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ゴモラ(2008)

GOMORRA

メディア映画
上映時間135分
製作国イタリア
公開情報劇場公開(紀伊國屋書店=マーメイドフィルム)
初公開年月2011/10/29
ジャンル犯罪/ドラマ/サスペンス
この世界を、知っていたか?
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【解説】
 ナポリに拠点を置く新興の巨大犯罪組織“カモッラ”の実態を暴きセンセーションを巻き起こしたロベルト・サヴィアーノの衝撃のノンフィクション『死都ゴモラ』を、イタリアの新鋭マッテオ・ガローネ監督が映画化したカンヌ国際映画祭グランプリ受賞の犯罪ドラマ。世界の裏経済を牛耳る巨大組織の末端に生きるそれぞれの登場人物たちに焦点を当て、その複数のエピソードをドキュメンタリー・タッチでリアルかつ衝撃的に紡いでいく。
 カモッラはナポリに拠点を置く犯罪組織。いまや、かつてのマフィアを凌駕する世界最大級の規模を誇り、利潤追求の行動原理をその大きな特徴としていた。対立する組織間の抗争が絶えない地域に暮らす少年、トト。早く組織の一員になりたいと願う彼は、危険な度胸試しの儀式に挑む…。組織の帳簿係のドン・チーロ。ある日、息子が敵対する組織に入った母親から相談を持ちかけられる…。組織の関係する産業廃棄物処理会社で管理の仕事を任されたロベルト。高収入の仕事にやる気を見せるが…。組織が仕切る下請け工場で不当な仕事に甘んじていた仕立屋のパスクワーレ。彼の腕に目を付けた中国人に声をかけられる…。無鉄砲なチンピラの若者マルコとチーロ。ある日、組織の倉庫で大量の武器を見つけて有頂天となるが…。
<allcinema>
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【ユーザーコメント】
投稿者:にゃんにゃん投稿日:2017-03-19 18:30:53
この映画はイタリアンマフィアの実態を告発したノンフィクション小説「死都ゴモラ」というが原作になっている。
その本の著者はマフィアから殺害予告を出されているのだとか。
そんな原作ものなだけに、リアリティは抜群である。

しかし、映画自体はそんなに面白くなかった。
いくつかのエピソードが並行して描かれていくのだが、最初は人物の役割・関係がつかめずどれも退屈。
後半になってようやく面白くなってくるが、「まあこんなもんか」という感じで終わる。

良かったところは、僕らが想像するイタリアンマフィアのイメージと実態が全然違ったこと。
ここには格好良いマフィアなんていなくて、みんな田舎ものでバカで腐っている。
こんなマフィアもいるんだ、というのがわかって良かった。
投稿者:Normandie投稿日:2014-02-12 19:35:25
イタリアサッカーセリエAのナポリFC は南部特有の過激なサポーターを持つクラブでも有名……
金は天下の回りもの〜5組の主要人物たちが交差する裏社会。
いつの間にか一般社会に紛れ込み私たちと隣合わせに
いるかも知れない彼等を無関係な存在と言い放せるか。
ありきたりとはすごいご意見もあるものです。
「イル・ディーヴォ」で元首相アンドレオッティを演じたマフィアのボス役トニ・セルヴィッロがいい。仕立て屋のオッサンもよかった。快作。
投稿者:bond投稿日:2013-05-26 11:29:05
マフィアの世界をドキュメントタッチで描いてるが、ありきたりのエピソードの羅列で退屈。
投稿者:maxpit投稿日:2012-06-03 01:40:59
カンヌ国際映画祭グランプリ受賞の犯罪ドラマ。イタリアのナポリを根城
とする「カモッラ」というマフィアをドキュメンタリータッチで描いた作品。
原作はノンフィクション小説であるようだ。マフィア関係の映画は多いが
「ゴッドファーザー」や「バラキ」etc. のようなドラマチックな展開はない。
淡々といくつかのエピソードが平行して進み、客観的に描かれている。
こういう犯罪に染まった街で生まれ育った少年は、また当たり前のように
悪の道へと首を突っ込んでいくのだが、衝撃作「シティ・オブ・ゴッド」
ほどではないにしろ、何故にこれほどまでに命を軽く見られるのか、環境の
恐ろしさをつくづく感じさせる。マフィア組織の中枢部分ではなく、下っ端
の人間たちに焦点を当ててることもリアル感があって現実的で身近な恐ろしさ
があるのかもしれない。非常にドライ感覚な作品なので、登場人物に感情移入
したりすることはできないが、文化都市イタリアでも、一歩はずれると、今
もなお、このような街が存在することを考えると非常に怖い。
投稿者:skull & rose投稿日:2012-06-02 20:37:44
【ネタバレ注意】

カモッラの本拠地ナポリを州都とするカンパーニャ州はイタリア中南部に位置する。2010年データではこのカンパーニャ州は人口あたりの麻薬ディーラー数世界No.1、殺人事件発生数ヨーロッパNo.1、AK47自動小銃の実売価格ヨーロッパ最安、州別GDP国内最低という記録ずくめである。
黒いコネクションが確実視されているベルルスコーニは2011年11月に退陣したが、その1ヶ月後に、16年も逃亡していたカモッラのボス(といっても他に多数いるらしい)が逮捕されているのは偶然だろうか。
あるいは今年の2月に米財務省がマフィア4勢力(ロシア:ブラザーズ・サークル/メキシコ:セタス/日本:YAKUZA(山口組)/イタリア:カモッラ)に対して経済制裁を発表したが、親米偏重路線だったベルルスコーニの退陣と関係はないのだろうか。

カモッラとは総称であり、けっして一枚岩の統一的な組織ではないようだ。そのこともあって、複数の登場人物たちが接点を持つこともない群像劇であり、それぞれの立ち位置やカモッラという組織との関係性もほとんど説明されない。”北でひとり救って、南で一家が破滅する”という産廃処理ビジネスや移民による労働コストのさらなる低下、農業と服飾技術くらいしか産業基盤がないにもかかわらずそれすらも危うい現状といった、根深い南北問題が断片として読み取れるのだが、その背後にカモッラが透けて見え隠れするといった感触は、全貌が見通せない薄気味悪さを感じさせる。ナポリを飛び出ようとした若者や服飾職人の中年男性のエピソードにドラマ性を見いだせるが、全体としては淡々とした静かな映画である。それは死が日常化して乾いた手触りだからでもあるし、主舞台となるマンションのあの奇妙な構造や、静かさと混沌が同居した異様な空間によく捉えられているだろう。海を捉えるエンディングも、ハリウッド映画における海の拡がりとは異質で、此処から先はどこにも行けないという広大な無力感を思わせる。
なお、映画撮影後、出演者のうち5人がカモッラ構成員として逮捕されている。また、撮影にあたってカモッラの、ある組織に2万ユーロ上納していたことがスキャンダルされている。現実はこの映画の内実と切り離せないようだ。

投稿者:kumi2rin投稿日:2012-01-04 23:56:50
 今までに描かれたことのない実情がリアルに映画化…おまけに、この作品が公開された所為だからか、カモッラの親分の一人が昨年末に逮捕された、ってことで見にいきましたが。
 作品の解説通りの流れで、特に作品としての目新しさはなかったです。と、いうよりやはり原作者が厳重に保護されている現状の通り、ここまで抉った映画化ができなかった現実、のほうがずっとずっと恐ろしいのでしょう。
 
 何故、ここまで突っ走ることができるのか?
やっぱり女性の観念ではさっぱりわかりません。この作品を見ても、数多のギャング映画を見ても、です。
常にお腹一杯食すことができ、かつ愛し愛される存在がそばにいてくれればこんな迷路に迷い込まなくて済むのでしょうか、男たちは。。。

 我が国の公共事業は、まだ公けの監視が生きていて自然を守る意識が高いことに、とりあえず感謝いたしました。

投稿者:Longisland投稿日:2011-09-29 01:18:05
「イタリア映画祭2009」の前に
2008年の第21回東京国際映画祭ワールドシネマで上映されてます。

やっと公開とは嬉しいです。
投稿者:fulcrum投稿日:2009-05-10 21:49:01
【ネタバレ注意】

ナポリに巣くうカモッラというやくざ組織を描いたドキュメンタリーもどきの劇映画。ゴモラという題名はカモッラという組織名を旧約聖書の堕落した町と音的にかけたもんなんだろうね。しかしこれイタリア映画だと思って見ると全然裏切られるから気をつけて。舞台はたしかにナポリあたりらしいけど、風景は完全に南アジアか東ヨーロッパ。それくらい登場人物が全員粗野で洗練されてない。かっこも悪い。みんな汚いTシャツかジャージだ。イタリア人はおしゃれだなんてのは民族偏見だ。そしてこの映画に出てくる若いのはみなバカだし、年寄りは老獪で残酷。ドキュメンタリー映画みたいに手持ちカメラで、照明は暗く、画面は揺れるしざらつくし、ナレーションも音楽もないのも、殺伐さに花を添えている。しかも暴力シーンが多く、冒頭でいきなり日焼けサロンでくつろぐちんぴらたちが射殺される。爽快感のまるでない、イヤ〜な感じの殺しのシーン。こんなん金とって人に見せるなよ、と思うけど、ああ俺は飛行機で見てるから金出してないなと気を取り直す。あらすじも難しくて、「シリアナ」みたいに複数の人物が複数の筋立てで絡み合う脚本。わかりにくい。一番わかりやすいエピソードはバカ2人組、こいつら「スカーフェイス」のトニー・モンタナが大好きで他に何も考えてないバカ。組織の武器隠し場所から火器を持ちだして川辺で勝手に試射。このパンツ一丁で銃を構えた写真が見栄えがするのでよく媒体に出てるみたいですね。このシーンは実銃です。そしてトニー・モンタナみたいにM203グレネードランチャ付きM16をぶっ放す。グレネードで棄てられた船を燃やす。バカです。ちょっと羨ましいが。こいつらゲーセンで遊んでて負けが込んだら「おらおら強盗だぞー」と銃を振り回す、ほんとのバカです。組織の生業は産廃の不法投棄。これはずいぶん儲かる物らしいが、ナポリの周辺は産廃だらけということがはからずも暴露されています。僕はこれ、原語音声に英語字幕で見たので、筋は2割くらいしかわかりませんでした。不法入国みたいな中国人のアングラ縫製工場にイタリア人の元やくざで今は縫製職人がこっそり指導してたり、いろいろシノギの描写が出てくるんだけど肝心な全体像がなかなかわからない。そもそも出てくるおっさんたちの区別がつかない。みんな無個性なおっさんなんだもん。こんなとこにリアリティ出してもなー。ただ、ちんぴらどもの風俗は面白かったです。ちんぴらのくせにハッタリ効かせたクルマじゃなくてフィアットとか乗ってるのね。あと下品な改造したミニがいたな。殺しのシーンも多いんだが、劇的に盛り上げていくなんてことは一切しないで、唐突に殺しが起きる。これは似たような暴力映画「シティ・オブ・ゴッド」よりもずーっとドライで恐ろしい。殺しに特別な意味なんてない、というカモッラという組織の病的な日常感覚が伝わってくるようでした。しかも、子持ちのおばさんとかまで殺される。あっさりしすぎててかえって怖いです。

【ソフト】
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