allcinema ONLINE オールシネマ 映画&DVDデータベース
検索オプション

BALLAD 名もなき恋のうた(2009)

メディア映画
上映時間132分
製作国日本
公開情報劇場公開(東宝)
初公開年月2009/09/05
ジャンルロマンス/ファンタジー/時代劇
BALLAD 名もなき恋のうた スペシャル・コレクターズ・エディション 【初回限定生産】 [Blu-ray]
参考価格:¥ 9,504
価格:¥ 13,700
USED価格:¥ 2,500
amazon.co.jpへ

 Photos
BALLAD 名もなき恋のうた

【クレジット】
監督:山崎貴
製作:上松道夫
阿部秀司
島谷能成
飯島三智
島本雄二
永井秀之
本間憲
加藤良雄
諸角裕
亀井修
島村達雄
水野文英
吉田鏡
エグゼクティブプ
ロデューサー:
阿部秀司
梅澤道彦
プロデューサー:安藤親広
松井俊之
アソシエイトプロ
デューサー:
小出真佐樹
小久保聡
ラインプロデュー
サー:
森井輝
原案:原恵一
映画「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」
脚本:山崎貴
脚本協力:佐藤嗣麻子
水島努
撮影:柴崎幸三
美術:上條安里
衣裳:福田明
編集:宮島竜治
音響効果:柴崎憲治
音楽:佐藤直紀
主題歌:alan
『BALLAD 名もなき恋のうた』
VFX:山崎貴
VFXディレクタ
ー:
渋谷紀世子
スクリプター:山縣有希子
衣裳デザイン:黒澤和子
殺陣:中瀬博文
照明:水野研一
操演:宇田川幸夫
装飾:龍田哲児
中澤正英
録音:鶴巻仁
助監督:山本透
出演:草なぎ剛井尻又兵衛
新垣結衣廉姫
大沢たかお大倉井高虎
夏川結衣川上美佐子
筒井道隆川上暁
武井証川上真一
吹越満仁右衛門
斉藤由貴お里
(特別出演)
吉武怜朗文四郎
波岡一喜彦蔵
菅田俊儀助
織本順吉
油井昌由樹
綾田俊樹
矢柴俊博
飯田基祐
香川京子吉乃
小澤征悦安長
中村敦夫康綱
【解説】
 子ども向けアニメでありながら時に高い物語性で大人たちから評価されてしまうことも多い「劇場版 クレヨンしんちゃん」シリーズ。本作は、その中でも「嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」と並び大人たちの人気を二分する「嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」を、「ALWAYS 三丁目の夕日」の山崎貴監督が草なぎ剛と新垣結衣を主演に迎えて実写でリメイクした時代劇悲恋ストーリー。戦国時代を舞台に、お姫様と一介の武士との身分違いの切ない恋の行方と、現代からタイムスリップしてしまった少年が彼らと繰り広げる大冒険をユーモアを織り交ぜ感動的に綴る。共演は「Life 天国で君に逢えたら」の大沢たかお、「ぼくとママの黄色い自転車」の武井証。
 天正2年。小国、春日の国の武将、井尻又兵衛は“鬼の井尻”と恐れられるほどの無類の強さを誇る男。そんな又兵衛が秘かに想いを寄せるのが、幼い頃から一緒に育った春日の美しき姫、廉姫だった。しかしそれは、戦国の世にあっては決して叶うことのない、身分違いの恋だった。ある時、合戦のさなか又兵衛は一瞬の隙から絶体絶命のピンチを招いてしまう。その窮地を救ったのは、どこからともなく現われた少年、川上真一。彼は未来からタイムスリップしてきてしまったのだった。真一を連れ城へと戻った又兵衛は、廉姫から少年の面倒を見るよう命じられ、困惑しながらも次第に真一と心を通わせていく。そんなある日、廉姫に結婚話が持ち上がる。相手は大国の大名、大倉井高虎。それは小国の春日にとって願ってもない申し出だったが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
213 6.50
下記フォームからあなたのこの作品に対する採点を投票してください。
メールアドレス年齢性別
評価 (低い←→高い)
12345678910
【ユーザーコメント】
投稿者:セニョールK投稿日:2016-12-28 11:38:49
原作アニメの「クレヨンしんちゃんアッパレ!戦国大合戦」が余りに傑作すぎて…
よりによってなんでこんな凡庸なリメイクしちゃったの?と云う感想しか湧かない。
「三丁目の夕日」シリーズや「ヤマト」は見るべき部分もあると思うのだが
これや「海賊と〜」はどうもいただけない。
あ〜!クレしん版を見直そう!
投稿者:黒美君彦投稿日:2012-01-06 21:26:03
【ネタバレ注意】

オリジナルのアニメは未見。
結論としては、実写で撮らねばならない必然性が感じられず。アニメの中なら許されても、戦国時代がちゃちなファンタジーの枠に収まってしまうとやりきれないというのが観終わった感想。
登場人物があまりに卑近で、尚且つどう見てもひ弱い。現代からの視線があまりに強すぎて、戦国時代の苛烈な対立や民衆のおかれた状況が描かれず。ファンタジーとしてはそれでいいのかもしれないが、それなら実写にする必然性はないのだ。合戦シーンなど目も当てられない。井尻又兵衛が彼ではなく、もっと大人の役者だったら少しは違っていたのではないか、そんな気もするのだが。

投稿者:terramycin投稿日:2011-11-12 12:44:59
【ネタバレ注意】

文(フミ)があんなに浅いところに埋められて何百年もの間誰にも見つからないというのは腑に落ちないが、タイムパラドックス的な要素を含めたのは少し意外であった。

アニメにしてはできた作品であるが、通常の実写版の大人が見る映画としての出来は可もなく不可もない並みの作品という印象を受けた。

投稿者:william投稿日:2011-09-12 20:16:36
しんちゃんがベースって事で話題性を呼んだだけで、無理矢理な映画化の気もする。
これならアニメの方が完成度は高い。大人帝国と並んで意外性の高いセンスのあるアニメだったから。
投稿者:トム・ルーズ投稿日:2011-07-26 16:55:37
【ネタバレ注意】

今作は、アニメクレヨンしんちゃんの映画版『嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』を実写化した作品ですが、私はほとんどクレヨンしんちゃんを見たことが無いので、クレヨンしんちゃんがどうこうと言うよりは、単純にSFタイムスリップ物と時代劇を融合した映画と言う視点で鑑賞しました。
アニメ版は名作と言う噂は聞いているのですが、どうしてもしんちゃんのキャラが好きではなく、食わず嫌い状態になっています・・・(・_・;)

さて、私はタイムスリップ物は大好物なので、今回の現代から戦国時代へタイムスリップと言う設定は、単純に面白かったと思いますよ(^-^)/
戦国時代の人からしたら、現代の文明は本当に信じられないことの連続!
劇中での自転車や車やカメラに驚く戦国時代の武将達の姿は、大袈裟ではなく素直な感情だと思います。
実際はありえないことだからこそ、こう言った映画や漫画の世界でのみ味わえる・・・それが、このジャンルの醍醐味ですよね。
我々の世界に、もし未来からタイムスリップして誰かが現れるとしたら、どんな姿なのでしょうかね?
むちゃくちゃチャラい男か、それとも人間じゃなくてロボット(アバター)だったりしてね(´0ノ`*)

その戦国時代へタイムスリップするのが、武井証君が演じた川上真一少年でした。
これがオリジナルで言うしんちゃんなのかな?
思ったよりも真一君はまともすぎて、アニメファンからしたらギャップがありすぎなのでしょうか・・・(^▽^;)
私も正直言えば、もう少しはっちゃけて欲しかったところもありました・・・。
見終わってみると、ほとんど真一君の印象は残っていませんし(;^_^A
まあどちらかと言えば、真一君は映画の進行役的な役割だったのかな・・・。
後に現れる筒井道隆が演じた真一の父親と、夏川結衣が演じた母親も、それほど印象には残らず。
演技派女優の夏川結衣の使い方は、何か勿体無かった印象です(・ε・)

どちらかと言えば、この映画のメインストーリーは、新垣結衣が演じた春日の国のお姫様である廉姫と、草?剛が演じた春日の侍大将の井尻又兵衛の、身分違いの恋を描いた部分だったでしょうか。
又兵衛は、鬼の又兵衛の異名をとるぐらい、春日ではナンバーワンの武将でした。
しかし、当然姫様と恋愛を勤しめるような立場ではありませんよね。
戦国時代の姫君と言えば、強国との利害関係が絡む政略結婚をするのが当たり前の時代でしたからね・・・。
自由に恋愛出来ないって、なんだかつらい時代ですね(><;)
まあ現代でも当然身分の違いで結婚できないと言う要素は少なからずあることですが、日増しに格差婚も珍しくは無い時代になってきていますからね。
廉姫と又兵衛は両想いなだけに、そこがまた切なくてもどかしかしいのです・・・。

この2人の仲を引き裂く存在になったのが、小国春日よりも何倍も戦力を保持している、大国の大名である大沢たかおが演じた大倉井高虎でした。
アイドル映画を引き締める悪役的存在を、大沢たかおが見事に憎々しく演じていましたね!
私も一国の主だったなら、ガッキー姫を嫁に貰いたいと間違いなく思うでしょうし、高虎の気持ちはよ〜く分かりますよ(o^-\')b
結局、廉姫を巡って春日と大倉井は戦争になり、そこへ真一君一家が春日に助太刀して、展開的には面白くなる・・・はずでしたが、正直言えば合戦シーンが子供だまし的なところもあって、イマイチ迫力不足だったかな(^^ゞ
今作は時代劇とSFタイムスリップ物の融合作でしたが、どっちつかずな印象が残ってしまいました・・・。
ぶっちゃけタイムスリップや合戦云々よりも、又兵衛と廉姫の身分を越えた実らぬ恋に涙する映画だったと思うので、おそらくクレヨンしんちゃんファンからはブーイングなんだろうなと想像するには難くないですね(・_・;)
私自身は、この切ない悲恋劇の部分だけは、思いっきり感情移入してのめり込んで見てしまうほど十分堪能出来ました。

井尻又兵衛を演じた草?剛。
テレビで見るSMAPの草?剛自体はそれほど好きではないのですが、俳優としての草?剛は結構好きです。
武将姿も結構決まっているので、今後時代劇でも活躍してほしいな〜(*^ー^)ノ
そして、なんと言っても廉姫を演じたガッキー!
演技力が無いって?
そんなの関係ないんです・・・可愛けりゃ良いんです(*v.v)。
廉姫様の為なら、私も命を捨てる覚悟でお守りしますよ・・・いや、やっぱり命が惜しいっす(・・;)
私にとっては、ガッキー姫の可愛さを堪能出来ただけでも、有益な時間を過ごせたと言える映画でした☆-( ^-゚)v

それにしても、日本全国に存在する城跡には、様々な歴史や恋物語が詰まっていると言うことなのですね!

投稿者:ちゃぷりん投稿日:2010-08-08 20:46:11
【ネタバレ注意】

主役の親が眠ったまま車でタイムスリップするシーンで観るのがアホらしくなったが、少し休憩して何とか最後まで観賞。しかし褒める所がまるで無い作品だった。
大沢たかおの窮地を子供が救う時の台詞が戦国時代の価値観とかけ離れてるのに、草なぎがそれを受け入れるのはおかしいし、その前にガッキー姫と戦が終わったら自由に暮らそうと約束するのもあり得ない。あの時代の人に立身出世の夢はあっても自由への願望は無かったと思う(今だって大人になったら無くなるし)。大沢たかおが恋愛がらみの嫉妬で草なぎと決闘するのも噴飯モノ。
あと戦闘シーンもクレーンでカットを割らないショットを多用しているので、まるで迫力が無いが、恐らく草なぎのスケジュールがいつも押してるので手早く撮影したかったのだろう。他にも突っ込み所が多いが、子供向けに実写で戦国モノを作ると退屈なだけになるという良い見本になった作品。一般乗用車で助太刀に現れてもカタルシスなど得られないので「戦国自衛隊」の方がマシだし、オリジナル版の「嵐を呼ぶアッパレ」を観れば充分。この実写版には無星。

投稿者:murasame投稿日:2010-04-25 05:47:54
元のアニメのターゲットはお父さんだったが、この作品は子供向けにしている(だからといって子供は楽しめるのか)。主演の二人からしてそんなに年齢層を下げる必要があったかな?プロローグとエピローグで物語を完全に回収してしまっている。

極力説明を排除し、画で見せられた原監督の方が、映画作りのセンスはあると思う。山崎監督のトレードマークのクレーンショットは、『三丁目の夕日』の場合は遊園地的空間演出に効果を発揮したが、今回は画面に全く定着していない。
投稿者:ghost-fox投稿日:2010-04-11 22:01:55
ヘタクソまんきんたん
投稿者:replicant投稿日:2009-09-24 00:48:57
【ネタバレ注意】

まず『クレヨンしんちゃん/嵐を呼ぶあっぱれ!戦国大合戦』を観た時の感想です・・・

昨年の『クレヨンしんちゃん/嵐を呼ぶもーれつ!オトナ帝国の逆襲』が素晴らしい出来だったコトから、期待と不安が入り混じった新作。既に巷には好意的な評判が溢れていて、今回も「大人の鑑賞に堪えうる傑作!」というコトだったのですが・・・・。確かに面白い!合戦シーンの演出なんて、まさに教科書に載せたいくらいの素晴らしさだし、脚本の細部に至るまで、実に良く作り込んでいます。ただ、大人が作った大人の為のアニメになっているような気がしないでもない・・・。というのも「禁じ手」が使われているんですよ。個人的には好きではありません。友人と観に行った息子(12歳)が言ってました。「子供は感動が苦手だからさぁ。別に死ななくてもねぇ!」。

★ネタバレ★

まぁ、個人的には又兵衛が「あ、なんじゃこりゃ?」とか言って、廉姫からいただいた簪かなんかに弾が当たって助かっていた!って、コトでも良かったろうに・・・。又兵衛はしんのすけが来た事によって助かったのなら、しんのすけによって、廉姫と出来ちゃった!って、コトでも良かったんじゃないの?その辺りに作者の「死なせよう」という意図が感じられてしまうのが、チビっとヤだったなぁ。しっかし、大人と子供の観客が混在するアニメが溢れている日本という国は本当に不思議な国です。ただ、一番観て欲しい観客はどの辺りでしょうか?10代後半から20代前半でしょうか。おそらく、その辺りの人達は観てないんでしょうねぇ(笑)

という感想文でした。今回の実写リメイクは忠実にアニメ版のストーリーを踏襲しています。カレーやビールのくだりもアニメにあったような・・・あんまり憶えていない・・・(⌒o⌒;A。予告編で戦後時代の姫が四駆に乗ってる実写を観て、どうなの?みたいな印象もあったのですが、ラストまで極々普通に進行し、それなりに観られます。戦の仕方もアニメと同じように粛々と戦っています。だけんどもしかし!アニメ版でも疑問だった、例のシーン。実写で観ると、相当ヤバい!っつーか、あまりにわざとらしくて口ポカ〜ンでした。大体、いつもは次郎丸と呼んでいるのに死にそうな時にだけ「又兵衛!」は無いだろ(苦笑)。基本的には“ロボット海猿”系?のような酷い破綻はありません。だけんどもしかし!敢えて実写にした良さがあったのか?と問われれば、“否”と言わざるをえません。実写の良さであるキャラクターの存在感(生身の人間が演じるワケですから!)が全くありません。草?剛も新垣結衣も下手ではありませんが、重みが無いというか、軽い。監督の山崎貴も漫画の城をCGに置き換えるだけの演出ではなく、もっと人の演出も上手くなるといいんですけどねぇ・・・制作会社のロボットから♪(日本の観客なんて)これでいいのだぁ〜これでいいいのだぁ〜という合掌が聞こえてくるような・・・。因みに、いつも存在が曖昧な役者・大沢たかおの悪役は悪くなかったですね。しんちゃん役の武井証、その父親役の筒井道隆も悪くなかったのですが、母親役の夏川結衣はちょっと違ったかな・・・もっと元気のある人の方が似合っていたと思います。

この映画は“クレしん”では無いのですから“クレしん”と違って又兵衛と蓮姫をメインに描くのは間違って無いと思います。だからと言ってタイムスリップした家族をないがしろにするのは違うでしょ!時代が変わり身分差の無い幸せを描きたいのか、人生は逃げちゃいけない!という生き方を描きたいのか、どちらにしろ過去と未来の人間をキチンと描かないとダメだと思いますよ。その辺りがオリジナルに遠く及ばない印象を残すのかもしれません。それにしても!斉藤由貴があまりにオバサンなんでちょっとビックリ!

投稿者:はこまる投稿日:2009-09-22 21:20:46
中盤の見せ場。数に勝る敵軍勢を押し返し、大盛り上がりの春日軍。宴の場で次々に鎧や服を脱ぎ捨て踊りはじめる。「おお!脱げ脱げ、裸で何が悪い。今夜は無礼講じゃ!」侍大将井尻又兵衛(いじりまたべえ)役の草なぎクンが先頭に立ち、『網走番外地』の健さんも真っ青の豪快な裸踊りを繰り広げる。廉姫(ガッキー)も顔を真っ赤にしてうつむきながらも又兵衛に対する想いに胸を揚ぶらせる。

はい。ウソです。ご覧になった方はお分かりになると思いますが、本作そんなシーンはありません(笑)。でも、もしそのようなシーンがあったら、それこそ草なぎクンは役者として一皮剥けていたのではないでしょうか。ちょっと残念な気がします。というか、そんなシーンをこの映画で見たかった。

原恵一の名作『映画クレしん戦国大合戦』の実写版リメイクですが、しんちゃん役が小学生になる設定以外は、ほぼ忠実に物語がなぞられてゆきます。それに、山崎貴監督は『ジュヴナイル』と『リターナー』でタイムスリップを扱い、評判になった『ALWAYS 三丁目の夕日』も見方を変えれば観客が過去に戻ることができるお話なので、これは適役の人選といってよいでしょう。最初監督に決まっていた樋口真嗣だったらどんな映画になっていたでしょうか。おそらく子役の扱いがかなりキツかったのではないでしょうかね。
ただ、物語を綴ると書きましたが、オリジナル版であれほど厳密に描かれていた細部描写とリアリズムが、実写になると色々な粗が見えてしまうのも事実です。
やはり生身の人間が「タイムスリップ」という言葉を口にしてしまうと、いくら物語の約束事とはいえ「んなわけねーだろ」とついつい現実に戻ってしまう自分がいます。この辺りSFというジャンルが成立しない日本映画の宿命故でしょうか。難しいものです。

しかし、そういった要素も、ストイックな佇まいの草なぎクンが画面に現れるとリズムを取り戻すのですから、やはりこの映画は彼に救われています。塩田明彦の『黄泉がえり』の時もいい役者だなと思いましたが、今回その思いをますます強くしました。リメイクされるのが時間の問題である黒澤の『七人の侍』では久蔵役を是非ともやって欲しい。ちなみに、お姫様役のガッキーはどうも体格がね・・・。

オリジナルにべったりと寄り添うことで水準をなんとかクリアーした作品ですが、映画俳優草なぎ剛を楽しむ作品としては上出来だと思います。

追記:「クレしん」作者の臼井儀人さんが不幸な事故によりお亡くなりになりました。心から御冥福を祈りします。安らかにお眠りください。
投稿者:映画で元気投稿日:2009-09-14 19:24:41
 何でこんな映画、観てしまったんだろう。
 ALLWAYSの監督、というのに、つい、ふらふらっと期待して、映画館に入ってしまった。
 企画は、所詮、リメイク。
 監督がやりたかったことは、レッドクリフの真似事か。
 脚本も終始一貫、平凡にして、平板。
 俳優は、へたくそばかり、輝く人がひとりもいない。
 もっとも、こんな脚本なら腕の見せ所もないか。
 クレヨンしんちゃんのパワーの欠片もない。
 れん姫様、全然、美しくない。
 輝きもない、ひた向きさもない、可憐でもない、私なら、絶対に惚れない、面白くもなんともない女である。
 ALLWAYSの小雪は、本当にきれいで、ただただ見とれてしまった。恋してしまいそうだった。実際、それ以来、ファンにもなった。(もっとも、それ以上に美しい小雪を観たことはないが。)
 女優に魅力を感じない映画は、基本的に失敗、というのが私の持論である。
 帰りのエレベーターに乗り合わせた老夫婦の会話が聞こえた。
「タジロウマルにすればよかった。」
 つい、頷いてしまった。
投稿者:hayate9投稿日:2009-09-05 19:41:11
【ネタバレ注意】

・・・キャッチフレーズはどうよ・・・。

オリジナルは未見です。
真一がタイムスリップして戦国時代へ行くわけですが、それを簡単に信じてしまう母・美佐子にびっくり。アニメなら違和感ないんでしょうが・・・。
あと時を経て届いた手紙をボロボロなのに思いっきり触ったり、戦を窓を開けた車中から見物したり、廉姫にピアスホールがあったりと、つっこみどころ満載です。
一番“え〜っ?”と思ったのが、銃撃後の又兵衛に心配して走り寄りますが、普通 川上夫婦の立場だったら自分の子供の真一が次の標的にならないようにそちらに走り寄ると思うのですが。
(観ているこちらはその心配がないことはわかるけれど)

・・・とはいうものの、出陣前夜辺りから面白くなりました。(すんごい後半ですが)
ガッキーは可愛いし、ニコラス・ケイジが褒めていた(?「君はクラシカルな顔だから時代劇の映画に出るといいよ」と言っていました)剛くんの顔立ちには武将の姿がよく似合う。
ちょっと真一が優等生すぎたかな?(でも父の形見だって言っているのにその脇差を欲しがるのはどうなんだろう・・・。)
ラストは好きなので「終わりよければ全てよし」ということで。
無事に公開されて、よかったです!

〈追記〉
観てすぐはついつい気になった点を書き連ねましたが、観てから何日か経ってみて、車の廉姫と馬に乗った又兵衛のせつないシーンとか現代に戻った川上一家が受け取った廉姫のメッセージのシーンとか沢山のいいシーンを脳内上映してはちょっと浸っています。
☆6個から7個に変えます。

オリジナルを観ました。意外と忠実なリメイクでした。
決戦前夜のシーンとかカメラやハイテク機器を取り入れて、印象的なエピソードが増えていて、リメイク版としては成功ではないかと思います。
ただ、オリジナルにはあった男の約束「きんちょうの儀式」。これは省かなかった方がよかったのでは?真一が脇差を欲しがるシーンが唐突に感じたのはこの儀式のエピソードを省いたせいではないかと思いますが・・・。

【広告】

【スポンサーリンク】



【スポンサーリンク】



allcinema SELECTION

allcinema SELECTION