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チェ 39歳 別れの手紙(2008)

CHE: PART TWO
GUERRILLA

メディア映画
上映時間133分
製作国フランス/スペイン
公開情報劇場公開(ギャガ・コミュニケーションズ=日活)
初公開年月2009/01/31
ジャンルドラマ/伝記
チェ コレクターズ・エディション (2枚組) [Blu-ray]
参考価格:¥ 9,960
価格:¥ 14,450
USED価格:¥ 4,400
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【解説】
 「トラフィック」のスティーヴン・ソダーバーグ監督とベニチオ・デル・トロが再びタッグを組み、孤高の革命家エルネスト・“チェ”・ゲバラの半生とその人間像に迫る伝記ドラマ2部作の後編。本作では、ゲバラがカストロと袂を分かち、新天地ボリビアで再び革命の戦いへ身を投じた末に劇的な最期を迎えるまでを描く。
 1965年、キューバ革命に多大な功績を残したゲバラだったが、キューバでの地位や市民権を放棄し、忽然と姿を消す。やがて、キューバの新たな指導者となるカストロは、ゲバラの“別れの手紙”を公表した。その手紙によれば、ゲバラは自分を必要とする場所へ身を投じるという信念を揺るぎないものにしていた。1966年、頭髪の薄い中年男“ラモン”に扮したまま家族に別れを告げたゲバラは、次なる革命の地、南米ボリビアに入国する。ボリビアはアメリカの支援を受けるバリエントス大統領の独裁政権下にあった。ゲリラ部隊と共に革命へ動き出すゲバラ。しかし、ボリビア共産党の協力が得られず、アメリカに援護された政府軍に圧倒されていく。さらには地元民の裏切りに遭い、物資も滞ってしまったゲバラたちはいよいよ窮地に立たされ…。
<allcinema>
【関連作品】
チェ 28歳の革命(2008)前編
チェ 39歳 別れの手紙(2008)後編
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
322 7.33
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【ユーザーコメント】
投稿者:namurisu投稿日:2012-03-25 13:54:18
描き込み6。ボリビアでは、兵士の士気が集まらなかった。2度の成功は無理か。命を懸けた改革。
投稿者:Kircheis投稿日:2011-07-28 00:31:27
【ネタバレ注意】

キューバ革命成功後のチェの生き様を撮った後編。

こちらも前編と同様に見ごたえのある作品だ。

そして前編と同じく淡々としていてダレる。
今回は森の中を歩くシーンが繰り返されるので前作以上に淡々としていた。

ただチェの最期を描いたラスト30分はぐっと引き込まれた。

投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2010-11-14 22:24:52
【ネタバレ注意】

前作のラストから結構、年月が過ぎて始まります。
〜ハバナを制圧し、大国の干渉の中で政治家として尽力し〜死んだら発表してくれって別れの手紙をフィデルに書いて臨んだコンゴでの革命に失敗し…

フィデルがキューバ国民に応えて「別れの手紙」を手紙を読むところから始まる本作は、ほぼ全編ボリビアにおけるチェ最後の革命の顛末を描いています。

何で自ら苦しい戦いに臨むかって?〜それが自分に出来る、そしてやらないといけない仕事だから。
自分にしか出来ないと思える仕事をやる。他の人も其々が自分が出来る事を個人的な欲は排除して国家の為に、ひいてはこの世という世界の為にやる。皆が皆、目的を同じくして戦えば、全ての人が幸せになれる…
が、大きなお世話っつー権力者がいて、洗脳された農民がいて、結局は力尽きてしまうのだが、彼に出来なかった事は他の誰にも出来なかったと思いますね。

〜そういう悪い状況に追い込まれていって結局…っつー続編なのだが、前作同様、彼の人間性(ひいては、卑怯者?でないなら1人の落伍者も無く皆で笑って生きてゆこうよって大いなる愛)による言動が描かれ、個人的な感情で、憎しみからは何ちゃー生まれん、とは思えない愚か者?が描かれ、彼はそんな自分の命を奪おうとするヤツにすら、逆恨みもええかげんにせい、なんて小賢しい事は一言も言いません。ってか、現実にそんなヤツいる訳ないとすら思えますがね。河内人な僕なら「ぁあーっ?何やとワリゃ〜卑怯者の息子は愚か者のド糞キ○ガイか〜この□○人(偏見)が〜」位は言いたい所ですが……まーいたという事で。

勿論、僕らは正しいと思う道を邁進するチェに感情移入して観ている訳なので、この四面楚歌の中でどんどん手足をもがれてゆく様な姿は実に痛々しく思えます。誰かのコメントへの非難に助けてやろうと思ったら非難されてるヤツが逆にボロクソに言ってくるとか…次元は違いますがね。
でも希望らしき事を彼は口にします。自分達の失敗で民衆が目覚めてくれるかも知れない…と。実の所、そうであったなら彼は本望なんだと思います…そうはならなかったようですがね。

投稿者:travis投稿日:2010-04-21 20:36:10
チェ・ゲバラが若者の心を引き付けているとかいう文章をよく見かけるけど、実際に彼がどのように革命を成し遂げたか知っている人は案外少ないと思う。この映画を見る限りでは、彼のボリビアでの革命はキューバと違い華やかさもなければ、密林の中で続くゲリラ戦に疲れ果てたゲバラの姿が描かれている。
彼が「英雄」となったのは、この映画の冒頭で読まれた手紙からも分かるように、キューバで革命に成功したにも関わらず、地位や階級を捨て純粋にラテンアメリカにおける帝国主義(主にアメリカ)の搾取から人々を救いたいという純粋さに集約されると僕は思う。
ちなみに映画ではなく本物のカストロがチェの手紙を朗読している動画もアップされているので興味があれば観て欲しい↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm10459928http://www.nicovideo.jp/watch/sm10459928
投稿者:mototencho投稿日:2010-04-02 08:24:51
2部作の完結編であるにもかかわらず、
クライマックスや劇的なシーンを削り
チェ・ゲバラ本人がそこにいるかのような
錯覚を起こさせる「チェ39歳別れの手紙」
彼の訴えたことが心に響く傑作です
http://mototencho.web.fc2.com/2009/chele.html
投稿者:黒津 明二郎投稿日:2010-02-27 16:11:01
ゲバラ伝記二部作の後編。
プロデューサー陣は、最初この後編を念頭に作ったというだけあり、それなりに見せる。作劇法として前作とそれほど差はないのだが、最期に向かってボリビアの山中を行軍していくゲバラをシンプルに捉えて、その悲壮なまでの姿が本作を価値あるものにしている。
いうなれば前作のキューバゲリラとは違って、グダグダで敗北感濃厚で無気力な感じであり、哀れさを誘うのだ。
また、本作においてもRED4Kカメラのクリアな映像が心地よいが、音響にも注目したい。最小限しかBGMは鳴らず、静かな印象だが、頻繁に虫の声が聞こえてくるのだ。それはおそらくドラマ性を廃し‘日常としての歴史的革命‘を描こうとした本作のコンセプトを雄弁に語っている。
演技陣。デルトロの疲労困憊した表情が秀逸。
投稿者:bond投稿日:2009-12-26 13:54:36
似たようなシーンがダラダラと続くので、退屈。ドキュメントタッチすぎる。
投稿者:ジーナ投稿日:2009-12-24 02:40:33
革命後のキューバで大臣などの要職を務めた後、再び人々のために地位や安定を捨ててボリビアへと旅立ったゲバラの重苦しい後半期を描いた作品です。
結果が分かっているので、カストロへの手紙を聞かされた時点で「やめてぇ〜行くなら良く調べてからにしてぇ〜」とやりきれない気持ちになりました。
その後、山岳地帯での潜伏・革命へ・・・と言う流れでも何度も「一回帰って考えてみよ〜ゲバラ〜」と悶絶しました。

ゲバラがどのような死を遂げたのか、体調悪化の中でもボリビア政府を倒そうとした意気込み、、は興味深かったです。
しかし・・・ボリビアの社会情勢こそ描かれてはいるものの、ボリビアの人々とキューバの人々の違いが伝わってこないので、、何故ボリビアの人々の協力が得られなかったのか?何故ボリビアの人々は立ち上がらなかったのか??などがイマイチ理解できませんでした。
そもそもナゼ祖国アルゼンチンではなくボリビアに変革を起こそうとしたのか?も入っていなかったですね。
オープニングの地図に『南米の中心地ボリビアから革命を広げる』という意図が入っているのでしょうが、正直アレだけじゃ伝わってきませんよ。
決してテンポが速いわけでもないし、短い時間にまとめたわけでも無いのですから、、詳細まで丁寧に描きいれて欲しかったです。

前作よりもゲバラの人間性が見えてきたのは良かったですね。
ただ・・・ボリビア人とキューバ人によって作られたゲリラ部隊の中の不穏な空気などが一切入っていないのが不満。
実際はボリビア人兵士がキューバ人兵士よりも下に見られていた事などで一悶着あったらしいが、そのあたりの問題は省かれている・・・と言うか、誰がキューバ革命からの付き合いで誰が志願して集まったボリビア人なのかの区別もつき難いです。

終盤のゲリラ戦は臨場感たっぷりでしたが、それまでの移動や奇襲攻撃に緊張感が無いのも残念。
食糧不足、体調不良の中で一人また一人と兵士を失い追い込まれていくゲバラを描く訳ですから、、もう少しカメラワークや演出に工夫があればスリリング感によるメリハリを出せたハズです。

一部のほうはゲバラに似ているかどうかに目がいってしまったデルトロも、第二部の今作では完全にデルトロのモノになってました。
さすがトロ様です(笑)

娯楽性がない上に重厚さを出そうとした作風なので、よほどゲバラに興味がないと嫌気がさしてしまうような作品ですし、、逆にゲバラについての知識がある方にとってはこれと言って新しいゲバラ情報が入っている訳でもないので物足りなさがあると思います。
そう・・・ゲバラ初心者には説明不足でゲバラ信者には面白みに欠けるという微妙な作品でした。

スティーヴン・ソダーバーグの回りくどい感じはやっぱり苦手ですが、チェ・ゲバラという人間を描こうとした努力は認めます(爆)
ぜひ他の監督によるゲバラ伝を観てみたいモノです(笑)
投稿者:replicant投稿日:2009-02-20 01:16:36
【ネタバレ注意】

いやぁ、地味ですなぁ・・・エンドクレジットが無音なんて何以来だろう・・・。さて、本編ですが、簡単に言ってしまえば『28歳篇』の地味な前半部だけで出来ている感じでしょうか。で、内容ですが、キューバ革命に成功したゲバラのその後を決定的にした6年間に全く触れていないってのはどう好意的に観てもダメなんじゃないかと・・・。触れていないという噂は聞いていたのですが、ここまで無視されているとは思いもしませんでした。これでは、今作でのゲバラが何故にボリビアに行ったのかイマイチ分かりません。「オレを必要としている人がいる!」だけじゃなぁ・・・確かに、『28歳篇』で「キューバの後は南米を解放したい!」とカストロに語っていましたが、それだけじゃ、説得力に欠けると思います。俗物のオイラにはさっぱり理解出来ません。やはり、『28歳篇』で描いていたようにインサートで6年間の過去を端的に挿入した方が良かったんじゃないでしょうか?まぁ、この映画を観に来る奴は勉強して来い!ってことなんでしょうけど、映画としては面白くないなぁ・・・。ただ、淡々と追い詰められていく状況を描いているだけです。ドキュメンタリー風と言えば聞こえは良いですが、仕上がりの実態は退屈で平凡でした。ゲバラの革命への揺ぎない想いをもう少しあざとく描いても良かったんじゃないでしょうか?最後の最後まで(ゲバラのラストってアレでいいんですか?オイラが記憶しているのとは全然違うのですが・・・あの後があったってことなのかな?因みにオイラの記憶はWikiに近いです。)、あまりに淡白過ぎて物足りない印象が残りました。

投稿者:verkhovensky投稿日:2009-02-18 20:48:10
【ネタバレ注意】

前作は最後に革命成功のカタルシスがありましたが、今回は何もありません。農民を味方につけようとしてもうまくいかず、部下は意気阻喪し、政府軍の罠にはまつて次々と殺され、最後に本人が捕まり、あつけなく射殺されるまで、椅子から身を乗り出すやうな場面はひとつとしてありません。歴史に興味のない人、地味な真実より派手な嘘が好きな人は到底耐へられないでせう。

邦題は「39歳の手紙」ですが、原題の「チェ・パート2:ゲリラ」よりその方が興行的にましといふ判断に基づくのでせう。冒頭に読まれるその手紙は、以後の展開に何のかかはりもありません(だいたいどこまで本当なのやら。ボリビアに革命を輸出しようとしたカストロの嘘かもしれないではありませんか)。そもそも「展開」も「序破急」も「起承転結」もこの映画は欠いてをります。「ドラマ」を作る気が全くないのです。

しかし現実に即して描かうとすればかうなるのが当たり前です。

私のやうに、チェ・ゲバラについて本を読む気はさらさらないが、どんな人生を辿つたのか、劇的な嘘はおさへ、大袈裟な伴奏音楽もなく、感動も余韻も全く必要なし、なるべくありのままに語つてくれればそれで結構、といふ者にはたいへんありがたい、申し分のない出来の作品です。徹底したもので、エンドロールすら無音でした。私はスタッフキャストの名前など本来興味がないのでさつさと席を立ちたかつたのですが、不思議に誰も出ないものだから最後までつきあひました。皆さん何をお感じになつてあのつまらない字幕に見入つてゐたのでせう?

DVD化が楽しみですが、実のところこれが「ありのまま」なのかどうかは、保留いたします。だつて資料はチェの手記くらゐしかないのでせうから、一方的な視点にすぎません。まあそれでも満足です。所詮革命問答に真剣につきあふ気はない、昔話を愉しむだけの野次馬ですから。

※追記 最後の場面は「この世の見納め」を映してをります。死ぬ時はもつとましな光景を見たいものだと思ひます。

投稿者:ビリジョ投稿日:2009-02-13 17:07:38
【ネタバレ注意】

 断固として地味だなあ。あ、おじさんが一人、途中で出て行っちゃった。

 そうなんだよな、ゲバラは敗北し、挫折したんだよな。なんで英雄になり、偶像化されたんだろう。
 負ける映画、みじめな映画。ここに描かれたゲバラは格好いいか? 魅力的か? ただの、痩せた、喘息持ちの、敗北者ではないか? 革命家は素晴らしい人間なのか?

 ゲバラは米ソの平和共存が我慢できなかったのだろうし、キューバでの大臣としての安穏とした暮らしも我慢できなかったのだろう。戦い続けたかったのだろう。でも、何と? ボリビアの人々は、味方にはなってくれなかったではないか。

 ゲバラと一緒に死んだ無名の戦士たちに思いをはせる。「イントゥ・ザ・ワイルド」「実録連合赤軍あさま山荘への道程」を思い出した。

投稿者:brightside投稿日:2009-02-08 01:06:24
映画監督を音楽の作曲家でたとえると、大きく分けて、
メロディ重視で物語る人とビート重視で物語る人にわかれると思う。
ソダーバーグ監督は後者に分類されると思っていたが、今回は輪をかけてビート系だった。
いかにもこれから盛り上げるぞ、といったケレンがないばかりか、抑揚というヨクすらなかった。

しかし、そのことでこの映画は成功している。
「映像カット」というカットを、坦々と、それでいて終わってみると夥しいほど
丹念に重ねていったことで、この映画への賞味期限を密封することに成功している。
チェ・ゲバラという20世紀屈指のアイコンを相手にするとき、
作り手の鼻息荒い自意識などトゥーマッチである。とこの映画は宣言し、
メロディではなくビートだけで見せきる挑戦をモノにしたわけだ。それも2部作ともずっと。

公開中の現在はパートワンを見た人が、それもかなりお尻たたいて見届けにいく感じなわけだが、
パートツーこそが作り手の本題でもあったように、見応えはこちらにある。
というより、もちろん映画は興行と切っても切れないが、1と2をあわせた4時間超サイズで、
一気にインターミッションこみ&映画館で見るべき映画のはずである。
そうしないとこのビートの積み重ねによる只ならぬドープ感は伝わりにくい。(パートワンも相当積み重ねてるからね)

それに、それこそが革命になっただろうに。
そういう挑戦にたいしては入場料3千円でも平気で出す「革命待ち」の人間は確実にいるのだから。
投稿者:NYY投稿日:2009-02-03 22:15:05
【ネタバレ注意】

うーん、地味だった,茲蠅癲更に地味になってる。しかも、画面
がビスタサイズ。内容は、見てて痛々しかった。
          (−へ−) ウーン
 
ゲバラは、真面目過ぎたというか、バカ正直というか・・・
同志を見捨てないとか、追い込まれてるのに村人の治療もしたり、
多くを求め過ぎちゃったのかな。
キューバでの成功体験を状況の異なるボリビアに水平移動してやっ
ちゃってる感じがしたし、爆撃されたり迫撃砲で襲われたり装備も
かなり違ったし・・・
やはり、出る杭は打たれるというか、アメリカも本気で抹殺したが
ってたみたいだし・・・ 勝ち目のない戦いだったのかな。
勝ち目がなくて、どんどん人が離れていっても、ゲバラは逃げたり
しないで堂々と死んだと。
それにしても、スカトロは未だ存命中なのに、ゲバラだけが何故こ
んなに茨の道を歩まなきゃならなかったのかね〜。
ま、茨の道を行ったんで、この人は、ずーっと若者のままのイメー
ジなんだろうね。
 
,魯蹈泪鵑盍兇犬蕕譴覲很燭瞭擦鮠紊辰討い話だったけど、△
人生の下り坂を転がり落ちていく話。
何と言うか、見たくない現実というものを見てしまったような。
風貌がホームレスみたいになってたし・・・
もはや、革命に一握りのロマンも感じられなかった。
あまりにも諸行無常で、見た後には、お腹減ってるのにうどんくら
いしか食べたくない気分になってた(結局、スパゲティ・カルボナ
ーラを食べたけど・・・)。
 
見たのが、映画の日で日曜日だったのに、20人くらいしか入って
なかった。興行的にも下り坂みたいで、余計に哀しかった。
 
冒頭のハゲズラは何ですか? 加藤茶?

投稿者:shat0904投稿日:2009-02-02 17:41:53
先日公開された一部の方もそうだったのですが、本当に淡々と、静かに語る映画だなぁと思いました。特に映画的な演出(お涙頂戴なシーンとか)があるわけでもなく、ドキュメンタリー調で描かれたチェ・ゲバラの一生は、今まで全然ゲバラのことを知らなかった僕でもわかりやすく描かれていました。
随所に入る音楽の美しさ、そしてゲバラを演じたベニチオのすばらしい演技。なかなか魅力のある映画でした。


ただ難点をあげると・・・・・全員顔が一緒に見えることです(笑)途中で「これ政府軍?ゲリラ軍?」っていう箇所が何回かありました。単に俺の頭が悪い性かもしれませんが・・・・^^;
これは面白い、面白くないで括れないような映画だと思います。


投稿者:黒美君彦投稿日:2009-02-02 00:27:33
【ネタバレ注意】

舞台は1959年のキューバ革命から6年後に飛ぶ。
個人的にはこの6年間についての説明も欲しかったところだ。革命政府樹立への尽力、ソ連との関係やキューバ危機、そしてソ連への失望とあからさまな批判によって孤立しキューバを去るまで…、そこにはゲバラの理想主義とままならぬ現実との軋轢があったはずだからだ。
それはともかく、ボリビアに入ったゲバラはキューバ革命を模した形でのゲリラ活動に身を投じる。
ボリビアでは1952年にボリビア革命が起きて農地解放が行われたものの、その後革命は頓挫していた。だが、ゲバラの思惑とは異なり、ボリビアの農民たちは急激な革命には非協力的で(一説にはインディオ中心の農民たちにとってはゲバラたち白人も所詮「よそ者」だったからだという)、ソ連寄りのボリビア共産党の支援も受けられないまま軍事的にも精力的にも孤立を深めていった。
そして、ゲバラは最後の日に向かって無援の戦いを挑むのだ。

『28歳の革命』での晴れがましい革命達成に比して、このボリビアでの日々は何と過酷にまで孤独なことか。
ジャングルで突然馬がいうことをきかなくなるシーンが印象的だ。ゲバラをもってしてもコントロール不能に陥ってしまう理由もわからぬまま、じわじわと包囲され、逃げ場を失う。
この作品内では出てこないが、実はボリビアにはアメリカが送り込んだ「リヨンの虐殺者」と呼ばれた元ナチのクラウス・バルビーがいた。彼はCIAと連携する政権の軍事アドバイザーでもあった。
理想主義的な革命家ゲバラは、元ナチが喰い込んだボリビアの親米政権によって殺されたわけだ。救いなき革命失敗。彼は何を思い、処刑に際して「撃て!」と叫んだのだろうか。
25キロ減量して撮影に臨んだというデル・トロはここでも存在感を見せているが、同時にもどかしい気分にも陥ってしまう。いったい何故彼はボリビアで命を落とさなくてはならなかったのか…。
音楽の消えたクレジットをぼおっとみつめながら、私はしばらく席を立てずにいた。

投稿者:ローランド投稿日:2009-02-01 22:01:25
 物語としてはそう面白いものでなくても、音楽が良くて映像がよけ
ればそれだけで料金分は楽しめたというくちなんで、それがなく、
娯楽性も排除しているのではないか? と思われた前編は観よう
という気がしなかったのだけど、この続編はなにか観たくなるような
気配が漂っている。 というわけで、そこそこの期待感を抱いて
足を運びました。

   淡々と、ただひたすらに淡々と、面白おかしくしてなるものかと
決意したごとくに話は進んで行き、終盤、派手ではないがリアルさ
を感じさせる戦闘場面があって、悲劇的なエンディング。 そして、
厳粛な気持ちになったはずの観客のためへの心遣いか、
エンドクレジットを無音にしてくれます。 が、長い無音の後になにか
仕掛けがあるのかと最後まで我慢をしていたのに、何もなく場内の
明かりが点いてしまって、あまり厳粛な気持ちになれてはいなかっ
た当方としては、聴覚の楽しみ分を損した気持ちになったのであり
ます。 

   やたら刺激的なシーンを盛り込んで安易に観客に媚びる
ような作品、そういったものへの反発心でないのかなって気がして、
そのあたりの心意気は買うものの、ここまで極端にならなくてもいいの
ではないのかなって、なんか食い足りない気持ちが残りました。
投稿者:愛媛の伊藤投稿日:2009-01-31 23:57:19
前作より若干上映時間が短くなったのは正解か。
前作を観てなくっても観れるような構成になってる気がします。
ただ序盤がキューバ革命成功から6年とんじゃってるのが多少マイナス材料だろうか
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