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パブリック・エネミーズ(2009)

PUBLIC ENEMIES

メディア映画
上映時間141分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(東宝東和)
初公開年月2009/12/12
ジャンルドラマ/ロマンス
映倫G
奪うのは、汚れた金
愛したのは、たった一人の女。
マイケル・マン ベストバリューBlu-rayセット (期間限定スペシャルプライス)
参考価格:¥ 4,455
価格:¥ 3,354
USED価格:¥ 4,009
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 Photos

【クレジット】
監督:マイケル・マン
製作:マイケル・マン
ケヴィン・ミッシャー
製作総指揮:G・マック・ブラウン
原作:ブライアン・バーロウ
脚本:ロナン・ベネット
アン・ビダーマン
マイケル・マン
撮影:ダンテ・スピノッティ
プロダクションデ
ザイン:
ネイサン・クロウリー
衣装デザイン:コリーン・アトウッド
編集:ポール・ルベル
ジェフリー・フォード
音楽:エリオット・ゴールデンサール
音楽監修:ボブ・バダミ
キャシー・ネルソン
出演:ジョニー・デップジョン・デリンジャー
クリスチャン・ベイルメルヴィン・パーヴィス
マリオン・コティヤールビリー・フレシェット
ビリー・クラダップJ・エドガー・フーバー
スティーヴン・ドーフホーマー・ヴァン・メーター
スティーヴン・ラングチャールズ・ウィンステッド
ジェームズ・ルッソ
デヴィッド・ウェンハム
クリスチャン・ストールティ
スティーヴン・グレアム
チャニング・テイタム
ジェイソン・クラーク
ジョヴァンニ・リビシ
ビル・キャンプ
スペンサー・ギャレット
ピーター・ゲレッティ
ブランカ・カティッチ
リーリー・ソビエスキー
ロリー・コクレイン
ジョン・キッシュライン
キャリー・マリガン
リリ・テイラー
ジョン・オーティス
ドン・フライ
マット・クレイヴン
アラン・ワイルダー
デヴィッド・ウォーショフスキー
ランス・ベイカー
スティーヴ・キー
ダイアナ・クラール
ジェフリー・カンター
チャンドラー・ウィリアムズ
マディソン・ダークス
【解説】
 大恐慌時代に義賊的な振る舞いとカリスマ性で民衆に支持された伝説のギャング、ジョン・デリンジャーの壮絶な運命を映画化した実録犯罪ドラマ。のちにFBIとなる組織を急成長させた男J・エドガー・フーバー率いる捜査チームとの熾烈な攻防を、デリンジャーとビリー・フレシェットとのロマンスを絡めてスタイリッシュに描く。出演は、デリンジャーにジョニー・デップ、彼を追いつめる捜査官メルヴィン・パーヴィスにクリスチャン・ベイル、デリンジャーの運命の女性ビリー・フレシェットにマリオン・コティヤール。監督は「コラテラル」「マイアミ・バイス」のマイケル・マン。
 大恐慌時代。貧困に苦しむ民衆は、汚い金が眠る銀行だけを標的に大胆不敵な手口で金を奪う世紀の銀行強盗、ジョン・デリンジャーに喝采を送っていた。そんな中、神秘的な美女ビリー・フレシェットと出会い、一瞬で恋に落ちるデリンジャー。一方、フーバー長官はデリンジャーを“社会の敵(パブリック・エネミー)No.1”と呼び、その逮捕に全力を挙げていく。そしてメルヴィン・パーヴィスを抜擢し捜査の陣頭指揮に当たらせるが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
425 6.25
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【ユーザーコメント】
投稿者:黒らぶクーたん投稿日:2015-01-13 13:00:34
ギャング映画としては一見地味に見えるが、史実に則った奇をてらわないしっかりした演出と丁寧に積み重ねられた映像が迫真の緊迫感と重厚感をもたらし、2時間超の長尺物を一気に観ることができた。
出演者の抑えた演技も効果的であり、ラストシーンのマリオン・コティヤールの涙が美しかった。男対男の息詰まる対決、昔観た黒澤映画を思い出した。
投稿者:nedved投稿日:2013-10-10 01:37:44
ジェイソン・クラーク
投稿者:TNO投稿日:2013-06-30 15:43:24
マイケル・マンは、スタイリッシュな映像にこだわるあまり、ストーリーを犠牲にしてしまった。デリンジャーがいとも簡単に何度も脱獄してしまう。掃除のおじさんを盾に脱獄はないだろう。クリスチャン・ベールが応援を呼べば簡単に一味を一網打尽にできるだろうというシーンも多数あり。極め付けは、マリオン・コティヤールが逮捕される場面で、誰も至近距離で拳銃片手に茫然としているデリンジャーを、大量動員された警官達が誰も気づかないという、理不尽さ。ハロー効果だろうか、脚本も深みがなく思えてしまう。俳優は一流どころが揃っていただけに、残念。
投稿者:黒美君彦投稿日:2013-05-22 13:34:21
【ネタバレ注意】

一般的な評判はさほど良くないようだが、個人的には面白く観た。
FBIの前身である司法省捜査局(BOI)の面子を賭けたギャングとの対決。
面白いように警察や捜査官を欺き、脱獄を繰り返す知能犯ジョン・デリンジャーを、ジョニー・デップが巧演。恋人のビリー・フレシェットを演じたマリオン・コティヤールも30年代が似合う。

デリンジャーはビリーに言う(うろ覚え)。
「彼らはみなどこから来たかを気にする。だが重要なのはどこに向かうかだ」
刹那的に生きることは、過去をかえりみず、今と明日を生きることだ。
彼を犯罪に駆り立てる熱情はそこから出発しているが、脱獄を助ける時に仲間が刑務官を殺害してから歯車が狂い始める。
一方、特別捜査官のメルヴィン・パービス(クリスチャン・ベール)は、執拗にデリンジャーを追うが、幾度も取り逃がし、その度に部下を失う。
デリンジャー逮捕が至上命題となった組織は、次第に歯止めが利かなくなる。

デリンジャーが最後に観た映画が『男の世界』(1934年)。
潔く死ぬ路を最後に彼が意識していたのどうか。
犯罪王として名を成しながら転落していった男と、国家の威信を賭けて闘った捜査官の奇妙な符号が印象的なクライム・ムービーだ。
個人的には悪くない、と感じた。

投稿者:ピースケ投稿日:2013-04-30 21:54:32
ジョニーにアクションさせちゃダメだ。 笑てまう。
投稿者:nabeさん投稿日:2013-03-10 09:23:37
J.デップ主演のギャング映画である。
伝説の実在人物であるデリンジャーの生き様を描いているが、肝心のデリンジャーを実際は神経質で恋人を普通に愛するやや臆病者という設定にしているため、ギャング映画に期待するスッキリ感がないのが残念だ。確かに事実はそうだったのかもしれないが、それではどうしても展開が地味になってしまうので、それならそうで主人公の心の襞や葛藤を演技で示す必要があると思うが、J.デップの演技力ではいささか無理があるだろう。おまけに上映時間が長いので、飽きてしまう観客も多いのではないだろうか。
恋人役のM.コティヤールがエキゾチックな魅力を出していて印象に残る。
投稿者:gapper投稿日:2012-12-01 19:49:25
 推定予算10,000万ドル、総収益約21,400万ドル(米)。

 題名の"PUBLIC ENEMIES"を見ると The の付いたジェームズ・キャグニーの作品「民衆の敵 (1931)」をつい思い出してしまう。
 関係は無くデリンジャーの半生記で、結局の所ジョニー・デップのかっこよさで終始乗り切っている。

 対抗する特務班の長にはクリスチャン・ベイルで好対照の二人の共演は、面白いだろうと予想する。
 しかし、ベイルは感情を露にしないため、考えが分からず感情移入できない。
 助っ人を頼む所など事実だから仕方が無いのかもしれないが、二者の対決と言う感じが出ていない。

 共産党のニュースが流れるのもどうも気になる。
 二次大戦の前なのでアメリカは共産党は特段敵視していなかったはず。
 そのため映画界には親共産党派が多くなり、戦後の赤狩りへ流れていく。
 この作品は1933年から始まったので、この年政権をとったナチの報道を流すべきだった。

 一見男向きの作品だが、デップのセクシーさと恋愛物色が強いので女性向の作品かもしれない。
http://gapper.web.fc2.com/
投稿者:scissors投稿日:2012-11-19 01:07:14
基本『ヒート』と同じ。
グダグダ長くてつまらないのも同じ。
ジョニー・デップとクリスチャン・ベイルもミスキャスト。
カメラワークもよくない。
投稿者:石山東投稿日:2011-04-21 23:23:45
スティーヴン・ラング
投稿者:まりっくりん投稿日:2011-01-23 22:30:27
デリンジャーってなんのために銀行強盗するんでしょう。単なる自己満足ナルシスト=深刻ぶったええ格好しいに見えました。それに対して警察が何度も脱獄されてアホ扱い。・・・どうもマイケル・マンとは相性が合わないなあ。マイケル・マンって一時期のブライアン・デ・パルマみたいな感じになってないか?
あと音楽が一部「シン・レッド・ライン」(ハンス・ジマー)に酷似してたと思ったが・・・自分だけか?
投稿者:ジーナ投稿日:2011-01-20 18:20:26
アメリカ史に残る実在の犯罪者ジョン・デリンジャーをロマンスたっぷりに描いた伝記モノです。
伝記モノにしては展開が速く派手さもあるので飽きずに鑑賞できました。
ジョン・ミリアス版の「デリンジャー」も同じでしたが、時間の経過が伝わらない事とデリンジャー一味の関係性が分かりにくい事がリメイク版でも引き継がれてしまったのが残念でしたね。
どうせ撮り直すならマイナス点をフォローして欲しかったです。
それにミリアス版のレビューでも触れましたが、アル・カポネやボニー&クライドも時事ネタとして絡めながら展開してくれると面白みになったでしょうね。

ジョニー・デップ×クリスチャン・ベール×マリオン・コティヤールの組合せはお見事でした。
スマートでキリッとカッコ良いジョニデ版デリンジャーは何と言っても魅力的☆
ミリアス版のデリンジャーを演じたウォーレン・オーツよりもセクシーなのでモテ男としての説得力がありました。
彼を追うクリスチャン・ベイルも誠実にきっちり脇に徹しています。
こういう前に前に出ようとしない役者さんってステキですね。
そして、危険な男に惹かれてしまうヒロインを演じたマリオン・コティヤールの美しさといったら息をのむほどでした。
他にもスティーヴン・ドーフにチャニング・テイタム、ジョヴァンニ・リビシにリリー・ソビエンスキー、ジョン・オーティスにリリー・テイラーなど個性的なキャスティングは観ていて楽しいですが、キャラクター性が薄いので思ったより印象には残らないカナ・・・。
ある意味贅沢な起用です(笑)

ミリアス版では物足りなかったロマンス部分が、良くも悪くもリメイク版では恋愛メインか?!というほどガッツリ入っています。
ほどほどに・・・で良かったんですけどね(笑)
まぁ、恋愛に重点を置いたことでデリンジャーにミリアス版では得られなかった人間味を感じることができたのでヨシとしましょう。
マリオン・コティヤール演じるビリーにも感情移入し易かったですしね。

粋な映像に迫力の銃撃戦、音楽のチョイスやリアリティのある演出で男の勝負をしっかり見せきったあたりはマイケル・マンらしい作風ですね。
ただ・・・マイケル・マンの特色とは言え、古い時代の話を今どきな撮影方法で表現してしまうと綿密な時代考証を台無しにしかねません。
くっきり鮮やかな映像はマイケル・マン印ではありますが、今作ばかりは芸術性や映像美よりもクラシカルな味わいを尊重するべきだったと思います。
リアリティだけでなく緊張感のある演出も欲しいところでした。
恋愛部分だけでなく、男同士のドラマにもう少し焦点を当てていたら見応えがあったでしょうね。

ミリアス版よりはバランスが良いので無難に鑑賞できるでしょうし、終盤にかけては素晴らしいです。
それに他のマイケル・マン作品に比べると、彼独特の堅苦しさが緩和されていると思います。
とは言え、基本的にはマイケル・マン監督なので華やかさはありません(笑)
不思議とこの監督の作品は重厚に作っている風で浅いんですよね(爆)
とりあえず、ジョニー・デップのファンにオススメしておきます。
投稿者:いまそのとき投稿日:2011-01-08 17:55:30
【ネタバレ注意】

ジョニー・デップがいい。この人何やってもうまいです。 
人物の陰影を自在に表現できる役者の一人と思います。
この映画、銀行強盗義賊の衰退して行く様が「明日に向かって撃て」や「ボニーとクライド」同様に哀感たっぷりに描かれています。
時代背景や雰囲気もいいですね。

あと音楽。
ダイアナ・クラールのバイバイブラックバードいいなぁ。
ラジオのビリー・ホリディはまだ若い20才頃の声。

「男の世界」に感じ入るデリンジャー。
映画館の前で待ち構える捜査官たち。
震える拳銃。鼓動が伝わるよう!!
切ない男女の情愛に泣けます。
余談ですが、アンナは結局2年後強制送還されて母国ルーマニアで憤死したらしい。
なんとも皮肉な話です。

投稿者:kopi投稿日:2010-12-23 19:35:47
メリハリがなく淡々とストーリーが進んでいく。
銀行強盗をして(いとも簡単に)、レストランや競馬場で銀行強盗の話をして、つかまったけど脱獄して(いとも簡単に)、きっかけもないのに女に惚れて女もその気になって、顔が割れているのに堂々と映画をみにいって、当然撃たれて…。女優さんもあまり魅力的じゃないし…。ラストもリアクション薄!
観ている最中の感情の起伏や観終わったあとの余韻はゼロです。
ジョニーデップファンのための、ジョニーデップのプロモーション的映画…。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2010-11-29 23:29:28
【ネタバレ注意】

ドン・ハーヴェイがマリオンにコートをくれとしつこく言ってデップに殴られる客の役でワンシーンだけ出演。何か哀しかった。ドン・フライは台詞無し。
銃撃戦は「ヒート」の二番煎じだし、デップとベイルのキャラ描写も殆ど無く、そもそもストーリーが二人の対決を軸にしていない。なので最後にデップを撃ち殺すのはなぜかラングで、その後に彼がマリオンに伝えた最期の言葉が「バイバイ・ブラックバード」…。遺言がそれかよ。そしてベイルは6年後になぜか自殺。
ちっとも盛り上がらなかったし、ラブの要素を入れたせいで無意味に長くなってしまい、これなら「デリンジャー」の方がずっと良かったと思う。星一つ半。

投稿者:bond投稿日:2010-11-29 09:35:56
ジョニーデップでは爽やかで、極悪人デリンジャーのイメージと合わない。実物からして、ウォーレン・オーツの「デリンジャー」の方が合ってる。パービスも同様。銃撃戦は迫力あった。
投稿者:blacus投稿日:2010-07-08 13:15:16
個人的には面白かったです。

Lawrence Tierney主演のJohn Dillingerを主題にした最初の映画Dillinger (1945)を観たことがありますが、そこでのDillingerの描かれ方はとにかくぞっとする悪人として描かれてました。そこではDillingerは普通の人にとっては完全に共感の対象にはならない混ぜ物なしの冷酷な悪人です。それで今度はジョニー・デップがDillingerを演じていると聞いて、Dillingerを甘ったるい人物に描いてしまっているのではと危惧しつつこの映画を観たのですが、観ているうちにDillingerにはこういう面もあったのかもしれないと思えてきました(ただし、ビリー・フレシェットとのロマンスは美化されすぎているように思いますが)。

この映画はBrian BurroughのPublic Enemies: America\'s Greatest Crime Wave and the Birth of the FBI, 1933-34 (2005)に基づいて作られているだけあって、これまでのギャング映画とは焦点が若干シフトしています。これまでのギャング映画ではギャング個人を描くことに力点が置かれていましたが、この映画ではニューディール政策期の中央集権化する国家(その歴史的な流れの中でのFBIの成立)とギャング個人との相克が大きなテーマになっています。こうした視点からすると、ギャング個人を単純に悪人とかヒーローとしてとらえることは不可能です。この二つの側面を映画というメディアの中でバランスよく描くというのが製作者に課せられた課題だったと思いますが、この映画はこの難しい課題をある程度うまくさばいていると思います。

特に1930年代初頭という時代の雰囲気を忠実に再現しているのはこの映画の美点です。二十代の10年間を監獄で過ごしたDilligerが1930年代のまったく様変わりしたアメリカ社会に出てきて、サイレントからトーキーへと完全に移行したいた映画に魅せられて(監督のコメンタリーによると彼は映画から口説き文句を覚えたとのこと)、最後は映画を観て終わる(これは事実に基づく)というのがいいです。映画Manhattan Melodrama(『男の世界』)の使い方がうまいです。
投稿者:ghost-fox投稿日:2010-05-30 21:59:11
遺言を伝えた捜査官に唯一「男」を見た
投稿者:タニ投稿日:2010-04-19 01:14:44
 観賞。

 結論。

 残念。

 酷評するのは好きじゃないので、上記の文句をそのままレビューにあてますか。
 もし私が邦題つけるなら...。

 『実録!ジョン・デリンジャーの愛と死』

 ...これならまだ許せるかな。
http://moviearth.at.webry.info/201001/article_2.html
投稿者:mototencho投稿日:2010-04-14 17:47:46
ジョニー・デップは言うことなし
でも典型的なギャングものにはせずに、
全く新しい映像技術を駆使して
このジャンルを刷新したマイケル・マンはスゴイ
「パブリック・エネミーズ」は
マリオン・コティヤールの瞳の色が
ハッとさせるラスト・シーンに感動。
http://mototencho.web.fc2.com/2009/publice.html
投稿者:replicant投稿日:2010-02-06 02:43:36
【ネタバレ注意】

マイケル・マンの新作。この人もタランティーノと一緒で長くなり過ぎるきらいがあるのですが、今作がまさにそれ!今作の最大の欠点!長過ぎて欠伸が出ました。サクサクと進んでラストに繋がればそれなりに良かったとは思うんですけどねぇ・・・。タランティーノの『イングロリアス・バスターズ』は長過ぎても脚本が面白かったし、キャラが立っていましたが、コチラは脚本もそれほどじゃないし、キャラもねぇ・・・ミリアス&オーツの『デリンジャー』もありますし、今更どーなの?って感じでしょ。そういうワケで、マイケル・マンとジョニー・デップが好きな人だけ行けばいいんじゃないですか?もちろん、オイラはマン好きです!マンらしい、けれんみタップリの映画ではありました。それにしてもスティーブン・ドーフ、オッサンになったなぁ・・・。

投稿者:メカゴジラ投稿日:2010-01-28 13:32:37
 
レイトショーにて鑑賞。
大ファンのマイケル・マン監督作品というだけで、期待して観に行ったんだけどなー。
冒頭の刑務所など、相変わらずマンは風景を撮るのが実に上手いな、と思ったのと、C.ベイルの好演は拾い物だったけど、その他は全体にパッとしない出来。

本国じゃ誰でも知ってる有名人だから仕方がないかもしれんが、デリンジャー一味の実録映画としては異様に説明不足で、時間も場所も誰が誰やらもわかりにくい。Wikipediaは観ていったが、正直お手上げ。

人気スター・ジョニー・デップ主演の悲恋モノとしては、何というか薄っぺらい。主演のデップはリアルな演技もできるところを見せたかったのかもしれないが、異様に華がないわ凄みはないわ、何を考えているかわからないわで全然魅力なし。ヒロインとの交流も中途半端。客席はデップ目当ての女性客が多かったが、彼女たちはどう感じたんだろう。

それでもマイケル・マンの映画だから、銃撃アクションは凄いんだろうと思ったが…トミーガンにBARにショットガンと役者はそろっているのに盛り上がらず。
やっぱり「いつ」「どういう目的で」「どういう人間とどういう人間が」銃を撃ち合うのかが明確でないと、銃撃戦に感情移入ができないんだよなと再確認。よく知らない奴同士がよくわからない理由で銃撃ち合ってもつまらんもんだ。

何というか、伝記かロマンスかアクションか、狙いを絞ってほしかった映画だった。
投稿者:にゃんにゃん投稿日:2010-01-27 13:31:31
「ゴッドファーザー」のような究極に美化された映画もあるけれど、
ほとんどのギャング映画には普段抑えている衝動を晴らせてくれる痛快さがあると思う。
嫌な奴がいたら叩き潰せばいいし、金が欲しかったら奪えばいい。
そういう人間味あふれる泥臭さが魅力的だし楽しいと私は思っている。
それだけでもギャング映画はなかなか面白いものだ。

しかし、この「パブリック・エネミーズ」にはそれがなかった。
ジョニー・デップ演じるデリンジャーは確かに格好良いけれど
それは外見や言動だけであって、人間としての魅力は皆無。
感情を爆発させるシーンや泣きだすシーンもあるのだが
驚くことにまったく人間味を感じない。
何を考えているかもわからないし何も伝わってこない。
カッコつけを意識しすぎたのか、やたら面白くない人物になってしまった。
デリンジャーの生きざま、恋愛を描くうえでこれは致命的ではないだろうか。

個人的にはデリンジャーと敵対するメルヴィンのほうがよっぽど応援したくなる人物だった。
エレガントでやり手な男だが、内心は不安とプレッシャーでいっぱい。
常に弱みを見せまいとする繊細な感情をクリスチャン・ベールはうまく演じていたと思う。
圧倒的に不利な状態で頭を使ってデリンジャーを追い詰めようとするあたりは
まさに普段の娯楽映画で正義が悪を倒す構図とピッタリ。
ついつい応援してしたくなってしまうのは当然かもしれない。

良かったのはカットのクールさ。
特に銀行強盗のシーンや銃撃戦ではやたらキマったカットの連発。
柵を飛び越えるふとした場面、マシンガンを連射する場面、
いちいちカッコよく撮ってる。
このあたりはさすがマイケル・マンといったところか。

しかし、主人公の魅力が乏しすぎてそれがまったく盛り上がらない。
恋愛のシーンも盛り上がらないし仲間とのシーンも盛り上がらない。
私はなぜか最後までクリスチャン・ベールを応援してた。
「ヒート」ではギャングと警官の両方を応援したくなるので、
その2人が対決するときの盛り上がりは相当なものだった。
今回もそれを狙っている節はあるが、完全な失敗。

これを見るなら同じデリンジャーを描いた「デリンジャー」がオススメ。
全てにおいてこちらが面白いよ。
投稿者:なちら投稿日:2009-12-24 21:32:06
はあぁ〜ベビーフェイスネルソンむかつくぜ!
元々S・グレアムがイラッとする顔立ちなのに、あのはしゃぎ振り!
撃ち殺しちまえ!と思ったが、デリンジャーは仲間に対してそんな事はしないんだよねぇ。

序盤でD・ウェンハムやらC・テイタム(成長を勝手に見守っている若手の一人なので気になる)が
ズラズラ〜と現れたから、脇役チェックに気が散ってしまったよ。
お話自体、そんな面白くなかったしね…。
恋愛物だと聞いてたが、伝記映画みたいだったぞ。M・マンはもっと頑張れる子のハズだよ。
投稿者:uptail投稿日:2009-12-23 17:14:21
マリオン・コティヤール
投稿者:Charlie Lime投稿日:2009-12-15 16:20:29
【ネタバレ注意】

 ジョニー・デップ、ジョン・デリンジャー。こんなに魅力的な組み合わせで観ないわけにはいかない。しかし監督がマイケル・マンと知り、ここで不安がよぎる。「ラスト・オブ・モヒカン」「ヒート」と消化不良の作品を見せられて以来、私はこの監督が信用できないのである。まあ「インサイダー」がそこそこいい出来だったので、この作品もある程度のものになっていればいいなぁという感じで観てきた。

 が、結論から言って最悪である。
 最後まで気分が乗れない作品というのも珍しい。
なんと言ってもこの監督、リズム感がないのがいただけない。編集の手際が悪いのだ。まあ、それ以前に脚本に難があるのだが…。

 ラブ・ストーリーにしたい気持ちは分かるが、いい意味での色気がなさ過ぎるのである。温度感がまるで伝わってこない。
捜査官パーヴィスとの男の対決にしても、思わせぶりなだけで、熱の籠もった頭脳戦のような展開とはほど遠く、陳腐な銃撃戦ばかりに焦点が当てられる。要するに人物描写があまりにも希薄だと云うこと。
 クライマックスのジョンの銃殺シーンにしても、工夫の欠片も見受けられない上に、お涙頂戴を狙ったのか、ビリーへの伝言 “Bye-bye Blackbird” ときた。白けて苦笑いが出る。
 スロー・モーション、クロース・アップ、挿入歌等々…。効果的に使えば武器になるが、この監督にかかると、素人の手習いか、TV番組の安っぽい演出効果程度にしか見えないのだから寂しくなる。
というわけで、ボロクソにいって御免!

投稿者:ローランド投稿日:2009-12-13 23:54:44
 マシンガンを構えたスチール写真が良いし、この監督には、
音楽に映像に人間ドラマにアクション、そのどれをも満足させてくれた
「ラスト・オブ・モヒカン」という傑作があるし、まずはハズレってこと
はないはずと楽しみにしていたのでありますが、期待が大きすぎた
せいか、タランティーノを観た直後というせいか、ちょっと古風で大味
な感じがして、なにかもの足りないなって気持ちが残りました。  

 人生を変えたくて都会に出てはきたが、不本意ながら地味な職業
に就いている、そんな女にとって、強引に口説いて豪華なプレゼント
をしてくれる男は魅力的なんだろうけれど、男と女の接点にあるもの
がいまひとつゆるくて、「ラスト・オブ・・・・・」ほどには観客を引き
込むだけの物語性が無く、それに、意識してそうしたのかどうかは分か
らないけれど、警察の無能ぶりが強調されたために話の流れが
不自然になっている。  

 それでも、T型フォードの追跡劇にマシンガンによる銃撃戦、それ
に、折々に流れるオールドファッションジャズと、ギャング映画の様式美
を楽しむ要素は万全で、140分を退屈することはありませんでした。 
もの足りなさ感が残るのは、やはり期待が大きすぎたってことでし
ょうか。
投稿者:Yes We Can投稿日:2009-12-13 19:50:48
ラストが気に入りません。
これは実話が元なのですか?
フィクションなら、最後には恋人と一緒に南米だかにまんまと逃げおおせて終わって欲しかった。
実話なら、無抵抗の人間を、その人物が極悪人だったとしても、問答無用で射殺しますか? しかも、背後からという卑怯さで。裁判無しでそんなことがまかり通るようでは、恐ろしい国です。
もしかすると、単に私が最後のシーンで何かを見落としているのかもしれませんが。何せ、これも長尺作品で、やっと終りだと気が緩んだ頃合だったものですから。
「男の世界」を見てみたくなりますた…。
投稿者:ASH投稿日:2009-12-13 00:54:35
【ネタバレ注意】

 デリンジャーとパーヴィス捜査官の関係は、その名もズバリな「デリンジャー」というAIP作品史上屈指の傑作ですでに描かれてはいるけれど、アチラはムサいオッサン同士の戦いだったから、そういう意味では二枚目スターが揃ったコチラの方が受けはよさそうね。そこへマイケル・マン監督特有の「美意識」が全開になているんだから。でも、この映画を絶賛するとコメントが四面楚歌になりそうな気配が…。

 「ヒート」でやったことをデリンジャーとパーヴィス捜査官とに置き換えて焼き直したと言っちゃえば聞こえはあまりよくないが、逃げる男とそれを追う男とのスリリングなせめぎ合いや、マン監督お得意の壮絶な銃撃戦が随所に出てきて、その独特の「美意識」にはシビレる。確かに、マン監督が嫌いな人にはただの「カッコつけ」にしか見えないんでしょうけど、僕はそのカッコつけが本気でカッコいいと思っているもんだから、割と満足な出来。

 とはいえ、上映時間が比較的長尺な割には展開があわただしいのは難点だし、デリンジャーが押しの一手でビリーを口説き落として強引にモノにしちゃうけど、この2人の恋愛関係をもう少し丁寧に描いてくれたら、指名手配中のデリンジャーが危険を冒してまでもビリーに会いに行く説得力が出たのにという不満もある。仲間の忠告を聞き入れないほど、デリンジャーはビリーを愛していたということなんだろうけど、そもそもの発端はデリンジャーの一目惚れだからねぇ。そこまで執心するほどの理由が、あれだけだと分りづらいかも。

 それにしても、デリンジャーのカリスマ性と大胆不敵さには恐れ入る。逮捕されても慌てず騒がず、まるで映画スターのように堂々と振舞い、指名手配中にもかかわらずわざわざ捜査本部にまで出向いてしまうふてぶてしさ。どこまでが史実通りなのかは分りかねるが、この威風堂々とした態度がエラく魅力的に映るのだからたいしたもの。よもすればデリンジャーを美化し過ぎている部分もあるかもしれないが、やはりこういう義賊にはどこか惹かれるものがある。マイケル・マン監督も、そこら辺はよく分かってやっていたのだと思う。

 さて、マイケル・マン作品で何が愉しみかといえば、やっぱり銃撃戦でしょう。ギャング映画でお馴染みのマシンガンで撃ちまくるもんだから、すごいことになってる。あの時代のマシンガンはすぐに弾切れになるらしく、しょっちゅう装填をしないといけないみたいね。まあ、僕は銃器には詳しくないんでよく分らないが、分かる人が見ればマン監督の強いこだわりが感じられて、また違った愉しみ方ができるのかも。

 ジョニー・デップ、クリスチャン・ベイルと主役の2人に隠れがちだけど、脇を固める俳優たちも考えようによっては意外と豪華で、ホンのチョイ役に中堅や若手を揃えているところがすごい。ジョバンニ・リビシはすぐに分ったけど、スティーヴン・ドーフなんてしばらく気が付かなかったし、チャニング・テイタムなんてたったアレだけの出番なんだも。ウィンステッド捜査官役のスティーヴン・ラングが今回はエラくカッコいい。リーリー・ソビエスキーがグッと大人っぽくなって久々に登場!

 映画の華として呼ばれただけだと思っていたマリオン・コティールも、終盤ではさすがの貫禄で魅せる。デリンジャーの最期の言葉をウィンステッド捜査官から聞かされたときに流した涙に、コチラの胸も熱くなる。大胆な行動もデリンジャーの魅力のうちだったんだろうけど、結局はそれが元で死んでしまうのだからなんともやりきれない。それにしても、逮捕ではなく射殺ってのは、あの時代だったからなんだろうねぇ…。

 ベイビーフェイス・ネルソンの狂いっぷりがムカつく。有名なプリティボーイ・フロイドが映画の冒頭でアッサリと射殺されちゃうのがなんだか拍子抜け。30年代に実在したギャングを主人公にしたB級映画はいっぱいあるのだが、なかなか観る機会に恵まれなかったからなぁ…。こういう映画を観ていれば、時代背景も含めて本作がもう少し愉しめたのではないかと思うとちょっと残念。

 ところで、この映画の公開に関連してか、スタチャンでは前述したジョン・ミリアス監督の「デリンジャー」が放映されるみたいなので、いい機会だから見比べてみるのもまた一考かなと(そんなことすると、新版の出来の悪さがかえって露呈する、てか?)。

 劇中で印象的に使用されるオーティス・テイラーの曲がカッコいい!! ダイアナ・クラールの「Bye Bye Blackbird」もムーディ!

投稿者:シモーニャ投稿日:2009-12-12 00:36:15
マイケル・マン監督は、ジョン・デリンジャーに男の誠実さとロマンを感じ、
男女の深い愛情から、彼の個性を忠実に引き出そうとした作品だと思います。
しかし、ジョン・デリンジャーの人物像を忠実に描こうとすれば、
するほどストーリー全体の深みが薄れていくような気がしました。

デリンジャーを追うメルヴィン・パーヴィス捜査官との駆け引きにも、もっと盛り上がりがほしかったです。
デリンジャーが愛した女性ビリー・フレシェットが、
彼に惹かれてしまう過程や心理描写も少々物足りなく感じる。
なぜ、あの大恐慌の時代に、民衆はギャングであるデリンジャーをヒーローとして扱ったかなど、
その時代背景をもっと鮮明にすると、物語りの全体が浮かび上がったのでは・・・?。
そして、ストーリーの展開を凝縮し密度濃くまとめていれば、更に俳優陣の魅力が増したかも・・・?。

そうは言っても、映像面では躍動感あるスタイリッシュなカメラワークが冴えわたっています。
音響効果で臨場感もあり楽しめます。
そして、ジョニーデップに限っては、映画のなかのどのシーンをクリップしてもきまっています。
男である私もジョニーディプの魅力には惹かれました。
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