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イキガミ(2008)

メディア映画
上映時間133分
製作国日本
公開情報劇場公開(東宝)
初公開年月2008/09/27
ジャンルドラマ
人生最期の24時間。あなたは誰のために生きますか?
イキガミ [DVD]
参考価格:¥ 3,990
価格:¥ 2,250
USED価格:¥ 130
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 Photos

【クレジット】
監督:瀧本智行
エグゼクティブプ
ロデューサー:
濱名一哉
プロデューサー:佐々木章光
久保田修
黒沢淳
アソシエイトプロ
デューサー:
大岡大介
樋口慎祐
ラインプロデュー
サー:
原田文宏
原作:間瀬元朗
『イキガミ』(小学館刊『週刊ヤングサンデー』連載)
脚本:八津弘幸
佐々木章光
瀧本智行
撮影:柴主高秀
美術:矢内京子
編集:高橋信之
音楽:稲本響
主題歌:PhilHarmoUniQue
『みちしるべ』
VFXスーパーバ
イザー:
進威志
スクリプター:柳沼由加里
照明:渡辺嘉
制作プロダクショ
ン:
テレパック
IMJエンタテインメント
録音:横野一氏工
助監督:権野元
出演:松田翔太藤本賢吾
塚本高史森尾秀和
成海璃子飯塚さくら
山田孝之飯塚さとし
柄本明参事官
劇団ひとり島田
金井勇太田辺翼
佐野和真滝沢直樹
井川遥近藤医師
笹野高史石井課長
塩見三省
風吹ジュン滝沢和子
【解説】
 国家繁栄のために1000人に1人の若者が政府により強制的に殺される“国家繁栄維持法”が施行されている架空の世界を舞台にした間瀬元朗の同名コミックを、「花より男子」の松田翔太主演で映画化した異色のヒューマン・ドラマ。24時間後の死亡を通告する政府発行の証明書、通称“逝紙(イキガミ)”を受け取った3人の若者と、それを取り巻く人々が繰り広げる最期の24時間のドラマを描く。監督は「樹の海」「犯人に告ぐ」の瀧本智行。
 “国家繁栄維持法”とは、“死”の恐怖を実感した国民がより充実した“生”を全うすることで国家繁栄に繋げることを企図した法律。全国民は子供の頃に体内に特殊なカプセルを埋め込まれ、それによって1000人に1人の割合で18歳から24歳の若者があらかじめ設定された日時に自動的に死を迎える仕組みになっていた。藤本賢吾は政府発行の死亡予告証=イキガミをその本人に配達する厚生保健省の職員。そんな彼が今回出会ったのは、メジャーデビューを夢見るストリートミュージシャンの田辺翼、息子に届いたイキガミを選挙に利用しようとする保守系女性議員を母に持つ滝沢直樹、そして事故で失明した最愛の妹のために角膜移植を決断する青年、飯塚さとし。そんな彼らの最期の24時間を目の当たりにしたことで、やがて藤本の心にも様々な迷いや葛藤が渦巻いていく…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
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【ユーザーコメント】
投稿者:aomika投稿日:2018-10-31 15:18:03
もしこのような法律が本当にあったら、
死亡予定者による犯罪が起こるんじゃないかなと、
そう思っていたら、
案の定、冒頭からそういう展開。


しかし、「国家繁栄維持法」は、
もちろん、そんな事は想定の範囲内であり、
私が心配するまでもなく、
死亡予定者が犯罪を犯した場合はについても、
ちゃんと決まりがある。https://aomikamica.blog.so-net.ne.jp/2012-06-20
投稿者:nicky投稿日:2009-10-07 14:36:15
設定はおもしろいと思いますが、エピソードがベタすぎて残念でした…。
松田翔太は悪魔のお使い的な顔立ちの割りには、いい人の役でした。
テレビシリーズ化してほしいです。http://ameblo.jp/nicky/entry-10356199585.html
投稿者:bond投稿日:2009-10-01 10:23:59
SFドラマ、過去には似たようなテーマでソイレントグリーンのような名作がある。本作はTVドラマ程度の出来。が、角膜移植の話は泣けました。
投稿者:gosto de cinemas投稿日:2009-09-27 01:46:01
【ネタバレ注意】

仮想の設定を楽しむ近未来作品では、その設定のシミュレーションを楽しむのが主眼で、プラスαでオイシいシーンがあれば儲けモノ、くらいに考えているから、幾つかオイシいシーンがあって良かった、良かった、である。(1800円払って映画館で見る映画ではない。もちろんレンタルDVDだ)

面白いのは、「死」への恐怖が生を活性化するという法則には抗いがたいものがある。私は戦争時代や、政治運動のはげしかった時代への名状しがたい憧憬を抱く世代だが、「激動の時代」を歴史番組でみるだけの相対的に若い世代は、生の躍動を促す「死」を、インスタントに提供するこの映画の法律の説得力を、誇張でなく実感できるのではないか。 
「生を尊いものにする仕掛け」にともなう理不尽な死に、義憤を感じ始めた主人公たちの一見「正常な」感覚をもってしても、死が生を輝かせる(生の価値を増大させる)事実にどう反論できるのかという疑問も湧いてくる。

戦前と異なるのは、戦前は天皇主権の下で作られたシステムで法律が決まり、戦争へと暴走し、国民を抑圧・翻弄したという歴史であったのに対し、映画の設定では一応民主的に選ばれたリーダーが民意を代弁してこの法律を作り、国民自身を縛りつける事となった、という事だ。その意味でナチスに通じ、人間の理性も時に判断を誤り、とんでもない事態をまねく、というような暗喩もこめられていそうである。
が、実際にはドラマ中のミュージシャン翼にしても、さくらの兄貴も、最後に生命の輝きを見せ、人々を感動させたわけである。この美談そのものが滝沢議員の宣伝に使われそうな素材でもあるが・・ともかくドラマとしては、彼らはこの法律ゆえに凝縮された生を生きる事ができた。
しかし、よく美談の題材となる特攻兵士と、この映画の美談とは一緒ではない。かつての戦争は、庶民にとって、国家から一方的に被った被害であるのに対し、国繁死亡者とは、民主的手続により決定されたルールによる犠牲者である。合意の上というやつである。日本人の弱点・・自らを精神的な高みへと律する倫理も宗教も持ち得なかった民族の弱点を、克服するために知恵を絞って作った法律なのである。(言ってしまえば)

ドラマの中を覗くと、さくらの兄貴が妹のために尽くすシーンが、いかにもありがちな設定にもかかわらず、ぐっと来た。親をなくした男児がアウトローの道へ進むのはありがちだが、もし妹が盲目でなかったら、兄の身辺の怪しさはバレてしまい、妹の叱責を受けたかも知れない。だがなまじ騙しおおせるという甘えから、悪事に手を染めてしまう弱い兄でもある。
しかしさもありなんと理解もできるのである。そして「逝紙」が届いた兄の様子が秀逸。妹が喜ぶ顔を見る事への期待だけが彼を支えており、せめてそれによって報われる事を夢みて大金を稼ごうとさえした彼が、その瞬間を目前にして命を手放すこととなった巡り合わせを吟味し、不運を嘆く心は他のエピソードに比べても、ストレートに伝わってきた。「逝紙」を手にした者の行動、という面ではこの役が最も自然だったと思うのだが。彼の叫びのような行動には必然性を感じた。個人的には兄の死を手術直後に知る事となった、さくらの様子をみたかった。
翼の相方だった森尾の元を訪ねたプロダクションの中年男には、もっと言葉で怒りをぶつけてほしかった。「お前のせいであいつがどれだけ苦しんだか分かってんのかよっ。どの面下げて来てんだおら!」と。黙って睨むだけでなく。

最も不評な、風吹じゅんの議員さんエピソードの破綻は、思想改造された、という設定がドラマに有効に用いられていない事、引きこもりの生態が正しく描かれていない事、その他不要なシーンが原因だ。
法律は施行されているのに、法律の有効性を説いて回っているのはなぜ? また、この法律は「死」によって「生」の尊さを増大させる効果が狙われているにもかかわらず、滝沢議員じしんは、死から目を背け、息子の命と向き合えず、家庭を失って行く過程を辿ってゆく。この皮肉を描きたいのだとしても、息子に死亡予告書が届くことの(ドラマ上の)理由、効果が薄く、警官に撃たれて死ぬ事の(ドラマ上の)意味も、ぼやけている。「逝紙」をみても変わらなかった(生に目覚めなかった)母。
不出来なものの解説にこんなエネルギーを使うのも勿体ないが、そんな事をつらつら考えさせられた。




投稿者:ナカツ投稿日:2009-09-21 12:15:41
【ネタバレ注意】

3つのエピソードのオムニバス的な構成です。
他の方も書いているように、2話目は不要ですね。
その分2部構成で上映時間短かい方が良かったのではないでしょうか。
それと、大げさな演技の役者が多かったのが残念。
でも、素直に面白かったです。
曲がかなりよかった。

投稿者:藤本周平。投稿日:2009-01-22 23:11:25
正直、最初の1話だけでいいと思ってしまいました。残りの話も期待しましたが、2話目はなんか中途半端で薄いし、3話目なんかは主人公が干渉しまくりでちょっと白けてしまいました。
投稿者:sakur`a`投稿日:2008-10-29 22:49:02
1話目でグッときちゃっておなかいっぱい
2・3話目はいらんかな・・・こういう構成ならわざわざ映画にしなくてもTVのスペシャルドラマで十分じゃないのかなって思う
それにしても主役を演じてた松田翔太でしたっけ、主役できるほど演技とか人気あるんですね??
演技が下手というか表情がどれも同じというか
周りの俳優陣は結構いいんですが、主役が残念な感じで作品の魅力を下げてます
主題歌のPhilHarmoUniQue(フィルハーモユニーク)「みちしるべ」 はいいですね
これだけが救いですhttp://love-cinema.jugem.jp/
投稿者:replicant投稿日:2008-10-21 01:15:24
「忘れられた歌」「命の暴走」「最愛の嘘」の3本のストーリーから折り重なっています。どう考えても「忘れられた歌」が一番出来が良いと思うのでコレを上手い具合にラストに持ってきて欲しかったなぁ・・・っつーか、「最愛の嘘」のあの兄貴はなんなの?非情な闇金の取立屋のくせに、な〜にが死にたくないだよ!てめぇなんか、闇金の取立をやっている時点で生きてる価値ねーよ!苦しまないで死ねるだけ幸せだと思え!その辺りの描き方がメチャメチャ甘い!妹に罪はないけど、そのマンションは弱い者苛めをして作った金だぜ!この映画の中で体勢に影響の無い話なんだから、そんなに目くじら立てなくても・・・と、仰るかもしれませんが、そうじゃないでしょ!ダメなものはダメですよ!闇金の腕の立つ取立屋がどれだけの人間を自殺に追い込んでいるのか理解しているのなら、こんな描き方はしないし、大体そんな奴を主要キャラにしませんよ!どうして、もっと普通の人を取り上げないんですかね?こういう作りは映画人としては情けないですね。監督は『犯人に告ぐ』でちょいと面白かった瀧本智行。もう1本の「命の暴走」ですが、あまりに嘘くさいです。気持ちは分かりますが、話を作り過ぎです。全編を通して幼稚な印象は否めません。まぁ、中高生向けの作品かな・・・。
投稿者:Longisland投稿日:2008-10-17 02:25:45
原作漫画未読の為 国家繁栄の為云々ってとこが唐突すぎで作品にまったく乗れず。表情が乏しい松田さんとこのボクはまあまあ良かったもののTVドラマ総集編?を見せられたよう。

3つのエピソードで構成されてるんだがとにかくテンポがノロい。そのうえなんかブルブル震えてる映像(手持ちカメラを多用?)が気になり、松田翔太、山田孝之、成海璃子、風吹ジュンの演技スタイルがバラバラというか、各々が自分の役柄を演じるだけで精一杯、塚本高史や塩見三省が懸命にカバーしているものの統一感に欠ける感じが否めない。

まあ、陸上波TV放送(20分ほどカット)で見れば十分じゃない。

投稿者:リEガン投稿日:2008-10-08 17:10:36
松田翔太が好き。おやじさんにも心服していたが、それとはまた違った魅力を感じる。「ワルボロ」も良かった。さすがに“花男”は観ていないが…璃子ちゃんがまんまる。
投稿者:NYY投稿日:2008-10-06 19:18:58
【ネタバレ注意】

うーん、微妙な内容の暗い作品だった。
一部の若者に死んでもらって、国民に死を意識させることで充実した
生を送らせる国家繁栄維持法は、平和ボケ日本への挑発のようでも
あるし、現代社会に何らかの警告をしたいかのようでもある。
死を宣告された3人の若者の短編ドラマが微妙に絡む作りは、邦画
にしては演出や伏線がよくできていたと思う。
嘘つきの山田が成海に手術受けさせる為に嘘をついたり、悪法の下
での最後の1日の生き様・死に様は、なかなか良かった。
 
ただ、この設定はどうかな〜。
SFとか、思考実験として見ると面白いんだけど・・・
 
保守系のオバチャン政治家が「お国の為に〜」とか「美しい国の為
に、国家〜法を守ります!」とか選挙演説してるのは醜悪の見本み
たいだった。
保守が変に誤解されないかな?(誤解させる為に、ワザとやってる
のかな?)。
特に「美しい国」ってのは、元首相への批判みたいだったけど、
元首相がファッショだった訳ではないし。
保守=戦中=北朝鮮、みたいな悪意のあるレッテル張りを感じた。
むしろ、そんなファッショなことをしかねないのは革新系だと思う
んだが・・・
保守とは、社会的再配分を縮小する消極的な立場だから、見捨てる
ことはあっても、積極的に殺したりはしないから。
 
国民の生命を守ることを最優先するのが近代国家だから、この映画
の世界はそもそも近代社会ではないんだよ。
監督がインタビューで、「後期高齢者医療とか法の危険を描こうと
した」とか言ってたけど、現実の世界でこんな悪法ができる可能性
は無いから。
憲法違反だろうし。
 
原作は知らないが、「国家からの自由」と「国家による自由」を
混同してるんじゃないかな?
財政難で後者を縮小せざるを得ないしても、前者が損なわれる訳で
はないから。
こーゆー混同をしてしまう、この監督の発想こそが危険だと思う。
 
今の日本は、低成長時代で財政難で更に少子高齢化で、もう若者が
年寄りを支えることができなくなって、福祉等「国家による自由」
を縮小せざるを得なくなっていて、確かに閉塞感がある。
しかし、それは英でサッチャーが、米でレーガンがやったネオリベ
であって、ファッショとは明らかに違うものだから。
すり替えて、レッテル張って、どこにもありもしないファッショに
対して批判してるのは、痛々しかった。
ネオリベを批判したいのなら、ファッショなんかを捏造しないで
それ自体を批判すれば良いのに。
都合の悪いものを何でもかんでもファッショ扱いしてしまうのは
問題あるよ。
 
批判をする場合、
ファッショに対しては、「国は余計な介入をするな」となり、
ネオリベに対しては、「国はもっと税金使って介入をしろ」となる
訳で・・・
ファッショな設定を作り出して強引に昨今のネオリベ批判をやろう
とすると、介入してはいけないのか、介入するべきなのか、話が
ねじれるんだよ。
 
だいたい、少子化の時代に若者に死んでもらうなんて、ありえない。
国からすれば、若者は年寄りの為にいっぱい税金や保険料を払わせ
たい存在だからね。
 
演出やドラマの部分は良かったが、テーマに少々欠陥がある。
これはあくまで、思考実験のドラマとして見るべきで、安易に今の
国政批判なんかに繋げちゃうのはマズイいんじゃないかと思う。
 

投稿者:pao投稿日:2008-10-05 19:39:31
あれ、コメントがない…
それほど注目されてないとい事ですかね。
しかし以外に面白い。よくできた作品です。荒唐無稽な設定をここまで、仕上げた監督さんお見事。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 新人俳優賞松田翔太 
【サウンド】
『みちしるべ』
歌 :PhilHarmoUniQue
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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【レンタル】
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【書籍】
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