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サスペリア・テルザ 最後の魔女(2007)

LA TERZA MADRE
MOTHER OF TEARS

メディア映画
上映時間98分
製作国イタリア/アメリカ
公開情報劇場公開(キングレコード)
初公開年月2009/04/25
ジャンルホラー/サスペンス
ダリオ・アルジェント魔女3部作ブルーレイBOX(初回限定生産) [Blu-ray]
参考価格:¥ 13,650
USED価格:¥ 19,995
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サスペリア・テルザ 最後の魔女サスペリア・テルザ 最後の魔女サスペリア・テルザ 最後の魔女

【解説】
 イタリアン・ホラーの名匠ダリオ・アルジェントが手掛けた傑作「サスペリア」「インフェルノ」に続く、“魔女”三部作の最終章となるホラー・サスペンス。封印されていた魔女をふとしたことから現代に甦らせてしまったヒロインが宿命に目覚め、秘めたる力で対決に挑む姿を描く。主演は監督の娘「トリプルX」のアーシア・アルジェント。共演に彼女の実の母ダリア・ニコロディ。
 イタリア中部の町ヴィテルボ。ある日、墓地のそばの工事現場から、19世紀のものと思われる柩と遺品入れが発見された。そしてそれらはローマの古代美術博物館へと送られ、そこで考古学の研究をしているサラたちが遺品入れを開封することに。その中には不気味な彫像と古代文字が印された法衣が納められていた。しかし同時に、長らく闇の彼方に葬られていた邪悪な魔女“涙の母”の封印を解いた形となり、ついには完全復活を遂げてしまう。こうして甦った“涙の母”はローマの町に呪いを放ち、人々はその妖力によって自殺や殺人、暴動までも引き起こしていくのだった。取り返しのつかない混乱状態を招いてしまったサラは、“涙の母”を再び闇へ葬り去るべく奔走するのだが…。
<allcinema>
【関連作品】
サスペリア(1977)第1作
インフェルノ(1980)第2作
サスペリア・テルザ 最後の魔女(2007)第3作
【ユーザー評価】
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【ユーザーコメント】
投稿者:ぴっぷ投稿日:2015-04-25 05:11:18
あってなきがごとしの魔女屋敷がらみの謎解き、あまりにあっけない魔女の最後、ゴブリン(のシモネッティ)によるスコア、そして監督の元嫁ダリア・ニコロディ……など、先の二作品を意識したのかそれとも無意識なのか、とにかく共通の要素も多い。これを過去作のファンへのサービスとみるか、それともアルジェントの進歩のなさとみるかは人それぞれだろうが、個人的にはノスタルジーにひたれたので前者ということにしておく。

もっとも全体的には泥臭くかつこじんまりとした印象は否めないので、2000年代の作品と思って鑑賞するとガッカリする可能性大。「サスペリア」や「インフェルノ」とはさほどストーリ上のつながりはないのだが、心の準備(笑)のためにも先に前二作を見ておいた方がいいと思う。

なおこの作品のキャッチコピーは「三度目の約束です 決してひとりでは見ないでください−」だが、二度目に「決して〜」のキャッチがついたのは「インフェルノ」ではなく「サスペリア2」だぞ……と、いまさらだが一応ツッコんでおく。

追記:と書いたけれど、よく考えたら三度目の約束なのはたしかなので上のツッコミはなしで。
投稿者:bond投稿日:2012-08-10 09:19:50
インフェルノ、の続編として観れるが、出だしからB級っぽく、終わりもあっけない。アイディアはいいので、作り方によってはもっといい出来になったはず。
投稿者:nightwing投稿日:2010-03-15 15:14:46
前半のオカルティックな展開はまぁまぁ良かったものの、
後半からクライマックス、ラストにかけての失速度は酷い。
魔女軍団が酔っ払ったみたいなケバイおばちゃんたちでは
どうしようもない。

まるで腕の無い二流監督がアルジェントの真似をして撮っているかの如く
稚拙な仕上りになっている。
安っぽいCGもガッカリだし、何よりハリー・ポッター並みの
ファンタジーみたいな展開では、アルジェントの信者も
泣いているのではないだろうか・・・・?

投稿者:メカゴジラ投稿日:2010-02-28 03:21:01
【ネタバレ注意】

 
いまごろDVDで鑑賞。

「サスペリア」「インフェルノ」に続く魔女三部作堂々の完結編!のはずが、なんだこのオリジナルビデオみたいな安さは・・・。

涙の母の封印が解かれて、魔力でローマ中大混乱!のシーンは小規模すぎてチンピラ同士のこづきあいにしか見えないし、死んだ母親の霊魂が現れるシーンのショボさは気恥ずかしくなるほど。肝心の「涙の母」は場末のストリッパーみたいなケバいねえちゃんで、威厳もへったくれもない。法衣を剥ぎ取られるシーン、とっさに「キャッ」って胸隠しちゃうんじゃ、普通の女の子とかわらねえだろ。
加えて、バカ明るい照明のヘボさと多用されるCGの安さ!「サスペリア」や「シャドー」で、惚れ惚れするような色彩設計の画を見せてくれたアルジェントの映画とは思えないほど、画がチャチで観ていられない。魔女が死ぬシーンや最後のカットは、ショボいCGが浮きまくって大変なことになっている。制作費が苦しくてアマチュアの学生にでも頼んだのか?

みなさんが書かれているとおりストーリーも迷走気味。筋立てはシンプルすぎるほどシンプルなんだが。
前半からさんざん「主人公には母親から受け継いだ能力がある」つっといて、最後はえいってヤリで突くだけで終わっちゃ意味ないだろそれ。
なかなか面白そうな登場人物も特に何をするわけでもなく、単なるゴアシーンのための材料で、出てきてはただ殺されていくだけ。魔女側はケバケバのねーちゃんがウロウロするばっかりで、底の知れない怖さが全然感じられない。
魔女の屋敷にあの刑事がどうやってたどりついたのかもわからない。
最後はどうやって倒すんだろうと思ったら、法衣(なんかポロシャツみたいの)を燃やしたらハイ終わり、でズッコケましたよ。

凶悪なゴアシーン(やりすぎ)や、赤ん坊や幼児が情け容赦なく殺される悪趣味ぶりには「アルジェントだなあ」と感心する。ヒロインの汚物責めや、公衆電話の機械の中がショートする意味のないカットも実にアルジェント的。ただ映画としては期待を裏切るとしか言いようがない。
もっと年上のロメロががんばってるんだから、ダリオももう一花咲かせてくれよと思う。

投稿者:双子のパパ投稿日:2010-01-18 00:23:33
一番最初のサスペリアは赤や緑の気持ち悪い色彩や
ゴブリンの音楽が精神的恐怖を感じさせる超傑作だったのに。。。
殺人描写はたしかに残酷だけど、今となってはその新鮮味は
あまりなく、なんだか普通のホラー映画になってしまった感じ。
ちょっと残念。
投稿者:popcorn投稿日:2009-07-31 16:31:10
【ネタバレ注意】

ダリオ・アルジェントは節度という言葉を知らないのか、その残酷描写は、常にトップ・ギア。些か、過剰な気はするが、セルジオ・スティヴァレッティによる、古代美術博物館、副館長ジゼル=コラリーナ・カタルディ・タッソーニや、降霊師のマルタ・コルッシ=ヴァレリア・カヴァッリの傷口のえぐれ具合はイイ感じだ。

母親が赤ん坊を川に投げ落とすのは、人形だと解っていても、着水の瞬間まで観させられるとちょっとばかりショッキング。まだ幼いバレリアの無残な死体も同様である。

猥雑な雰囲気も嫌いではなく、マルタとエルガのレズプレー、瀕死のマルタの頬を、マーテル・ラクリマルム、別名、涙の母=モラン・アティアスが舐めるのもセクシー。
尚、涙の母は、古代文字が印された法衣を着たり、脱がされたり、惜しげもなく全裸を披露。

全裸といえば、一般的に父親は、娘の裸体を世間に晒すのを躊躇うものだと思うが、ダリオ・アルジェントは、プロフェッショナルらしく、アーシア・アルジェントのサービスカットのシャワーシーンを用意。

だが、如何せん、ダリオ・アルジェントのセンスが古い。具体例を挙げると、霊魂となったエリザ=ダリア・ニコロディの表現、ヨハネス=ウド・キアーの語る、オスカー・デ・ラ・バレーの生涯をイラストで視覚化するなどである。

また、涙の母の復活に馳せ参じ、空港に降り立った魔女たちの騒々しいことと言ったらないが、彼女たちのケバケバしいアイ・メーにクは場末感が漂っている。(ところで、カテリーナ=市川純の、「ちょっと待て」、「冥土に行きな」といった日本語に、気恥ずかしさを覚えるのは何故だろう?)。

それから、ディテールが非常に、甘い(脚本、ダリオ・アルジェント、ジェイス・アンダーソン、アダム・ギーラッシュ)。
美術品の修復と考古学の研究をしている、「魔女の敵」、サラ=アーシア・アルジェントが、魔女を信じていない時点で、追い掛けてきカテリーナを殺害してしまうのは理解に苦しむ。サラは警察にマークされており、カテリーナを警察関係者と勘違いしてもおかしくない状況だし、ポールの誘拐犯の1人と考えたとしても、殺してしまっては元も子もない。
古代美術博物館館長で、サラの恋人でもあるマイケル=アダム・ジェームズが魔女の存在を受け入れるのも早過ぎるし、警察が、「ローマが壊滅しかけてる」原因がサラにあると示唆するのは、到底、真っ当な思考ではあるまい。
まあ、好意的に解釈すれば、皆、ローマに広がる暗黒の影響を受けたのかもしれないが。

しかし、魔女たちの巣窟に、どうして刑事のエンゾ・マルキ=クリスティアン・ソリメーノが張り込んでいたのか一切、説明がないとか、サラの「超能力」が、涙の母との対決で使用されないのは、いかにも行き当たりばったりである。

全体的には、お世辞にも褒められる作品ではないが、古臭さが幸いし、深夜映画でも観ているかのような、大らかな気持ちにさせてくれる。
http://blogs.yahoo.co.jp/popcornandfella

投稿者:フルメタル爺さんは、投稿日:2009-05-09 11:51:33
★イタリアンホラー界の最重鎮ダリオ・アルジェント自らの手による「サスペリア」三部作最終章が、こんな格調の高さと無縁なケバいユーロトラッシュ・ムービーに成り果ててしまうなんて!
★思えば以前から兆候は表れていた。ヘビメタ、デスメタルへの気恥ずかしい傾倒は『フェノミナ』から。殺人シーンにおける病的なまでの過剰さは『オペラ座 血の喝采』から。そして最大の特徴である、観客置いてけぼりの支離滅裂な展開は本作の前章にあたる『インフェルノ』のそれ、そのもの。それでもこれらの作品に共通し辛うじて保たれていたのは、アルジェント美学とも言うべき卓越したセンスがもたらすある種の格調の高さだが、今回新たな要素として加わったジェス・フランコばりのキッチュなトラッシュ感がそれすらも粉々に打ち砕いてしまった。平衡感覚を失った演出、やり過ぎ感ありありの血みどろ残酷シーン、微妙にダサいイメージの心霊特撮、安いお色気…もう、鑑賞中何度か軽いめまいに襲われました。
★致命的だったのが、伝説の「三人の魔女」の中で最も残忍で美しいと言われる“涙の母”の御姿が、どう見てもただのケバいお色気ボインねーちゃんにしか見えなかった点でしょうか。彼女の復活を祝うために世界中の魔女たちが飛行機や鉄道など現代の交通機関を利用して続々とローマに集結するというアイデアは面白いが、そんな直参魔女たちの風体も揃いも揃ってケバいため、人類の危機であるはずのクライマックスのサバトも、まるで照明の貧困なジュリアナのお立ち台の様相。ダメ押しで、強力な魔力を持ってるはずの“涙の母”、…なんか超弱いし(笑)。
★ある程度予想はしていたので、失望と言うよりは苦笑しつつそこそこ楽しみながら本編を観終わりましたが、故ルチオ・フルチが辿ったトラッシュ道を後輩のアルジェントもならってしまうのか?と考えると少々複雑な気分。次回作『イエロー(仮)』は超常現象とは無縁なジャーロ作品らしいので、今回見られなかった一人称カメラ視点と『シャドー』の頃の切れ味鋭いスタイリッシュ演出の復活を願いつつ、大きな不安とわずかな期待に胸膨らませて待ちたいと思います。
投稿者:プリズム5投稿日:2009-04-25 14:37:54
出だしから過激な残酷描写に前2作とは異なるテイストを感じさせますが、ミステリアスな展開は脆弱になり全体的に騒がしい感じになってしまいました。「インフェルノ」を遥かに上回るラストシーンの脱力さに本作が凡作であることを決定付けさせています。
投稿者:あぼん投稿日:2008-11-26 15:06:03
アルジェントの作品は好きなんですが80年以降の作品はどれもこれも???30年ぶりに『サスペリア』のタイトル(日本だけ)が冠された写真が来るという事で期待して観たが、これはどうだろうか?『サスペリア』『インフェルノ』に続く魔女の3部作完結編としては消化不十分過ぎます。
本編中で、スージー・バニオンやら、2番目の母の話は出て来ますが、全く別の作品として捉えたい。
『サスペリア』では当時アルジェント監督としては新鮮に超常現象かと思わせておき殺人が行われているという錯覚を思わせる処が傑作『サスペリアPART2』等とは違い新鮮でしたが、今回は魔女崩れの下僕がはっきり姿を現して殺人を行う等、『デモンズ』後半シリーズの様なとても醒めてしまうシーンが幾つかあります。それ自体で作品の本質は下がってしまうのだけども、アルジェントはこういうテイストがきっと好きなんだろうな〜と感じさせる写真・・・(涙)『インフェルノ』で失笑した輩には馬鹿受け間違いなしの物語の終末に涙せよ。公開は2009年2月ですが、配給はキングレコードなので映像化も超早いかも、これはDVDで充分かも。
p.s
キーワードは
猿・変な日本語・頑固な女(アーシア)
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