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ラースと、その彼女(2007)

LARS AND THE REAL GIRL

メディア映画
上映時間106分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(ショウゲート)
初公開年月2008/12/20
ジャンルコメディ/ドラマ/ロマンス
彼が恋に落ちたのは…
等身大のリアルドール!
ラースと、その彼女<特別編> [DVD]
参考価格:¥ 1,533
価格:¥ 576
USED価格:¥ 1,000
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【解説】
 小さな田舎町を舞台に、等身大のリアルドールを本物の彼女と思い込んでしまった青年と、当惑しながらも優しい眼差しを向ける周囲の人々とのほほえましい交流を切なくも温かに綴るオリジナリティ溢れるハートフル・コメディ。主演は「きみに読む物語」のライアン・ゴズリング。監督は「Mr.ウッドコック -史上最悪の体育教師-」のクレイグ・ギレスピーで、全米での劇場公開は前後したもののこれが事実上のデビュー作となる。
 雪に覆われた小さな田舎町。町の人たちからMr.サンシャインと呼ばれ慕われている心優しい青年、ラース。しかし、純粋すぎるがゆえに極端にシャイで、女の子とまともに話すことも出来ない。そんなラースを心配していた兄夫婦のもとに、ある日、当のラースが彼女を紹介しにやって来た。しかし驚いたことに、その彼女とは、インターネットで購入した等身大のリアルドール“ビアンカ”だった。困惑する兄夫婦は医師に相談し、当面ラースの妄想に話を合わせるようにとの助言をもらう。そこで、町の人たちにも協力を仰ぎ、みんなでビアンカを生身の女性として扱うことにするのだが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
324 8.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:uptail投稿日:2011-10-04 09:33:18
エミリー・モーティマー
投稿者:arnold投稿日:2011-06-24 23:53:53
孤独な青年が恋人として連れてきたのは、等身大のラブドール――そんなことが自分の身近に起きたら、いくら主人公ラースが心優しい青年とはいえ、狂気の沙汰だと思ってしまうかもしれません。
しかしそこが『ラースと、その彼女』がその普通のパターンとは違うところで、むしろ彼の妄想をみんなで受け入れてしまいます。そしてラースも人形であるビアンカを通じて、少しずつ人の輪のなかに入っていきます。ビアンカは心理学的には、母でもあり恋人でもあり、さらに成長の導き手でもあるアニマ的存在ですね。だけどラース一人のアニマ像たるビアンカが、彼だけでなく周りの人間によっても命を吹き込まれていくことによってラースも人とのかかわりへの恐怖をなくしていけたのだと思います。
人とのふれあいが「痛い」と感じるラース――人々に囲まれたパーティで救いを求めるようにビアンカを見つめるシーンは彼の必死な想いと同化してしまうくらい切ないです――と、そんな彼の痛みを知らなかった人々が、人形に命を吹き込むことによって少しずつつながっていくという温かな奇跡。それでも人々のいる現実に生きるために、自分でかけた魔法を自分で解かなくてはならないという悲しさが痛いくらいに胸にしみます。

湖でのラースとビアンカのキス…大の男がラブドールにキスしているというこの場面がどうしてこんなにも切なく美しいのか。そんなところにもこの映画の魔法を感じます。http://killshot.blog65.fc2.com/
投稿者:ジーナ投稿日:2010-03-22 22:06:46
病的なまでに素朴で素直な世間慣れしていない主人公を演じたライアン・ゴズリングのずば抜けた演技力は必見です。
最初こそ等身大サイズの人形(昔で言うダッチワイフ)に妄想を抱く主人公に気持ち悪さを感じていましたが、ストーリーが進むにつれホッコリできる存在になるから不思議。
もうひとつ不思議なのは、主人公の妄想の度合いに比例するように人形が人形に見えてこなくなること。
人形は人形のままなので単なる錯覚に過ぎないのですが、ライアン・ゴズリングの秀でた演技力によって人形にも命が吹き込まれたのでしょうね。

内向的な弟を心配する兄やその嫁など主人公を囲む人々の思いやりが温かく、冒頭ひとりぼっちだった主人公が人形を通して周りの人々と繋がっていく展開にじんわり感動しました。
エミリー・モーティマー演じる兄嫁が絶妙な反応でクスッとできましたし、兄が少しずつ理解を示し成長していくのも良かったですね。
しかし、何と言ってもパトリシア・クラークソン演じる医師がナイスキャラでした。
とにかく、みんながみんな偽善者に映らない繊細な演出が見事だと言えるでしょう。
唯一残念だったのは、強引さを感じた終盤の展開ですかね。

役者と脚本の妙だけでなく、雪が一面に降り積もったカナダの澄み切った風景も堪能できます。
奇抜な発想では想像できないような作品全体から発せられる癒しのオーラを是非感じてみて下さい。
派手さもメリハリも無いですが、静かでのどかな一風変わったハートウォーミング再生ドラマは心に深くしみる事でしょう。

追記;この町全体からあふれる優しさにリアリティがないと言ってしまう今の世の中(人の心)の乏しさに悲しい気持ちになりました。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2010-03-11 03:37:06
ラースの大人の男への成長をテーマにしたのだろうけど、彼の心情は(自分を産んですぐに死んだ母がトラウマなのは解る)理解しにくかった。町の人々がビアンカを本物の女性として受け入れるのも、ラースの為とはいえやはり無理があり、ビアンカを犬猫にすればスムーズに話が繋がったと思う。それだと普通の映画になってしまうが。
投稿者:なちら投稿日:2009-12-09 00:40:08
繊細すぎるラースが何ともいえない。
妊娠している兄嫁に対して亡くなった母を重ね合わせ、不安定になるほど出産の危険を心配する様子が痛々しい。

冒頭で、花を全力で投げ捨てる姿はかなりギャグだったから、そんな調子の作品かと思ったが、
大人になろうと真面目にもがいているね。

まぁ、モジモジしちゃって一歩踏み出せていなかっただけと思うがね。まるで駄々っ子みたいとも取れる。
そんなラースに付き合ってくれる住人達の度量は素敵だね。
投稿者:ghost-fox投稿日:2009-10-20 22:26:42
パトリシア・クラークソン
投稿者:幸村和投稿日:2009-01-24 23:23:56
これは寸止め、あるいは腹八分のお手本のような映画という印象でした。
全部判明させて、なるほどそう言うことだったのね、と観客全員が概ね同じ解釈ができるような、そういうのとはちょっと違うような映画に私には思えました。

例えば、突拍子もないことをするに至る理由として解釈できそうなラースの生い立ちや生育環境、幼児期の体験、そんなことについて具体的な説明はかなり少ない。中には「匂わせている」だけのものも。色々な解釈ができそうです。ほかにもガスやカリンについても、それぞれにこれまでのヒストリーや実は抱いていた思いのようなものをさりげなく感じさせています。
それがかえって、登場人物達のこれまでの生きてきた道程に想像の余地ができて人物描写に厚みができているように感じました。

そして周囲の人々の優しさも押しつけがましくなく、どこまでもさりげないんです。いかにも悪童そうなおにいちゃん(おっさんか?)もハラハラしたけど普通に優しい。
今時こんないい人ばっかりいるかなあと猜疑心が強くて人間不信の私なんかは思ってしまうのですが、人物描写が前述のようにヒストリーを想像させるのでツクリモノっぽくならず、嘘くさくならず、そんな町や村があったら素敵だな、と肯定的に感じました。

観客に差し出されるのはひと言で要約できる分かりやすいメッセージじゃない。結果を性急に要求し、そして受け手もそれに応えようとする、そんな今の社会に流れる時間とは全然違う。
ゆっくり進もうよ、のんびり人生の宿題を解決しようよ、寄り添っているから、そう言ってくれるような、どこまでも優しい時間が流れていました。
投稿者:replicant投稿日:2009-01-09 01:19:11
【ネタバレ注意】

予告編から一体どういう映画なのか興味深かった『ラースと、その彼女』。アカデミー脚本賞の候補になっていることでも惹かれたので観てきました!なるほどねぇ・・・上手いわ!大人が作った大人の寓話ですね。特に“傑作”とかいう作品ではありませんが“愛すべき小品”なのは間違いありません。この映画は“コメディの皮を被ったシリアスドラマ”です。ストーリーは様々に解釈出来ると思うんですよ。ラースは自分の世界を侵されたくなかった、でも誰かと触れ合いたがった、だから決して自分のコトを侵さないビアンカを選んだ。ところが、ビアンカに話しかけているうちに何も反応しない彼女がもの足りなくなった・・・。何故なら、ラースとビアンカの間にはコミュニケーションが無い・・・コミュニケーションが無ければ触れ合っていないのと同じです。お人形さんで遊んでいる子供がその内、物足りなくなるのと同じです。言い方を変えると、相手とコミュニケーションを取るという事は、自分の領土侵犯を許さなければ成り立たないという事なんですね。しかし!領土侵犯されるのが楽しかったり、嬉しかったりする場合も多々あるワケです。物足りなくなった子供は人形ではない誰かと触れ合うようになります。それが大人への第一歩なのかもしれません。他にも、ビアンカの登場は対人恐怖症のラースがリハビリの為に自ら治療に乗り出したとも考えられますし、人は常に満足しないという捉え方も出来ます。オイラは全くの無心論者ですが、「ビアンカ(リアルドール)が現れたのには理由があるのよ!」という言葉、時々出くわしますが、この言葉、好きなんですよ。まぁ、ひとつだけ言える事は行動なくしては何も変わらないって事ですね。

ラース役のライアン・ゴスリングを初めとし、医者役のパトリシア・クラークソン、兄嫁役のエミリー・モーティマー、マーゴ役のケリ・ガーナーと脇を支える役者陣も実に魅力的です!

低予算映画ですから日本でも十分リメイクも可能ですが、ラースの役は誰がいいんでしょうかね?山崎まさよし、香取慎吾、窪塚洋介、いしだ壱成?って、皆それっぽい役を演じた連中やんか!っつーか、日本版のキャスティングを考えるのがけっこう楽しいかも!兄は?兄嫁は?それにしても、子供はいつから大人になるんでしょうね。オイラなんて未だにガキだな・・・(/・_・\)アチャ-・・

投稿者:well投稿日:2009-01-05 22:56:49
今年初映画です。
今年はなるべくつまんない映画にあたりませんように…

この映画は、ほのあったかい良いお話と思いました。
ただどこまでもおっさんぽい青年と人形の話だなぁと思うと、何度か寝そうになってしまいました。申し訳ないことです。
ラースの人となりをよく知り、人形と真面目なお付き合いをする彼に、驚くほどの理解と共感と親切心を見せる近所の人々が、そこまで親身なら何で子供時代のラースの不幸を慰められなかったのかという疑問がちらっと浮かんできたりしますが、そんなことはどうでもいいでしょう。
たぶん旧弊な共同体でもなく、大都会でもなく、その中間にある地域に暮らす人々にまつわるお話なんでしょう。
投稿者:ビリジョ投稿日:2008-12-28 14:54:24
【ネタバレ注意】

 切ないよね。
 こんな殺伐とした世の中だから、こうした「いい人しか出てこない映画」が価値を持つのだろう、と思った。この作品に関しては、何だ、いい人しか出てこんじゃないか、と切り捨てる気には私はならなかった。主人公の提示した問題が、かなり現代的で、心を切り裂くものだったからだと思う。
 これは「病」の映画なのか、それとも「異質」の映画なのか。科学的なものと母性的なものとの競合。弱肉強食の価値観を一生懸命世界に広めてきたアメリカが、ちょっと待てよ、と立ち止まって考える姿が見えた気がした。この映画に出てくる人間たちは、何も壊さない。

投稿者:マーサ19投稿日:2008-12-04 22:30:19
【ネタバレ注意】

私には理解できなかった。
心優しい少年を上手に演じてましたね。
上手いし、いいですね。

彼を周りが気遣ってるんでしょうが、1人でいたい人はいるし、
兄嫁が執拗にうっとうしかったし。
彼女の方が、よっぽど病気な気もした。
彼も妄想なのかどうか、本当の人を愛したくなったら、
人形の彼女を葬ったのかしら?とも、とれちゃうしー。

ただ周囲の人が優しいのは良かったので3点。
彼が良い人だったからだろうけどね。

投稿者:とんきち投稿日:2008-08-27 19:11:08
もっとはちゃめちゃコメディかと思ってましたが、真面目な心温まる映画です。

性格が優しいゆえに傷つきやすく、他人と親密になれない青年ラース。
ある日突然、等身大の人形ビアンカをガールフレンドだと人々に紹介します。
精神科の医師に「調子を合わせるように」と言われ、兄夫婦をはじめ周囲の人達は
慌てふためきながらも彼女を受け入れる努力を始めます。

ナイーブな青年を演じて向かうところ敵なしのライアン・ゴスリングが絶好調。
この人は表情がいいなあ。脇も皆いいですが、
兄嫁役、エミリー・モティーマー(『ディア・フランキー』)が好演です。
全てを了解しながらも、淡々と振る舞う医師にパトリシア・クラークソン。
この人はやっぱり素敵です。

人の心って成長できるのだなと思え、
田舎町の小さなコミュニティもいいなと思え、
人間って優しくなれるんだなと思え、
幸せな気持ちになりました。良い脚本だと思います。
投稿者:cossa*投稿日:2008-02-14 20:38:12
なんていったらいいのか…何が言いたいんですか?っていう感じの映画でした。ジャンルとしてはコメディらしいけれど、素でドン引きしてしまった描写もあるし、そのせいでサイコスリラーを見ている時のようなヒヤヒヤ感がつきまとい、安心して見られませんでした。一緒に見ていたアメリカ人も、どんなくだらない映画でも面白い面白いと普段言ってる沸点の低い人ですが、「あの映画はないわ…」と言ってました。私も同感です。笑いありの感動作にしたかったのかなぁって思った部分はあるけど、その笑う部分がなんとも「笑えない」描写で表現されていたためか、ただ気疲れして終わった印象です。別に見なくてもなんにも損しない映画だと思います。日本で上映するのかはわかりませんが…
アメリカで公開する映画を見てると、ほんっとにつまらないゴミ映画だなって思うことが多々ありますが、この映画もまた微妙でした。。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 脚本賞ナンシー・オリヴァー 
□ 男優賞(コメディ/ミュージカル)ライアン・ゴズリング 
□ 主演男優賞ライアン・ゴズリング 
 □ 脚本賞ナンシー・オリヴァー 
【ソフト】
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