allcinema ONLINE オールシネマ 映画&DVDデータベース
検索オプション

ワールド・オブ・ライズ(2008)

BODY OF LIES

メディア映画
上映時間128分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(ワーナー)
初公開年月2008/12/20
ジャンルサスペンス/アクション
映倫PG-12
どっちの嘘が、世界を救うのか。
ワールド・オブ・ライズ(初回生産限定スペシャル・パッケージ) [Blu-ray]
参考価格:¥ 2,571
価格:¥ 2,057
amazon.co.jpへ

 Photos

【解説】
 「ブラックホーク・ダウン」のリドリー・スコット監督、「ディパーテッド」のレオナルド・ディカプリオ、「グラディエーター」のラッセル・クロウという豪華タッグが実現した緊迫のアクション・サスペンス。危険な現場で使命を帯びる凄腕の工作員と安全な場所から冷酷に命令を下すベテラン局員、対照的な2人のCIAエージェントを軸に、それぞれ重要任務を遂行するため味方をも欺く巧みな“嘘”の応酬で熾烈な頭脳戦を繰り広げていくさまをスリリングに描く。原作は中東問題に精通するベテラン・ジャーナリストにして作家のデイヴィッド・イグネイシアスが手掛けた同名小説。
 世界中を飛び回り、死と隣り合わせの危険な任務に身を削るCIAの工作員フェリス。一方、彼の上司はもっぱらアメリカの本部や自宅など平和で安全な場所から指示を送るベテラン局員ホフマン。そんな生き方も考え方も全く異なる彼らは、ある国際的テロ組織のリーダーを捕獲するという重要任務にあたっていた。しかし、反りの合わない2人は、フェリスがイラクで接触した情報提供者をめぐる意見でも対立。やがて、命懸けで組織の極秘資料を手に入れ重傷を負ったフェリスに、ホフマンは淡々と次の指令を出すのだった。フェリスは強引かつ非情なホフマンに不満を募らせながら、資料による情報のもと、次なる目的地ヨルダンへ向かうのだが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
648 8.00
下記フォームからあなたのこの作品に対する採点を投票してください。
メールアドレス年齢性別
評価 (低い←→高い)
12345678910
【ユーザーコメント】
投稿者:ピースケ投稿日:2014-10-13 12:02:15
緊張感バリバリで楽しめた。
特にディカプリオが拉致られるシーンは現実もこんな感じだろうと思わせる。
投稿者:つむじまがり投稿日:2013-04-30 11:49:27
【ネタバレ注意】

ワールドオブライズは邦題で、直訳すると嘘の世界。英題ではボディオブライズ、嘘の塊。
まるで「嘘」が見どころのようだけどほとんどそれを感じない。
サスペンスアクションには嘘は必ず付き物だしなんでこんなタイトルなんだろ?
イスラム世界は信用が大事との描写があるから信用とかのタイトルのがしっくりくるのに。仮題は潜入だったらしいけどそれも違う気がする。
だいぶ悪評だったので今更みたんですが普通に面白かった。
みんなリドリースコットに厳しすぎるんじゃないか。
最近の作品の中ではいい方だと思う。
もう70過ぎでこんなキレのある映像撮るんだから凄い。
過去作と比べると逆に若くなってるような。
中東のテロ組織vsCIAのよくある構図を華々しくもなく泥臭く四苦八苦と仕事しているのがいい。
ブラッドダイヤモンド然りディカプリオは貧民街が似合うと思う。
ラッセルクロウはヒーロー然とした役より性根の曲がった役だと演技派だってのがよく分かる。
恋愛な部分は要らんかった。
仕事中に育児する上司と仕事熱心な部下の対比が良かったのに。

投稿者:なちら投稿日:2012-08-08 16:22:04
もう嘘の応酬でわけ分かんなくなるのかと思ってたけど、意外にシンプルで見やすかった。

CIAの不誠実具合に対して、M・ストロング演じるハニ側の一貫した姿勢はカッコ良かったな。
コレを見ちゃうとアメリカにあまり良い感情を抱かなくなるね。
育児の片手間で罪無きアラブ人を見殺しにするんじゃねぇと思うね。
投稿者:nabeさん投稿日:2012-01-08 17:53:33
豪華コンビによるスパイ・アクションであるが、なんとも消化不良な作品である。
R.スコット監督によるR.ディカプリオとR.クロウ共演のCIAモノ・・・とくれば、観客は間違いなく骨太のクールな演出を期待するだろうが、見事に裏切られる。ディカプリオ演じるロジャーはドジばかり踏んでいて全然カッコよくないし、クロウ演じるエドにいたっては、単なる小太りの小うるさいオッサンである。彼らは上司と部下の関係なのに仲が悪く、また本社であるCIAも第一線の現場でがんばるロジャーをねぎらうことをしない。
それに比べて敵方のアラブ組織の方は、イスラム教の教義のもとに強い団結力を有し、ボスはクールでカッコよく発言にも重みがあって理知的である。これならいっそのことコメディタッチにした方が良かったかもしれない。
誰も子育てのグチをこぼすR.クロウなんて観たくないよね。
投稿者:BLADE投稿日:2011-06-21 21:57:14
映像とか、雰囲気は相変わらずのリドリー・スコットの上手さ。
ストーリー的には正直良くある展開ではある。

個人的にデカプリオがどうも。
感受性の強い役を演じてるのだろうけど、周りをこき使うし、偉ぶって部下を殴る。
なんか好きになれなかった。
投稿者:scissors投稿日:2011-04-02 11:58:32
R・クロウとL・ディカプリオが酷い。二人とも相変わらず酷い。
話のほうは、この手のものはお腹いっぱいすぎてもうどうでもいい。
映像はL・スコットらしく出来すぎなくらいよく出来てるけど。
ただそんだけ。

あ、M・スコットがヅラ丸出しなのが気になったかも。
この人はハゲたり長髪になったり忙しいな。
投稿者:ひろちゃん2001投稿日:2010-11-13 23:42:03
現代での戦争である対テロリストとの戦いは、潜伏している敵との戦いで
あるので、実際の戦いも、闇の軍隊である悪名高い情報部員との
戦いであるので、泥沼化している。
なので、当然、過去の戦争映画みたいな華々しい(まあそう言った戦争は過去も
実際は無かったけど)戦闘などもなく、映画化しにくい題材であるが、
リドリー・スコットは、「ブラックフォーク・ダウン」でも、しつこいくらいに
混沌とした現代の戦争を描く事に成功している。

ドラマ「24」などでおなじみになっている監視衛星とかインターネットなどを
駆使した近代的なアナリストでの諜報活動をしっかりと描きながら、
「大金使って、結局、アナログで戦っているテロリストにあまり役に立たない」を
明確に突きつける点も、リドリー・スコットの硬派が逞しい。

映画では、常に事件が起こって戦い続けているストーリーの展開がすざまじい
し、スピーディで行動あるのみスパイ戦が、リアリティある。
そんなぎりぎりな世界でワーカーフォリック気味で疲弊していく様を
リアリティで描けているので、現在での、対テロリストとの戦いをスリリングに
描けた、珍しい成功作である。

ラッセル・クロウの家庭人に見えながら、延々に仕事し続けている姿が
逆にリアル。

映画でも言っているように、
「結局、(アラブ人、イスラム教、中東の場所、町の治安を)好きでなく、
 (アラブの国に)行く事も厭う事では、問題だ(問題は解決する事はない)」
ですね。
投稿者:namurisu投稿日:2010-10-08 15:15:15
リアリティだけ。しかし、リドリーの映像は観ていて飽きない。
投稿者:BMG投稿日:2010-02-16 10:34:38
【ネタバレ注意】

主役の二人が、活躍らしい活躍をしていなかったような気がせんでもない・・・
結局最後はいいように使われていただけって言うのはなんだかなぁ・・・でもディカプリオは、いつもどおりでしたね。あの追い詰められた演技は、ディカプリオ独特って言うか、彼の売りみたいな物ではないかと思いますね。

ストーリーも、脚本も○。ただ、さっきも行ったように、主役の二人が、言いように使われたただけっていうのは気に食わない。

投稿者:nedved投稿日:2010-01-03 21:50:25
マーク・ストロング
投稿者:uptail投稿日:2010-01-02 16:28:25
レオナルド・ディカプリオ
投稿者:ジーナ投稿日:2010-01-02 02:49:18
迫真の演技で存在感を見せ付けたレオナルド・ディカプリオ、嫌われ者のアメリカ人代表みたいな役を演じきったラッセル・クロウ・・・豪華な組み合わせですが、劇中の2人はいたって地味です(爆)
レオ様と呼ばれていた頃の甘さがなくなったディカプリオとシリアスだけど滑稽なラッセル・クロウの2人よりも、正直マーク・ストロングのほうが力んだ感じも弛んだ感じもなくステキでした(笑)

しかし、感受性が強く純粋な面を持つ諜報部員と感情に左右される事なく任務を遂行するCIA局員・・・と全く正反対のキャラ設定による対比は面白みがありました。
作戦を指揮していながら子供の面倒をみている一面を幾度も取り入れているのは良かったですが、ナゼ彼が部下を危険にさらすような真似をしたのかがイマイチ理解できませんでしたね。
そしてナゼそんな指揮官に信頼をよせているのかも理解できませんでした。
このあたりのモヤモヤはずっと残るワケですから、もう少しお互い疑心暗鬼になるようなエピソードを入れても良かったのではないでしょうか?

現代社会の問題となっている中東を舞台にテロリストとCIAの動向を描いた作品はこれまでにもあったでしょうが、リドリー・スコットの優れた腕前が目立った緊張感ある演出によって危険な場面や緊迫したシーンでハラハラさせられ見応えがあります。
細かいトコロにまで注意をはらった事が見受けられる手落ちのないリアルな映像も見事ですね。
空からの撮影は効果的でしたし、音響効果も素晴らしかったです。
とにかくリドリー・スコットの気骨を感じられる仕上がりでした。

CIAの指揮官と工作員だけでなく、そこにヨルダン側を絡めて白熱した交渉術と騙し合いを繰り広げているのも巧みですね。
これがCIA内だけだと同じ事の繰り返しで飽きるし、絡める人物が多すぎてもややこしくなって集中力が持たない・・・。
この作品は、登場人物を最適な人数にし、、尚且つ人物相関図を最小限にまとまる事で込み入ったストーリーとのバランスを上手く取っているのだと思います。
こういった情報戦を描いた作品を観るとたいがい頭がパンクしそうになりますが、これは内容を把握しやすいので好感が持てました。
主人公の工作員に感情移入できるように作られているので硬いテーマのストーリーにもスンナリ入っていけました。

娯楽性があるかは微妙ですが、テンポも速いので観やすい社会派作品だと思いますよ。

とりあえず、リドリー・スコット監督は「ありそで無さそ、無さそでありそ」みたいなラインの映画を作るのが得意ですね。
そこに、鬱陶しくない程度のメッセージを乗せるのも得意ですね(笑)
投稿者:bond投稿日:2009-12-15 09:47:55
豪華スタッフでのスパイ映画、緊迫した状況や情報戦術のスリルあるけど、いまいち引き込まれなかった。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2009-12-14 06:43:49
【ネタバレ注意】

前半が地味な展開だが、リドリーの前作の「アメリカン・ギャングスター」より成功してると思った。フェリスのキャラを深く掘り下げて無かったり、彼が現地でガールフレンドを作ってしまう所はいかにもハリウッド的でちょっと白けてしまったが。エドが言いそうな「つまらぬ良心」でフェリスが自滅しかける所が怖く、そこが予想のつかない展開に結びついてるのが良かった(俺だけか?)。ハニを一番の儲け役にしたのは、中東の観客に配慮したハリウッドの戦略だろうな。

投稿者:藤本周平、投稿日:2009-07-20 00:28:16
なんだろう・・・飽きなかったけど、どうも物足りない。2大スター競演のわりにはなんとも普通の映画だった。リドリー・スコットも普通の職人映画監督に成り下がってしまったか?それにしても、全てを監視されてるって怖すぎ。衛星ってホントすごいね。
投稿者:QUNIO投稿日:2009-07-16 12:50:53
リドリー監督の前作『アメリカン・ギャングスター』は久々に監督の「本気モード」を感じさせたフィルム・ノワールの傑作だったので、こちらもDVDで見た。

たしかにテンポも良くロケーションを多用した映像効果も効いているが、前作と比べてちと若い人向けの単純娯楽映画になってしまったのは残念。大人びた観客から見れば非常に単細胞なアメリカ映画にしか思えないだろう。

要するに『ブラッド・ダイヤモンド』のスマートさを排除して『ディパーテッド』の二番煎じを狙ったような映画なのだ。ディカプリオは成熟した演技で頑張ってはいるが、映画そのものとしては軽すぎやしないか?と思ってしまう。ここで意外なキーパーソンとなるのがラッセル・クロウで、本作では一番重厚な存在感だった。彼ははっきり言って卑劣なアメリカ人である。そこにチラッと自国批判を盛り込んだ点は心憎い。

# しかしディパーテッドといいこの脚本家は女性との絡みが毎回中途半端なんだな。『アメギャン』に引き続き脚本がスティーヴン・ザイリアンだったら・・・と高望みしたくもなる。
投稿者:kopi投稿日:2009-06-07 21:29:44
 もさっとしたベテランCIA局員を演じるクロウの演技とキャラクター設定にリアルっぽさを感じる。映画ながら「中東でこんなふうにCIAは動いているのか」と感じてしまうが、エンターテイメントとしての要素もしっかりあります。ディカプリオまでもリアルっぽくしたらつまらなくなるから、ロマンス等は「映画」としては必要な要素なんだと思う
投稿者:黒美君彦投稿日:2009-03-30 00:12:09
中東でのテロリスト掃討に向けてのCIAの関与、虚々実々の駆け引き…というストーリーそのものはもはや目新しいとはいえないが、さすがにリドリー・スコット、相変わらず派手なアクションとテンポの早さは健在。ヨルダン・アンマンでのアイシャとの恋物語は少々とってつけた感があるが…(苦笑)。

家族サービスをしながら無茶な指示を出すラッセウ・クロウのメタボぶりが目立つが、今回目を瞠ったのがレオナルド・ディカプリオ。童顔に加え高い声質なので、背伸びをして男っぽい役柄をしても今ひとつウソっぽかったのが、この作品では年齢相応に「大人の俳優」として通用している。どことなく坊ちゃんぽかったのが、面構えもよくなってこれからの飛躍が期待される。
もうひとり役柄で得をしたのが、ヨルダン情報局を仕切るハニ・サラームを演じたマーク・ストロング。知的かつ冷ややかな目が印象的だった。
突出した出来とはいえないが、安定感の感じられる作品だ。
投稿者:五輪山投稿日:2009-02-04 06:32:56
渋谷ピカデリー閉館の日。時間の都合で最終回には立ち会えず、その前の回に行きました。それにしても客がいない。場内に入る時、劇場スタッフ二人が立ち話してるのが耳に入りました。「最後の日ぐらい来いって感じだよね」と。言葉使いはともかく、気持ちはわかりますよ。
ここには何回か通ってるけど、二階席があるなんてすっかり忘れてました。つまり普段は二階を開ける必要もない程度の入りだったのでしょう。最初で最後の二階席で鑑賞しました。最後の週くらい特別プログラム組めばいいのに。
こうして都心の映画館もシネコンによって淘汰されてゆくのでしょう。

映画ですが、ラッセル・クロウは最近燃え尽き症候群なんですかね。この監督との前作もそうですが、以前のような目力が感じられませんが。ここぞという時の上目使いもなんかワンパタな気が。レオ孤軍奮闘という感じでした。
投稿者:三葉十四郎投稿日:2009-01-18 16:51:07
【ネタバレ注意】

いつもにも増して相当激しくネタバレ書いちゃってます。 御了承下さい。
 
酷い内容でさ、中東の人がこの映画をみたらどう思うのか、と。 CIA工作員が中近東でやりたい放題。 話の上ではヨルダンの情報局(GID)に花を持たせた形だが、イスラム圏内での対立でも煽ってる様にも見える。 主人公フェリス(ディカプリオ)は現地の女の人を手軽にナンパしちゃうけどCIAの立場でそんな事をすればどんな類災が及ぶかも知れない軽率さ。 アメリカへ行きたがる人も所々に点出してるけど、イラク人でもヨルダン人でも、多くは自国に在ってより良い明日を目指すはずなのだ、そういう大義はついぞ出ませんでしたね。 

しかし、だ。 幾ら中東の人の立場に立ったところで同情の域は越えない。 今から国際NGOに登録するなんて事にはならないし、じゃあイラク復興支援の募金箱にジャラ銭でも入れればなんぼかマシなのかと?、姑息に罪悪感持たずに済ますのになんかするのか、つー話でさ、書けば書くほど自分が嫌になってくる。 
だからさ、オレ、偽善的な考えは頭から放り出したんだ。 現代に活躍するスパイのアイロニーとアクションを描いた映画を見に来たんだ、と腹を括ったね。 この映画面白いんだもの。
 
開幕にホーデンとか言う人の、復讐が復讐の連鎖を生む、だとかの格言が目を掠め、続けてイギリスでの自爆テロ、それを受けてCIAの中東局主任エドがもの凄いイスラム蔑視の発言をする。 ヤツらは自分達未来人をイスラムに改宗させようとしているって言うのだけど、ウチにコーラン持って尋ねてきた人はいないけどなあ。 聖書の落丁みたいなの持って来る人は幾らもいるぞ。 

それからイラクでの、現地協力者はほぼ使い捨てな工作員フェリスの活躍が描かれる。 アジトは荒地の一軒家と言う判り易さだったりもするが、銃撃戦に入るタイミングなんかは絶妙。 そこで、先のテロの首謀者アル・サリームの手掛かりを掴むと、隠れ家のあるアンマンへ飛び、深謀遠慮なGID局長ハニ・サラームの信用を得て協力監視体制を取り、合間に白い歯が眩しい看護婦アイシャと知己になったりもするが、計画はエドの度重なる拙速で失敗。 
ハニの逆鱗に触れフェリスは一旦帰国。 ここでテロリストの疑心暗鬼ぶりから、偽テログループをデッチあげしてコンタクトを取らせようとする計画を立て、サディキと言う一般人をテロリストに仕立て上げる。 鬼かコイツら。 
ところがフェリスが突然仏心を出してサディキを保護しようとする。 計画の発案者のくせにオマエが卓袱台返ししてどうするんだ。 大体プランからしたらサディキに厳重な監視体制が張り付いてないと成立しない内容なのに誰もトレースしてる様子がない。 作劇としても全てエドの立案じゃないのは巧くない。 

しかもアイシャまで誘拐されてしまったのでハニ局長に助けを請うが断られ、仕方もなく自らを交換条件に差し出して彼女を救おうとする。 
拉致先で首魁アルと対面し、約束を果たせ、と言うと、お前は安く売られて来たのだ、と話が噛まない。 そこからフェリスは、自分が知らない内にハニにエサに仕立て上げられていて、アル・サリームはそれに引っ掛かっている、と判った。 なので減らず口を叩くと、その度に金槌で指を潰されて、うわぁ痛そー。 ホントに当たってたりしないよな。 
ちょっと振り返ると、フェリスがハニに許されて戻った際の面会でサディキの話が出てもフェリスは口を噤んじゃうけど、ハニは既にCIAの企みに気づいてたんだろうね。 そこで丁度時計が鳴るのは、あれが事実を明かせるタイムリミットの意味合いだったんでしょう。 

フェリスは間一髪GIDの部隊に救出されてアルも逮捕された。 アイシャの誘拐もハニの狂言だった。 と言う事でフェリスはエドにCIAへ慰留されるのだけど、"お前の身は危険だ、断ればアメリカは見放すぞ"と言うエドに"どこだって危険だ、アメリカを気取るな"とフェリスは返す。 
アメリカの庇護下にあってもオランダの様にテロに巻き込まれるし、世界の平和の為と称してCIAが姑息なことばかりやってるからテロは加速して過熱する。 これは冒頭に有った格言に掛かってるんですね。 
だからエドは傲慢で無能な人物になっていて、ラッセル・クロウはこのリスクある役柄を腹芸タップリに好演しているし、リドリー・スコットは一見以上に批判的な姿勢を示しているとも言える。 
時々グアンタナモ基地のフラッシュバックが入り、拷問してるのはアメリカも一緒だ、と暗示させているが、あれはあんまり効いてない。 
ディカプリオもボコボコのイイ面構えになってて、それでも中東オレは好きだぜ、と言って去るので、まあ色々有った件は水に流してやるか。

投稿者:NYY投稿日:2009-01-17 17:02:58
【ネタバレ注意】

火薬の量が多くて、そこそこ面白いんだけど、どっかで見たような
映画だな。
 
デカプーは童顔でCIAな顔じゃないと思っていたけど、意外と頑
張ってた。
大きいサングラス、ヒゲ、帽子って、That´s不審者じゃんw。
諜報員って、犬に噛まれたりして大変だよね〜。
後半の行動は少々青臭いね。こいつは一発で美人局に引っ掛かるタ
イプだな。
しかし、ボクは良いと思った。
女を見殺しにするくらいに非情に徹してしまうと、生きてる意味が
なくなるから。
チャンドラーの「優しくなければ、生きていてもしょうがない」っ
て台詞じゃないけど、女を好きになれなかったり、女を見殺しにし
たり、この世界がそんなに下らないものならば、非合法な活動をし
てまで守ってもしょうがないよ。
 
ヨルダン諜報部員のビスポークっぽいスーツのオッチャン、カッコ
良すぎる。
出てくるたびに衣装変えてて、いちいち似合ってるし・・・
それに引き換え、アメリカのデブはカッコ悪すぎる。
何着せても似合わないし・・・
間抜けで見苦しいアメリカ人の象徴なのかもしれないが、言うこと
がいちいち記号的だった。
いくら傲慢なアメリカ人だって、あすこまで単純な差別意識を丸出
しにしたりはしないよ。
「私だけを信用しろ」って? お前みたいなメタボが信用できるか。
 
ラストのスシは何すか?
まーた、「スシ食ってやるから、日本がカネ出せ!」ってメッセー
ジ?
それとも、心を入れ替えてダイエット始めたとか?
えーと、この映画の教訓は、メタボ親父の言うことには説得力が無
いから、偉そうなこと言うのは痩せてからにしろ、ってことかな。
納得。

投稿者:愛媛の伊藤投稿日:2009-01-10 22:53:59
年末公開洋画の中で唯一評価が高いこの作品。
ただ爺さんの演出が軽いと言うか内容の全般に対してのめり込めなかった。
投稿者:replicant投稿日:2009-01-09 01:11:58
これはダメだぁ・・・そりゃ、リドスコですからしっかりとした演出ですし、飽きさせないで見せてくれますが、このストーリーで、なんで女が絡むかなぁ・・・・どっちらけ!でしょ。絡んでもいいんですけど惚れるなよ!その辺りが妙に甘くなっちゃって、観ていて気持ち悪いです。疲れ果てて女に惚れた!とか言うなら分かるけど、そんなでもないし、いきなり中東が好きだとか言ったって、アフリカの赤い土地へ注いだ愛着の微塵も感じられません。見てくればっかり良くて肉がスカスカのタラバガニみたいです。こんなストーリーだったら弟が作った方が断然良かったと思いますよ!リドスコはもうダメなんかなぁ・・・
投稿者:真壁 六郎太投稿日:2009-01-04 16:37:10
【ネタバレ注意】

私の大好きな内幕モノです。この手の映画はプロパガンダや抑制の効かない感情剥き出しの作品が多いのだが、どうしてどうしてまともじゃないの。レオ様は最近作品選びの目が肥えてきたか。ジャーナリストの原作がよかったのかな?なんとなく実話が混じってるっぽかった。これもブッシュのバカが任期を終えることによって世に出てきたのだろう。中東の女性が顔を隠さず白人男性と二人っきりで街中のカフェで堂々とお茶することはありえませんが、まぁそこは映画ですから。仕方ありませんよ。

投稿者:ビリジョ投稿日:2008-12-28 14:48:16
【ネタバレ注意】

 リドリー・スコットは、毎度巧みな演出だが、何か中だるみというか、沈滞してきたような気がする。
 これだけの話を、こんなに資材と人材を投入して作るほどのもんかね、と思った。話はまあまあ面白いし、ぐいぐいとひきつける力量はさすがだが、あんまし余韻がなかった。
 工作員が現地の女性と恋に落ちるという設定は、あまりに陳腐ではなかろうか。

投稿者:日商簿記2級投稿日:2008-12-27 01:09:15
 最近のディカプリオは大好きなので、見に行きました。内容は、かなり硬派な感じです。
正月向きしゃないかな・・・
投稿者:ASH投稿日:2008-12-27 00:15:05
【ネタバレ注意】

 確かに、CIAの中東に対する冷徹な情報戦のやりとりの数々に、政治的に一家言ある良識派の連中には堪え難いものがある映画かもしれないよね(あまりにも一方的過ぎるもんだから)。特に、ホフマンという男を「アメリカ」そのものに喩えると。というか、間違いなくアメリカの暗喩でしょう。有益な情報提供者が、その後どうなろうが知ったこっちゃないというあの態度にはムカッ!!

 まあ、あまり難しいこと考えちゃうとキリがないんで、もっと単純にスパイ映画として観るとスリリングな展開に眼が離せなくなり、コレがなかなか面白い。世界の平和という大儀のために、多くの血が流れていることを「面白い」とヌカすとは何事だ!と言われかねないが、スパイ映画としての様相が強いのは確か。上司のムチャな命令に、命を懸けて奔走する工作員の苦闘、てな具合。

 それにしても、このホフマンという男、現場で活躍するフェリスを困らせているだけで、一体何がしたいのかよく分らん。せっかく上手くいきかけたフェリスの作戦も、ホフマンの裏工作のお陰で台無しになる。それが一度や二度じゃない。そんなもんだから余計な犠牲者が出たり、フェリス自身も懇意にしてもらったハニとの関係が悪くなったりと、ロクなもんじゃない。しかもモノを喰いながら、あるいは子供の世話をしながら非情な命令を下す。なんだかとっても不真面目なヤツ。

 砂漠の真ん中にポツンと置き去りにされたフェリスが、サリームの部下たちに連れ去られてしまうシーンでは、最新鋭のシステムで監視をしていても、原始的な方法で目くらませをされれば見失ってしまいなす術もないということが露呈してしまう。それに対して一言「すまん、相棒」だけとはあんまりだよ。結局、一番頼りになったのが、あの人がついた「嘘」だったと分るラストには、思わずコチラも「ああ、やられたよ!!」となったわけですよ。

 考えようによっては、かなり露骨にアメリカのやり方に疑問を呈しているようにも見受けられるけど、おそらくリドリー・スコット監督はそこまで突っ込んでこの映画は撮ってないでしょう。というのも、終盤のフェリスへの尋問における異様な緊迫感と、最後にフェリスが助かるところなど、政治的意識を避けてエンタメに徹してこの映画を撮った結果のような気がしてならないんだよね。あの結末を「ご都合主義」と言われれば、それまでだけど。

 自分の知らない間に、テロの首謀者にデッチ上げられてしまった建築家のオッサンが可哀想だったなぁ…。アメリカによって、罪なき市民が犠牲になるという非道さをどう捉えるか。ひとつには、「こういうことをやってきたんだよ」ということを観客に伝えたかったのかも。どちらが正義で、どちらが悪かを一概に決めることはできないということを…。ここは人によってはかなり不快な描写に映るよね。

 ディカプリオの熱演は認めるけれど、もう彼はこのくらいできて当たり前の役者だからねぇ。ハンマーで指を潰されるシーンは、本当に痛そうで、コチラにも激痛が伝わるくらい凄まじい。一方、役のために太ったのかどうかは知らんが、安全な場所で危険な指示を下す嫌味な男を、デップリとした貫禄ある体型でラッシーが好演。あの上目遣いも、なんか憎たらしい。

 でも、この映画で一番おいしいのはGID局長のハニ・サラームを演じたマーク・ストロング。紳士的でありながらも非情な一面があり、結局は彼のやり方が最も効率的だったというオチがつくのがいいじゃない。

 女ッ気のない映画だなぁ、と思ったら、途中からアイシャなる看護婦さんが出てくるのね。彼女がフェリスと恋に落ちる展開は「お約束」だって? いーの!いーの! ときには華も必要なんですよ。ところで、ゴルシフテなるこの女優さん、僕はイラン映画というものをまったく観ないのだが、イラン映画界では有名な女優さんなんかね?

 おおッ!! エンド・クレジットに流れるは、復活したGNRの曲じゃないの!

投稿者:ローランド投稿日:2008-12-22 21:40:51
  心を寄せる看護婦さんに犹故に遭いやすい体質なのね瓩
皮肉られていたけど、その言葉通り満身創痍で破滅的とさえ思わせ
る活躍のディカプリオはこういう役どころがぴったり。 イメージ的に
重なるところがあるのだけど、「ブラッド・タイヤモンド」で一皮剥けま
したね。 そして、トルコ情報局長ハニ・サラーム役のマーク・スト
ロングも良くて、瞬きをしない見開いた眼でディカプリオを問い詰める
あたりは気品と迫力があり、この後大きく羽ばたきそうな気がします。

   それに比べ、眼鏡越し上目使いの眼差しがわざとらしくうんざ
りするラッセル・クロウ、これはミスキャストではないかと思ったりもし
たけど、考えてみれば、安全なところで家族サービスをしながら冷酷
な指令をだす傲岸不遜な役どころは、アメリカの悪い時の悪い部分
を象徴していて好演なのかもしれないです。

   ハニ・サラームが、どのくらい瞬きしないでいるのか顔を見続け
ていようとしたものの、台詞が多く字幕も追わなければならなく、かな
り忙しかった。 せっかく映画を観にいって忙しい思いをしなくても
いいのにね(笑)。 かなり面白かったはずなのに、いまひとつ
満足感に欠けるのは、そのあたりが原因、語らせて説明するところ
が多かったせいでしょうか。 特にテロ組織のリーダーを炙り出す
陰謀、これをもうすこし丁寧に描いて欲しかった。 でも、全体に
スパイスの刺激が不足気味も退屈するところはなくて、たるみなく
二時間楽しめました。
投稿者:satokunn投稿日:2008-12-21 18:03:44
【ネタバレ注意】

面白かったですよ。中々緊迫感があって楽しめたし、ディカちゃんは中々良い演技でした。しかし会話が多すぎて途中は不覚にもZZZZZ・・・が2〜3回ありました。

投稿者:movie_love投稿日:2008-12-05 00:18:28
この映画のためにラッセル・クロウは28キロ増量したって???ちがうだろう。「マスタアンドコマンダー」の時みたいに勝手にまた太ったんだろう。ディカプリオよりラッセル・クロウの方がアカデミー男優なのになーんもしないし見せ場もない。リドリー・スコットも「エイリアン」とか「ブラックホークダウン」みたいにもっと緊張感ある作品を撮って欲しいと思う。自分が製作してるんだからなあ。「ブレードランナー」「エイリアン」みたいにもう1度SFも作って欲しいな。
投稿者:Stingr@y投稿日:2008-12-04 01:18:28
 アメちゃんの対黄色人種・戦争アクションものは、昔はインディアン(ネイティブ・アメリカン)、ベトコン(南ベトナム解放民族戦線)、そして今はイスラム・テロリスト。題材が変わっても、相も変わらず、白人アメリカ人至上主義といったところか。ラッセル・クロウの代わりに黒人の俳優を使っていたら、もう少し別の見方ができたかも知れない。「007」の方が楽しめるかな?

 デイヴィッド・イグネイシアスの小説「Body of Lies」の邦題が「ワールド・オブ・ライズ」なので、映画の邦題もそれに従ったが、直訳の「嘘の塊(かたまり)」の方があっている気がする。
【広告】

【スポンサーリンク】



【スポンサーリンク】



allcinema SELECTION

allcinema SELECTION