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2012(2009)

2012

メディア映画
上映時間158分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)
初公開年月2009/11/21
ジャンルパニック/サスペンス
映倫G
2012年12月21日
マヤの予言通り、世界は終わる──。
2012/ホワイトハウス・ダウン [Blu-ray]
参考価格:¥ 3,065
価格:¥ 1,890
amazon.co.jpへ

 Photos

【クレジット】
監督:ローランド・エメリッヒ
製作:ハラルド・クローサー
マーク・ゴードン
ラリー・フランコ
製作総指揮:ローランド・エメリッヒ
ウテ・エメリッヒ
マイケル・ウィマー
脚本:ローランド・エメリッヒ
ハラルド・クローサー
撮影:ディーン・セムラー
プロダクションデ
ザイン:
バリー・チューシッド
衣装デザイン:シェイ・カンリフ
編集:デヴィッド・ブレナー
ピーター・S・エリオット
音楽:ハラルド・クローサー
トーマス・ワンダー
出演:ジョン・キューザックジャクソン・カーティス
キウェテル・イジョフォーエイドリアン・ヘルムズリー
アマンダ・ピートケイト・カーティス
オリヴァー・プラットカール・アンハイザー
タンディ・ニュートンローラ・ウィルソン
ダニー・グローヴァートーマス・ウィルソン大統領
ウディ・ハレルソンチャーリー・フロスト
トム・マッカーシーゴードン・シルバーマン
リアム・ジェームズノア・カーティス
モーガン・リリーリリー・カーティス
ズラッコ・ブリッチユーリ・カルポフ
ベアトリス・ローゼンタマラ
アレクサンドル・ハウスマンアレク
フィリップ・ハウスマンオレグ
ヨハン・アーブサシャ
ジョン・ビリングスレイウェスト教授
チン・ハンテンジン
チャン・ツェン
リサ・ルー
ブル・マンクマハリー・ヘルムズリー
ジョージ・シーガルトニー・デルガット
スティーヴン・マクハティマイケルズ船長
パトリック・ボーショーローランド・ピカード
ジミ・ミストリー
ライアン・マクドナルド
アガム・ダーシ
【解説】
 「デイ・アフター・トゥモロー」「紀元前1万年」のローランド・エメリッヒ監督が放つパニック・サスペンス巨編。2012年12月21日に地球滅亡が訪れるというマヤ文明の暦にヒントを得た終末説を基に、世界中で怒濤のごとく発生した未曾有の天変地異に人類が為す術なく襲われていくさまを驚異のスペクタクル映像で描く。出演は「ハイ・フィデリティ」のジョン・キューザック、「“アイデンティティー”」のアマンダ・ピート、「キンキーブーツ」のキウェテル・イジョフォー。
 ロサンゼルスでリムジン運転手をしている売れない作家ジャクソンは、別れた妻ケイトのもとに暮らす子供たちと久々に再会し、イエローストーン公園までキャンプにやって来た。彼はそこで怪しげな男チャーリーから奇妙な話を聞かされる。それは、“地球の滅亡”が目前に迫っており、その事実を隠している各国政府が密かに巨大船を製造、ごく一部の金持ちだけを乗せ脱出しようとしている、という俄には信じられない内容だった。しかし、その後ロサンゼルスをかつてない巨大地震が襲い、チャーリーの話が嘘ではないと悟るジャクソン。そして、大津波や大噴火など、あらゆる天変地異が世界中で発生、次々と地球を呑み込んでいくことに。そんな中、ジャクソンはケイトと子供たちを守るため、巨大船のある場所を目指して必死のサバイバルを繰り広げるのだが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
1068 6.80
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【ユーザーコメント】
投稿者:いまそのとき投稿日:2016-10-28 09:41:09
今やディザスター・フィルム(パニック映画)の大家となったローランド・エメリッヒ監督。この作品で世界興行収入7.7億ドル、ヒット作インデペンデンス・デイでは興行収入8億ドル超えた。ちなみに歴代トップはJ・キャメロンのアバター・・恐るべし27.7億ドル・・これは凄すぎる。さてさて僕的にはスルーしたかったが、なぜか2度に分けて見てしまった。時間にタップリ余裕がありこの手の映画好きな方はどうぞご覧ください。
投稿者:kath投稿日:2014-02-01 21:00:01
驚きの映像が続く前半はよいのだけど後半からだれる。
投稿者:has42120投稿日:2011-10-14 10:10:39
ジョン・キューザック
投稿者:namurisu投稿日:2011-04-06 14:48:13
ノア。
投稿者:PhoenixMizu投稿日:2011-02-02 18:41:06
まず映像の迫力。CGがすごすぎる。
車で逃げるシーンと飛行機のシーンはもうテーマパークのアトラクション並み。
ほんとうに映画館で観といて良かった。

あとは内容のリアル。太陽からニュートリノが出てどうこうっていう科学的なことはよくわからないけど、金持ちが助かると言う理由は現実的。たしかにあんな船を作ろうと思ったら莫大な金額が必要やもんね。「ディープ・インパクト」みたいにくじにしたら作るものも作れなくなるし。船で逃げるっていう発想もいい。
グランドホテル形式のシナリオは薄い関係もあったが、全体的によい。

アメリカ大統領がすごくいい人に描かれていたのがひっかかる。
アフリカは水没してなかった。ということはアフリカの人たちは無事?
それとも一回水没して水が引いたのか・・・

続編で3隻の船に乗っている人たちがどうやってアフリカで再建するのか。みたいな話を観てみたい。

「デイ・アフター・トゥモロー」よりもおもしろかった。
投稿者:gapper投稿日:2010-12-17 22:44:55
 「ザ・コア(2003)」と「デイ・アフター・トゥモロー(2004)」を足した様な作品。

 「ザ・コア(2003)」の様に天変地異が次々起こり「デイ・アフター・トゥモロー(2004)」のように人々を襲う。
 その原因は、「地球の危機(1961)」の様に太陽の異変だ。
 そして人々は、「地球最後の日(1951)」の様に船に乗るため集まってゆく。
 また、「ポセイドン・アドベンチャー(1972)」の様に船がひっくり返る。
 それに、「コンタクト(1997)」の様に世界規模で建造物を作る。
 1作で6度おいしい作品です。

 実際は、CGと音響か。
投稿者:ジーナ投稿日:2010-12-13 03:10:22
地球滅亡を題材にしたSFパニックです。

地震に洪水に津波に噴火など様々な災害をスケールの大きい圧巻の映像で見せてくれるので災害パニックものが好きな方なら満足度の高い映像だと思います。

ただ・・・主人公は解決するというよりもひたすら逃げる(しかも結構迷惑野郎)タイプなのでヒーローのいるパニックものが好きな方は不向きだと思います。
でも、いくつかの家族ドラマが入り交っているのでどこかしらには感情移入できるかもしれません。
リムジンの運転手と離婚した妻と子供、大統領とその娘と科学者、ロシアの大金持ちと可愛くない双子の息子たち、中国の僧侶とその兄など深みは無いですが少しずつそれぞれのドラマで構成しています。
みえみえでチープなのは否定できませんが、心を決めた父親たちのドラマは何だかんだいっても熱いです。
アメリカ政府が先導して行ってきた秘密裏の世界的な計画も無理やりではありますが、面白いアイデアだと思いましたよ。
地球滅亡の危機の原因に上げている『太陽』の異変は、最近こういった作品でよく見る設定なので真新しさは無いですが、、連鎖的な災害を引き起こしていく要因としての説得力はあったと思います。

ジョン・キューザックは普通のお父ちゃんに合ってましたし、ウディ・ハレルソンもなかなか印象的で良かったと思います。
女優陣はアマンダ・ピートとダンディ・ニュートンというセクシーどころでしたが、今回はお色気封印です(笑)
オリヴァー・プラットはそのままな感じのキャラなので面白みに欠けましたね。

テンポは良かったですが、もう少し・・・せめて120分内におさめてくれるとスリリング感を保ちながら鑑賞できたと思います。
とりあえず、ラジオのDJはカットできたのでは?(爆)
緊迫感のある映像が楽しめるだけに、ダラダラ長くなってしまったのが残念でした。
・・・とは言え、リアリティはないですがハリウッドらしい派手さのある娯楽作品なので無難に鑑賞できると思いますよ。
投稿者:こじか投稿日:2010-11-25 00:57:51
【ネタバレ注意】

いや〜すごい。史上最大級の構想に映像クオリティが完璧に追いついたという21世紀的超ド級パニック映画。エメリッヒがいなけりゃ普通わたくしたち人類はこんな映像拝めませんからね。粗さがしは簡単ですが、それだけで賞賛ものです。しかも158分って、この監督の周りに惑わされない突っ走り感覚はある意味尊敬します(笑)偉い。

と言った具合に、内容的な期待は低めだったので普通に楽しませてもらいました。早速冒頭から離婚した家族ネタというアメリカ映画のベタツボ攻めでむしろ「うおーこれは(笑)」てな悪ノリ興奮。惑星の直列というもっともらしい科学考証や適当に差し込まれるマヤの予言など、邦画でも手の届きそうな昭和SF的設定が素敵です。しかもなぜか達観した様子の僧侶などをこれまたもっともらしく見せてしまうところがアメリカ映画の凄み。日本なら平田昭彦か山崎努あたりが付け髭と白髪ズラでやりそうですもんね。
さらに、そこへ上乗せしてハリウッドパワーを見せ付けるのがエメリッヒ。地は避けるは火山は噴き出すは、アビスもびっくりの大津波が来たかと思えば大ドーナツも転がる(悔しいけど笑ったよ)。しかもちょっとした見せ場ではなく全編に渡り容赦ない、これぞスペクタクルといった破壊の限りを尽くします。
鑑賞中、ゴジラの米版再リメイクはもう一度だけエメリッヒに懸けてもいいじゃんと何度思い直したことか。

一方、映像に対し人間ドラマが追いつかず超ド平凡なことは確かです。
しかし、パニックに陥る市井の人々が徹底して描かれないなど新たな側面もあったように思う。絶望的な状況に呼応して物資的・金銭的・性的なエゲツナイ実情も存在するんでしょうけど、最後の最後まで敵や悪役は一切登場せず(チケット絡みの非人道性もこの場合仕方ないし)偽善者と言われても可笑しくないほどの良心を持ちえた人ばかり。この人物それぞれから違う形で炙り出された過去、今、未来への愛着と執着は、最大公約数のない人間ならではの面白い構図でした。この辺は個人的なかなりの拡大解釈かもしれないけれどね。
ただ大きすぎる欠点は、勝手な演説により実際に「ゲート」を開けてしまったこと。それまで(ご都合主義的展開は判りきってるので目を瞑りますが)せっかく正義不在のままで進んできた物語に、一義的な賛同を含めた正義が
突如差し込まれたことでかなり歪な様相になってしまった。しかもこれだと物語の大筋箱舟計画をも根本から覆すし・・・(汗)。
まぁいいや。決して悪意のないエメリッヒのサービス精神を想うと
やんややんや喚(わめ)くのも虚しいもの・・・。
これらの映像体験をさせてくれただけで他に求めるものはありませんが、
もうひとつ追加して言うならばキューザックじゃドラマの陳腐さが逆に際立ち、
都合の良さに説得力(この表現自体が矛盾してるけど)を感じられなかった。
いっその事トム・クルーズ(宇宙戦争仕様)でも良かったのに。
ちなみに、この物語はウォーターワールドに続くのですね(笑)。

投稿者:SUNSET投稿日:2010-11-20 23:59:06
【ネタバレ注意】

劇中で米大統領が「助からないとしても、事前に知っていれば母を子を
抱き寄せ、父は神に祈る時間ができる。今まで生きて来て関わった方々
にお別れを告げる事もできる」との台詞。そして自国に残る選択をした。

全体を通して、残酷な作品だなぁとの印象。
ご都合主義はドラマを展開する上で仕方ないにしても、
事前に知っていれば大規模な船だが造船できた国も有ったかも知れない。
もちろん自国の全国民を救えないにせよ。

宇宙船にしなかった所に致命的なストーリーの破綻が有り、
後味の悪さだけが残った。CGは文句なく凄い。
なのでパニック物としてれば十分楽しめるが、人間ドラマからは遠い。

投稿者:マイキー投稿日:2010-11-15 01:07:34
【ネタバレ注意】

あまりにも酷過ぎてコメントしたくなりました。
sonyよそれでいいのか。それに尽きる。
映画をオーディオ機器販売拡大のツールとしてまたソフト事業にも打って出るために買収したんだろうけど、こんな作品ばかり作って恥ずかしくないのか。
この映画はハリウッドとしてBRICsに売るために作ってるのはもちろんのこと、sonyが新興国に進出するために作っている側面もある。
中国が箱舟の製造地で、インドは優秀だけど迫害されてて、ロシアは嫌な奴だけど力はあるとか新興国に媚売りまくり。
日本の資本なんだから、箱舟は強引でも何でも日本で作らせたらよかったと思う。音楽家の息子が日本人と結婚してとか間接的に出しても今までと一緒。日本でバッシングされないように控え目に出してるんだろうけど、情けない。せっかく制作会社もってるんだから、中国だとバンバン役者も監督も出すと思うよ。英語ができない日本人のほうが悪いのか・・・。
その代わり狆が大活躍だが、あれが日本人に見えてしょうがない。japanese chinを出したのは、サービスなのかも知れんが、今のご時世尻尾をクンクン振る犬だと悪い冗談かもな・・・・・。
最後人類はアフリカから生まれたのだからアフリカに帰ろうって、独特な思想が背景にありそう。キリスト教の箱舟、創世記とアフリカ、サル、人類発祥のコラボか。
宇宙に行くんだとばっかり思ってたらこんなエンディング。
sonyよ、日本の文化を本当に世界に発信するという気概を持て。

投稿者:kinenchyu投稿日:2010-11-12 18:21:02
いろいろと突っ込みどころはありますが、単純に楽しめば、全体的に良い作品だと思います。
投稿者:ひろちゃん2001投稿日:2010-11-01 18:26:35
最近、やたらと多い世紀末の映画です。
まあ、エメリッヒ監督はそればかりですが。

最初の、科学者が、発見で、大統領まで行きと展開するの所だけが
良かったが、10分で、エメリッヒ監督らしい薄い人間関係になる。
大統領、政治家、金持ち、科学者が、「大発見」で何を考えるのかと言えば、
逃げる事と、隠す事だけとは・・・・とほほな人物設定である。
また、エメリッヒ監督得意のへたれおっさんの家族だけが偶然で助かっていく
話も、繰り返しで、何故か絶対当たらない土石流・・・
エメリッヒがこんな設定が好きらしいのですが・・・・・

CGは大げさなのに、車で逃げられる天変地異って何?
そんなシーンを見てもアニメとしか感じられないし、アホみたいである。

沢山の人間が登場するが、どれもこれも薄っぺらな人物設定ばかりで
CGに金かけるなら、シナリオをどうにかして欲しい。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2010-11-01 10:04:45
【ネタバレ注意】

「デイ・アフター・トゥモロー」の更に上を行く荒唐無稽さ。次々と陥没して行くロスの街を主役の車が走り抜けるのと、今度は逆に盛り上がっていく街を飛行機が通り抜けて行くシーンのCGは凄かった。此処が一番の見所。あと主役達が「箱舟」に乗れたと思ったら思わぬ災難が待ち受けていると言ったように、緊迫感を終盤まで残し続けた所もいい。人類はアフリカ大陸でやり直すようだね。

投稿者:bond投稿日:2010-11-01 10:01:08
大地震やポセイドンもひっくるめた内容で、ほぼデイ・アフター・トゥモローの続編的だが、CGが見事で臨場感バリバリ、どんな危機も主役は逃れるパターンは御約束。パニック巨編として一気に観れる。
投稿者:nabeさん投稿日:2010-07-26 01:43:38
CGは凄い!の一言につきる。特に地崩れをよけながらクルマで逃げる主人公一家にはハラハラし通しで、映画ならではの迫力だ。でも肝心の脚本がまるでダメ。世界の終りにしては緊張感が足らないし、主人公一家に対するご都合主義がこの映画をB級にしている。
やっぱり映画では絶対に死なない子供たちを連れて逃げるのは無理があるよ。
投稿者:mototencho投稿日:2010-04-14 17:40:20
ホントにホントの人類滅亡
「2012」
ホラを吹くならここまでやらなくちゃ
でもその大ボラを支えるキャストとCGは見事。
http://mototencho.web.fc2.com/2009/2012.html
投稿者:キャスティングカミヤ投稿日:2010-03-21 23:38:03
馬鹿げている!
こんな映画を配給したSONY ENTAの担当者は恥を知れ!
いくら会社の為と言っても中国礼賛、ハリウッドの面白おかしく世を愚弄した映画をプロモーションして流すとは・・・。
人生の本来の目的を教え貰ってないない日本人の象徴ですな。
投稿者:S&H投稿日:2010-03-19 17:54:53
【ネタバレ注意】

ディープ・インパクト。あの名馬ではないです。スピルバーグが製作した映画
です。選ばれた人が生き残るという点で似ている。しかも黒人大統領だった。

エメリッヒの映画ってスピルバーグとかぶる映画が多いような。インデペンデ
ンス・デイと宇宙戦争、ゴジラとジュラシックパークとか。なんとなく対抗と
いうか、意識しているのでしょうか。

だけど金持ちや世界の要人たちは優遇、一般市民は犠牲、黒人大統領は無残、
日本は全滅、現パパが死んだから前パパとめでたしめでたしって..なにそれっ
て感じ。

まだ政府は冷静で一般市民を最後まで助けようとしたり、普通の人たちの人間
性を描いたディープ・インパクトの方がましだと思いました。

投稿者:黒美君彦投稿日:2010-01-30 22:58:40
【ネタバレ注意】

ローランド・エメリッヒ監督らしい大味なディザスター・パニック映画…というのが率直な感想。
大勢の人が死んでいくのが前提なのだから仕方がないけど、主人公の家族は何とも冷やかに自分たちが助かる方法のみにすがりつく。
まあ、冷静に見ればあの家族、実際には3回や4回死んでるけどね〜(例えば火砕流に小型機が一瞬呑みこまれるけど、あれは単なる煙ではなく高温の火山ガスだから焼け死んじゃうんだよねー)。
ご都合主義も盛りだくさん。飛行機の燃料が尽きたら、なんとプレートが都合よく動いて、しかも目的地までが向こうからやって来てくれるという…(苦笑)、そんなバカな。

遺伝的優位にある者だけが箱舟に乗ったかと思えば(アジア人は少なそうだったな)、後半の偽善的行為に突然みな賛意を示すとか、相変わらずストーリーは破綻しているが、少なくともラスト近くの“ポセイドン・アドベンチャーもどき”のシーンは要らんだろ。
いずれにせよ、ディザスター映画は映像表現のSFXとかVFXとかが面白ければそれでいいんだろうけどね。
それにしても人間はカタストロフを描いた映画が好きだな。

投稿者:uptail投稿日:2010-01-10 16:56:17
演出:8
演技:8
脚本:7
音響:8
投稿者:pao投稿日:2010-01-03 17:43:34
映画館でみる映画ですね。家庭のテレビではこの迫力はでません。
考えてしまう事は、箱舟が中国で製造される事。なぜなら、全世界で、極秘でおれだけの船を造れるのは中国ぐらいでしょう。他の国では確実にマスコミがキャッチします。これってある意味、メッセージですかね。
投稿者:nagasawa投稿日:2010-01-03 04:33:41
【ネタバレ注意】

映像はすごかったが、なんだかな〜しっくりこないな〜というのが感想。
大金持ちだけが助かるというのもナニですが、10億ユーロを払ってもないやつが乗ってきて、しかもゲートが閉まらない原因作って、それを取り除くって当たり前やのに、成功したらみんなで拍手喝さいって・・・??? あの元ボクサーのおっさん、金払ったのに乗れんかったし。
まあ映像がすごいからそれでいいといえばいいんやけど・・・。

投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2010-01-01 19:42:17
【ネタバレ注意】

地震で街が崩れて滝の様に陥没する〜火山が爆発して火の玉が降り注ぐ〜そしてTSUNAMI(で通じるんだねぇ〜)…天変地異による地獄の終末を迎える地球。

そこに別れた妻やら今彼やら子供達(ノア…って言ってたっけ?方舟な名前)…400部余りしか売れてない(が意外と広く読まれてる)良い本(らしい)の作者ジョン・キューザックが彼らを巻き込んで生存作戦(つまりが10億ユーロ出さないと関われない政府?の計画に潜り込む)を展開します。

彼等の間一髪なピンチの連続を楽しみ(007ですか…)、一般な人の最期なドラマを哀しみ(ディープインパクトですか…)何よりド派手な都市破壊映像に驚愕するムービー。

前半は正月の酒のせいか、若干ウツラウツラだったかもだが、元妻を迎えに行ってからは、そのド派手な破壊ぶりと間一髪の危機に何か引き込まれて見入ってしまいました。うーとか、ひぇ〜とか、喧しく叫んで隣の人ごめんなさい。いや、あの胸整形な姐ちゃんが中指立てるのに爆笑(何かひとりで浮いてたかも?)。最後の山場はポセイドン〜ですかね。(今彼…その活躍の割りには扱いが哀れ…掴めんかったのか?本当に?)

下でも言われてますが、何でコイツが〜ってヤツが生存の権利を持ってるっつーのが世の中の常。元ボクサーのアイツ(見た目悪そう…ってか愛人?置き去り…子供は自らの命より大事)は残念だったけどね。

※“深海のYrr”なる文庫が古本屋で上中下合わせて600円程で売ってたので読んでます。“ドイツで「ダ・ヴィンチ・コード」からベストセラー第1位の座を奪った驚異の小説”って惹句で僕が読了してる所(中盤)まででも結構な大騒ぎ。ダヴィンチコードが活劇+宗教/歴史だとしたら、これは活劇+生物学ですかね?その他、自然災害やら原住民、石油開発技術やら結構な雑学が盛り込まれてます。人も死にまくり。
津波の被害が語られますが、波(津波を含む)による被害の大小は如何にデカい波か?って事ではないかと。
津波の高さは水深と幅に依るらしく、何メートルかの波が沖から入り江の浅瀬とかに差し掛かるとソイツらに比例して高くなるらしい(詳しくはウィキを)。だから沖合いでは余り(波が高くならない(高くなる事がない?)ので)被害が少ない…って事ではないかと。

投稿者:maaaaan投稿日:2009-12-28 15:07:38
映像は凄いけど中身はかなりカラッポ。
投稿者:naoron投稿日:2009-12-21 19:07:52
アルマゲドンほどの馬鹿らしさはないけど、もうすこしシリアスさ、緊張感が欲しかった。やっぱ少しは感情移入が出来ないと辛い。宇宙戦争には負けてる。
投稿者:サヨナラおじさん投稿日:2009-12-15 20:08:06
【ネタバレ注意】

元祖壊し屋エメリッヒ渾身の終末映画。いいぞー、大画面で見るパニック映画は、いつ見てもワクワクするね。パニック映画ファンとしては、話の強引さには目をつぶるとして、キューザック一家が、これでもかのラッキーに恵まれながらひたすら生き残りを懸けて奮闘する姿は、ある意味”生=Life"に対するエメリッヒの明確なメッセージなのかもね。宇宙人にボッコボコにされようが、大雨に祟られようが、人類は強いのだよ。それも中国よね。これからは!

投稿者:英国紳士投稿日:2009-12-12 01:52:34
【ネタバレ注意】

とにかく迫力がスゲー!!見応えあった!!気付いたら口開いてた。宇宙戦争に匹敵するほどの迫力があった。これぞスペクタクル映画の傑作!まさに「映画は娯楽」と呼ぶに相応しい作品ですな。ちゃんと人間を描いてるところもさすが。

あとは、飛行機で脱出するシーンとか、インデペンデンスデイの時と被るシーンが多くて、同じカタルシスを味わえます。多様な人種の人達が協力して助け合う構図も踏襲してます。

黒人が大統領という点も、きちんと時節を反映してるんだなぁ〜と思いました。

とにかく、頭を空っぽにして楽しめる一本です!映画館で必見かと!

投稿者:真壁 六郎太投稿日:2009-12-07 12:22:12
わるのりしすぎ、でも面白かった。ま、これでいいんじゃないですか、エメリッヒだし。映像を観ながらクリエーターのほくそえむ顔がちらつきましたね。正直私も笑った、笑った。大ウケでした。「アウトブレイク」でモーガンフリーマン演じる准将じゃありませんが、そんなにこの世の終わりが見たいのか?って感じ。いくつかの場面が何かのパロディになっているようだったが、よくわからなかった。ドーナツの場面とか。…でも、自分の家族さえ助すかりゃいいのか?
投稿者:nightwing投稿日:2009-12-04 11:59:16
確かにCGは凄いが
話がベタすぎて笑ってしまった。
それに、あの大惨事で超パニックなのに
俳優陣の緊張感の無さといったら・・・・・・。
もうちょっとシリアスに作れなかったのかなぁ〜。
デザスター映画好きには、とても残念です。
投稿者:ビリジョ投稿日:2009-12-03 09:01:38
【ネタバレ注意】

 ジョージ・シーガルとか、ウディ・ハレルソンとか、ダニー・グローバーとか、キャスティングは結構好き。
 映像は凄い迫力なのだが、話がつまらん。
 いっそ、人類がみんな滅びておしまい、ぐらいの思い切った脚本にした方が、記憶に残る作品になったかもしれない。

 主人公が大地震を事前に察知した理由がよく分からんかった。
 大統領や首相たちがみんないい人なのもよく分からんかった。

 チベットで、あのでかい船を建造する理由も分からん。チベットが海に沈むということが事前に予測されていたから、ってことかいな。

 海上を航海している船が津波で転覆することはありえない、という話も学校の先生から聞いたことがあります。
 
 でも、見るんなら映画館で見るべきだと思います。こういう「やけくそ」+「ありきたりな話」の王道娯楽映画は、実は好きです。素直な、子供のような純粋な気持ちでスクリーンに向かえばいいんでないでしょうか。無理か。

投稿者:はこまる投稿日:2009-12-01 23:37:55
やはり、こういった映画は音のいい映画館で観たいので、普段は行かない立川シネマシティのCINEMA TWOで鑑賞しました。ここは地元出資による独立系のシネコン。「KICリアルサウンド」という独自の音響システムを採用しており、建物は少し無機質なイメージの作りで、シートのモコモコ感もないのですが、こだわりのある音は目が覚めるくらいクリアー。やや硬質な感じですがコンサートホール並みの澄みきったサウンドが堪能できました。映画館によってはかなりバラつきがあり、いかにもアメリカ的なゴツい大音量サウンドのTHXよりも、こちらの方が音の分離が自然で押し付けがましくなく、長い時間大音響を体感しても耳が痛くなることはありませんでした。マグマが降り注ぐシーンなんかも凄まじい立体感。流石に音響マニアの方々がはるばる遠方よりやって来るだけのことはありますね。これは。

さて、音響は素晴らしかったのですが、映画の方はかなりムチャクチャな内容です。でも面白い。露骨な次世代市場への擦り寄りが、かつてアメリカ映画と蜜月関係を謳歌した日本人としてはかなり複雑な気持ちになってしまいますが、律儀なワンパターン描写もこれだけ反復されればご立派。これはこれでエメリッヒ映画の集大成的な作品となっています。ツッコミどころも100回くらいありますし、歯車が出てくるクライマックスにも失笑。相変わらずマイノリティ故の選民意識と差別描写にはもう苦笑しかありませんが、「家族」という世界共通の記号を武器にして、アメリカ映画が新興市場という暗黒大陸へと進出してゆく様はまさに圧巻の一言。一見かなりバカな装いを保っているように見える本作ですが、主人公の科学者を見ても分かるように、その真の姿はインドという世界最大の映画大国への侵略を遂に開始したアメリカ映画の先兵として位置付けるべきでしょう。そして、その役割は圧倒的なまでの技術的強度と「事態の深刻な推移とは裏腹の楽天的なまでのデタラメさ(by 蓮実センセー)」によってまたもやほぼ完璧に果たされていると思われます。ハリウッド映画が多国籍化して久しい今日ですが、その膨張はいよいよ留まることを知りません。おそらく、時間がかかるとは思われますが、かの地の映画は一掃され、新たな形に変貌することを余儀なくされることになるでしょう。しかし、それはまたアメリカ映画自身が歴史を迂回して古の自分自身と融合し、新たなジャンル映画に生まれ変わることになるわけですから、これはこれで今後も目が離せません。

マイケル・ベイの映画のようにバカの極北に突っ走る圧倒的なまでの強度はありませんが、映画のアトラクション化を徹底的に推し進めようとする姿勢は天晴れお見事。これはこれで極めてアメリカ映画的な一作だと思います。
投稿者:replicant投稿日:2009-12-01 01:55:48
【ネタバレ注意】

やはり、ローランド・エメリッヒは一流(『紀元前1万年』は未見ですが・・・)です。ディザスタームービーのほとんどが人間ドラマをないがしろにし、見世物映画になり下がる中、エメリッヒは初期の怪獣映画がそうだったようにキチンとしたエンターテインメントとして仕上げています。今回もまた大災害に巻き込まれていく市井の人々と政府の思惑の描き方に好感が持てます(オリバー・プラット演じる人物像が薄かったのはちょっと残念でしたが・・・)。地球が崩壊するだけに当然疲れますが、その体力を使っても(お金と時間に余裕があるなら)映画館で観る価値は十分でしょう!だって、あの映像はでかいスクリーンじゃないと魅力が半減ですよ。個人的には『デイ・アフター・トゥモロー』の方が好感触でしたが、こちらも好きです。ウディ・ハレルソンがいかにもの役で、『千年の祈り』のヘンリー・オーもいかにもの役で、そしてジョージ・シーガルが「マジでジョージかよ!」の役で出演しています。

話は飛びますが、この映画で描かれている地震で地面が陥没する写真が大阪府の“防災のしおり”に使われたそうですが、「阪神大震災の被災者に配慮が足りない」として回収されたそうです。当事者の方を考慮すればそういうことなのかもしれません。難しいなぁ・・・。

投稿者:ちゅんちゃん投稿日:2009-12-01 00:07:04
【ネタバレ注意】

映画ではなく、パビリオンで見るようなただの映像です。
主人公一家の誰かが死ねばいいのに・・・
と思ってみてました。
はっきりいって彼女と一緒に見ないように。
良識ある男性は見た後に大喧嘩します。

投稿者:ローランド投稿日:2009-11-29 22:19:19
 ローランド・エメリッヒの単細胞ぶりは「デイ・アフター・トゥモロー」の
浪花節的なシーンなどで承知はしているので、この映画も評判から物語
自体には期待をしていなく、日本人が担当しているってことで公共放
送で宣伝までやってくれた視覚効果を映画館の大画面と大音響で
楽しめばよかろうということで足を運びましたが、期待はしていない
物語も、良いほうに裏切ってくれないかな、との気持ちも
わずかにありました。 でも、まったく単細胞の正直そのもの、少しも
裏切ってはくれないのであります(笑)。  

 一作品にひとつやふたつはあっても仕方ないだろうという爐甘垤膈
が、ひとつやふたつどころか、三つに四つと数え切れないくらいにあるの
だけど、よくもまぁこれだけ派手に破壊してくれたものだとカタルシス
を与えてくれる、これでもかこれでもかと繰り広げる視覚効果が面白く
楽しく、ご都合主義や物語の臭さを打ち消して余りあるなかなかの
作品ではないかと途中までは満足してました。 けれど、あっちの人も
こっちの人も自己犠牲精神に溢れていて、最後には子供までそれに参加
させるという、浪花節的な臭さが充満する終盤にはさすがにげんなり
うんざりです。  

 このままでも興行成績は良いだろうけど、化学調味料を入れすぎた
料理のような浪花節的くどさを削って、もう少し短くしたなら大ヒット
作品になったのにね。 惜しかった・・・。
投稿者:メカゴジラ投稿日:2009-11-29 00:53:34
【ネタバレ注意】

 
レイトショーにて鑑賞。
まーとにかく映像はすごい。崩れ落ちる高速道路の上のずり落ちる車と逃げ惑う人々。地割れの断面から飛び出してくる地下鉄。大津波に横転する巨大な空母。未曾有の地殻変動に見舞われた大都市が崩壊するビジュアルは本当にものすごい。これだけでも料金の価値はあるかもな。

ただ、その映像以外はいいところがなかった。
主人公一家の逃避行は、いくらなんでも都合良すぎだろう、という強運また強運。どんなピンチもへっちゃら。なんぼ大災害の描写が凄くても、こんなんでは緊張感台無し。
ストーリーも、特にラスト1時間あたりからグダグダ。
主人公の博士は急に「かわいそうだからみんな乗せてあげろ」と言い出す。それ三年前に言うことだから。いまさら箱舟計画の根本を否定すんなよ。
で、都合よく目的地にもぐりこんだ主人公一家が無理やり乗っちゃったおかげで大トラブル発生。主人公は自ら危険をおかしてなんとか解決!全員「イエー!」でガッツポーズって。いやいや、この一家のせいで大変なことになったんだろ。最後は邪魔者も片付いて、一家そろってさーみんな仲良くがんばろうというお気楽さ。何十億人か人間が死んだ後だわ、大津波で世界中廃墟だわでとんでもない状況だろうに。
このグダグダ脚本書いたのって、エメリッヒ本人と素人同然の音楽家(兼製作)なんだよな。誰もダメ出しできなかったわけか。先週観た「イングロリアス・バスターズ」とほぼ同じ上映時間なのに、倍ぐらいに長く感じた。せっかくの映像が本当にもったいない。

ぶっちゃけ主人公一家がいなくてもストーリー上何の問題もないんだから、地殻変動による大地震とそれに伴う大津波、地球文明大崩壊、この大災害の中人類を生き延びさせるための箱舟計画というネタだけで一本の映画にした方が、あの物凄い映像も活きたんじゃないのかと思う。

映像は凄かったが、「これは、映画じゃない」(断言)。

投稿者:たのきゅう投稿日:2009-11-25 23:38:25
【ネタバレ注意】

あいかわらず劇中に出てくる日本人が日本人に見えなくて苦笑してしまいました。この映画の核はあくまでも怒涛のように押し寄せるCGの洪水であり、ジョン・キューザックの家族やアメリカ目線の人類の存亡を賭けた戦いに絡む話はオマケのようなものだと思って見てました。マヤの滅亡説がもっと生かされてるのかと思いきや、たいしてクローズアップされてない(笑)。

投稿者:投稿日:2009-11-23 07:05:39
4:3の画面に合わせた位置にテロップをのせる必要もなくなっている。
これは、宣伝コピーにあるように映画ではなく
長いCGのデモテープだ。クライマックスのアナログな描写には
驚きました。
投稿者:藤本周平、投稿日:2009-11-22 01:04:37
今まで破壊王はマイケル・ベイだと思ってたけど、この映画を観て破壊王はやはりローランド・エメリッヒだと実感した(ベイは破壊大帝に降格)。内容の出来の良し悪しはおいといて、なんといっても街が崩壊するシーンは圧巻の一言。ここまで破壊してくれると逆に爽快な気分になってしまう。こんなにも破壊というカタルシスを味わえる映画も他に無いんじゃないか?エメリッヒ作品としては「インデペンデンスデイ」の次に良かったと思います。あと、今回出てくる子供が「宇宙戦争」のダコタちゃんみたいにキャーキャーうるさくなかったのも良かった。とりあえず内容なんてほぼ皆無だけど、映像だけでも金払って観る価値はあるので、観るならば是非劇場でご覧になってね。

補足:そういえば、方舟に乗らず地上で生き残った人々のその後を描いたTVドラマを制作するらしいけど、個人的にはそっちのほうが興味あるな。あと、エメリッヒが次に製作するのが「インデペンデンスデイ」の続編(2部構成)なんだとか。それはそれで興味ある。
投稿者:ASH投稿日:2009-11-22 00:46:45
【ネタバレ注意】

 ディザスター映画の真打ちが遂に登場! と、同時に、かなりトンデモな映画なので、ツッコミ大会で大いに盛り上がること必至の作品。まあ、エメリッヒ作品が大味なのはいつものことなので気にはならないが、驚異的なVFXで文明社会が崩壊する様をここまで徹底的に見せつけられると、僕なんかそれだけで充分に元が取れたと思えちゃうほど。でも、この映画のことが大ッ嫌いだと言う人も続出するような…。

 今まで破壊描写をさんざっぱらやってきたエメリッヒがこの映画でトドメを刺したかのような印象。ここまですごい映像は見たことがないくらい。ハッキリ言って科学的な考証はかなりいい加減なんだろうけど、そんなことはどうでもよくなっちゃうくらい。ライバル(?)のマイケル・ベイもこの映画を観て悔しがったんじゃないかと思えるくらいの凄まじさ。エメリッヒ作品を観ていつも感じることは、視覚効果の驚異的な進歩。「こんなこともできちゃうんだァ」というあの感じ。

 この映画にどうしてもノレない人は、主人公のジャクソンが恐ろしいほどの偶然の重なりに見舞われるという、ご都合主義の極みにシラケるからだと思う。こんなに都合のいい偶然が重なるわきゃないんだから。で、相変わらず自己犠牲がきれい事のように描かれているけれど、考えてみれば箱舟に乗れる資格がないのにドサクサに紛れてまんまと乗り込んじゃうんだから世話ないよ。ジャクソンがハッチを閉めるために歯車に絡んだワイヤーを取り除くシーン、なんだか「ポセイドン・アドベンチャー」みたい!

 世界崩壊を知らされていない一般市民のとある家族が、サバイバルの末に助からなかったとうのなら話は分る。でも、それだと救いのない話になっちゃうのだから痛し痒し。あの舟に乗るのに10億ユーロという大金を払ったのに、乗れない人がいるというのも哀しいよ。それだけの大金を払ったんだから、確実に乗れるという保証をしてあげないとねぇ。製作費用だけ捻出させといて乗せないだなんて、詐欺じゃないの。

 選民思想とでもいうのか、国家元首とか優秀な科学者とか、乗せる人の選定基準がな〜んかムカつくんだよね。なす術もなくただ死にゆく圧倒的多数の人々は、崩壊後の新世界を築き上げるのには不要だからとでも言わんばかり。それゆえに、大金持ちというだけで乗ることが許された利己主義な連中が、ああいう憂き目に遭うのだという姿を見せることで観客を安心させているかのような。まあ、ここら辺が気になりだすとキリがないんだけど…。

 で、ロシアの富豪のオッサンがまた可愛げのない人で、このオッサンの双子(?)の息子も可愛げがない。憎たらしいオッサンだけど、息子たちには良きパパであるらしく、2人だけでも舟に乗せてやろうという自己犠牲が胸を打つ…ハズなんだけど、あんまりにもあのオッサンが憎たらしいから、ああゆう最期を迎えるので誰もがほくそ笑んじゃう。あの落っこち方がなんか間抜けでねぇ。

 とまあ、この手の映画に政治的、あるいは宗教的な意味合いを見出して語ることも可能だとは思うが、そこまで難しく考える必要もないだろうし、そういうことが好きな人に任せるとして、肝心のマヤの予言がなんだかないがしろにされているのが気になるところ。例えばシャマランだったら、ディザスター的な部分よりもソッチの方を執拗に描くでしょ。その辺の違いがエメリッヒたる所以だったりするんでしょうが。

 ジャクソンたちが乗った車や飛行機が、いつもギリギリのところで助かる。これが結構、ハラハラさせられる。上空から俯瞰で捉えた崩れ落ちる大地や街がすごい迫力で、エメリッヒはこういうビジュアル的なインパクトを観客に見せたかったんだろうなぁ、てな想像は難くない。そういう意味では、この映画は大成功だったと思う。この映画に、深みを求めなければの話だけど。

 黒い大統領、ダニー・グローバーがイイね。父と娘のドラマはちょっとばかりベタなんだけど、エメリッヒ作品には家族愛も重要なモチーフだからね。演奏家のジィさんコンビのそれぞれの息子のくだりもベタな展開でいい感じ。ところで、このジィさんたちが乗った豪華客船。LAの地表がとんでもないことになっている割には、海の上がしばらく穏やかというのもヘンだよねぇ。

 トム・マッカーシーは、こういう超大作に出て、その出演料で資金集めが難しい独立系映画を撮るアテにしている人なのかも。せっかくあそこまでたどり着いたのに、あんな悲惨な死に目に遭うだなんて、可哀相だよぉ!

 アフリカ大陸が新天地になるってのも、深読みできそうね。

投稿者:五輪山投稿日:2009-11-20 21:02:40
【ネタバレ注意】

エメリッヒの映画を観るのは「祭り」みたいなもんだからと、前夜祭に行ってきました。
映画の冒頭、インドの鉱山の地下3千メートルにある、ニュートリノを捉える施設が出てくるけど、ここは是非とも岐阜にある「スーパーカミオカンデ」に頼みこんでロケしてもらいたかった。見映えがちがうもの。

映画自体は、頑固で剛健なドイツ人らしく、今回も今までと寸分たがわぬ作りです。爽快なまでの破壊美と、思い入れる隙間もない人間模様。
ただ過去の作品では、景気のいい見せ場は中盤までに出揃って、ラストに向かって先細るのが、エメリッヒ演出の定石だったけど、今回は終盤にもVFXの見せ場は残してあって、従来ほどの竜頭蛇尾感はないです。

「ノアの箱舟」を中国に作らせるというのも、これからの市場を睨んだ、心憎い設定ですが、どのみち実際こんな事態になったら、「箱舟に乗れないグループに属している私」など、誰が乗ろうが乗れまいが、ハラハラするようなこともなく、ジョンQの頑張りはわかるが、「あの男」を死なせることはないだろう。
それに最後まで正論というかヒューマニティを説くキウェテル・イジョフォーはなんか鬱陶しく、リジットに事を進めるオリヴァー・ブラットの方に肩入れして観てましたよ。
キャストで儲け役は「イエロー・ストーンの男」ウディ・ハレルソンでしょう。役作りには『黙示録』のデニス・ホッパー入ってる感じがありました。
そのイエロー・ストーンの火山大噴火の灰をホワイトハウスでかぶって白くなってる大統領ダニー・グローヴァーの姿に『プレデター2』のラストが重なりました。
ジョージ・シーガルが出てることはエンド・クレジットで知りました。結構セリフもある役だったのに。彼が主役を張ってた時代の作品はほとんど観てるだけにショックでしたね。そういえば『イングロ』にもロッド・テイラーがチャーチル役で出てたけど、観てる間は分からず。向こうの人はお爺さんになるとホント顔変わっちゃうなァ。
あとエンドクレジットで流れる歌はなんかダサい。

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 視覚効果賞 
【ニュース】
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