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ある公爵夫人の生涯(2008)

THE DUCHESS

メディア映画
上映時間110分
製作国イギリス/イタリア/フランス
公開情報劇場公開(パラマウント)
初公開年月2009/04/11
ジャンル歴史劇/ドラマ
18世紀にも、スキャンダル。
ある公爵夫人の生涯 ディレクターズ・カット版 スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]
参考価格:¥ 2,571
価格:¥ 1,317
USED価格:¥ 988
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【解説】
 イギリスの元王太子妃ダイアナの生家としても知られるスペンサー家。18世紀後半にその名門貴族に生まれ、17歳でデヴォンシャー公爵夫人となった実在の女性、ジョージアナの華やかにしてスキャンダラスな結婚生活を描いた歴史ドラマ。主演は「つぐない」のキーラ・ナイトレイ、共演に「イングリッシュ・ペイシェント」「ナイロビの蜂」のレイフ・ファインズ。監督はドキュメンタリー畑出身で長編劇映画2作目のソウル・ディブ。
 18世紀後半のイギリス。スペンサー家の令嬢ジョージアナは、世界有数の名門貴族であるデヴォンシャー公爵との結婚が決まる。美しく聡明なジョージアナはたちまちロンドン中の注目の的に。ところが結婚してすぐに、彼女はデヴォンシャー公爵が男子の後継者をもうけることにしか興味がなく、自分をまるで愛していないという現実を突きつけられる。社交界の華として人々の羨望を集めながらも孤独が募るジョージアナ。そんな時、彼女はエリザベスと出会い、友情を築くことで大きな心の慰めを得るのだったが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
434 8.50
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【ユーザーコメント】
投稿者:カール犬投稿日:2014-01-06 02:25:48
スペンサー家のご先祖さまらしいので
ダイアナ元妃の不幸な結婚生活に
なぞらえようとしているらしいのかな?
正直どうでも良かったけどね。

若くて美しくて進歩的な感性を持つ女性が
旧態依然とした夫と性格もSEXも相性悪くて、
仮面夫婦として表面だけの冷たい夫婦関係で、
それぞれ(恋人つくって)好きにやっていて、、って
まったく共感が持てない展開だった。

夫に繁殖用の牝馬以上の扱いをされず
生きるよすがを他に求めてもさ、
公然の秘密という名のバレバレの状況の中、
他の男との私生児まで産んでかましたんだから
十分すぎるほど一矢報いてるじゃんよ。と思っちゃったのよ。

こうなると悲惨な結婚生活ってのはお互い様だよね。

それにしても社交上のつき合いはともかく、
裏に回るとサロンとかでの醜聞に事欠かないだけの
破廉恥なネタを提供し続けた夫婦だったんだろうな〜
実にくだらない。

その辺りが離婚前のD&Cの浮気報道合戦みたいなものか?

投稿者:いまそのとき投稿日:2012-06-06 16:07:10
家長の夫に隷属しなければならなかった妻のK・ナイトレイ。たしかに親が決めた良縁が間違っていたと気づくのが遅過ぎたのだ。18世紀末の封建的貴族社会を舞台にした人間ドラマというスチューエーションはいいと思う。しかしながら、キーラの狂わんばかりの心理描写がいま一歩足りず、感情移入できなかった。美術、衣装、撮影がいいので惜しまれる。
投稿者:トム・ルーズ投稿日:2011-08-31 18:44:09
【ネタバレ注意】

貴族社会・・・。
我々凡人では想像も付かない世界です。
一見すると、地位もあって金もあって華やかで、何不自由ない生活をしているのだろうなと想像してしまいがちな世界。
高貴な世界に憧れを抱く人も少なくないでしょう。
しかし、常に周りから見られている・・・監視されている状況と言うのも、相当ストレスを感じるものなのでしょうね・・・。
そこにあるのは、不自由は無いけど自由も無い世界(゚ー゚;
本作を見て、人間とはどんな立場だろうが、完全なる自由な世界と言うのは無いものなのだなと痛感させられました。
だからこそ人間は、永遠に自由を求めたがる生き物なのかもしれませんよね☆-( ^-゚)v

本作の舞台は18世紀後半のイギリス。
とある貴族の令嬢であるキーラ・ナイトレイ(相変わらず貧乳です)演じるジョージアナが、レイフ・ファインズ演じるデヴォンシャー公爵と結婚したところから物語は動き出します。
今の時代の恋愛結婚とは違って、家と家が結婚するみたいな感覚だったのでしょうね。
まあその時点で、既に自由ではないですね(^_^;)
しかし、自由は無いとは言え、女性なら誰もが憧れる「公爵夫人」と言う一生を保障されたとも言えるような地位をジョージアナは得た訳です。
ただし、私は憧れの存在になんてなった経験は無いので分かりませんが、こう言う映画を見ると、皆から見られる・憧れられると言う職業も、また大変なものなのですね・・・。
ついつい金持ちはいいよな〜と愚痴りたくなる毎日ですが、毎日プレッシャーに晒されるのもキツイかな(><;)
日本の皇族の方々も、常に見られるプレッシャーに晒されて、ご苦労は耐えないのでしょうね・・・。

さて、憧れの公爵夫人になったジョージアナですが、デヴォンシャー公爵は早く後継者をもうけようと必死な毎日・・・。
見ようによっては、デヴォンシャーはただのスケベオヤジとも思われそうですが、そうではありません(^O^)
日本の皇族を見ても感じますが、とにかく貴族にとっては後継者問題は最重要課題なのでしょう!
つまり、夫人は男の子を産まなきゃ意味が無い・・・そんなプレッシャーを掛けられる毎日な訳なんですね・・・。
2分の1の確率で男は生まれてくるはずですが、哀れジョージア・・・こんな時に限って女の子ばかり生まれてきてしまう悲劇(´□`。)
周囲から極度のプレッシャーを掛けられ、ストレスが爆発寸前の2人。
まあこうなると、まるで昼ドラのようなドロドロ愛憎劇が始まってしまうのも、想像には難くないですね!(´Д`;)

ストレスもあってか、プレッシャーから逃れるように互いに不倫を重ねる2人。
特に酷いのは、デヴォンシャーはジョージアナが唯一公爵家で心を許せる存在だったヘイリー・アトウェル演じるエリザベスをも強引に奪ってしまう始末ヽ(`Д´)ノ
デヴォンシャーは人としてどうなの?と憤りさえ感じる行動の数々でしたが、終盤の描写で本当はジョージアナを愛していたのだと言うことを匂わす場面がありました。
愛していたけど、愛の表現がうまく出来ず、不器用にしか愛せなかった・・・それがデヴォンシャーと言う男だったのでしょう。
とにかくデヴォンシャーを演じたレイフ・ファインズの演技が本当にお見事でした!
デヴォンシャーは感情と言うものが無いのではないかとさえ思えてきましたが、終盤のほんの一瞬だけ見せた表情が、この男の本音を表現していました。
レイフ・ファインズあっての映画だったと言えましょう(o^-\')b

ちなみに、本作の主人公ジョージアナは、ダイアナ元妃の先祖に当たるそうですね。
演じたキーラ・ナイトレイとダイアナ元妃の雰囲気がどことなく似ていたのも、その辺を意識していたところがあるのでしょうね。
そんなこともあってか、ダイアナ元妃も相当なプレッシャーを掛けられたせいで、最後はあんな結末になってしまったのかなと想像させられるような映画でもありました。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
ジョージアナもダイアナも30代で亡くなられました。
美人薄命と言う言葉がありますが、まさしく・・・。

投稿者:scissors投稿日:2011-08-28 03:08:14
金のかかった昼ドラとしか。
キーラ・ナイトレイの映画ってどうしてこう安っぽくなるんだろう。
投稿者:Normandie投稿日:2011-07-20 01:47:21
誰に感情移入するかで見方が変わる永遠普遍のテーマを内包してる。
物語は言うまでもなく、英米のアカデミー賞を受賞したため息の衣装の他
メイクアップ(CHANEL)といいセットや贅沢なロケーションも素晴らしかった。
この公爵夫人役はキーラ・ナイトレイ以上に演じられる女優はいない。
気品をまとい、衣装を着こなし、幅広い感情の渦を撮影時20代前半で演じ切る。
彼女が姿勢が悪い、時代劇が似合わないとか、はぁ?って感じだけど
こんな事をいうのは頭の悪い人でしょう。きっとブスだよ。
レイフについては嫌な男を嫌味なく抑え気味の演技は流石で新境地開拓ですね。
でも・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・個人的にはこんな人生は御免だ。
投稿者:ケラヒロミ。投稿日:2011-06-12 16:12:01
キーラは綺麗だし、景色も美術セットも衣装も美しく見とれました
女性として悲しくなる描写は多かったけど
やはりねぇあんだけ金持ちで不幸だなんて嘆いても…
そこまで感情移入はできないです
投稿者:ジーナ投稿日:2010-07-09 03:14:44
ダイアナ妃のご先祖にあたる実在の人物ジョージアナ・スペンサーを描いた伝記モノです。

ファッショニスタであった事やスキャンダルの渦中にいた事など世間の注目を浴びる存在なのはやっぱり血なんですかね。
ひたすら愛される事を望み、それが叶わないと知るや人を愛する事に心血を注ぐ彼女の姿もダイアナ妃と重なり感慨深いモノがありました。

大きな邸宅と贅沢な暮らしの裏にある貴族社会の厳しさ、結婚に対して不自由な女性の立場など観ていて悲しくなる描写も多かったです。
当時の女性の考え方なども興味深く鑑賞できました。
ただ・・・感情移入は難しいと思います。
だって、べらぼうに金持ちでお洒落して子供も居る女が「私って不幸〜」とか言っても同情できないですもん(爆)

妻は息子を産んでこそ価値がある、娘しか産めない妻には無関心という夫の設定も時代を感じられて良かったです。
とにかく日常に溢れるハズの会話が、この夫婦には無いんですよね。
まぁ、そんな夫婦生活を受け入れて、、自分なりの楽しみを見つけていく夫人の姿には女のたくましさを感じましたが(笑)
でも、出来れば女のたくましさより公爵の抱えるプレッシャーや葛藤なんかをもっと見せて欲しかったですね。
ただの女好きでは終わらせない人物背景があれば、深みが出て印象もだいぶ変わったと思います。

個人的にキーラ・ナイトレイが知的に見えなければ、美人でもないのがミスキャストな気がします(爆)
正直、姿勢の悪い彼女にコスチューム劇は似合わないです。
時代の流れなのか「パイレーツ〜」の人気のせいか、コスチューム女優化してますがそろそろ冷静にこの流れを止めてほしいです(爆)
この役に対する意気込みは伝わってきましたが、イギリス中が注目した社交界の花な訳ですからもう少し品のある女優さんでお願いしたかったです。
合理的で思いやりに欠ける公爵を演じたレイフ・ファインズの新しい顔は面白みがありましたし、シャーロット・ランプリングの経験値の高い演技も良かったと思います。
しかし・・・実力派揃いと言えるキャスティングですが、全体的に華やかさに欠けるのがイタイトコロですかね(爆)

美しい衣装や自然の景色や美術セットは見とれるほどで、コスチューム劇が好きな方なら夢中になれる世界だと思います。
手間とお金のかかったであろう精巧な時代考証とゴージャスな雰囲気作りは必見ですね。
光を上手く使ったキレイで鮮やかな映像は見事ですし、映像のおかげで結構重めの内容でも悪い後味にはなっていません。

変化の激しい人生なのですから、実話だからとアッサリ控えめにせず、、もっとドッロドロで劇的な作りにしたほうが映画としての面白みが増したでしょうね。
三角関係どころか四角関係にまで広がったスキャンダラスな人生なのに真面目な作風になってしまったのが勿体なかったです。
丁寧な人物描写や洗練された演出には監督の力量を感じられましたが、多くのコスチューム劇の中でこの作品を記憶に残すのは至難の業かもしれません。
投稿者:bond投稿日:2010-07-07 10:29:54
中世にはよくある話。どこの国でも殿様はやりたい放題って事ですな。コンドームあれば歴史は変わってたね。
投稿者:uptail投稿日:2010-01-06 23:11:38
シャーロット・ランプリング
投稿者:ASH投稿日:2009-04-11 21:54:21
【ネタバレ注意】

 キーラ・ナイトレーはコスチューム劇と相性がいい。今までの出演作をザッと眺めてみると、現代劇の方が少ないことに気付いた。あのルックスが時代モノとマッチするからなんだろうかね。衣装栄えするってのもあるのかも。

 ジョージアナは公爵との結婚という新生活に期待を膨らませるが、当の公爵の結婚の目的は跡継ぎである男の子が欲しいというだけ。ジョージアナへの愛なんて最初からなかった。こんな婚姻関係がまかり通っていた時代に生きたがゆえに波乱万丈の生涯を送った公爵夫人をキーラが熱演。ジョージアナは貴族社会の形式に囚われたあんな息苦しい生活に、よくまぁ耐えられたもんですよ。

 夜のお務めは子作り、それも男の子が産まれることだけが目的だから、愛ある行為とはいえない。おまけに公爵はメイドに手を付けたりと浮気ばかりしている。家庭の中がこんなもんだから、ジョージアナは外側の社交界に気持ちが移る。綺麗に着飾って人々から注目されることに悦びを見出し、ギャンブルに興じたり、宴席では政界の名士と顔を合わせる機会が多くなるので政治にも興味が沸くのは想像に難くない。そのお陰で、チャールズと出会えたわけだから。

 人は人と出会うことで、その後の人生に影響を与えるわけだが、エリザベスとの出会いは味気ない結婚生活の慰めになっていたのが、彼女を邸宅へ迎え入れたことでジョージアナの人生を狂わせてしまうという皮肉。エリザベスにもそうしなければいけない事情があったにせよ、これじゃジョージアナが可哀相だよ。親友が妾になってしまい、3人で取る朝食のバツの悪さといったら。ジョージアナは真実の愛をチャールズによって知るのだが、人を愛する自由さえもままなならい。そういう時代とはいえ、なんとも残酷な話。

 ジョージアナの母親が、もうすこし娘の気持ちを汲んでくれればよかったのになぁ。もっとも、夫がいながら別の男の元へ走るということは、今の目からも許されるものでもないのはよく分かるが。デボンシャー家へ帰ることを拒んだジョージアナも、娘たちの手紙で気持ちが変わる。やっぱり母親なんだねぇ…。娘たちとの再会シーンはちびっと目頭が熱くなったよ。レイチェル・ポートマンによるスコアの盛り上げ加減もいい塩梅。

 なんであれこの映画には救いがあって、様々な葛藤の末に、彼女はすべての事柄を許したということ。前へ進むには、すべからく許すことをしなければならない。そんなことをこの映画を観て教えられた気がした。気丈に生きた公爵夫人のその姿に、男である僕でさえもグッとくるのですよ。終盤にあるシーンで、しゃがみこんだジョージアナに公爵は手をさしのべるが、僕はてっきりその手を振り払うもんかと思ったが、彼女はそうしなかった。いろんな思いはあるけれど水に流そう、だなんて、なかなかできることじゃないよね。

 感情なんてまるでなさそうな公爵が、最後になってようやくジョージアナに優しい言葉をかける。がんじがらめの貴族社会の窮屈さの犠牲者は、なにもジョージアナだけじゃなかったということが分る。とは言っても、さんざっぱら冷たい態度を取っていた公爵をそれだけで許す気に、僕ならなれないけど。いずれにせよ建前上は自由を謳歌できる現代からすれば、あの時代はたいへんだったのね。なるほど、それから200年ちょっと後の英国王室とうまく重なり合うのね。歴史は繰り返すってヤツ?

 オスカーを含めて受賞した賞のすべてが衣装関連というだけあって、全編に渡って出てくる豪華絢爛たる衣装がすごいね。ファッションには疎いくせに、それだけでも見る価値があったよ。また、キーラが着るとどれもよく似合ってねぇ。この時代は男も女もカツラを付けていたのが普通だったけど、それを外した時の地毛のキーラがどのシーンよりも一番可愛く見えたよ。あのゴテゴテの髪型は僕にはToo Muchに見えちゃうんだよね。

 酔っ払ったジョージアナがフラついたはずみでキャンドルの火がウィグに着いてメラメラと燃え上がり悲鳴を上げるシーンは、なぜかギャグに見えちゃう!!

投稿者:Stingr@y投稿日:2009-04-03 01:52:19
 さすが時代劇のBBCならではの作り方をしていて見事。バックの風景・建築物だけでも絵になっていて、時代劇を撮るときにロケ地が豊富なのは本当に羨ましい限りである。ストーリーは故ダイアナ妃の生家であるスペンサー家の祖先のゴージャス&スキャンダラスな生活を描いたものだが、はっきりと、故ダイアナ妃とチャールズ王太子、カミラ夫人の三角関係とダブらせている。

 “貴族の女性には自由はなかった”などとは言わないが、同時代のフランスでは、貴族の女性が“若いツバメ”を囲っているのは半ば当たり前であったが、イギリスではそれは大スキャンダルだった。それに引き換え、デヴォンジャー公爵は妻妾同居の生活を楽しんでいる…と考えるのはゴシップ記事に洗脳された見方である。

 事実は、世継ぎの男子を設けることが貴族の夫婦共通にはめられた枷(かせ)であり、デヴォンジャー公爵が「子供は自由でいいな」と一言漏らすその言葉が、この作品の通奏低音である。男も完全には自由ではないのだと悟った公爵夫人は、その後、妻妾同居の生活を受け入れるのである。早すぎた結婚と遅すぎた恋愛がもたらした悲劇、そして救済がテーマである。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 美術賞Rebecca Alleway 
  マイケル・カーリン 
 ■ 衣装デザイン賞マイケル・オコナー 
□ 助演男優賞レイフ・ファインズ 
■ 衣装デザイン賞マイケル・オコナー 
 □ メイクアップ&ヘアー賞 
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