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戦場のレクイエム(2007)

集結號
ASSEMBLY

メディア映画
上映時間124分
製作国中国
公開情報劇場公開(ブロードメディア・スタジオ)
初公開年月2009/01/17
ジャンルドラマ/戦争
一人生き残り、すべてを背負う──。
戦場のレクイエム [DVD]
参考価格:¥ 4,104
価格:¥ 4,104
USED価格:¥ 878
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【解説】
 「女帝 [エンペラー]」のフォン・シャオガン監督が中国“国共内戦”とそれが引き起こしたある悲劇の実話を描いた戦争ドラマ。内戦で部下を全て失いただ一人生き残った男が、その後の人生を捧げて部下の名誉回復のために奔走する姿を、迫真の戦闘シーンと深い人間ドラマで描き出す。
 1948年、第二次大戦後に始まった中国共産党と国民党の対立はついに内戦へと発展、毛沢東率いる中国共産党の人民解放軍と、蒋介石の国民党軍は激しい戦闘を繰り広げていた。中でも、最も熾烈を極めたと言われるのが淮海(わいかい)戦役だった。人民解放軍に所属する第9連隊はそんな淮海の最前線に送られる。そして旧炭鉱防衛の任務を与えられ、隊長のグー・ズーティには“旧炭鉱を正午まで死守し、集合ラッパを合図に撤収せよ”との指令が下る。しかし、圧倒的な戦力差を前に次々と命を落としていく部下たち。やがて負傷した兵士の“集合ラッパを聞いた”との進言にも確信が持てずにそのまま戦闘継続の判断を下すグーだったが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
18 8.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:黒美君彦投稿日:2017-08-04 12:18:16
【ネタバレ注意】

実話に基づいた戦争ストーリー。
1948年の国共内戦の戦闘シーンは酸鼻を極め、リアリティがある。フォン・シャオガン監督が『プライベート・ライアン』や『ブラザーフッド』を参考にしたというのもよくわかる。
中原野戦軍大139連隊第3大隊第9中隊の中隊長谷子地(グー・ズーティ/チャン・ハンユー)が主人公。
連戦に次ぐ連戦となるなか、弟9中隊は、廃鉱を撤退を伝える集合ラッパが鳴るまで死守せよと連隊長から命じられる。部下が相次いで戦死するなか、ひとりが「集合ラッパを聴いた」というが、その音を聴かなかったグーは最後まで戦い、ついに中隊は全滅。グーだけが奇跡的に生き残る。
グーは1951年の朝鮮戦争にも従軍。
その後、第9中隊が「失踪扱い」とされていることを知り、名誉回復を目指す…。

戦争に翻弄されたひとりの軍人が主人公なのだが、今ひとつ入りきれなかったのはなぜだろう。
国共内戦の凄まじさは、同胞同士の殺し合いだけに痛ましさが強まる。朝鮮戦争だってそうだ。連合軍と戦った北朝鮮・中国軍の犠牲も凄まじかった。
ただ、この作品ではそうした歴史背景には殆ど触れない。
自分自身の戦場、自分が率いた中隊の不当な扱いに対する憤り…それらは個人に収斂していく。
そうした点が中国製戦争映画の限界なのかも知れない。
「無名烈士」という言葉は、かつて日本でもよく見られた称号である。
前線の兵は駒に過ぎない。死後、名誉の死だ、などと称揚されたとしてそれがどれだけの意味があるのか。それは生者の驕り、自己満足に過ぎないのではないのか。
戦友を偲び、涙するグーの姿を見ながら、そんなことも感じた。

投稿者:bond投稿日:2010-10-05 11:53:53
序盤はほぼプライベートライアンのパクリ、後半になって映画のメッセージが伝わる、壮絶な死を遂げた部隊の存在すら把握できてない中国の杜撰さ。主役が竹中直人に似てたなー。
投稿者:藤本周平、投稿日:2010-07-11 15:35:32
個人的には後半からが好きだったりする
前半の戦場シーンも凄いが、ちょっとクドイとも感じた
投稿者:mototencho投稿日:2010-04-02 08:30:22
中国内戦を圧倒的なVFXで蘇らせた
「戦場のレクイエム」
隣の国のことなのにまるで無知でした
http://mototencho.web.fc2.com/2009/requies.html
投稿者:投稿日:2009-02-07 19:02:23
賛美したり貶したり、リアルだと言ったり美化が過ぎると思っても無駄なことだ。
評価など越えて、
限りなく真摯に完成した作品。
これは、近頃有難い。
投稿者:replicant投稿日:2009-01-26 00:49:56
【ネタバレ注意】

とにかく戦闘シーンは観るべきものがありました。『ブラザーフッド』のスタッフが協力しているらしいのですが、素晴らしい出来です。撮影もSEも音楽も間違いなく一級品の仕上がりで、全編を通してとても丁寧な作りも好感が持てます。だけんどもしかし!ストーリーテリングが雑なのでイマイチ盛り上がりに欠けます。グー連隊長が何故に唯一生き残ることが出来たのかが良く分かりませんし、戦士した47人の部下が失踪者扱いになったと分かった時のグー連隊長の描き方が中途半端なので、すんなりと彼の胸中に入ることが出来ませんでした。また、ラッパが鳴ったのか鳴らなかったのかの部分ですが、途中で何処かへ行っちゃってた印象が残りました。良い映画なのですが、まとまりに欠けた仕上がりになってしまっています。それでも、これだけの迫力ある映画が作れるのは羨ましいかぎりです。

投稿者:Stingr@y投稿日:2009-01-16 03:24:25
 中国“国共内戦”。集合ラッパの合図があるまで炭鉱を死守することを命じられた第9連隊だが、グー隊長はラッパの音を確認できずに戦闘を継続。結果、部下を全滅させ、グーただ一人が生き残る。グーが敵地を彷徨う間に第9連隊は忘れられ、部下は“失踪”扱いになってしまう。グーは、自分が集合ラッパを聞き漏らしたために部下を全滅させたと自責の念にかられ、実際に戦闘があったこと、そして、部下たちはその戦闘で“烈士”として戦死したことを証明するために残りの人生をかけて奔走する…。

 本作は、部下の名誉を回復しようとする一人の男の執念のドラマである。『プライベート・ライアン(1998)』ばりの戦闘シーンは見ものだが、中国映画もアメリカ映画に比類しうるシーンを作れることを示す、中国共産党軍の勇猛さを示す、あるいは、宣伝効果、以上の意味はない。『プライベート・ライアン』同様、本作でもこんな長々しい戦闘シーンは必要ない。かえってテーマが判らなくなってしまう。確かなことは、アメリカも中国も“英雄”が好きな国民だということ。

 グー隊長の部下の中で印象的なのは指導員の元教師。彼は故郷に妻を置いて、志願して共産党軍に参加したにもかかわらず、戦闘中に失禁して牢に入れられてしまう。しかしグー隊長に助けられて、第9連隊の指導員として勇敢に敵と闘うようになり、最後には、戦友の遺体が置かれた炭鉱を自身もろとも爆破するまでに変貌する。妻は夫の消息を求めて故郷から出てきたところでグーと出会う。私としては彼ら夫婦のドラマの方がいい作品になりそうだと思うのだが、中国共産党軍が絡む作品ではまだまだ“英雄譚”が求められるのだろう。

 中国も「三国志」やら「水滸伝」やらと、“英雄譚”の歴史は古い。ところで、全滅した部下の人数が47人というのは「忠臣蔵」の影響か?
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