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ボーダー(2008)

RIGHTEOUS KILL

メディア映画
上映時間100分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(日活)
初公開年月2010/04/24
ジャンルドラマ/犯罪/ミステリー
映倫PG12
ボーダー [Blu-ray]
参考価格:¥ 1,944
価格:¥ 1,319
USED価格:¥ 767
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 Photos

【クレジット】
監督:ジョン・アヴネット
製作:ジョン・アヴネット
ランドール・エメット
ラティ・グロブマン
アヴィ・ラーナー
アレクサンドラ・ミルチャン
ダニエル・M・ローゼンバーグ
ロブ・コーワン
製作総指揮:ボアズ・デヴィッドソン
ダニー・ディムボート
ジョージ・ファーラ
トレヴァー・ショート
共同製作:マーシャ・オグレズビー
脚本:ラッセル・ジェウィルス
撮影:デニス・レノア
プロダクションデ
ザイン:
トレイシー・ギャラカー
衣装デザイン:デブラ・マクガイア
編集:ポール・ハーシュ
キャスティング:ナンシー・クロッパー
音楽:エド・シェアマー
舞台装置:クリスティーナ・アン・ウィルソン
出演:ロバート・デ・ニーロターク
アル・パチーノルースター
カーティス・ジャクソンスパイダー
カーラ・グギーノカレン
ジョン・レグイザモペレス
ドニー・ウォールバーグライリー
トリルビー・グローヴァージェシカ
ブライアン・デネヒーヒンギス
メリッサ・レオ
アラン・ブルーメンフェルド
オレッグ・タクタロフ
フランク・ジョン・ヒューズ
テリー・セルピコ
アジェイ・ナイデュ
ジョン・セナティエンポ
スターリング・K・ブラウン
ファッツォ=ファサーノ
ミア・バロン
メリット・ウェヴァー
サイーダ・アリカ・エクロナ
【解説】
 ロバート・デ・ニーロとアル・パチーノの豪華競演で話題となった刑事サスペンス。証拠が揃わず警察が手をこまねいている凶悪犯ばかりを狙う謎の連続殺人犯を追うニューヨーク市警のベテラン刑事コンビの姿を描く。監督は「88ミニッツ」のジョン・アヴネット。
 互いに尊敬しあい、強い絆で結ばれたタークとルースターは長年パートナーを務めてきたニューヨーク市警のベテラン刑事。正義感ゆえに熱くなりがちなタークと冷静沈着なルースターの名コンビで、幾多の悪党たちを刑務所送りにしてきた。それでもなお、多くの重犯罪者たちが法律を盾に警察の追及をかわし、のうのうと暮らしていた。ところが、そんな悪人ばかりを狙った連続殺人事件が発生、容疑者が警察関係者である可能性が高まる中、やがてタークに疑いの目が向けられていくが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
213 6.50
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【ユーザーコメント】
投稿者:黒美君彦投稿日:2015-12-03 18:34:03
【ネタバレ注意】

御大ふたりの共演は嬉しくもあり、隠せない老いが寂しくもあり。デ・ニーロもアル・パチーノも撮影当時60代半ば、さすがにアクションやヴァイオレンスにもキレが足りない。
物語はといえば、ワルを狙った殺人が続き、デ・ニーロ演じるタークが容疑者として浮上する…というお話。ところどころで犯行の告白のようなモノクロの映像が挟まれるので、観る側を混乱させる(最後にタネが明かされるけど)。
正義を貫く刑事が、小賢しい犯罪者を有罪にするために犯した違法行為。
そこから狂い始めた歯車はワルの連続殺人へと進むわけだが、途中で真犯人がわかってしまうのが難。しかもアル・パチーノ演じるルースターがタークの恋人のカレン(カーラ・グギーノ)をレイプしたり、カメラの前でタークに犯罪告白のメモを読ませたりする行為が何なのかがわからない。
もちろん名優ふたりの共演なのだから雰囲気はあるのだが、なぜか長く感じてしまう…そんな作品だった。

投稿者:uptail投稿日:2014-02-13 09:14:55
演出:6
演技:7
脚本:5
音響:6
投稿者:ダークリーママ投稿日:2013-11-12 13:41:16
もう20年、いや10年でもいいから早く作ってればねえ・・。途中で結末予想つくし。https://sites.google.com/site/darklymama/home
投稿者:トム・ルーズ投稿日:2011-07-14 07:18:32
【ネタバレ注意】

なんとも男臭い映画でした。
それもそのはず、往年の大スターであるロバート・デ・ニーロとアル・パチーノのW主演で作られた硬派な刑事物ですからね!
それなのに、何で話題にならなかったのだろうかと不思議な思いでいましたが、なるほど・・・正直言えば若干脚本が古臭い印象で、サスペンスとしての驚きもそれほど感じれず、つまりストーリーそのものにはあまり魅力を感じれないところがあるんですよね(^_^;)
しかし、これが俳優の力なのでしょう、デ・ニーロとパチーノが醸し出す圧倒的な雰囲気だけで、なんとか楽しむことが出来てしまうのですから、映画って不思議なものですね(*^ー^)ノ

デ・ニーロ&パチーノと言えば、長年ハリウッド映画を引っ張ってきた2大俳優ですね。
盟友と言うよりは、なんとなく緊張感を感じる関係の2人。
『ゴッドファーザーPART供戮筺悒辧璽函戮任龍Ρ蕕呂△襪發里痢△曚箸鵑鋲韻顕萍未鳳任襪海箸呂△蠅泙擦鵑任靴拭
今作では、デ・ニーロが脚本に惚れ込んで、相棒にパチーノを指名したとか。
正直この脚本に、何故デ・ニーロが惚れ込んだのか解せなかったのですが、ラストで両雄が対峙するシーンの結末から、古き良き時代の映画に終わりを告げた、デ・ニーロからのメッセージだったのかな・・・なんて私なりに感じ取りました。
そうじゃないと、この古臭い脚本に惚れる意味が分からない(;^_^A
そして、おそらく本格的な共演は最初で最後になりそうな雰囲気を匂わす結末だったのじゃないかなと思いました。

さて、2人が演じたのは、長年ニューヨークでコンビを組んできたベテラン刑事と言う役どころでした。
型破りな捜査で署内では鼻つまみ者的な存在である、デ・ニーロが演じたターク。
タークを支え、常にタークの暴挙をカバーしてきたパチーノが演じたルースター。
まさしく名コンビ・・・なのですが、今まで同じ画面になかなか一緒に映らなかった2人が、こうも当たり前のように名コンビとして活躍されちゃうと、なんだか違和感を感じますね・・・。
一緒に映りそうでなかなか一緒に映らない『ヒート』の緊張感が痺れただけにね(^^ゞ
それと、2人のオーラが凄すぎなのと年齢的なことも考えて、この2人がヒラ刑事と言うのはありえなさすぎ(・ω・)/

まあ突っ込みどころは置いといてと・・・。
タークとルースターの2人が関わった事件で、逮捕されるも法で裁かれなかった者たちが、何故か次々と殺される事件が発生し、次第にタークが犯人ではないかと疑われて行きました。
『処刑人』じゃないけど、法で裁けないなら正義の鉄拳制裁だ!的な。
冒頭からタークが犯人と匂わして、まさか普通にタークが犯人と言う凡作ではないかと言う不安も見え隠れしましたが、結局中盤で「あの男」が犯人だとすぐ分かりましたね・・・。
まあ良くも悪くもデ・ニーロとパチーノの映画だってことですし・・・どんでん返しであったりサスペンスとしては正直驚きは無かったですが、2人を堪能する為の映画だと思えば、まあかろうじてOKでしょうか(;´▽`A``
越えてはならない正義のボーダーラインを越えてしまった人間の危うさを表現する演技は、さすがデ・ニーロ&パチーノでしたね!
人間は、守ってきた越えてはならない一線を越えてしまえば、歯止めが利かなくなるところはありますよね・・・。

この映画で惜しいのは、タークとルースターの2人を怪しむ刑事を演じたのが、ジョン・レグイザモとドニー・ウォールバーグと言う怪しさ満点な2人だっただけに、もっとこの2人を使って掻き回して欲しかったかなとf^_^;
ジョン・レグイザモの怪しさが、私は結構好きなもので。
それから、タークの彼女役のカーラ・グギーノも結構好きなのですが、男臭い映画に花を添えるヒロインにしては地味すぎたかな(・_・;)
高嶺の花ではなく、もう少しで手に届きそうなぐらいの地味なところが結構好きではあるのですが・・・さすがに主役のインパクトが強烈すぎて、霞んじゃいましたね。
まあ結局、デ・ニーロとパチーノの為だけの映画だったと言うことですね。

どちらかと言ったら新しい時代の映画が好きな私としては、作品そのものとしては評価し難いところがありますが、往年のデ・ニーロとパチーノのファンならば、この作品を見て、両雄からのメッセージを深く胸に刻み込んでくださいませ(^-^)/

投稿者:namurisu投稿日:2011-05-30 10:35:03
R・デニーロだろうな。この二人の共演は二度と観ない。「ゴッドファーザー供廚大好きだから。
投稿者:ジーナ投稿日:2011-05-09 01:01:22
ロバート・デ・ニート×アル・パチーノという「ヒート」以来の組み合わせが実現した作品です。
二人とも円熟した魅力ではありますが、正直アル・パチーノは老人でした(笑)
引退間近ってキャラ設定だけど、明らかにご隠居です(爆)
という事で、二人の共演というよりはデ・ニーロのファンがチェックすべし作品かもしれません。
ハリウッドの大物俳優二人の競演だけでなく50セント、ジョン・レグイザモ、ドニー・ウォールバーグなど脇を固める役者さんも多彩で楽しめました。
チョット男臭いのでキレイどころが欲しかったカナ・・・。
紅一点をカーラ・グギーノさんに任せてしまうのはチト荷が重すぎたのでは?(爆)

引退間近のNY市警察タークとルースターのコンビふたりのキャラクター性をもう少しハッキリさせて違いを楽しめると良かったですね。
モテ男のデ・ニーロも特にスマートで洒落ているわけでもありませんし、アル・パチーノのキャラに関してはほとんど人物背景がなく面白みがありませんでした。
熱い男とクールな男、肉体派と頭脳派など静と動のようなベタな対比が欲しかったですね。
二人とも野暮ったいだけのオッサンになってしまったのがホントに勿体なかったです(爆)
ベテランと若手のコンビのバランスや連続殺人の絡め方は良かったと思います。
時間軸を変化させた構成は期待感をあおってくれたのですが、チョット回りくどくて分かりにくいのが惜しいですね。
テンポは悪くないのですが100分以上の長さを感じてしまいました。
登場人物の少ないサスペンスの難しさも分かりますし、先を読まれないようにストーリー展開させなければならないのも分かりますが、心情描写が薄いので感情移入できないのが長さを感じてしまった原因かもしれません。
キャラクターに奥行きを出すことを避けてまで守ったネタバレもそれほど守りきれていないのが残念すぎ(爆)
それならベテラン刑事二人の正義に対する葛藤や苦悩を描き出してドラマ性を持たせたほうが大物俳優ふたりをを存分に生かせたでしょうし、社会派なテイストも加えられればストーリーに厚みが出たはずです。
もしくはサイコ色をガンガン出すと緊張感があったかもしれません。

ラストの迫力だけで観る価値があったと思わせてくれる役者力はお見事ですが、それだけで高評価にはさすがに出来ないカナ・・・。
まぁ、新鮮味のないストーリーで大満足とはいきませんでしたが及第点以上のクライムサスペンスにはなっていると思います。
あまり構えてみないほうがイイのかもしれません。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2011-04-13 13:14:15
冒頭の射撃場で二人が撃つ銃を構えた男のイラストが「タクシードライバー」のそれと瓜二つなのはオマージュか?。二大俳優共演なのに内容は木曜洋画劇場なみ。22分で観るのやめようかと思った。無星。
投稿者:bond投稿日:2011-03-10 10:28:31
ありきたりの話しで、オチもすぐ想像がつく。御大二人の登場意義がない。
投稿者:kopi投稿日:2011-02-16 21:37:30
確かに退屈な脚本ではある。
この2人の名俳優以外だったら、映画として成立し得ないほどの脚本です。
だけど、ラストはどのようなシーンをどのように演技をして終わるのかという興味は劇中ずっと持続するから、この映画を退屈だとしても途中で観るのをやめる人はいないでしょう。
ある意味、中年(初老?)男性を元気づける映画でもある。
ないと思うけど、もし万が一、もう一度共演するようなことがあったら両俳優の感情むき出しの映画が観てみたい。

ところで「ボーダー」って何だよ?
原題通りでいいじゃん!
投稿者:ジェームス投稿日:2010-11-04 15:31:29
ロバート・デ・ニーロとアル・パチーノがやっと同じ画面で本格的競演。それだけでも嬉しくなってくる。今回の映画は刑事ものだが、ミステリー要素の濃い作品になっている。ジョン・アブネット監督は映像的に変に懲り過ぎているののが感心出来ないが、まあ及第点。よう御両人!
投稿者:メカゴジラ投稿日:2010-10-21 06:30:43
 
DVDにて鑑賞。

「ヒート」の重厚さと緊張感にうっとりした身としては、あのデ・ニーロとパチーノが共演、というだけでもう大概のことは許せる気になる。
暴力も辞さない熱血漢だが良い刑事であるデ・ニーロ。始終ジョークを飛ばしているような軽妙な相棒のパチーノ。二人のやり取りを見ているだけで冒頭から引き込まれる。
二人の上司のB.デネヒー、ベテラン刑事モノには欠かせない若手のライバル刑事D.ウォルバーグとJ.レグイザモも存在感があって良い。紅一点のC.グギノもエロくて良い。

これだけのキャストがそろっている割に…観終わった感想としてはただ「残念」。
いい評判を聞かないから覚悟はしていたが、全編なんとも緊張感に欠け、真相が明らかになるクライマックスに向けての盛り上がりがない。衝撃的なはずの真相も、なんともベタというか、ありがちというか、通俗的というか…推理モノは苦手な俺の「こういうオチじゃねえの?」という予想が当たって驚く。やはり脚本と演出がダメなんだろうなあ。クライマックスで犯人がサイコキラーの心情を吐露するシーンなんか、あの人が演じているのにコレかよ!?と泣きたくなるほど安っぽい。本当に勘弁してくれ。こんな映画で「ヒート」のオマージュとかやめてくれ。

あのデ・ニーロとパチーノが、あのデ・ニーロとパチーノが正面切って共演した映画なのに、胃が重くなるほどの緊張感も呆然とするほどの衝撃もない、平凡なスリラーになってしまったというのは本当に残念無念。

というかホント、二人とも仕事選んでくれよ。
投稿者:ghost-fox投稿日:2010-09-23 21:56:55
アル・パチーノ 「ぶっちゃけさぁ、実際ひどくネ? この脚本。」  
ロバート・デ・ニーロ 「なんのことかさっぱりわからんな。」
投稿者:ASH投稿日:2010-05-07 21:39:45
【ネタバレ注意】

 そもそも「ヒート」とは、デニ・パチが共演していながら2人が同じ画面に登場しないというコンセプト(?)に基づいた映画だったわけだけど、コチラはノッケから2人が肩を並べて銃を撃ち合う射撃場のシーンからスタートする。これだけでデニ・パチががっぷり四つに組んだ凄まじい映画になっているのだろうと、期待値も自然と高まるハズ、なんだけど…。

 凶悪犯だけをターゲットにした連続殺人事件の容疑者として浮かび上がったデ・ニーロ演じるタークという刑事。こういうプロットの場合、正義感の強い刑事が罪を着せられて、その汚名を晴らすために奔走するのがよくあるパターンだとは思うが、どうも映画の冒頭からタークは限りなくクロに近い人物とされている。自分の犯した罪を告白するモノクロのビデオ映像が劇中に何度も挿入され、確かに全編を通して怪しまれるような行動をしているもんだから。

 直情的ですぐにブチ切れるタークは犯人と疑われても仕方のない言動や行動をしているし、かなりあからさまな誤誘導が施されているので、根が単純な僕はまんまと引っかかる。パチーノ演じるルースターは冷静で思慮深く、疑わしい存在であるタークを庇い彼の無実を信じきっている。長くコンビを組んでいた相方が殺人犯のわけがない。そう思わせるだけのディテールもちゃんと揃っている。そして明かされる、意外な真犯人の正体とは…?!

 限りなくクロに近い人物をどうやってシロにするのか? ひょっとすると、何の捻りもなくて、そのまんまのオチなのか? 根が単純だと、こういう部分に惹きつけられてしまい、必ずしもこなれたミステリーとは言い難い映画なんだけど最後まで見入ってしまうのだから世話ねぇよなぁ。察しのいい人なら早い段階で犯人が分かるだろうし、予想だにしないオチというわけでもないが、鑑賞中は稚拙ながらもアレコレと推理をめぐらせていたわけだから、それだけ愉しんでたってことね。

 いい意味での期待通りの演技とでもいうのか、デ・ニーロもパチーノも確かに魅力には乏しいがベテランの貫禄は健在。刑事というよりはマフィアにしか見えないデ・ニーロ。時々、激昂するんだけど、これがおっかないのなんの! でも、囮捜査に協力して怪我を負った女性には優しく接したりと、手荒な捜査はするけれど根っからの悪徳刑事ってわけでもなさそう。荒っぽい捜査と、荒っぽいSEXはちゃんと伏線になってんのね。

 やりすぎ感に溢れたデ・ニーロに対して、パチーノはどうも精彩に欠いているような…。暴走気味のタークには、それを抑える存在であるルースターがいて初めてコンビとして成り立つ。内部捜査官からは「まるでレノン&マッカートニー」と揶揄されるほど、息の合ったコンビネーションを見せる。なるほど、パチーノがどこか精彩を欠いているように見えるのにはちゃんとわけがあるのね。こういう疲れきったオッサンを演じると、パチーノは妙にハマる!

 こういう、コンビが活躍する刑事モノにはあまり仲のよくないもう一組のコンビがいるもんだが、それがジョン・レグイザモとドニー・ウォールバーグの2人。デニ・パチとは二周りぐらい若い彼らの存在もどこか微妙に胡散臭くて、映画のいいアクセントになっている。久しぶりに見かけたブライアン・デネヒー。と、クセのある脇役陣がそろっていい味。刑事モノはこうでなくちゃね!

 紅一点(でもないか)、カーラ・グギーノ。ムサいオッサン連中に囲まれた映画の華としては不足かもしれないが、妙に艶っぽいところがあってこれが悪くないんだよね。まあ、この映画に限らず、ブラを付けたまま行為に及ぶってのはリアリティに欠ける(それが好き!、って人もいるけど)描写なもんだから、ここは潔く♪ポンポロリンと脱いで欲しかったわね。

 50セントが、ガラスを突き破って気をつけの姿勢で落下するのには、見ていてなんだか悲しくなったよ。9発の銃弾を食らっても死ななかった人なのにねぇ…。

 国境警備隊が活躍する映画だと勘違いしちゃいそうな邦題の意味は? 「正義」と「不正」の「境界」ってなことを意味するのかしらん? 代理店からの回答を乞う! ところで、男たちのヒート祭りって何だよ? どうせなら「ザ・エッグ」と2本立てにすりゃあいいのに。

投稿者:五輪山投稿日:2010-04-25 16:25:36
【ネタバレ注意】

つまりは、この二人をずっと見続けてきた映画ファンには、思わぬプレゼントみたいなもんで、嬉しくはあるけど、ありがたみはというと給付金なみかな。バリッバリなうちに噛み合っててほしかったということ。
それが『ヒート』だったんだけど、あの時はまだ互いのプライドに折り合いがつかず、主演映画2本を同時進行で見るような構成にならざるを得なかった、ということでしょう。

それを詫びる意味もあるのかどうか、今回は二人ベッタリで、ほとんどの場面で一緒のフレームに収まってます。冒頭から二人並んでの射撃練習。下世話な感じのオープニング・テーマと共に進行するのは、マイケル・マンの映画みたいな、男のロマン謳いあげる大作とは全く色合いの異なる、通俗的な刑事サスペンス。
ミスリードの仕方も「これなら私でもわかる」程度のもので、結末に意外性があるわけでもないです。でもね、やっぱり観てて楽しいんですよ。
かつては演技の鬼みたいだった二人の名優が、掛け合い漫才でもするように、台詞を交わしてる。

パチーノは『GF3』あたりから老けたなぁと感じたけど、実の所、その後はあまり変わってないんですよね印象が。シワは深くなってても、ギラギラとした目の力は衰えてないし、体形も維持してる。
デニーロは年々お爺さんになってるなと感じますね。最近はアルバート・フィニーみたいな顔になってきてます。今回デニーロは熱情型の刑事というんで、ジョギングやらベンチプレスやらやってるけど、しんどそう。
それに女性科学捜査官と、かなり激しい肉体関係を結んでいるという設定。『氷の微笑』のマイケル・ダグラスみたいに、バック取ってるシーンもあるけど、相手の女優しか映らない。あるいは終った直後とか。
デニーロという人は、どうもベッドで腰を振るのが嫌いらしい。今まで出たラブストーリーもほとんどプラトニックな話だったし、『ケープ・フィアー』にあったシーンは、直後に超サイコな行為に及ぶというものだったし。パチーノが「すぐやる課」なのとは対照的です。

そんな海千山千の二人の刑事を束ねるのは、ブライアン・デネヒー位の巨漢と面構えが必要ということ。『カリートの道』でパチーノを撃ったジョン・レグイザモが、同僚の刑事ってのも嬉しい配役。
原題は「正当な殺人」というような意味。殺人に正当もクソもないと思うけど。その原題の指すところを踏まえて、「刑事の職を踏み越えるかどうかの境目」という意味合いで、『ボーダー』との邦題か。名優二人揃えて、単なるバディ・ムービーにしなかったのは、製作者の意欲を感じたりもします。
『ヒート』を観てることを前提においての、「今度はそうきますか」な趣向もありますよ。

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