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恋の罠(2006)

FORBIDDEN QUEST
淫乱書生

恋の罠 -淫乱書生-(ソフト題)

メディア映画
上映時間139分
製作国韓国
公開情報劇場公開(エスピーオー)
初公開年月2008/04/05
ジャンルドラマ/歴史劇/エロティック
映倫R-15
禁断の愛、開花

小説化が仕掛けた一世一代の恋は“罠”
恋の罠-淫乱書生- [Blu-ray]
価格:¥ 2,900
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【解説】
 秘かにベストセラー官能小説を手掛ける貴族作家の青年が、純真無垢な王妃の心を掴み、禁断の情事を小説として書き上げてしまったことから巻き起こる一大スキャンダルの顛末を、エロティックかつコミカルに綴る痛快エンタテインメント歴史劇。主演は「シュリ」のハン・ソッキュ、共演に「僕らのバレエ教室」のキム・ミンジョン。監督は「情事 an affair」「スキャンダル」の脚本家キム・デウ。これが監督デビューとなる。
 李朝後期の韓国。気品溢れる貴族作家のユンソは、ふとした偶然から淫靡な官能小説の世界に魅せられ、正体を隠して官能小説を書き上げるやたちまちベストセラーとなってしまう。王の寵愛を一身に受ける美しい王妃チョンビンは、そんなユンソと出会い、彼の裏の顔を知らぬまま、次第に好意を持ち始める。やがてチョンビンはユンソの虜となり、禁断の恋に溺れていく。しかし、2人だけの秘密の逢瀬と思っていた情事の一部始終は、挿絵つきの官能小説として庶民の注目の的となっていた。やがて、それは王の知るところとなり、ユンソは王の激しい怒りを買ってしまう。
<allcinema>
【ユーザー評価】
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【ユーザーコメント】
投稿者:Longisland投稿日:2008-04-07 19:30:23
なんなんだ〜この映画は! と思わず叫びたくなるほど色んな要素がテンコ盛りの怪作。 歴史物?恋愛物?コメディー?サスペンス?パロディー?友情物?エロ?アクション?…各要素含。

綺麗なお姫様と作家の良くある王朝不倫物と舐めて観にいったのだが…まさかこんな作品だなんてマジ驚き! そういえば予告編は講談調でシリアスさは皆無。この映画の宣伝スタッフは何を売りにすればいいのか悩んだんじゃない。

だからさー女が足を上げて男がこういう風に腰を動かしてだね、そうじゃないよ男の向きは逆、わかんないかな〜、じゃちょっとやってみるからさ〜ぁ、と作家と挿絵画家(共に社会的地位ある人物)が糞真面目に男同士で体位研究。あまりのバカバカしさに涙が出るほど爆笑!(初老御夫婦観客はここで席を立たれました)。まあ原題が「淫乱書生」だからね〜ぇ。
洋の東西、時代や身分を問わずSEXって奥が深く、その探求者は後を絶たない? 彼らに今のAV見せてやりたいぞ。

公開初週月曜日午後のシネマート六は中高年女性に同世代御夫婦連で観客30名。 爆笑してた方は少なかったような…
投稿者:幻巌堂投稿日:2008-04-02 17:45:50
【ネタバレ注意】

 李朝が舞台とはいえ500年も続いた時代だけに、具体的にいつ頃の話なのかにわかにはわからないが、それはまた別の話。映画は、馬鹿がつくほどまじめで融通のきかない貴族官吏ユンソが、文才に人一倍自信を持っていたがために、あろうことかエロ本作者となってしまうが、しだいに本能に突き動かされるようにエスカレートしてゆき、絵心のある仲間を引き入れるだけではなく、美しい王妃と密通してその性技を自らのエロ本の挿絵にしてしまうというとんでもないお話。普通に聞けば、下世話な下ネタ映画にしか思えないのだが、これが笑いあり、悲恋あり、サスペンスありという、かなり見ごたえのある人間ドラマに仕上がっている。
 血を分けた弟でさえ罪を犯していれば見過ごすことのできないような堅物の官吏が、エロ本作者となり、まず人間として一皮剥ける。さらにその後のとんでもない行動で、天国から地獄までを駆け巡るような経験を重ね、また一皮剥ける。こんな1人の男の人生を縦軸に置いて物語は進む。そこに、エロ本屋の主人との駆け引き、絵描きとなる仲間との友情の絆、王妃との不倫密通恋愛、性愛の奥義への耽溺、王との対決などなど、まことに彩りゆたかなドラマが横軸に絡まる。
 多少かったるいのはエロ本作者になるまでのエピローグの部分くらいで、あとはハラハラドキドキとんでもハップンと、剛・軟・軽を巧みに織り交ぜた展開が、2時間20分の長尺をまったく感じさせない。特に、ラストのヤマ場近く、情愛と裏切りの狭間での王妃とユンソ、王とユンソ、はたまた王と王妃の対決シーンは、限りない緊張感が満ち溢れ、私たちにその後の展開予測の暇さえ与えないほど圧倒的である。
 ユンソを演じるハン・ソッキュは、根暗で堅物の官吏が、エロ本作家としてしだいに本能と状況に突き動かされてゆくさまを、見事に演じて見せてくれる。特に、ラストで見せる、額に「淫乱」と刻印されながらも、新しい生き方を見つけ出した男の底抜けに晴れやかな姿は、笑いを誘われながらも実に感動的である。美貌の王妃を演じたキム・ミンジョンも、透き通るような清純さの中に大胆な淫乱さを秘めた女の性を懸命に演じている。脇では、王妃に恋焦がれ宦官となってまでも妃の傍に仕えるチョ内侍を演じたキム・ルェハの好演が光る。ただただ王妃のために、自らの欲望や嫉妬を捨て去り、命までも捧げてやまないその姿には、涙さえ誘われる。
 キム・デウの脚本は、ラストの「チング」の楽屋オチにいたるまでサービス満点で、サスペンスと艶笑を織り交ぜたドラマの緊張と緩和が見事に結実している。演出も力強さと軽妙さが絶妙にかみ合って、最後までまったく飽きさせない、心に残る作品となった。
 余談だが、邦題の「恋の罠」は近頃にはないうまいタイトルだと思う。主人公のユンソはもちろん、王妃も王もチョ内侍までもが、まさに恋の罠にはまり込んでしまうのだから。ちなみにこの映画の原題は「淫乱書生」だが、こちらはわかりやすい。
http://blog.kansai.com/gengendo

【ソフト】
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