allcinema ONLINE オールシネマ 映画&DVDデータベース
検索オプション

火天の城(2009)

メディア映画
上映時間139分
製作国日本
公開情報劇場公開(東映)
初公開年月2009/09/12
ジャンル時代劇/ドラマ
天を衝く安土城。
それは、織田信長の天下統一、最後の野望──
火天の城 特別限定版 [DVD]
参考価格:¥ 6,090
価格:¥ 13,550
USED価格:¥ 3,587
amazon.co.jpへ

 Photos

【クレジット】
監督:田中光敏
製作総指揮:河端進
プロデューサー:進藤淳一
藤田重樹
ゼネラルプロデュ
ーサー:
河端勲
原作:山本兼一
脚本:横田与志
撮影:浜田毅
美術:吉田孝
美術監督:西岡善信
編集:穗垣順之助
音楽:岩代太郎
主題歌:中孝介
『空が空』
VFXスーパーバ
イザー:
田口健太郎
スーパーバイザー:長岡功
記録:松澤一美
照明:安藤清人
録音:小野寺修
助監督:中川祐介
出演:西田敏行岡部又右衛門
福田沙紀岡部凛
椎名桔平織田信長
大竹しのぶ岡部田鶴
寺島進平次
山本太郎熊蔵
石田卓也市造
上田耕一弥吉
ペ・ジョンミョン太助
福本清三
前田健留吉
熊谷真実ふさ
水野美紀うね
西岡徳馬丹羽長秀
渡辺いっけい木村次郎左衛門
河本準一羽柴秀吉
遠藤章造堺の豪商
田口浩正中川左内
内田朝陽中井孫太夫
石橋蓮司池上五郎右衛門
笹野高史木曾義昌
夏八木勲戸波清兵衛
緒形直人大庄屋甚兵衛
【解説】
 山本兼一の同名小説を西田敏行主演で映画化した時代劇エンタテインメント。織田信長に登用され、安土城築城を任された名もなき宮大工が職人の誇りを懸けて挑む一大プロジェクトの全貌を、家族や門下の仲間たちとの人間模様を絡めてドラマティックに描き出す。監督は「化粧師 KEWAISHI」「精霊流し」の田中光敏。
 天正四年(1576年)、熱田の宮番匠、岡部又右衛門は、ある日突然織田信長から安土城の築城を命じられる。しかしその後、城造りを指揮する総棟梁になるには、名だたる番匠たちとの指図(図面)争いに勝たなければならない事態に。信長は巨大な吹き抜けという前代未聞の注文を出していたが、指図争いの席で、又右衛門だけがただ一人、確固とした信念のもと、その要望をはねつける。当然のごとく激昂する信長を前にしてもその信念は揺るがず、ついには信長を納得させ総棟梁の座を勝ち取る又右衛門だったが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
324 8.00
下記フォームからあなたのこの作品に対する採点を投票してください。
メールアドレス年齢性別
評価 (低い←→高い)
12345678910
【ユーザーコメント】
投稿者:bond投稿日:2011-01-22 09:57:53
主役や年配の役者以外は大根なため、舞台的演技で、安っぽい。でもどんな城か見たかった。
投稿者:replicant投稿日:2009-09-28 01:15:13
【ネタバレ注意】

映画全盛期を支えた西岡善信の美術を始め、CGを上手く駆使した背景や映像、それにメインの役者陣の重厚な演技(特に土間での西田と大竹のシーンは見応えあり!大竹しのぶは絶品。他にも椎名桔平、笹野高史、緒形直人等)が重なって作り出した骨組みは水準以上の出来映え・・・だけんどもしかし!その骨格に形作られる血肉は苦笑せざるをえない脚本に裏打ちされた薄〜いエピソードの羅列と場違いなアクション。結局は今の邦画の監督のダメダメさが良〜く分かる一品。情け無いったらありゃしない!東映時代劇は『茶々』にしろ、今作にしろ、監督の手腕に疑問を抱かざるをえない出来上がりで始末に終えません。監督は『化粧師』『精霊流し』の田中光敏。出来の良い部分と悪い部分(こちらが圧倒的に多いですが・・・)がこんなにゴチャゴチャしている珍しい!っつーか、この程度の仕上がりで面白いと思っているんなら監督を辞めたほうがいいです。『ヤッターマン』ではお似合いだった福田沙紀の時代劇起用も意味不明!まぁ、しがらみもあるんでしょうけど、そんなことは観ている方には関係ありません!とにかくバランスの悪過ぎる駄作。熱演した役者や頑張ったスタッフが可哀相。一応、昔ながらの映画作りを踏襲しているだけに腹立たしい映画でした。

投稿者:黒美君彦投稿日:2009-09-23 22:51:55
【ネタバレ注意】

原作は未読。東映らしい端正な時代劇づくりは評価できるが、戦国時代のダイナミックな時代のうねりのようなものの描写がないので、時代劇版“プロジェクトX”を見せられたような思いが…(笑)(そういえば“プロジェクトX”から生まれた企業の開発物語『陽はまた昇る』(02年)の主人公も西田敏行だったな)。
ただ築城作業などはスケール感たっぷり。
蛇石運搬シーンはCGが微妙なのと、突然のアクションシーン&悲恋に「うーんビミョー…」と唸ってしまい、命を賭して神木を織田方に渡す杣人(緒形直人)に「納得できん」と首をひねり、ラストの市造(石田卓也)の登場シーンは「何じゃそりゃ」でしたけどね。
エピソードが多く、しかもそれぞれが決して短くないので、個人的には上映時間が長く感じてしまいました。

キャストは、主人公西田敏行はさすが好演。織田信長役の椎名桔平はこういった役柄をさせると本当に上手くなったと思う。その他宮大工衆はそれぞれ頑張っていたと思うが、個人的に許せない(!)のが岡部又右衛門(西田)の娘・凛を演じた福田沙紀。あまりにバタ臭い風貌はこの作品というか時代劇に全く不釣り合い。演技が上手いならともかく救い難い演技でありました。
そんなわけで脚本・主要なキャストが微妙なれど、本格的な時代劇に果敢に取り組む東映の姿勢は評価したいと思います。

追記・エキストラで出演していた青木孝仁さん(当時36歳)は08年10月1日未明の大阪ミナミの個室ビデオ店放火殺人事件に巻き込まれ亡くなっています。岡部組の宮大工の一人で台詞もありませんが、エンドロールに彼の名前はしっかり刻まれています。

投稿者:はこまる投稿日:2009-09-22 21:20:55
以前なら森谷司郎が撮りそうな映画ですが、今回観た四作品の中では最も映画的な演出を楽しめる作品です。カメラのポジショ二ングや画角、レンズの選択。人物の配置や動きのタイミング。丁寧な演技指導。監督は田中光敏。今現在公開されている日本映画ではあまり見られなくなった映画の基本をちゃんと押さえた類の作品なので、見ていて嬉しくなりました。こういうものをきっちり作るところはやはり東映の伝統か。

築城からわずか三年で本丸が焼失したとされる安土城をめぐるお話ですが、微妙なCGを交えながらも、なかなか大作感たっぷりで楽しめます。昔一度、大阪城の石垣を切り出した石切場を訪ねたことがあるのですが、その切り出されたまま捨ててある石のデカさに驚かされた記憶があります。勿論、大阪城も行ったことはありますが、やはり出てくるのは「昔の人は偉いもんだ」という言葉だけですね。

物語には前半、中盤、クライマックスにそれぞれ見せ場が用意されているのですが、不満があるとすれば、この壮大な事業と対比する形で描かれるのが棟梁のごじんまりとした家庭のお話だという点でしょうか。この辺りのベタな展開というのは、これもまた日本映画の伝統ということになるのでしょうが、いかんせんまとまり過ぎています。ただ、劇中でも描かれる仕事に煮詰まっている時の夫婦喧嘩(西田の大竹に対する一方的な八つ当たりだが)は妙なリアリティがあり、二人の好演もありかなり味わいが出ています。こういった言い争いに心当たりのある方は多いのではないでしょうか(笑)

キャストは前述のように西田敏行と大竹しのぶの夫婦役は鉄板。織田信長の椎名桔平は樋口版『隠し砦の三悪人』に続き狂気を孕んだ侍役。勘と本能で世の中を動かした天才を渋く演じて好演です。時代劇ファンは夏八木勲さんのアイパッチにもご注目。寺島もいい。娘役の子は表情が二種類・・・ヘタ過ぎです。

途中、別の映画かと思うような豪快なアクション場面がズッコケているのもご愛敬。最近の東映配給作品、日本の時代劇の中では映画としてちゃんと見応えのある作品だと思います。城マニアの方々も必見です。繰り返しますが昔の人はエライもんです。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 美術賞西岡善信 
  吉田孝 
【サウンド】
『空が空』
歌 :中孝介
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
 【DVD】火天の城 特別限定版 <初回限定生産>2010/02/21\5,800amazon.co.jpへ
 【DVD】火天の城 通常版2010/02/21\3,800amazon.co.jpへ
【レンタル】
 【DVD】火天の城レンタル有り
【ミュージック】
【CD】 火天の城 オリジナル・サウンドトラック
新品:¥ 3,059
2新品:¥ 6,629より   5中古品¥ 3,980より 

【書籍】
■原作
【文庫】 火天の城 (文春文庫)
新品:
4新品:¥ 734より   140中古品¥ 1より 

【単行本】 火天の城
新品:
23中古品¥ 1より 

【広告】

【スポンサーリンク】



【スポンサーリンク】



allcinema SELECTION

allcinema SELECTION