allcinema ONLINE オールシネマ 映画&DVDデータベース
検索オプション

譜めくりの女(2006)

LA TOURNEUSE DE PAGES

メディア映画
上映時間85分
製作国フランス
公開情報劇場公開(カフェグルーヴ=トルネード・フィルム)
初公開年月2008/04/19
ジャンルサスペンス/ドラマ/音楽
あなたがいないと、だめになる
譜めくりの女 デラックス版 [DVD]
参考価格:¥ 3,990
価格:¥ 8,900
USED価格:¥ 1,727
amazon.co.jpへ

 Photos

【解説】
 ピアニストへの夢を絶たれた少女が、その原因をつくった女性ピアニストへの復讐を果たすべく、“譜めくり”となって彼女に近づき、周到かつ非情な罠を張り巡らせていくさまを緊張感あふれるタッチで綴る心理サスペンス。主演は「女はみんな生きている」「地上5センチの恋心」のカトリーヌ・フロと「ある子供」のデボラ・フランソワ。監督はこれが長編5作目となるドゥニ・デルクール。
 物静かな少女メラニーの夢はピアニストになること。その実現に、並々ならぬ情熱を注いできた彼女だったが、コンセルヴァトワールの入学試験で、審査員を務める人気ピアニスト、アリアーヌの無神経な態度に心を乱され、散々な結果に。これによって夢を諦めたメラニー。十数年後、美しく成長した彼女は、アリアーヌとの再会を果たす。2年前に交通事故の被害に遭い心に傷を負ったアリアーヌは、演奏に対する恐怖心を拭えず苦悩していた。やがてメラニーはそんな彼女の信頼を勝ち取り、演奏会での“譜めくり”役に抜擢されるのだが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
下記フォームからあなたのこの作品に対する採点を投票してください。
メールアドレス年齢性別
評価 (低い←→高い)
12345678910
【ユーザーコメント】
投稿者:noir fleak投稿日:2014-12-24 21:35:28
と思う。結果はそれに近いのだが、やはりこれはフランス得意の心理劇だろう。ピアニストの女優は見事の一語に尽きる。主人公の若い女性からそっとキスを受けたときのあの戸惑いと喜びの表情はすごい。
女が女に「あなたを愛します」と言うことはフランスでは即レズビアンなのかな。その辺の表現の意味がよくわかないが。
しかしピアノの演奏も素晴らしい。
投稿者:クリモフ投稿日:2011-05-19 14:26:06
少女のときの恨み(逆恨み)を引きずって、大人になって復習、というなんともドロドロした話ですが、映画自体は誇張した表現は抑えられ、さらりとした印象になっております。その分、リアルな狂気が見え隠れするというか、正常と異常の際の危ういラインが見ていてスリリング。
細かい理由やバックグラウンドなどの描きこみに不満がある人もひょっとしたらいるかもしれないほど説明的ではありませんが、自分にはそこがかえっていい具合に映画の魅力につながっていると思いました。こんな題材でも愛が絡んでくるのもフランス映画ですな。それがあるからこそ、主人公の復讐は恐ろしい。
地味な作品ですが、退屈せず(する間もなく?)観れました。譜めくりってのも面白い。
投稿者:kath投稿日:2009-09-22 11:45:03
最後までメラニーが「本気」なのかどうか、わからないまま進んで行く所は面白かった。
投稿者:bond投稿日:2009-09-05 14:08:09
主演女優の美しさにそぐわないような、冷徹かつ静かなる復讐。地味だが楽しめた。
投稿者:ジーナ投稿日:2009-09-05 02:38:50
やんわりソフトな愛憎劇ですが、ふとした瞬間に垣間見れる狂気に震えました。
序盤で少女が強烈な狂気を見せた時から、次は何をやらかすんだ?!いつキレるんだ?!と緊張しましたね。
短い言葉でこの作品をまとめるなら「悪意に満ちた静かな映画」でしょう(笑)

表立った駆け引きではなく、心理的に追い込む作りなので派手さはありません。
ただ・・・地味にキマス、地味に嫌な気分が続きマス。
全体的に不気味で不穏な空気が流れています。

主人公の目的を何となく分かりながら事の成り行きを観る訳ですが、ピアニストに向ける視線と冷酷な表情が行ったり来たりするので心情がとても掴みにくいです。
捻じ曲がった愛情なのか捻じ曲がった恨みなのか・・・あやふやな感じなのがスッキリしないですね。
もっとシンプルでストレートな復讐劇だと感情移入も出来ただろうし、分かりやすかったカナ・・・。
主人公の計画の全貌は見せないにしても、自分のペースに母親と息子を巻き込むキッカケやトラップをハッキリ見せて欲しかったです。
譜めくり役になれたのも息子がハイペースで曲を練習するのも、そもそも子守になれたのもエピソードが弱いので単なるラッキーに見えてしまうんですよね。
他人を信用させるのってこんなに簡単なの?
私が他人を警戒しすぎなの?(笑)
まぁ、このお上品な作風こそがフランスっぽいんですけどね(爆)
きっとフランス映画が好きな方にはたまらない作品なのでしょう。

無駄なモノを一切排除したシャープな映像は素晴らしかったです。

主人公を演じたデボラ・フランソワは顔立ちこそ垢抜けないのですが、肉感的な身体は役柄にピッタリ合っていたと思います。
フランス映画って女のエロいアングルを完璧にモノにしてる気がする(笑)
カトリーヌ・フロは不安定な精神状態を繊細に演じていましたし、カリスマ性のある神々しいオーラも発しているなど文句なしでした。
しかも噂によれば、実際にピアノを演奏してるとか!
レッスンを重ねて演奏シーンに挑んだと言うが、女優魂とは言えホントに凄いよ!!

主人公の想いや目的は最後まで明かされず、観ている人それぞれの判断に任せる作りなのでそんな作風が苦手な方は鑑賞を控えたほうがよいでしょう。
着眼点は面白いと思うので、違う監督さんの解釈で撮ってみて欲しいなぁ〜と思いました。

とりあえず、格調高いクラシックの旋律とサスペンスの戦慄はとても相性がイイという事を再確認できる作品です。

追記;もちろんひき逃げの犯人は・・・ですよね?
投稿者:mari投稿日:2009-04-29 22:32:59
【ネタバレ注意】

ふとした折に邪悪さを見せる主人公の、一挙一動が見逃せない。

そもそも、それくらいで試験に落ちるか、ぐらいの実力の子の、半ば逆恨み的なエピソードから始まる話なので、狂気が余計に際立ちます。

ドゥニ・デルクールという監督、初めて観ました。

http://d.hatena.ne.jp/xxborgesxx/20090429

投稿者:ghost-fox投稿日:2009-01-11 21:52:53
消化不良
投稿者:三葉十四郎投稿日:2008-08-19 18:16:04
【ネタバレ注意】

ピアノ演奏者の隣で楽譜をめくる人と言うのは見た事ある様な無い様な…、ハッキリ言えばどうでも良い人なのだけど、でもそういう影みたいな人に敢えてスポット当てての心理サスペンスの企画は着眼点として良いと思う。 しかし自身もヴィオラ奏者と言うドゥニ・デルクール、監督としては修行が足りないので冴えない映画になった。 
そもそも、こういう復讐譚で自分がどんな人物でどういう経緯からこんな事したのか、相手に知らせないで終わらせて、気が済むものなのかな? 

本作ではですね、肉屋の女の子メラニーちゃんが幼少のみぎりでもう"今度のピアノの試験でダメだったら、私違う生き方するの…"なんて冷めた決意を持ってテストに挑んでいて、 
で、その本番中に審査員のピアニスト、アリアーヌ(カトリーヌ・フロ)がズケズケ入って来たファンのサインに応じたりしたものだから、すっかり演奏を乱したメラニーちゃんは、家に帰ると冷たいオーラを放ちつつピアノをパタンと閉じて鍵を掛ける。 と、まあ根が深くなりそうな恨みなのではありますね。 

それで、やっぱり冷たいオーラを纏ったまま成長したメラニー(デボン・フランソワ)は、先ずアリアーヌの夫の会社に秘書として、更に子守役として家にまで入り込むと。 アリアーヌは事故(メラニーの仕業らしい)の後のスランプを引っ張ってて、特に譜めくり役と呼吸が合わないのでイーッてなってるところへ"私に試させて下さい"と冷たい、のはイイ加減にして、申し出すると、これが息ピッタリ。 
アリアーヌはピアニストとして復活出来るわ、と喜んじゃって、こうしてメラニーは彼女のキンタマを握っちゃう。 …いや、比喩だよ比喩。 確かにカトリーヌ・フロは二の腕太いですけど、それでピアニストらしくも見えてます。 
だけど、ここからメラニーが彼女を愛人関係として落とそうって目論みするのは幾ら何でも無理だろ。 どこでそんな手応え感じたのか? それにまた息子もピアノやってたりするもんだから的に入ってるのだけど、それがメトロノームのテンポ早くして腕の筋を痛めさせる、だなんてのは地味すぎで面白みがねえよ。 

どうせ駄目にするならさぁ、ほら、お姉ちゃん萌えのダメな男の子にしちゃうとかの青い体験的なのはどうかと。 
トリスタン君にもピアノのコーチしてたりしするんだからさ、"キミもお姉ちゃんにめくって欲しい?、ウフフ…"なんて展開はどうなのか、ってとこですよ。 
坊ちゃんだってメラニー好きだから言う事を聞くのが前提のはずなのに、なーんにも無い。 そうかと思うとプールに潜ったトリスタンの頭を彼女が抑え付けて水から出さないシーンがあるんですがね、

この場合の演出としてはワタクシの今までの経験上で言うとっスね、
(ムセながら上がりつつ) 
1) 「ボク頑張ったよ」などと言う、それでも大好きお姉ちゃん、な〔みちしお型〕か
2) 「お姉ちゃんどうして…」、と不穏な空気な〔さざなみ型〕 に大別されるのですが、後は有っても
3) 浸けたまま、日常が崩壊、な〔津波型〕ぐらいなモンですよ。 
それがここでは、ただ水から出て咽せあげて終わり、って登場人物と言い監督と言いナニ考えとんじゃいっ。 

復讐のピークは再起をかけたコンサート場面、ここでも直前で姿をくらます、なんてえのがもうダメダメですよ。 大舞台の上でひょっとしたら譜めくり止めるかも、と言うのがサスペンスを生むんでしょ? 挙げ句の果てはコンサート台無しにしたにも関わらず、メラニーを一言も詰問せず赦しちゃってさ、これはアリアーヌって人間をツマラナイ女にしたまま何ですよ。 復讐するまでも無くツブれてる。 もう全然違うね。 コンサートも成功してこれからもアナタに側に居てもらえないとダメなの、って立場に上がってから自分の身上明かして冷たく去っていったら凄くキツい復讐になるじゃないですか。 

監督勤めるのはもっと人生の酸っぱいところを味わってからにしなさい。

投稿者:ダークリーママ投稿日:2008-07-14 12:18:16
殺人もカーチェイスも銃撃戦も天災も宇宙人の来襲もなし。話は広がらず、説明もセリフも少なめ。でも十分ハラハラドキドキしました。https://sites.google.com/site/darklymama/home
投稿者:黒美君彦投稿日:2008-06-07 20:32:10
【ネタバレ注意】

エリック=エマニュエル・シュミット監督『地上5センチの恋心』(06年)で、とにかく魅力的だったカトリーヌ・フロが主演の映画を、時をおかずまた観られるとは思わなかった。『地上…』では庶民的な輝きが溢れていたカトリーヌ・フロだが、この作品では上流階級の人気ピアニスト・アリアーヌを好演する。

もうひとりの主人公メラニー(デボラ・フランソワ)は、少女期にコンセルヴァトワールの実技試験で、審査員アリアーヌの無神経な動きによって演奏を失敗する。10年ほど経って、メラニーはアリアーヌの夫の弁護士事務所で働き始め、やがて家の留守番を請負い、アリアーヌの譜めくりをするようになる…というお話。
メラニーを演じるデボラ・フランソワは、無口で、表情でじっと語るような役柄を好演。何を考えているかわからない不気味さが漂う。
当然メラニーは、少女期に受けた不公平をいまだに根に持ち、復讐しようと考えているに違いないのだが、観る側としてはそもそも恐るべき執念深さとしかいいようがない。
作品は、説明的ではなく、淡々とした心理劇として進む。それは悪くないのだが、思ったより展開が乏しい上に、憎悪のわりに復讐の方法がややいきあたりばったり(に見えてしまう)、思いの外驚きがないのが難点か。
本人も現役のヴィオラ奏者で音楽院の教授も務めるというドゥニ・デルクール監督は、日本で暮した半年間の芸術経験が映像表現にも反映していると話している。確かに音楽と映像のミキシングはなかなか見事だった。
ただやはり今ひとつ展開不足だったのが残念。

投稿者:ビリジョ投稿日:2008-06-06 16:02:33
【ネタバレ注意】

 変な映画でした。フランス的には変じゃないのかな。
 クラシック音楽+心理劇。多感な少女を怒らせるなってことでしょうか。何もそこまでしなくても、ねえ。
 現実感が希薄で、昼メロに近い感じ。あるいはホラー映画。

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 主演女優賞カトリーヌ・フロ 
 □ 有望若手女優賞デボラ・フランソワ 
 □ 音楽賞ジェローム・ルモニエ 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
 【DVD】譜めくりの女 デラックス版2008/10/24\3,800amazon.co.jpへ
【レンタル】
 【DVD】譜めくりの女レンタル有り
【広告】

【スポンサーリンク】



【スポンサーリンク】



allcinema SELECTION

allcinema SELECTION