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アリス・イン・ワンダーランド(2010)

ALICE IN WONDERLAND

メディア映画
上映時間109分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(ディズニー)
初公開年月2010/04/17
ジャンルファンタジー/アドベンチャー
映倫G
世界はもう、
マトモではいられない…。
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参考価格:¥ 4,320
価格:¥ 2,550
USED価格:¥ 1,107
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 Photos

【クレジット】
監督:ティム・バートン
製作:リチャード・D・ザナック
ジョー・ロス
スザンヌ・トッド
ジェニファー・トッド
製作総指揮:クリス・レベンゾン
原作:ルイス・キャロル
『不思議の国のアリス』/『鏡の国のアリス』
脚本:リンダ・ウールヴァートン
撮影:ダリウス・ウォルスキー
プロダクションデ
ザイン:
ロバート・ストロンバーグ
衣装デザイン:コリーン・アトウッド
編集:クリス・レベンゾン
音楽:ダニー・エルフマン
シニア視覚効果監
修:
ケン・ラルストン
出演:ミア・ワシコウスカアリス
ジョニー・デップマッドハッター
ヘレナ・ボナム・カーター赤の女王
アン・ハサウェイ白の女王
クリスピン・グローヴァーハートのジャック
マット・ルーカストウィードルダム/トウィードルディー
マートン・ソーカス
ティム・ピゴット=スミス
リンゼイ・ダンカン
ジェラルディン・ジェームズ
レオ・ビル
フランシス・デ・ラ・トゥーア
ジョン・ホプキンス
エレノア・ゲックス
エレノア・トムリンソン
声の出演:アラン・リックマン芋虫のアブソレム
マイケル・シーン白うさぎ
スティーヴン・フライチェシャ猫
ティモシー・スポールベイヤード
ポール・ホワイトハウス三月うさぎ
バーバラ・ウィンザーヤマネ
マイケル・ガフドードー鳥
クリストファー・リージャバウォッキー
イメルダ・スタウントン
【解説】
 「チャーリーとチョコレート工場」「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」のティム・バートン監督が、ルイス・キャロルの名作『不思議の国のアリス』と『鏡の国のアリス』を基に、19歳に成長したアリスの新たな冒険を、最新の3D映像技術で鮮やかに描き出す冒険ファンタジー大作。ヒロイン、アリス役には新星ミア・ワシコウスカ、共演にジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム=カーター、アン・ハサウェイ。
 子どもの時に体験した不思議の国(ワンダーランド)での記憶をすっかり失くしていた19歳のアリス。ある日、好きでもない相手からの突然のプロポーズに困惑していた彼女は、チョッキを着た白うさぎを目に止める。その不思議なうさぎを追いかけて穴に落ちてしまうアリス。辿り着いたのは、アンダーランドと呼ばれているあのワンダーランド。白うさぎをはじめこの世界の奇妙な住民たちはみな彼女の帰りを待っていた。アンダーランドは今や独裁者・赤の女王に支配された暗黒の世界で、アリスこそが年代記が予言する救世主だったのだ。そして、そんなアリスを誰よりも待ちわびていたのが、赤の女王への復讐を誓う謎多き男マッドハッターだったのだが…。
<allcinema>
【関連作品】
アリス・イン・ワンダーランド(2010)第1作
アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅(2016)第2作
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
631 5.17
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【ユーザーコメント】
投稿者:HABBY投稿日:2017-05-13 20:00:54
【ネタバレ注意】

続編が製作されたのでその前に朧げな記憶を取り戻しがてら観返し。ティム・バートンらしい映像技術の素晴らしさと、ミア・ワシコウスカの初々しさと瑞々しさ。「またすぐくるわ」というセリフにはそういう意味が込められていたわけね。アヴリル・ラヴィーンの歌ったテーマ曲も世界観にマッチ。

投稿者:ぴっぷ投稿日:2014-04-10 08:14:12
【ネタバレ注意】

ファンタジーの皮をかぶった自分探しストーリーだが、不思議の国の描写は平凡。アリスの得た結論(周りに流されずに自分らしく生きる私ってス・テ・キ)も今時ありきたりなもの。わざわざ大金かけて映画にするほどの話ではない。ジョニー・デップも脇役なせいもあってか、派手なメイクのわりには印象に残らず。

どうせならデップを主人公にし、「不思議の国をさまようのが女性ではなく男性だったら」というIFストーリーを「ビートルジュース」や「マーズ・アタック!」ばりのブラックコメディとして描いた方が、まだ面白かったのでは?

投稿者:ピースケ投稿日:2014-03-13 20:49:33
絵本通りなアリスの世界だった。
もっとえげつない演出してくれたら面白かったのに。
やっぱりディズニー規制?
投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2012-08-17 18:05:39
【ネタバレ注意】

どちらも石(意思)の力で水(粋)を得るから……な訳はないですね。
答えは…Wikipediaの「不思議の国のアリス」に書いてます。(答え[キャロル自身を含む]の「例」かも?)

いやファンタジー好きには十分面白いムービーでしょう。
今やイマジネーションがあれば何でも(資金はいるかもだが)実現可能な訳で、逆に何を見せたいのかって着想が肝心…アンダーワールドの冒険でアリスが意思の力を取り戻して生意気(粋?)に貿易など始める…優れた人は皆変人…それは他人に流されない「意思(個性)」を持つからなのでしょう。天才バートンもその1人ですね。

所謂ファンタジーアクションな童話ですが、ラストのアヴリル・ラヴィーンが超格好良い!Aメロがオクターブ上がる所など鳥肌ものです。
http://hitspv.com/article/avril_lavigne_alice.html

投稿者:pekorasse投稿日:2012-02-23 19:09:10
【ネタバレ注意】

個人的には楽しめました。
キャラや景観のデザインがティム・バートンに思い入れのないものとしてはちょうどいい具合で見やすかったです。
チェシャ猫は幽玄さと愛嬌が混じりあった感じがよかったです。
まぁ映像だけなんとなく見てるだけでも不思議な世界に舞い降りたような疑似体験が味わえます。

アンダーランドのキャラの薄っぺら気で記号的な描かれ方は
みんなアリスの夢の産物だからですかね。
まぁちょっと残念だったのはアリスまでも薄っぺら気だったこと(苦笑)
主人公なんだしもっと感情の機微を描いてもよかったのでは…
でもそんなふうにするとティム・バートンらしくなくなっちゃうか。

ストーリーは、アリスが実人生に向き合って歩みだすにいたる
夢想・妄想との決別が(若干わかりにくくも)描かれていたと思いました。

アリスが飛びこんだアンダーランドは
アリスの夢想世界でありながら、課せられた使命を果たすまで醒めることのない彼女にとって今向き合うべき一時的な現実世界です。

そのアンダーランドのいかれた住人たちに巻き込まれるようにかかわりあい奮闘していくうちに、
「どうせこれ夢でしょ?」と言っていたアリスは
(実際アンダーランドから抜け出せないこともあり)
自分に課された使命に向き合うようになり、果敢にも最後には剣を手にひとり大きな竜と戦うまでになります。

現実世界を疎ましく感じていたアリスは、アンダーランドで目の前の現実に対処できる自信と実感を手に入れて戻ってきました。

めでたしめでたし。

投稿者:namurisu投稿日:2011-07-05 13:36:51
「不思議の国のアリス」は、こんな物語だったのか。半月もしたら忘れるだろうが。
投稿者:scissors投稿日:2011-06-29 12:42:10
白の女王が気持ち悪いぞ。
もともと自分としては、アン・ハサウェイの顔って濃すぎて好きじゃないのもあるんだけど。
どうせ世間様は白の女王バンザイなんだろ、とか思ってたらどうやらそうでもないらしく、老若男女問わず、あの言動にも演技にも拒否反応を示している人が多いのが面白い。
次は白の女王をコテンパンにやっつける続編が見てみたいなんて人までいるのだから驚く。

ウォルト・ディズニーのとこのコメントに書かれていた…、
「ディズニーの世界は、ファシズムの思想を
ファンタジーのクリームで包み込んだ、『白人にとっての理想卿』なんだよ」

ところで二人の女王に、エリザベス1世とメアリー・ステュアートのネタかなり注ぎ込んでますか?
だとしたらずいぶん悪趣味な作品だ。
投稿者:nedved投稿日:2011-06-28 17:57:09
マット・ルーカス
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2011-05-18 06:17:16
【ネタバレ注意】

単純にしてご都合な展開で、要所要所のギャグと後半のマッドハッターの処刑からの脱出、アリスとドラゴンの対決が無ければ退屈なだけの作品で終わっていた。

投稿者:bond投稿日:2011-05-17 08:25:02
原作は読んでないが、CGはやや雑だし、話しもなんだかなー。子供は観て楽しいのか?
投稿者:いまそのとき投稿日:2011-05-16 13:57:48
レンタルDVDを早送りしました。途中からどうにもこうにも耐えがたく自分の許容タンクを超えました。T・バートンは「マーズ・アタック」「エドウッド」が自分にはダメでしたね。残念。したがって評価は0です。
投稿者:akiakiakikochan投稿日:2011-04-06 01:27:55
ストーリーはいまいちだし、アリスもかわいくない。
投稿者:eiji_in_uk投稿日:2011-02-25 19:34:32
ティム・バートンらしい凝った画面作りには感心しました。セットや衣装も美しい。
でもなんなのでしょう、このつまらなさは。
リサ・マリーと別れてボナム・カーターと一緒になってからの彼の映画は駄作が多い。リサ・マリーは彼のミューズだったと思う。
投稿者:kinenchyu投稿日:2011-02-03 18:26:29
ティム・バートン独得の色彩感出ていて、映像としてはまずまずだった。でも、ストーリーはかなり平凡でつまらなかった。
投稿者:黒美君彦投稿日:2010-09-18 22:19:24
2Dにて鑑賞。ティム・バートンとルイス・キャロルの組み合わせは“マイナス同士を掛けるとプラスになる”みたいなもんで、意外にフツーの作品に仕上がっているように思う。
アリスの成長物語といっても、何だかヌルい冒険譚だし…。ミア・ワシコウスカは豪州出身だそうだが、名前からして北欧の薫り漂う色の白さが印象的。ジョニー・デップよりも、「赤の女王」ヘレナ=ボナム・カーターの存在感の方が目立っていたが、それは目の大きさよりも頭の大きい方が得、ということか(苦笑)。
唯一個人的に気に入ったのはチェシャ猫。原作と色合いが違うという指摘もあるようだが、何だかあの変幻自在な猫の感じが私は気に入ってしまった(単に猫好き、という話もあるが)。
ファンタジーが得意な監督が古典ファンタジーを手がけても、必ずしも化学反応は起きないという好例といえるかも。
投稿者:blacus投稿日:2010-09-06 11:59:55
それなりに楽しめたけど、なにか平板な印象。
原作がオックスフォードの数学者ルイス・キャロルことチャールズ・ドジソンが少女たちに気に入られようと愛情を込めて(それが今から見ると「変態」めいたものだとしても)作ったお話だとしたら、この映画からはそういう過剰な「愛」は感じられない。あくまでハリウッドの通常の生産ラインから生まれた平均的な商品という域を出ていないように思う。
投稿者:kumachan投稿日:2010-08-25 23:37:13
序盤までよかったのに。
ルイス・キャロルの言葉遊びと奇怪な生き物の世界をもっとリアルに再現してほしかった。
せっかく先端技術を使ってるのに、それをもっと遊びに使ってほしかった。
ハンプティ・ダンプティとか見たかったのに。
中盤から急にハリウッド映画になってしまった。しかも中途半端。
アリスと3Dって最高の組み合わせのはずなのに残念。
投稿者:has42120投稿日:2010-08-20 13:18:37
ヘレナ・ボナム=カーター
投稿者:uptail投稿日:2010-08-20 09:27:29
アン・ハサウェイ
投稿者:SECOND_STAGE_LENSMEN投稿日:2010-07-19 09:35:21
 新たなアプローチとして、アリスの成長物語にした本作。
 19世紀英国の封建的な社会に生きる子女を、21世紀の映画の主人公にするには、彼女を取り巻くさまざまな制約を打破する力を与える必要があると考えたのだろう。
 そのために、アリスは不思議の国に行って帰ってくるだけではなく、何事かを成し遂げて、来るべき20世紀の扉を開くに相応しい若者になる必要がある。
 それが本作の場合は鎧で身を固めて、怪物と戦うことだったのだ。

 ウィキペディアによれば、社会的・政治的な要素を追加したのは脚本家のリンダ・ウールヴァートンだそうな。
 時代背景を考えれば、悪い着眼点ではない。

http://movieandtv.blog85.fc2.com/blog-entry-130.html
投稿者:Kircheis投稿日:2010-07-15 06:01:34
大好きなティム・バートンの作品で鉄板のジョニデとのコンビ!
何気に超期待してましたよ…

カラフルで不思議な映像は好き。
しかしストーリーがダメダメ過ぎ。本当に残念な映画だった。

主演に抜擢されたミアちゃんもジョニデはもちろん、アン・ハサウェイやヘレナ・ボナム・カーターに食われまくり。
まだ若いし光るものはあるんだから、次回作はB級ホラーか何かにして修行した方がいいね。
投稿者:なちら投稿日:2010-06-24 22:59:57
あれ?カラスと書き物机はなぜ似てるんだっけ?答え言ってた?
てか、特に答えはないのかな?ワンダーランドだしね。
ジョニーさんやアリスが変な踊りで客を引かせるのもワンダーランドだからアリかもね。

でも、自分はワンダーでは納得できない点が一つあって、それはチェシャ猫がグレーと緑色って事!
チェシャ猫はー、ピンクと紫でしょーがよー。
何だ、もしかして原作はグレーと緑なのか?子供に聞いたら皆が皆、ピンクと紫って言うはずだぞ。
投稿者:紅弥(べにや)投稿日:2010-06-08 00:34:48
わたしはジョニーのファンで、ティム・バートンとタッグを組んだ作品はどれも好きでしたが、何故、最近の映画は女がリーダーとなって戦う映画が多いのでしょうか?はっきりいって、食傷気味です。確かに男女同権で優秀な女性もたくさんいます。でも、それゆえどれだけ女性がストレスを抱えていることか。せめて映画では癒されたいのに…。ジョニーも今回はやりすぎな感じがしてしまいました。あと3D映画って、字幕スーパーまで浮き上がってくるのにはまいった。長いスーパーになると読めないし。そもそも3D映画って、アトラクションっぽい感じがします。別に映画に立体感を求めなくてもいいと思いました。
投稿者:nabeさん投稿日:2010-06-06 08:53:50
いわゆる子供の頃から持っている「不思議の国のアリス」のどこか童話チックなイメージをいい意味で払拭させてくれる冒険活劇。
同じように桃太郎や一寸法師も3DCGで現代に甦らせて欲しいなあ。
投稿者:maaaaan投稿日:2010-05-18 21:06:26
アンちゃん綺麗だったぁぁぁ
まじで、ドンドン綺麗になっていくのでビックリ

お話については、想像のが上を行っちゃってたかなぁ〜
3Dで見たんだけど
何か見ていてお話が頭に入ってくるより
目が疲れちゃう方が上回っちゃったかな・・・(爆)

バートンならではの、摩訶不思議系が弱かった気が。
もっと奇抜でグイッとしてて欲しかったなぁ〜
これでも、いちお、前売り券を発売日に買って
楽しみにしていたんですよ〜・・・w

一番感動したのが、エンドロール。w
あれは、素晴らしかった
投稿者:もりじ投稿日:2010-05-10 18:40:50
【ネタバレ注意】

あまりに脚本がクソなのでびっくらこきました。
バートン好きでアリス好きなので期待がデカかった分、同時鑑賞した「タイタンの戦い」よりもがっくしです。
ラスト付近の適当な終わりはなんやねん!

しかも…うーん、バートンだから映像や音楽も期待してたんだけど、そっちもイマイチかなぁ…
バートンやアリス特有の不気味さが感じられなかった。なんかアンダーランドの人普通すぎない?もっとぶっ飛んだキャラにして欲しかったです。
やー、3Dもさほどだったし全体的に微妙すぎるわ。今年のガッカリ映画ベスト3に入るわ…

投稿者:PhoenixMizu投稿日:2010-05-07 16:24:38
アリスが穴に落ちるところと最後の戦いのところは3Dすごかった。
でも、それ以外の3Dはあんまり。

この映画に内容を求めるのはなし。世界観を見よ。
こんなにすばらしいファンタジーが描かれているじゃないか。

3Dの経験にはよかったかな。字幕が一歩飛び出していたような気がする。
Alice`s theme とAvril Lavigneの曲が流れるエンドロールはよかった。
投稿者:hayate9投稿日:2010-05-05 20:22:31
レースや糸巻などを使った素敵な衣装、可愛い小動物、カラフルな目に楽しい世界、もうそれだけで充分満足です!
投稿者:mototencho投稿日:2010-04-21 17:26:07
白馬に乗った騎士だか王子なんか存在しない21世紀
自らの運命を切り開くヒロイン、アリスは勇ましく、美しい
「アリス・イン・ワンダーランド」
3Dの映像も手伝って、ティム・バートン初の正攻法で描いた超大作
ジョニー・デップやアン・ハサウェイがかすむとは
新人女優ミア・ワシコウスカ恐るべしhttp://mototencho.web.fc2.com/2010/alice.html
投稿者:ビリジョ投稿日:2010-04-21 09:13:20
【ネタバレ注意】

 「アリス」を題材にして、つまらない作品に仕上がる訳がない。なのになのに、何だろうこのクオリティの低さは。
 なんだか、話があちこちでちょん切れている印象を受けた。編集が下手なのか、あるいはディズニー側から「短くしろ」という強い圧力がかかったのか。個々のキャラが、今何をしていて、その後こういう理由でこうなった、という、物語を進める上で当然観客に示されなければならないデータが、欠落しているような気がした。

 ディズニーランドでの新しいアトラクションの前座? ってことで企画された映画ですかね。

 テーマは「少女が大人になる」という、すっごく分かりやすいものなのに勿体ない。ギャグに徹するなり、アクションに徹するなり、中途半端に仕上げず、何かを徹底させた方がよかった。

 「シザーハンズ」「ビッグフィッシュ」の面白さは、ひとえにテーマの明確さにあると思う。描きたいテーマがないのなら、映画は力を持ちえない。

 「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のクリスピン・グローヴァーが健在なのは嬉しかったけど。

投稿者:popcorn投稿日:2010-04-19 17:12:22
【ネタバレ注意】

公私共にパートナーに恵まれ、ハリウッドで揺るぎない成功を収め、精神的にすっかり安定してしまったティム・バートンが、全盛時代を過ぎているのは薄々、気付いてはいたけれど、才能の搾りカスで作られたような本作に至っては、たとえ信者の僕であっても、自分を誤魔化し、擁護するのは無理だ。

独特なアクの強いビジュアル、「不思議な動物」たちは、奇抜ではあっても中身に乏しい。

帽子屋、マッドハッター(ジョニー・デップ)、赤の女王/イラスベス(ヘレナ・ボナム=カーター)は別格として、一定程度、役割を与えられているのは、チェシャ猫(声の出演、スティーヴン・フライ)と、バンダースナッチくらいで、それ以外は、殆ど、賑やかしでしかない。

終盤まで、基本的に、ただ、「夢から覚めたい」と思っている、アリス・キングスレー(ミア・ワシコウスカ)の行動原理が不明で、不可解な言動は理解に苦しむことしばしば。

例えば、ヤマネ/マリアムキン(声の出演、バーバラ・ウィンザー)から、バンダースナッチの目玉を取り上げ、それと交換に、ヴォーパルの剣を要求するのかと思いきや、持ち主に返してやり、そのまま居眠り。いくら疲れていてもライオンの檻で眠る者はおるまい。
一度は、マッドハッター救出のために、赤の女王の城に単身、乗り込んだアリスが、彼の処刑に際しては、一切、心配している様子が見られないのも問題。

また、アリスとジャバウォッキーとの一騎打ち(マッドハンターの邪魔が入るが)も、散々、逃げ回った挙げ句、一太刀で決しては盛り上がらない。

原作を踏襲した言葉遊び程度で、ユーモアも足りない。世界観以外、何で観客を楽しませようとしているのか、解らない。

本作の登場人物の中で、最も、ティム・バートンらしいのは、「デカヘッド」と揶揄される赤の女王/イラスベスだろう。彼女の「悪行」は赦されるものではないが、その容姿故に、あるいはそれに起因する性格の歪みから、長女であるにも関わらず、王位を継承できず、おべっか使いに囲まれ、言い寄ってくる男は地位目当て、恐怖政治も、ハートのジャックのイロソヴィッチ(クリスピン・グローヴァー)に唆された節もあり、斟酌されるべき事情がある。信じていた男に殺されそうになる、赤の女王/イラスベスには同情を禁じ得ない。正に、「哀れむべき大きな顔」である。しかるに、死刑より残酷な流刑を言い渡す、白の女王/ミラーナ(アン・ハサウェイ)、否、ティム・バートンの仕打ちには慈悲というものがまるで感じられない。

ティム・バートンはいつから、異形のものではなく、セレブの味方になったのだろう? 僕は裏切られたような気持ちにさえなる。
まあ、過去には、すばらしく良いもの(『シザーハンズ』)を観させてもらったので、今後も付き合う所存ではあるが。
http://blogs.yahoo.co.jp/popcornandfella

投稿者:ノブ投稿日:2010-04-17 14:48:08
【ネタバレ注意】

「アリス・イン・ワンダーランド」(監督:ティム・バートン 109分)
話の内容は成長したアリスが再びアンダーランド(芋虫が小さなアリスがアンダーランドをワンダーランドと間違って覚えていたと説明する)に迷い込む話。
全般的に
白い怪獣に追われるシーン・デカイ鳥が双子を捕まえて飛び去るシーン・不思議な植物がうっそうと生い茂る森のシーン・デカイ怪獣との対決シーン・最後蝶が画面手前に飛び去っていくシーンなどは3Dの映像を上手く使って、迫力・臨場感を出していたり、印象に残るシーンになっていた。
周りに決められるより自分で運命を切り開いていく方が良いという前向きなメッセージが良かった。
アンダーランドの不思議さやヘンテコさはボクが期待していたほど不思議でもヘンテコでもなかった。
原作の色々な場面やキャラクターを出していたけれど、話は複雑にならずスッキリ分りやすくなっていた。
3Dの映像で迫力があったり・印象に残ったシーンはいくつかあったが、演出の面白さやヘンテコさはそれほどなく、分りやすく良くまとまっている作品という感じだった。
http://mamaduke.at.webry.info/

投稿者:ASH投稿日:2010-04-17 10:48:50
【ネタバレ注意】

 というわけで、バートン監督の待望の新作「アリス」。期待値MAXの状態で早朝上映へイソイソと出向いたわけですが、コメントが四面楚歌になることを覚悟の上で手放しで絶賛!! 題材こそ「アリス」だけど、相変わらずバートン・ワールドが全開になってるのが嬉しいじゃないの。

 「アリス」といえば、僕はルイス・キャロルの原作よりもディズニーのアニメ版の方に馴染みがあるのだが、この映画版、そのアニメ版をかなりの割合で否定しているみたい。アニメ版ではワンダーランドを彷徨っていただけだったのが、コチラのアリスは戦いに身を投じることになる。夢オチで成長もヘッタクレもなかったアニメ版に対して、ワンダーランドでの体験が、アリスを確実に大人へと成長させているんだから。あの夢オチをなかったものとして、ワンダーランド、ではなくて、アンダーランドは現実世界のどこかにあると、ある意味でディズニーらしい設定に変更しちゃっている。

 キャロルの原作をモチーフに、アニメ版には一応の敬意を払い、バートンがそれらを拝借して自身のイマジネーションを持ってして再構築させた映画と捉えればいいのかな。現実世界では周りの人の言いなりで事を決めさせられていたアリスが、アンダーランドでの冒険を通じて自分らしく生きることの大切さを知ると。この辺りが普遍的だと言えばそうなんだろうけど、なんせこの映画、対象年齢があまり高くないから難しいことを言ってもしょうがないんじゃなかろうかと。

 19歳のアリスが現実社会に馴染めないでいるという設定には驚きだが、想像力が豊かで人と違うことは悪いことじゃない、むしろ優れているというメッセージは、いかにもバートンらしい。アンダーランドの住人たちのイカれ具合も肯定しちゃうという。不思議な経験を経て、自分の居場所を見つけるアリス。演じるミア・ワシコウスカの清廉な雰囲気が、映画の内容と程よくマッチ。

 さて、これにて「アバター」以後の3D映画が登場したことになるのだが、撮影方法が「アバター」とは違うらしいが、それによって生じる効果の決定的な違いはよく分からんです。序盤こそ平板な映像で3D効果があまり発揮されていないが、アリスが穴に落ちてからは、来ましたよ!! アンダーランドの圧倒されるビジュアルや、ジャバウォッキーとのバトルの迫力は凄まじい! が、しかし、こうやって3D映画を続けて観ちゃうと目が慣れてくるらしく、最初の頃のような驚きが薄れてきたのも確か。だとしたら、悲しい…。

 赤の騎士団が隊列を組んで♪ザッザッザッと行進してくるところや、「ベオウルフ」を髣髴とさせるアリスとジャバウォッキーとの死闘、宙にフワフワと浮いているチェシャ猫の浮遊感など、3D映画の醍醐味が堪能できて、そこは観ていて楽しくなる。割高の料金を払っただけの甲斐があるってなもんだ。こういう異世界が舞台の映画で臨場感を味わわせるのには3Dは最適の手法だと気付いた。そうなると、ストーリーは二の次の勘違いファンタジーが乱発されるんだろうけど。

 バートン作品の常連、ジョニー・デップとヘレナ・ボナムの怪演は言わずもがな。どうしてこの2人、バートン作品に出るとこうも弾け飛んじゃうんだろうか? 落ち着きがなかったり、言ってることに脈絡がなかったり、急に怒り出したりと、マッドハッターの危なっかしい感じをジョニーがノリノリでやっているのがよく分かり、これが可笑しい。思ったほどジョニーの出番は少ないが、最後にファッターワッケンをちゃんと披露してくれるのがイイね。

 こういう、可愛げがないというか、いけ好かない人をやるとなぜかハマるヘレナ・ボナム。赤の女王が召使のカエルを尋問するシーンでは、なぜか「千と千尋」に出てくるカエルを思い出したわ。赤の女王は動物虐待が激しい人らしく、有名なクリケットのくだりはもちろん、お猿さんにキャンドルを持たせて燭台の代わりにもしている。しかし、いつもカミさんにヘンな役を振るバートンは相当にイカれとるわな。

 アン・ハサウェイ演じる白の女王、ディズニー・プリンセスのカリカチュアをやっているのが一目瞭然。仕草といい、喋り方といい、狙ってやっているとしか思えない。本家のディズニーがそんなことをするのもまた倒錯的(そうか?)。ところで、僕は日本語吹き替え版の方を観たのだが、白の女王の声が、どっかで聞き覚えのある声だなぁ、と思ったら…!! なるほど、感情の起伏が乏しく、可愛らしい声で喋るにはあの娘はピッタリ!!

 さて、今度は3D字幕版を観るとすっかな!(俺も物好きだね)。

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 美術賞ロバート・ストロンバーグ (プロダクション・デザイン)
  Karen O'Hara (セット・デザイン)
 ■ 衣装デザイン賞コリーン・アトウッド 
 □ 視覚効果賞Sean Phillips 
  ケン・ラルストン 
  David Schaub 
  Carey Villegas 
□ 作品賞(コメディ/ミュージカル) 
 □ 男優賞(コメディ/ミュージカル)ジョニー・デップ 
 □ 音楽賞ダニー・エルフマン 
□ 作曲賞ダニー・エルフマン 
 □ プロダクションデザイン賞ロバート・ストロンバーグ 
  Karen O’Hara 
 ■ 衣装デザイン賞コリーン・アトウッド 
 ■ メイクアップ&ヘアー賞 
 □ 特殊視覚効果賞 
□ 美術賞ロバート・ストロンバーグ 
 ■ 衣装デザイン賞コリーン・アトウッド 
 ■ メイクアップ賞 
 □ 視覚効果賞 
□ 作品賞 
 □ グローバル・スーパースター賞ジョニー・デップ 
 □ 悪役賞ヘレナ・ボナム=カーター 
【ニュース】
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アカデミー賞、結果発表!2011/02/28
第37回サターン賞、ノミネーション発表2011/02/25
英国アカデミー賞、結果発表2011/02/14
アカデミー賞、ノミネーション発表!2011/01/25
英国アカデミー賞、ノミネーション発表2011/01/19
ゴールデングローブ賞、結果発表2011/01/17
放送映画批評家協会賞、結果発表!2011/01/15
ゴールデングローブ賞ノミネーション発表2010/12/15
放送映画批評家協会賞ノミネーション発表!2010/12/13
ミア・ワシコウスカ主演「ジェーン・エア」、予告編2010/11/10
ガス・ヴァン・サント監督最新作「Restless」、予告編2010/10/18
DVDリリース情報:「アリス・イン・ワンダーランド」「ジャイアント・ピーチ [Blu-ray]」etc.2010/06/09
MTVムービー・アワード、結果発表2010/06/07
MTVムービー・アワード、ノミネーション発表2010/05/13
全米興行成績、好調ドリームワークス・アニメ「ヒックとドラゴン」が首位奪還2010/04/26
全米興行成績、ドリームワークス・アニメ「ヒックとドラゴン」が首位返り咲き2010/04/19
全米興行成績、スティーヴ・カレル&ティナ・フェイ共演コメディが初登場首位2010/04/12
全米興行成績、ファンタジー・アクション大作「タイタンの戦い」が初登場1位2010/04/05
全米興行成績、ドリームワークス・アニメ「ヒックとドラゴン」が「アリス〜」のV4を阻止2010/03/29
全米興行成績、「アリス・イン・ワンダーランド」がV32010/03/23
全米興行成績、「アリス・イン・ワンダーランド」がハイペースのままV2達成2010/03/15
全米興行成績、「アリス・イン・ワンダーランド」が1億ドルを超える大ヒット・スタート2010/03/08
全米興行成績、スコセッシ監督&ディカプリオ主演「シャッター アイランド」がV22010/03/01
ティム・バートン版「不思議の国のアリス」、スチール&コンセプトアート2009/06/22
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