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悲夢(ヒム)(2008)

SAD DREAM

メディア映画
上映時間93分
製作国韓国/日本
公開情報劇場公開(スタイルジャム)
初公開年月2009/02/07
ジャンルドラマ/ロマンス/ファンタジー
映倫PG-12
狂おしいほど切ない、
愛しい人に出会う夢
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【解説】
 「サマリア」「ブレス」の奇才キム・ギドク監督がオダギリジョーを主演に迎えて贈る異色の恋愛ドラマ。不思議な夢に翻弄される男女の切ない運命を幻想的なタッチで綴る。共演は「小さな恋のステップ」「私たちの幸せな時間」のイ・ナヨン。
 ある夜、別れた恋人を忘れられない男ジンは、彼女を執拗に追いかけていて交通事故を起こすリアルな夢を見た。一方、彼の夢に呼応してランという女性が夢遊病のように現実に行動を起こしていた。しかし、ランにとって別れた恋人は憎くてしようがない男。ジンが夢の中で別れた恋人を求めれば求めるほど、ランは憎い男と不幸な時間を過ごさなければならなかった。ジンにとっての幸せな逢瀬は、反対にランにとっては耐え難い苦痛でしかなかった。精神科医は、ふたりが愛し合えば問題は解決するだろうとアドバイスするが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
28 4.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:TNO投稿日:2015-05-15 20:03:22
現実にはあり得ない設定を前提に物語を組み立てるのが専売特許のキム・ギドク監督作品で決して嫌いな監督ではないが、この不自然な設定が本作では私の許容範囲を超えていて集中できなかった。更に「男女二人が二人で一人で、二人が愛し合えば問題は解決する」との女性医師(チャン・ミヒ)の”ご宣託”場面で、かなりシラけてしまった。オダギリジョーは日本語で話し、ヒロインのイ・ナヨン以下の登場人物は当然韓国語で話すが、劇中では普通に会話が成立しているのは愛嬌。舞台は古都だろうか、古風な伝統的家屋に登場人物たちは住んでいて、これもキム・ギドクのこだわりであろう。宗教を取り入れるのも監督の嗜好だと思われるが、この監督の場合、仏教の場合もあればキリスト教の場合もあるのが面白いところ。今回は仏教寺院が登場する。主人公の元恋人役パク・チアは、同監督作で頻繁に見かける顔。
投稿者:コハダ投稿日:2009-09-20 03:14:42
あいかわらず変な映画なのでうれしいです。
投稿者:fuji3776投稿日:2009-03-13 23:08:27
夢といった途端に、何物をも台無しにする。夢を語ったとき、終りを迎えたのかもしれない。1/10点。

 とうとうと語った物語も「夢でした」では、切ない身の上話も、思い余った悲恋も、身の震える恐怖話も、言わずもがな、「夢・・」と云わず、そのまま終われば良いではないか。つまらない種明かしほど、話の腰を折るものはない。夢ではなく「神の啓示」でも良いし、「私のアイロニ−」「何ともなパラドックス」、とか言えばよかった。さもなくば「現代社会の抱える不安」でもよい。
 思い余ったときに、楊貴妃は自ら猫の子を生んだ、信じられない事が起こった、周りは驚愕である、人が猫を生むなぞありえない、怪奇談である・・・黙っていることだ、夢だったと明かしてはならない、それが「ひそかに猫を産む」という事なのだ。
 魔法の言葉のようでいて、死んだ言葉の「夢」の語を発してはならない。映画の中では黙して語らず、ギドクのヒ−ロ−やヒロインはそうやって、孤独と絶望に耐えながら訴えてきた。
 
 色紙に「夢」の文字を書く人のなんと多いことか、自分が夢見ている姿なのか、いかにも無難にみえて空虚、しかし「夢に向かって」などと他人に言われたくない。
 「どですかでん」以降の黒澤作品が「夢」を最後に終焉したように、夢想を描く言葉を発したときに、これまで自分の満足する作品を作ることが同時に完成度の高い映画つくりであったのだが、監督の思いと裏腹に作品としての評価は期待からかけ離れてしまう。

 私の事にかまわずに、私はどうなっても良いから「眠って夢を見ても良いよ」とランが言ったとき、さてこれからと、スト−リ−展開に期待を持ったが、おしゃべりに過ぎるギドク作品ほどつまらないものはない。原作製作の「ビュ−ティフル」(美人に生まれたことが罪)の映画全編に流れるおしゃべりも、いかんともしがたい。ギドクの求めるテ−マに、饒舌映画は表現で向いていないと思う。

 ポン・ジュノの映画が持つ社会性に比べて、ギドクの繊細さは芸術的でありひ弱さでもある。そのことに私の関心は並大抵ではないが、私小説的すぎる映画を撮り続けることがが「7人の侍」の世界に辿りつけないディレンマでも有り、手を変え品を変えいくら透明感ある世界を描き続けたとしても「またか」の限界を超えられない気がする。私は相変わらず絶望の淵で黙り込む主人公たちをみて、ため息をつく。

 これまで誰も描ききれなかった、すざまじいまでの葛藤と脱出と破壊と孤独の世界を、ギドク監督が映画で語った事を最大に評したとしても、いつか来る終焉を思わずにはいられない。
 私の夢はあなた夢、あなたの夢は私の夢、と繰り返したところで、たとへそれが悪夢の連続であったとしても、夢は素晴らしいと叫んでみても、観客の私がどうにもなるものではあるまいに・・・・。
投稿者:Stingr@y投稿日:2009-01-29 15:56:49
 久々に、ストーリーが進展せず堂々巡りしているだけの作品に出会った。ある男が夢を見ると、男とは全く関係のない女が、寝ている間に、男が夢の中で見ていたことを実際に体験してしまう、という一種の夢遊病もの。冒頭に近いところで明かされてしまうのだが、女は寝ている間だけ男の夢を実体験するのであって、寝ていなければ男の夢に影響されることはない。

 ここで、“じゃあ、交互に時間をずらして寝ればいいじゃん”と思いついてしまったが最後、その後のフィートはただただ無用な長物に成り下がってしまった。男は「一生寝ませんから」などくだらない事を言い始め、そこからストーリーは進展しなくなる。脚本のいい加減さが露呈してしまった感があり、韓国映画も堕ちたものだ、との印象が拭えない。(※)

 駄目な脚本を、どのように演出しようとも、どのように演技しようとも、できる作品は駄作でしかない、ということを実証した作品。オダギリの演技もそんなに上手くはないけど、韓国の役者たちの演技があまりにもひどいのには驚き以上に哀れみさえ感じる。結論は、キム・ギドクって韓国内だけで人気があればいいだけの監督。…って、韓国で人気があるかどうかは知らん。

(※)こんな脚本の代わりに、何らかの法則のもとで、男の夢を女が夢遊病として実体験したり、逆に、女の夢を男が夢遊病として実体験したりする方が面白いような気がするが、いかが?男は実生活では恋人を愛しているのに、夢遊病者として恋人に暴力を振い痛めつける。女は実生活では恋人を嫌悪しているのに、夢遊病者として恋人とSEXを重ねてしまう。やがて二人の女は精神を病んでゆく…。
【ソフト】
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