赤んぼ少女(2007)
【クレジット】
【解説】 楳図かずおの同名マンガを「地獄甲子園」「魁!!クロマティ高校 THE★MOVIE」の山口雄大監督が映画化したホラー・ムービー。哀しい運命を宿命づけられた赤ちゃん・タマミの切なくも恐ろしい復讐の惨劇を描く。ヒロインは映画初主演の水沢奈子、共演に野口五郎、浅野温子。孤児院で育った15歳の少女・葉子。戦争で生き別れた父・南条敬三にようやく見つけ出され、彼女の生家・南条家の屋敷へと引き取られることに。しかし南条家では、敬三以外に葉子を歓迎する者はいないようだった。不慣れな屋敷で落ち着かない葉子は、やがて不気味な赤ん坊の泣き声を耳にするのだったが…。 <allcinema> 【ユーザー評価】 下記フォームからあなたのこの作品に対する採点を投票してください。 【ソフト】
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本作品を前半だけで評価すれば、海外作品にも比肩しうる映画技術を持った「研究の上に立った」秀作だといえる。それも凄まじい優等生。
ただ、前半で蒔いた種を美味く収穫出来たかといえば、残念ながら見込める収穫量の最低ラインだと言わざるを得ない。
後半で登場人物が更に深く暗黒性を発揮するわけではなく、主人公に襲い来る脅威が全く肉体的なものに限定されてしまうため、単なるアクション映画になってしまうのである。
前半の雰囲気醸成が圧巻だっただけに、これは本当に勿体無い。
が、監督はまだ若い。これからの躍進を期待させるだけの内容にはなっている。