このジョーカーを演じたのが遺作となったヒースだが、やっぱりアイツはすごい役者だったんだなぁ。ケタケタと笑いながら残忍な行為を躊躇なくやる狂気の犯罪者だ。この役をヒースは怪演している。お陰で、主役のバットマンが終始、深刻なもんだから彼が喰っちまう勢い。あの冷静なバットマンですらも、ジョーカーのおふざけにブチきれてしまうのだ。病院を爆破するときのナースのコスプレがナイス!
忘れちゃいけない、ハービー・デントの悲劇も物語の重要な要素だ。バットマンはゴッサム・シティの犯罪撲滅に闘志を燃やすこの人物に街を託そうとするのだが、ジョーカーの罠によってそれは挫かれる。「光の騎士」と「暗黒の騎士」が対立しなければならないという、なんとも皮肉な展開が泣かせるじゃないのさ。焼け爛れたデントの顔半分は、おぞましい…。アーロン・エッカートが正義感と、その裏に隠された狂気の二面性をお見事に演じている。
というわけで、バートン版「バットマン」と比べると、アチラも往年のTVシリーズなんかに比べれば随分とリアルだったけど、コチラのリアル加減はその比じゃないよ。まあね、大企業の会長がコウモリの衣装を着込んで夜な夜な悪人退治をする話のどこがリアルなんだと訊かれれば、グゥの音も出ないが、マーヴェル・ヒーローの映画版のどこか荒唐無稽で漫画チックなものと比べると、DCのソレはコミックの世界観を現実世界へとトレースしやすいんだろうかね(じゃあ「スーパーマン」どう説明する?)。
前作ではレイチェルはケイティ・ホームズだったが、今作はマギー・ギレンホールが2代目レイチェルで登場。ルックスは確かに地味だが、どこか子供っぽかったケイティに比べてグッと大人っぽくなった。ゆえに、検事補という役にはマギーの方がピッタリ。しかし、そのレイチェルが…。
一応、ノーラン版もサーガになるらしいけど、この調子だとロビンもバットガールも出てこない感じだね。今現在、コミックもTVシリーズもどういう状況なのか知らんので、その辺の想像は熱心なファンに任せるとすっかな。
ちなみに、上映時間は約2時間30分なので途中、少しダレるところもあるが、僕にもアッという間でした。こんな経験は初めてよ。
ウィリアム・フィクトナーはすぐに分かったけど、エリック・ロバーツとアンソニー・マイケル・ホールは全然気付かんかった。エンド・クレジットで分ったという始末。しかし、キリアン・マーフィは律儀なヤッちゃなー!
アンチ派からの辛口コメント、期待してまっせ!
前評判通り、ヒース・レジャーのジョーカーが、ただひたすら殺人に快楽を覚えるテロリストとして圧巻。ティム・バートン版のジャック・ニコルスンは60年代TVシリーズ版のキッチュさも持ち合わせた快演だったが、レンジャーの演ずるジョーカーはよりリアルな肌触り、中途半端に塗りたくられたドーランと、観客の神経を逆なでする言動で画面を支配する。
一方、コミックではジョーカーと並ぶ、バットマンの永年の宿敵であるトゥー・フェイスを演じるエッカートもいい。怒りを糧に行動する人間が内なるデーモンに食い尽くされる危険性を主人公に突きつける役割は、やはり『ダークナイト・リターンズ』に共通する。
バットマンの夜のビル街の滑空や、バットポッドで疾走する時ケープの裾があたかも乱舞する蝙蝠のようにはためくシーンは視覚的快感十分だが、物語自体にはカタルシスが足りないかもしれない。しかし9.11以降のアメリカが自警団的ダーク・ヒーローをどう捉えなおしたか、ここには最良の例があると言っていいだろう。
クリスチャンベイルがピッタリだし、
役者が全ていいです!
特にヒースレジャーは素晴らしい。
彼の遺作とは残念な限りですが、素晴らしいと思うことで救われます。
2時間32分と、とても長いですが、あっと言うまです。
女性的には怖いところもありますが、
とにかくよく出来てる。ゴッサムシティーの街の撮り方や、香港、
人間の心情など上手く織り交ぜ、良かった。
ただのアクションのみが好きな方には評価が低いかも知れませんね。
私は大好きな作品となりました。