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重力ピエロ(2009)

メディア映画
上映時間119分
製作国日本
公開情報劇場公開(アスミック・エース)
初公開年月2009/05/23
ジャンルミステリー/青春/ドラマ
家族の愛は、
重力を
超える。

連続放火事件に隠された家族の真実──溢れくる感動のミステリー
重力ピエロ Blu-ray スペシャル・エディション
参考価格:¥ 4,104
価格:¥ 1,790
USED価格:¥ 999
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 Photos

【クレジット】
監督:森淳一
企画:相沢友子
エグゼクティブプ
ロデューサー:
豊島雅郎
プロデューサー:荒木美也子
守屋圭一郎
原作:伊坂幸太郎
『重力ピエロ』(新潮社刊)
脚本:相沢友子
撮影:林淳一郎
美術:花谷秀文
編集:三條知生
音楽:渡辺善太郎
音楽プロデューサ
ー:
安井輝
主題歌:S.R.S
『Sometimes』
VFXスーパーバ
イザー:
立石勝
スクリプター:皆川悦子
照明:中村裕樹
装飾:山下順弘
録音:藤本賢一
助監督:安達耕平
出演:加瀬亮奥野泉水
岡田将生奥野春
小日向文世奥野正志
吉高由里子夏子
岡田義徳山内
渡部篤郎葛城由紀夫
コッセこういち大学の研究員
熊谷知博奥野泉水(幼少期)
北村匠海奥野春(幼少期)
Erina
【解説】
 切なくも感動的な一家族の絆を、独特のスタイリッシュな文体で軽やかに綴った人気作家・伊坂幸太郎の同名ミステリーを実写映画化。仙台を舞台に、連続放火事件とその現場で見つかるグラフィティアートの謎を追う兄弟が、やがて家族にまつわる哀しい過去と向き合っていくさまを、家族の愛を軸に軽妙かつエモーショナルに描く。主演は「それでもボクはやってない」の加瀬亮と「ホノカアボーイ」の岡田将生。監督は「Laundry ランドリー」の森淳一。
 泉水と春は、優しい父と今は亡き美しい母の愛情に包まれて育った仲の良い兄弟。兄の泉水は遺伝子の研究をする大学院生。一方、街中で落書き消しの仕事をしている弟の春。彼らが暮らす仙台市内は、頻発する連続放火事件に揺れていた。あるとき春は、放火現場の近くに必ず謎のグラフィティアートが描かれていることに気づく。事件との繋がりを直感した春は、泉水を誘って夜の街で張り込みを開始するが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
418 4.50
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【ユーザーコメント】
投稿者:HABBY投稿日:2016-04-15 00:01:03
泉水と春(英語だと両方spring)の異父兄弟、二重螺旋構造、連続放火犯、嘘をつく時は必ず唇を触る、二階からの跳躍。

過去と現在の行ったり来たりに気づいたのは40分辺り。泉水役の加瀬亮が陰のある好青年を熱演。最終盤でサーカスを演るピエロ。面白かったよ。
投稿者:UFO投稿日:2013-10-31 21:47:32
思ってたより良い。
投稿者:jb投稿日:2013-03-29 03:00:02
良かったと思う。
投稿者:nightwing投稿日:2013-01-20 20:26:48
これはひょっとしてSFって感じの非現時的なストーリーで
何とも入り込めない作品である。
「アヒルと・・・」が良かったので期待したが、ちょっと軽いのか重いのかと
戸惑いながらの鑑賞となって
イマイチな印象。

でも吉高のストーカーになら追われてみたい気がちょっとした・・・・。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2012-10-10 11:33:51
「アヒルと鴨」の方が良かったと思う。星二つ半。
投稿者:uptail投稿日:2012-08-16 13:02:32
演出:6
演技:6
脚本:6
音響:6
投稿者:ピースケ投稿日:2012-06-02 16:33:22
加瀬亮と岡田将生みたいな兄弟がいたら、
ほとんどの世の女性のストライクゾーンをカバーできる気がする。
投稿者:トルチョック祭り投稿日:2012-03-04 01:31:41
ってツッコミだしたらきりが無いんだけど、リアリティ求めちゃいけないんだなってのは序盤でわかったし、十分楽しめた。「ゴールデンスランバー」なんかよりずっと良いと思う。
投稿者:もの言う葦投稿日:2010-10-22 18:41:55
【ネタバレ注意】

やはり全編を通しての核心と言える「レイプ犯の子供」というところが絵空事であるように思われる。既に1児があり、堕胎したからと言って、将来産めなくなるわけでもないのに、あの状況で「産も!」という台詞は、ちょっと考えられない。また両親の描き方にも、産むまでの苦悩が欠如している。それに、高卒程度と思しき春が、いくら兄の専門だからといって、遺伝子の暗号までを使うというのも、絵空事であろう。

投稿者:bond投稿日:2010-08-10 09:17:00
陰惨な話だが穏和な家族が緩衝材になっている。キャスティングがうまく異父兄弟に見える。犯罪気質は遺伝するのか?生みの親より育ての親だよな。
投稿者:フラーティ投稿日:2009-11-06 00:25:58
【ネタバレ注意】

原作は未読だが、ミステリー的な語り口はなかなか巧みで、ストーリーに引き込まれた。
ただ、よくよく考えてみると、リアリティに欠けているというか、話の運び方に無理がある気がする。田舎町ならともかく仙台のような大都市で、主人公一家があそこまで執拗に人々の好奇と冷笑の対象になるとも思えないし、連続放火事件に対して警察が無能すぎるのも気になる。葛城も悪役の割には隙がありすぎる。

泉水と春の決着のつけ方も何とも後味が悪いし、全体的に救いがない。父・正志の春への最後の言葉は一筋の光明。このシーンが描きたくて、この映画を撮ったのかな。そんな気がする。


主要キャストはみな良かった。特に岡田将生は若いながら難しい役を上手く演じ、周囲の実力派俳優に負けじと張り合っていたと思う。卑劣漢を演じた渡部篤郎は相変わらずの凄味。

どこか微笑ましいストーカー役の吉高由里子の好演が光った。陰惨な物語の中にあって唯一の清涼剤となっている。

投稿者:popcorn投稿日:2009-07-16 15:43:03
【ネタバレ注意】

映像は美しく(撮影、林淳一郎)、話の運びはスムーズにして、これといって破綻もない。人間の暗部に分け入りながらも希望に溢れるドラマ性。傑作になる可能性を感じさせるのに、もう一つ、胸を打つものがないのは何故だろう? そんな疑問が頭を過ぎりながらの鑑賞だった。

まず考えられるのは、「(パブロ・)ピカソの生まれ変わり」で、「落書き消しの仕事」をしている奥野春=岡田将生と、趣味で養蜂をしている奥野正志=小日向文世の2人が浮世離れしており、リアリティーに乏しい点だろう。

大学院で遺伝子を研究している奥野泉水=加瀬亮と春が、男(義)兄弟にしては何処となく、余所余所しくも仲が良いのは、特殊な事情があるからだと理解できる。

しかし、「聡明でクール」とはいえ、マハトマ・ガンジーの引用(「人間は生きるために食べるべきであって、味覚を楽しむために食べるべきではない」/「あなた自身が、この世で見たいと思う変化とならなければならない」)をする際とか、春の話し方は、小説で読む分にはいいだろうが、俳優のセリフとなると不自然さが拭えず、正志も寛容を通り越して、超然の域だ。

ところで正志は、「元モデルさん」の妻、奥野梨江子=鈴木京香がレイプされて宿った命を、一旦、神様に相談したのち、自ら判断して、「産も。生んで育てよ」と提言する。その度量は見上げたものだが、自分の意見を述べるより先に、彼女の意志を確認した方がいいのではないか? どれほど通じ合っているかは知らないが、実際問題レイプされたのも、妊娠したのも、出産するのも彼女なのだから。

上記の件にある、「神様のあり方」は興味を惹くし、「本当に深刻なことは、陽気に伝えるべきなんだよ」、「楽しそうに生きていれば、地球の重力だって消してしまえるんだよ」などはいかにも名ゼリフっぽいが、僕には、解ったような、解らないような、である。

それと、予告編に、春が、体育倉庫から飛び降りるカットがあり、これを原作未読の僕は、てっきり自殺未遂だと思い込んだ。春なる人物は、問題を抱えているのだなとの先入観を持ち、この時点で、彼が放火していると、受け取ってしまったのだ。(勿論、問題を抱えている人間が皆、放火するわけではない)。
本作が純然たるミステリーでなくとも、これでは真相が明らかになっても衝撃なんぞ受けるはずはない。

岡田将生はセリフ回しに苦労の跡が伺えるものの、俳優陣は概ね上手い。

特筆すべきは吉高由里子で、申し訳なさそうする芝居には感心させられる。

「青春の1ページってやつ」で30人をレイプ、現在では、「秘密の放課後」を経営する、葛城由紀夫(の、「俺は生まれてこの方、何も反省するようなことはしてないんだよ」は、光市母子殺害事件の元少年が、事件後、友人に送った、「犬がある日かわいい犬と出会った。そのまま『やっちゃった』、これは罪でしょうか」という手紙を連想させる)を演じる渡部篤郎は好きな部類なのだけれど、彼は、どんな役柄でも、渡部篤郎にしか観えず、それ故、鬼畜としての不快感を充分には出せていない。
http://blogs.yahoo.co.jp/popcornandfella

投稿者:はこまる投稿日:2009-06-28 23:50:08
「血」をめぐる悲劇がテーマの作品ですが、観終わった後にどこか穏やかな気持ちになれる作品です。製作はROBOT。企画と配給はアスミック。舞台とロケ地が仙台となっていることから「仙台シネマ」第1回認定作品になっています。

見た目と性格が対照的な兄弟をそれぞれ演じた加瀬亮&岡田将生の好演もあり充実した出来映えだと思います。劇中かなりな頻度でフラッシュバックを繰り返しますが混乱はありません。唯一こちら側が戸惑うのは当たり前のように「そこ」にある小日向文夫のズラということになるのでしょうか。

伊坂幸太郎の原作は未読ですが、映画ではオープニングとエンディングで同じ独白が繰り返され(とてもいいシーン)、変わることのない兄弟の絆が描かれます。作品の色づけはミステリー風味ですが、やはり本作の核となる魅力は、この二人の間に横たわる微妙なニュアンス、そして家族を呪縛する重力そのものなのですから、この場合、ミステリー色が脇に追いやられているのは仕方ないでしょう。原作者が前提としているストーリーの仕掛けや細部に目を惑わされてしまうと、ミステリーとしての語り口よりも曖昧さを映画的に処理した本作の大事なポイントを見逃してしまう結果になると思います。

キャストは加瀬亮が唸る演技をみせ、岡田クンもいい雰囲気です。そして二人の子供時代を演じた小役二人も統一感のあるキャスティング。こういった当たり前の丁寧さがなんとも嬉しくなります。また、私にはまったく理解できない思考を持つ渡部篤郎のキャラクターですが、ここだけはその内面が口で語られるだけで説得力に欠け、物語から浮き上がってしまっているのが残念です。

歳を重ねると、あそこが嫌いだというところに限って親に似てくるものですが、おそらくそれと同じくらいいいところも受け継いでいるはずです。我々人間は「血」という性から死してなお逃れることはできませんが、根が楽天家の私は、ソファーの上で眠る「春」にそっと毛布を掛けてあげたくなりました。良質の兄弟映画だと思います。
投稿者:replicant投稿日:2009-06-06 01:44:48
【ネタバレ注意】

『アヒルと鴨のコインロッカー』『陽気なギャングが地球を回す』『Sweet Rain死神に精度』『フィッシュ・ストーリー』に続く?人気作家・伊坂幸太郎のミステリーの映画化。監督は『Laundryランドリー』の脚本で2000年サンダンス・NHK国際映像作家賞の日本部門を受賞し同作品で監督デビューした森淳一。伊坂作品で観ているのは『アヒル〜』『フィッシュ』くらいですが、今作は一番ダメだったかも・・・。作品を包んでいる雰囲気は悪くないのですが、この展開は有り得ないでしょ!

何故?その子供がレイプで出来た子供って回りの人に分かるんですかね?夫婦で「もうSEXしていません!」とでも近所に振れ回っていたんでしょうか?似ていないとか、才能が違うとか言っていますが、まだ小学生なのに無理が有りすぎです。さらに!レイプされて生まれた子供が小学生の時に、周りの人から“レイプされた出来た子供”って後ろ指さされるって、どういう設定なんですかね?万が一、そういう状況だったとしたら、その街から離れるんじゃないですか(若しくは全寮制の学校に入れるとか)?それが、その子供を生んだ責任だと思いますよ。挙句の果てに、レイプされた母親が事故死(自殺のような扱いでしたが・・・)した後に、その子供(その時は高校生)に「お前はレイプされて出来た子供だ!」と話すってのも、どーなんでしょ?だいたい、彼は小学生の頃から知っていたワケで、それが両親の耳に入らないワケがないし・・・何故に今更そのシーンを描くのか?という印象しか残りません。でもって、「俺たちは最強の家族だ!」とか言われてもねぇ・・・その辺りのストーリー展開があまりに出鱈目です。つまりですねぇ、弟君が何処で、どの時点で自分がレイプ犯の子供だなんて知ろうと、どーでもいいんですよ。そんなコトを細かく描く必要なんて全くありません。語り過ぎの脚本が全然ダメ!性に対して異常に敏感って設定だけで十分理解出来ます。でも、映画の日とは言え、満員の劇場内ではすすり泣きが・・・何故だぁ〜(苦笑)。“家族の愛は、重力を超える”と言われても、全くピンと来ません。邦画特有の「いい感じでしょ?」的な雰囲気だけの映画に成り下がっているのが残念です。久々の渡部篤郎が適役、吉高由里子もいい味出していました。

投稿者:桑の実投稿日:2009-06-02 19:47:20
【ネタバレ注意】

原作は読んでいないので、分からないのですが、映画を観た限り、ボンヘファーへのオマージュを感じました。どんな困難なときにも、介入してこない神って、かれが言っていたような記憶があります。また彼はガンジーを尊敬しつつも、かつその限界も感じ、牧師でありながら、ヒトラー暗殺計画に参画し、失敗して、処刑されてしまいました。
映画に戻ると、家族が引越しした、緑に包まれた家の表札の一つにCHAPLって書かれていたように思ったのですが、ちがったっけ?
また、その家で、お父さんが「最強の家族」というような事を言っていましたね、「死ぬ事には全く不安がない」とも言っていましたね。これって教会論?
あるシーンでは隅っこに、教会の尖塔の十字架が入っていたり、また、最後に蜂蜜を飲んで、「甘い〜」って、これって詩篇19編に近い表現がありますね。

ただ、悪を具現していると思われる実の父が、最後に命乞いのような事を言うのは、ちょっとがっかり、せめて、「私を殺すがいい、しかし、私はすでに死んでいる」とでも言ったら、これぞ悪って感じなのに…。

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 新人賞岡田将生 「ホノカアボーイ」に対しても
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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