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アンナと過ごした4日間(2008)

メディア映画
上映時間94分
製作国ポーランド/フランス
公開情報劇場公開(紀伊國屋書店=マーメイドフィルム)
初公開年月2009/10/17
ジャンルドラマ
愛、愛、愛、
すべては、愛ゆえに。
アンナと過ごした4日間 Blu-ray
USED価格:¥ 7,980
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【解説】
 ポーランドの巨匠イエジー・スコリモフスキ監督が17年ぶりに手掛けた異色のラブ・ストーリー。長年祖母と2人暮らしだった独身中年男の不器用な愛の暴走を、セリフを極力排したサスペンス・タッチの展開にユーモアを織り交ぜつつ、絵画的な映像美でリリカルに綴る。
 ポーランドの地方都市。病院の火葬場で働くレオンは、中年になった今も年老いた祖母と2人暮らし。木訥とした彼は、数年前にレイプ事件を偶然目撃してしまい、不運にも濡れ衣を着せられ逮捕されてしまった過去を持つ。しかしレオンは、その時の被害者である看護師のアンナに心奪われてしまう。そして、いまでは自宅の窓から双眼鏡で彼女の部屋を覗くことが日課となっていた。アンナへの恋心は日増しに高まり、ついに、祖母が亡くなってまもなく、あるとんでもない行動に出るレオンだったが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
216 8.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:Katsumi_Egi投稿日:2014-06-28 07:24:48
 2つの相似するレイプシーンや公権力による暴力といった陰惨な場面はあるし、全編緊張感の途切れない張りつめた陰鬱さが演出されているのだが、しかし本作は全体に喜劇なのだろう。勿論大笑いできるようなシーンは全くないのだが、そこはかとない可笑しみと皮肉な視点が散りばめられている。中でも一番おかしいのは、アンナの誕生パーティが終わった後のシーンだ。主人公レオンが、酔っぱらってしでかす一部始終がかなりおかしい。尚且つスリリングで目が離せない。スリリングということで云えば、殆ど経緯や背景が説明されることのないキャラクター造型や場面の切り取り方もそうだし、レオンの歩度に合わせてトラベリングするカメラワーク、その構図の付かず離れずの感覚も、スリルに機能する。
http://www.page.sannet.ne.jp/egi/
投稿者:いまそのとき投稿日:2012-06-02 11:43:21
ある種の純愛というべきか。しかしこの主人公の家宅侵入という4日間の異常な行為は、ストーカーそのもので犯罪に当たる。閉鎖社会の中で一方的に思いを寄せて、思わぬ行動に出たレオンに実際同情の余地は無い。しかし何とも切ない。息を潜めながら渇望する欲望に秘められたものがあまりに生々しいからだ。寡作のスコリモフスキが成就しない性衝動の空しい心理にリアルに迫る。1970年の「早春」を是非再見したいと思う。
投稿者:ジーナ投稿日:2011-01-27 00:11:53
お向かいさんを覗く主人公に感情移入なんぞ出来なければ、レイプ被害者であるにも関わらず無防備なヒロインにも共感はできませんが、、何か引き付けるモノがある作品でした。
孤独な男の不健全な恋はノーマルではないのでラブストーリーと言えるのかどうか・・・。
変態の変質的な恋を不器用な男の恋と言い換えてしまうのは、ある意味スゴイですね(笑)
確かにボタン付けをしてくれたりペティキュアを定期的に塗ってくれるのは便利だけど、睡眠薬は犯罪です・・・しかも用意周到(爆)
現在だけに目を向けているので主人公の背景が見えず余計に同調できなかったのかもしれません。
屈折した人生を過ごしてきたなら許されるってワケじゃないけど、彼の過去や人間関係などを見せてくれたらチョットは同情的に観れたかも・・・。
主人公に肩入れできない上に、ヒロインは決して美人ではなく若くも無いズングリした非常に親近感のわく女性です(爆)
だから、多感な男子の妄想夢物語としても楽しめないでしょう(笑)

とにかく登場人物も少ないですし、肝心な登場人物がほとんど喋らないので、、常に説明不足な感じです。
どうでもイイことですが、お向かいさんの住まいが病院の看護婦寮だったというのが分かるのも結構話がすすんでからです。
セリフが少ないのであれば、構成をシンプルにして分かりやすく作ってくれると良かったですね。
サスペンスタッチにしたかったのかもしれないけど、面白みというよりは分かりにくさだけが出てしまった気がします。

ひっそりとしたポーランドの田舎町、荒れた家屋、どんよりとした空気などロケーションや映像は良かったと思います。
他にも芸術的な構図に誌的な映像、緊張感のある演出や質の高い音環境は素晴らしかったです。
90分チョットと短めの作品ながら印象深いシーンは多く、スコリモフスキ監督特有のセンスをたっぷり味わえます。
ストーリー的にも淡々とした展開も万人ウケは絶対にしないでしょうが、監督のファンであれば及第点以上は間違いないでしょう。

まとめ;草食中年の恋愛記(爆)
投稿者:りちゃちゃ投稿日:2010-12-13 20:49:08
アンナは変態に受けがいい・・・。いっそアンナ主役のほうが良かったかも。
投稿者:bond投稿日:2010-12-11 09:52:30
【ネタバレ注意】

単調なリズムだが、何が起こるんだろうという思いで、ついつい引きずり込まれる。アンナはポチャ好きにはタイプなんだろう。エンディングの壁がインパクトあり。

投稿者:ちゃぷりん投稿日:2010-12-09 17:23:55
時系列を並べ替えてもそれ程面白くない事に変わりは無い。変態モノは好きなジャンルだが、本作ではヒロインが男に憎しみをぶつけるシーンが無いのが不満(ストーリー上の都合にしても)だった。星一つ半。
投稿者:has42120投稿日:2010-10-06 19:24:03
アルトゥール・ステランコ
投稿者:uptail投稿日:2010-08-24 23:00:22
キンガ・プレイス
投稿者:なちら投稿日:2010-08-09 22:18:52
男は愛だと主張しますけど、アンナにしてみたら恐ろしいったらない。
気分的にはレイプされているのと変わりゃしないよ。
こんな風に密かに訴える愛もあるだろうが、自分は男の肩を持てなかったなぁ。
自己中心的じゃ愛とは言えないのが切ないとこだね。

しっかし、睡眠薬を盛ったとはいえ彼女の部屋で好き放題をする様子はハラハラ。
ばぁちゃんが死んで暇人になっちゃったからね。
ちょっとさ、アンナ以外で趣味を持った方がいいんでない?
投稿者:さち投稿日:2010-07-28 06:11:15
よかった
投稿者:ghost-fox投稿日:2010-06-09 22:23:13
【ネタバレ注意】

「彼は悪い人じゃないわ ・・・ でも生理的に無理なの」 (アンナ・P)

投稿者:hanakana投稿日:2010-01-02 18:01:23
横浜桜木町ジャック&ベティで観ました。(観客は4人だけ・・寂しい)
さてこの作品、監督の見つめる眼はあくまでも厳しい現実です。
アンナの部屋での息遣いさえも聞こえて来そうなスリリングな演出。年老いた母親の遺品を焼くシーンの、悲しみと自由への渇望の同居。ラストのアンナの拒絶を表す「壁」を前に立ち尽くす主人公の絶望感。しかし、この現実の厳しさを観せられることで、観客は前を向いて歩けるのかもしれません。
投稿者:QUNIO投稿日:2009-11-23 16:38:57
自分も初日にイメージ・フォーラムまで見に行っつた。スコリモフスキ監督が車から出てきた瞬間、辺りがドヨめき出した。なんつーか日本だけで異様に人気の高い監督さんだね。サングラス掛けてキメてた。

で、肝心の映画だが大して凄い傑作という印象は受けなかった。隠喩めいたシーンがやたら多すぎるのも観客に不親切だし、説明しなさ過ぎだと思った。ラストも最近のよくあるシュールリアリズムに逃げた感じでちょっといただけない。

でも、人間愛に満ちた作品だし、主人公が情けなくて感情移入し易かったので最後まで退屈せずに楽しめた。肝心の部分をちゃんと説明してくれればもっと高評価だったのになぁ。(主人公が切断された手を捨てるシーンとか、意味不明だし不快。)
投稿者:投稿日:2009-10-17 19:17:34
初日、初回のシアター・イメージフォーラムは静かで知的な期待に噎せかえらんばかりの様子。場内は満席で、忘れがたい傑作『早春』のイエジー・スコリモフスキ監督の舞台挨拶があり、出演した『イースタン・プロミス』の容貌そのままに繊細で威風堂々。
作品は知に勝ちすぎた感はあるが、丁寧なプロダクションに満足する。監督が映画主演は初めてだったと語った主人公の俳優が醸し出すインテリジェンスは、物語の設定を曖昧にしていたかもしれない。
『早春』をもう一度見たいなと思いながら、2回目の上映を待つ長蛇の列に囲まれた館をあとにした。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 審査員特別賞 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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 【DVD】アンナと過ごした4日間2010/05/29\4,800amazon.co.jpへ
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