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戦場でワルツを(2008)

VALS IM BASHIR
WALTZ WITH BASHIR

メディア映画 Anime
上映時間90分
製作国イスラエル/フランス/ドイツ/アメリカ
公開情報劇場公開(ツイン=博報堂DYメディアパートナーズ)
初公開年月2009/11/28
ジャンル戦争/ドラマ/ドキュメンタリー
映倫PG12
過去が、語り始める
戦場でワルツを 完全版 [Blu-ray]
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【解説】
 イスラエル人のアリ・フォルマン監督が、自らも青年時代にイスラエル軍兵士の一人として最前線に身を置いた80年代のレバノン戦争を題材に、戦争の本質を鋭くえぐり出す衝撃のドキュメンタリー・アニメーション。旧友との再会をきっかけに、なぜか自分が戦争当時のことを思い出せないことに気づいたフォルマン監督。彼は、かつての戦友を訪ね歩き、失われた記憶を取り戻そうと試みる。やがてそれは、戦慄の真実としてフォルマン自身の心に重くのしかかってくることになるが…。自らが体験した過酷な現実を、アニメーションならではの幻想的な映像を織り交ぜ、真摯に語っていく。アカデミー賞でアニメーションながら外国語映画賞にノミネートされるなど、世界各地で数々の映画賞に輝いた。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
215 7.50
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【ユーザーコメント】
投稿者:TNO投稿日:2015-02-17 19:35:26
1982年にイスラエル監視下で起こったレバノンのパレスチナ難民キャンプで起こった大量虐殺事件(サブラ・シャティーラの虐殺)を題材にしたドキュメンタリー風のイスラエルのアニメ映画。サブラ・シャティーラの虐殺の真相については、明確にされてはいないが、戦争の狂気を描いた反戦映画であることは確かだ。アリ・フォルマン監督自らの記憶の空白を埋める作業を通して何が起こったのかを、紐解いて行くという仕掛けになっている。監督の夢に出てくる情景が何度も繰り返され、強い印象を植え付ける。黒と黄色をベースにした色調が独特である。日本では馴染のない事件だが、中東の当事国においては、今も深い意味を持った歴史であることに変わりはない。
投稿者:にゃんにゃん投稿日:2012-05-04 00:07:36
一見、変な絵のアニメだなと思った。
しかし油断しているとやられる。これはなかなか凄い映画。

主人公と一緒に記憶探しの旅へ出かける。
ここで謎解きの要素を与えられるので、最後まで興味を引きつけられる。
そして徐々に明らかになっていく事実が恐ろしい。
また、予告編では感じなかったが、絵がとても美しく幻想的である。
時にファンタジックにすら感じる。

劇中で言ってた。
「戦争に素手で触れてしまったがためにダメになってしまった」と。
観客はこの映画のラストシーンでその疑似体験をさせられる。
それまでアニメだった映像が急に現実の映像に切り替わるのである。
いろいろな戦争映画を見てきたが、アニメ映画でここまでの衝撃を与えられるとは。
これは傑作である。
投稿者:bond投稿日:2011-02-18 09:15:57
イスラエルとPLOの戦争は知っていたが、詳細は不明。今回はアニメ回想形式でその悲惨さを伝えている。でも、いかなる戦争においても大小はあっても虐殺はあったであろう。ラストの実写画面はインパクトあり。アニメにした理由は何?
投稿者:uptail投稿日:2011-01-07 12:34:16
アリ・フォルマン
投稿者:replicant投稿日:2010-02-06 02:35:57
【ネタバレ注意】

あの『おくりびと』とアカデミー賞外国映画賞を争った作品(アリ・フォルマン監督)です。1982年9月、ベイルート郊外のパレスチナ難民キャンプにてイスラエル軍が包囲する中、親イスラエルのキリスト教マロン派の民兵がパレスチナ難民を大量虐殺。イスラエル、フランス、ドイツ、アメリカの合作映画ですが、ユダヤ人が幅を利かせる米アカデミー賞で受賞するのは難しいでしょうね。主人公のアリは19才の時の監督自身で、キャンプを包囲していたのですが、その時の記憶が欠落していたそうです。ストーリーは当時の記憶を探すドキュメンタリー。まず、そのアニメの美しさに驚かされました。そして、アニメでしか出来ない繊細な表現も好感触。物凄い傑作なんじゃないかと息を呑んでいたのですが・・・意外と平凡でした。監督個人のドキュメンタリーとして独創的で完成度が高い分、観客としてのオイラ個人はいまいち入り込めませんでした。つまり、客観的過ぎるほど客観的に観てしまい、最後の映像にはピンと来ませんでした。多分、オイラの感受性の問題だとは思いますが、映画としての完成度には疑問を感じざるをえません。だからと言って、この映画の価値が下がるワケではありませんが、過度の期待はしない方が良いかと思います。とにかく、美しい旋律を奏でるようなアニメーションは必見。

投稿者:黒美君彦投稿日:2010-02-05 01:13:21
イスラエル軍に従軍した若者が喪った記憶を取り戻すために、戦友を訪ね歩く物語。巷間では好評のようだが、私は何だかピンと来なかった。寧ろじわじわ違和感に取り巻かれるような印象が強かった。
「あの時はこうだった」「自分もそこにいたらしい」「お前もそこにいた」「何があったのか知りたい」…などなど、やたらべらべら喋る主人公たち。
わかったわかった、あの時は戦争という名の日常にあって、殺るか殺られるかだったんだろ。だからショックで記憶を失くしたんだよな。そう、イスラエルの良識ある国民は、レバノンの難民キャンプで起きたパレスチナ人虐殺に今も心を痛めているんだ。だからこんな映画を作ったんだ。何てイスラエルは自由で良識的な国なのだろう!……みたいな印象。
アニメとしてはなかなか凝った作りだと思ったが、とにかく違和感が拭えなかった。懺悔した子供をみんなで褒め称えているような、そんな奇妙な居心地の悪さを感じる作品だった。
投稿者:kuro投稿日:2010-01-29 14:15:07
この映画の本質は教会の懺悔室。
アニメは顔が見えない金網。
数々の映画賞に輝いているが、殺した側の告発の勇気に対して贈られたものでしょう。

しかし、ほんとうの懺悔なら、なぜ実写で出演せずにアニメなのか?
そこには逃げしか感じられない。
私には製作者側のマスターベーションにすら感じます。
投稿者:シンネマン投稿日:2010-01-12 00:25:20
【ネタバレ注意】

これは失われた記憶を辿っていく物語の映画ではなくて、その過程で当たり前に生活している主人公の友人たちが、実際の戦場で何を行なってきたのかを少しずつ明らかにしていく映画だろう。
かつて『ゆきゆきて、神軍』という太平洋戦争で白人や現地人を食べた経験を語る元日本兵が出てきたけど、今のイスラエルでそれはできないからアニメドキュメンタリーという稀に見る形式が登場した。
それでもこれが事実であることを印象づけるために最後だけは実写にせざるえなかった。
この衝撃は凄い。
紛れもない傑作です。

投稿者:ビリジョ投稿日:2009-12-18 01:43:59
【ネタバレ注意】

 虐殺の現場にいた、衝撃を受けた、んで、記憶をなくした、という話。
 で、だから何だ。

 イスラエル人であるがゆえに、アラブの視点では描けない、あくまでイスラエル人としての視点で描く、という姿勢は正しい。だがしかし、だから何だよ、の世界である。

 たとえば、広島原爆の現場を見たアメリカ人がいて、そこのとこの記憶をなくしてしまい、知人を訪ね歩く、というような話が果たして果たして 
面白いだろうか。

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 外国語映画賞 (イスラエル)
□ パルム・ドールアリ・フォルマン 
■ 作品賞 
■ アニメーション賞 
■ 外国語映画賞 (イスラエル)
□ 外国語映画賞 
 □ アニメーション賞 
□ 作品賞 
 □ 監督賞アリ・フォルマン 
 □ 脚本賞アリ・フォルマン 
 ■ 音楽賞マックス・リヒター 
□ 長編アニメ賞 
 ■ 外国語映画賞 
■ 外国映画賞アリ・フォルマン 
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