allcinema ONLINE オールシネマ 映画&DVDデータベース
検索オプション

その土曜日、7時58分(2007)

BEFORE THE DEVIL KNOWS YOU'RE DEAD

メディア映画
上映時間117分
製作国アメリカ/イギリス
公開情報劇場公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)
初公開年月2008/10/11
ジャンルドラマ/サスペンス/犯罪
映倫R-18
その瞬間、一つめの誤算。
その土曜日、7時58分 [Blu-ray]
参考価格:¥ 2,571
価格:¥ 2,381
USED価格:¥ 1,670
amazon.co.jpへ

 Photos

【解説】
 「十二人の怒れる男」「狼たちの午後」の名匠シドニー・ルメット監督が、一つの強盗計画を軸に浮かび上がるある家族の深い心の闇を実力派俳優陣の豪華なアンサンブルで描き出すサスペンス・ドラマ。出演はフィリップ・シーモア・ホフマン、イーサン・ホーク、マリサ・トメイ、アルバート・フィニー。
 娘の養育費もまともに払えない冴えない男、ハンク。そんな彼に兄のアンディはある強盗計画を持ちかける。狙うのはなんと彼らの両親が営む宝石店。ハンクとは対照的に、会計士として働き、美しい妻ジーナにも恵まれて不自由ない生活を送っているかに見えたアンディにも緊急に金が必要なワケがあった。ためらうハンクだったが、アンディに言葉巧みに説得されてしまう。しかし、いざ実行に移す段になって怖じ気づいたハンクは、男を金で雇い、自分は車で待機することに。すると、宝石店から予想もしていなかった銃声があがり、強盗が失敗に終わったことを悟るハンクだったが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
866 8.25
下記フォームからあなたのこの作品に対する採点を投票してください。
メールアドレス年齢性別
評価 (低い←→高い)
12345678910
【ユーザーコメント】
投稿者:nightwing投稿日:2016-10-16 21:22:15
こりゃあ冒頭のファックシーンで度肝を抜かれて
しばらく内容が入ってこなかったが(汗)時間軸を使ったミステリ仕立ての
濃厚なサスペンスであった。
しかし、まぁ何とも重くて暗い家族ドラマでもあり、鑑賞中は始終胃がチクチクしてた・・・・(汗汗)
こんな絵に描いたような転落を見事に演じきった似ても似つかぬ兄弟役に
拍手・・・そして合掌。。。。。
投稿者:Ryup投稿日:2016-02-08 02:38:56
「シンプル・プラン」や「ファーゴ」といったコーエン兄弟関連作品を思わせるプロットですが、監督の人生経験によるものなのか、より重厚な雰囲気があり(古臭いという意味ではなく、むしろ時間軸の使い方
などはとても現代的)、単なる犯罪映画ではなく、テーマは「家族」であることが次第に明らかになります。
アメリカきっての社会派監督であるシドニー・ルメットの遺作がこういう作品とは、非常に興味深いです(とはいえ「警察は何もしない」というメッセージも含んでいるように感じました)。
フィリップ・シーモア・ホフマン、イーサン・ホーク、そしてアルバート・フィニー、それぞれの「動揺」の演技も非常に見ものでした。
ところで、R-18は少々厳しすぎるレイティングな気がしました。近年、R-15+でもっとキツい描写の作品はいくらでもあります。
投稿者:McQueeeeeN投稿日:2014-02-17 21:00:35
なんの情報も、予備知識もなしに、誰が出ているのかさえも知らずにタイトルだけに惹かれて鑑賞しました。
全編を通してスリリングで面白かった。
しかも、エンドロールで監督がシドニー・ルメットだと知り、改めてビックリ。
フィリップ・シーモア・ホフマンをじっくり見て、あぁ..この人もういないんだ..としみじみ...。

転落していく男たちの様に、学ぶところが多かった。
投稿者:ケラヒロミ。投稿日:2012-01-11 21:12:11
のエロシーンにクギづけ。
ずるずる泥沼にはまっっていく様がとてもリアルで怖かった。
人妻さん、セクシーで素敵でした。
投稿者:Ki-Adi-Mundi投稿日:2011-03-28 22:45:08
【ネタバレ注意】

見事な悲劇。転がるように泥沼にはまっていく。極めて現代的なドラマ。現代的な悲劇だ。しかし、最後の締めくくり方がやや不満。
見事な演技。良い脚本。良い撮影。加えて、趣向を凝らした編集。「イージーライダー」で使われた、シーン転換時の編集法を使っている。物語構成も凝っていて、先ず事件を見せて(それが土曜の7時だ)、その前後に何があったのかをそれぞれの人物の立場・視点から検証していくのだ。
このような構成で作られた映画は、同じシーンが繰り返されしつこさを感じてしまうものだが、本作では上手く撮影・編集をされているのではないだろうか。

視点を変えることによって、それぞれの人物の心情が覗けるのと同時に、画面奥にいる人物は背景と化し、そこにもまた同じく悩み苦しむ人間がいることが、視点となった人物は理解できていないということをシーンを立体的に反復することで描いている。
同じ会話、同じ出来事だが、人それぞれ受け止め方が違う。その会話・出来事にどんな意味があったのかがそれぞれ違う。そして相手を誤解する。それがさらに誤解を生み、相手が何者なのかを見誤る。同じ場所・時間・行為を共有しているはずなのに、彼らは孤独なのだ。

現代的だと書いたが、その理由は2つ。
近年、日本では近親者間での殺人事件が多いような気がするが、どうやらアメリカでもそうらしい。家族間の悩みやトラブルのネタは相変わらずだが、その結末として殺人が待っているとはなんとも現代的ではないか。

普通(普通って何だ?というのはまあ置いておいて)悲劇と言うと悪党とか嫌なやつとかは主役にはならない。なぜなら悪人が転落するのは当然だ(と誰もが思いたい)し、嫌なやつが悲劇的な目にあっても誰も同情しないからだ。観客が好意的になれる主役が転落するからこそ悲劇が面白くなる。
ところがこの映画はどうだ。好意をもてる人間など出てきはしない。
だからといってこのキャラクターたちを正面切って批難できるだろうか?
誰もが彼らの中に少なからず自身の欠片を見つけるのではないだろうか。そして、この悲劇の渦に自身が引きずられるんだ。
誰もが悪魔に襟首を掴まれるのではないかと狼狽えている。不安と焦り。苛立ち。

この映画の原題は「あなたの死が悪魔に知られる前に」。
残念ながら邦題は「その土曜日、7時58分」。表面的な編集技法にだけとらわれてしまっているなんとも残念でくだらない邦題だ。

投稿者:Normandie投稿日:2010-07-30 02:16:48
オープニングは意味があるのかと思ったが後からの展開を考えると
観客をどこに連れて行きたいのか不安&エロな感じが出ててヨカッタと思う。
マリサ・トメイはあんなシーンでもAクラスの女優では出せない自然体な演技で、
ゆるい人妻だけど強い印象を受けた。
適材適所な役者ばかりでしたが特にビックリしたのがイーサンでした。
彼の映画はしばらく見てなかったからゴメンね。

ここにも80過ぎてなお語るルメットがいて、見る者を試されるような気がする。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2010-07-26 17:01:27
監督の誰が復活するかなんて凡人には解らないからなあ。
投稿者:ガオー島田投稿日:2010-05-22 22:18:15
QA以後は正直あまりいい脚本に恵まれていない感じだったシドニー・ルメットだが、個人的にはシドニー・ルメットのフィルモグラフィーの中でも最高位に位置するぐらいの傑作だと思います。
かなり暗く重い作品ですが、展開がわかりやすくサスペンスフルで語り口も重くなく引き込まれました。
俳優陣の演技も素晴らしく、唸ってしまいました。
劇場で見なかった事を後悔しています。
投稿者:ジーナ投稿日:2010-03-11 02:42:55
親に可愛がられてきた弟と醜い兄という設定にしたかったのは分かるけど、さすがにフィリップ・シーモア・ホフマンとイーサン・ホークに兄弟を演じさせるのは無理があったのでは?(爆)
それにフィリップ・シーモアのリアルすぎる演技は、ギリギリすぎて怖いです(笑)
思うように事が運ばずイライラし出すトコロなんて気持ち悪くなるぐらい怖かったです。
・・・っていうか、いきなりのベッドシーンが完全にOUTです(爆)
確実にマイナス評定です!!!
このままキャスティングの感想に入りますが、マリサ・トメイは本当に変わらないですね〜
元々老け顔だったのか、いつまでも若いのか微妙ですが今作でも変わらないスレンダーなボディとキュートな声を披露してくれています。

さて内容のほうは・・・簡単な強盗から意外な結末へと向かうサスペンス風家族ドラマでございます。

ドラマ部分に関しては・・・追い詰められたダメな男たちの悲嘆や哀れみを丹念に描いてはいますが何せダメ男たちなので感情移入は難しいですし、基本的にイイ人が出てこないので共感も出来ません。
ただ・・・繊細な心情描写は見事です。
どうして横領したのか、どうして養育費を払えないのかと言う説明は一切していませんが、、なんとなく人となりが伝わってくる奥行きがあります。

サスペンス部分に関しては・・・どんどん状態が悪くなっていくシナリオはありきたりですが、発想の新しさや緊張感のある展開、テンポの良さや視点の変化による構成、そして冴え渡る演出で魅せてくれています。

隠しておきたい人間の暗部を重々しいタッチで明らかにしていく作品なので、鑑賞後の気分はどんよ〜りします。
実際、高評価をつけていますがもう一度観たいとは思いません。

余談;「子供好き?」と聞かれて「可愛い子供は好き」と答える人はチョットだけ共感できるかも?!(笑)
投稿者:bond投稿日:2010-03-07 15:15:10
御大監督で大御所出演してるが、観ていて憂鬱になるだけだ。
投稿者:nedved投稿日:2010-03-01 01:40:16
マリサ・トメイ
投稿者:ハッピーm投稿日:2010-02-26 14:43:20
家族の歯車が思わない方向に動いてしまう現実。  しかも予想外の悪事にも見舞われどんどん壊れていく家族。   始終、重く暗い雰囲気だけどどうしようもない足かせに捉われ、流れに流されていく様は本当に見事だった。  フィリップ・シーモア・ホフマンとイーサン・ホークの対照的な兄弟や、短い時間で心理の闇の部分まで深く見せてくれる。 キャラがどれも濃くて見ごたえがある。
投稿者:kopi投稿日:2009-12-13 16:55:49
 (映画という非現実世界ではあるが、)
 現実的な言動がこの映画を面白くしている。登場人物のテンパっている状況とその状況下での言動がリアリティに富んでいます。俳優陣の秀逸な演技も手伝って、ストーリーが(破滅に向けて)自然に展開されていきます。

 フィリップ・シーモア・ホフマンがビンタされるシーンがあるが、やっぱりリアルとフェイクは一目瞭然だなと思った。
投稿者:uptail投稿日:2009-10-15 23:37:31
フィリップ・シーモア・ホフマン
投稿者:irony投稿日:2009-09-08 23:07:16
 マリサ、バンザ〜イ 最初のシーンでKO
投稿者:Stingr@y投稿日:2009-08-15 02:35:38
ある悪事の誤算を引き金に、1つの家族が破滅の坂を転げ落ちていく。家族なんてこんなに脆いもの? いや、運だよ、運。それまで人々を暖かく見守っていてくれた神様が、くしゃみをした瞬間に思わず目をつぶってしまった! まさにその時に起こった人間喜劇だ。

原題は「死んだことが悪魔に知られる前に、天国へ行けますように!」からつけられたという。良いことばかりして死ぬ人間なんていないから、キリスト教徒にとっては至極当然の願いだろう。日本仏教の“悪人正機”の思想も、キリスト教信者の間にも徐々に広がっているそうだが、まだまだ極少数。キリスト教のゴッド神は、人間が悪事をはたらかないように常に監視しているべきなのだが、目をつぶってしまっては“お役目怠慢”というべき有様だ。

自動車の中で息子を殺そうと決心した時の父親役のアルバート・フィニー、さすがにいい。編集の難として、フラッシュバックがきついかも。他人の不幸は自分の幸福ということで、これはギリシャならば“ギリシャ喜劇”、フランスならば“人間喜劇”に属する。
投稿者:藤本周平、投稿日:2009-07-10 18:05:18
久々の傑作だった。皆さんが言ってる通り、脚本も構成も俳優もみんな凄く上手くて観てるこっちまで不安でいっぱいになってしまう。最近は気分爽快な映画しか観てなかったが、たまにはこういう気分がドッと暗くなる映画もいいね。そういえば、イーサン・ホーク演じるハンクはどこ行ったんだろ?
投稿者:ビリジョ投稿日:2008-11-22 14:21:52
【ネタバレ注意】

 うーん、齢80を超えて、こんな映画作りますか。
 家族の崩壊過程が暗くて重くてたまりまへん。それもさることながら、俳優陣がうまいのなんの。俳優の演技が映画にとっていかに重要か、ということがよくわかる一作。
 フィリップ・シーモア・ホフマン、鳩山邦夫に似ている。

投稿者:Longisland投稿日:2008-10-29 21:57:23
なんぞ最近?精彩を欠くルメット監督の新作。
登場人物がこれでもかって追い詰められてゆく緊迫感は見事。演者も巧み、つうか久しぶりにアルバート・フィニー観たぞ。流石に貫禄があり見事。
ィリップ・シーモア・ホフマンも上手いが、ダメダメ負け犬中年を演じるイーサン・ホークの演技は素晴らしい。

人の不幸を堪能できる作品
投稿者:replicant投稿日:2008-10-21 01:19:42
この映画はまるで“ギリシャ悲劇”か“シェイクスピア劇”のようです。登場人物の皆さんはやたらとテンパっちゃっていて、困っているようですけど、観ているこちらとしてはついていくのがやっとです。まるで、自分の都合で授業を進める先生の講義を受けているような気分です。要するに置いてけぼりにされている感じです。役者陣はどいつもこいつも(この表現はどうかなぁ・・・)上手く、申し分ないですが、あらかじめ決められたストーリーを見せられているようで、いまいち映画には入り込めませんでした。まぁ、それでも悪い映画じゃないです。監督のシドニー・ルメットも相変わらず健在ですね。
投稿者:にゃんにゃん投稿日:2008-08-24 20:59:59
【ネタバレ注意】

※出来れば、何の予備知識もなしに見ることをオススメする。
 あらすじも知らずに見るといい。


今頃になってまたシドニー・ルメットの新作が見れるとは思わなかった。
しかも80歳にもなってまた以前の鋭さが戻った。

映画は銀行強盗の日を中心に時間軸に大胆な編集が施されており、
次第に崩壊へと向かっていくある家族の行方をあらゆる方向から丁寧に描いて見せる。
そしてこの編集方法がとても興味深い。
始まりは何気ないところから始まり、次第に深くえぐっていくといった具合か。
登場人物1人1人について少しずつ新たな一面が見えてくるのが面白い。
ただ、この編集が少しうっとおしく感じるのも事実。
このあたりの好みで若干評価が別れそうでもある。

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 助演女優賞マリサ・トメイ 
 □ 新人脚本賞ケリー・マスターソン 
□ アンサンブル演技賞 
 □ 監督賞シドニー・ルメット 
【レンタル】
 【DVD】その土曜日、7時58分レンタル有り
【広告】

【スポンサーリンク】



【スポンサーリンク】



allcinema SELECTION

allcinema SELECTION