allcinema ONLINE オールシネマ 映画&DVDデータベース
検索オプション

ハッピーフライト(2008)

メディア映画
上映時間103分
製作国日本
公開情報劇場公開(東宝)
初公開年月2008/11/15
ジャンルドラマ/青春/コメディ
ヒコーキ、
飛ばします。
ハッピーフライト ファーストクラス・エディション [Blu-ray]
参考価格:¥ 9,240
価格:¥ 7,351
USED価格:¥ 5,980
amazon.co.jpへ

 Photos

【クレジット】
監督:矢口史靖
製作:亀山千広
企画:石原隆
小形雄二
島谷能成
中村光孝
エグゼクティブプ
ロデューサー:
桝井省志
プロデューサー:関口大輔
佐々木芳野
堀川慎太郎
脚本:矢口史靖
脚本協力:矢口純子
撮影:喜久村徳章
特撮監督:佛田洋
美術:瀬下幸治
編集:宮島竜治
音楽:ミッキー吉野
主題歌:フランク・シナトラ
『カム・フライ・ウィズ・ミー』
記録:松澤一美
照明:長田達也
整音:郡弘道
装飾:秋田谷宣博
録音:甲斐匡
助監督:山口晃二
出演:田辺誠一鈴木和博
時任三郎原田典嘉
綾瀬はるか斎藤悦子
吹石一恵田中真里
田畑智子木村菜採
寺島しのぶ山崎麗子
田中哲司小泉賢吾
平岩紙吉田美樹
中村靖日吉川雅司
肘井美佳中島詩織
森岡龍中村弘樹
正名僕蔵岡本福夫
藤本静岡本幸子
佐藤めぐみ
入山法子
長谷川朝晴渡辺忠良
いとうあいこ宮本理英
江口のりこ水野頼子
宮田早苗竹中和代
明星真由美
森下能幸今井一志
笹野高史丸山重文
田山涼成森田亮二
菅原大吉清水利郎
竹中直人菜採と一緒にゲートを走る乗客
木野花斉藤利江
ベンガル馬場光輝
小日向文世望月貞男
柄本明斉藤直輔
岸部一徳高橋昌治
【解説】
 「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」の矢口史靖監督が航空業界の舞台裏を題材に描くエンタテインメント・アンサンブル・ドラマ。飛行機1回のフライトに携わる多種多様なスタッフそれぞれにスポットを当て、空の安全を陰に日向に支える“空のプロフェッショナル”たちが織りなす様々な笑いと感動のエピソードを、ANA全面協力の下、リアルかつ臨場感いっぱいに描き出す。主演は「スクールデイズ」の田辺誠一、共演に時任三郎、綾瀬はるか。
 機長昇格を目指す副操縦士の鈴木和博は、いよいよ乗客を乗せた実機での最終訓練に挑もうとしていた。そんな彼が乗り込む飛行機は、ホノルル行き1980便。ただでさえ緊張しているところへ、試験教官が威圧感バリバリの原田教官に急遽変更となったことで、その緊張は早くも頂点に。一方、同じ便にはこれが国際線デビューとなる新人キャビンアテンダント、斎藤悦子の姿も。そんな中、空港カウンターではグランドスタッフの木村菜採が乗客のクレーム対応に追われ、さらに整備場でも若手整備士が離陸時刻に遅れまいと必死のメンテナンスを続けていた。他のすべてのスタッフもまた、1980便を定刻に離陸させ、ホノルルまで安全に運行できるよう、それぞれの持ち場で懸命に仕事をこなしていたのだが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
643 7.17
下記フォームからあなたのこの作品に対する採点を投票してください。
メールアドレス年齢性別
評価 (低い←→高い)
12345678910
【ユーザーコメント】
投稿者:こじか投稿日:2014-10-29 22:47:06
【ネタバレ注意】

面白かった。森田芳光的というと言い過ぎなんだろうけど、妙に80年代っぽい雰囲気も素晴らしい。ウォーターとスウィングが不発だったものからすれば”ひみつの花園”以来の矢口快作だと思う。

投稿者:流氷一滴投稿日:2013-08-12 13:52:30
【ネタバレ注意】

2008年11月劇場公開ですが、初めてみたのは2009年5月、それも2回。
DVDがレンタルされるや、1週間待ちで借り、まだみたいので新品DVDを買いました。何回見直したか分かりません。

ANAが全面協力しているので、技術的な面でそう大きな間違いがあるわけではありません。バードストライクでピトー管がやられると、このようなトラブルは起こり得ます。
重要人物である副操縦士、新人キャビンアテンダントの振る舞いは、あきらかに「やりすぎ」です。こんな人たち、特に新人キャビンアテンダントは実際にはいません。

矢口史靖監督の映画は、「ウォーターボーイズ」「スイングガールズ」に続き、この「ハッピーフライト」が3番目です。「ウォーターボーイズ」「スイングガールズ」ともにDVDでしかみていませんし、ほんの数回しか見直していません。
この違いは、「ウォーターボーイズ」はコメディーとしては二流、「スイングガールズ」は二流と一流の間です。明らかに「笑いを取りに」行っている、無理に笑わせようとしている。
この2本の映画のみどころは、シンクロ、ジャズ演奏という俳優の「ふきかえなしの体を張った演技」なのです。コメディーはつけたしです。
「ハッピーフライト」のみどころのひとつは、主演2人以外の「ふきかえなしの体を張った演技」です。例えばスーツケースを追いかけるグランドスタッフ役の田畑智子。

「ハッピーフライト」の本当のみどころはコメディーです。主演2人の「お馬鹿ぶり」は確かにやりすぎですが、脇役のサポートがうまいから厭味にみえない。
映画として「おもしろい」から、何度も見るのでしょう。

投稿者:noir fleak投稿日:2012-11-20 10:12:49
一つが、この Come fly with me という曲。これを主題歌に選ぶとはすごい。
キャピトルのオリジナル盤ではなく、リプリーズでの再録音。いつ聞いてもすばらしい。


Come fly with me, let\'s fly, let\'s fly away
If you can use some exotic booze
There\'s a bar in far Bombay
Come fly with me, let\'s fly, let\'s fly away

Come fly with me, let\'s float down to Peru
In llama land there\'s a one-man band
And he\'ll toot his flute for you
Come fly with me, let\'s take off in the blue

Once I get you up there where the air is rarified
We\'ll just glide, starry-eyed
Once I get you up there I\'ll be holding you so near
You may hear angels cheer \'cause we\'re together

Weather-wise it\'s such a lovely day
You just say the words and we\'ll beat the birds

<a href="http://www.lovecms.com/music-westlife/music-come-fly-with-me.html">Come Fly With Me 歌詞<a>-<a href="http://www.lovecms.com">Loveの歌詞<a>

Down to Acapulco Bay
It\'s perfect for a flying honeymoon, they say
Come fly with me, let\'s fly, let\'s fly away

Once I get you up there where the air is rarified
We\'ll just glide, starry-eyed
Once I get you up there I\'ll be holding you so near
You may hear angels cheer \'cause we\'re together

Weather-wise it\'s such a lovely day
You just say the words and we\'ll beat the birds
Down to Acapulco Bay
It\'s perfect for a flying honeymoon, they say
Come fly with me, let\'s fly, let\'s fly
Pack up, let\'s fly away!!
投稿者:uptail投稿日:2012-10-24 10:07:13
演出:6
演技:6
脚本:6
音響:6
投稿者:Kircheis投稿日:2011-07-09 11:06:06
【ネタバレ注意】

決してハッピーではないフライトの話。

コメディチックに仕上げてるんだけど、ストーリー的にはパニックムービーとしての要素が強い。

その割に緊迫感ないし、寺島しのぶや岸部一徳がピンチの時はびしっと締めるというのもとって付けられたようなエピソードだなぁ…
各セクションの人間が最後は連携を取って大事故を回避するというようなまとめ方もされてなかったしね。

綾瀬はるかのドジっぷりも良く飛行機に乗る身としては少々嫌な感じ。

決してつまんないという事もなく、むしろテレビのスペシャルなんかでやってたら面白く鑑賞できるんだろうが、さすがにこれ映画館で1000円以上払うほどの価値はない気がする。

俺はDVD鑑賞だったんで文句ないけど。
あと肘井美佳が魅力的だった。

投稿者:ノブ投稿日:2011-06-26 00:31:03
【ネタバレ注意】

「ハッピーフライト」(監督:矢口史靖 103分)
話の内容は、飛行機にトラブル発生。
全般的に
非常にツマラナイ。
期待していた綾瀬はるか・吹石一恵などかわい子ちゃん達の憎めないドジっ娘スチュワーデスの楽しいコメディでも無いし、コックピットの田辺誠一と時任三郎のむさくるしいやり取りが中心でアクションもほとんどなく、とても退屈だった。
最初は反発し合っている時任三郎と田辺誠一がトラブルの発生で協力して解決にあたるという基本的な演出も全然できていないし、管制官等色々な部署の仲間達と連携を取りながら協力してトラブルを解決する演出も全然できていない(整備士達はトラブルの原因・解決に全く無関係で演出としては無駄だし、管制官達の連絡を無視して機長達は独断で降下するし、管制官達は風に関する嘘の情報を流す(自分達の仕事さえきちんとしない。だから見せ場らしい見せ場が全くない)し、お互い罵り合ってばかりでお互いを信頼していないし、無事着陸できても全く感動できなかった。)。酷すぎる。
工具を忘れても誰も気づかないチェック体制とか、客の前で泣き顔でふてくされるスチュワーデスとか、アナウンスで操縦桿を握っている副操縦士の悲鳴がきこえたりとか、おすぎじゃないけれど、もしこんな風に運営されていたら「飛行機乗るのANAでも嫌だな」と思わせた。ANA全面協力らしいけれど良くこんなイメージダウンを許すなぁと驚いた。
キャストは綾瀬はるか・吹石一恵の他にも岸部一徳の部下のおネェちゃんや管制官のメガネをかけた長髪のおネェちゃんは可愛かった。あと田畑智子は顔がパンパンまんまるだった。
コメディとしても面白くなく、トラブル解決の為の仲間同士の協力もちっとも描けていない。映画としては全く面白くなく、103分が、非常に長く、退屈で、観ているのが苦痛だった作品。
1点でなく2点なのはかわい子ちゃんが4人出ていたからです。それだけです。http://mamaduke.at.webry.info/

投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2011-01-09 19:52:36
【ネタバレ注意】

トラブルになったときに時任三郎が田辺誠一に対処法を訊くのだが、あんなもん(問題は無数にあり回答も無数にあるのだろうが)通常人は覚えられんわ。
あの巨大な機械がドックを出てゆくってオープニングの絵はグッドですね。
確かに昇進?テストを兼ねて操縦するヤツに命を預けてるとは乗客も露知らないのだけれど。

小さな偶然(+ある意味必然)が積み重なって、出した解決策が確かに最上かどうかは疑問だが、間違いなく危機一髪な状況を最小被害に押さえるべく奮闘する、操縦者、またはアテンダントと乗客、いや管制官、はたまた整備士、あるいは空港職員達のドラマ。

綾瀬はるか出演のムービーは初めて観ます。いや、ICHI、僕の彼女はサイボーグ、ザ・マジックアワーはDVDを所有しますが未見で…戦国自衛隊1549は観ただろ?って?〜アレ(彼女)に何ら意味は無いのではないかと。あるとしたらマイナス的な…まぁ良いですけど。
〜本編の彼女は、奮闘するそれぞれの分野…その中でも問題の飛行機に乗ってるアテンダント、更にその中の1人という割合なんだけど、主役ではないにせよ重要な役回りには違いないと思いますね。
「天然」なキャラクターを前面にぶっ飛ばすのだが、初の国際線で客も結構無茶苦茶ですが大失敗〜ゲロまでくらわされて大泣き〜それでも(半泣きなのに)「一緒に写真撮って☆」とか頼まれたり…CA希望の女学生に「止めたほうが良いよ」とまで言ってしまいます。彼女以外のCAにも色々あって結局は失敗を挽回するスイーツ大好き自作大会…親指を立てて笑顔でウィンクは、このムービーのコメディーパートを引き立ててますね。
特典ディスク収録のサイドストーリーでも同様に天然且つ会社の宣伝を喋る非人間的?なキャラ全開です。サイドストーリーは後半の3つ(クレーマーおじさんの妄想〜カメラ小僧とOCC〜憧れの歯医者さん)が良く出来てると思いますが、前半の2つ(新婚さんの喧嘩〜実は英語が苦手[綾瀬出演])も面白いです。
寺島しのぶのクレーマー対応に感心する彼女の姿もポイント高いですね。いや決して彼女は主演じゃないです〜多分ね。

トラブルになるとPC云々の知識より頼りになるかもな岸部一徳〜動物愛護団体に仕事を邪魔された結果、皮肉にも死ななくて済んだ動物が死ぬという話〜なりよりグランドスタッフな田畑智子の結構な活躍〜彼女のそんな姿に惚れたらしい男は見る目あるかもですね。工具の行方不明〜だから小学生は嫌なんだ〜そして問題を抱えた飛行機を飛ばすコックピットの2人…離陸時には問題なかった台風が彼等を阻む…

僕も仕事でひとり上海に飛んだ事が有りますが、折り悪く台風が接近しており、搭乗便は遅延、また遅延と案内されて欠航〜関空の橋は通行止め、ホテルは満室〜って事で待合室で(同様の憂き目に遭った人達と共に)寝たことがあります…全○空は客に毛布を配ったりしてましたが、あいにく僕は中×国際航空で…まぁ呉れっつーたら呉れたかどうかは解りませんが。

勿論コックピットの2人が主役なのでしょうが、真の主役は天候を含めて飛行機って存在そのものかも知れません。

投稿者:terramycin投稿日:2010-04-04 23:57:01
航空業界の裏側の一部を見ることができたのは面白かった。(映画なのでデフォルメされてはいるが。)

名の知れている俳優が沢山出ているので大作を期待させたが、一人一人の人物像掘り下げは浅く、コメディ路線で勝負している。

作品を見るまでは、綾瀬はるかが主人公だと思っていたが、違っていたのは予想外だった。

横柄な客が多く、観ていていらいらする場面があった。お客様はそんなに偉いのかと。

投稿者:ピンクガンスモーキン投稿日:2010-03-23 19:08:12
【ネタバレ注意】

美味しそうな大量の若い女優を投入し、航空マニアへのアピールも視野に入れ、パイロットの上下関係、CAの上下関係のみならず、整備士、事務スタッフの上下関係もきちんと盛りこんでみせた腕ききシェフのコース料理といった感じの人間コメディ、かと思いきや、後半はひたすら航空パニック映画のマイナー・バージョンへと収斂していく、思いがけない肩透かしの作品。
でも、たしかに、「非日常」って面白いよね。

最初の5分くらいで「6〜7点映画」というのは分かってしまうし、7点を狙って手堅く6〜7点取ってきたな、という感想に尽きる。
言いかえれば、周防正行の「ちょっと下」という感触で、これも、変態か健康かの違いだ、といってしまえば実もフタもないが。

各エピソードにはメリハリがあり、「絵になる動作」を熟知している、という印象は受ける。
しかし、役者に魅力が乏しいのが困りもので、田辺誠一と綾瀬はるかでは、どういう観客に喜ばれるのか、ちょっと想像がつかない。
仮に、筒井道隆と上野樹里だったとしたら?良かれ悪しかれ、観る者を安心させてしまうのがマズいのだろう、あるいは、むしろ時任三郎と筒井が、また田畑智子と上野が、キャラ的に重複し過ぎてマズいんだろうな、きっと。
キャスティングというのも難しいものである。

田辺と綾瀬の共通点は、顔がヘンで(美男美女とは言えまい。色気も可愛げも無い)、感情表現が出来ない俳優という点だ。毒のカケラもありはしない。そこが或る意味「カギ」なので、飛行機の「安全神話」にサブリミナル・レベルで貢献しているのかも……
(暴言をつかえば、この2人には脳みそが(相当)足りないだけで、決して脳がおかしいのではない、というイメージがある。それがスポンサーの心を開く「カギ」なのだ。)

その真否はともかく、レビュアがこぞって「航空業界」の用語を使って感想を述べているところが症候的(象徴的)で、どうも「そういう気」にさせる映画のようだ。
ジム・キャリーが離陸寸前の飛行機に飛びつくような映画なら、「そういう気」になる視聴者もいない。むしろ映画はそれでいいと俺は思う。

投稿者:黒美君彦投稿日:2010-01-31 22:34:22
【ネタバレ注意】

意外にも?個人的には大満足。公開時にも劇場で観たが、空港や航空会社の人々を群像劇としてコミカルに描きながら、最後には緊急着陸というひとつの目標に収斂させていくあたりはなかなか上手い構成。各部署のプロフェッショナルが、持ち味を活かしながらうまく機能していく爽快感が気持ちよかった。
さらには15日間貸切だったとかいうANA機を使った撮影の妙。
脚本に至るまでの間に相当取材を重ねたことも窺え、臨場感を支えています。確かに予定調和的ではありますが、俳優陣もみな厭味なく好演で、気楽に楽しめる作品に仕上がっていると思います。
私は個人的に大満足でした。

投稿者:william投稿日:2010-01-31 03:37:38
どう努力してもこの人の作品が楽しいと思えない…。
投稿者:クリモフ投稿日:2010-01-30 23:51:21
航空ウンチクモノを「ウォーター・ボーイズ」的に楽しく撮ったのは流石ですが、大事故に繋がるかもしれない事故の描写にしてはやや緊張感に欠ける感じもします。うーむ、折り合いをつけて割りきったんでしょうか。
演出は良くも悪くも矢口監督。なかなか面白いんですが、キャラ設定やらエピソードがベッタベタ(マンガっぽい?)です。新人CA奮闘記、ライバル&厳しく優しい上司、冷静機長&試験生、じつはできる岸部一徳、ステレオタイプな乗客etc、ある意味期待を裏切らない。
綾瀬はるか等キャストが相当ベタさを助長しているのも確かですな、ただ皆好演だから困ったものです(笑)柄本明はもったいなくない?最後に一絡みあると思ったんですが、、、あと竹中直人どこに出てた?
まぁ欠点はあるものの飽きないし、邦画にしては飛行機の描写も良いしおおむね良作です。ラスト、「グランド・ホテル」みたいにそれも数多ある日々の一つ、という風にしてくれてたらもっと良かったかな。
投稿者:メカゴジラ投稿日:2009-12-13 22:45:59
 
「フジテレビの映画」というだけで観る気ゼロだったが、知人が執拗に薦めるので鑑賞。

トラブルに際しても淡々と、自分のなすべきことを責任を持って行う「市井のプロ」を描いた作品として、予想外に面白かった。整備士やバードさんなど、国際線の旅客機というなじみの深いサービスの舞台裏を描く、という題材取りもうまい。なんとなく「マルサの女」を初めて観た時のような面白さがあった。全日空の協力で実物の機材やロケ場所を使えたのが大きいね。

惜しかったのは主役の綾瀬はるかと田辺誠一の描き方で、トラブルを通じて成長する姿を見せたかったのはわかるが、あまりにもバカに描かれ過ぎていて、同情や感情移入がしにくいのが辛い。プロの人たちを描いている映画だけに、この二人だけ異様に違和感があるんだよな。特に綾瀬はるか、作った側が売りたいのはわかるが、いい大人がやたらつまづいたり「エーン」って泣いたりでは、萌えるどころか引く。いやかわいいんだけどさ。

お気楽な映画と思いきや、最後は航空パニックになっちゃう脚本はよくできている。
ただ気になるところもあり、綾瀬に質問する女子高生が言う「わたしもCAになって世界中飛びまわりたいなー♪」など、どうにも現実感が感じられないベタな台詞が多いのが「・・・」という感じ。そういう場面だと説明したいのはわかるが、乗客が「なにやってんだよー」「ちょっとまだなのー」など、わかりやすすぎる台詞をわざわざ言うのもどうなの?と思う。
今のテレビ番組は(言い方は悪いが)どんなバカが観てもわかるように作られている、という。フジテレビが作る映画の客層を考えれば、わかりやすすぎるぐらいわかりやすい映画が求められているのかもしれないが、せっかく着想もストーリーも面白いのに、主演二人の描き方やベタベタの台詞が惜しかったと思う。

キャストでは地上係員を演じた田畑智子さんが、なんというか本職の人のような雰囲気。美人すぎないのがリアルで良かった。取ってつけたようなロマンスまでは必要なかったと思うが。CA組よりも、管制塔や通信室?の人たちのさりげないリアルさもいいね。
なかなか楽しめました。
投稿者:QUNIO投稿日:2009-11-30 18:17:22
矢口史靖の映画術が如何なく発揮された秀作。航空アクション映画の金字塔『コンドル』から『エアポート』シリーズに『オールウェイズ』さらには『アビエイター』をも想起させる外部/内部、空中撮影、音響効果まで全てのテクニックを踏襲している稀有な日本映画である。

群像劇というジャンル自体がハリウッド映画の十八番だったが矢口の場合に限ってそういう形式にピッタリはまるのがこの人の図々しい才能というか、日本映画界でもトップクラスなのである。

謎は最後まで謎として「明かさない」、「説明過多にしない」のがこの演出家の頭の良さを物語っている。
投稿者:サメ投稿日:2009-11-23 13:23:42
面白い映画とは聞いていたが、ここまで楽しませてくれるとは、正直思って
いなかった。
飛行機や航空業界に何の思い入れがないサメとしては、綾瀬はるかが出て
いなかったら、見ることもなかったであろう内容だ。

これで、作品内容がつまらなかったら、「飛行場の紹介映画」もしくは
「飛行場で働く人々の裏方を含めた記録映画」という情報映画のくくりで
終わっていた映画だ。

現に、最初は飛行機会社のロゴ「ANA」が何度も出てきて、『会社の
アピール映画か?』 『この映画を選択したのは失敗か?』 と、疑った
ほどだ。

しかし、だんだんこの映画のストリーにはまりこんでいく。
どことなく頼りない副操縦士が操縦する飛行機に、アクシデントが発生
する。新人CAの綾瀬はるかも、チーフにしかられ涙を流す。除々にドラマ
から笑いの要素は消えてゆく。この笑いから緊張感への引っ張り方が見る
ものをストーリーに引き込んでいく。

2001年に「ウオーターボーイズ」を作った監督というのは、後で知っ
た。矢口史靖(やぐち・しのぶ)監督は、見終わったあとに本当に何か
スカッとさわやかな気持ちにさせてくれる作品を作る。

綾瀬はるかは今回の映画では、ユーモラスで何ともほのぼのさせてくれる
キャラクターに引かれた。
見た目以上に幅のある女優だと思う。

また、1983年の山田太一の「ふぞろいの林檎たち」という名作ドラマ
で、とてもいい味を出していた時任三郎をひさびさに見た。
クールで、土壇場になると自らの緊張をゆるめ、ちょっととらえどころ
のない、機長の役をうまくこなしていた。

この人は、動作とか表情が魅力的だ。あのドラマで見せた魅力は消えて
はいなかった。

チーフの役をやった寺島しのぶも見せてくれた。クレーマーのような横暴
な客に真正面で向かい、説得するその場面は、この飛行機と乗客を守るの
だというプロの責任感と人間性が伝わってくる忘れられない良い場面だ。

http://samech.web.fc2.com/dmovie/dsmove/mv091117.html
投稿者:bond投稿日:2009-11-04 10:26:39
離陸から着陸まで、テンポよくエピソード展開するから、楽しめた。期待しない分よかった。
投稿者:ナカツ投稿日:2009-09-21 02:34:07
いい意味で裏切られたストーリーでした。

ただ、綾瀬はるかの演技は監督の演出なのでしょうか?
過剰なおっちょこちょいな演技が、僕にはダメでしたね。

まぁでも最後まで楽しめました。
これからサイドストーリー観ます。
投稿者:かっこう投稿日:2009-01-19 09:34:27
細かにちりばめられた笑いがホントに楽しい。機内アナウンスは最高だったなぁ。普段さえなく見えるオッサンたちそれぞれに輝くシーンを用意しているのも嬉しい。こういうシーン好きです。一見バラバラに見えた人たちが絶妙に絡み合っていく様が、群像劇の楽しみになったりするので、そういう意味ではお互いの部署の絡みが少なく残念。でも、お客様のために飛行機を安全に飛ばすという使命に向かっては一致団結。とにかくムカツクのは、あの小学生!他、飛行機のウンチクを勉強できる点も楽しい。飛行機を飛ばすにはこれだけの裏方がいるんだ!特にバードさんなんて想像もつかない仕事だった。
投稿者:真壁 六郎太投稿日:2009-01-04 16:16:14
飛行機が好きな人は面白く、そうでない人はそれなりに楽しめる作品。監督の手法が毎回同じなので、変わり映えしないっちゃあ、しない。綾瀬はるか、その他の演技も予想通り。いい意味での裏切りはない。でも映画としてちゃんと成立しているし、コメディとして面白くないわけではない。みるなら音響設備の整った映画館で見た方が臨場感がでます。ちなみに私は面白いと思いましたよ。それと笹野高史の使い方は評価に値する。
投稿者:Longisland投稿日:2008-11-26 22:09:19
オリジナルにこだわり、木目細かいリサーチから生まれたストーリー、商業成功も収めている矢口史靖監督の新作ってことで期待して新ピカへ・・・なんか途中涙が・・・映画としては非常によく出来ているんだが。サービス業の末端に携わる中年男性としてはね〜ぇ、解るんだけどコレ企業として不味くないの?

【以下、映画内容とはあまり関係ない非常に偏った感想】
本作は全日本空輸株式会社が全面協力、15日間もB747-400を貸与したんだとか。3ヶ月ほど前公開されたJALタイアップ東映&瀬々監督&石原さとみがドタバタしてた某作品と比べ力の入れ方違うわな〜ぁ。矢口監督が意図したか分からんが本作品はANAという企業の姿勢を実に良く描いていると感じた。←ココが問題。
過去飛行機物と違い本作は乗客の描写は最低限に抑え、飛行機を飛ばすことを支える普通のスタッフが主人公。危機に対しその専門性を生かし必死にがんばる姿勢に感動するんだけど・・・・。CA&GH他、ANAスタッフがね〜ぇ、お客様の為と言いながら定時離陸・C&Fクラス(高額顧客)を優先、パイロットは機体が完璧で無いのに(時間を優先)離陸、整備チーフ?(田中哲司)はケアレスミスをしでかすような若輩を単独で作業させる、エコノミー客には騙してでも在庫機内食喰わすもF客にはCA総出でデザート対応、搭乗を愚図るカップルに詭弁を弄しとにかく乗せちゃえ、GHは笑顔で手を振るも「戻ってくるなよ〜ぉ」etc・・・確かに利益追求は企業として重要ですが、人命を預かる企業としてはね〜、ここまで露骨に効率&利益重視を描かれちゃうと・・・なんだかね〜(苦笑
オーバーブッキングでエコノミーからアップグレードされた客のクレーム(理不尽だろうと想定される)シーンはベテランCA(寺島しのぶ)の対応を見せたいんだろうが所詮詭弁を弄し客を宥めるテクにしか見えず(誠意ってより口先三寸?)。
解りますよ、「週刊誌持ってこい」と言い放つ客。「持ってきてくれませんか」とか「お願いします」とか言えない馬鹿客は見ていて不愉快。本作品中機内乗客の誰一人としてサービスを受けたことに対し感謝の言葉を発していない(まあ、そんなモンなんだろう)こんな客相手にしてたらストレス溜まるんですよね〜ってANAスタッフのご苦労はわかるけどさ、それを言ったらサービス業として終わりでしょ。正露丸臭を嗅がされ続けるエコノミー客への対応は何もされない・・・それならビン転がさなくてもいいんでない?文句が多い貧乏人エコノミー客へのあてつけにしか見えん。

そもそもANAのサービス姿勢って(CMで見る限り)なんか変。
一昔前ANAのCMで寝癖の乗客に何も言われていないのに櫛を渡す、
(おいおい失礼じゃないかそれは)
物欲しそうなそぶりの(藤村俊二だっけ?)に何もリクエストされる前に珈琲だかを渡す、そんでもって客の対応が「よくわかりましたね〜」・・・そうじゃないだろ「ありがとう」だろ。
ビジネスクラスの快適さに熟睡した客が寝てて機内サービスが受けれなかったことに対して(それは自分のせいだろ)、CAに文句垂れるもCAは「申し訳ありません・・・」。
感謝の言葉も発しない乗客からリクエストされる前に、それが顧客の要求だと信じて先回りして対応する、どんなに理不尽なクレームにも先ず詫びる、それがサービスと信じているの?
サービスをするほうも、されるほうも同じ人間として対等、感謝し感謝される関係が健全だと思う私にはANAのサービス姿勢は????

なんか映画のこととは話がそれましたが・・・サービスとは何かを考えさせられた作品。

それとさ、成長した姿を描く意図はわかるが、機長昇進最終段階の副機長がアノ程度(特に冒頭)ってのはどうなのよ? 映画とはいえ、乗客としては(少なくとも私は)不安を感じANAを選びたくない。
投稿者:replicant投稿日:2008-11-24 01:10:38
『秘密の花園』『ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』、間に『歌謡曲だよ、人生は』の短編を挟んでの矢口史靖監督の新作です(『パルコ・フィクション』は\(^-^\) (/^-^)/ソレハコッチニオイトイテ…)。心が踊るような躍動感は無いですが、間違いなく腕は上がってます!つまり完成度は今までで一番高いのですが、その分、全てにバランス良く収まっていて、観終わった後の充実感が今一歩足りません。それでも、TVドラマからの映画化ばかりのドタバタコメディしか作ってない最近の邦画の中では傑出した作品であるのは間違いないです。ANAが全面協力なので、それなりに規制があったとは思いますが、まともなコメディ映画として怖いくらいにまとまっています。ベタな展開もありますが、関係者の仕事ぶりは素晴らしく、個人的には田畑智子扮するグランドスタッフの姿が良かったです!ああいう行動って良く見かけます(笑)。その田畑智子を始めとして、時任三郎、田辺誠一、寺島しのぶ、吹石一恵、それぞれが演じるキャラクターは反発しながらも素晴らしい仕事っぷりで魅力タップリです。また、いつもは無表情の綾瀬はるかも驚くほど生き生きしており、まさに!コメディのなせる業なんでしょうね。十分面白い内容ですが、所詮は大企業のバックアップあっての作品です(つまり、大仕掛けの企業PR映画ってこってす)。登場人物が全てステレオタイプですし、当然の如く“毒”はありません!それでも、それぞれのエピソードのまとめ方が上手いので最後まで楽しめます。矢口史靖氏は次回作が待ち遠しくなる数少ない日本の監督の一人なのは間違いありません!
投稿者:oishi投稿日:2008-11-18 17:50:02
前2作は、若者の純粋で涙ぐましい青春にそれなりに感動を覚えたし楽しめましたが、3作目ともなると、やはりマンネリなのか、なんか表面的に流している感じでであまり感動が得られませんでした。もう少し掘り下げた表現にひと工夫ほしいとおもいました。それとANAの全面協力と言うことで、現実のANAの企業姿勢みたいなものが垣間見えますが、オンタイムを強調しすぎで、本当にそれで良いのか心配させられます。各部門全て時間厳守! それも必要ですが、まず安全が確保されていることが絶対的条件でしょう。安全第一を忘れたANAの姿勢が現実とダブって見えて心配になってきました。
投稿者:リEガン投稿日:2008-11-18 15:38:11
「ひみつの花園」が大好きで「スウィングガールズ」がダメだった人間としては、しっかり楽しめた矢口監督作品。旅客機を安全に離着陸させることに、どれだけの人々が関わって繁雑に正確に動いているかが、真摯な中にもコミカルに、時に熱く時に切なく描かれておもしろかった。所謂グランド・ホテル方式だけに登場人物も多く、欲を言えばもう少し丁寧な解説で長く観たかったかな。DC-8より断然乗り心地が良かったロッキード事件の主役、トライスター。以来全日空を贔屓にしている。香港、福岡、新千歳、広島、岡山…今年も毎月お世話になりました。CAさんGSさんには優しく接しよっと。
投稿者:はこまる投稿日:2008-11-17 00:34:32
製作会社はアルタミラピクチャーズ。才人監督による4年ぶりの新作。なかなか位置付けが難しい作品となっています。
進化しているかといえば進化しているし、退化しているかといえば退化している。面白いかといえば面白いし、つまらないかといえばつまらない。う〜ん・・・。

確かに現在公開されている日本映画の水準からすれば、本作の娯楽映画としての完成度はかなりの水準であるのは間違いないし、これだけのキャストを使い自らのオリジナル脚本でテキパキとさばく手腕は流石。冒頭、多数のエキストラを使ったターミナルでのシーンの映画的な流れなんかは相当に達者です。
ただ、大衆娯楽の世界へ才能溢れる作家が自らを溶け込ませる時、そこに旧態依然たる日本映画の方法論が立ちふさがってしまい、それにより映画自体が劇中で描かれた物語同様に、いったんは大空に羽ばたくものの、途中からスゴスゴと元の地点へ引き返す結果となってしまっています。

ここで言う旧態依然とは、勿論、相変わらずの予定調和な古臭いお話ということになるのですが、せっかくあれだけのデティールを描きながらも映画がそこから一歩もはみ出すことができない。この映画が娯楽映画としてかなりの完成度を持ちながらも、映画館から一歩出たらすぐ忘れてしまうような印象しかないのは明らかにそれによるものでしょう。しかし、これは才能ある作家が次の段階に入る時に必ず通らなければならない道であるわけで、その突き抜けた先にあるものこそが現在の日本映画に最も必要とされる部分なのは間違いありません。個人的には矢口作品のベストである『ひみつの花園』(97年)が作家性と娯楽性を楽々と融合させていたのですから、今後その答えは自ずと導き出されることでしょう。失礼ながら、この辺りの矢口監督が体現している作家的な相剋は、彼と同時代に生きる映画ファンとしては実にスリリングでもあります。

さらに、映画館で販売されている絵コンテ集をチラッと見ましたが、矢口監督は本作を撮影するにあたり、宮崎駿も真っ青というくらいの緻密なコンテを書かれています。(2100円です。これは将来お宝化するのは間違いないので映画ファンは押さえておきましょう)。
たぶん、この辺りの予め準備をせざるえなかった撮影事情が映画から精気を奪う結果になってしまったのではないでしょうか。

多彩な役者さんの中ではフッキー(吹石一恵)と田畑智子がダントツ。やはりコメディがうまい人は矢口作品では輝く。裏方さんでは田中哲司か。予告編では主役扱いだったはるかたんはう〜ん・・・。スッチー姿が凛々しいのでよしとしましょう。

確かに空港に対する見方が少し変わる映画であるのは間違いありません。幼少時をこの映画に全面協力した航空会社の託児所で過ごした者としてオススメします。更なるスケールアップを果たすであろう矢口監督の次なる展開に期待したいと思います
投稿者:ASH投稿日:2008-11-15 23:56:37
【ネタバレ注意】

 本年度、これにて3本目の綾瀬はるか出演作を鑑賞。この映画では主演とはいえないけれど、3作品中ではコレが一番オモロかったよ。確かに、矢口監督作品はどれも映画通からは厳しい評価を与えられることが多いけれど、あまりそういった連中に向けて作ってはいない人なんだと思うよ。というのも、次から次へとトラブルが起こるもんだから、その辺のリアリティの欠落ぶりを真面目に観て怒る人もいるかも…。

 さて、綾瀬はるか版「スチュワーデス物語」(古ッ!!)みたいな映画なんだろうというコチラの予想は見事に外れましたよ。羽田空港からホノルルへ向かう一機の飛行機をめぐる群像劇にしてあるのね。スッチーとパイロットの甘いロマンスも織り込まれているのかなぁ、と思ったらソレもナシ。もっとも、矢口監督がそんなことには興味がないのは、過去作を観ればある程度は予想もつくんだろうけども。

 年に数回は飛行機に乗る身としては、空港職員のそれぞれの働きぶりが窺い知れてそこが面白かった。飛行機一機を離陸させるために各持場の職員たちの様々なドラマがテンポよく綴られていて、それがクライマックスにおける緊急着陸では一致団結へと向かうその手腕はお見事です。飛び立った飛行機を無事に着陸させる様は、さながら飛行機版「アポロ13」みたいね。

 協賛がANAということでパニック映画のようなスペクタクルやクラッシュを望むべくもないが、それでも台風の豪雨の中、無事に着陸できるか?というシーンではグラングランと飛行機が左右に揺れるもんだから、見ているコチラも思わずハラハラ(単純だねぇ)。時任三郎扮する原田機長が終始、沈着冷静でいるのも、あのくらいの余裕がないとパイロットなんてやってらんないんだろうなぁ。「こういう時は笑えって教えている」てのは言い得てるかも。あまりにも落ち着いているもんだから、冗談も本気に受け止められちゃうのが可笑しい。でも、チーフパーサーには随分と横柄で冷たいんだね。

 どこまでがリアルで、どこまでがフィクションなのかはさて置き、チェックインカウンター係とCAがあまり仲がよくないのは、なんとなく分る気がする。CAにしてみれば、カウンター係はどこか低く見られているのかね。それから、飛行機オタクがいるのは分るが、アイツらは一日中空港の中をうろついているんか? 一番驚いたのは、「バードさん」という係がいるということ。海の近くにある空港には常在してるんか?

 整備員が、自分の工具箱に鍵をかけていて、それぞれの工具にちゃんと名前が貼ってあるのはおそらく、本当なんでしょう。確かに、どっかにヒョイッとスパナとかを置いちゃうことはよくあるからねぇ…。

 お目当ての綾瀬はるかは、新人CAという役だからてっきり彼女の成長ぶりを描いているんだろうと思っていたけれど、むしろ目立っていたのはカウンター係の田畑智子の方だったような気がする。彼女は、「こんな職場じゃ出会いがない」と嘆いていたけど、せっかく芽生えかけていたロマンスが実らなかったのは、なんだかちょっと寂しいです。田辺誠一の三枚目っぷりはなかなかよかったよ。二回目の機内アナウンスがシドロモドロになるのは笑った!

 クレームをつけるオッサンが、CAのことを「スッチー」と呼ぶのはリアルね。ところで、ホノルル行きの国際線なら外国人乗客がいてもいいんじゃないの?(いや、いても僕が気が付かなかっただけなんだろうけど)。

投稿者:Stingr@y投稿日:2008-10-29 10:00:26
 ホノルル行きボーイング747-400。2つあるピトー管の片方の凍結防止ヒーターが故障しているにもかかわらず、離陸時に雲に突っ込んだため、そのピトー管は上空で凍結してしまう。頼みのもう1つのピトー管は鳥との衝突で破損してしまい、ついにエアスピード(対気速度)が判らなくなってしまう…。

 これまで、チームワークを大事にする人々を描いてきた監督・スタッフが、ANAチームの奮闘振りをコメディタッチで描いた作品、と説明するとわってもらえるかも知れない。上手な役者たちをこれだけたくさん集めることができるのも、さすが谷口監督ならでは。言葉とアクションのギャグもうまく織り込んでいる。だが、今回は見終わってのすがすがしさはない。それは、学生たちの努力が無償なのに対して、給料をもらう身のANAチームの努力は有償だからだ。でも、すっきり感は楽しめる。

 私も木更津上空の嵐を経験したことがあるので、機体の窓から見える雷雨の雰囲気と機体の揺れはよく解かる。その時は、さすがに機体にこそ落雷はしなかったが、地上では竜巻が発生するという天候で、さすがに着陸するまでドキドキしていたことを思い出す。風雨の中での逆噴射シーンは必見。ちょっと感激した。

 ナショナル・ジオグラフィックの「メーデー!」ではお馴染みのピトー管。一応、作品中で説明されるが、わからない人はわからないかも。まぁ、わからなくても飛行機の危機であることは解るだろう。素人考えでは、パイロット達はピトー管の凍結がわかっているのだから、「エマージェンシー」を宣言する前に、洋上で高度を落とし、凍結したピトー管を融かす努力をするのではないのだろうか?
投稿者:べち投稿日:2008-10-08 20:47:06
矢口監督ならではの笑いどころが満載ですが、
旅客機・空港マニアの自己満足映画の印象が強い。
ひとつの飛行機を飛ばすのに携わる人・設備はものすごく
わかったが、クライマックスあたりで専門的すぎて飽きてくる。
ウォーター・ボーイズやスィング・ガールのような
琴線に触れる事は私はなかった。
【レンタル】
 【Blu-ray】ハッピーフライトレンタル有り
 【DVD】ハッピーフライトレンタル有り
【広告】

【スポンサーリンク】



【スポンサーリンク】



allcinema SELECTION

allcinema SELECTION