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丘を越えて(2008)

メディア映画
上映時間114分
製作国日本
公開情報劇場公開(ゼアリズエンタープライズ=ティ・ジョイ)
初公開年月2008/05/17
ジャンルドラマ/ロマンス/文芸
菊池寛と仲間たちの華麗な日々

讃えよ、わが春を。
丘を越えて [DVD]
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【クレジット】
監督:高橋伴明
企画:内田ゆき
プロデューサー:日下部孝一
原作:猪瀬直樹
『こころの王国』(文春文庫刊)
脚本:今野勉
撮影:小松原茂
美術:山本修身
編集:河原弘志
主題歌:つじあやの
『丘を越えて』
照明:才木勝
録音:福田伸
助監督:柿沼竹生
出演:西田敏行菊池寛
池脇千鶴細川葉子
西島秀俊馬海松
余貴美子細川はつ
嶋田久作佐々木茂索
猪野学長谷川伸策
利重剛
戸田昌宏
中田寛美
下元史朗
金山一彦
石井苗子堀口カツ
猪瀬直樹
(特別出演)
峰岸徹細川徳蔵
【解説】
 戦前のベストセラー『真珠夫人』の原作者であり、文藝春秋社の創設者でもある大衆小説家・菊池寛を主人公に、彼と彼を取り巻く周囲の人々が織り成す人間模様を描く人情風俗映画。原作は猪瀬直樹の『こころの王国』。主演は西田敏行、共演に池脇千鶴、西島秀俊。監督は「光の雨」「火火」の高橋伴明。
 昭和初期の東京。江戸情緒の残る下町、竜泉寺町に育った細川葉子。女学校を卒業し働き口を探すが、折からの不況でなかなか見つからない。そんな時、知人の紹介で文藝春秋社の面接を受けることに。元々採用の枠はなかったものの、社長である菊池寛の目に留まり、彼の個人秘書として採用される。こうして菊池の下で働き始めた葉子は、菊池に連れられ急速に変わりつつある東京のモダンな世界を目の当たりにしていく。人情家でもある菊池に憧れが募る一方、編集部で働く朝鮮貴族出身の美青年、馬海松(まかいしょう)にも惹かれていく葉子だったが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
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【ユーザーコメント】
投稿者:nabeさん投稿日:2010-10-11 01:19:35
文豪であり文春の創設者である菊池寛。その作品は後世に知られているものの、実業家としての彼を描いた作品は初めてかもしれない。全編に大正モダンの名残がプンプン匂ってくる。
池脇千鶴演じる主人公葉子のモガ姿が実に可愛い。ほとんどの女性が和服を日常的に着ていた当時にあって、このモダンな洋装はかなり目立っただろう。まるで昭和初期にタイムスリップしたかのように明るく元気だ。
それに対して、菊池寛も西島秀俊演じる馬海松ら男性陣の元気がない。日中戦争直前であるから仕方ないのかもしれないが、エンディングのノリを考えると何も史実に忠実でなくても良かったと思う。むしろもっと当時の浮かれた日本の元気な国民生活を明るく見せて欲しかった。
当時の庶民はその後日本が全面戦争に突入していくことなど誰ひとり知らなかったんだから、もっと毎日楽しかったんじゃないかな。
投稿者:ieyasu投稿日:2008-07-16 01:58:42
【ネタバレ注意】

映画では西島秀俊演じる馬海松が夏目漱石の文学的立場の象徴であり池脇千鶴演じる細川葉子がその後の文学の象徴であるといった穿った見方を促す台詞がちりばめられている。個人的には猪瀬直樹著のこころの王国には是非映像化してもらいたかった菊池寛の人間的なエピソードがほかにもいくつかあった。まあとにかくこの映画で菊池寛演じる西田敏行は素晴らしい。映画のエンディング近く 葉子の返事にほっとした菊池の喜びを繊細に表現して見せた芸術的演技も日本刀をふりかざした暴漢の前に前が肌けた姿で立ちはだかる喜劇的演技も。余貴美子の三味線に合わせて朝鮮北境警備の詩を歌う西田は絶品だし、嶋田久作との場面も味わい深く印象的。ムード豊かで美しい映像、凝りに凝った台詞回し、どこか懐かしい大人の香り豊かなブレンドで観ていて心地良いが、原作よりメッセージ性が薄まり純文学的なのが少し寂しい。

投稿者:Longisland投稿日:2008-05-21 00:46:55
池脇千鶴ってマジすごい!和装から昭和初期のモダンガールへ、ショートヘアが超キュート!ってのは当然として。作品前半、余貴美子に対して一歩も引けを取らない演技の応酬は見事。 中盤から後半にかけて西田敏行と西島秀俊という演技スタイルの全く違う二人の男優を包み込んでしまうような雰囲気、主演なんだから一番目立って魅力的で当たり前なんだけど自分が前に出てくるの演技ではない周りを立てつつ浮かび上がってくる演技は凄いとしか表現しょうがない。 そしてその池脇千鶴の魅力を最大限にスクリーンに映し出した監督・撮影・そして衣装が素晴らしい。まさに池脇千鶴の為に作られたような映画。

高橋伴明監督って男をセンチメンタルに描く監督とのイメージあるが、「愛の新世界」の鈴木砂羽や片岡礼子、「火火」の田中裕子、「光の雨」の裕木奈江、どれも魅力的で印象に残る(奥様は印象にのこっとらんのだな〜失礼)

単に面白可笑しいのでなく、江戸と近代が融合した昭和初期の時代感、朝鮮との関係、人の優しさが感じられる秀作。
【サウンド】
『丘を越えて』
歌 :つじあやの
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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