ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢(2008)EVERY LITTLE STEP
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【解説】 ミュージカル製作の舞台裏をそのまま作品にした75年初演の名作ミュージカル『コーラスライン』。85年には映画版も製作され大ヒットした。本作は、そんなブロードウェイ・ミュージカルの最高峰『コーラスライン』の2006年の再演に向けて行われた8ヵ月間にわたる長く過酷なオーディションの模様を軸に描いたメイキング・ドキュメンタリー。応募者数3000人の中からわずか19名へと絞り込まれていく選考過程に密着し、一流ダンサーたちが自らの夢に向かって熱き闘いを繰り広げる中で生まれたドラマティックな人間模様を見つめていく。 【ウェブリンク】 【ユーザー評価】
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オーディションに参加してから最終決定されるまでに8ヶ月もかかっている事にまず驚いた。
そんなに長い間、残りたい期待感と落とされてしまう不安感を抱いていなければならないなんて相当な精神的ストレスですよ。
もちろん長期間に及ぶオーディションにより苦悩するダンサーも居ますし、長期間に渡ったオーディションだからこそ審査する側にも葛藤が生まれる・・・そのあたりの心情がオーディションの合否の裏側にあって深みがありました。
夢のブロードウェイ、しかも上映作品がダンサーたちを描いた「コーラスライン」ですからオーディション参加者たちの想い入れもかなり熱いです。
一人ひとりのオーディション風景やインタビューにその人たちの人生が見える素晴らしい出来だったと思います。
やっぱり夢がある人はパワフルですよね。
審査が進むにつれ、役ごとに分かれてオーディションをするのですがポール役を面接で演じたダンサーの演技が衝撃的です。
審査していた演出家やプロデューサーまでもらい泣きをする姿を見て私もジ〜ンときましたね。
選ぶのが一番難しいと言われているキャシー役の選考もドラマがあって良かったです。
マイケル・ベネットのインタビューテープや生前の映像は無くても良かったような気がしますし、構成が悪いのか編集が悪いのか分かりませんが見せ方ももう少しシンプルなほうが分かりやすくなったでしょうね。
欲を言えば、もっとダンスシーンも欲しかったかな・・・。
下手なダンス映画を観るよりは、感じるモノが多いドキュメンタリーなのでダンスやミュージカルが好きな方にはオススメします。
舞台を観に行きたくなるほど、オーディション参加者たちのイチ応援者になること間違いなしですよ。
舞台を観たことがある方は必見でしょう。
追記;この人は合格するカモ・・・と自分の目利きを試すという意味でも楽しめます(笑)
特に審査員を泣かせた男の人。
カーリー・スー・・・気づきませんでした!
なんだけど、それをあまり意識しないで観たものだから、ちょっと期待
はずれとの思いがしてしまいました。 1985年の「コーラスライン」
を劇場で観たとき、全体としてはあまり良い出来とは思わなかったも
のの、序盤のオーディションシーンの迫力ある音とアクションに感激し
たもので、この作品にもそれを求めていたのですね。
でも、不合格を告げに行った人間に対して頭に斧をつき立て
られて帰ってくるよ≠チて仲間内でジョークをいうところがあったけど、
それだけ精魂を傾け、真剣にオーディションを受けている才能ある
人間たちには思わず拍手を送りたくなりました。 受かったひと笑顔
の良かったこと。 観ているほうまで嬉しくなってきます。
審査員を泣かせてしまうほどの演技をする者のほかにも、
ダンスに歌にと非凡な才能を見せる人間がこれだけいる。 ウォール
街もデトロイトも黄昏ていて、頼みは軍事力だけのアメリカになってし
まったようだけど、人種の坩堝という状況から生まれる潜在的な
パワーはまだまだアメリカの底力を感じさせてくれます。 スポーツ、
芸術、そして歌舞音曲、もっとこれらで国力を高めることを心がけたら
いいのにね。
仕事柄“オーディション”って日本でも海外でも散々行ってきましたが、一つ言えるのは、オーディションにかける意気込みは外国の方が圧倒的に上ですね。それだけ競争が激しいし、上昇志向が強いんです。それはトップスターを目指している人たちの割合が多いからに他なりません。つまり、日本人の場合はそこまでの目標を持っている人ってほとんどいません。日本人の場合はそういう上昇志向が見受けられるのはミュージカルくらいですかね。今作には本家“コーラスライン”の原案、振付、演出のマイケル・ベネットの貴重なインタビューテープが初公開されていますが、オイラにはその凄さが良く分かりませんでしたポリポリ f  ̄. ̄*) ただ、“コーラスライン”ってこうやって出来たのかぁ!って、コトは分かりました。なるほどね、そりゃ、面白いわ!要は祭りの準備でしょ!
しかし、ミュージカルのオーディションってのは難しいなぁ・・・一次審査はダンスなんですが、ダンスがイマイチだけど歌と演技はまかせとけ!って連中は当たり前ですが、全員ここで落ちちゃうワケですよ。当然、ダンスは上手いけど歌はイマイチ、演技は問題外!なんてのがザクザク残っていて(さすがにブロードウェイはそんなに酷くないですけどね)、やっぱり、天賦の才が無いとなぁ・・・。片田舎から出てきた人間が一夜にして成功を手にするのも分かるような気もします。そんなことは万に一つくらしかないでしょうけど、それがアメリカン・ドリームってことなんですね。そんなコトをぼんやり考えながら観ていました。はい、普通に面白いです。
ミュージカルも大好きなのですが、以前の映画「コーラスライン」、四季の「コーラスライン」より、一番感動した。
3000人の中から選ばれるだけあって、歌聴いただけで感動するし、
涙も出た。素晴らしい。
そしてもう一度見たいなと思った。
「コーラスライン」オーディションに挑戦する若者達、その真摯な姿勢、不安、夢etcが見事! 同じ役に挑む複数のダンサー、そのダンススキルや演技表現方法の違いが興味をそそられる。つうか其々が個性的で魅力的。
数ヶ月前の演技を求められるも、オーディションという緊張感の中自分がどんな演技をしたのか覚えてない焦り(忘れちゃうわな)。
同じダンサーとしての共感と、同じ役を目指すライバルとして負けたくない気持ち、其々の感情がが交差する。
よく知った楽曲に乗せ若者達の人生が、チャンスを摑もうとする姿勢が、ビシビシ感じられ大泣きしちゃいました。
公開初週平日昼間のル・シネはほぼ満員。
受験者の歌を1フレーズごとに繋げて聞かせる場面では、各人の実力の差がはっきりと分かる。ポール役のオーディションでは審査員が泣いてしまう。あるいは、「8ヶ月前の演技はそんなではなかった」と審査員に言われたものの、「8ヶ月も前の演技などもう覚えていない」と落選してしまう受験者。こうして実力を持ったダンサーが選ばれる。
受験者のひとりが、ミュージカル『コーラスライン』を「これは僕たちの物語」と語った言葉が印象的で、ドキュメンタリーなのにラストの「One」では感動に涙する。ジェイソン・タム(ポール役の受験者)の演技でも審査員と同様に泣くかも。2006年の再演はすでに終了しているので本当に残念。
ベネットの肉声、関係者のインタビューでミュージカル誕生までのストーリーが語られ、一つ一つの台詞や歌詞が説明される。それがまたミュージカルの人物設定の説明となっている。白黒映像で初演ミュージカルも登場する。ドキュメンタリーではアカデミー賞の作品賞はダメなのかなあ…。