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アバター(2009)

AVATAR

メディア映画
上映時間162分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(FOX)
初公開年月2009/12/23
ジャンルSF/アドベンチャー/アクション
映倫G
観るのではない。そこにいるのだ。

もうひとつの体。もうひとつの運命。
アバター スチールブック仕様 3Dブルーレイ&DVDセット(2枚組) [Blu-ray]
参考価格:¥ 6,151
価格:¥ 3,190
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 Photos

【解説】
 「ターミネーター」「タイタニック」のジェームズ・キャメロン監督が、自らも長年にわたって開発に関わってきた3D技術をはじめ最先端の映像テクノロジーを存分に駆使し、満を持して放つSFアクション超大作。異星人が暮らす美しい星を舞台に、資源を求めて侵攻する人類の一員として、自らに課せられた特別な任務と先住民との間で板挟みとなり苦悩する一人の青年の運命を、圧倒的なスケールと3Dならではの迫力の臨場感で描き出していく。主演は「ターミネーター4」のサム・ワーシントン、共演にゾーイ・サルダナ、シガーニー・ウィーヴァー。
 戦争で負傷し下半身不随となり車いす生活を余儀なくされた元海兵隊員のジェイク。ある時、彼は“アバター・プロジェクト”にスカウトされる。それは、地球から遥か彼方の衛星パンドラで、莫大な利益をもたらす希少な鉱物を採掘するための事業。そのために、人間に有害なパンドラの環境で活動できるよう先住民ナヴィと人間のDNAを掛け合わせた肉体“アバター”が造られていた。そしてジェイクに課せられた任務は、そのアバターに意識をリンクさせ、遠隔操縦によりパンドラで生活し、ナヴィ族との交流を図ること。アバターを介してついに身体の自由を得たジェイクは、さっそく神秘的なパンドラの森へと足を踏み入れ、やがてナヴィ族の美しい女性ネイティリと運命的な出会いを果たすのだが…。
<allcinema>
【吹き替え】

劇場(吹替翻訳:久保喜昭)
※このデータは放送当時の情報です。
東地宏樹サム・ワーシントンジェイク・サリー
小松由佳ゾーイ・サルダナネイティリ
弥永和子シガーニー・ウィーヴァーグレース・オーガスティン
菅生隆之スティーヴン・ラングマイルズ・クオリッチ大佐
杉本ゆうミシェル・ロドリゲストゥルーディ・チャコン
難波圭一ジョヴァンニ・リビシパーカー・セルフリッジ
清水明彦ジョエル・デヴィッド・ムーアノーム・スペルマン
放送2012/02/17 日本テレビ 金曜ロードショー
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【ユーザー評価】
投票数合計平均点
23173 7.52
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【ユーザーコメント】
投稿者:さとせ投稿日:2015-01-25 19:15:27
希少鉱物を採掘したい者たちがパンドラに進出するがナヴィという先住民たちが住んでいた。資源開発会社RDA社は協力に関心を示さないナヴィにDNAをかけ合わせた生命体アバターとなりナヴィに接触を図るが・・・。

あの3D映画の超大作映画をようやく鑑賞。
3DTVを購入したら貰えたBDで鑑賞、映画についてはそれぞれが評しているので任せるが、3Dは飛び出すのを思い浮かべるがこの映画は奥行きが凄く立体感で魅せてくれる。この映画は2Dで見ても監督の意図が伝わりずらいと思うので出来れば3Dで見て貰いたい作品。音響も凄いし・・・。
投稿者:カール犬投稿日:2015-01-23 02:09:58
それまでの撮影技術では成し得なかった美しい映像。

撮影に関して『アバター』前と後に分けられるほどの
ある意味分岐点をつくったのだから
やはりイノベーション的作品として評価しておきたい。

でも本当に感心したのはその卓越した映像技術に
サルにもわかるストレートなストーリーをくっつけたところ。

それに言語や生態系の設定などちょっと凝ってみたりして軽く煙幕。

まるで最新鋭のトロール漁法を見るようだった。

金もかけたけど回収力もすごいや。

獲物(観客)を根こそぎさらっていった感じ。

ジェームズ・キャメロン印の大漁旗がパタパタとはためく作品。
投稿者:ピースケ投稿日:2014-07-27 02:39:22
3D初観賞。
その後何本か3D映画を観たが、アバターが1番3D要素を活かせてたかな。
投稿者:UFO投稿日:2013-10-21 06:45:09
十分楽しめる。
投稿者:たんばのもり投稿日:2013-01-09 19:45:36
 未知の惑星を舞台にした、先住民と侵略者の戦いを描いたエンタテインメント大作。アメリカ・ハリウッドのパワーを思う存分見せつけられるがドラマ性は低い。物語は、何か、英・仏が新大陸・アメリカを植民地にするべく、先住民(アメリカ・インディアン)を二分して戦った、フレンチ・インディアン戦争を思わせる。
 本作は、3D映画の本命として公開され、世界的にも大ヒット作となったが、私は同じ監督では「タイタニック(1997年・米)」が今でも一番だと思っている。
 私は、この映画を、公開当時(2009.12)、大阪のTOHOシネマズ梅田と109シネマズ箕面で見たが、3D映画は、現時点では“IMAXデジタル3D方式”で見るのが一番映像が明るく見やすいという結論に至った映画でもある。
投稿者:gapper投稿日:2012-08-26 13:46:02
 推定予算23,700万ドル、総収益約278,000万ドル。

 3DCG映画のプロモーション的な作品との認識で見たのだが、かなり楽しめた。
 アバター自体や動物などのCGキャラ癖があり、大量に現れるので仕方ないとはいえ代表作としてはもう少しと言うところだった。
 一方植物や無機物に関してはなかなか良く、特にマシンに関しては上出来だ。

 ピレネーの城(浮かぶ岩)や世界樹と言ったパーツを取り込んだような世界観は、なかなか良い。
 一方ストーリーは、アメリカ人のネイティブに対する”言い訳”の様でもうちょっと。
 日本アニメのように生物が、惑星全体で覚醒し完膚なきまでにスカイ・ピープルを殲滅するシーンを想像していたが甘い結末だった。
http://gapper.web.fc2.com/
投稿者:jb投稿日:2012-07-24 18:40:49
もののけ的かな。
投稿者:TNO投稿日:2012-05-04 03:32:49
【ネタバレ注意】

上出来のお伽噺だと思う。がしかし、人間の勝利は有り得ないわけだし、植物を通じて先祖の霊と通じているという伏線があるあたりで結末が見えてしまうのである。本作のCGクリエーター達は、天地創造の醍醐味を堪能したことでしょう。

投稿者:のうずい投稿日:2012-04-03 19:41:44
大体皆さんが書かれている事と色々被るところがあるなぁと思ってみて、そこで思いました。
結局なんとか、キャメロンを助けたいんですね、皆。
20世紀中にあれだけの作品群を残してくれた監督ですからね、なるべくならけなしたくない。
わかります(笑)

でもね、これを褒めてるようじゃダメ。
それこそ、そろそろ本当にしがらみの無い我々がどんなに有名な監督の映画だろうと
「おもしろくないっ!」って言わないと。作り手が甘えますよ。成長しない。
投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2011-08-21 01:22:57
【ネタバレ注意】

大画面で観る神秘且つ驚異的なパンドラの自然は圧倒的……が、元日に1000円で3D(iMaxじゃないよ)観賞しようと思って観にいったら、通常の3D料金だという(二千幾らか)〜なんでレッドクリフPartIを観る事にしちまった。結構、公開から日が経ったがエクステンデット(何処が16分増えてるのかは知らんが)が、安くなってきたので観賞…上映時間ながっ……けど面白いよ、これは。観てたらあっという間に時間が過ぎてゆきます。

とりあえず原住民ものではあるのだが、ネイティヴアメリカン云々は兎も角そんな話は世界中どこにでもある…カツアゲは当たり前で逆に拒絶されると逆切れするヤンキーと同じ。
何でそんな権利が自分にあると思えるんだろ?相手が弱そうだからか?馬鹿じゃなかろか。まぁそんな風に相手を選んで人やら自然やらを虐げないと生きてゆけない?奴等に一矢報いる話。

まぁ馬鹿だからこそ、そんな惨めな自分を認めたくない…それらを暴力による優越感で補おうという心理なのかもですね〜そうなること自体がエビデンスなのに。人にはプライドがあれば死んでも出来ないことがある〜それは惨めな自分を慰める事ではなく、人を泣かせる事でしか生きてゆけない人間にはならないことだ。

この物語は加えてナヴィ族の中に敵の民族である人間が入り込んでいます(それが「アバター」)…彼を敵(侵略者)とみなすのが当たり前…なのだが、実は敵じゃないんだよね〜勿論、シガーニーもミシェル・ロドリゲスも。〜なので、民族の女に惚れて、ってのは違うと思いますが〜まぁ彼らを深く理解出来た理由には数えられるかもですが。

そんな多少良い子ちゃん的ストーリーに幻想的な映像…パンドラの不思議な生き物、そして自然と一体となって生きる民族の風習(翼竜の様なヤツで空を飛ぶのも圧巻)が彼らの人間関係と共に語られる。

アクションファンには、後半の異様にしつこく主人公を追い詰めるヤツ(ラスボス?)との死闘〜重火器vs手作り武器+動物って戦争シーンを。マスクなしに人間が生きられない星〜そしてアバター化するマシンの存在が対決の成り行きに意味を持ちます。

あー足はね、あの欲しいものを持ってるヤツが弱っちい子供なら奪っちまえばOKっつーアイツの言う事を聞いてれば貰えるんだよ〜彼がナヴィ族の姿になる理由にはならない。あの男勝りに格好良いが女子らしい優しさやらも兼ね備えてるかの世話焼きな戦士による所は大きいかもですがね。

投稿者:BLADE投稿日:2011-06-19 23:13:37
やっと見た。
映像にしても、ストーリーの展開も、思ってた以上に楽しめた。
出演人も豪華だけど、やはりミシェル・ロドリゲスが脇をしめる、女戦士っぷりが最高だった。

でもこれを映画館で見るのは疲れそうだw
待っておいてよかったと思っている。
アメリカっていう感じの映画なのかな。
まさにインディアンがモデルだよね?
投稿者:ジーナ投稿日:2011-02-24 03:15:46
空想世界にリアリティを与えた映像はお見事!
他とは比べものにならないほどの壮大な世界観、生息する植物や動物など自然の描写に一気に引き込まれてしまいました。
しかし、色彩感覚だけは微妙にズレてます。
確かにジェームズ・キャメロン監督は凄い人なのでしょうが、センスはあまりよろしくないですよね(爆)
登場キャラたちの関係性やドラマも用意されているので人間じゃない生き物でもしっかり感情移入できました。
人物背景は最低限で済まし、無駄に人物像を掘り下げたりしなかったおかげで作品をコンパクトにまとめる事が出来たのも良かったと思いますよ。
資源の搾取、環境破壊など現在の地球で起きている問題を取り入れているのも突飛なSF過ぎてなくて好感が持てました。

ナヴィたちの表情の機微も素晴らしかったです。
好き嫌いはハッキリ分かれそうですが、ナヴィのキリッとした顔立ちと引き締まったボディは結構好きです。
ただ・・・やたらデカイって設定は特に要らなかった気がしました(爆)
俳優陣の特徴をナヴィにのせているのも混乱せずに観れてGOOD
たま〜に見分けがつかなくなりましたけど(笑)
シガニー・ウィーバー、ミシェル・ロドリゲス、ジョヴァンニ・リビシなど人間味のある役者さんたちも大健闘でした。

アクションのほうもダイナミックで空中戦も破壊・戦闘シーンも楽しむ事が出来ました。
異文化交流を題材にした作品群は多々存在するので展開こそベタベタですが、SFファンタジードラマとして一見の価値はあると思います。
中盤をもう少しテンポアップ出来ると良かったでしょうが、テーマ・構成・映像美が良いので集中力を切らさずに鑑賞できました。
投稿者:コメット投稿日:2011-02-01 13:07:18
 『猿の惑星』の原作小説を読んだことがあるが、その内容についての記憶はたいしてない。ところが、映画のほうはとんでもなく印象深いものだった。この違いの理由は、映画は原作小説のラストを変えていたこと、もう一つは、活字と映像の情報量の圧倒的な違いによると思う。
 小説を読む人は、たかだか何百バイトの情報から物語の一場面について心の中でイメージを構築しなければならず、それは読む人にいくらか任される分だけ自由であるというメリットがあるが、しかし、SFのように視覚的イメージが湧きにくいもののイメージを構築していかねばならない読者は、ちょっとつらい。映画なら映像をただ見るだけなので、こちらはとてもありがたい。逆にSF映画を製作するほうは、被写体の造形のみならず動きまで創造しなければならないから、アイデア、手間、時間、お金など、きわめて大変だろう。
 この『アバター』はたしかに映像がとても斬新だが、それに比べ、ストーリーはあまり新しくなかった。でも、それでよかったように思う。
 惑星パンドラの植物はどれも魅力的なのに、動物はおしなべて爬虫類的だったり六本足だったりで、どうもいただけない。あんなものが味方になるなんてという後半からラストにかけて意外性から感動を導くためのものだったのだろうか(驚きに肯定的感情が続けば喜びや感動になる)。ナヴィにしたって同様で、体は青く細長く縞模様があってどうしても蛇みたいで、顔は猫みたいだった。映画の途中からネイティリに感情移入しだした頃もまだ、ナヴィの造形に対する違和感がちらちらと気になっていた。こうした違和感は、ディズニー・アニメの『レミーのおいしいレストラン』でも感じていた(ドブネズミが厨房で極端に嫌われている動物であることは映画でもしつこく描かれているのに、そのドブネズミをなんでシェフにしたのだろう?)。この辺りの感覚は、欧米人と日本人で文化的に異なるのだろうか。
 いずれにせよ、キャメロン監督がこうした冒険的なキャラクターを創作・設定した時点で、この超大作がコケてしまうリスクがあったはずだが、そうならなかったのは、ストーリーの点では映像と逆に冒険せず、違和感どころかデジャブでジャブジャブになるくらいに既知の多くの題材を、そしてサクセス・ストーリーという王道を採用して、多くの人々の感情移入を効果的に誘ったからだと思う。
 思い浮かぶ題材としてはやはり、ネイティブ・アメリカンの歴史(ジョン・ウェインがこの映画を観たら、怒り狂ったのではないだろうか)やベトナム戦争、映画では『ダンス・ウィズ・ウルブス』や『エイリアン2』だが、他に決定的に重要なものとして『風の谷のナウシカ』が、さらに『天空の城ラピュタ』、『もののけ姫』、『となりのトトロ』や『ザ・フライ』、『ファィアーー・フォックス』、キングギドラなども部分的に、それになんだか、『モスラ』も少し入っていたような。
 映像とストーリーがともに斬新という映画は、当たると大きいどころか、名作扱いされるようだ。『2001年 宇宙の旅』や『マトリックス』がそうだろう。しかし、斬新×斬新はリスクも大きい。キャメロン監督はリスクを取らなかったが、それは2014年公開予定の『アバター2』が成功するための布石になるかもしれない。つまり、わたしたちは既にあの映像に慣れてしまったが、今度はストーリーを斬新にすることで、『アバター』と同じかそれ以上の人気を得る可能性があるわけだ。それはやはり、大変なことではあるけれど。
 最後に、SFは常に映画が小説に勝るとはいえないだろう。たとえば、D・キイスの『アルジャーノンに花束を』があるもの(映画版は『まごころを君に』で、これはこれで味があった)。
投稿者:nedved投稿日:2011-01-20 15:48:41
スティーヴン・ラング (Not 3D)
投稿者:bond投稿日:2011-01-04 09:20:00
圧倒的なCGでみせる戦争兼ファンタジー、ここまでくれば未来には俳優いらなくなるかも。でもコンセプトはキャンディス・バーゲンの「ソルジャーブルー」に通じる。
投稿者:kinenchyu投稿日:2010-10-31 20:02:20
とにかく、映像が素晴らしい。お金もすごくかかってる感じがする。後半は、エイリアン2を思い起こすシーンも少しあったが、全体的に感動できる良作だと感じた。
投稿者:nabeさん投稿日:2010-07-25 20:09:46
先住民の都合は無視し近代兵器で一方的に殺戮しまくる企業軍。それに対し貧弱な武器と数で防戦する先住民達。まさにベトナム戦の展開そのものだ。そしてどんなにがんばっても先住民には絶対に勝てない。これもベトナム戦のトラウマそのものだ。
CGやストーリー展開は言うことがない一級品のエンターテインメント。戦争好きなアメリカ人が作るせいか本当にリアルで面白い。でも僕は日本人だからエヴァの方が100倍好きだ!
投稿者:Kircheis投稿日:2010-07-16 06:22:31
映像美、大迫力の音響、そして世界観は凄いものがあった。さすがキャメロン監督!

だけどストーリーに関して陳腐なのと、人物描写がお粗末だったので個人的にはつまんないと感じた。
もしあんな美しい自然を焼き払えなんて上官に言われたら普通ストライキだよ。
反抗するのがミシェル・ロドリゲスだけなんて『ありえないよ〜』ってずっと気になってしまった(笑)

3D第1作という事で、もちろんエポックメイキングな作品ではあるのだろうが…
投稿者:terramycin投稿日:2010-05-30 17:22:43
【ネタバレ注意】

CG画像盛りだくさんで映像美は新時代の映画を感じさせるものだった。大作にふさわしく、お金がかかっている感が感じられた。

物語については、それほどまで目新しさを感じなかった。過去のSF映画、アニメ作品、ゲーム作品に親しんだ人なら、どこかで経験したような話だと感じるはず。

ストーリーについて。
・惑星パンドラの説明にもう少し厚みを加えてほしかった。地球人が見つけた経緯や地球との距離、時代背景(現代よりも先の時代というのは分かるが。)
・終盤で死にゆく地球という言葉が出たが、その時に地球はどうなっているのか、またどうしてそのようになったのかを説明してほしかった。

個人的には、あのナヴィという先住民の容姿には違和感を感じながら観た。

投稿者:ghost-fox投稿日:2010-05-03 22:31:06
アメリカ先住民の感想を聞きたい
投稿者:sayakamizu投稿日:2010-04-25 12:28:07
【ネタバレ注意】

「もののけ姫」+「風の谷のナウシカ」+「玉繭物語」

投稿者:なちら投稿日:2010-04-21 21:47:39
仕事や趣味で取り組んでいる事に対して熱意の波ってあると思うんだけど、
いま自分はこれまでに以上に熱心に映画を見ている時期なんだよね。
そんなタイミングでここまでヒットして、新しい試みの作品にちょうど出会えた事が幸せだと思う。

大まかな話の流れは特別新しくはないけど、映像の素晴らしさは目に焼き付いているよ。
何度椅子が浮いている感覚に落ちた事か!T2で受けた衝撃を更新したかもね。
どっちもJ・キャメロン。マジで凄い人!
投稿者:サメ投稿日:2010-04-11 05:27:39
「アバター」はすごい。
初公開から3ヶ月以上経過しているが、未だに上映している。上映中に
DVDが発売されることになる。

映画の話しなどしたことのないような人までもが、「アバターに行った」
という話しをしていた。
たとえば、会社の朝礼で『アバターを観た話しから3D仕様の話』に
つなげてスピーチに使っていた。これだけ、話題に普通に出てくるのは、
この映画が最高の動員数を得ていた証拠だ。

ところで、ぼくの率直な意見。
3Dメガネを使って映画をみたら、画面が普段より小さく見えた。
映画の映像はたしかに奥行きができ立体的に見えた。しかし、大きな画面
が好きなぼくとしては、映画を観るときにこの程度の3Dならば、必要な
いと思った。

ストリーに関しては、まず主人公に感情移入ができなかった。
もっと彼が車椅子の生活になってしまった背景や、普段の生活の苦しさ
などをエピソードとして、映画にもりこんでくれたら、違ったのかもしれ
ない。


また、相手役の青い女性に慣れなかった。
あの不思議な顔に綺麗さを感じられなかった。鼻が扁平な奇妙な形で
動物系の顔に違和感。

でも、怪獣みたいな巨大な鳥に自分の髪の毛を結びつけるような形で、
空を飛ぶのは爽快だった。
他の場面でも自分の髪の毛を自然とリンクさせる場面があったのだが、
そうするとハゲになってしまった人は、どうなのか?
「いきなり能力が限定されてしまうなぁ」などと考えてしまった。

http://samech.web.fc2.com/dmovie/dsmove/mv100404.html
投稿者:こじか投稿日:2010-04-09 02:41:19
【ネタバレ注意】

率直(そっちょく)に、超個人的心境つらつら…。ちょうど9年前になるのかな?劇場嫌いのわたくし、ル・テアトル銀座にて2001年4月にリバイバル公開された『2001年宇宙の旅[新世紀特別版]』以来の劇場鑑賞へ。久々のスクリーンを前に、ちと緊張。
もともとアバターなど1年後のレンタル用ぐらいの印象であり、劇場鑑賞などさらっさら発想もなかったのですが、 信頼できる筋からの助言を受け、満を持して早速劇場へ。未見の映画はプロットも含め予告やスチールなど予備知識を徹底的にシャットアウトする性質なもので、作品選びはいつも只管観まくるか、伝家の宝刀=当て勘。今回も、タイトル、キャメロン、3D、青いCG生物、鳥の急降下(←のみ映像観た)以外まったく未知の状態…でした。

さて、本編の感想。3Dの”飛び出る”立体感云々は正直どうでもよい。3Dアトラクション映画を楽しみたければ、1983年のジョーズ3(Jaws 3-D)でも観ていれば良いのだ。結果として、アバターの3Dという宣伝文句が客寄せに繋がった事実は当然認識している。
しかし“映画ファン”として興味深いのは、タイタニック後に全世界的超ド級である期待を背負ったキャメロンが、なぜ相当なリスクを冒してまで“本格初3Dで161分もの超大作を撮った”かである。(賛否あるが)完璧主義とも評されるキャメロンの作品群を振り返っても、今回の新しい取り組みは、プレッシャーもオリンピック選手の比じゃないだろう。3D技術に気を取られた瞬間、演出の質にガタが出るであろうし、 映像クオリティで難があればまたそれもしかり…。タイタニックではなくフライングキラーの再来では何よりキャメロン自身がそれを許さない。そんな背景が(少なからず)存在する中で3Dへ挑んだ理由は…。

あくまで(初回鑑賞後の)私見だが、“新たなる映画文法の実践”と、その新文法なしでは表現することができないテーマ性を持った作品の創造にあったのではないかと思う。
これまでの映画史100十数年の中で、編集、カットバック、トーキー、カラーなどさまざまな映像演出技法が生み出されてきた。細かく例えれば、パンフォーカス(市民ケーン等が有名)や被写界深度の浅さ(ロマンティックなシーンで多い)、望遠レンズの圧縮効果(卒業での挙式会場へダッシュシーンなど)、広角レンズによる画面のゆがみ(時計じかけなど効果的に使用)、逆ズーム(ヒッチコックのめまい等有名)、照明の妙(ゴッドファーザーの目のホリへの陰影など)などなど。写真から生を繋げてきたこれらの映画文法は、作品全体へ係る物語の世界観を比喩したり、 主人公の人間性やその瞬間の心情などをより意図する狙いで見る側(観客)に伝わるよう使用されている。 今回キャメロンは、そこにこれから加わるかもしれない3Dという名の“新しい文法表現”を発表したわけである。

わたしがなぜそう思うのかというと…(伝わりづらい文章レベルで恐縮だが)劇中の怖がる主人公を観ていて、「助かれよー!」ではなく「助けたい」と感じたから…。悩み苦しみ悲しい顔をするヒロインに「かわいそう」ではなく、手を差し伸べて触れたいという感覚が一瞬であっても沸いてきたから。この感覚自体が作品(=監督)が観客に投げ掛けるテーマにも通ずるもので、この違いはとてつもなく大きい。目の前にいる…と錯覚した自分の目が、脳が、肉体がそう感じさせたわけである。これは映画を観ただけじゃ感じたことのない感覚であり、とても新鮮な体験。私だけが抱いた感覚かも知れないし、私自身も今回だけかもしれない。しかし、この新文法の可能性を大いに体感できる、そんな作品であったと思う。

その他にも、実は従来の映画表現も匠の域で仕上げられている。カット割り、構図、ズームアウト/イン…。これらだけでも茶碗何杯でもイケるほどのクオリティであった。特に記憶に残るのが、ナヴィ一族が住むホームツリーの爆撃伐採。映画全編に渡り、徹底して“見慣れない”鮮やかさを持つ草花風景で展開されるのだが、このシーンで画面いっぱい(3Dなので視界いっぱい)を覆うのは炎と黒煙…。映画劇中で一番見たことのある”見慣れた”光景が、人間による破壊風景であるという最高の皮肉カットである(しかも爆撃中の戦闘機内モニターに映し出し、さらに“見慣れた破壊”を強調する徹底ぶり!)。もう、キャメロンの気合をビシビシと感じるシーンだった。

なんだか異常な書き殴りレビューになったが、要は今回、極個人的に大満足でありました。ハリウッドの超大作だからと斜に構えずに、そのまま観たまま楽しめばよいなと感じました。おわり。

投稿者:amen投稿日:2010-04-06 09:16:19
圧倒的なアートディレクションの素晴らしさに驚愕。

この映画のCG完成度の高さは、スターウォーズEP3ですら甘っちょろく見えてしまう。金があっても時間があっても、世界観をまとめ上げるスタッフがいないとこういう映画は作れない。だからこの映画を超える映画はそう簡単には作れないだろう。http://www.amanosaizo.com/
投稿者:おしゃべりチャック投稿日:2010-04-01 23:46:35
3Dで評判になったアバターをやっと観て来ました。

今回は観るのが遅かったので、3Dについての予備知識はありました。

しかし、ストーリーの方は全く押さえず行ったので、主に「映像が素晴らしかった」で終わってしまったので、観終えた後ちょっと調べました。なる程と言った感じです。

眼鏡はやはり重くかけながら観るのはなかなか辛かったです。(映画の前に3Dのテストがありちゃんと観れるのを確認しました)

画像が飛び出ると言うか奥行きがあると言うか素晴らしい。

手前に出て来る映像はまるで手で掴めそうで思わず手を伸ばしました。

また映画で3Dの見せ所と言う場面があります。

吹き替えなので文字を拾う分の苦労はありませんでしたが、異星人の言葉が右端に縦書きでオレンジ色で表示されるのは読みにくかったです。

戦いの場面が多かったです。3時間近くの映画でちょっと中だるみがあった様な。

途中、トイレに走られる方も結構見かけました。
投稿者:S&H投稿日:2010-03-19 17:30:19
【ネタバレ注意】

ストーリーには目新しさはない。敵対し蔑視する異なる文化の精神世界に触れて主人公は心を変えてそれを守ろうとするというお話はいくつもありますね。
ケヴィン・コスナーのダンス・ウィズ・ウルブス、デニーロのミッション、トム・クルーズのラストサムライ。
しかも、これらは賞とりでは評価されやすく、いずれもアカデミー賞やカンヌでノミネートされている。
ジェームス・キャメロン、しっかり計算していますね。

投稿者:namurisu投稿日:2010-03-07 14:15:41
ゲーム化されるような映画を、映画というのだろうか?
投稿者:さち投稿日:2010-03-07 09:50:11
よかった
投稿者:Katsumi_Egi投稿日:2010-03-02 23:48:56
【ネタバレ注意】

 色眼鏡をかけずに見ればとても面白い娯楽作だと思う(3Dメガネはかけました)。でもね、これって古いです。ま、私は古い映画が好きなのでいいのですが。新しい革袋に入れた古い酒。(これも古い喩えだ。)
 という訳で、肉食動物サナターに襲われる場面の迫力だとか飛行生物バンシーの飛翔感とかエイワというクラゲみたいな木霊(こだま)みたいな精霊の浮遊感だとか、はたまたマイルズ・クオリッチ大佐−スティーヴン・ラングの悪役としての徹底した憎憎しさだとか、純粋に娯楽映画としてよい出来だ。第一とにかくプロダクションデザインが全編気合い入りまくりで、それだけでスペクタキュラーな画面を担保している。
 ただ、私がこの映画が決定的に古いと感じるのは、別に宮崎アニメをはじめとするオマージュ作品の既視感のお話ではなく、人物造型というか人物の所作と振る舞いの演出の古さ(幼さと云ってもいい)の話なのだ。例えば、ネイティリのジェイクに対する感情の変転がちょっとひどいです。1950年代の活劇でもこんなヒロインはめったに造型しない、というような聡明さを欠く類型となっている。主人公と都合よく恋に落ち、契りを結ぶ、そうなると闇雲に主人公を守ろうとする。まあこのあたりまではいいけれど、一旦裏切られたと思うと見殺しにしてやぶさかでなく、バンシーよりもさらに大きな飛行生物であるレオノプテリクスを乗りこなす伝説的ヒーローとして再登場すると、さらに手のひらを返したように瞳を輝かすのだ。唖然とするほど判りやすいではないか。ジェイクがレオノプテリクスを乗りこなすようになる過程が省略されているのだが(それは映画的な省略と云ってもいいが)、だからこそ余計にネイティリがジェイクを惚れ直すのは性急で幼稚に感じられる。或いは造型された人物がプロットを運んでいるのではなく、ヒロイックなプロット展開を観客に納得させるためにネイティリのキャラがでっち上げられているような不自然さを感じる。「人物造型がプロット展開の奴隷」のようになってしまっている、と思ってしまう。
 あとラスト近く、大佐との格闘の末、ジェイクの酸素マスク装着が遅れ、一旦死んだかに見えるが、ややあって蘇生する。このあたりの演出はもっと切なく描くべきではないか。私は瞬時に『アビス』を想起したのだが、結果的にジェームズ・キャメロンは自身のキャリアの中の最も良い演出を踏襲しない。理解していないのではないかと思う。
 3Dの視聴環境はまだまだ改善の余地がありますね。私にはしんどかったです。でも、映画館と大スクリーンという媒体の優位性を新たなかたちで確立する可能性については純粋に期待したい。

投稿者:陸将投稿日:2010-03-02 15:32:08
【ネタバレ注意】

2009年は映画界にとって3D元年と呼ばれた。映画史にその象徴として刻まれるのが本作だと思う。莫大な予算と年月をつぎ込んでジェームズ・キャメロンが作り上げたのは壮大な叙情詩的な世界だ。やはり宣伝どおり映像が美しい。色彩と光のコントラストが神秘的な世界観を作り上げる。そして3Dで飛び出してくる映像ではなく、奥行きのある映像を撮ろうとしたことで、観客が実際に”パンドラ”の世界に入り込んでいると錯覚するような仕掛けとなっている。前半は主人公と共に、アバターとして先住民ナヴィの生活を文字通り”体感する”ことになる。彼らのしきたりやルール、儀礼などを学ぶことで異文化を理解していく。ナヴィの造型はとても違和感たっぷり(わざとそのような造型にした感がある)だが、そのシーンにかなりの時間を費やすことで、観客に彼らの全ての面において”慣れさせる”のだ。だからこそ後半の人間VSナヴィの戦争の際には観客はナヴィ側の立場に立つように仕向けられる。ただ本作は決して娯楽SF作品ではない。そこでは様々なテーマが描かれている。文明と文明の衝突、異文化理解、民族の共存と対立、利害関係による武力衝突など人類の歴史で幾度となく繰り返され、今現在も世界中で繰り広げられている普遍的な問題をあからさまに描いている。高価な鉱物を採掘するために先住民を立ち退かせようとする人間の身勝手さ。人類の歴史が、過去が、そのような問題の結末を何度も提示し続けているのに、それでも繰り返されてしまう過ち。数え切れないほどの人々の血が流れ、そして何の罪もない人々の命が奪われていく。そんな人間の欲望が生み出す悲劇の連鎖をキャメロンが改めて提示している。それはアメリカとインディアン、日本とアイヌ、オーストラリアとアボリジニなど置き換えできる関係は幾多とある。ただ、そこには何の解決策も示されていない。やはり勝ち負けつくまで争うしかないのだろうか。そんな無情感に襲われる。またアニミズム的な自然観は宮崎アニメに通ずるものがあり、自然破壊への警鐘も含まれている。青い星・パンドラは原始の地球と捉えることも可能だ。その他にも神話的な要素や、通過儀礼、さらには主人公のアイデンティティの問題も盛り込まれており、それが本作を重厚なものにしている。本作はキャメロンなりの異文化理解を提示したのだと思う。特にラストでナヴィがアバターとしてではなく、生身の主人公を受け入れるシーンは相互の文化を理解した1つの到達点としてとても効果的な場面だと思う。ただ、映像は革新的だが、物語や設定などは真新しいものではなく、むしろ使い古されたテーマでもある。至る所に「マトリックス」から影響を受けたと思われる部分があったり、ラストの戦闘シーンは「スター・ウォーズ/ジェダイの復讐」の焼きまわしにさえ感じた。それでもやはり今までの映画とはどこか違う感動や興奮を味わえたことに変わりはない。映画の可能性を広げた意義は大きい。

投稿者:クリモフ投稿日:2010-03-01 22:37:27
正直、欠点は山ほどあります。世界観がまるっきり日本のアニメ(それも有名な)であったり、何回目だと感じる先住民モノなど土台から、アバターの詳細(寝ると替わるって何?)、ナヴィの存在(知能は高いのに無駄に動物的)、軍は単純なマッチョ、手の平返しの主人公などなどの基本設定。そもそも人類って括りがよくわかりません。軍を派遣したのは国?国連?企業?海兵隊だからやっぱアメリカ?

しかし、しかしです。面白かったぁ(笑)。気になるところはあるんですが、幻想的な森やらめまぐるしい飛行シーン、そしてなによりトルメキア風(!)のドデカイ軍用機との空中戦や総力戦の地上戦。鳥肌の連続でした。こういうのがやりたい!っていうキャメロンの力強いビジョンを受け入れるしかなかった。そういう意味でタランティーノ的?元ネタがメジャーってだけで。あと大佐や女パイロットのベッタベタのキャラ造形、良いじゃないですか。こうなりゃ、気恥ずかしい恋やらあざとい演説も許します。
「タイタニック」で勝ち逃げしなかったキャメロンは偉い。そういや監督なんてけっこうオタクですよね。スピルバーグもルーカスもリドリーもジャクソンも。もちろん宮崎も押井も。オタク万歳!
まだ3Dを模索している時にこれだけの作品を創造するのはやっぱり見事。なんだかんだで3Dの代表作ってことで後世に残る映画です。それに立ち会えたのもなんか嬉しい。スクリーン(しかも前の方)で見れて本当に良かったです。もし家で観てたらボロクソに言ってたかもしれないしね(笑)
投稿者:popcorn投稿日:2010-02-21 23:53:50
【ネタバレ注意】

本作、最大のテーマは、「二度生まれ変わる」である。だから本編は全て、アバン・タイトルなのだ。

『エイリアン2』ではリプリーを演じ、無断で他種族の領域を侵しておきながら、生存のためと称し、殺戮の限りを尽くしたシガーニー・ウィーバーが、本作では、先住民を守ろうとする側に配置転換されているのは興味深い。これは恐らく、意図的なもので、一種の目覚め、(こう書くと、偉そうだけれど)、ジェームズ・キャメロンが人間的に成長した証だ。

アルファ・ケンタウリ系のガス惑星、ポリフェマスの最大の衛星、パンドラの風景は、デジタル技術が駆使されているのに多少の違和感を覚えるものの、リアリティ・カメラ・システムによる、奥行き感も手伝ってなかなか壮観。自然発光する夜景は幻想的だ。
だが、CGでどんな映像でも作れるご時世である。驚きは長続きせず、暫くすれば慣れてしまう。

むしろ、感心させられるのは、ナヴィとアバター/ドリームウォーカーのパフォーマンス・キャプチャーのスムーズな動きの方だ。
肌の質感はいかにもCG。造形については、「気持ち悪い」という声も聞かれるが、僕は、美意識がズレているせいか、最初から、神秘的で美しいと感じた。ネイティリには、ゾーイ・サルダナを重ねてしまう分、尚更だ。

ジェイク・サリー(サム・ワーシントン)とネイティリが、エイワの前で、「永遠に結ばれ」るシークエンスはロマンチックだし、イクラン、トルークとガンシップの意外な取り合わせによる空中戦は魅せる。

しかし、本作を鑑賞すると、人間の想像力の限界を思い知らされる。
作り込まれた世界観を称賛する論調が目立つが、パンドラは、地球から約5光年も離れた天体であるにも関わらず、アマゾンとよく似た熱帯雨林に、シダや、竹、キノコのような植物が見受けられる。プロレムリス、ハンマーヘッド・タータノセレス、サナター、ヴァイパーウルフ、ダイアホース、イクラン、トルークといったクリーチャーも、それぞれ、地球上に存在する、あるいはかつて存在した動物を連想させる。

パンドラ自体が1つのネットワークであるとの発想は実に今時で、フィーラーの描写は、『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』の影響に違いない。

ところで、ナビィによる、イクランとのツァヘイル(「絆のこと」)を結ぶ行為は、レイプ紛い。(「どうだ? もう俺のものだ」なんてセリフは正に)。しかも、力尽くでジェイクの「もの」になったイクランであるが、ツァヘイルの強さの見せどころで、トルークに乗り換えられてしまう。その無念さを想像し、切なくなるのは僕だけだろうか?

そもそも、ナヴィは、「人間もどき」で、生活様式は、インディアンのそれに似通っている。つまり、生態系も、文化もオリジナリティーがないのだ。

ストーリーの基本構造は、『ダンス・ウィズ・ウルブス』、『ラスト サムライ』と同様。展開もお定まり。グレース・オーガスティン(シガーニー・ウィーバー)の負傷と死、トゥルーディ・チャコン(ミシェル・ロドリゲス)の戦死も含め、何一つ意外性がない。

本来、ジェームズ・キャメロンはキャラ立ての名人。たとえ少ない出番でも、観客に強い印象を残せる脚本家であり、演出家だ。けれども、本作では、世界観の構築に気を取られたのか、人物造形が好い加減で、目立つのは、ルックス的なアドバンテージのある、トゥルーディくらいなもの。マイルズ・クオリッチ(スティーブン・ラング)はあまりにもステレオタイプだ。

ドラマとしては、ジェイクとネイティリの関係性に一極集中しており、それなりの説得力はあるものの、広がり、大作感に掛ける。ジェイクとグレースがコーヒーでも飲みながら語らうシーンがあっても好かった。ジェイクの双子の亡き兄、トミーへの想い、ネイティリを奪われた格好の、ツーテイ(ラズ・アロンソ)の心情ももう少しフォローしてもいいだろう(必要最低限、きっちりと押さえている辺りは心憎いが)。

2154年の割には、軍服は兎も角、いくら流行は繰り返すと言っても、ジェイクのTシャツが今風であること、彼が経済的に豊かでないとはいえ、使用している車イスが現在からろくに進化していないのは不自然。
また、決戦において、ハンマーヘッド・タータノセレスや、サナター、ヴァイパーウルフが徘徊する森林に地上部隊を投入するのが効果的且、必要性があるのか疑問だ。

それにしても、(実質、アメリカによる)文化並びに、武力侵略を描いた本作が、アメリカ文化の象徴である、コカ・コーラとタイアップしているのは全く以て皮肉な話しである。
http://blogs.yahoo.co.jp/popcornandfella

投稿者:karr投稿日:2010-02-13 02:59:19
【ネタバレ注意】

うわーっ!、えーっ!、おおーっ!、と何度叫びたくなったことか。
ナヴィ達の象徴であり基地でもある大木、その大木がアメリカ軍(地球軍か国連軍か知らんが)に倒された時なんか、叫びと共に嗚咽しそうになった。
その迫力がまた凄いのなんのって。もちろん今まで味わったことの無い感覚だったし、また、かつてニューヨーカーが恐怖におののいた世界貿易センタービル崩壊を思い出さずにはいられなかったからでもある。
でも俺はガマンした。
いささか声を漏らしがちな俺の性格を知っている連れから、「今日はやめてよ」とクギを刺されていたのだ。座席の背もたれにクギを・・・。

この映画、確かにあらゆる作品の影響の気配を感じずにはいられない。
だが、それは無理からぬこと。黒澤も小津もキューブリックもスピルバーグもジョンフォードでさえも、完全無欠のオリジナルを作り出しえた人間などこの世に存在しないのだ。勉強家ならなおさらだ。
いやそもそもキャメロンは、一切それを気にするどころか、あえて、観客を感動させる、という目的だけの為に、すでに使い古されたものでさえもどんどん取り入れていった!かのごとくである。
「観客をワクワクさせる為なら何でもアリさ」的な開き直りである。
しかも、すべては3Dの異空間で進行してゆくのである。
かつて、こんな浮遊感を体験させてくれた映画が存在したろうか?
とにかく、この幸せにドップリつかっていよう…。過去の映画と見比べる必要も無いし、あら探しもやめよう。
そう、今この瞬間を謳歌するんだ!
違和感や些細な疑問を捨て去って、この未体験ゾーンに身を任そう〜。
結局、このたくらみが見事功を奏したのである。私は、驚異の異空間に見事溶け入り、とんでもない感動を享受するに至る。
その感動の名場面の数々、いちいち上げればキリが無いのでやめます。見ればどれの事かはおそらく一目瞭然でしょうから。ジェイムズキャメロンの狙いどうりだろうが何だろうが関係ありません。
また、意表をつく展開というよりは、観客の求めるものより少し上のあたりを常に持ってくるという感じ、いや〜隅に置けません。まあ、観客は初体験なんだから、予想以上なのは当然っちゃあ当然だ〜な。

3Dはディズニーランドのマイケルジャクソンしか見た事がなかった拙者である。それがついに、この新たな3Dのパンドラ(の箱ではなくて、惑星パンドラ)を垣間見てしまったのだ。その驚愕の表情を思い浮かべていただこう。ふき出さずにはいられないはず。
何も無いところから、これほどの壮大な世界(星)を作り上げてしまう才能や技術、それと情熱を持つアメリカ映画界の奥の深さに、今はただただゴメンナサイ!である。いや、恐れ入るばかりである。
なんども言うようだが、新しい映画というより、新しい「空間」を作り上げたと言った方がいいだろう。

いくら語っても語りつくせない永遠のテーマとも言えるのが、「自然とのつながりの大切さ」である。それを臆する事無く大テーマに掲げ、そして、信頼や、様々な愛や友情、残酷な排他主義つまり利己主義などの話をうまくからませ、分かりやすい感動のストーリーを紡ぎ出している。
また、アメリカ軍(正しくは地球軍か)に対し堂々と謀反を起こす兵士たちを、まさに英雄扱いしてしまう大胆な演出。
実際、今イラクなどで働いているアメリカ軍人達が見たらいったいどんな反応を示すのか、非常に興味深いところでもある。もしかして、似たようなことがすでに起こっていたりして。

お察しのとおり、もちろん、二度、鑑賞させてもらった。
はずかしい話、オムツまでして。トイレが近いのでもし催しでもしたら大変じゃないですか。トイレに行け?冗談じゃない。アバターの途中で?死んだ方がマシだ!
いやいや、大げさな話じゃありません。
新世界に興味のある人、遊園地が好きな人は是非見るべきです。ジェットコースターが駄目な人でもこの映画なら大丈夫、なはず。
誤解されると困るので付け加えておきますが、幸い、オムツは濡らしておりません。

投稿者:はまま投稿日:2010-02-11 11:03:57
【ネタバレ注意】

みたいな雰囲気でなんだか懐かしい気分で観てしまった。
ジャイロ機の女性パイロットのキャラクターにバスケスを思い出しました。彼女を演じた女優さんは「ターミネーター2」にも出てたけどその後はどうされたのでしょう? 一方、S・ウィーバーは、なかなか年をとりませんな。
それはともかく、さすがキャメロン。娯楽映画の王道を行く出来栄え。2時間40分、全く飽きることなく一気に見せてもらいました。
この手の話には強力な悪役が必須だが、大佐演じる役者さんは初めて見る人だけど、ロバート・パトリックやアラン・リックマンに匹敵するほど、いかにもって感じで◎ですな。ジェイク役のワーシントン君は、「T4」にも出ていたけど、何だか個性が感じられないね。
「ナウシカ」っぽいという話もあるが、それをいうならむしろ「砂の惑星」っぽいというべき。トルークなんとか=クイサッツ・ハデラッハ(だっけ?)じゃん。
私は3D字幕版で見ました。それなりに楽しめましたが、映像美を考えると2Dの方がじっくり堪能できたかもしれません。
どうでもいいことですが、この物語の設定年代が何年なのか疑問に思っていたら、ビデオログの画面に「06・××・2154」とあったので、西暦2154年のお話であると推察。ちなみにキャメロン監督は1954年生まれなので、監督生誕後ちょうど200年ということなんですね。
さらに蛇足ながら、地球軍のジャイロ機のデザインは、「帰ってきたウルトラマン」のマットジャイロに似ている。

投稿者:ビリジョ投稿日:2010-02-10 12:11:23
【ネタバレ注意】

 要するに、白人とアメリカ先住民のお話ではないのか。ベトナム戦争や、イラク戦争、アフガン戦争の要素も入っているのだろう。何でもいいが、どっかで見たような話だなあ、と思い続けたひと時であった。

 「トゥルー・ライズ」ではアラブ系を単純な悪役に仕立てて顰蹙をかったキャメロン監督であるのだが、若干反省したのだろうか。そうでもないか。ともかくも、もう少しストーリーを何とか出来なかったか。娯楽大作は、単純明快な勧善懲悪の方が製作しやすいのかもしらんが、快適とは言い難い眼鏡着用を強いられるのだから、話の内容も工夫をしてほしかった。

 3Dは、まあ3Dだった。こんなもんか、と思った。ディズニーランドやUSJのアトラクション程には、飛び出してこなかったぞ。

投稿者:Hoppy!投稿日:2010-02-08 22:13:32
後は、そうだな。風の谷のナウシカを彷彿させる話でしたな。
♪ランランララララランラン・・・
て聴こえてきそうな。

ニュースで「アバター鑑賞後の、現実社会との差に自殺したいとか、鬱になるとか・・・・・」
読みましたが、

え?

なにに?どういうこと?それ。
頭悪すぎやろ、それ。って心から思いました。

娯楽作品なのよ、この映画。
しかも、現実の自分の目に映る汚れた社会、とでも言いたいのか?ぼけが。
キレー事言う奴ほどチープな人間だから、そう思うなら実行したらいい。もっと環境を良くするために。
言葉吐くだけで社会正義や自己満足なんぞしてるつもりになってても、それは偽善と欺瞞。
本当にやってる人は言葉を出すよりも、行動に出ていて姿勢が物語ってくれる。
この映画の中の主人公もそういう安っぽい言葉よりも、自らが起こす行動で信頼や勇気を見せてくれたよね。

そういうとここそ、見て欲しい。感じて欲しい。

映画大ヒットだから観たいとか言ってる人なんて、もう論外です。
1位の映画だから観たいとか。ひまわり学級にお帰りください。
ご自分が見たいと思う映画を観に行ってください。

さて、映画の日。
映画鑑賞後の0時前の深夜に、降り積もる雪。
積雪の中を歩いて帰宅する距離の嬉しさと、なんだか雪降った楽しさと、映画の調子でご機嫌麗しく帰宅したのでした。http://idolhappiness.web.fc2.com/hoppy.html
投稿者:イージョ投稿日:2010-02-07 02:16:00
3D字幕版で観ました。まあストーリー的には皆さんの仰る通りで、特別スゴイことはありません。そういう事よりも設定が細かいです。我々人類側だけでも、アバターとはこういう事なのか、脳科学はこう進むんだろうか等々。
3Dメガネをかけて座席に座っている為か、車椅子生活の主人公=自分という錯覚感情にもなり得ます。最初3D体験に驚嘆するのは勿論、”映像で見せる”映画で、昨今の(何でもセリフ化など説明し過ぎて、目をつぶっていても理解できそうな)映画ドラマ化している日本映画が情けないです。これもTV局が参入してきたせいもありますが、興業的にヒットするからであり、お金を払う我々が悪いとも言えるのですが。反面、残念なのは長すぎて目が疲れました。ゲームを長時間した感じです。予告編CMを入れると3時間ほど。もう少し短くしてほしいです。ボーン・アルティメイタム以来、映像酔いして気分悪くなっている人を見かけました。三半規管弱い人や一応高血圧の人(台湾の件)は注意された方がいいかと思います。「利き目やコンタクトやメガネ掛けているかどうかも影響する」ともラジオで聞きました。疲れにくいのは後ろの方の席が良いらしいですが、3Dの迫力にかけるそうです。
投稿者:のど飴投稿日:2010-02-03 20:24:45
3D吹き替えは平日の昼間っから超満員だった。
戦闘シーンが凄かった。
キャメロン監督の3D作品って、これの前にUSJの「T2:3D」があるけどあれもハンターキラーの襲撃を3Dで表現するためにわざわざ自分が作り上げたターミネーターの世界観を捻じ曲げたほどだもん。
T2:3Dは遊園地のアトラクションだから飛び出すことに重点を置いたものだったけど、こっちは3Dであることを利用していかに奥行きを出すかということに重点を置いているから、3Dが遊園地の呼び物から脱却して映画表現の一つになりつつあるんだなと感じた。
そのうち技術的にメガネかけなくても3D映像が見れるようになるだろうから、サイレント→トーキー、白黒→カラーとなってきたように2D→3Dへと移っていくのかな。でも今のところ3Dにするのは娯楽映画とエロ映画だけでいい。今のこの状況だと「3Dだと売れるから、とりあえず3Dで撮っとけ」みたいないい加減な映画がポコポコ出てきそう。特に今の日本映画の惨状を見てると「花より男子3D」とか平気でやりそう。

ストーリーに関しては民族紛争云々というよりも物質世界で生きてた人間がスピリチュアルなものに触れてそこに生きる活力を見出し、それを必死で守ろうとするというシンプルなもの。これを観て鬱になったという話を聞くと現代の若者がいかに自然とか精神的な幸福を求めているかというのがわかる。

とりあえずサム・ワーシントンのかわいらしい顔が3Dで観れてよかった。ブルーマンよりも生身の人間のほうが見応えある。
投稿者:Stingr@y投稿日:2010-01-27 04:20:24
 これまでの3Dと言えば、突然足元の地面が割れ落ちたり、人間の肉片が顔面めがけて飛んでくるなど、ともかく観ている者を驚かせようとするのが主眼だったように思う。つまり、ドラマ性の欠如あるいは愚劣。その結果、いつしか私は3Dに飽きてしまった…。

 本作を観て、やっと鑑賞に堪えうるドラマ性を獲得した3Dが出てきたなとの思いを抱いた。ストーリーは「風の谷のナウシカ (1984)」や「もののけ姫 (1997)」に範を求めた環境問題ものと言ってよいが、162分(!)を飽きさせずに観せた内容と映像はすばらしいものだ。ジョージ・ルーカスなど、一連の「スターウォーズ」を3Dで実現できなかったことに悔しい思いをしているのではないだろうか?今後3Dは「アバター以前/アバター以後」と区別されるだろう。それくらい画期的な作品である。

 私なんか、綺麗な女優さんを3Dで観られたらそれだけでいい程度の3D信奉者なので、「アバター (2009)」の巨額な制作費の一部でも「花のあと (2009)」に回してもらって、北川景子を3Dにしてもらいたかった、などと考える次第。

 そうそう、日本って“アニメ大国”だったんだよね。本作のCG映像を観てまだそんなことを言っていられるのだろうか?私は心底から心配しているのだが。“2600年の歴史のある神国”と奢っていた日本が、“誕生したばかりで歴史のない国”と侮っていたアメリカにこっぴどくやられたのはついこの前なんだけど、“アニメ大国”に生まれ育った人たちは、思考の基盤がアニメなので、日本史なんか知らないからなぁ。知っている人たちは海外流失してしまうし…。先が思いやられるのか、先がないのか…。
投稿者:黒美君彦投稿日:2010-01-24 00:15:54
賛否いろいろあるようですが、私は面白く観ました。ただ3Dは慣れていないせいか相当眼が疲れたのは確かです。中盤以降、3Dを意識しなくなった辺りから物語に集中できましたが(どうしても3Dだと場面によって焦点を前後させなくてはならないのがつらい)。
まずこれだけの映像をCG合成とはいえよくもまあ作り上げた、と思います。
ナヴィの言語や文化まで作り上げたというのですから、「映画監督は神(創造主)」とはよくいったものです。
地球人が悪役、というのも面白い点です。もちろん先住民に対する侵略や、環境破壊に対するアンチテーゼ(『風の谷のナウシカ』と似ているという指摘も頷けます)として、「スカイ・ピープルVSナヴィ」が描かれているわけですが、単純明快なれど立派な叙事詩になっているのが素晴らしいと思います(というか叙事詩は基本的に単純明快なものだと思います)。
躍動感やアクションも十分楽しめました。

それにしても、同じよう「分身」を操る『サロゲート』が同時期に公開されるというのも奇妙なシンクロニシティを感じてしまいます。考えてみれば映画を観る行為というのも、ある意味「アバター」的行為に近いわけですが、一方絶対的安全地帯にいてミサイルや火炎放射で攻撃できてしまうことの恐ろしさも感じてしまいます。
いずれにせよ、キャメロン監督まだまだやりますね。感心しました。
投稿者:まりっくりん投稿日:2010-01-23 11:35:50
【ネタバレ注意】

どこかで観たような概視感がある(もののけ姫とかマトリックスとか)。SF的アイデアは全部借り物である上に、異世界といっても価値観等はほとんど人間と同じであったり、万人向けを狙うためにあえて徹底せず中途半端に羅列しているように感じた。お話も3時間かけているが、単純すぎて何も感じるところはない。辮髪?の先で接続して動物を「操縦」したりするのは気持ち悪い。そんな便利な動物がいる世界は、逆に自己中心的な世界であると感じた。世界が実態的に神経組織のようなもので繋がっているという即物性や、これを通じて精神を別の肉体に移動すること等は、もっとグロテスクに描けるはずであるがあえてこれを避けている。SF魂のないSF世界のお話でしかなく2度と観る必要はない。

投稿者:パゾリーニ投稿日:2010-01-22 01:07:01
大変面白かった。それとはちょっと別のことなのですが、3D、IMAX3D、2Dと3回観たのですが、僕はおしっこが決して近い方ではないのに、3回共終り頃になってかなりヤバい状況でした。IMAX3Dの時は我慢しきれず中座しました。
とてもハイになってしまった映画なので、それが尿意と結びついているのかもしれません。3Dと尿意とは関係ないと思いますが、あの飛翔感とかが影響してるのかしらん。
投稿者:NYY投稿日:2010-01-21 20:24:26
【ネタバレ注意】

1/1に見に行ったんだけど、今頃書き込み。
映画見たり運転する時はメガネをかけるんだけど・・・
メガネの上に3Dメガネを重ねて着けたら、後半になるとコメカ
ミのあたりがキリキリと痛かった。んで、メガネ外したら画面が
ブレてるけど、なんか凄く鮮やかな色彩で・・・
あのメガネのせいで、ずっーと薄暗い世界なのが難。もっと鮮や
かな色彩の3Dってできないのかな?
ボクが見たのは普通の3Dだったけど、IMAXってのはもっと
明るい画面なのかね?
 
作品としては、かなり良かったね〜。
         ( ´∀`)

他の人も書いてるけど、これ色んなとこで見たような話。
少々青臭いし。しかし、定番のお話をお正月に見られるのは良か
った。
ボクは、特に「ラスト・サムライ」に似てるような気がして好感
を持った(あれは、やられちゃう話だった気もするけど・・・)。

後半、ミイラ取りがミイラになってしまった・・・ というより
主人公は目覚めたんだね。真の海兵隊魂に。
皆、愛する者を守ろうとか考えて志願したりする訳で。
惚れた女の側に立って戦う、これぞ真の男の戦いってもんだぜ!
カッコイイ。
          (・∀・)/
 
最初は、なんか変だった青い男がだんだん英雄に見えてくるし、
泣いてる青い女子もだんだん可愛く見えてきた。不思議だ〜。
異民族でも異星人でも、女子の涙ってもんには全宇宙共通でグッ
と来る魔法があるんだね〜。

ただ、あのバカな大佐がいくら単細胞なアメリカ野郎でも、そん
なヤツぁいねーよってくらいのステレオタイプな悪人なのが難。
ジョバンニ・リビシってチビも、チ●カスみたいな野郎で・・・
エコやアニミズムを語る部分も少々胡散臭かったな。
これ、最近の中東あたりの人への偏見等も混ぜてるのかも知れな
いけど、この手の話だと、原住民のモデルはネイティブ・アメリ
カンだろうし、だとするとアメリカ人VSアメリカ人で、主人公が
向こう側へ付いても売国問題は発生しないしね。
 
アメリカがアメリカの理想を失うのなら、そのアメリカと戦うっ
てのが映画の中で描かれてきた理想のアメリカ人の生き方だよね。
個人的には、資源を狙って侵略したということで、某中国とチベ
ットに当てはめて見たんだけどw。

あと、女パイロットのミシェル・ロドリゲスもなかなか男前だっ
た。もうブスとか、爬虫類なんて呼ばない。
       (・∀・)/
 
グダグタと語る言葉はいらないくらい、素晴らしい作品。大好き。
コメカミの痛みに耐えて、もう1回見るかも。
DVDも欲しい。って、DVDだと3Dはどうなっちゃうんだろ
う・・・

投稿者:ジェームス投稿日:2010-01-18 23:15:15
SF版西部劇か。ジェームズ・キャメロンの映画としては、いまいち。3Dもいまいち効果が発揮されていない。
投稿者:常さん投稿日:2010-01-17 17:55:51
 キャメロン監督のなかなかの意欲作だと思います。3Dもとても効果的で、この作品ならば3D料金を払っても損はないと思います。この作品を観て、監督と日本アニメの関係がとても深いのではないかと推測しました。アバター(人造パンドラ星人)のイメージは「エヴァ」です。人間の神経回路と人造人間をシンクロさせて操る仕組みはまさにエヴァンゲリオンの世界そのものだと思います。また、アンオブタニウム鉱石はラピュタの「飛行石」映画の中では詳しくその力は描かれていませんでしたが、空中に浮いている島の原動力というのですから、まさにラピュタのイメージです。そういえば、大樹の中で生きているパンドラ星人の住処もラピュタの大樹を想起させます。さらに、大佐の最後に乗って格闘している二足歩行型ロボットは「レイバー」そのものです。
 この映画は、今まで見たこともない全く新しい世界を描いていますが、その発想の元に日本アニメーションの世界観が深く関連しているのではないかと推測されます。キャメロン監督自身がどの程度白状しているのかわかりませんが、日本アニメの創造力のポテンシャルがアバターを産み出した基礎にあるように推測します。それにしても最近の日本アニメの元気のなさがちょっと気になります。
投稿者:キャスティングカミヤ投稿日:2010-01-12 02:59:07
昨年の31日の紅白の時間にシネコン3Dで見ました。 シネコンには10人も入っておらずメガネを掛けていても集中してみることが出来ました。 まず最初に感じたのは主役サム・・・・
続きを読む
昨年の31日の紅白の時間にシネコン3Dで見ました。 シネコンには10人も入っておらずメガネを掛けていても集中してみることが出来ました。 まず最初に感じたのは主役サム・ワーシントンのミスキャストでスターウオーズの第一作の感動から興行主義に走った「ジェダイの復讐」を見ているかの感じは無難なキャスト選びから生じた、良く言えばプロ的満足でしかないような作品でした。 主役キャストはすべて受身の姿勢で老いた印象しか無く環境をテーマにしたような無難な作品作りでタイタニックのデカプリオを輩出したような若々しい勢いは感じられません。 キャメロン監督はあまりにも長い時間を費やした結果いろんな意見を聞きすぎたので話でしょうか? それにしても3D元年として記念碑的な作品はマイレージを凌駕する予感がします。
投稿者:ノブ投稿日:2010-01-10 01:38:47
【ネタバレ注意】

「アバター」(監督:ジェームズ・キャメロン 162分)
話の内容は、下半身不随で車椅子の元海兵隊員が、宇宙人のアバターにリンクすると密林は駆け回るわ、大空を怪獣を操って飛び回るわ大活躍する話。
主人公がライオンみたいな怪獣に追いかけ回されるシーンが大迫力だった(追いかけられる側の視点と追う側の視点を交互に撮る事で3D映像だと迫力が増す「3D映像は臨場感があるから」。最後滝を飛び降りて逃げるシーン(落ちると滝つぼの水中シーンになる)も良かった。)
馬みたいな怪獣に乗ったり、空飛ぶ怪獣に乗ったりする訓練シーンが面白かった(馬という乗り物・空飛ぶ怪獣での飛行シーンどちらも大画面の映画の題材にぴったりだった)
空飛ぶ怪獣に乗っているとさらに大きな空飛ぶ怪獣に追われるシーンが大迫力だった(ここでも追う側・追われる側相互の視点が交互に入る。空での追跡劇は地上とは又違った大迫力だった)。
恋人の部族が住んでいる巨大な樹が飛行機のミサイルで炎上しながら倒れていくシーンは大迫力だった(燃える巨木と倒れる樹の下で逃げ惑う部族の人々という感じのシーン)
最後色々な部族が団結して地球人の軍隊と対決するシーンは大大大迫力でとても面白かった(馬みたいな怪獣・空飛ぶ怪獣・弓矢で攻撃する部族とロボット・デッカイ飛行艇とヘリコプター・機関銃と火炎放射器で攻撃する人間とのコントラストが面白かった。また次々と主人公の仲間が殺されていくなかで主人公達が形勢不利になった時に、自然の力(空飛ぶ怪獣の群れやサイみたいな怪獣の群れの突進など)が形勢を逆転させるという演出も基本的だが面白かった)。
最後、敵の大佐がしぶとく炎上して落下するデッカイ飛行艇からロボットに乗って脱出し、ライオンみたいな怪獣に乗った主人公の恋人と一騎打ちをするシーン、その後敵の大佐のロボットが今度は主人公と一騎打ちをするシーンの演出が面白かった(ライオンみたいなのはロボットがナイフで刺し殺し、主人公と一騎打ちをし敵の大佐はコックピットのガラス部分が壊され呼吸用のマスクをして闘い、主人公はアバターではなく本体が狙われて危うく死にそうになる、最後は主人公の恋人が死んだ父親の部族長の形見の弓矢で敵の大佐をやっつけ仇をとるという基本的な演出でかたをつけた所がとても面白かった)
全般的に
3D映像は臨場感が凄い。密林での弓矢の騎馬隊とロボット軍団・機関銃を持った兵士達との対決・空飛ぶ怪獣に乗った部族達とデッカイ飛行艇ヘリコプター群の大空中戦は凄まじい迫力だった。
演出も基本的だったし(主人公がデッカイ空飛ぶ怪獣を操る伝説の勇者になるとか高い所から落ちる訓練が最後の空中戦で役に立つ等前ふりが後にきちんといきてきたり、最後は団体戦の後きちんと一騎打ちを用意したりする所など)、宇宙人の部族は精悍で魅力的だし、敵の大佐のしぶとさも良かったし、主人公の本体は下半身不随の障害者・アバターは密林を駆け回り怪獣を操って大空を駆け回る勇者というコントラストも良かったし、演出も登場人物もとても面白かった。
最後はもののけ姫や風の谷のナウシカと異なり、きちんと部族側(自然を大事にする方)が勝つというハッピーエンディングなのもとても後味が良かった。
3Dの大迫力の臨場感。映画としての基本的な演出を積み重ねた娯楽性。その二つが見事に合わさった21世紀にふさわしい近未来のアクション娯楽超大作だった。http://mamaduke.at.webry.info/

投稿者:投稿日:2010-01-09 13:13:15
土曜日の朝9時から日本語吹替え版で観る。ハリウッド空軍の大佐は、空爆命令する時いつもマグカップ片手だ。
それはともかく。
物語の構造はある種の西部劇に過ぎないが、映像表現には際限がない。エンドロールのエフェクトな人々に敬意。
間違いなくこの上映方式は、グローバル・スタンダードになります。
投稿者:RRMN投稿日:2010-01-07 21:54:49
ジェイクがトルーク・マクトとなって帰ってきて宣戦布告する所で一緒になって「ウウオオォォー」と叫びたかった。
その時、あぁいつの間にかナヴィ族の一員になっていたんだと気付いた。

3Dのおかげで映画との距離が近かった。凄かった。
投稿者:ringoringo投稿日:2010-01-06 09:10:33
何処かで見たことのあるお話。何処でも見たことの無い映像。迫力ありました。
投稿者:maaaaan投稿日:2010-01-05 20:41:23
とにかく、映画館で3Dで見ろ!!
投稿者:nagasawa投稿日:2010-01-03 04:18:15
なんといっても3D。これ系の映画だとこれからは3Dじゃないと物足りないのではと思ったくらいです。映画を観る楽しみが増えてうれしいですね。
ストーリーは普通でした。みなさんが仰っているようにもののけ姫っぽいです。大佐が乗ってた爆撃機、未来少年コナンのギガントを思い出してしまいました。
投稿者:はこまる投稿日:2010-01-02 12:14:35
私も2010年元旦。レイトショーにて鑑賞しました。もちろん館内は満員。立体映写方式は109なのでヨーロッパ系のXpanDでした。

紀元前、紀元後。キャメロンの野望と欲望。映画のメタモルフォーゼ。とにかく仰天。圧倒されました。映像革命という宣伝文句に偽りはありません。後発の新技術を次々に吸収。新世紀に入りますます肥大化を続ける映画は遂にパンドラの箱を開けてしまったようです。そして、その象徴である本作は、デジタルシネマが次の段階に入ったことをはっきりと実感できる実り多き作品となっています。エンディングクレジットで確認したら主要なVFXはニュージーランドのWETAデジタル(ピーター・ジャクソンの遊び場)が担当しているようですね。なるほど。
ただし、このクラスの完成度を誇る立体映画が年に何本も公開されることは考えにくく、映画、映画館をめぐる環境が今すぐに劇的に変わることはないでしょう。映画は今しばらくの間そこに在り続けるはずです。

また、主人公を20世紀映画そのものとして見れば、広大なネットワークで繋がっているナヴィ族とパンドラはデジタルメディアそのもの。相反していた両者はお互いに理解しあう努力を重ねやがては結ばれます。そして映画は新たな形に変貌を遂げることなるわけですから、ラストショットの眼差しを見る時、我々映画ファンは、この『アバター』という新たなマイルストーンが、ジェームズ・キャメロン(出身はロジャー・コーマン・プロ)という偉大な才能によって創造されたこと慶賀しなければならないでしょう。アカデミー作品賞は確実。必見×100。

投稿者:hanakana投稿日:2010-01-02 10:12:36
2010元旦、最高のエンターティメントを堪能した。ストーリーは単純で、勧善懲悪の物語である。「環境」「自然」そして「人間性」を奪うもの、その「悪」の対象として、はっきりと「企業」と「軍隊」と提示したことにこの映画の真髄がある。そして主人公の「兵隊」から「戦士」に変わっていく、心の成長の物語でもある。しかし本当の主役は惑星「パンドラ」である。3DやCGの映像は評判どおり素晴らしいが、これは自然豊かな惑星「パンドラ」を私たちに体現させるがためのものだ。私たちはこの未知の惑星の自然の素晴らしさに驚愕すればするほど、自分たちの「地球」の太古の姿を思い浮かべ心地よい。「パンドラ」の神の大木がなぎ倒されるその映像に、心が揺さぶられ怒りを覚える。私が宮崎駿作品で一番好きな「もののけ姫」と同様に、現代文明への警鐘なのである。
投稿者:野菜増し投稿日:2009-12-31 23:43:12
【ネタバレ注意】

ああいう時って、「兵員の犠牲を最小限にする」ことを口実に核攻撃をするものなんじゃないのかね?
ネイティヴアメリカンとの関係は言うまでもなく、宮崎駿も私は感じましたが、大東亜戦争末期の日本と米軍の関係を思った人も結構居るんじゃないか、と。ナヴィと当時の(一般民衆としての)日本人(の心情)には共通点が多いと思いませんか。

もし、現実に彼の地で何やらしたいなら、通常は部族間の関係を使って切り崩すんだろうなー。

ターミネーターやエイリアン2では考えなくともよかった由無し事を思わせてしまう様な筋立てだったのがちょっと残念です。

投稿者:SECOND_STAGE_LENSMEN投稿日:2009-12-31 12:15:16
 『もののけ姫』云々で思い出しましたが、『もののけ姫』の公開当時、宮崎駿監督は「この作品にカタルシスはない」と云ってるんですね。テーマがテーマなので、ルパンやラピュタのような痛快アクションは求めるなと。
 これは黒澤明監督も抱えていた問題で、白井佳夫氏曰く「黒澤映画の永遠の矛盾は、彼はもともとアクション志向型なのに主張するのはヒューマニズム、というところにある。二律背反なんですよ。」(文春文庫「異説・黒澤明」p29)。
 で、黒澤明監督も宮崎駿監督も、人間や社会について考えれば考えるほど、得意分野であるアクション映画から遠ざかってしまった。

 ところがジェームズ・キャメロンは、自分の本分はアクション映画だということが良く判っていて、自然界とのかかわりや、人間同士の関わり方について目配りしながらも、アクションに還ってくる。
 もしかしたらキャメロンは、「カタルシスのある『もののけ姫』を作ってやろう」と思ったのかもしれませんね。


 影響云々でいえば、ビジュアルな面はロジャー・ディーン、ストーリー面はバローズタイプで、SFファンにはお馴染みのものですが、"本家"火星シリーズの映画化企画が何度も頓挫しているうちに、見事に本歌取りされてしまった感じですね。

http://movieandtv.blog85.fc2.com/blog-entry-64.html
投稿者:BMG投稿日:2009-12-30 19:37:40
何度も映画館でイガを見てきましたがココまでしんどく感じたのは生まれて初めてでした。なにが辛かったかというと、3−Dメガネの重さ・・・鼻の詰まった状態で眼鏡の上にめがねつけたもんだから、息ができなくて辛いの何の!!自業自得で七転八倒とはいえないまでも終始もがいていましたね。どうしても映画自体に集中できなかった。なんとかならんかな・・・

ただ、それも今回限定だと思います。

まぁ、そういった個人の事情はおいといて・・・いやぁ、3−Dって本当に凄いですね。なんていうかね・・・重みが違うんですよ!!今までの映画だったら、「ああこりゃCGだね」ってあっさり、納得しちゃう場面でも、「え、なにこれ!」って思わず目を見張っちゃうくらい、リアルに移るんですよ!!

存在しないはずなのに、説得力のある、そんな素晴らしい映像の連続でしたね。

さらに、描かれつくしたパンドラとナヴィの世界観も素晴らしいものだと思います。ここまで、存在しない世界を作り上げる映画もなかなか無いんじゃあないんでしょうか!?

ただ・・・・ココまでほめておいて言うのもなんですけど、ストーリーは、まぁいまいち、ぱっとしないような・・・・「人がばたばた死んでいくのに何も感じれない」・・・「理解はできるけど、今やるか?」っていう感想が出ましたね。

この映画自体を否定はしないけどなんだかなぁ・・・・・


投稿者:ローランド投稿日:2009-12-29 22:40:54
 「2012」に続いて、この映画もHNKが夕方7時半というゴールデン
タイムに宣伝をしてくれていたのだけど、その番組の中でジェームズ・
キャメロンは爐發Δ海譴らは3D映画の時代瓩箸いΔ茲Δ福△修裡械
映像にかけた手間や情熱を語っていて、顔の表情の出し方など、
それがなかなか説得力のあるものだったので、そうか、それならと、
生まれて初めて3D映画なるものを鑑賞してみようという気になったの
でありますが、いや、たしかに大したもんです、良い経験でした。  

 始めのうちは、室内での極端な立体映像がかえって画面全体の
調和を悪くし迫力に欠けることになり、遠近法を軽視した後期印象派の
画家の言う狄佑凌瓦鰺匹蠧阿すのは色の面であり線のハーモニーで
ある瓩慮斥佞鮖廚ど發べたところもあったけれど、終盤の戦闘場面や、
霊木から滴り落ちる光の花枝や浮遊する精霊など、3Dならではの
ファンタジックワールドを体験させてもらいました。  

 物語のほうは、これはもうどうでもよろしい・・・・とは言わんけれど、
単純ステロタイプであるがために、込入った物語を字幕で追って理解し
ながら観るよりは視覚効果の方が疎かにならなくて良かったかなって、
そんな好意的な解釈をしてます。     

 
 以下、雑感。  眼の間隔が離れた奇妙な顔のナヴィも、ウエストが
細いということだけでも魅力的な造形になっていて、昨今の痩せ願望
が分かる気がしました。  

 その、眼の間隔が離れた顔に、自然愛好家の今は亡き景山民夫の
お茶目顔を思い浮かべたのだけど、その民夫さんのオチャメに言いた
い放題エッセイの「極楽TV」、古本屋で100円で売っているから、まだ
の人は読んだらいいと思う。 TV業界に身を置きながら痛烈に内部告
発をしていて、『巨人戦の中継をおさえておけば金が儲かるって時代
はもうすぐ終わるんだよ』 との発言 (今から25年前) や、ほかにも、
そうだそうだと賛同したくなることが盛りだくさんです。
投稿者:kuro投稿日:2009-12-29 11:26:13
最大の売りである3Dについて

3Dの効果を最大限に生かせる高低感があるカメラアングルなどが優れていて、十分な迫力ある映像が楽しめます。
目前まで迫ってくるような極端に3Dを強調した場面はなく、立体映像でありながら、すべてがスクリーンのなかに収まっているのは、鑑賞する側の疲労を軽減し好ましいと感じました。
しかし、激しい動きのシーンは、コマ数が半減するためか、残像を利用した3Dの悲しさか、動きを目で捉えることができない映像がありました。
全体に青みがかった映像は偏向眼鏡の時代の3D映画とかわりません。
そして、視野が狭くなるためにエイリアンの現地語の字幕は、なぜか右端に縦書きにされるために字幕がよく見えないことがおこりました。
3Dも遠方は平面的に表現されるなど、まだ立体映像のコントラストと言ったらヘンかもしれませんが、遠望から目前までの段階的な距離感が荒い感じがしました。
このために立体映像であっても実写的でない、不自然なこところが見られました。
これから3D映画の映像表現や技術も進歩するでしょうから、それに期待したいと感じました。

映画の内容について

ストーリーは、水戸黄門かロッキー並みにお約束。筋を楽しむ映画ではありません。日本製アニメのレベルです。しかし、お約束であるために安心して不満なく観終わることができます。
投稿者:techi投稿日:2009-12-28 13:22:42
ちょっと長かったのとストーリーテリングが予想通りのべたべただったので星8つで.....

この映画は、3Dみてないとコメントできませんね。2Dで見たらはっきり言ってただのだらだらした映画です。しかも(英語が聞き取れる人は別として)
字幕を見ながらだったら映像に没頭できないので、吹き替え版をお勧めします。(主人公の声がプリズンブレイクなのでどうしても映画の最中にす子フィールドがちらついてしまいますが...)

宮崎アニメの影響云々の意見がありますが、それはいいんじゃないですか?
キャメロンが宮崎アニメを見てインスパイアされてすさまじい映像美を創り出した。と素直に受け止めたらいいのではと.....

3Dというと「飛び出す」イメージがありますが、そうじゃなくて「奥行き」なんですね、再認識しました。
これから見に行く人はぜひ 吹き替え版で真ん中より前の方の席(視野角に画面がおさまらないぐらいの席)で見るのをお勧めします。

投稿者:メカゴジラ投稿日:2009-12-28 00:47:25
 
レイトショーにて、字幕版の3D上映を鑑賞。
最後まで圧倒されっぱなしの2時間40分。

自然豊かな惑星・パンドラに住む原住民族ナヴィと、資源を求めてやってきた人類の衝突というストーリーには正直言って新味はない。ネイティブアメリカンものの西部劇の影響があるのは明らかだし。
ただこの映画が凄いのは、パンドラの自然環境とナヴィの生活をゼロから創造し、現実と見分けのつかないほどの映像で見せたことだ。
空に浮かぶ山。幻想的な森。星野之宣さんの漫画を思い出す、地球のトカゲやサイやハイエナやトラのような異星の動物たち。自在に空を舞う翼竜。原住民達の生活と、狩人になるための訓練と儀式の数々。そのすべてが、おそらく世界最高レベルの映像で創造され、しかも3Dの立体感、奥行き感で映し出されるのだ。もはや文句の言いようもない。参った。

ストーリーに新味がないと書いたが、もちろん批判しているわけではなく、キャメロンらしいド真ん中の直球、ベタだけど王道のストーリーだということだ。
久々の監督作でも演出力に衰えは感じられず、2時間40分という長さだがダレる所がないうえ、地球人の侵攻が始まってから(倒れる大樹の映像の物凄さ!)ラストまでの展開は疲れるほど盛り上がる。さすがはキャメロンだわ。

あえて弱点を挙げるなら、ナヴィ側の描写に時間を使いすぎて、地球人側の描写がややおろそかに感じられた所か。例えばバスクエス・・・じゃないトルーディが主人公側につく心情がわかりにくいとか、会社代表や大佐があまりにもステレオタイプな悪役として描かれているとか。
まあキャメロンのことだから、泣く泣く切ったシーンも多いだろうし(ディレクターズ・カット版に期待)、映像にしたかったのはパンドラの方なんだろうなあ、と思えるので文句は言わない。
ロボオタクとしては、マットジャイロみたいな攻撃ヘリやパワードスーツなど、「エイリアン2」の植民地海兵隊を思い出すキャメロン趣味全開のメカの数々にも満足。
「宮崎アニメの影響」というのは僕にはよく理解できない。描かれるのはあくまでも二つの異民族同士の闘争であって、「もののけ姫」のような自然と文明の衝突という話ではない。地球の自然が破壊されているという台詞は出てくるが、自然ばんざいエコばんざいという説教くさい映画にしなかったのは極めて正しい選択だと思う。

いや本当に本当に面白かった。

これからご覧になる方にはもちろん3D上映、それも劇場真ん中からやや前方の、画面が視界いっぱいになる席での鑑賞をオススメする。
DVDが発売されるときは、よくある赤青メガネの3Dではなく劇場クラスの3D方式で発売してほしいと心から思う。
投稿者:QUNIO投稿日:2009-12-27 13:47:45
3D映像が自然に馴染んでおり、見易かった。最初はクラクラしたけどこの長尺に耐えられる内容の面白さときたらもう。キャメロン監督×作曲家ジェームズ・ホーナーだからSF版『ニュー・ワールド』みたいな感じだった。キャメロンの現在に到るまでのアメリカ軍事政権への不信感が漲っており、適度に今のアメリカの混迷した社会情勢をメタファーとして入れる辺りは聡明。しかし基本的にはエンターテイメントなのでそれ以上のものを求めるのは駄目じゃないかと思う。反撃シーンはとにかく涙腺を刺激される。スティーヴン・ラングのふてぶてしさも特筆。

今年のベスト8。
投稿者:uptail投稿日:2009-12-26 21:50:47
演出:9
演技:8
脚本:8
音響:9
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2009-12-25 11:50:37
【ネタバレ注意】

キャメロンの「驚異の3D映像」観たさで2年ぶりに劇場で観賞。ストーリーは「タイタニック」同様に単純な物で、影響を強く感じる「ナウシカ」(グレースが該当)や「もののけ姫」(もちろんネイティリ)と比較しても深さが感じられないが、中盤でブルドーザーに木が倒されるシーンから目が離せなくなり、後半は最高だった。アメリカの劇場では今頃歓声が上がりまくりだろう。こっちも興奮して手に汗握ったよ。大佐が憎らしくて強いのもいいし、ナヴィ達が負けそうになるのもいいし、猛獣が大挙するのもいいし(此処が一番好き)、ネイティリが最後に使う武器も良かった。ただその中盤までは、ジェイク達が翼竜の巣に向かい飛行するシーン以外退屈(夜光植物で輝く森は独創的)に感じてしまい、3時間の映画を観てる気がした。それとトルーディがジェイク達を救う動機が描かれてない、ノームとパーカーの存在感が薄い、ナヴィ達はインディアンがモデルなのが丸分かりなど、キャラも大味。でもこれは劇場で3Dで観て欲しい。あと予告編でも気になってたけど、猛獣の声の中にやはり76年版のキングコングの声がサンプリングされてた。

追記 10-1-1(金)
2回目になるとずっと楽しめますな。長さがやっぱり気になるけど。今年は視覚効果賞の他にも特別業績賞のオスカーをキャメロンに授与するべきでしょう。観てる間何度も「キャメロン(いい意味で)やってくれたな」と心の中で呟いたし、作り手に感謝の気持ちを持ったのはP・ジャクソンの「キング・コング」以来だった。否定的な意見の中にジェイクが機上の人間を撃つのに全く躊躇しないのは変というのがあるが、それは正論。でもホームツリーが焼き倒された時点で、大多数の観客が観たい結末は決まっているので、キャメロンの作戦勝ちと言っていい。でも10年後には大軍団が来そう。そうなるとエンドレスだな。

追々記 10-2-25(木)
今日で5回目。最初にジーンと来るのはジェイクが最初の飛行に成功するシーン。バックに流れるコーラスが良かった。

追々々記 11-9-9
結局劇場では6回観た。特別版が近場の劇場で掛かってたし、豊島園近くに出来たIMAXシアターで観るチャンスもあったけど、結局断念した。

投稿者:にゃんにゃん投稿日:2009-12-24 10:00:46
映像革命とうたわれて世界的に話題となっている「アバター」。
確かに映像革命は本当だった!

正直、ストーリーはどうでもいい。
予告編を見て想像できる筋そのままだし、展開もご都合主義そのもの。
大衆が喜びそうな展開とお話。
これを2Dで見たらと思うとちょっとゾッとするが・・・

それを補って8点あげたくなるほど映像が素晴らしい!
「そこにいるかのような臨場感」は誇張ではなかった。
特に画面の奥行きがすごい。
3Dといえば画面から飛び出してくるイメージがあるが
この映画は飛び出してくるだけでなく、奥行きがあった。
戦闘シーンになるとその迫力には驚いた。

最近映像で驚くようなことはほとんどなくなってしまったが
久しぶりにこんな興奮を味わうことができてうれしい。
ただストーリーはどうでもいい。
投稿者:ヤース投稿日:2009-12-24 02:37:55
3D映像を初めて観たが、震撼させられた。これほどまでに凄いものだとは想像していなかった。今後、映画は確実に変わっていくと感じた。つくづく技術というものは恐ろしい。また人間の知覚というものは好い加減なもの、あんなチャチなメガネかけただけなのに!

そもそも映画は2Dということが当たり前過ぎて、その当たり前が長く続き過ぎただけだったのかもしれない。まだもう少し時間も費用も運も必要だろうが、近未来的には間違いなく映画は3Dが主流となる。レコードがCDやMDに、ビデオがDVDやブルーレイに変遷したように、映画は2Dから3Dに進化を遂げる。勿論こういう場合は必ず反動的な存在も出てくる。3Dを邪道呼ばわりして映画の醍醐味はそんなもんじゃないと主張する。放っておけばいい。確かにメガネは面倒だが、それを補って余りある「知覚の豊穣」を与えてくれる。人間はやはり、美味しいものが好きな動物だからだ。

この映画では、あまりの美しさに何度か鳥肌が立った。特に奥行きが強調される場面など、有り得ないほどリアルだ。物体が落下するのを横から見た場合、2Dも3Dもあまり変わらない。しかし上からもしくは下から見た場合、そのリアルさは半端ではない。自分も本当に落ちそうになる。また画面奥から手前に向かって物体が運動して来る時も凄い。固形物が飛んで来ると、咄嗟に顔を避けねばならなかった。質感の表現も、固い物の感触はそこそこに固そうに感じられるが、柔らかい物の感触が素晴らしい。あのフアフアしたクラゲみたいなやつ!

この映画はもろ宮崎駿の影響下にあり、その3D化とも言える。辛口の人はキャメロンの功績は、宮崎駿を3D化しただけだと言うかもしれない。別にそれでいいと思う。そもそも宮崎駿アニメの世界をこれほど「生々しく」観られるだけで、途轍もないことだ。物語的には平凡で、もしこれが単なる2D映画だったとしたら「キャメロンも衰えたね」というだけの話だ。しかしこれは3D映画であり、その特徴をよく理解して設計・演出・構築された新たな「映画の形式」である。新たな試みは、必ずしも常にパーフェクトとは行かない。いろいろ欠点は多いもの。しかしそれを補って余りある技法上の強力なジャンプを見た気がします。

投稿者:metorometoro投稿日:2009-12-23 23:46:12
3Dで字幕ってところがよかった!
ストーリーは、普通だけど、映像は綺麗で、迫力満点でした。
投稿者:藤本周平、投稿日:2009-12-23 20:16:34
2009年を締めくくる映画はこの「アバター」と前から決めていたので、早速劇場にて鑑賞。もちろん3Dね。3D映画を劇場で観るのは初めてだったけど、映画前半、パンドラという星の世界観が凄すぎて始まっていきなり呆然。本当にこんな星があるんじゃないのかってほどに作り込まれてて感動。パンドラの世界に見惚れている内に物語は中盤へ。キロあたり20億で売れる鉱石を採掘するため、鉱石の真上にあるナヴィと呼ばれる先住民の集落を人間達が最新兵器を使い襲撃する。この時の人間が絶対悪として描かれていて、昔のアフリカ人を奴隷にして迫害するアメリカ人を連想させる。そして物語は人間とナヴィとの決戦が描かれる後半へ。この時の戦いが凄まじく、こんな戦闘シーン見せられたら他のSFアクションじゃあ絶対に満足できないってくらいスゴイことになっている。そして物語は最高のテンションのままクライマックスへと進んでいく。

物語自体はそこまで練られてるわけじゃないけど、結構考えさせられる内容だし、パンドラという星そのものを作り出したジェームズ・キャメロンは本当に天才だと思うし素直に凄い。映像の方は現時点で最高の出来。観終わった後はパンドラに旅行に行ったような感覚が味わえる。ジブリやファンタジーが好きな人にはオススメできるし、SF好きにもオススメできる。逆に想像力が無い人には全然楽しむことが出来ないんじゃないかな。ともかく、2009年を締めくくるには最高の映画でした。

あと、この映画を観るなら絶対に3Dでね。2Dで観たってこの映画意味無いから。
投稿者:黒津 明二郎投稿日:2009-12-23 09:30:14
「エイリアン2」を劇場で見て以来、キャメロンには特別の思いを抱いてきた。「トゥルーライズ」だってそれなりに面白かったし、「タイタニック」だって傑作だと今でも思う。決して裏切られることはなかったのだ。そして、長年待ち望んできた待望の新作、それも準備に準備を重ねて満を持して放つSF超大作である。期待するなという方がおかしいであろう・・・
序盤、えらく駆け足で進むのでとまどう。キャラクターに感情移入できない。中盤、パンドラの圧倒的なまでの美しさに目を奪われるし、ナビィとの交流シークエンスも快調でいい感じだ。だが、終盤、お待ちかねの戦闘シーンだが、キャメロンとは思えない大味描写で首を傾げざるを得ない。また、ご都合主義も目に付く。
どう考えてもこの壮大な内容を、キャメロンらしく細部に渡って映像化するのだったら5時間でも足りないくらいだろう。「タイタニック」の成功で得た巨額の製作費と自由、そしてCGIという万能のツールを手にして、あれもこれもと欲張りすぎた結果、それ自身の過大な重みに耐え切れず墜落してしまった巨大なる幻影とでもいおうか。それはかつて「スターウォーズ」新三部作で、ジョージルーカスが堕ちた罠でもあったのだ。
作品系列でいけば、「アビス」ということになろう。最初は「エイリアン2」の大規模リメイクみたいな期待もあったがクライマックスだけにとどまり、とにかくエコロジー礼賛のある意味でプロパガンダ的な感じである。キャメロンは元来素朴な思想の作家だ。「アビス」だってテーマとしては単純なものだったが、有無を言わせないストーリーテリングと迫真のアクション描写で見せきったのである。そうした彼の長所が本作品にはあまりなく、後に残るのはあまりにもプリミティブな‘自然に帰れ!‘ではちょっとねえ・・・
さて、本作は宮崎駿やら「ダンスウィズウルブズ」「ポカホンタス」などの影響が云われているけど、実際には戦前に活躍した「ターザン」で知られるアメリカの‘大衆‘SF作家エドガーライスバローズの‘宇宙活劇‘小説「火星」シリーズにインスパイアされたものらしい。もともとパルプ雑誌に連載されていたというその出自からして、荒唐無稽なのは当たり前であり、何しろ主人公のジョンカーターは、眠ってたら地球から火星にテレポーテーションしていたという設定なのだ(!)
そう、おそらく少年の頃にそれを読んで抱き続けてきた思いを今こそぶちまけようと、キャラ描写やストーリーテリングを放棄して、ストレートに300億だかを使って映画化したのだ。そんな監督なんてキャメロン以外にいないわけで、ある意味幸せな人だ。そうして好き勝手に描いた‘作品‘をこちらはただ黙って見るしかないのでしょう。
ただ、1910年代に開始された「火星」シリーズ、その大時代な空想物語の‘テイスト‘を2009年最先端の精緻なCGで描くことの倒錯は議論の余地があろう。
3DCG映像は、一部瑕疵もあるけどもおおむね満点級といっていい。特に風になびく草木の描写は実写と見分けがつかないくらいで、間違いなく一つの到達点といっていいだろう。音響も素晴らしいクオリティで迫力があったが、ホーナーの音楽は主題歌含め「タイタニック」に比べ印象に残らない。
演技陣。ワーシントンは微妙というか、シナリオ的に書き込まれていない役だから仕方ないかも。ソルダナ・ウィーバーは健闘、ロドリゲスは「エイリアン2」のバスクエスを彷彿させて期待されたが、肩透かしに終わった(戦闘時のあのメイクはイタかったなあ〜)。やはり、ラングの「地獄の黙示録」キルゴアばりのハイテンション演技が白眉であろうか。
投稿者:ASH投稿日:2009-12-23 00:55:20
【ネタバレ注意】

 「アバター 観るんだったら3-D」、ということで前夜祭上映にイソイソと出向いたわけですが、こりゃ賛否両論、真っ二つに分かれること必至の映画。特にウルサ方が多いこのサイトでは圧倒的に「否」に集ることが予測されるが、僕は手放しで「賛」の方というおそらくは少数派。3D上映を前提に製作された映画としては、技術的な面において現時点での最高峰の映画でしょう。それだけに、この「映像革命」は3Dで観ないと意味がないという悲しい一面があるんだけど。

 ということで、ストーリーを重視して観ちゃうと、実はあまりたいしたことない映画なんだよね。どっかの誰かさんの言葉を借りちゃえば「既視感」だらけの映画。要はSF映画の形を借りて「白人酋長」モノをやったとでもいえばいいのか。その中にあからさまに他民族への迫害、環境破壊、反戦といったテーマを盛り込んでいるもんだから、シラケちゃう人がいるのも分る。まあ、キャメロン監督がどこまで本気で取り組んだつもりなのかは分りかねるが。

 基本的にキャメロン監督はおセンチな人だから、過激な映画を好む人にはその甘ったるさが鼻について好きになれないというのも分る。原住民を立ち退かせる目的でやってきたジェイクが、族長の娘に恋をしてしまうというラブストーリーを、こういう映画でやってしまうのだから推して知るべし。そのお陰でジェイクの心に変化が生じてしまうという、こんなお話、一体今までいくつ作られてきたでしょうか? そんな古典的な愛の物語を最新鋭の技術を総動員してやっちゃうんだから、ある意味では恵まれた「映画作家」なのかもね。

 映画を観る愉しみのひとつが「視覚効果(VFX)」を見ることという、そんな奇特な一面が僕にはあるのだが、そういう意味ではこの映画は夢のような2時間42分でした。それだけでも大満足な出来。キャメロン監督らしい尋常でないメカニックへのこだわりが圧巻。クライマックスの空中戦も凄まじい迫力だが、ジェイクとクオリッチ大佐のバトルもスゴイ! 「エイリアン2」に出てきたパワーローダーのようなメカが♪ガシャコン、ガシャコン♪と、それだけで昇天!!

 先述したように、最初から3D上映を前提にされた映画だが、この映画で目指したものは臨場感、つまりはその世界に入り込んだかのような体験を観客にさせることが目的の映画なんだろうけど、その成果は充分に発揮されていた。奥行きのあるシーンでは遠方まで見渡せるし、クラゲみたいな聖なる木の精はポヨポヨと目前で舞うし、灰が降るシーンでは客席にまで降っているかのように見える。3D映画としての到達点なんだろうけど、こういう規模の映画はそう容易くは作れないからねぇ…。ティム・バートン監督の「アリス」(3D版の予告編・解禁!!)はどうなんでしょね?

 インディアンを迫害してきた白人という暗黒史を、こういうSF映画で再認識させる。そういう意図がキャメロンにあったのかどうかはともかく、武力で制圧しようとする地球人の方がよっぽど恐ろしい存在であるということが、イヤというほどよく分かる。人間とは、かくも好戦的な生き物なのかと。ひょっとして、キャメロンってインディアン・スピリットに傾倒してるんでしょうか? 原住民のナヴィは明らかにネイティブ・アメリカンを彷彿させるんですけど…。

 世界観の作り込みにも精神が反映されているのか、ナヴィたちは触手(?)を使って他の生物と精神的に繋がることができるとか、そういうスピリチュアル(?)な描写がたくさん出てくるのも特徴的。キャメロンが自分で脚本を書いているから、自身のネイチャー志向がダイレクトに反映されてたりなんかして。汚染された地球なんかよりも、手付かずの自然が残るパンドラの方が理想的な世界なのだ、とでも言わんばかり。

 「T4」に続いて超大作に主演のサム・ワーシントン。素顔も出てくるけれど、この映画ではアバターの青い巨人の姿の方での出番が多い。歩けなかったジェイクが自由に走り回れるアバターでの生活の方を望むのは想像に難くない。死にかけたジェイクがネイティリに救われたときの台詞に、ちびっとだけグッときた。嗚呼、キャロンってやっぱりおセンチなヤツ!

 何度か出てくるネイティリの悲痛な叫びにはコチラ胸も痛む。ゾーイ・サルダナはこの役だと素顔が分らないが、あのしなやかな肢体と動きはよかった。で、ミシェル・ロドリゲスはこういうカッコいい女を演じるとハマるねぇ。それだけに、もうちょっと活躍して欲しかったです。

 さて、今度は3D字幕版を観るとすっかな!(俺も物好きだね)。

投稿者:Bava44投稿日:2009-12-22 23:27:14
なんで監督がポール・ヴァーホーヴェンじゃないんだぁ〜。


でも、よく考えたら『ジュラシック・パーク』もぬるい映画だったし、これでいいのかも。
個人的にはもっとアクの強い映画を期待していたんだが。
投稿者:あぼん投稿日:2009-12-22 00:55:33
『ターミネータ-2』では映画を堪能させて貰いましたので、私も期待してましたが、
正直がっかりです。私は3Dでは観ませんでしたが、珍しく他の方と全くプレビューが一緒になったのは初めてですが、正直がっかりです。確かに映像はあ美しく技術も素晴らしい。
映画的な面白さは皆無。この作品、配給会社の鼻息もあらいですがヒットは難しいでしょう。

投稿者:でんど〜投稿日:2009-12-20 09:31:23
【ネタバレ注意】

待ちに待ったアバター、アメリカでの公開初日、早速見てきました。

ひとことで言って、たいへん期待はずれであります・・・。激しく、落ち込んでおります。

なんといっても、まず、あまりにも宮崎駿の世界そのまま。盗作とまでは言わないものの、影響は明白であります。
・全体の世界観は「ナウシカ」。人間と森や生物との共生。人体にまとわりつく、無数の白い触手・・・。
・空中に浮かぶ山は「ラピュタ」。
・獣に乗って戦うお姫さまは「もののけ姫」。

これはないでしょう、ジェームズ・キャメロン監督!!!

かつて、ディズニーの「ライオン・キング」が、手塚治虫の「ジャングル大帝」に酷似ということで、日本で騒いだことがありましたけれど(アメリカでは一切無視)、それに比べると、あれほど露骨なことはありません。しかし、キャメロン監督、必ず宮崎アニメ見てます。まちがいありません。

一方、ストーリーは、これまたあまりにも見え見え。せっかくのユニークな着想が、単純な「人間と異星人との戦い」の図式の中で、お決まりなアメリカ・アクション映画へとなだれ込んで行きます。異星人ヒロインと主人公のラブロマンスも既定路線。

最後に、映像は素晴らしかったです。これは、さすがキャメロン監督。おしげもなく最新鋭のSFXとアニメーション技術を駆使し、唖然とするような世界を造り上げていました。話題の3Dの立体映像も控えめで、全体に溶け込みつつ、効果を盛り上げていました。

ということで、あまりにも期待が大きすぎたために、落胆のギャップに悩んでおります。

取りあえず、速報まで。いつか、もう一度見ないといけないとは思うのですが・・・。

アメリカでの出足は絶好調なようで、今のところ批評も好意的です。さて、「タイタニック」並に、空前のヒットということになるんでしょうか???http://dendo.net/blog/

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 作品賞 
 □ 監督賞ジェームズ・キャメロン 
 ■ 撮影賞マウロ・フィオーレ 
 □ 作曲賞ジェームズ・ホーナー 
 ■ 美術賞リック・カーター 
  Kim Sinclair 
  ロバート・ストロンバーグ 
 ■ 視覚効果賞Stephen Rosenbaum 
  ジョー・レッテリ 
  アンディー・ジョーンズ 
  Richard Baneham 
 □ 音響賞(編集)Christopher Boyes 
  Gwendolyn Yates Whittle 
 □ 音響賞(調整)Gary Summers 
  Christopher Boyes 
  Tony Johnson 
  Andy Nelson 
 □ 編集賞スティーヴン・リフキン 
  ジェームズ・キャメロン 
  ジョン・ルフーア 
■ 作品賞(ドラマ) 
 ■ 監督賞ジェームズ・キャメロン 
 □ 音楽賞ジェームズ・ホーナー 
 □ 歌曲賞Kuk Harrell “I Will See You”
  サイモン・フラングレン 
  ジェームズ・ホーナー 
□ 作品賞 
 □ 監督賞ジェームズ・キャメロン 
 □ 作曲賞ジェームズ・ホーナー 
 □ 撮影賞マウロ・フィオーレ 
 ■ プロダクションデザイン賞リック・カーター 
  ロバート・ストロンバーグ 
  Kim Sinclair 
 □ 編集賞ジョン・ルフーア 
  スティーヴン・リフキン 
  ジェームズ・キャメロン 
 □ 音響賞 
 ■ 特殊視覚効果賞Richard Baneham 
  Andrew R. Jones 
  Stephen Rosenbaum 
  ジョー・レッテリ 
□ 作品賞 
 □ 監督賞ジェームズ・キャメロン 
 ■ 撮影賞マウロ・フィオーレ 
 ■ 編集賞ジェームズ・キャメロン 
  スティーヴン・リフキン 
  ジョン・ルフーア 
 ■ 美術賞ロバート・ストロンバーグ 
  リック・カーター 
 □ メイクアップ賞 
 ■ 視覚効果賞 
 ■ 音響賞 
 ■ アクション映画賞 
□ 作品賞 
 □ 女優賞ゾーイ・サルダナ 
 □ キス・シーン賞サム・ワーシントン ゾーイ・サルダナ & サム・ワーシントン
  ゾーイ・サルダナ 
 □ 格闘シーン賞サム・ワーシントン サム・ワーシントン vs. スティーヴン・ラング
  スティーヴン・ラング 
 □ 悪役賞スティーヴン・ラング 
■ 外国作品賞 
□ 外国映画賞ジェームズ・キャメロン (アメリカ)
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