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おと・な・り(2009)

メディア映画
上映時間119分
製作国日本
公開情報劇場公開(ジェイ・ストーム)
初公開年月2009/05/16
ジャンルロマンス/青春/ドラマ
はじめて好きなったのは、
あなたが生きている音でした。
おと・な・り [Blu-ray]
価格:¥ 3,760
USED価格:¥ 1,500
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 Photos
おと・な・りおと・な・りおと・な・りおと・な・り

【クレジット】
監督:熊澤尚人
エグゼクティブプ
ロデューサー:
藤島ジュリーK.
プロデューサー:原藤一輝
三木裕明
脚本:まなべゆきこ
撮影:藤井昌之
美術:橋本優
音楽:安川午朗
スタイリスト:宮本まさ江
照明:舘野秀樹
整音:田上祐二
装飾:平井浩一
録音:古谷正志
助監督:浅利宏
出演:岡田准一
麻生久美子七緒
谷村美月
岡田義徳氷室
池内博之シンゴ
市川実日子
郭智博
清水優
とよた真帆
平田満
森本レオ
【解説】
 人生の分岐点に立つ30歳の男女を主人公に、都会の古いアパートでお隣り同士となった2人が、顔を合わせることもなく、互いの生活音だけを介して次第に惹かれ合っていくさまを繊細に綴る等身大のラブ・ストーリー。主演は「木更津キャッツアイ」「陰日向に咲く」の岡田准一と「夕凪の街 桜の国」「時効警察」の麻生久美子。監督は「ニライカナイからの手紙」「虹の女神 Rainbow Song」の熊澤尚人。
 本当は自然や風景が撮りたいのに友人でもあるモデルのシンゴの専属カメラマンに甘んじている聡。フラワーデザイナー志望で、フランスへの留学を控えた七緒。そんな2人は古いアパートのお隣り同士でありながら、挨拶どころか顔も合わせたことがなかった。それでも、壁越しに聞こえてくる何気ない生活音が、いつしか互いの心に安らぎをもたらしてくれる存在となっていた。そんなある日、連絡の取れなくなったシンゴを探す恋人の茜が聡の部屋に押しかけ、そのまま居候してしまう。一方、花屋のバイトで忙しい毎日を送る七緒は、よく行くコンビニの店員から突然の告白を受け困惑する。聡と七緒、それぞれに訪れた思いがけないさざ波は、やがて2人の関係にも変化をもたらすことになり…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
215 7.50
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【ユーザーコメント】
投稿者:uptail投稿日:2012-04-30 09:22:19
演出:7
演技:7
脚本:7
音響:6
投稿者:トム・ルーズ投稿日:2011-12-16 20:33:50
【ネタバレ注意】

物語に漂う雰囲気が何とも心地良い映画でした(o^-\')b
全体的には地味でちょっぴりビターなラブストーリーなのですが、展開としては少女漫画のようなファンタジーテイスト。
古びたアパートのお隣さん同士の話と言うことですから、リアリティーがありそうな設定なのに、描かれていたのはリアルではなく、ファンタジックで映画的な世界でしたね。
とにかく、日常でありえそうな話なのに、実際はありえないであろうこの非日常感がたまらなくツボな映画でした!

アパートに住んだ経験がある方は分かると思いますが、本作のキーワードである「お隣の音鳴り」は想像以上に響くものです。
音は、時にはトラブルの元にも成り兼ねない要因ですからね。
この映画で描かれているような世界は、はっきり言って綺麗事です。
実際のところは、ドタバタ動き回る音であったり、ギャーギャー喚く声、テレビ・音楽の大音量にうんざりするパターンの方が多いはずです。
劇中の谷村美月が演じた茜のようなギャーピー騒ぐ若者に、過去何度となく苦しめられて来た経験が思わず蘇ってきましたよ(゚ー゚;

さてと・・・気を取り直して本題の方ですが、お隣さん同士がイケメンと美女過ぎる容姿については突っ込みどころでしたが、主人公2人の設定がちょっとほろ苦い設定だったこともあり、容姿以外については思いっきり感情移入できました。
岡田准一演じる30歳になる聡は、親友であるトップモデル・シンゴの専属カメラマン。
しかし、本当に撮りたいものは風景写真。
聡はシンゴの専属カメラマンとして業界では一目置かれた存在でしたが、あくまでシンゴあってのものであって、カメラマン聡としては全く認知されておらず、何とも言えぬもどかしさが見る者にも手に取るように分かるようなキャラ設定でしたね。
30歳と言う年齢は、夢を追うには何とも微妙な年齢です。
自分のやりたいことを求めるか、夢を諦めて目の前にある現実を生きるかで、ものすごく悩む年齢ですからね・・・。

一方の麻生久美子演じる七緒は、花屋でバイトをしながらフラワーデザイナーを目指し、間近にフランス留学も控えているこちらも30歳の女性でした。
友達付き合いは全く無さそうで、男にも全く見向きもせず、慌ただしい毎日を送りつつも夢に向かってまっしぐらな女性と言った感じだったでしょうか。
女性は30歳ともなれば、結婚を全く意識せずに夢を追い続けるとなれば、何かと家族や世間から冷たい視線を浴びせられることもあるのでしょう。
そんな微妙に揺れる女心を表現する細かい演技、そして美人なのになんとなく取っ付き難そうで彼氏がいないのは妙に納得な雰囲気を醸し出す麻生久美子が本当に素晴らしかったです!

そんな設定の2人は、同じアパートに住むお隣同士。
顔を合わせたこともなく、お互いを全く認知していない2人なのに、似たような境遇と言うこともあってか気の合う音鳴り(お隣)さん同士でした。
音でしかお互いを知らない2人。
しかし、いつしかその音が2人の生活の一部となっていたのでしたね。
本作では基調音と表現されていましたが、その音はお互いにとってとても心安らぐ存在。
聡の部屋から聞こえるキーチェーンの音、コーヒー豆を挽く音、七緒の部屋から聞こえる風鈴の音、加湿器のアラーム音、フランス語を練習する声、くしゃみ音、『風をあつめて』を歌う鼻歌等々・・・確かに物凄く心地良かったです!
特に、お隣さんが悩み苦しんでいる時に、音でお互いを思いやるシーンなんかは物凄く癒されました。
まあ、あまりにもありえなさ過ぎとは思いましたけどね( ´艸`)

この2人が、出会いそうで出会わないのが何とももどかしかった!(´Д`;)
出会うまでに、双方何度もほろ苦いエピソードが散りばめられ、もう頼むから2人がどこかで出会い結ばれて幸せになってくれと心から願いましたよ。
その2人の結末は、エンドロールで音のみで描かれていましたが、まるでその情景が頭に思い浮かびそうなぐらい心地良い余韻に浸れるエンドロールで、私的には相当ツボでした(\'-^*)/
とにかく音に拘って作られた映画で、今アパート住まいをされている方には是非とも見ていただきたい映画!
個人的には、麻生久美子、谷村美月と好みの女優さんを堪能することが出来て言うことなしの映画でもありました(*゚.゚)ゞ
聡の同僚で元カノを演じた市川実日子の演技も味わい深くて良かったです(*v.v)。

忙しい毎日ですが、ちょっと立ち止まって耳を澄ませば、音が何かを語りかけているかもしれませんよ☆-( ^-゚)v

投稿者:scissors投稿日:2011-07-13 08:41:51
これってなんだか1990年前後の感覚。
しかもこの内容で30歳設定とは痛々しい。
台詞も演技も演出も、いちいち空々しくて。
投稿者:黒美君彦投稿日:2010-08-12 00:03:51
【ネタバレ注意】

不思議な余韻の残る作品。おとぎ話のようなラブ・ストーリーなのだが、日常との断絶はぎりぎりのところで救われている。

公式HPによると題名の「おと・な・り」には「お隣」と「音鳴り」がかけてあるとのことだが、「大人(り)」(字余り…苦笑)もかけてあるような気がした。
主人公は三十代に足を入れた男女。十分大人のはずだが、「大人」の「理」屈に乗り切れず、いまだに夢を追い続けている…なんてね。これは深読みしすぎ。
同潤会アパートをイメージしたという「武蔵野アパート」同様、ストーリーに現実感はない。それを容認できるかどうかでこの作品の評価は変わるだろう。
個人的には個性的な演者が上手く活かされている作品だと思う。
ファインダーを覗く岡田准一、花を生ける麻生久美子、確かに一部の評にあるように少女コミック風の設定だがそれぞれいい(ちょいと岡田准一がカッコよすぎるが)。

一方で突っ込みどころも少なくない。
互いに気にし合っているくせに、表札も確認したことがないんかい!とか、一度もすれ違うことがないなんてあり得ん!とか…(笑)。
麻生久美子をだまくらかす小説家志望のコンビニ店員(岡田義徳)も、あまりにリアリティーがない。
さらにいえば全体を通してカギとなるはずの「音」が、必ずしも活かされ切っていないように感じた。
ラストシーンで二人が出会うシーンも不要に感じた。麻生久美子が思い切ってドアをノックする…「いないか」と立ち去ろうとしたところでドアが開く…「あ、“おとなり”なんですが…」暗転。くらいのテンポが欲しい気がした。
悪くないといいながら結構突っ込んだ気が(苦笑)。
雰囲気はある作品である。

投稿者:BLADE投稿日:2009-11-18 23:50:49
邦画って、こういう静かな映画のほうが面白いんだけど、いかんせん大きなヒットは難しいから、下手に制作費をかけて駄作を作ってしまう。

現代でもこういうストーリーが通じるなんて不思議。
お隣と音鳴りをかけてるんだからw
一人暮らしのアパートなら、こういう生活音を聞くということはある。
事実一人暮らしをしているので、良く分かる。
でも多くは、生活音に不快感を持つのが常だけどw
友達に、住んでたアパートの隣人が音楽を大音量かけてウルサイわで壁叩いたら、逆に叩き返されて嫌がらせを受けたという話も聞く。

でも、そういった音も、なくなると寂しくなる。良い話。
投稿者:popcorn投稿日:2009-08-06 06:04:13
【ネタバレ注意】

モチーフの基調音とは、例えば、チェーンキーホルダーが揺れる音や、コーヒーミルで、コーヒー豆を、「ゴロゴロゴロゴロ」と挽く音、勉強中のフランス語、火箸風鈴、ジーンズを干す時に叩く音、鼻歌、くしゃみなど、「普段は意識してないんだけど、それがなくなると、なんとなく寂しくなる音っていうのかな」、だそうである。

冒頭、野島聡=岡田准一と、「隣の鼻歌お姉さん」こと、登川七緒=麻生久美子が、壁に耳を当て、同時に、相手の部屋の様子を伺っているのは少々、気持ち悪いが、中盤の、陽だまりに身を置き、ベランダに片足を伸ばした聡が、彼女の鼻歌を聴いているのは、さぞや、幸せだろうなあと思う。

主演の岡田准一と麻生久美子、谷村美月、池内博之、清水優、とよた真帆らは好演。市川実日子はファンなので、彼女がスクリーンに映っているだけで僕は嬉しい。

熊澤尚人の演出には安定感があり、映像のタッチは柔らか味がある(撮影、藤井昌之。照明、舘野秀樹)。

主役以上の存在感を示す、武蔵野アパートメントはレトロでオシャレ。だが、プライバシーもへったくれもないので、個人的に、入居は遠慮したい。
聡、七緒、それぞれの実家も生活感があって良い。橋本優の仕事は見事である。

男女の主人公が、すれ違うのを除き、終盤まで会わないのは、『めぐり逢えたら』が元ネタだろう。

聡と七緒は、中学校の同級生なのだが、30歳になった2人は、お隣同士だとは気付いておらず、観客にも伏せられている。事実が判明すると、驚くより、やや、唐突な印象を受ける。これは考え方だが、観客にだけ、もっと早く、聡と七緒の関係をバラしておけば、もどかしさが募り、一層、引き込まれたのではないか?

壁越しに、七緒がすすり泣くのを聞き付け、励ますために聡が、「風を集めて」を歌い、七緒も応えるのにはじいんとする。聡とシンゴ=池内博之のさっぱりした友情も心地好い。

しかし、夢としがらみ、仕事と恋といった葛藤には普遍性があるものの、モデル専属のカメラマンだの、フランス留学だのは、僕とは別世界で共感し辛く、氷室=岡田義徳のキャラクター造形は、極端過ぎる。

それと、茜=谷村美月と同棲する羽目になる聡が、茜をちっとも異性として意識しないのは不自然である。差別的なことは書きたくないが、脚本家が女性(まなべゆきこ)であるのと無縁ではあるまい。茜の太股とか、洗濯物の下着につい目が行ってしまい、いけない、いけないと聡が首を左右にふるシーンでもあれば、いくらかでも、リアリティーを持たせられただろう。
http://blogs.yahoo.co.jp/popcornandfella

投稿者:リEガン投稿日:2009-06-04 14:07:09
dococa揺れる画面や筒抜け過ぎの生活音、突然あざとく展開するエピソードに逆にあっさり肩透かしのご対面が少々気になるものの、優しい気持ちをくれた今年これまでの邦画では最良の一本。岡田准一がいい、麻生久美子がいい、谷村美月や市川実日子、岡田義徳など俳優陣の充実ぶりが作品を支えて、気持ちがいい。「SP」の映画化は真木よう子待ちなのかな。
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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