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休暇(2007)

メディア映画
上映時間115分
製作国日本
公開情報劇場公開(リトルバード)
初公開年月2008/06/07
ジャンルドラマ
生きることにした。
人の命とひきかえに。
休暇 [DVD]
参考価格:¥ 3,990
USED価格:¥ 3,600
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【クレジット】
監督:門井肇
製作:小池和洋
野口英一
プロデューサー:赤間俊秀
原作:吉村昭
『休暇』(中公文庫版「蛍」所載より)
脚本:佐向大
撮影:沖村志宏
美術:橋本千春
編集:金子尚樹
音楽:延近輝之
照明:鳥越正夫
製作顧問:足立喜之
録音:沼田和夫
助監督:高橋雄弥
出演:小林薫平井透(刑務官・看守部長)
西島秀俊金田真一(死刑囚)
柏原収史大塚敬太(新人刑務官・看守)
菅田俊坂本富美男(刑務官・副看守長)
利重剛池内大介(処遇部長・執行指揮者)
谷本一古木泰三(刑務官・副看守長)
大谷俊平
村上連
高杉心悟
坂本敏夫
宇都秀星達哉(美香の息子)
井上博一
有福正志
大塚良重
大方斐紗子
りりィ美佐子(平井の姉)
榊英雄教誨師
今宿麻美久美(金田の妹)
滝沢涼子南雅子(ブライダル・アドバイザー)
大塚寧々美香(平井の妻)
大杉漣三島達郎(刑務官・副看守長)
【解説】
 死刑に立ち会う一人の刑務官を主人公に、命の重さと人が生きていくことの意味を静かに問う人間ドラマ。子連れの女性と結婚することになったベテラン刑務官が、新婚旅行のための休暇欲しさに死刑執行の補佐役を買って出たことからわき起こる様々な葛藤を、刑務官と死刑囚のリアルな日常描写とともに静かな緊迫感の中で綴る。原作は吉村昭の同名短編。主演は「歓喜の歌」の小林薫、共演に西島秀俊、大塚寧々。監督は「棚の隅」の門井肇。
 これまで独身のままだった中年の刑務官・平井が、子連れの未亡人・美香と結婚することに。しかし、連れ子の達哉と打ち解けた関係が築けないまま挙式の日が迫る。新婚旅行がきっかけになればと思ったが、あいにく母親の死の際に有給を使い果たしてしまっていた。そんな時、死刑囚・金田の刑が2日後に執行されることが決定する。死刑執行の際、“支え役”を務めた刑務官には1週間の特別休暇が与えられることを知った平井は、周囲の気遣いをよそに自らその支え役に名乗りを挙げるのだったが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
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【ユーザーコメント】
投稿者:チータンぱぱ投稿日:2009-10-25 11:40:35
…ことの大切さ、またそれができる人間の強さを、究極のシチュエーションで、しかもシンプルに描いてみせた作品だと思います。
死刑執行というベールに包まれた世界を、リアルに再現してみせた果敢さもすばらしい。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2009-10-16 18:14:25
タイトルのまんまな淡々とした展開は「刑務所の中」を思い出させた。参考になったのは刑務官の休暇が取れる仕組みだけ。刑務官たちの所内や披露宴での描写は印象的だが、死刑囚の苦しみや彼の妹の苦悩は思わせぶりに終始し、被害者の遺族は全く出て来ない。何より主役の小林薫が抱える問題まで思わせぶりなのは劇映画として如何な物か。勿論感動は無いし衝撃も今一つなので星一つ半。
投稿者:シンネマン投稿日:2008-06-20 23:49:17
増加の一途を辿りながら、ますます遠くなる日本の死刑執行を可視化する貴重な試み。
投稿者:リEガン投稿日:2008-06-20 15:12:35
【ネタバレ注意】

原作となった吉村昭の短編は、刑務官を中心にした物語だったと記憶している。映画化に際しては、死刑囚に西島秀俊を配してその存在感を高めたことで、「支え役」という務めと報償としての休暇という岐路の選択がある意味明白になった気はする。ただ、それだけに死刑囚の描写が思わせぶりなだけで理解できず、物足りなさを感じてしまった。しかし、厳しい状況下でこのような問題作を製作されたことには拍手を送りたい。

投稿者:replicant投稿日:2008-06-14 00:25:51
決して悪い映画ではありませんが、分かるんですけどねぇ・・・やはり、もう少し饒舌で良かったんじゃないでしょうか。題材が題材だけに難しいとは思いますが、もう一歩踏み込んでこそTRYした価値がある!というモノじゃないでしょうか?人間としての刑務官のプライベートへのアプローチの仕方が甘いように感じました。うろ覚えですが映画の中で「どんな子供が生まれてくるか分からないぞ!」みたいな台詞や、パンフに書かれている“他人の命を奪うことで得られる幸せは、果たして本当の幸福と言えるのだろうか・・・?”って、一体何が言いたいのか良く分かりませんでした。だって真っ当な仕事じゃないですか!っつーか、そんなコトは理解した上で刑務官になったんじゃないんですか?死刑制度に疑問を呈しているのなら分かりますが、そうでもないようですしね。原作は未読ですが、この映画を観る限り“死刑囚と刑務官”を扱った題材としては郷田マモラの『モリのアサガオ』の足元にも及ばない気がします。球種は間違いなくストレートなんですけど、1軍では通用しないと思います。まぁ、今の邦画レベルが低いのでエース級なのかもしれませんね。
投稿者:ビリジョ投稿日:2008-06-10 14:30:03
【ネタバレ注意】

 名優小林薫の素晴らしい演技をはじめ、非常に完成度の高い映画だが、暗いなあ。暗いよ。しょうがないか、テーマがテーマだし。にしても、小林薫か大塚寧々のどっちかを、もう少し明るいキャラに設定してもよかったんではないかと思った。

 個人的には死刑制度には反対。百歩譲って、どうしても死刑が必要だと言うのなら、制度として「公開」にするべきだと思う。あんなやつ死刑にしろと叫ぶ人は、その目で、生で、死刑にするということがどういうことなのかを見つめるべきだと思う。

 この映画は、何より刑務官の方々の描き方が秀逸。拍手。

投稿者:Longisland投稿日:2008-06-07 23:41:11
門井監督の前作「棚の隅」をシネマアートン下北沢(なんか突然の閉館ってマジ残念)で観たときから、この監督真面目すぎで苦労するんじゃない?と思ったんだよね〜ぇ。制作費500万なんて超低予算作品にもかかわらず丁寧に物語を綴ってゆく、映画に対する真摯な姿勢に一映画ファンとして感銘を受けたのだが…普通商業映画第一作って観客への媚びがどこかにあるでしょ…。 邦画バブルの今日その真面目さが、その地味さが裏目に出て次回作は難しいんじゃないか〜などと邪推してました(失礼
今日長編第二作である本作を有スバル座で観てやっぱりいい映画を撮る監督は評価されるんだと日本映画界を再評価。優秀にして真面目な監督を支えるプロデューサーがいること、そんな若手クリエーターを支えた山梨の各企業に邦画オタとして感謝。

で、作品はといえば前作同様生真面目すぎるぐらいに丁寧に人間を描いている傑作。音楽も無い演者の芝居だけで見せる緊張した場面の数々に公開初日夕方のさほど多くは無かったが観客はしわぶき一つ無く見入った、魅せられました。多少人様より劇場で映画を観る機会が多い私だが観手にここまで緊張感を強いる映画は稀有。
小林薫、西田秀俊、大塚寧々、大杉漣、利重剛…巧みな演者が素晴らしい。

しつこいようだが地味な映画、でも良質にして心震える秀作。

追記 09.01.05
08年邦画 マイベスト4 
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