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アメリカを売った男(2007)

BREACH

メディア映画
上映時間110分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(プレシディオ)
初公開年月2008/03/08
ジャンルサスペンス/ドラマ
職業…FBI捜査官
罪状…二重スパイ

史上最悪の裏切り者、逮捕までの二ヶ月間。
アメリカを売った男 [DVD]
参考価格:¥ 1,533
価格:¥ 805
USED価格:¥ 237
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【解説】
 2001年2月、20年以上にわたりソ連/ロシアにアメリカの国家機密を漏らしていたとして逮捕されたFBI捜査官ロバート・ハンセンを巡る衝撃のスパイ事件を映画化したサスペンス・ドラマ。全米中を震撼させたこの実話を、ハンセンのもとに送り込まれた若き捜査官との緊迫の心理戦を軸に、逮捕されるまでの二ヶ月を克明に描き出していく。主演は「アダプテーション」のクリス・クーパーと「父親たちの星条旗」のライアン・フィリップ、共演に「ミスティック・リバー」のローラ・リニー。監督は「ニュースの天才」のビリー・レイ。なお、劇中でライアン・フィリップが演じたエリック・オニール捜査官本人(現在はFBIを退任)が特別顧問として、FBIの許諾のもと本作に全面協力しているとのこと。
 ある日、若きFBI捜査官エリック・オニールが上司のケイト・バロウズに呼び出され、組織内でもトップクラスの捜査官、ロバート・ハンセンの監視を命じられる。しかし、オニールにはその真の目的は告げられなかった。そんな中、ハンセンと行動を共にするオニールだったが、何一つ不審な点を見つけることはできない。やがて、自らの任務に不満を持ち始めたオニールは、バロウズからハンセンのスパイ容疑という衝撃の事実を告げられるのだった。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
322 7.33
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【ユーザーコメント】
投稿者:HABBY投稿日:2016-04-05 22:04:21
クリス・クーパーの最後”Pray for me”とつぶやくシーンでの顔のやつれ具合が印象に残る。国家反逆でスパイを働いたものには相応の償いをしてもらわないとね。
投稿者:ロッテンクロッチ投稿日:2015-09-04 06:06:48
クリス・クーパーは名優だ。
投稿者:mototencho投稿日:2010-04-11 20:04:02
実話だけに地味め系スパイ映画
「アメリカを売った男」は
主演クリス・クーパーの鬼気迫る怪しげな演技と
インディペンデント(貧乏映画)魂の監督ビリー・レイの
見せ方の旨さが光ります。
http://mototencho.web.fc2.com/2008/bleach.html
投稿者:bond投稿日:2009-07-23 10:42:24
宗教と金によるスパイ行為は無関係なのか、ハンセンのポリシーやいかに。出来としてはウィリアム・ハート版の方が面白かったと思う。
投稿者:りちゃちゃ投稿日:2009-07-01 22:51:52
普段ならやたらに上映時間が長い映画は苦手ですが、さすがにこのタイプの作品はもう少し長くても良かったのではないでしょうか?それにしても嫁に忍耐力がなさすぎる。
投稿者:irony投稿日:2009-07-01 00:58:29
【ネタバレ注意】

以前に、アンビリバヴォーでちょろっとやってたので事件は知っていましたが確か受け渡し場所が?って事で放送されていたような・・・ そこにいきつくまでにこんなドラマがあったのね 結局能力を蔑まされての自爆だったのか?(コロンボの殺しの序曲みたい) ホントなのかしらん? ジュリアナ、仮にも国家機密の仕事なんだから話せるワケないのに・・・ 理解が足らないのか頭が足らないのか? 確かにクリス・クーパーは気持ちわるいを演技してたけどさ

投稿者:ジーナ投稿日:2009-06-29 02:45:23
スパイ、売国行為=CIAだと勝手に思っていたのでFBIの話だった事に少々戸惑いました。
慣れてしまえば問題ないですが、思い込みって怖いですね(笑)

この作品、何と言ってもライアン・フィリップのリアルな心情表現が素晴らしいです。
彼の見事な表情があったからこそ、クリス・クーパーとの駆け引きも楽しめたのだと思います。

クリス・クーパーが周りの人に抱く不信感とライアン・フィリップが抱く良心の呵責など立場の違う二人それぞれが迷い悩む姿は現実味がありました。
ただ・・・もう少しクリス・クーパー側の視点や心理描写があると興味深い作品に仕上がったと思います。

いくつかのシーンで使われた時間稼ぎは、潜入系らしいスリルを味わえて良かったですね。
必要最小限の音楽もリアルな緊張感をかもし出せていたと思います。

決してテンポが良い訳ではありませんが、演出と俳優陣で見せきった一見の価値がある作品でしょう。
派手さはありませんが、実在の人物を描いている分、、重みや説得力が凄いです。
投稿者:ghost-fox投稿日:2009-01-19 22:35:40
実に面白い
投稿者:aaf投稿日:2008-12-02 13:17:49
実話と云うことだが非常に面白かった。
事実を伝えようとすると台詞が説明的になるし事柄が多いから
場面が飛びやすく散漫になりやすい。

シーンを最後の二ヶ月に絞り登場人物も極力おさえて
人物の内面を台詞無しで演技力で表してくれるので視聴する
ものをひきつける。

役者の演技力も相当のものだ。

あとスパイと疑われると愛車をバラバラにして捜査されるのは
驚いた。FBIってここまでやるのか?って感じだ。

気になったのが報酬のお金はどーやって受け取っていたんだろーか?
振り込みってことはないよね?すぐに足がつくし。やっぱりビニールに
包んであの下でやりとりしたのだろうか?
投稿者:三葉十四郎投稿日:2008-07-12 04:22:01
【ネタバレ注意】

虚構の世界にばかりに描かれるスパイも認識を改めてみれば厳然として実在していて、ことに本作は実話を通して二重スパイになってしまった人間の内面に肉薄して非常に興味深い出来になった。 

2001,2司法長官の記者会見、実報道が先ず映り、それから遡ること二ヶ月前、教会で祈りを捧げるロバート・ハンセンの姿からドラマが始まる。 このクリス・クーパーが渋い、常時渋面で渋い演技、彼が出ている時に掛かるBGMまでシブかった。 
彼が熱心なカトリック信者なのには理由があって、FBIの要職を歴任して来ながらにソ連に機密情報を流していたロバートは、当然猜疑心深く周囲の人を窺ったり或るいは威圧したりして、誰にも信用を置かない日常を送らざるを得ないのだが、しかしまた秘密を造ってしまった人間の常として信用出来る人を持って打ち明けたい、心の呵責を楽にしたい欲求も抱えている。 この事は家族にも明かさないし告解の席に在っても言うことは無かっただろう。 ただ胸の内で神に語るしかない。 これらは作品内で過不足無く描写されている。 

対するエリック・オニール(ライアン・フィリップ)は対ソ情報分析に携わっていて、正規の捜査官を目指す意欲があるが、パロウズ捜査官(ローラ・リニー)からロバートのセクハラ疑惑の内調を命じられ不承不承引き受ける。 窓の無い部屋にロバートの部下として配属されると彼はエリックの個人情報をあっと言う間に調べ上げてしまう。 
それでも同じカトリック信者として目をかけてもらえる様になるとロバートは実理に長けた人物である事が判ってくる。 FBIがCIA等の他省と情報の連携を取らない組織の立割りを嘆いていたり、コンピューターの仕様を口述する時に言う"システムが旧弊だと情報をダンボールにしまう奴が出てくる"なんて物言いには凄く納得。 意外にもFBIでは銃を持って現場に出る人間が出世をしてるので、情報畑は冷や飯食いだ、と吐き捨てるのもこれまでの冷遇を窺わせるに十分なほど。 
だからロバートがどういう経過から売国奴になったかは描かれずとも察し易い。 彼は捕まった時にFBI副長官に捨てぜりふに言う"こうした場合の動機は一つにはエゴ、周りが自分を捜せない優越感、或いは愛国心もあるだろう"と言うのは全て自身の事だ。 ラモン名義でソ連に発信していた通知の内容は愚痴も同然だったりする。

そんなロバートにエリックはセクハラなんて言い掛かりだ、と先ず同情を示すと、バロウズはエリックを腹心にさせる為の作戦だったと打ち明けして捜査態勢を初めて見せる。 本腰の捜査に乗りかかったエリックはロバートと家族ぐるみ的な付き合いになってしまっているので愛妻にも事実を明かせない、言わばロバートと似た境遇に苦しむ事になる。 盲信者っぽくもあり、また変に肉感的なロバートの奥さんと夫妻を気味悪がる妻ジュリアナの対比、捜査に明け暮れて寂しい私生活のバロウズの様子など脇に廻った女性陣の描き出しも的確だ。 妻に隠し事がバレてバロウズの住まいまで相談に行った時に、この仕事にやり甲斐を感じるのか、と尋ねても彼女はここでは答えない。 

これらの経緯を持って進む調査活動ではサスペンスを孕ませるシーンが度々あり、その都度のエリックの言い訳が大変苦しいのだが、ロバートの内面の描き出しに成功しているので破綻していない。 実話の強みもある。 
そしてロバートがどういう人間であるかを把握したエリックは反応を予測出来る。 嘘を付かずに必要な部分だけ本当の事を言えば良い。 "あなたの事で妻と仲違いをした"、"重要な情報から遠ざけられた価値の無い男だ"と言う。 ここへ来てのロバートも騙されているかもとは思いながらエリックだけは信用したい気持ちもあっただろう。 

挑発に乗り情報受け渡しの現行犯で捕まるロバート、状況を笑みを浮かべながら見守るバロウズと結果をポケベルのメッセージに見るエリックが事件後キッパリ相半するのも首肯出来る。 バロウズは仕事に生きられるが彼は妻と一緒の生活を選んだ、人を欺く事に見切りをつけたのである。 
立ち去ろうとしたエリックは警護官に付き添われたロバートと鉢合わせする。 "私のために祈ってくれ"と弱々しくつぶやく彼の哀れな姿は尋問責めにあったからなどでは無い、もう誰にも信用してもらえなくなった人間の末路なのだ。 見る人の胸に突き刺さるラスト。

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