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世界で一番美しい夜(2007)

メディア映画
上映時間160分
製作国日本
公開情報劇場公開(ファントム・フィルム)
初公開年月2008/05/24
ジャンルドラマ/コメディ/エロティック
映倫R-18
これは誰も死なない“テロ”のお話
世界で一番美しい夜 デラックス版 [DVD]
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【クレジット】
監督:天願大介
エグゼクティブプ
ロデューサー:
仙頭武則
プロデューサー:古賀俊輔
原作:天願大介
脚本:天願大介
撮影:古谷巧
美術:稲垣尚夫
編集:阿部亙英
音響効果:柴崎憲治
音楽:めいなCo.
VFXスーパーバ
イザー:
進威志
VFXプロデュー
サー:
篠田学
スクリプター:今村治子
照明:高坂俊秀
整音:矢野正人
装飾:松本良二
録音:石貝洋
助監督:金子功
出演:田口トモロヲ水野一八
月船さらら檜原輝子
市川春樹ミドリ
松岡俊介石塚
美知枝〆子
斎藤歩鬼塚健児
江口のりこテレサ
佐野史郎遠藤
菅田俊原(組長)
鴇巣直樹醜い男
山崎一窪田
小林麻子アカネ
若松武史平野(宮司)
大河内浩笠松(村長)
神戸浩久保(校長)
柄本明ジャーナリスト
角替和枝乞食の老婆
三上寛権三
石橋凌二瓶欽一
【解説】
 「AIKI」「暗いところで待ち合わせ」の天願大介監督が、とある村の驚愕の歴史を“セックス”を切り口に描き出す群像エロティック・コメディ。出生率が日本一となった村を舞台に、一癖も二癖もあるワケありな住人たちが織り成すコミカルかつ奇想天外な人間模様が神話的視点で綴られてゆく。主演は田口トモロヲ、共演に元宝塚月組の月船さらら、石橋凌。
 日本一出生率が高い村として内閣総理大臣の表彰を受けることになった要村。日本の西の外れにあるこの小さな村が、なぜ出生率日本一になったのか。ことの発端は14年前──。ある日、この要村に、新聞記者の水野一八が左遷されてきた。事件など起こる気配のないのどかな村だったが、やがて一八はスナック“天女”の美人ママ輝子を巡る黒い噂を耳にする。さっそく調査に乗り出した一八は、彼女の前夫と婚約者が共に不審な心臓麻痺で亡くなっていることを突き止める。一方、そんな輝子に想いを寄せる元過激派の男、仁瓶は、セックスこそが現代人を救うと信じ、縄文人が使用した究極の精力剤“縄文パワー”を復活させるべく研究に没頭していたが…。
<allcinema>
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【ユーザーコメント】
投稿者:nabeさん投稿日:2016-02-29 02:24:29
大人のファンタジーコメディである。
とある山村が子だくさんで村興しをしたという想定でオープニングが始まり、シリアスな新聞記者ネタはあるものの、セックス・オカルト・ヤクザ・新興宗教といったコメディネタを次々に繰り出して、ラストに向けてヒートアップしていく。そこには一貫してセックス礼賛というテーマがあるが、特に思想的な奥深さは無いので、単なるB級ドタバタ映画に見えなくもない。
村の住人全員がおかしなキャラクターなのに対し、新聞記者の三人だけが常人であることでこの村の特異さを描こうとしたのはいいが、ラストでついに主人公がヘビになったりして滅茶苦茶になってしまったのは、天願監督の才能なのか試合放棄なのかは評価が分かれるところだろう。
本作品でデビューしたヒロインの月船さららが、フレッシュな容姿でイイ感じだ。三上寛のしゃがれた泥臭いフォークソングが印象に残る。
投稿者:ノブ投稿日:2009-11-08 18:59:18
【ネタバレ注意】

「世界で一番美しい夜」(監督:天願大介 160分)
話の内容は、人殺しよりもSEXで世界を変えていこうというグダラナイ・バカバカしい話。
テーマパーク開発に失敗し、米軍誘致にも失敗して、今度は放射性廃棄物処理場誘致をしようとする村長というのが面白かった。
最後、佐野史郎達だけでなく、嫌な人達(校長や神主や村長等)までが、SEXに励みだすという演出は、「善悪関係なくSEXすればハッピー」というバカっぽい感じがして面白かった。
全般的に泥臭いし、ダサいし、クダラナイし、バカバカしいし、多くの人にはツマラナイし長い映画だと感じる作品のように思えたが、ボクは面白かった。
寂れた漁村の重苦しい人間関係のドラマ仕立てにしているのに、オチは「SEXで皆ハッピー」というバカバカしいオチで、あまりのクダラナサに笑うしかなかった。(しかもそんなドラマが2時間40分とダラダラ続く)。
「文明が性欲を減退させているので、文明の進歩を止めて性欲を強めよう」というような話はどうかと思うが、「暴力ではなく愛で革命を起こす」という企画自体はバカバカしいけれどちょっとオモシロイと思った。不条理喜劇としては父親の今村昌平よりオモシロイとボク的には思えた作品(「うなぎ」と比較してだけど・・・・)http://profile.myspace.com/index.cfm?fuseaction=user.viewprofile&friendid=1004284185

投稿者:aaf投稿日:2009-06-15 14:28:11
この映画の監督さんや役者さんのことは全く知りませんが
この映画には一つの見方があるのじゃないかと思います。

現代の風刺劇を装っていますがその実はドタバダ喜劇ですよね。
出てくる人物や出来事があまりに不条理です。
それに対して観客が何処まで乗ることが出来るか?がこの映画を楽しむ方法だろうと
思います。
だからなんなんだ?と問いかけると途端に面白くなくなってしまいます。

この映画は2時間40分もあります。内容が濃いかと言えばそんなことも
なく前半の導入部分を削除すれば60分で収まりそうな内容です。
でも実際にそうしたら後半のドタバタが果たして生きたかどうか
疑問なところではあります。でも内容からすれば90分くらいに
納めるのがベターなのじゃないかなと。

14年の月日を考えれば村はすでに町に昇格してないと計算があいませんね。
そう考えるとラストの屋上での一幕は恐ろしいね。
投稿者:replicant投稿日:2008-06-12 16:51:04
息子(天願大介)もいよいよ親父(今村昌平)と同じモチーフを持ち出してきましたか!前作『暗いところで待ち合わせ』で監督として個性的な面を見せた天願大介でしたが、今作は消化不良です。テーマを魅力的なのですが、色んなエピソードを盛り込みすぎた結果、散漫になってしまいました。これだけの大作に手を出すにはまだまだ力量不足だと思います。ただ、登場する様々なキャラや枝葉のストーリーは今村昌平を彷彿させてくれて、微笑ましい限りです(そんなんでいいのかよ!)。ともあれ、こういう土着的な邦画がまだ作られているコトに喜びを感じてしまうオイラは古い奴なんでしょう(苦笑)。それにしても、親から子へ受け継がれていく遺伝子というのはプラスイメージでは“ソフィストケイト”、マイナスイメージでは“こじゃれる”ってコトなんですね。物作りにおいて角が取れるのは決して喜ばしいことじゃないんだけどなぁ・・・・・・・・( ̄。 ̄ )ボソ
投稿者:黒美君彦投稿日:2008-06-08 23:57:59
【ネタバレ注意】

天願大介が関わった作品は実はこれが初見。160分という長い作品なので、やや不安?も抱きつつ劇場へ向かったが、予想外に刺激的な作品で全く飽きずに最後まで観た。
といっても物語は奇想天外。全国出生率が最も高い島の要村が舞台。島に左遷されてきた稲穂新聞の記者水野一八(田口トモロヲ)。そして元精神科医で島のスナック「天女」のママ檜原輝子(月船さらら)、その幼馴染で元過激派の仁瓶欽一(石橋凌)、漁師の権三(三上寛)、その娘の天才〆子(美知枝)…その他大勢のヘンな登場人物たち。

進化するより退化してセックスする方が余程いい、とばかりに「媚薬爆弾」の開発に力を入れる仁瓶。強烈な性欲を封じたために相手の過去を読み取り、霊を招く力を得てしまった輝子。
「殺し合う正義より愛し合う不正義の方がマシだ」
「約束された未来などない」「未来を作るのは思想でも政治でもない、セックスだよ」
破天荒なストーリーの中で吐き出されるいくつもの警句が印象的だ。

天願大介は、この作品で西欧的な“進化”に対応する形で“縄文パワー”を位置づける。仁瓶がいうように、この国も含め先進国はみな時間を直線的に生きている。その根っこにはキリスト教的な「約束された未来」、すなわち「始めと終わり」は神によって支配されているという時間(「クロノス」と呼ばれる)を生きている、という無意識の前提がある。疎外された孤島という空間で、都会とは異なる時間(「カイロス」)を生み出そうとする仁瓶の試みは、ストーンサークルに象徴される縄文的生き方にこそ、動物としてのヒトの根本があるのではないか、そしてその基本に位置づけられるのがセックスだ、ということを証明しようとするかのようだ。
バカバカしいと一蹴するもよし、何かを感じとるもよし、とにかくヘンな作品であることは確か。だが一方でとても挑発的である。

元タカラジェンヌの過去を捨て去るかのように体当たりで演じた月船さらら、同じく異様な役柄を全裸で演じた石橋凌、この二人が圧倒的。田口トモロヲもまたなかなか。突然ギターで歌い始める三上寛にも参った。
スズキコージによる冒頭の寓話パートも上手い。

とにかく“縄文パワー”に溢れた怪作。
今村昌平の息子、といつまでも言われるのはイヤだろうけど、「生きる力」の描写に優れていた父親のDNAを天願大介監督がしっかり受け継いでいると感じさせる作品だった。私は評価したい。

投稿者:Longisland投稿日:2008-05-26 22:03:28
今村昌平のご長男にして晩年の今村監督作品や、鬼才三池監督のとりわけ痛い「オーディション」「ぼっけえ〜」の脚本を手がけた邦画界のサラブレッド(?)天願大介監督の新作。 前作「暗いところで待ち合わせ」はその前の「AIKI」と同じ障害者が主人公、ウエルメイドな映画も新しさは感じず今一インパクトに欠けてた感じ。まあ原作物の映画化だっただからか?
正直あまり期待せずにシネアミューズの赤いほうへ、平日昼間の回はお一人様中心に観客20名…まあ、スターさんは出て無いしデートムービーではないからこんなもんか。

主演は日本映画界が誇る名脇役「田口トモロヲ」と元宝塚の「月船さらら」と地味だけど脇役陣は超豪華。
日本で一番出生率の高い地方都市を舞台に、ありえね〜ぇ(濃い)キャラが10名近く登場、お父様の作品へのオマージュ(神々の深き欲望他)や気鋭のイラストレーターの絵画も盛り込み、サスペンス、ホラー?、恋愛が入り乱れる…映画としてバラバラになりそうなんだけどなんかまとめちゃってる力は凄い。
地方都市の歪み、官への不信、土着性、宗教、性、平和等々テーマも盛りだくさん、若干焦点がボケた感も否めないが2時間半の長尺を一気に見せる構成は流石。
元宝塚のトップ男役「月船さらら」脱ぎっぷりとSEXシーンに注目が集まるが、石橋凌のバカっぷりと全裸姿に涙(嘘 そうそう江口のりこさんはやっぱりスタイル良く萌え(このみななもんで)。

久々に怪作(珍作)日本映画を観させていただきました。
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