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レイチェルの結婚(2008)

RACHEL GETTING MARRIED

メディア映画
上映時間112分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)
初公開年月2009/04/18
ジャンルドラマ/ロマンス
家族の運命を変えたあの出来事。
人生最良の日に明かされた秘密とは──
レイチェルの結婚 [Blu-ray]
参考価格:¥ 2,571
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【解説】
 コネティカット州に暮らすバックマン家では、2日後に長女レイチェルの結婚式が執り行われようとしていた。それに合わせ、次女のキムがある施設から一時退院する。式の準備があわただしく進む中、ピリピリした雰囲気を漂わすキムに対し、家族や周囲の人々ははれものに触るように接するのだが…。「プラダを着た悪魔」「ゲット スマート」のアン・ハサウェイが家族との確執を抱えたヒロインを体当たりで熱演し高い評価を受けた家族ドラマ。名匠シドニー・ルメット監督の娘ジェニー・ルメットが書き上げた脚本を、「羊たちの沈黙」「サムシング・ワイルド」のジョナサン・デミ監督がドキュメンタリー・タッチの演出で映画化、登場人物一人ひとりの心模様をリアルかつ繊細に切り取っていく。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
216 8.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:ケラヒロミ。投稿日:2011-06-12 16:21:10
血縁とは強い絆なんですね
俳優陣の熱演、見事
投稿者:namurisu投稿日:2011-02-13 09:55:42
のたうちまわって生きてる人がいる。主人公の気持ちは、半分くらいよく解る。
投稿者:陸将投稿日:2011-01-04 13:08:00
【ネタバレ注意】

会食の場で1人1人スピーチする場面からも分かる通り、本作は徹底的に“個”の存在を描いている。

レイチェルの結婚式に集う新郎新婦と、その家族や友人たち。
一見すると楽しそうだが、そんな家族が一同で集う場だからこそ、家族内の問題が露になっていく。

その問題の根源は、新婦の妹であるキムの存在だ。
薬物中毒者である彼女が施設から戻ってきた途端に、幸せムードだった家庭内の雰囲気が一変する。
そして本人もそれに気づいている。

この場にいる誰よりも“血縁”という強い絆で姉と結ばれているからこそ、自分への愛情を確かめたい彼女。
だが、そんな気持ちが逆に雰囲気を悪化させる。
構ってもらいたいけど、構ってもらえない。
触れたいけど、触れられない。

彼女にとって見れば、新郎側の関係者や、姉の友人など赤の他人である。
それなのにどうして“自分の家”がこんなに居心地が悪いのか。
募る苛立ちや疎外感が、やり場のない焦りと共にひりひりと伝わってくる。

彼女の家族の反応も面白い。
言うならば一家の汚点である彼女をできれば隠しておきたい。
めでたい場を壊したくない。

そんな考えがあるからこそ、どこか余所余所しく接してしまう。
一見何も問題がないかのように関係者に取り繕い、飾り立て、絵に描いたような幸せな家庭を演じようとする。

だが、その積み重ねによってついに一家にとって触れたくない過去が一気に噴出してから、主人公のキム、さらにはこの家族1人1人が抱える複雑な内面が剥き出しにされる。
忘れ去ろうとしても、闇に葬ろうとしても、決して逃れることのできない過去。
家族たちはその消えない十字架を、一生背負って生きていかなければならない。

ただし、本作はそこで終わるのではない。
今まで目をつぶっていた問題の根源にまざまざと直面した個々は、傷つきながらもその問題を受け入れ、そして“家族”という共同体を改めて実感する。
そこにはどこか希望や再生といったものさえ含まれている。

“血縁”というのはどんなに拭い去ろうとしても、どんなに断ち切ろうとしても、結局また互いを繋いでしまう不思議な絆である。
孤独な動物である人間を繋ぎ止める、その絆の可能性というものを信じたくなる。

投稿者:ジーナ投稿日:2010-06-28 00:58:37
生活に余裕もあり保守的で、一見するとお互いを想い合う素晴らしい家族の姿が少しずつ崩れていく・・・。
それぞれがそれぞれを理解できず、誰もが自分を理解していない・・・仲良し家族の姿は本音の言えない家族の姿だった。
家族の間で流れる気まずい微妙な空気がとにかくリアルで、観ているだけで息が詰まります。
洗練されたタッチで臆せず家族を描ききっているので楽しめる作品ではないですが、重みを感じられるドラマでした。

腫れ物に触るように気を使われるとイラッとするし、かと言ってガツガツ入り込まれてもイラッとする・・・そんな家族や他人との距離の取り方にストレスを溜め、時に暴走してしまう主人公の姿は気の毒で見ていられないほどでしたね。
彼女のキャラは行き過ぎな部分があって感情移入し辛いかもしれませんが、普通は口に出さない不満や嫌味を口にしてしまう不器用な正直者だと思うと何となく憎めないキャラになると思いますよ。

お姉ちゃんの葛藤も効果的でした。
可愛い妹に見せる素直な笑顔から、迷惑そうな溜め息まで「骨が折れるね、お姉ちゃん」って感じでしたね(笑)
両親に対する言えなかった想いも切なくて良かったです。

長女の結婚式だろうが、久しぶりの次女との再会だろうがどこか家族の集まりに鬱陶しそうな表情をする母親の存在もGOOD
興味を引かれるキャラだったので、もっとストーリーに絡んできて欲しかったです。

ドラマ部分に関しては、父親の心情(姉、妹、元妻それぞれに対する想い)などをもっと描きこんでも良かったでしょうね。
当たり障りない発言や態度で問題から逃げてばかりなので、父親の存在感がイマイイチ薄かったです。
彼の本音もキッチリ描いていれば、高評化をつけられたかもしれません。

何から何まで自分達で作り上げる結婚式も一つの見どころでしたが、それまでの準備がメインで結婚式自体は見せ場というほどでも無かったですね。
音楽関係の仕事をしている設定のため音楽に溢れた結婚式になっているのは洒落てて良かったです。
神父の気の利いたセリフも素敵でした。

しかし、何より臨場感あふれるカメラアングルが見事です。
誰かの視線で見ているような現実味がありながら、独特な映像を作ることが出来ていたと思います。
私は気になりませんでしたが、カメラの揺れが苦手な方は注意したほうがイイでしょう。

常に家族をゴタゴタさせている次女を演じたアン・ハサウェイの細やかな感情表現は深みがありましたし、ある意味衝撃的なデブラ・ウィンガーも要チェックです。
他のキャスティングは知らない方ばかりでしたが、心に迫る演技で好感が持てました。

ラストは映画らしく前向きに締めくくっていますが、一つの家族を冷静に捉えた作品なのでドラマチックさはほとんどありません。
でも、不思議と忘れられない印象を与える作品でした。

家族の中に面倒で煩わしい誰かが居る人には共感できるポイントが多々あると思います。
優等生の姉に対する劣等感、自由奔放な妹に対する嫌悪感など姉妹の関係も描かれているので思い当たる節がある女性にもオススメですね。
投稿者:bond投稿日:2010-06-12 17:27:11
ドキュメントタッチで家族の葛藤を描いてるが、アンハサウェイという意外な役所と久々出演のデブラ・ウィンガーが印象的。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2010-06-10 08:59:10
な作風が完全に功を奏してるかといえば少々疑問が残る。全体的に淡白な仕上がりで緻密さでは今一つだし、演技合戦ももう少し迫力が欲しかった。
投稿者:uptail投稿日:2010-02-09 23:13:43
アン・ハサウェイ
投稿者:ビリジョ投稿日:2009-05-13 12:17:00
【ネタバレ注意】

 苦いなあ。苦い苦い苦い。2時間のうち1時間半ぐらいは、ひたすら粉薬を飲まされている気分だった。
 アメリカにおいては、離婚も麻薬も更生施設もありふれた日常なのだろう、とすればこの映画も、ありふれたアメリカのヒトこま、ってことだろうか。
 終盤は、「フィラデルフィア」みたいな穏やかな収束。デミ流? この人の映画、ほんと久しぶりに見たけど。

投稿者:黒美君彦投稿日:2009-05-07 00:16:14
【ネタバレ注意】

シドニー・ルメットの娘ジェニー・ルメットの脚本をもとにした作品。
麻薬中毒で長年施設に入っているキム(アン・ハサウェイ)が、姉レイチェル(ローズマリー・デウィット)の結婚式のために一時帰宅する。
キムはいきなり新婦の第一付添人から外されていることに深く傷つく。麻薬中毒だった時の事故で、家族に愛されていた弟のイーサンを死なせたという引け目もあってキムは逆に素直になりきれない。レイチェルとも衝突し自暴自棄にもなる…。
とまあ、いかにもアメリカらしい設定の作品。
家族の崩壊と復活の兆し。いかに衝突しようとも「結婚式」というハレの場が全てを帳消しにしてくれる、というところにあざとさも感じないではないが。
姉妹というのはなかなか複雑な関係のようだ。互いを思いやりながら、一方で近親憎悪ともとれる感情を抱いている。嫉妬や優越感、でも互いに気遣う関係性。そんな複雑な姉妹関係は描かれている。

ジョナサン・デミ監督は「ホームビデオ」を目指したということで、全編確かにドキュメンタリータッチ。ただ、「ホームビデオ」ゆえ、ずっと画面が揺れているので三半器官が弱い人は「映画酔い」にご注意を(苦笑)。
キレイどころアン・ハサウェイは体当たりの演技で、どこか甘ったれたキムを好演。
それぞれが思いやりながらぶつかり合ってしまう家族の肖像が巧みに描かれているのだが、正直個人的には登場人物たちがわかりやす過ぎるために、ちょっといらいらしてしまった。

投稿者:replicant投稿日:2009-05-04 02:11:46
【ネタバレ注意】

フランケンハイマーの傑作『影なき狙撃者』のリメイクした前作『クライシス・オブ・アメリカ』で“あらら?”だったジョナサン・デミの4年ぶりの新作映画(途中にニール・ヤングのドキュメンタリーを撮っていますが・・・)。まず、この映画のチラシに写っているアン・ハサウェイが『ラースとその彼女』の南極2号に見えて仕方なかったです(←アホ!)。\(^-^\) (/^-^)/ソレハコッチニオイトイテ…監督自身も語っているようにドキュメンタリー風味をめざしたようで、手持ちカメラ映像はホームビデオのようです。登場人物の中に、片時もビデオを離さないキャラが居るんですが、この作品はもう一人のそいつが撮ったような印象です。内容は実に日本的なストーリーでした。とある行事(結婚式)を通して家族の辛い過去を浮き彫りにし、それぞれの本音に迫る内容です。お国が変われば、ところが変わるワケですから描き方も変わって来るので、個人的には、この手のストーリーなら国産モノの方がしっくり来ます。例えば、昨年の『歩いても歩いても』とか、向田ドラマなんかの方が魅力的を感じます。ただ、着地をハリウッド映画らしくない曖昧な感じにしたのは好感が持てました。特にキムが母親への思いを残したままだったのは良かったです。だって、人生って悔いを残すことだらけだし・・・。ところで、ローズマリー・デヴィットって、ヘレン・ハントの若い頃にソックリじゃないですか?

投稿者:水ヒラ投稿日:2009-04-25 19:26:15
すごくよかった。

キム(ハサウェイ)が交通事故を起こした翌朝、
まだ飲酒状態なのかどうかまっすぐ歩いてみて確かめるテストを
たんたんとしているシーンがおもしろかった。
投稿者:QUNIO投稿日:2009-04-21 23:00:29
アン・ハサウェイが適役で心に傷を持った少女の心理を巧く描いたホーム・ドラマの傑作。ジョナサン・デミは毎回女優の使い方が素晴らしく、程々にテクニカルな演出が憎い。皿洗い対決のシーンがどこか即興的でジョン・カサベテスを思わせた。父親が皿に書かれてある名前を見て感情を露呈させるところなど、グッとくる。また姉のレイチェル役のローズマリー・デウィットも素晴らしい演技でこれ程役者が達者だと思わせる映画も久しぶり。地味だが深い感銘の残る秀作といえる。
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