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人生に乾杯!(2007)

KONYEC

メディア映画
上映時間107分
製作国ハンガリー
公開情報劇場公開(アルシネテラン)
初公開年月2009/06/20
ジャンルドラマ/コメディ
ふたりなら
きっと明日を
変えられる
人生に乾杯! [DVD]
参考価格:¥ 4,725
価格:¥ 4,980
USED価格:¥ 1,394
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【解説】
 年金暮らしの老夫婦が、無情にも困窮に追い込まれた末、ついには国家に反旗を翻して紳士的な強盗を重ねていく奇妙な逃避行の行方を描くハンガリー発のハートウォーミング・クライム・コメディ。監督はこれが長編デビューのガーボル・ロホニ。
 ヨーロッパの小国ハンガリー。社会主義国だった1950年代に運命的に出会い、身分の差を乗り越えて結ばれたエミルとヘディ。それから幾年月が経ち、いまでは81歳と70歳の老夫婦となったふたり。世の中もすっかり様変わりし、年金だけでは生活が立ち行かず、借金の取り立てに追われる無慈悲な老後を送っていた。そんなある日、ふたりの出会いのきっかけとなったヘディの大切なイヤリングまで借金のカタに取られる事態に。見かねたエミルは年代物の愛車チャイカに乗り込むとひとり郵便局へと出向き、ついに強盗を決行。最初は当惑気味のヘディもやがて夫と合流、ふたりは手を取り合って逃避行へと繰り出すが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
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【ユーザーコメント】
投稿者:TNO投稿日:2011-03-15 21:51:13
【ネタバレ注意】

一見、バラバラの夫婦が、実は深い絆で結ばれている。妻のダイヤのイヤリングが絆の象徴。この絆の描き方がいいです。アメリカンニューシネマのバニシングポイントとの符合。警官達と車で鬼ごっこ。犯罪者が市民から支持を受ける。主犯は元プロドライバー。最後は大型ブルドーザーに突っ込み爆死。でも、こっちは逃げているのが普通の夫婦。最後の爆死は、有り得ないと思った。仲の良かったはずの近所のおばさん達の豹変ぶりも、あまりにも分かりやすい。一般市民から支持を受けるあたりは、少しこじ付けっぽい部分もある。米国映画の影響かヘルシンキ症候群まで取り込んでいる。おばあさん役の方は、上品な感じで良かった。海のないハンガリーなので海を見たかったというのは実感でしょうね。良家の令嬢だったが、理由はわからないけど、共産党に迫害されたという過去。夫は、旧共産党のお抱え運転手で、時代に翻弄された老人なのでしょう。昔のハンガリーがキューバと国交があたのかどうかは知らないが、キューバ人と仲良しというのも、さもありなんという感じで興味深い。あまり馴染みのないこんな国にも結構日本車が走っているんですね。射撃練習場で、股間を撃ち抜くブラックジョークも良かった。

投稿者:ジーナ投稿日:2011-01-21 22:59:03
ハンガリーを舞台に第二の青春を送る老夫婦のロードムービーであり再生ドラマでありクライムものであります。
幸せを手にするため困難や危険を恐れず行動するおじいちゃんとおばあちゃんに最初こそ唖然としましたが、前半では無表情で無気力でどんよりしていた二人が、話が進むに連れてどんどん明るくみずみずしい表情になっていくのが印象的でした。
のどかな田舎風景も温かいドラマにピッタリでしたね。
二人の出会いとなる冒頭のシーンは多くを語らずとも説明不足になる事無く見せきっていて素晴らしかったです。

ジェントルマンな夫が終始イイ味を出してましたし、ゆる〜い強盗劇や危機感のない逃亡劇などオフビートな笑いに思わず顔がゆるんでしまいました。
彼らを追う警察の動きも面白かったです。
ただ、警察内の色恋沙汰は冗長的だったかな・・・。
老人に対する思いやりが不足した現代社会を風刺したシニカルな視点、年金だけでは暮らせない実情や人々の声をほどよく絡めているのがGOOD
社会派ドラマというほど堅苦しくないので気軽に鑑賞できるのも良いですね。
序盤の車か宝石か・・・という痴話げんかも効果的だったと思います。
全体的にユーモアとしみじみ〜なバランスが巧妙でした。
小回りが利かなくて目立ちすぎのチャイカは全く逃避行に向いてなかったけど、存在感があってカッコよかったですね。

ラストだけ現実味からかけ離れてしまったのは残念ですが、シンプルな演出と着眼点がお見事な愉快爽快で垢抜けたヒューマンドラマでした。
こういう映画を観ると完成度や芸術性なんか関係なく「いい映画を観た」と思えますね。

結論;ふっ切れた老人は最強(笑)
投稿者:Normandie投稿日:2010-12-31 23:59:24
今年最後のシメはこれで決まり!
映画のMSGを受け取れるか否かで印象は変わるのでしょう。
ホントに自分の感性でヨカッタ。来年も自分らしく映画を見たい。
投稿者:bond投稿日:2010-12-30 14:52:17
【ネタバレ注意】

年金暮らしではキツイ老夫婦、子供にも先立たれ、それでも支えあってきたが、それも限界でプッツンしちゃうが、老人なのでキレ方が緩い。ラストは「バニシングポイント」だが、オチがある、そしてラストの出会いの場面がいい。

投稿者:uptail投稿日:2010-09-09 09:53:23
テリ・フェルディ
投稿者:なちら投稿日:2010-07-12 07:00:29
【ネタバレ注意】

結ばれるきっかけとなったイヤリングを財産差し押さえで渡した時の爺さんの泣き出しそうな表情が印象的。
情けなさや怒りの入り混じった良い表情だね。
一人息子を亡くしている悲しい過去も、人生の終盤でキレた夫婦に説得力を持たせてたと思う。

主役が老人なだけで逃避行の内容に新鮮さは感じないけど、
若いカップルが結ばれるエピソードも同時進行して面白かった。

二人がちょっとカッコ良い時に、メキシコっぽい音楽が流れるのが笑える。

投稿者:幸村和投稿日:2010-03-20 23:58:49
【ネタバレ注意】

81歳と70歳の老夫婦が「ボニー&クライド」する幸福への大冒険、とか、ラストには思わず拍手喝采のドンデン返しが待つチャーミングな人生賛歌、とかそんなパンフレットの宣伝文句に惹かれて観に行きました。が、結論から言うと拍手喝采のドンデン返しはちょっと言いすぎではないかというのが正直な感想です(これを連れ合いに言うと「そらあんた、『それなりのラストです』とは言わんやろ、と。確かに…)。
警察も運転席と助手席見ればわかるだろうし、炎上しても死体があったかどうかくらいもわかるでしょ。警察が騙され過ぎというかドン臭すぎ。
ま、それはどうでもいい(?)としてハンガリー映画なんである。ハンガリー。以前社会主義国だったけれど今はどんな国なのか知識がほとんどないのでそれを見たい知りたい感じたいというのもありました。しかし、それもまるでこの映画では日本かアメリカといったたいへん馴染があり過ぎて辟易する大衆娯楽消費至上社会とでもいった様相を呈していて、なんだか意外というか別にハンガリーでなくてもいいですし、という感じ。ま要するにつまんない国だなー、とこの映画で決めつけてしまうのもなんですがそういう印象を持ってしまいました。
だって生活苦の年寄りたちが見るのは「クイズ・ミリオネア」だし、警察24時みたいなセンセーショナルなだけの報道番組で主人公夫婦の犯罪が取り上げられたり、あるいは軽佻浮薄なワイドショー的番組が主人公夫婦の人となりを放送したりするし、そんなセンセーショナリズムのマスコミに刺激されて主人公夫婦を支持する人たちが出てきたり、二番煎じの年寄り強盗が発生とか、年金で暮らしていけない年寄りたちが集まりだしたり、なんか数十年後年金破たんした日本を見せられているみたいでした。でもそれ見せられてもそこから示唆されるものも特にないしなあ。だからどうしたらいいんだってね。まさか強盗じゃないでしょ。
お金を手にした夫婦が向かう先がいかにもなホテルに泊まってお金使うってのも、なんかね。所詮人間の欲望ってこの程度かねとつい思ってしまいます。
年寄り夫婦との対比としてこれから家族を築くという刑事カップルを持ってきていたけどこちらもまあ若いもんは色々あるけど頑張りなさいという感じでしかないしなあ。キャラクターとして面白かったのは車オタクの同僚くらいか。
それにしても映画とは直接関係ないけど、「スラムドッグミリオネア」でもあったようにクイズ・ミリオネアって世界中にある感じです。こうして貧困層は刹那の夢を与えられガス抜きさせられてるのね。それはそれで生きていくうえで必要ではあるけれどそればっかりにならないようにしたいですな。

投稿者:Stingr@y投稿日:2010-02-03 02:22:49
 注意しないと気付かないかも知れないが、本作は「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア (1997 ドイツ)」からインスパイアされた作品と言ってよい。「心残りは海を見たことがないこと」という老婦の言葉がそれを物語る。

 しかも、ヴェンダースの「パリ、テキサス (1984 西ドイツ/フランス)」を示唆する音楽を使うという念の入れよう。つまり、家族の再生の物語だ。

 全編のテイストは「俺たちに明日はない (1967 アメリカ)」。ラストにいたっては「バニシング・ポイント (1971 アメリカ)」だ!!何というテイスト!何というしたたかな老人パワー!思わず唸ってしまった。

※2010年7月26日追記
頼むよ!コメントする人は少なくとも私が挙げた作品を観た上でコメントしてくれよ。この作品は、和歌に例えれば「本歌取り」なのだから。
投稿者:ビリジョ投稿日:2009-08-05 09:08:57
【ネタバレ注意】

 テンポがぎくしゃくした感じがあったが、過剰な説明が排されていてよかった。特にラストがいい。大きなぬいぐるみ、なるほどこういう役目だったのね。

投稿者:マーサ19投稿日:2009-06-30 22:05:05
【ネタバレ注意】

ハンガリーって行ったことあるけど私的には△だったけどー
映画は初めて見たけど、
これが最高に良かった!
テンポも眠くもならず、丁度いいし、
役者も素敵なの。
ちゃんと皆個性があって。

どんどんこれからもハンガリーの映画が見たいと思ったわ。

【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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