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青い鳥(2008)

メディア映画
上映時間105分
製作国日本
公開情報劇場公開(日活=アニープラネット)
初公開年月2008/11/29
ジャンルドラマ
青い鳥 [DVD]
参考価格:¥ 4,104
価格:¥ 3,100
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青い鳥青い鳥青い鳥

【解説】
 重松清の同名短編を阿部寛主演で映画化したヒューマン・ドラマ。いじめ問題が深刻化した中学校に現われた吃音の臨時教師・村内先生が、心に傷を負った生徒たちと真正面からぶつかり合う姿を描く。共演は「テニスの王子様」「シルク」の本郷奏多。監督はこれがデビューの中西健二。
 新学期、東ヶ丘中学2年1組には休職した担任に代わり、臨時教師の村内先生が着任した。前の学期、男子生徒の野口がいじめが原因で自殺未遂へと追い込まれ、転校を余儀なくされていた。マスコミにも騒がれ、学校側は生徒指導の強化などにより、生徒たちの反省と改心が進んだとして事態の沈静化を図っていた。そんなクラスにやって来た村内先生は、極度の吃音だったが、着任早々言葉少なに発せられたひと言は“忘れるなんて、ひきょうだな”という意外なもの。そして、日直に命じて転校した野口の机を教室に戻させ、その机に向かって“野口君、おはよう”と語りかけるのだった。だれもが野口のことを忘れようとする中、村内先生の挑発的ともとれる行動は、生徒ばかりか教師や保護者たちにも大きな波紋を投げかける。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
324 8.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:seisakuiinkai投稿日:2012-10-18 07:30:44
難しいなぁと感じた。見る人全てに府に落ちる描き方はないのだろう。www.seisakuiinkai.com
投稿者:replicant投稿日:2008-12-15 01:38:01
【ネタバレ注意】

ラスト近く、先生・村内(阿部寛)と生徒・園部(本郷奏多)のヤリトリが全てです!それまではそこへ行くまでの序章でしかありません。この映画に特筆するべき部分があるとすれば不本意にも苛めた側に加担してしまった生徒の心情を描いている部分かもしれません。自分の気持ちを相手に伝える仕方は人それぞれです。吃音の村内は「私のように上手く喋れなくて時間のかかる人間も居れば、ふざけてしか本音を伝えられない人間も居る。」と言います。コミュニケーションとはお互いが相手に対して想像力を働かせないといけないモノ!というコトが痛いほど伝わって来ます。

予告編で「みんな間違っている!」と村内が発言したシーンはそういう意味だったんですね。本気の言葉に本気で応えないことから苛めが始まっているという考え方は、ある意味“目から鱗”でした。己を振り返り、脳裏に思い出されることもありましたわ・・・(/・_・\)アチャ-・・ 村内が容赦なしに発する「それは卑怯だろ!」という言葉も胸に刺さりましたねぇ。

村内の過去の暗示させ方もさり気無く、また、そこに隠された真実がとても重く感じられるのは演出の賜物でしょう。この作品がデビュー作になる監督・中西健二はなかなかのテクニシャンです。トップシーンのカットの重ね方なんて上手いですし、地道に描かれる村内の仕草や衣装の見せ方なんかも丁寧で好感が持てます。園部の微妙な心情を表現する為の間の撮り方なんていかにも映画監督という感じです。それにしても、本郷奏多って子は上手いですねぇ!阿部寛もいつもの生命力過多の存在感を極力押し殺して、影の薄い印象を与えるのに成功している思います。

地味な作品で盛り上がりにも欠けますが、観て損の無い映画と言えるんじゃないでしょうか。

投稿者:リEガン投稿日:2008-12-04 15:37:07
教職にある友人は嘆く。封建制度のような縦社会が純粋な志を砕き、利己的な人間が特権を謳歌する教育委員会は、大分だけではない。教師は今や聖職とは最も遠いところにある…良き恩師に多く恵まれた自分は幸運な時代を生きたのだ。物質的には豊かになった社会でも、子供を産むことも育てることも難渋を強いるこの国に明るい未来はない。本作は、そんな教育現場の現状を垣間見せてくれる。そう、垣間だけ。惜しい。原作は未読。アベちゃんの吃音シーンや佇まい、ラストのアップにやたら時間を割いているせいか、どうしても肝心の内容が薄められた印象が拭えない。短編小説を長編映画にした感じだ。アベちゃんは頑張ってるんだけど。
投稿者:Longisland投稿日:2008-11-19 22:07:52
イジメ問題を正面から扱った「志」は評価するも・・・なんか単調。
強引なラストはなんだかね?
そもそも吃音という設定に違和感(まあ、原作がそうだから)
東大卒のエリート監督にはコトバの重さや、その真意を汲み取れるんだろうが、最近の中学生、それも相手の気持ちを汲み取れないイジメしてる中学生に理解しろって無理でしょ。もっと分かり易いコトバでコミュニケーションしないと。
全編を通じて上滑りな感じが否めなかった作品。
今年のTIFF「日本映画ある視点」は・・・・ハズレばっかし観ちゃった(涙
投稿者:Stingr@y投稿日:2008-11-19 15:04:30
 “いじめ”。この真面目に考えるべき問題を、真正面から、真面目に取り組んだ作品。村内先生は、“いじめ”で自殺未遂へと追い込まれ、転校していった生徒の机を教室に戻させ、その机に毎朝「おはよう」と語りかける。
「これは僕たちへの罰ですか?」
「違います。責任です。君たちは責任を取らなくてはならない」
大きな目でじっと見つめながら、村内先生が吶々(とつとつ)と語る言葉に、観客は聞き耳を立て、一言一言を噛み締め、理解し、消化してゆく。まるで、自分が生徒になったかのようだ。それほど村内先生役の阿部寛は真に迫った演技をしている。

 「いまを生きる (1989)」のロビン・ウィリアムズ扮する“キーティング先生”や“金八先生”に代表される、“ゴッド神”のように全知であるかのようなカリスマ先生は嫌いだ。村内先生は高みから生徒たちに何かを教えるわけではない。先生は流暢な語り口で生徒に語ることはできない。“どもり”だから、喋ることにさえ努力を必要とするのだ。だが、本気で伝えなければならないことを本気で伝えようとする、先生のその本気の姿勢が生徒の心を打つ。
「本気で喋りますから、本気で聴いてください」
「本気で尋ねているのだから、本気で答えるべきです」

 つまり、この作品の背後には村内先生のドラマが隠されている。“どもり”のことで子供時代に“いじめ”にあったこともあるだろう。社会に出てもそうだろう。
「人は弱いものだ。強くなんてならなくていい。頑張るだけでいいんだ」
先生が手帳にしのばせているクラス写真。写真の中の気になる一人。そして、先生はいつも黒いネクタイを締めている…。先生流の責任の取り方なのだろう。
「教えることなんてできません。できることは、そばにいてやることだけです。たまたま運がよければ、何かを伝えることができるときがあるかも知れません」

 きっと、制作者はこう言いたいに違いない。
「本気で作ったのだから、本気で観てください」

(※)コメント中の台詞は全て私の記憶に頼っていて、原作とも照合していないので、一言半句正確とは言えないことを断っておく。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 新人監督賞中西健二 
【ソフト】
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