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劔岳 点の記(2008)

メディア映画
上映時間139分
製作国日本
公開情報劇場公開(東映)
初公開年月2009/06/20
ジャンルドラマ
映倫G
誰かが行かねば、
道はできない。
劔岳 点の記 [Blu-ray]
参考価格:¥ 5,985
価格:¥ 4,309
USED価格:¥ 1,980
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 Photos

【クレジット】
監督:木村大作
製作:坂上順
亀山千広
プロデューサー:菊池淳夫
長坂勉
角田朝雄
松崎薫
稲葉直人
企画協力:藤原正広
藤原正彦
原作:新田次郎
『劔岳 点の記』(文春文庫刊)
脚本:木村大作
菊池淳夫
宮村敏正
撮影:木村大作
美術:福澤勝広
若松孝市
衣装:宮本まさ江
編集:板垣恵一
音楽監督:池辺晋一郎
音響効果:佐々木英世
音楽プロデューサ
ー:
津島玄一
監督補佐:宮村敏正
照明:川辺隆之
装飾:佐原敦史
録音:斉藤禎一
石寺健一
助監督:濱龍也
出演:浅野忠信柴崎芳太郎(陸軍参謀本部 陸地測量部測量手)
香川照之宇治長次郎(測量隊案内人)
松田龍平生田信(陸軍参謀本部 陸地測量部測夫)
モロ師岡木山竹吉(陸軍参謀本部 陸地測量部測夫)
螢雪次朗宮本金作(測量隊案内人)
仁科貴岩本鶴次郎
蟹江一平山口久右衛門
仲村トオル小鳥烏水(日本山岳会)
小市慢太郎岡野金治郎(日本山岳会)
安藤彰則林雄一(日本山岳会)
橋本一郎吉田清三郎(日本山岳会)
本田大輔木内光明(日本山岳会)
宮崎あおい柴崎葉津よ(柴崎芳太郎の妻)
小澤征悦玉井要人(日本陸軍大尉)
新井浩文牛山明(富山日報記者)
鈴木砂羽宇治佐和(宇治長次郎の妻)
笹野高史大久保徳昭(日本陸軍少将)
石橋蓮司岡田佐吉(立山温泉の宿の主人)
冨岡弘
田中要次
谷口高史
藤原美子
タモト清嵐
藤原寛太郎
藤原彦次郎
藤原謙三郎
前田優次
市山貴章
國村隼矢口誠一郎(日本陸軍中佐)
井川比佐志佐伯永丸(芦峅寺の総代)
夏八木勲行者
役所広司古田盛作(元陸軍参謀本部 陸地測量部測量手)
【解説】
 日本映画界を代表する名カメラマン木村大作が自ら初監督に挑み、新田次郎の同名小説を完全映画化。明治時代末期、国防のため日本地図の完成を急ぐ陸軍の命を受け、最後の空白地点を埋めるべく前人未踏の難峰・劔岳に挑んだ男たちの命を懸けた真実の物語を圧倒的なスケールで描き出す。実際に劔岳・立山連峰各所でロケを敢行、測量隊と同じ行程をほぼ忠実に辿る危険と隣り合わせの過酷な撮影の末に実現した雄大さと迫力に満ちた映像美に注目。出演は「モンゴル」の浅野忠信と「トウキョウソナタ」の香川照之。
 明治39年、陸軍参謀本部陸地測量部の測量手、柴崎芳太郎は、国防のため日本地図の完成を急ぐ陸軍から、最後の空白地点である劔岳の初登頂と測量を果たせ、との命令を受ける。立山連峰にそびえ立つ劔岳は、その険しさから多くの者が挑みながら誰一人頂上を極められずにきた未踏峰の最難所であった。さらに、最新装備で初登頂を目指す日本山岳会という強力なライバルが出現、測量隊には陸軍のメンツという重いプレッシャーがのしかかる。そんな中、柴崎は前任の測量手・古田盛作を訪ね、信頼できる案内人として宇治長次郎を紹介される。そして翌40年、柴崎たち測量隊一行は総勢7人でいよいよ劔岳の登頂に臨むのだったが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
752 7.43
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【ユーザーコメント】
投稿者:uptail投稿日:2012-11-08 15:21:35
演出:7
演技:7
脚本:7 
音響:7
投稿者:たんばのもり投稿日:2012-03-05 23:06:04
 この映画は、2009年の公開時に大阪・箕面の109シネマズ(シネコン)で見た。
 名カメラマンの木村大作氏が、監督、撮影した立山連峰の四季の山並みは、目を見張るようなシーンの連続である。
 明治40年、当時の陸軍・陸地測量部(現・国土地理院)が、日本地図の最後の空白部分を測量するため、前人未踏とされてきた劔岳に登頂し、測量するという物語。それに、ドラマを盛り上げるため、発足したばかりの日本山岳会との登頂競争が付け加えられている。
 山岳映画としては、大変、見ごたえはあるが、劇映画としては、何かドラマ部分が弱いと感じた。
 私は、若いとき、仲間と一緒に登山をやっていたこともあり、新田次郎の山岳小説は殆どを読んだが、この小説では、柴崎測量士たちが地元ガイドの力を借りて、試行錯誤の上、雪渓の間から劔岳山頂への登頂ルートを見つけ出す部分が一番記憶に残っている。
 しかし、この映画では、登頂ルートを見つけ出すまでの困難さと、感動が余り伝わらない。
 やはり、立山連峰の山並みのシーンが美しすぎて、そちらに見る人の心が入ってしまうのでは。

 ※立山(雄山)へは、現在は立山黒部アルペンルートがあり、室堂ターミナルから比較的楽に登れるが、当時の修験者は、麓からの登山道を危険と隣りあわせで、何日もかけて登ったのであろう。ましてや、立山から更に先の劔岳へは登山道さえなかったのである。
 今でこそ、劔岳へは登山ルートがあるが、このルートは岩場が多く、また、落石も多いため、大変危険で健脚向きのルートである。
 しかし、立山連峰の稜線から見た、初夏の北アルプスの山並みは見事に尽きる。忘れられない。
投稿者:Cinema☆万歳エンゼル投稿日:2011-06-19 21:35:52
【ネタバレ注意】

.
現代、地図をみれば、当然のように描かれる山並み。
空白などみたことありません。
しかし、こういう先人の努力の結晶で、できあがってることを実感しました。
敬意を表するしかありません。


木村監督の初作品、
大御所カメラマン、
ものすごくナチュラル、CGなしでこれだけの味わい、充実感。
みたい画がみれるわけです。
妥協せず、撮影をしつづけてるわけですね。
ものすごい努力があることが伺えます。

山も等身大
仕事も等身大
キャストも等身大

素ままをぶつけてくれての等身大。
すごいことなのです。


静かなる感動
そして、その余韻がたまりません。

私は、良き日本人の人情の機微、所作を学びました。
時代を超えるものです。

最後、測量部と山岳会、互いに敬意を表して終わりました。
感動です。ジーンとしました。

映画『劔岳』、
つまり、日本映画史に、新たな三角点が刻まれたのです。
偉大なる作品です。

ありがとうございました。

投稿者:terramycin投稿日:2010-10-17 12:45:10
剱岳は有名な山でファンも多いことは知っていたが、記録がある中では最後に登頂されるほど困難な山であることは知らなかった。

自然美を堪能できる作品。山への興味をかきたてる。
剱岳は何人の命を飲み込んできたのだろう。

剱岳の険しさ、美しさ、大変さをよく描いていると思う。
投稿者:william投稿日:2010-07-07 12:34:06
CGに頼らない撮影面はすごい。だけどストーリー的に全く魅力がない。残念。
投稿者:bond投稿日:2010-04-30 10:15:04
カメラマン監督だがら、さすがに画は素晴らしい、軍の愚かさも伝わるが今一つ盛り上がりに欠ける。が、香川照之の演技はかなりよかった。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2010-04-26 10:01:14
撮影監督出身らしく、カメラへの拘りは山以外のシーンでも観る側に伝わって来るのでそこが一番の見所だが、その他の点では図書館での役所の台詞の被せ方のまずさなど技術的な不備も多く、木村大作は監督には向いていない。ストーリー的にも「美しい物語」は結構だが、あまり興味が続かない題材だった。星二つ半。
投稿者:masaki投稿日:2010-02-05 13:15:29
【ネタバレ注意】

さすがカメラマン出身の監督という画が随所にある作品。
ただ、
劔岳については事前にウィキペディアで確認したが
クライマックスの登頂については実際の話を膨らました方が
面白かったと思う。
そこが大変惜しまれる。
それに
「前人未到」、「登頂競争」という点では登山家メスナー原案の
映画「クライマー/彼方へ(1991)」といっしょで、しかも「落ち」までいっしょ。もちろん、デジタル処理を使用しないパダゴニアのセレトーレ山の美しさもかなりのもの。ドイツの薀蓄親父監督ヴェルナー・ヘルツォークの狂気じみたスパイスもちょっとあって、どちらかといえばヘルツォークに軍配をあげたい。

投稿者:黒美君彦投稿日:2010-01-03 23:51:22
【ネタバレ注意】

なかなかいい作品である。原作は未読だが、名カメラマン木村大作が監督しただけのことはある。基本的にCGに頼らず、険しい山と対峙した映像は、本物の迫力に溢れ、映画館の大スクリーンで観るに相応しいダイナミズムに満ちている。
物語が柴崎芳太郎(浅野忠信)の劔岳登攀に絞っているのも潔くて良い。僅かに柴崎の妻として宮崎あおいが登場するが、ほどほどの色香を見せるに過ぎず、もっぱら男たちの山との闘いを追って見せる。
浅野の淡々とした表情や口調、仕種が実にいい。案内人宇治長次郎を演じた香川照之は安定感抜群。盛り上がらないといえば盛り上がらないともいえるだろうが、私は立山連峰の山なみを眺めているだけで十分満足できた。
登山に全く興味のない私だが、あの苛酷で美しい自然の姿に惹かれる気持ちはよくわかる。そして仲間たちの連帯感もまたよく描かれていると思う。
おそらく歴史に埋もれてしまう運命だったかも知れない柴崎らのことを、新田次郎がよく書き残してくれたものだ、と感謝してしまった。

投稿者:投稿日:2009-11-14 15:39:39
【ネタバレ注意】

 期待したほどでもなかった。カメラマンの木村大作が監督しているから、画面は確かに綺麗で迫力もある。超望遠で新雪を歩く測量隊を撮った映像などはまさに圧巻であり、これだけでも撮影にはさぞ苦労しただろうなと思った。
 しかし、この映画を撮った人の苦労は伝わっても、作中の測量隊の苦労が少しも伝わって来ない(ラストで軍にも認められなかった)前人未到のはずが、案内人は殆ど迷わず前進するし、登山に興味がないので劔岳がどれ位の山か知らないけど、装備がやけに軽装に見える(雪山なのにだれも耳あてをしていないのも変だ)のも観ていて違和感を感じる。「八甲田山」を観た時も思ったが、雪山踏破を映像にすると距離感がわからなくなり、登場人物が今どこに居るのか、そっちばかり気になって心理描写の面が伝わって来ない。結局映画の撮影においても人間は自然には勝てないというわけか。
 木村監督のインタビューをTVで観る機会が何度かあったが、職人気質の人だろうからああいうべらんめぇ口調になるんだろうけど、聞いていて実に不快だった。TVに出るということは人前に出るということなんだから、もう少し口のききかたに気を使ったらどうでしょうかね。そんな監督に対する気持があったからか、この作品は平常心では観れなかった。

投稿者:ビリジョ投稿日:2009-07-15 15:13:05
【ネタバレ注意】

 そうか、当時は地図も磁石も無しで登山してたんだね。
 長次郎のキャラは良かったと思う。

 で、撮影が過酷だから、いい映画だ、というわけにはならんだろう。映画は撮影の過酷さを競う競技ではない。

 でも、感想としては、まあまあの映画でした。特に文句をつけるところもありまへん。

 測量部の人たち、何で雪が残る時期に登るのかな、とは思いました。夏に登れば安全ですよ。

投稿者:replicant投稿日:2009-06-29 01:31:25
しかしまぁ、よく撮ったわ!映像は素晴らしいです。カメラマンの木村大作としては他人の監督に邪魔されず、とことん好き勝手にシーンを撮れて満足でしょう。松田龍平が落ちるシーンなんて、上手かったなぁ・・・仕上がりもそこら辺の日本の監督よりも上手いです。ただ、映画の完成度としてはあまりに平凡。その“志”は賞賛に値するものですが、酷なことを言ってしまえば、マスターベーションでしかない!とも言えます。映画を観る自分にとっては、作り手の苦労話なんて全く興味がありません。「うわ〜この撮影は大変だったろうなぁ・・・」と、思いながらも、もうちょっと何とかならなかったのかなぁ・・・と、思わざるを得ませんでした。
投稿者:brightside投稿日:2009-06-25 20:25:42
木村大作監督が、自分を誰に投影しているか。すぐに分かった。
それは香川照之演じる、宇治長次郎だ。
長次郎は今で言う、シェルパ。シェルパとは、高名な登山家を山頂までアレンジする案内のエキスパート。
シェルパが切り開いた道を登山家は歩き、そして登頂の終局で、シェルパは登山家に先頭を譲る。

これって映画組織で言うところの、そのまま、撮影監督ってポジションじゃないかと思うのだ。
おそらく、というか確実に、その線として自分を投影したに違いないのだ。(だから、最後の譲り合いは観ててキモチ悪かったよ。)

鬼の「八甲田山」で見せた、勝手に命名するけど「大作ショット」も健在だ。
クレパスからのショット。雲の絨毯を見渡す演者のカット。超望遠の登山ショットなどなど。
それらを「これらはデジタルではなくフィルムなのだ」と贅沢に、そして厳しく切り取ってゆく。
「フレームを支えるのは、腕力ではなく魂だ。」このことを、木村大作と黒澤明に強く、感じる。

そして魂で露光したフレームの先にはそれに堪える被写体がなければならない。
浅野忠信はこの映画で、高倉健の再来となった。と言うと言い過ぎだろうか。夏八木勲扮する行者を背負った猛吹雪のシーンが印象的だ。
あの得も言えぬ狂気の中の浅野忠信の表情はとにかくシビれる。「ああ。これ健さんだよ」と普通に思った。
ちなみにパンフレットに「これは山をひたすら眺める映画ですか?」と浅野が監督に聞いたというエピソードが載っているんだけど、俳優のメカニズムを知る上でも面白い。たしかに。

この映画はある意味「踏み絵」のようなもので、シネフィルはけっして否定できない作りになっている。
しかしケチを付けるようだけど、物語の「うねり」が、残念ながらほとんどない。
芝居の迫力を切り取るのもスゴイ。映像もスゴイ。しかし「うねり」がない。
それは撮影監督としてのキャリアであった木村大作のドラマツルギーの稚拙さだ。
しかし。そうであろうと、この到達点は近年まれに見るのである。そんな意味での踏み絵。ふやけた映画が多い中、否定出来るわけがない。
と同時に、やはり「八甲田山」の監督・森谷司郎や、ドイツ映画の金字塔「Uボート」の監督W・ピーターゼンは偉大なのだと改めて痛感してしまう。
撮影監督としてのシェルパと、監督たる登山家。
この二つの関係はやはり、切り離せない蜜月の中にこそあるべきだ。 と映画を超えて欲深くも考えてしまった。
投稿者:愛媛の伊藤投稿日:2009-06-25 12:51:49
GC全盛な時代で99.9%GCを使わずリアル映像にこだわって監督や各スタッフ役者たちの苦労が出てる作品です。
セリフの一部に若干違和感箇所もありますが
あくまでリアル映像にこだわった演出かなと思う。

10代20代の人たちには低評価ですがあくまで30代↑から映画なのかなと。

邦画でも海外進出や映画祭に出品されてる作品が同時期にててきてますが
それらの作品よりはるかに映像で勝負ができる作品なのでぜひ海外公開や映画祭に出品してほしいです。
投稿者:投稿日:2009-06-22 01:18:58
何年かぶりに映画をハシゴした。
映画館の、ではない。ひとつのシネコンのなかでだ。
『トランスフォーマー/リベンジ』と『劔岳 点の記』。
ハリウッドの少し下品なSFロボット・アクションと、ニッポンの実直な明治もの山岳映画。、ほぼデジタルと、ほとんどアナログな作りの作品。
しかし、共通する事柄がある。
対象へ偏執的な熱情を注いでいること、関わった全ての人たちが惜しみなく能力を発揮したであろうこと、過剰なまでに真摯な製作態度を感じること、登場人の行動に強固な理由や動機は希薄であり、それは運命であること、あまり上手な映画ではないこと。
ふたつの映画への敬服と羨望は、止むことがない。
投稿者:Stingr@y投稿日:2009-06-21 04:50:18
 日本の地図に最後まで残った空白地帯。そこを埋めるためには剱岳に三角点を設置するしかない。しかし、剱岳は前人未到の険しい山で、これまでに山頂を踏破しようとする者達を幾度となく退けてきた。そもそも「立山(たてやま)」の古名「立山(たちやま)=太刀山」の由来となった山が「剱岳」である。立山三山(雄山・浄土山・別山)のありきたりの山容に比べれば、無数の剣先が空に向かって立ち並ぶ剱岳の姿は異様である。

 柴崎ら陸軍測量隊は剱岳の山頂には立ったものの、三等三角点の設置を断念、四等三角点とした。このため、三角点の設置場所を記載する「点の記」は作成されなかった…。新田次郎は長らく忘れられていたこの史実を、綿密な調査のはてに「剱岳 点の記」として小説に纏め上げた。この小説は新田の最大の功績の一つであり、小説としても新田文学の白眉として賞賛される。

 「言われたからやる」「できそうにないから断る」という風潮が蔓延する現在。この物語は「使命」という言葉がまだその存在意義を失っていない時代の話だ。測量隊が山に登るのは仕事をするためであって、功名心や冒険心を満足させるためではない。「使命と挑戦」。このテーマを裏から支えるのが“空撮なし”の迫力ある映像である。空撮には常にミニチュア感が付きまとうが、この作品にはそれがない。山に登ったことのある人ならば、「この映像は人が見る風景だ」と納得するだろう。雪渓で落石を見たことがある私にとっても、本作の落石と雪崩の撮影は神業である。

 ただし、登山以外の部分の描き方は弱い。柴崎芳太郎はあまりに淡々としている。柴崎は命を賭してまで挑戦しようとするのだ。彼が使命感を奮い立たせるまでの苦悩をもっと表現して欲しかったし、そうでなければ、何故妻が出てくるのかが不明だ。長次郎だって、登ってはいけない山に何故登るのか。柴崎の苦悩を妻が支え、柴崎の使命感が長次郎を動かし、結果として登頂を成功させたのだ。小島烏水の描き方は山岳会から苦情が出そうなくらい軽薄すぎる。これが監督・木村大作の限界でもある。
投稿者:metorometoro投稿日:2009-06-03 13:38:51
鑑賞前に、監督・出演者の思いを聞いていたので、ストーリーより、どうやって撮影してるの?って言う疑問が先に浮かんできた。
過酷な撮影だったって言う一言では片付けられないほど、大変な撮影だったことが、映像からうかがえる!
当たり前だけど、撮影が過酷だったって言うことは、ただ地図を完成させるために、劔岳を目指した主人公たちは、それ以上過酷な状況を体験してるってことになるんだなぁって思うと、今さらながら、尊敬してしまう。
とにかく、百聞は一見にしかずです。

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 作品賞 
 □ 主演男優賞浅野忠信 
 ■ 助演男優賞香川照之 
 ■ 監督賞木村大作 
 □ 脚本賞木村大作 
  宮村敏正 
  菊池淳夫 
 ■ 音楽賞池辺晋一郎 
 ■ 撮影賞木村大作 
 ■ 照明賞川辺隆之 
 □ 美術賞若松孝市 
  福澤勝広 
 ■ 録音賞石寺健一 
 □ 編集賞板垣恵一 
■ 作品賞 
 ■ 新人賞木村大作 
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