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悲しみが乾くまで(2008)

THINGS WE LOST IN THE FIRE

メディア映画
上映時間119分
製作国アメリカ/イギリス
公開情報劇場公開(角川映画=角川エンタテインメント)
初公開年月2008/03/29
ジャンルドラマ
映倫PG-12
そう、きっとあなたを利用した。

夫を亡くした女は、夫の親友と暮らし始めた。
悲しみが乾くまで [DVD]
参考価格:¥ 1,500
価格:¥ 991
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【解説】
 「ある愛の風景」「アフター・ウェディング」のデンマークの俊英スサンネ・ビア監督がハリウッドに招かれ初めて英語で撮り上げた喪失と再生の物語。突然の悲劇で最愛の夫を失った女性が、夫の親友を心の支えに立ち直ろうとする過程で繰り広げられる葛藤と男女の心の機微を繊細に描き出す。主演は「チョコレート」のハル・ベリーと「トラフィック」のベニチオ・デル・トロ。
 愛する夫ブライアンと2人の子どもに恵まれ幸せな結婚生活を送るオードリーだったが、ある日そのブライアンが路上で喧嘩に巻き込まれ射殺されてしまう。葬儀の当日、オードリーはブライアンの親友ジェリーの存在を思い出す。弁護士だったジェリーはヘロインに溺れて転落し、誰もが離れていく中、ブライアンだけは見放すことなく面倒を見てきた。そんなジェリーを疎ましく思っていたオードリーだったが、彼がブライアンのことを誰よりも理解していることを知り親近感を持ち始める。その後、喪失感に苛まれる日々に苦しむオードリーは、その日暮らしのジェリーに、しばらく自分の家で一緒に暮らしてほしいと申し出るのだった。
<allcinema>
【ユーザー評価】
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【ユーザーコメント】
投稿者:ジーナ投稿日:2009-11-06 02:54:19
自分より弱い者、自分よりダメな者、自分より苦しんでいる者を支える事によって喪失感を緩和し少しずつ前向きに人生を捉えて行ける…と書けばキレイな感動映画に感じるけど、実際はかなりシャープな目線で語り切れないほど複雑な感情を描いています。
「寂しい…」それだけでは片付けられない感情が静かに渦巻いていました。
特に女性心理に関しては、そこまで鋭く描かないで!っていうぐらいグイグイ描かれているので批判的に見てしまう方もいるかもしれません。
悲しい時に涙を流せない女性なら共感できるカナ・・・?

どこか現実の世界とは違うような映像美と確実に現実である事を分からせるリアル感のバランスが、登場人物たちの現実逃避願望と上手くリンクしていてGOOD
分かりにくくならない程度に現在と過去が交錯する構成も、心情を掴みやすくできるよう丁寧に紡がれています。

ハル・ベリーの持ち味と言える悲し気な瞳が見事に生きた役柄だし、ベネチオ・デル・トロも難しい役を大胆に演じているので展開は淡々としていても面白みを感じながら鑑賞できるでしょう。

派手さはないけれども印象深い再生ドラマでした。
久々に放題がピッタリ来たなぁ〜とも思いましたね。

余談:デル・トロと子供の絡み…意外とイイ☆
これからパパ役をやるつもりは無いかしら?
投稿者:なちら投稿日:2009-05-25 19:34:25
【ネタバレ注意】

S・ビアらしさが薄い…!わざわざハリウッドで撮って、個性を潰すことないのにな…。

H・ベリーもデルトロもサスガです。禁断症状に苦しむ姿はホント汚くて、凄い役者だなと思う。
だけど、ただ丸く納まるだけではない心のシコリを期待していた者としては、
能天気な流れに納得できなかったよ。

まぁ少し悪く言っちゃったけど、アリソンちゃんが旦那の事に触れる場面は息が止まりそうな緊張だし、
善は受け入れろって良い言葉だよね。素直に見れば十分面白いです。

投稿者:三葉十四郎投稿日:2008-05-01 07:27:27
【ネタバレ注意】

散々イロモノ役をやって来たハル・ベリーが未亡人役に起用されてるので、先ずは彼女のエージェントの営業力に感心。 

夫ブライアンの死がまだ信じられない、と言った態のオードリー(ハル・ベリー)は親友だったジェリーを葬儀に招く、三白眼のベニチオ・デル・トロが現れた瞬間に"犯人はコイツだ"と思ったが、そういうドラマじゃ無かった。 
ブライアンはオードリーの反対を押し切っても現役ジャンキーのジェリーを支えていた人で、その面倒見の良さが祟って、道端での夫婦喧嘩の仲裁で側杖喰って撃たれてしまっている。 
オードリーはガレージ修理依頼を理由にジェリーを傍で暮らさせるのだけど、ここでは何故かいなと思わさせられた。 女手だけで小さい娘も居る身では、ポン中なんてよっぽど近寄らせなさそうなものなのにな。 と、咄嗟に"ああハル・ベリーが犯人か"とも思ったけどそういうドラマでも無かった。 

一緒に生活する様になってからはジェリーこそ災難で、お前が死ねば良かったのに、と言われたり、不眠症気味だから眠るまで隣でこのポジションで動くな、などとやられたり、と酷く挑発的。 ここらでオードリーの気持ちが何となく見えて来て。 
要は、ブライアンが支援してたジェリーから何がしかの裏切りや痛みを受けるのが狙いで、天国の夫に向かい、ほらね親切なんてこんなもの、アンタは馬鹿よ、アタシもバカよ、てな感じになりたい一種の自傷癖だったんじゃないかな。 

ところがジェリーがそうした思惑を超えてしまっていて、人相の悪い男がただ困った顔してるだけ、と言うポンコツぶりで何もしない、それどころか娘はなついちゃうわセラピーの女の子に目をつけられるわとモッテモテ、隣のハゲには俺と一緒に仕事しよう、とまで言われてる。 良い人役のはずなのに、ジョン・キャロル・リンチ何だか気持ち悪いぞ。 
で、返ってオードリーの方がエスカレートしだして、麻薬ってキモチイイの?、なんて聞いて来たり、もう出て行け、とか言い出したりで、彼女の方がアブない雰囲気になってしまい、ジェリーは、ああ、判ったよ、てな感じで一発キメて見本を示すが如くのラリパッパ状態に戻ると、今度はオードリー以下総出で介護にあたると言う、…何だかなぁ。 

とは言えこうして書いてみると、案外面白く見れたのじゃないかと思った。 皆してあんな気色の悪いベニチオ・デル・トロに構ってるんだもの、興を惹くよね。 
デンマークから来たスザンネ・ビア監督も"ジャンキー役は頼んだけど誰が本物呼んで来いって言ったのよ"、なんて面喰らったんじゃないか。 
よくよく考え直してみると、ずーっと不景気面で居てたまーに煙草をふかすだけで通してるデル・トロを見ていて、この木偶の坊はなんじゃい、とか思ってたのだけど、気が付いたら全部それで済んでるんだよ。 

例えばね、デル・トロが"あー腹痛てェ"て演技してもあの顔で足りるし、"トイレに座ってホっとした"としても、やはりあの顔で足りる。 
ひとつで炊く、煮る、焼く出来る万能鍋じゃん。 こりゃ凄い。 次にはビル・マーレイと競演して、うろんな人、対決なども期待したい。

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