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シャネル&ストラヴィンスキー(2009)

COCO CHANEL & IGOR STRAVINSKY

メディア映画
上映時間119分
製作国フランス
公開情報劇場公開(ヘキサゴン・ピクチャーズ)
初公開年月2010/01/16
ジャンルドラマ/ロマンス/伝記
映倫R18+
シャネル&ストラヴィンスキー [Blu-ray]
参考価格:¥ 2,571
価格:¥ 2,571
USED価格:¥ 1,180
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 Photos

【クレジット】
監督:ヤン・クーネン
製作:クローディー・オサール
クリス・ボルズリ
原作:クリス・グリーンハルジュ
『シャネル&ストラヴィンスキー』(竹書房刊)
脚本:クリス・グリーンハルジュ
ヤン・クーネン
撮影:ダヴィド・ウンガロ
美術:マリー=エレーヌ・スルモニ
衣装:シャトゥーヌ
ファブ
音楽:ガブリエル・ヤレド
出演:アナ・ムグラリスココ・シャネル
マッツ・ミケルセンイゴール・ストラヴィンスキー
アナトール・トーブマンアーサー“ボーイ”カペル
エレーナ・モロゾーワカトリーヌ・ストラヴィンスキー
ナターシャ・リンディンガーミシア・セール
グリゴリ・モヌコフセルゲイ・ディアギレフ
ラシャ・ブコヴィッチ
ニコラ・ヴォード
【解説】
 「ドーベルマン」の鬼才ヤン・クーネン監督が、シャネルとストラヴィンスキーの愛憎の行方を描くラブストーリー。芸術家として互いを刺激しあい、愛を深めていく姿と、そこに秘められた最も有名な香水“N°5”誕生の物語を華麗かつ官能的に綴る。ココ・シャネル役はシャネルのミューズとして広告モデルも務めている「NOVO/ノボ」のアナ・ムグラリス。一方、ストラヴィンスキー役には「アフター・ウェディング」のマッツ・ミケルセン。
 1913年のパリ、シャンゼリゼ劇場。自作《春の祭典》の初演を迎えたストラヴィンスキーだったが、そのあまりにも革新的な音楽は観客に受入れられず、劇場はヤジと嘲笑で騒然となる。そんな中ただ一人、ココ・シャネルだけは今までにない斬新なスタイルに共鳴し、心震わせていた。それから7年後。シャネルは、デザイナーとして富と名声を手にしながら、最愛の男アーサー“ボーイ”カペルを事故で亡くし、悲しみに暮れていた。そんな時、家族と共にパリで苦しい亡命生活を送っていたストラヴィンスキーと出会う。彼の才能に惚れ込み、経済的援助を申し出るシャネルだったが…。
<allcinema>
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【ユーザーコメント】
投稿者:gapper投稿日:2012-08-16 22:21:47
【ネタバレ注意】

 総収益約170万ドル(米2010)。

 伝記としても不思議の無い二人の著名人を取り上げいるが、伝記にせず恋愛物としているのが面白くしている。
 特に作曲家を取り上げた伝記は昔から数多いが、殆どの場合出来は良くない。
 欲を出さず、不倫部分と個々の個性に焦点を当てているため随分と出来がよくなっている。

 ファーストとエンドの両タイトル共にアートな仕上がりで好感触。
 シャネルもストラヴィンスキーも相手になびかず自身に忠実であり続ける。
 想像か現実か分からないがラストの老人となった姿のフラッシュバックは、それを巧く映像で表している。
 ウィキペディアには一切二人の関係は出てこないが、完全な創作だろうか。

 何度か出てくるベッドシーンは、キスをろくにせずにいきなりのインサートという「ラストタンゴ・イン・パリ(1972)」以来の衝撃的なものではないだろうか。
 また、ストラヴィンスキーの音楽がインシデンタル(付随)音楽として多くの場面でバックに流されるが、この使い方が巧い。
 多くは『春の祭典』だが、バレエ音楽で付随的使用で巧くいくのは当然だがやはり元々が良い音楽であるからだろう。

【映画の薀蓄】
 53分頃”拍子を次々と変える(変拍子)〜偶然巧くいくことも〜”と言う巧くいったのと言うのは、『春の祭典』での終曲”神聖な踊り、選ばれし乙女”で使われた部分を指すと思われる。
http://gapper.web.fc2.com/

投稿者:bond投稿日:2010-12-11 09:03:42
シャネルがストラヴィンスキーのパトロンなんて知らなんだ。ストラヴィンスキー役がル・シッフルに見えてしょうがなかった。あの、エンディングは何?
投稿者:ジーナ投稿日:2010-11-16 01:33:41
「ココ・アヴァン・シャネル」ではボーイとの不倫を描いていましたが、こちらのシャネルものでは次の相手との情事を描いております。
どちらにも共通していますが「シャネル」というブランドの立ち上げや一流ブランドにのし上がった経緯でなはく、男との歪んだ恋愛がメインです。
あ、誰もが知ってる香水シャネルNO.5の誕生シーンは見れますよ。

ココ・シャネルもストラヴィンスキーも名前ぐらいは知っていましたが、まさか二人がこんな関係だったとは知らなかったので興味深く鑑賞できました。
二人の葛藤や苦悩がイマイチ伝わってこないので感情移入は期待しないほうが良いでしょう。

ココ・シャネルを演じたアナ・ムグラリスは、正直オドレイ・トトゥよりも洗練されていて色っぽいので「ココ・アヴァン・シャネル」より華やかですし、「シャネル」の成功後を背景にしているので衣装もハイセンスで見応えがあります。
ファッションだけでなくインテリアや小道具の一つ一つまでエレガントなので、観ているだけで生活感たっぷりの日常から逃避できました(笑)
直線的なセットにモノトーンカラーが生み出す映像美と流れるようなカメラワーク、そこに響いてくるピアノの音色など全てが美しかったですね。

相手の家族との関係などドラマは薄味ですが、恋愛だけに重点を置くのであれば「ココ・アヴァン・シャネル」よりもこちらのほうが重厚だと思いますよ。

だいぶ想像が入っていると思うので伝記モノとして評価してイイものかどうか迷うところですが、恋愛ドラマとしてはなかなか雰囲気のある作品に仕上がっているのではないでしょうか。
投稿者:五輪山投稿日:2010-01-23 02:19:53
【ネタバレ注意】

この1年で3本目の「シャネル映画」。他の2本と比較しようにも観てないし、そもそもシャネルとグッチの区別もよくついてないし、フェラガモを鳥だと思ってた、そんな私がこの映画を観たのは、『ドーベルマン』以来久しぶりにもほどがあるヤン・クーネンの監督作だったから。

万華鏡をモチーフにしたような奇麗なタイトルバックの後、ストラヴィンスキーの『春の祭典』の、罵声にまみれたパリ初演の様子をじっくり描きます。
思い出したのはルルーシュ監督の『愛と哀しみのボレロ』の中で、戦時中ナチに協力したと名指しされたドイツ人指揮者(カラヤンがモデルか)の、初のアメリカ公演で、幕が開くと大ホールに一人の聴衆も居なかったというシーン。それもあって、口ヒゲ蓄えたマッツ・ミケルセンは、あの映画の指揮者役ダニエル・オルブリフスキとフレディ・マーキュリーをミックスしたような顔立ちに見えました。

しかしこの映画の見ものはココ・シャネル役のアナ・ムグラリス。そのシルエットは女性が見れば溜息ものでしょう。愛でも仕事でも主導権を獲る女を、毅然と演じていてカッコいい。
彼女がパリでの亡命生活に困窮していたストラヴィンスキーを、奥さんと4人の子供ごと、自分の邸宅に住まわせる。のはいいのだが、ほどなく女と男として惹かれ合うようになる二人は、ストラヴィンスキーの家族が眠る同じ屋根の下でSEX!一度してしまうと、あとはとめどない。
そしてシャネルがあの「5番」の香りを見出すに至るのも、ストラヴィンスキーが楽曲のインスピレーションを得るのも、激情ほとばしるSEXがその源となっていると、はっきり描写してますね。
この映画、伝記に珍しい成人指定で、確かに一糸まとわぬ行為が幾度か出てくるけど、ボカシが入るような描写はなく、過敏審査じゃないですかね。

病気がちで床に伏せっていることの多い奥さんも、さすがに二人の関係を察知して、シャネルに「あなたにモラルはないの?」と詰め寄るも「ないわ」。
怖い怖いこのシーン!やがて関係がぎくしゃくしてきたストラヴィンスキーがシャネルと言い争い「君は芸術家じゃない、洋服屋だ」のひと事。それ言っちゃ駄目でしょ。相手は「シャネルはファッションじゃない。スタイルなの」と言い切る誇り高い女なんだから。
伝記にありがちな生い立ちとか背景に係わる部分には触れずに、二人の革新的な芸術家の出会いが起こす化学反応のような恋に、焦点を絞ってます。ヤン・クーネン、すっかりヤンチャは影を潜め、大人な演出っぷりでした。

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 衣装デザイン賞シャトゥーヌ 
  ファブ 
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■原作
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