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007/慰めの報酬(2008)

QUANTUM OF SOLACE

メディア映画
上映時間106分
製作国イギリス/アメリカ
公開情報劇場公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)
初公開年月2009/01/24
ジャンルアクション/サスペンス
007 / 慰めの報酬 (2枚組特別編) 〔初回生産限定〕 [DVD]
参考価格:¥ 3,990
価格:¥ 1,976
USED価格:¥ 1,470
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【解説】
 前作「カジノ・ロワイヤル」に引き続きダニエル・クレイグがジェームズ・ボンド役に扮した人気サスペンス・アクションのシリーズ第22作。本作は「カジノ・ロワイヤル」エンディングの1時間後から始まるというシリーズ中異例の続編。初めて運命を感じた女性を失い復讐心に駆られたボンドが、諜報員である自らの使命との間で揺れながら闇の組織へ立ち向かう姿をリアリスティックに描く。監督はこれが初のアクション作品演出となる「チョコレート」「ネバーランド」のマーク・フォースター。
 何者かの陰謀によって愛するヴェスパーを亡くし、復讐を誓ったボンドは、彼女を操っていたミスター・ホワイトを捕らえ、真相を究明すべく尋問する。そして、彼の背後には世界中の有力者や諜報機関をも取り込む巨大な組織が存在していることを知るのだった。その調査のため、まずハイチに向かったボンドは、そこでカミーユという謎めいた女性と出会う。さらに彼女を通じ、組織の幹部ドミニク・グリーンを突き止めるボンド。グリーンの表の顔は、環境保護のため土地を買収する慈善団体“グリーン・プラネット”のCEO。だがその裏では、ボリビアの土地に眠る貴重な天然資源の独占を目論み、それを機に世界支配を企んでいた。上司Mから、グリーンの陰謀を阻止する任務を私情を挟まず遂行せよ、と念を押されるボンド。ところが、カミーユも実はグリーンと共謀するボリビアの将校に愛する家族を殺され、復讐の機会を窺っていると知ったボンドは、彼女と共にグリーン打倒へ奔走していく。
【関連作品】
007/ドクター・ノオ(1962)シリーズ第1作
007/ロシアより愛をこめて(1963)シリーズ第2作
007/ゴールドフィンガー(1964)シリーズ第3作
007/サンダーボール作戦(1965)シリーズ第4作
007は二度死ぬ(1967)シリーズ第5作
女王陛下の007(1969)シリーズ第6作
007/ダイヤモンドは永遠に(1971)シリーズ第7作
007/死ぬのは奴らだ(1973)シリーズ第8作
007/黄金銃を持つ男(1974)シリーズ第9作
007/私を愛したスパイ(1977)シリーズ第10作
007/ムーンレイカー(1979)シリーズ第11作
007/ユア・アイズ・オンリー(1981)シリーズ第12作
007/オクトパシー(1983)シリーズ第13作
007/美しき獲物たち(1985)シリーズ第14作
007/リビング・デイライツ(1987)シリーズ第15作
007/消されたライセンス(1989)シリーズ第16作
007/ゴールデンアイ(1995)シリーズ第17作
007/トゥモロー・ネバー・ダイ(1997)シリーズ第18作
007/ワールド・イズ・ノット・イナフ(1999)シリーズ第19作
007/ダイ・アナザー・デイ(2002)シリーズ第20作
007/カジノ・ロワイヤル(2006)シリーズ第21作
007/慰めの報酬(2008)シリーズ第22作
007/カジノ・ロワイヤル(1967)
ネバーセイ・ネバーアゲイン(1983)
007/ジェームズ・ボンド・ストーリー(1999)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
1280 6.67
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【ユーザーコメント】
投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2009-11-03 08:54:56
【ネタバレ注意】

冒頭から展開するジェットコースターアクション。切り替えの早いカメラ…ある意味感覚を伝えるアートの如し…ってトニースコットじゃないですがね。アストンマーチンをズタボロにするギリギリのカーチェイス、屋根の上の追跡、死闘〜ビルの狭いベランダに飛び移り、宙吊りアクロバット殺戮合戦(ガラスが怖い)…ジャッキーですか?
実にアクション満載でモーターボートも壮絶、飛行機も壮絶…その後に陰謀の一端が発見される。人は死にまくり、銃撃、爆破…いやとんでもないです。

そこに複雑な利害関係やら野望を持つ人間達、ボンドと女性諜報員の感情、復讐〜って仇打ち的な要素が入ってラストの大爆発なクライマックスを構成しています。

動けば動くほど死体はボンドがほぼ腹いせのように作っていると思われ、カードも停止〜パスポートは手配されて、兎に角ロンドンに連れ戻せって案内役の彼女が階段から敵を突き落としたりボンドに服を調達?して貰ったりと魅力を発散するのだが…ゴールドフィンガーな彼女もボンドの仕業って…そりゃダブルで可哀想です。
この感じは“消されたライセンス”に近いものがあるかもですね。フィリックスとの友情か〜マティスって男は消されるし。

…と、ボンドがお洒落?っぽい一言ジョークらしきものを言うようになってきてる。非情な感じのボンドも僕は悪くないと思いますがね。仲間をゴミ箱に入れて現金を抜き取る…麻雀放浪記的に死んだ奴は負けなのかもね。

前作はあのセリフと音楽でシビれるラストを構成していたのだが……で僕らは前作でボンドがボンドになった瞬間なんだ…って認識した筈なのだが…
まぁボンドのテーマはシリアスな分には使いどころが難しいのかもですね。絶体絶命の危機を華麗に回避して大空に飛んでゆく…なんてシーンには填りまくりですがね。って思ってたら…下のコメントで“もしかして三部作?”って書いてる人がいます。そうか前作はガンバレルが無かったのか!それは気付かなかったなぁ〜(手の込んだ事をやり過ぎでは?)
それとオープニングの影絵はグッドです。アリシア・キーズはソウル好きにはシーンを引っ張るトップスターじゃないですかね?

投稿者:なちら投稿日:2009-10-23 21:40:57
【ネタバレ注意】

何だか今回は分かり易くてシンプルな内容だね。今までのシリーズに近い様な気がする。

しかも一瞬なんだけど、ボンドがフィールズ嬢(カミーユより可愛いがな)を誘う時、
ちょっとだけ雰囲気が柔らかくなるんだよね!
こうやってガチなボンドから、エロいボンドに成長(?)してゆくのかな〜。
心が乱れてやたらと殺しまくっていたが、そっちの方も後半は落ち着くしね。

ボンドっつーと、男として出来上がってるイメージだから、成長を見るって面白いが変な感じ。

ああ〜…マティスが!死なないで欲しかったなぁ…。

投稿者:scissors投稿日:2009-08-20 20:41:20
演出から何から前作に比べると月と鼈ほど安っぽい。
っつーか、愛した人を殺されたから、って理由で片っ端から殺しまくってちゃスパイじゃなくてチンピラでしょ。
投稿者:さち投稿日:2009-07-30 03:25:09
仏t具
投稿者:aldechino投稿日:2009-07-19 05:05:14
アクションシーンのカット割りがひどい。見ていて疲れる。
投稿者:藤本周平、投稿日:2009-07-15 09:56:12
あらら、世間ではこの映画不評なのね。実を言うと、僕としては前作のカジノ・ロワイアルよりも結構スッキリしてる今作の方が面白いと感じてしまった。ただ、アクションもなかなか見所はあるんだけど所々カメラカットが激しすぎてよくわからなかったシ−ンが多々あったから、そこんとこは次回でしっかり直して欲しい。それにしても、ダニエル・クレイグかっこ良すぎでしょ。
投稿者:ジェームス投稿日:2009-07-02 22:19:07
映画館で初め観たが、展開が速すぎてよく分らない場面が多々あった。そしてDVDを購入した。やっぱりDVDは分らない場面があれば再度その場面を観ることができるので。DVD様々である。
投稿者:aaf投稿日:2009-06-27 21:58:49
007は大好きだしダニエル・グレイグも個性的な俳優さん
だと思うけどなんかイマイチって感じてしまう。

アクションシーンはヒドいカット割りで見ていてくたびれるし
まるっきりボーンだよなと思ったらみんなそう思っているのね。
私はアレ嫌いだ。とにかくアクションが見づらい。
ストーリもなんか暗くて本来の007の明るさが全然ない。
前作も暗かったけどそれでもヒロインとそれなりにユーモアがあったけど
今回はとにかく暗い。
明るくサクッとみたいんだけどな。

ストーリも煮え切らないし大体さ、悪役が単なる小物じゃん。
車やボート壊して終わりなんてさ。飛行機もショボいし
これがリアルなの?・・・つまらん。

そういうのボーンとかでやったじゃないのさ。
007には改造車や隠しアイテムで戦って貰わないとさ
Qもいないし・・・興行は大成功だそうだけど私はこの路線は
前作で十分だよ。なんかこれ続きがありそうじゃん?
やだな。

ヒロインのオルガ・キュリレンコはすっごく良かった。
ヒットマンとは違った魅力がでてたと思う。
これから注目したい女優さんだね。個性的でキャラが良くでてる。
投稿者:namurisu投稿日:2009-06-26 12:41:33
「カジノ〜」から墜落。監督選択基準って何?もうちょっと大人向けに作れ。そりゃボーンも怒るわ。
投稿者:リEガン投稿日:2009-03-27 15:26:31
ダニエル・クレイグは確かにそんな感じ。ラストで登場するガンバレルと007のテーマ曲が嬉しかった。なるほど、これからようやくショーン・コネリーでおなじみだったジェームズ・ボンドの活躍が始まるのだね。
投稿者:三葉十四郎投稿日:2009-03-08 11:37:37
【ネタバレ注意】

カーアクションに続いてのオープニングクレジットには、砂丘から女体の丘のあちらこちらが現れると言う昔ながらの艶っぽいデザインが使われて、ラップ調の歌が当初気に障ったが、これはこれで巧くマッチしていると見た。 
前作からの引き続きとしてホワイトの尋問前に、ヴェスパーと彼女が救おうとした恋人の写真がMから提示されて、男の方は死体で見つかったがDNA鑑定の結果は別人だった、との説明を受けるとボンドは隙を見てその写真を懐へ忍ばせる。 
これは当然、この男にいずれ復讐してやろうと思えばこそで、以後の行動もリベンジが第一目標となっている。 私怨で活躍するボンドは「消されたライセンス」以来か。 
MI-6に入り込んでいた二重スパイの妨害に拠りホワイトに逃げられてしまったので、キューバで使われた紙幣から手掛かりを追うのだが、「カジノロワイヤル」の賭け金て口座入金のシステムにしてなかったっけ? まぁ良いけど、 

ハイチで本作のヒロイン、カミーユの窮地をボンドが助けるのは、彼女が組織に裏切られ命を狙われる存在と判ったからで、以前の007のように、単に美人だから、と言うよりもボンドの心情に基づいた色がついている。 もう一人のボンドガール、フィールズとよろしくやっちゃうのは彩りってところ。 

ボリビアの元独裁者メドラーノにカミーユを下げ渡ししてしまうドミニク・グリーン、こいつは話の後半まで"何か悪い事をしている"だけの男なのが困りモンだが、本作の世界観では英米共に戦う敵が存在せず、国益を守るのが使命で、その為には悪党とも手を組むと、だからボンドみたいな男は疎まれる、と言うのが新機軸、脚本のポール・ハギスならもっと辛辣な設定に出来たかもしれないが、ボンドは女王陛下のスパイだからトンガリ具合もこの辺が限度かな。 

シナリオとしてはマチスの非情な扱いに見所がある。 撃たれたマチスはボンドに、俺のことは良いんだ、と諭すように言う。 スパイは所詮消耗品、「M:i:III」みたく仲間を助けに行ったりするのが無い話で、道端で死ぬのがスパイなんだ、と言っている様、だからボンドが彼の死体をモノ盗りにあった様にゴミ入れのコンテナに投げ込むのは、せめてもの事何ですね。 グっと来るものがありました。 

しかし強敵不在なのはやはり問題でドミニクはCIAへボンドの排除を頼んだのだから、CIAから凄腕がライバルに登場しても良かったのじゃないかな、フェリックス・レイターも再登場しているが、ボンドと違い「カジノロワイヤル」の時から本作のポジションに現れるのは変。 
誰も来ないから頭脳派なはずのマチュー・アマルリックが奇声を上げてボンドに挑まなきゃならなくなる。 
陸海空と取り揃えたアクションは全てノーマル仕様、脅しは銃では無く契約書で行われ、悪党はトランクの札束を満足して持って帰り、陰謀の目的は水資源、これでボリビアの水道代は俺達の思うがままだ、って喜んでるってことか、セコいねどうも。 

…不景気なのだな、と思う。 

アメリカとロシアで戦争させて、その後の世界の覇権を握ろうと宇宙や海中に秘密基地を作る悪役はもう出ないのだ。 第一、観客が求めてないのだろう、海上追跡アクションなどを見ても、いつもならパワーボートとか持ってくるものがゴムボートにまで仕様が落ちてる、でも観客にとっては水準的な中盤アクションとの印象は変わらないはずだ。 世界観を現実にアジャストさせていくことで制作費も抑えられる。 新兵器部門は閉鎖されてジョン・クリーズもリストラだ。 作品の内外で体質改革をしている。 
正直、衝突に併せてカメラも揺らす手ブレアクションは拒否反応を持ってしまっているが、こうした"それでも良いモノを"と言う努力の甲斐あって英米ではシリーズ歴代興収一位だそうだし、これは判ってあげなきゃいけないのかな、と言う気がする。

投稿者:ロートルマニア投稿日:2009-03-06 01:07:17
【ネタバレ注意】

 勝手な想像ですが、制作陣は三部作を作る気ではないでしょうか?
 ミスター・ホワイトは消えたままだし、今回の敵のリーダーだったグリーンは任務失敗で何者かに処刑されるし、MI−6の中枢にすら楽々と要員を潜入させるような強大な組織=真の敵の正体も明らかにされずに終わるし、どれをとっても未解決のまま。
 こうなると意図的な次作への布石としか思えません。
 第1作では、工作員から殺しのライセンスを持つ諜報員へ出世(?)して、自分の能力に自信を持ち過ぎたボンドが、生来の優しさと弱さから女に溺れて挫折を味わう話。
 今回は個人的な憎悪と復讐の念だけで組織を追い続け、Mの指示にも聞く耳を持たず、敵対する者は容赦なく殺し続けてきたボンドが、最後に至って、ベスパーに裏切りと死をもたらした元凶である(実はボンドが最も殺したい相手であろう)元カレを射殺せずに官憲に手渡したことで「寛容な心の幅」=原題の真の意味を取り戻し、諜報員としても人間としても一回り成長する姿を描いた話。フォスター監督の起用はそれ故と判断いたします。
 とくれば、あのガン・バレルが最後に現れたのも、これでいよいよボンドは真の007になったぞ、という制作陣のメッセージではないでしょうか。
 この想像が当たっていれば、次回作こそ強大な悪の組織に対して正面から堂々と「My Name is Bond. J・B」と名乗りを上げ、マティーニと共に拳銃を携えた女王陛下の007ならではの勇姿が見られようというもの。
 それを信じて楽しみに待ちましょう。

投稿者:ビリジョ投稿日:2009-02-18 01:09:47
【ネタバレ注意】

 「君のためなら千回でも」のマーク・フォースター監督。やっぱ、なかなかの名人芸だと思いました。語りすぎず、観客の想像力にゆだねるアクションは華麗で見事。それにしてもアクションばっかりでしたが。
 悪役は、誰かなと思ったら「潜水服は蝶の夢を見る」の方でしたか。ほんと悪そーでしたね。
 ジャンカルロ・ジャンニーニのセリフ「若いころは悪と善がよく見えたが、年をとると見えにくくなる」ってのが良かったです。

 007は、所詮は大英帝国の体制側の人間なので、そんなに好きではないのですが、その辺は置いといて、エンタメとして楽しめばいいんでないでしょうか。
 昔の007より、この悩める007のほうが個人的には好きです。

 でも、高級ホテルのスイートは、目立つのでスパイの方は泊まらない方がいいと思います。

投稿者:メカゴジラ投稿日:2009-02-16 13:02:04
 
前作が楽しめなかったんでスルー予定だったが、友人があんまり薦めるんでレイトショーにて鑑賞。
あまり悪く言いたくないが、残念ながら前作より更に落ちる出来だと感じた。

友人は「アクションがすごい」と絶賛していたが、流行りの手ぶれカメラ+細かいカット割りはいかにも「『ボーン』っぽく撮ろうぜ」という作り手の狙いがミエミエ。ただただ観づらいうえに、ヒキで位置関係や状況がわかるショットを入れないので、異様にわかりにくいわメリハリはないわ大変な出来。
アクションシーンにお祭りやオペラの映像をコラージュするのも冒頭・中盤と二回もやられると白ける。

だいたい前作の続編というのはわかるが、ストーリーも人間関係も何一つ説明がない不親切さはもう論外。観客が前作を見て覚えていることが前提とか バ カ かと思う。

ストーリーもお粗末。敵組織の首脳会議がオペラ会場の観客席で行われる(これも非リアルな「昔の007」の設定だよな)んだが、そんな大事な場所に面が割れているはずのボンドがひょいひょい侵入できるわ、その敵組織の陰謀も椅子からずっこけるぐらいショボいわ、クライマックスは真昼間の砂漠の真ん中にある建物にボンドたちが平気で侵入できるわと、P.ハギスが脚本を書いたとは思えない出来。

D.クレイグは前作よりも老け込んで、なんかもうしなびてきたな。俳優としては好きなんだが、相変わらず華も面白みもなく、ボンドどころかいいとこ「KGBの殺し屋その1」ぐらいの存在感。
で、このしなびた猿みたいなボンドにイギリス大使館の女がいきなりメロメロになったりするんだからまた笑える。だいたいボンドくん、復讐に燃えてたんじゃなかったっけ??

結局、前作同様「007シリーズ」のハデさとリアル路線(含クレイグ)の地味さのミスマッチが際立っただけ。作り手がどうして行きたいのかさっぱりわからないシリーズになってしまった。
リアル路線を頭から否定する気はないが、そんなにリアルにやりたいならスーパーカーも凄い性能の携帯も未来っぽいMI6本部(笑)も飛行機チェイスもタキシードの悪役もキレイなボンドガールもいらないだろ?
むしろ泥の中這いずり回って敵兵のノドをナイフで掻っ切ったり、必要とあらば女子供でも容赦なく射殺する「リアルな秘密工作員の007」にしちゃえばよろしい。
それはもう「007」ではないが、お約束のテーマ曲とオープニングすらエンドタイトルに回してしまったというのは、作り手の「ノーモア昔の007!」という意思表明だと受け取った。

悪いけどこの路線で行くなら次はもう観ないね。
投稿者:真壁 六郎太投稿日:2009-02-06 15:21:41
【ネタバレ注意】

前作ではよくわからなかったが本作品で今後の007はこういう方向性で行きますということがよくわかった。よーするにロジャームーア以降の(ティモシーダルトンは除くw)コメディ路線をよいしょと引き戻した感じですね。でもー…、ユーモアを失ったボンドは英国情報部員というよりKGBの殺し屋に見えてしまうぅよぅ。スパイという設定はどこに行った?これじゃ特殊部隊の隊員だよぅ。ライセンスがあるからって一般人の地質学者を殺していいのか? Mももっとしっかりしろ!「不満ですか?」「いや、満足よ」最後満足してどうする、ダメ上司。首相もお怒りだぞ。それにカメラワーク、前の人も書いてたけど某太郎総理の様にブレまくる映像は何がどうなっているのかようわからん。最近ふえてるけど是非やめてもらいたい。それと話の筋を正確に言える人、手を挙げて!! …ほら誰もいない。これでいいのかボンドシリーズ?
概して、面白くないのかというとまあまあ面白い。満点なのはボンドギャル。油まみれじゃない人の方ね。

投稿者:maaaaan投稿日:2009-02-03 19:32:06
「慰めの報酬」の意味がサッパリ分かりませんでしたけど
面白かったですよぉ〜

アクション映画観たいならこれって感じでしたねぇ〜
いやぁ〜恥ずかしながら・・・007シリーズを初めて映画館で
観ましたぁ〜
以前DVDレンタルでダニエル・グレイグボンドを見て
カッコイイと思っていて、次やる時は映画館で観ようって
決めていました
「ヒットマン」に出ていたオルガ・キュリレンコが
ボンドガールって聞いたら余計見たくなっちゃったよねぇ〜

観てよかったぁ〜
でも前回のが若干面白かったけどね・・・w
これから見に行く人は前作『007/カジノ・ロワイヤル』を
観てから見に行った方が楽しめますよ

賛否両論ですが・・・アクション映画としては好きです
次回作も続きものなのかなぁ〜???
う〜ん。見てみたいですねぇ〜
投稿者:日商簿記2級投稿日:2009-02-03 18:56:43
【ネタバレ注意】

 ストーリーは悪くないのだが、いまいち、入り込めなかったな・・・・。

 だいたい、いつものアレを最後に持っていくのもな。あれがあるから、007って感じがするのに。

投稿者:shat0904投稿日:2009-02-02 17:57:39
それなりに楽しめました。過去の00シリーズは全部とは言わないけど結構見た方です。賛否両論なこの映画ですが僕はこういうギリギリなボンド(心情な意味で)もいいじゃないかと思いました。内容はアクション満載、乗り物満載、シリーズ最短の上映時間でも十分な濃さ。ただカミーユの心境描写が足りなかったし、アクションシーンも短いカットの連発(特に出だしと序盤の追っかけ)でバイオハザード3並に目まぐるしかったのが残念でした。

僕が00シリーズでもっとも好きな、ヘンテコ秘密兵器が前回に引き続き出なかったのが残念ですが、次回で描かれるボンドは、余裕のあるボンドだと思うので、度肝を抜くような秘密兵器を期待したいと思います!
投稿者:フルメタル爺さんは、投稿日:2009-01-31 23:59:52
「監督はこれが初のアクション作品演出となるマーク・フォースター。」

…どうりでアクションシーンの編集が雑なわけだ。フィルムをズタズタのこま切れにして画面ブレを加えた上、余計なカットバックまで差し込むもんだから、何が起こっているのかも分からない状態で終始閉口した。速いカット割りは極めると『ワイルドバンチ』の域に達するが、しくじるとただのカオス状態になる。最終的なフィルム編集権が誰に有ったかは知らないが、仮に監督が畑違いだったのならサポートも兼ねて腕の良い編集者を就けるべきだったろう。せっかくの硬派路線もこれでは活きてこない。
加えて、インパクトの有る強敵が登場しない、お話自体が大して面白くない等々、とても新生007を謳うに相応しい出来であったとは言い難い。
エンディングに流れる「ボンドのテーマ」が、いかにも借り物風に寂しく聞こえてきた。
投稿者:サメ投稿日:2009-01-31 18:43:44
007の映画のサブタイトル「慰めの報酬」って、なんなのか?
映画を見終わって、その内容のどこが『慰めの報酬』に当たるのかさっぱり
わからない。

私にとっては、『日々の単調気味な生活に、ちょっとした刺激を与えるた
めの報酬ならぬ出費になってしまった。
この映画は「慰めの出費」が正しいタイトル。』などと考えた。

同じように考える人はいるもので、Yahoo!知恵袋でこの映画の題に関して
の質問があがっていた。それに対する答えの一つは「『慰めの報酬』は
誤訳。」
007の原作を翻訳している井上一夫の訳では、「慰藉の量の法則
(許してやれる、感情の量のこと。その限界を超えたら、人は愛していた
人でさえ、許すことが出来ず、ひどく残酷になる、という意味)」との事。

そんな映画の題名に関してあれこれ考えてしまうのも、つまりは映画が
今ひとつ、面白くなかったから。前作の「カジノ・ロワイヤル」のほうが、
断然内容的に上だった。サメの友達も前作のほうが好きだと言っていた。

しかし、この映画は欧米では昨年11月から公開され、興行収入5億5000万
ドル(約495億円)というシリーズ最高の大ヒットを記録したという。
だから、この作品が好きな人も大勢いるのだろう。
とにかく「アクションシーンの迫力ものが見たいのだ!」という1点に絞れ
るひとには合っていると思う。

「監督は「チョコレート」「ネバーランド」のマーク・フォースター。
人間の心のヒダを巧みに描くことで定評がある。」などと、書かれていた
記事もあるのだが、私には今回の007に人間の心のヒダを読むことはでき
なかった。
http://samech.web.fc2.com/dmovie/dsmove/mv090127.html
投稿者:verkhovensky投稿日:2009-01-31 01:52:15
墜落する飛行機からの脱出といつた現実離れしたアクションは大目に見るにしても、本筋が弱いですね。前作のハードボイルドを継承してボンド本人を描くことばかりに目配りし、悪の陰謀に面白みがありません。水が干上がる程度ではねえ。それもつけたりのやうな描き方ですし。ゴールドフィンガーのグランド・スラム作戦のやうな、もつと奇抜で面白い計画をボンドに阻止させてほしいところです。
投稿者:ローランド投稿日:2009-01-30 22:23:29
 車にモーターボートに飛行機にと、陸海空を駆けめぐり、屋根の
上を走り回ったあげくに落ちたところにはピタゴラスイッチなみの
仕掛けがあったりと、腹いっぱいになるほどにアクションを盛り込んで
くれたけど、そのどれにも目新しい工夫はなく、それに、
カジノ・ロワイヤルは観ているのに、話の流れが何がなんだか
チンプンカンプンで、物語としての面白さはなにもなし。

  もう、こういったアクション物は、ボーンシリーズが目の上の
たんこぶになっていて、それを追い越すのはなかなか大変なんだから、
007シリーズ本来の味わいである、良い意味での荒唐無稽なところや
スマートなユーモアを基本にしたもの、それにたち帰ったらいいのでは
ないのかね。 ダニエル・グレイグの顔つきは、そっちのほうに向い
ているはずなんだから。

  それにしても、ブランドものは強いってことか、平日なのにそこそこ
客が入っている。
投稿者:愛媛の伊藤投稿日:2009-01-29 23:22:45
最近のこのシリーズは序盤ハイテンションで序々に降下って感じ。
アクション映画ファンの人は物足りなさは感じるだろうか
投稿者:ヘナチョコ投稿日:2009-01-28 21:49:42
アヒルのおもちゃを頭に池に潜んだり、
背後から襲われ「ウッ」とすぐ気絶しちゃうお茶目な面がすっかり影を潜めちゃったね。
それと今回はスパイグッズも出てこなかったような。この映画はべつに007で無くても
投稿者:りちゃちゃ投稿日:2009-01-28 19:31:50
何となくS・マックィーン(何となくよ!)に似ているようなクールさがマックィーンファンの私には生き返ってもらえたよう嬉しさがこみあげてきます。
投稿者:黒美君彦投稿日:2009-01-27 01:39:35
【ネタバレ注意】

賛否両論あるのも当然で、大人の色気を湛えた007ジェームズ・ボンドを愛するファンからすれば、笑顔も知的なユーモアもないクレイグ版ボンドに違和感を抱いてしまうだろうし、一方で過去の作品に思い入れのない若い世代にはこの作品での007のアクションに喝采を送ることだろう。
クレイグ版007については、前作での衝撃を超えてしまえばこなれてきたとさえ思ってしまう。こんな007も悪くはない、と思えてきた(無節操な…苦笑)。アクションはなかなか見せてくれるが、ジェイソン・ボーンを体験してしまった映画ファンからすると、そうしたアクションや復讐話も決して目新しく思えないのがつらいところか。もともとアクションとは無縁のマーク・フォースター監督だから、この作品でよくこれだけキレのいいアクションを繰り出したものだと評価してもいいのかも。

オルガ・キュリレンコや、悪役マチュー・アマルリックの魅力が今ひとつ描き切れなかった感は拭えなかったが、数多あるアクションスパイ映画としては及第点に達していると思う。ただ、やや印象の薄い作品であることもまた確か。次の敵はテロリスト集団が相手にならないことだけを祈りたい(そうなったら『ダイ・ハード』や『24』と変わらなくなってしまう…)。

投稿者:M007投稿日:2009-01-25 10:52:30
【ネタバレ注意】

確かに荒唐無稽と言えるアクションシーンは多い。しかし、それぞれのシーンを丁寧に作ってあること、ダニエル・クレイグが極力自身でアクションを演じていることなどから、ご都合主義なものにはなっていない。従来からの007ファンは過去の様式美に捕われすぎているのか、やれQが出てこないとか、ガジェットがないとか言われますが、旧007シリーズは「DIE ANOTHER DAY」で終わったと言っていいのではないでしょうか。CG全開のキズ一つ着かないアストンマーチンやボンド。いざとなれば魔法のを使うかのようなガジェットで窮地を脱するボンド。絶対に行き詰まるパターンから脱した007シリーズに、私は大喝采を送りたいです。

今回も脚本にポール・ハギスを迎えられたのは大きい。物語にリアリティーと人間ドラマが色濃く現れ、作品全体になんとも言えない哀愁を漂わせている部分は、前回「CASINO ROYALE」と共通している。さりげなく隠された世界情勢に触れていたりする部分も単なる娯楽作品という枠に留めていない。前作の9.11に触れた部分、今回の温暖化信者たちの目論みなど、本当はさらっと流してしまうものではない。それがスパイ映画としての価値も高めていると思う。

クレイグ=ボンドの成長過程を描いた二部作としては非常に満足。カット割りに伴う音楽の使い方など、旧シリーズを意識している部分も見受けられたし、突き放した部分と、非常な世界に生きる一スパイの精神的成長を描いた部分が深い余韻をもたらしている。個人的には助演のオルガ・キュリレンコとのベッドシーンが一切なかったことが、より作品への評価を高めるに至ったと思う。

とにかく次回作が心配。ハギス、又は彼に遜色ない脚本家の参加がなければ、またおこちゃまボンドに戻りかねない。無理矢理Qとか出す必要ないから、この路線を保ってほしい。もう三回は劇場で見たい。

投稿者:にゃんにゃん投稿日:2009-01-25 10:34:25
【ネタバレ注意】

全編アクションシーン満載で楽しめることは間違いないだろう。
ただ前作「カジノ・ロワイヤル」のドラマとアクションが融合した面白さと比べると「慰めの報酬」はやや拍子抜け。
アクションで埋め尽くそうとする気持ちが先行してドラマが置き去りになってしまった感じ。

ボンドの口からはほとんど何も言葉が出てこないが、
復讐や葛藤の感情は上手く伝わってくる。
ただ復讐するボンドを強調しすぎている感もあり、観客の感情移入は難しい。
展開の早さがそれに拍車をかけ、常にアクションを静観しているような感覚だった。

それにマーク・フォスターは007の美学というか、格好良さがわかっていない気がする。
例えば、冒頭のカーチェイス後にトランクにホワイトが入っていて「なるほど!」と思ったが、
その直後にオープニングの曲が入るとなんだか微妙な繋がりに感じる。
エンディングもそれと同様で、なんだかしまってない。

それでもアクションは凄い映画。
カーチェイス、飛行機、船、バイク、肉弾戦、爆発・・・なんでもある。
モンタージュを多用したアクションシーンのクオリティは非常に高い。
それがドラマが薄いせいでイマイチのりきれないのが残念だ。


最初からアクションしかないとわかって見れば楽しいと思う。

投稿者:みらい投稿日:2009-01-22 15:47:20
ラジオで、「前作のカジノロワイヤルのDVDを見てから1時間以内に見てください。」と配給会社の人が言っていましたが、前作の続きとしてストーリーがスタートしているので、その内容が頭に入っていないとちょっと楽しみが薄れるかもしれません。

因みに、この「慰めの報酬」、海外ではかなり成功しており、シリーズ最高の興業収入を記録した前作のカジノロワイヤルを上回る勢いらしいですが、私にとってはアストンマーチンを駈って、タキシードに身をつつんで、シエイクしたマティーニを飲んだ後に美女と仲よくしたり格闘したりする、お洒落なボンドが本来のボンドと言う感じですね。英語も、チェスターアクセントより、エジンバラアクセントの方が好きですね^^。

今のボンドはかなり職務に忠実なスパイそのもので、まあ時代を反映しているのでしょうね。
映画そのものはカッチリつくりこんであり、楽しめる作品であることは間違いないでしょう。http://de3hearing.skilup.net/
投稿者:NYY投稿日:2009-01-19 20:03:17
【ネタバレ注意】

まーた賛否両論があるみたいだけど、普通に面白かったです。
ただ、全体的に新しい試みをしてなくて、前作の成功から、1−0
で逃げ切るサッカーの試合みたいに守りに入ってる感じがした。
秘密道具が出てこないのが、やや不満。
台詞が深みがありそうで、あんまり無い気もしたんだけど、カッコ
良かったからOK。
 
冒頭で、自慢のアストンマーチンをボコボコにしちゃうとは勿体な
い。
建物から建物へ、ぴょんぴょんってのはちょっとスパイダーマンと
被ってるような・・・
 
前作同様のハードでダークなところは良かった。
もう、昔みたいなノーテンキな時代は終わってしまったんだよ。
今の時代の男は自分で汗かいて走ったり殴ったり蹴ったり殺したり
できないとダメで、男に一番求められてるのは体力なんだな〜。
孤独な戦いの最中に笑う必要なんかないし。
 
やはり、ダニエル・グレイグはスーツがよく似合う。
雑誌にボンドモデルのトム・フォードの58万円ってふざけた価格
設定のスーツが載ってたけど・・・
脇がかなり絞ってあって、後ろ向くとジャストフィットでビスポー
クな感じでカッコ良かった(トム・フォードがビスポークかどうか
は知らんけど)。
 
しっかし、オルガ・キュリレンコって、ソフィー・マルソーに似て
て、いー女だな〜。
ボクの好きなタイプの、ど真ん中。
復讐する女って設定もステレオタイプでナイスだし、美人は怒った
顔が一番美しい。
もう1人の女は、あれはチョコレイト?
 
たけし軍団のダンカンが組織の幹部ってことは、ボスはあの人で、
フライデーに殴り込んだりするのかね。
それは恐ろしい陰謀だ〜w。
 
敵を片っ端から殺すのは良いけど、トイレの把手を壊すのはダメだ
よ。
あれじゃ、急に催して駆け込んできた人が困るじゃん。

投稿者:nightwing投稿日:2009-01-18 23:19:12
【ネタバレ注意】

目まぐるしく展開するアクションシーンが満載だし意外とわかりよいストーリー展開で、アクション映画好きなら誰でも楽しめる娯楽大作。
しかし、スタイリッシュさに欠けた眠い表情のダニエルボンドが暴走する様は、もはや007では無い。
巨大な組織である筈の敵が、親分置いてけぼりで終わったり、ホワイトも置いてけぼりだったりで脚本も詰め込み過ぎか・・・?

もう少しニヤリ・・・とさせてくれるシーンが欲しかったかな。惜しい!

投稿者:bond投稿日:2009-01-18 14:45:14
1作目から映画館で観てきた中で最低の出来、(テーマは地球温暖化で博愛主義的だなー)、前作に続きクレイグのミスキャストは言うに及ばず(品が無いし、あまりにも原作のイメージと程遠い)、ブロスナンのボンドシリーズまでにあった、ダンディズムなし、優雅さなし、粋さなし、Qもいない、決めゼリフもなく、ただの復讐劇であってボンド映画としての必要性がない。オイル塗りはゴールドフィンガーだし、パラシュート脱出はムーンレイカーやイレイザーだし、砂漠置き去りはアイガーサンクションのパクリか。英国魂を無くしたか。クレイグはとっととやめれ。フレミングとブロッコリは泣いてるぜ。
投稿者:Bava44saitei投稿日:2009-01-18 04:10:10
色々批判する方もおられるかとは思いますが、シリアスなボンドになって、私はとてもよいと思います。過去のボンド作品は全て見ましたが、これらを前提としたいろいろなウイットが盛り込まれ、大変楽しむことができました。大衆娯楽作品なので中にはこれを面白くないと言う方々もいるかと思いますが、プロならこんなところには書き込まないだろうし、素人が色々理屈をこねて批判しても労力や時間の無駄だし、かつ公共メディアにゴミを流しているだけのように思います。もしかすると、なにか病的な性癖があって批判しないと耐えられないのかもしれませんが、感性や知性や寛大が欠落している私には理解できません。いずれにしても、楽しくわくわくした映画でした。
投稿者:satokunn投稿日:2009-01-17 23:53:11
【ネタバレ注意】

映画の醍醐味を存分に味あわせてもらいました。ダニエルのボンドは良いですね。新たなボンドのイメージが出来上がりました。不覚にも第1作をDVDで未損ねたため、前後の内容が分かりませんでしたが(映画で観たんですけど)1作を観なくても楽しめますよ。ちょっとスピード感がありすぎて何がなんだか分からないシーンが結構ありましたが。ストーリーはちょっと難がありますが、まっそこは映画の王道ですから良しとしましょうか。

投稿者:ASH投稿日:2009-01-17 23:46:06
【ネタバレ注意】

 というわけで、前日に第21作「CR」をDVDで観ておさらいをして、待望の第22作「QOS」の先行上映へイソイソと出かけましたよ。

 「CR」のすぐ後からお話が始まるので、前作を踏襲した作りになっているのは当然として、今回は旧シリーズをどこか思わせる場面が出てきたりと、そういう心遣いがちょっと嬉しい。オープニング・タイトルはかつてのモーリス・ビンダーが手掛ていた、女性のシルエットが舞い踊るというアレが復活してるんですよ。

 シリーズ初の試みか、今回は正統な続編。だから、「CR」を観ていないと人物関係が掴めないというもどかしさがあるんだよね。ベスパーのことを建前上、悪く言っているボンドだけど、彼女のことをなかなか吹っ切れないというちょっと未練がましいところがある。でも、それが本来の姿なわけで、非情な中にも人間的な一面が窺えるボンド像が今回もよく描かれていたと思う。

 前回でもその迫力には驚嘆したけど、今回も体を張ったアクションが存分に出てくる。序盤にはまたしても壮絶な追跡劇が繰り広げられるのだが、屋根の上をドッタンバッタンと走ったり、高いところから落っこちたりと、とにかく走る、走る!! そんでもって飛ぶ、飛ぶ!! クレイグ・ボンドの特徴のひとつは、その超人的な跳躍力か。疾走感にシビレるが、「ボーン〜」シリーズからの影響が反映されていると取れなくもないね。

 しかし、このボンドはMにとって優秀ではあるが頭の痛い存在らしく、Mの言うことをちっとも聞いてくれない。命令無視ばっかりしてるんだけど、それでもMにとってボンドは大切な部下。この2人の関係って、素行不良な息子を持った心配事の絶えないお母さん、といったところですかねぇ。面白いことに、Mの私生活がちょっとだけ垣間見れるという珍しいシーンが出てくる。化粧落しをしているオバちゃん、見たいですか?

 マーク・フォースターという、どちらかといえばアクションものを得意としないであろうと思われた監督が、新生ボンドをどう描くのか? 追いつめられたボンドがギリギリの状況の中で、それでも愛する人を殺した組織への復讐を遂行しようとするというストイックな姿を描くのが今回の目指したものだったのでしょうね。そういう意味では、フォースター監督の起用は最適の人選といえるかも。

 ひとつ難点を挙げれば、ストーリーの展開が複雑すぎるところでしょうか。ドミニク率いる悪の組織が、何を目的としようとしているかは中盤以降に明かされるのだが、ボンドとCIA、さらにはCIAとグリーン・プラネットとの関係が複雑に入り組み、ここにクーデターを企てる将軍が絡んだりと、ストーリーの骨子が少々見えにくい。上映時間がいつになく短いので展開も速く、下手すると置いてきぼりを喰らうハメになるね。

 さて、半分お目当てのオルガ・キュリレンコですが、両親と姉を殺され、ボンドと同じ様に復讐を誓うカミーユ役を熱演! 「ヒットマン」でも魅力的だったけど、この映画でもあのちょっとボーイッシュな雰囲気が、前回のエバ・グリーンとはまた違った感じでイイんですよ。ベスパーは財務省職員だったけど、カミーユはボリビアの諜報員という設定だからアクションも見せてくれる。ところで、メインのボンド・ガールがボンドとまったく肉体関係を持たないというのも、考えてみれば珍しい。ベスパーへの愛は、それだけ深いということか。

 「ゴールドフィンガー」からの引用が出てくる。これは最初から脚本にあったのか、フォースター監督の趣味なのかは判断できないが、偉大なるかの作品へのリスペクト表明と解釈しましょか。でも、ありゃ悲惨な最期だよ…。

 主題歌についても少しだけ。今回はアリシア・キーズとジャック・ホワイトだけど、なんと、デュエットなんだね。で、僕の趣味から言っちゃえば、これも失敗曲だと思う(ゴメンね)。ところで、英国諜報部員の活躍を描く映画なのに、主題歌を歌うシンガーが英国出身でない人がこれで8作連続。こりゃ、マズいでしょ(ガービッジのシャーリー・マンソンはスコットランド出身だけど)。

 エンド・クレジットの最後には、やっぱり出ました「James Bond Will Return」!! ハードなボンドはイヤだと言っておきながら、結局は愉しみにしてるんだから世話ねぇよな。手のひら返し、ここに極まる。

投稿者:投稿日:2009-01-17 23:09:56
先行上映の1回目、新宿でみた。『少年メリケンサック』の製作ニュースを何通りみたことだろう。
それは、ともかく。
プロダクション・デザインのみが、酬われた代価だった。イタリアの街、瓦屋根、オペラのトスカ、砂漠のホテル建築も素晴らしい。しかし、扱いがあまりにも粗く、かつ凡庸でもったいなく、
キャストも良い。Mもマティスもボンド・ガールにも満足した。ダニエル・クレイグは、ずいぶん眠ってないらしく、顔だけやつれ過ぎだけど。
しかし、脚本がひどい。ばらまかれた物語の芯を形成する要素を集約するのが、本編2時間弱の半分過ぎでは遅すぎる。誰にもついて来るなと言うのか。観客は、2年前の前作のデティールを憶えていなくてはならないのか。
そんなに偉いのか。
24話くらいのTVシリーズのダイジェストという手法では、面白くても映画にはならない。TVシリーズの起源が映画ではなく、ラジオ・ドラマであることを忘れている。映画とTVシリーズは、レベルではなく、クラスが違うのだ。
それに、この編集は何だろう。『ゴールドフィンガー』を裏腹にした全裸ショットの編集のまずさには目を覆った。同ポジのショットを2度使い、さらにフルショットで見せるためにディゾルブまでするセンスのなさといったら。アイデアは良いのに。ほぼ全編で展開するチェイスのシーンもただ混乱している。編集マンと違って、コマ送りで観客は映像を認識できない。是非、『ボーン・アルティメイタム』を参考にしてほしい。
結局、007のテーマ曲をエンディングに置いて、整えて。
これを、剽窃という。

投稿者:movie_love投稿日:2009-01-10 03:50:46
【ネタバレ注意】

なぜか人気の本作品。ダニエル・クレイグというのはやっぱり007に似合わないと思うな。シリアスになったのだけどそんなのは「ボーン」シリーズに任せておけばいい。007の魅力のいろいろあるけどは「マイネームボンド」、マネー・ペニー(後任はどこへ行ったのだろう?)、M、Q、ボンドガール、カーチェイス、海、陸、空での戦い(時には雪山(笑))オープニングの曲じゃないのかな?
オープニングのカーチェイスから追いかけっこまでは一気に見せてくれるのだけど、どうもカメラワークが下手で何がどうなってるのかまったくわからないのを勢いで見せるという強引さ。ボンドガールもシリーズ最低の魅力のなさ。何が任務で何が復讐なのか線引きがよくわからない(わかるように見せるのも作品の作り方でしょう)。それとも「カイジノロワイヤル」見てない人は見ないでくださいという映画なのかな?
本部??もいきなり「マイノリティレポート」のような味気ないタッチスクーン。Mは結婚してたのか(笑)
やっぱりあれはジャンカルロ・ジャンニーニであってたんだなあ。扱い悪いなあ。何者でなんでやられちゃったかもはっきりしない。上映時間もたぶんシリーズ最短でおもしろくなけりゃどうしようもない。
「007ダイアナザーデイ」の時がボンドガールはハル・ベリーでオープニングから大チェイスでラスト近くは凍りの上でのカーチェイス、ラストは空でボンドとジンクスが組んで敵と戦う・・・というたいへんわかりやすいストーリーでした。
まあ「カジノロワイヤル」が楽しめた人は本作も楽しめて「カイジノロワイヤル」が楽しめなかった人は本作も楽しめないだろう。
ボンド役は我慢するからもうちょっと楽しめる007にして欲しいな。

投稿者:Ryuichi投稿日:2008-12-07 01:02:35
前作である「カジノ・ロワイヤル」の続きだったんですね・・・日本語版のタイトルはそこから来ているのでしょうか?
台湾にて前知識がない状態で見てしまったので、今までの007シリーズに比べ、意味が取り辛く、作品の中にうまく入り込むことができませんでした。
(つまり、十分に楽しめなかったのは私自身の自己責任によるわけです・・・)
しかしながら、やはりは007、作品としてのクオリティの高さは、今更、言うまでもありません。
練りに練られたであろうアクションシーンはスリリングながらもリアリティを感じることができました。
ただ、ストーリー展開やボンド・ガール等、全体的な要素を比較したところでは「カジノ・ロワイヤル」の方が好きかな・・・
それと、ダニエル・クレイグのシリーズになって、アジアが舞台となるケースも減ってしまったように思えます。
色々な意味で次回作に期待しています。

追伸:前述の通り、今回のコメントは意味をつかみきれみなかった私のひとりよがりですので、みなさん、あまり当てにしないで下さいね。
http://vicky-ryu.spaces.live.com/
投稿者:tomtom94投稿日:2008-11-16 08:06:03
【ネタバレ注意】

前作「カジノ・ロワイアル」の雰囲気を受け継ぎ、ハードかつシリアスなアクション・シーンとちょっとおセンチなストーリーがいい感じです。クレイグ・ボンドはワイルド(というかほとんど粗野)で冷酷。しかし実は女性にとてもスイートというギャップが素晴らしく、ボンドのイメージはムーアの頃からすると相当変わったなあと少し寂しくなりますが、クレイグは彼なりのニューボンド像を確立したと言ってよいでしょう。
ストーリーは少し練り方が足りない気がしましたが、ポール・ハギスの脚本が良いのでしょう、飽きずに観られます。また、気合いの入った生身の犯人追跡アクションも前作同様、見せてくれます。
前作でなくなっていたガン・バレルもラストに出てきて、安心しました。

投稿者:ジョー樋口2世投稿日:2008-11-13 11:49:41
【ネタバレ注意】

面白い!!とんでもなく面白い!!
そしてダニエルクレイグがかっこよくなりました。
オープニング前のカーチェースのスピード感は素晴らしい。
とてもオートマの免許しかもっていないとは思えない。
バンバン敵を殺していくのでMはさぞかし大変でしょう。
かつてのボンドにあったユーモアが全くなくなったが
その分、暗くハードボイルドな部分が色濃くなっている。
特に、ジャンカルロジャンジーニとの和解のシーンは良かった。
ボンドガールのオルガも彼女には珍しく脱いでいないが
日焼けも似合うことがわかった。
しかし前作の完全な続きという作りなので
観てない人にはきついかもしれん。

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 音響賞Mark Taylor 
  Mike Prestwood Smith 
  Chris Munro 
  Eddy Joseph 
  James Boyle 
 □ 特殊視覚効果賞Chris Corbould 
  Kevin Tod Haug 
□ 歌曲賞アリシア・キーズ “Another Way to Die”
  ジャック・ホワイト 
 □ アクション映画賞 
【ソフト】
【レンタル】
 【Blu-ray】007/慰めの報酬レンタル有り
 【DVD】007/慰めの報酬レンタル有り
【ニュース】
「アメリカン・ビューティー」のサム・メンデス、「007」シリーズ最新作を監督か?2010/01/06
第35回サターン賞、受賞結果2009/06/25
DVDリリース情報:「007/慰めの報酬」「ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト」etc.2009/04/17
サターン賞、ノミネーション発表2009/03/11
注目の放送映画批評家協会賞は「スラムドッグ$ミリオネア」に!2009/01/09
全米興行成績、犬本ベストセラー映画版「マーリー」が好スタート2008/12/29
全米興行成績、ジム・キャリーがウィル・スミスとの2強対決を制し初登場首位2008/12/22
全米興行成績、キアヌ・リーヴス主演「地球が静止する日」が初登場首位2008/12/15
放送映画批評家協会賞、ノミネーション発表2008/12/10
全米興行成績、V・ヴォーン&R・ウィザースプーン共演クリスマス映画がV22008/12/08
全米興行成績、V・ヴォーン&R・ウィザースプーン共演クリスマス映画が首位2008/12/01
全米興行成績、ヴァンパイア青春ロマンス「トワイライト」が爆発的スタート2008/11/24
全米興行成績、「007/慰めの報酬」がシリーズ最高成績で首位デビュー飾る2008/11/17
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「007/慰めの報酬」のマーク・フォースター、韓国映画の英語リメイクを監督か?2008/11/06
「若き勇者たち」リメイク、監督・脚本家が決定2008/07/10
ダニエル・クレイグ主演「007/慰めの報酬」、ティーザー・トレーラー2008/07/01
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「ボンド22」、監督候補最有力はマーク・フォースターか?2007/05/22
「ボンド22」、ロジャー・ミッシェル監督との交渉は決裂2006/08/11
007シリーズ、次回作は2008年公開へ2006/07/21
【その他のおすすめ】
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