allcinema ONLINE オールシネマ 映画&DVDデータベース
検索オプション

ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女(2009)

MAN SOM HATAR KVINNOR
THE GIRL WITH THE DRAGON TATTOO
MILLENNIUM: PART 1 - MEN WHO HATE WOMEN

メディア映画
上映時間153分
製作国スウェーデン/デンマーク/ドイツ
公開情報劇場公開(ギャガ)
初公開年月2010/01/16
ジャンルミステリー/サスペンス
映倫R15+
彼女だけが知っている
ドラゴン・タトゥーの女 ミレニアム<完全版> [DVD]
参考価格:¥ 4,104
価格:¥ 3,175
USED価格:¥ 2,100
amazon.co.jpへ

 Photos

【クレジット】
監督:ニールス・アルデン・オプレヴ
製作:ソーレン・スタルモス
原作:スティーグ・ラーソン
『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』(早川書房刊)
脚本:ニコライ・アーセル
ラスマス・ヘイスターバング
撮影:エリック・クレス
イェンス・フィッシェル
プロダクションデ
ザイン:
ニールス・セイエ
衣装:シーラ・ロービー
音楽:ヤコブ・グロート
出演:ミカエル・ニクヴィストミカエル・ブルムクヴィスト
ノオミ・ラパスリスベット・サランデル
スヴェン=ベッティル・トーベヘンリック・ヴァンゲル
イングヴァル・ヒルドヴァルディルク・フルーデ弁護士
レナ・エンドレエリカ・ベルジェ
ステファン・サウクハンス=エリック・ヴェンネルストレム
ビヨーン・グラナートグスタフ・モレル
ペーター・ハーバーマルティン・ヴァンゲル
マーリカ・ラーゲルクランツセシリア・ヴァンゲル
グンネル・リンドブロムイザベラ・ヴァンゲル
エヴァ・フレーリングハリエット・ヴァンゲル
ゲスタ・ブレデフォルトハラルド・ヴァンゲル
ミカリス・コウトソグイアナキスドラガン・アルマンスキー
トマス・ケーラープレイグ
ヤコブ・エリクソンクリステル・マルム
ペーター・アンデションニルス・ビュルマン弁護士
アニカ・ハリンアニカ・ジャンニーニ
ユリア・スポーレ
テイラ・ブラッド
ヤスミン・ガルビ
【解説】
 日本でも2009年のミステリー界に一大センセーションを巻き起こすなど全世界で話題騒然となったスティーグ・ラーソンの『ミレニアム』3部作を映画化した北欧発のミステリー巨編。本作はその第1弾。社会派ジャーナリストの主人公と社会を拒絶して生きる小柄な天才ハッカーのヒロインが手を組み、孤島に暮らす大企業の経営者一族を巡る血塗られた謎に迫っていくさまを、巧みなストーリーテリングでスリリングに描き出していく。主演は「歓びを歌にのせて」のミカエル・ニクヴィスト。かつてない個性的なヒロイン像で熱狂的なファンを生み出したリスベット役には本作が初の大役となるノオミ・ラパス。
 社会派月刊誌『ミレニアム』を発行するジャーナリストのミカエルは、大物実業家の不正を告発した記事で逆に名誉毀損の有罪判決を受け窮地に陥っていた。そんな彼のもとに、大財閥ヴァンゲル・グループの前会長ヘンリックからある調査依頼が舞い込む。話を聞くため、ストックホルムよりさらに北の町ヘーデスタの沖合に浮かぶ、本土とは橋1本で繋がる孤島ヘーデビーへと向かったミカエル。そこで説明された依頼内容は、40年前、ヘンリックが我が子のようにかわいがっていた16歳の姪ハリエットが忽然と姿を消した迷宮入り事件を改めて調査してほしいというものだった。依頼を請負うことにしたミカエルだったが、案の定、早々に行き詰まる。一方、ヘンリックの依頼で秘かにミカエルの身辺調査を行っていた天才女性リサーチャー、リスベットは、その後もミカエルのパソコンをハッキングし続け、偶然にも事件を巡るある重要な切り口に気づきミカエルに助け船を出す。情報提供者の正体を知ったミカエルは、リスベットに協力を要請、2人はコンビを組み真相究明に当たるのだったが…。
<allcinema>
【関連作品】
ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女(2009)第1作
ミレニアム2 火と戯れる女(2009)第2作
ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士(2009)第3作
ドラゴン・タトゥーの女(2011)ハリウッドリメイク版
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
966 7.33
下記フォームからあなたのこの作品に対する採点を投票してください。
メールアドレス年齢性別
評価 (低い←→高い)
12345678910
【ユーザーコメント】
投稿者:黒らぶクーたん投稿日:2016-05-01 18:20:26
「ハリウッド版」も良かったが「WOWOW完全版」で観たら何と182分、重厚感たっぷりで原作の持つ独特の味が存分に楽しめた。やはり「本場物」は違う。
投稿者:noir fleak投稿日:2012-12-17 14:50:45
する位だから、ストーリーの面白さは近年としては抜群だ。主役二人も立派だ。

しかしひとりは天才ハッカーだからある程度は仕方ないにしても、映画の中でコンピュータ画面が多すぎる! いくらパソコン社会といっても、映画には映画固有の表現があるはず。パソコンでデータを探し回って、犯人探しというのはあまりにイージーだ。(もっとも一番肝心な場面は、資料室?の中だったが、、、)  とにかく映画の中でパソコン画面が多いのは全くしらけてしまう。
時間も長すぎる。1時間45分くらいで何故出来ないの?
投稿者:jb投稿日:2012-12-06 08:45:35
リメイクの方かな。
投稿者:gapper投稿日:2012-12-01 20:00:32
 推定予算1,300万ドル、総収益約10,400万ドル(2011)。

 ヨーロッパで作られた作品が短期間でハリウッドでもリメイクされると言うのは、かなり珍しい。
 しかも3部作でかなりの期待を持っての鑑賞。
 3部作見終えて分かったが、一つの繋がった物語。
 見るのなら7時間を超える大作だが、あまり間を開けず見るべき。

 確かに面白くヒロインに背中にドラゴンの入れ墨があるというのは、現代的。
 主人公のミカエル(ミカエル・ニクヴィスト)も名誉棄損で実刑の危機にあるジャーナリストで、これも現代的。
 この主人公が父親がらみで大富豪の姪の失踪事件の調査をするというのは、興味深いもののちょっと強引な感じ。

 橋ひとつで繋がる島など、結局は定番的な雰囲気作りのようで大きく話題となったと言うのはちょっと理解できない。
 まあ、最近はこういったミステリーはなかったのでミステリー熱の再燃ということなのだろうか。
http://gapper.web.fc2.com/
投稿者:maxpit投稿日:2012-04-01 21:26:52
この「ミレニアム」にしてもフィンチャーのリメイクにしても
原作のすばらしさ在りきの作品だが、どちらも甲乙つけがたい
傑作である。まず、2時間半ものやや長尺よりの時間を飽きさ
せることなくうまくまとめている。(完全版は別)
「ミレニアム」のほうはミカエルとリスベットのバランスが
絶妙だが、フィンチャー版は、よりリスベットに重点が置かれ
ているように思え、彼女の強烈な印象が頭に残る。
ラストは完全にフィンチャー版に白星をあげたい。
映画としての雰囲気づくりは、やはり職人芸。フィンチャー
版のほうが重厚かつスタイリッシュ。しかし、「ミレニアム」
はストーリー性に重きがある分、はじめて観るにはわかり易く、
全体像が掴みやすいだろう。
投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2012-03-25 21:40:14
【ネタバレ注意】

〜リメイクは未観賞。いや、○×映画って言葉がメジャーに思えない国の映画って、何故か「生々しい」印象があるね。…で、内容に暴力による傷害事件やら強姦、近親相姦などが絡んでいたりしたら、もう「怖い」映画って感覚になるね。

おーオリジナル全長版がありましたか〜
いや偶々中古屋で見つけた劇場版の方を観賞…これは素晴らしいですね。
偶然の符合やら推理〜付け足しの様なエピローグ…キレイに纏めすぎじゃないの?って意見はあるでしょうが、観始めたら止められない…やはり面白い映画なんだと思います。

先ず話が面白い。光と影(リドリースコット?)を操り映像を被せ被害者視線の映像まで挿入するカメラワーク、何より主人公(でしょう?)リスベットのキャラクター表現、周りを固める出演者達の演技が半端じゃないですね。

毎年誕生日に各地から届けられる押し花のプレゼント映像の後、話はジャーナリストの男が罠に填められて有罪になるシーンから始まる(〜で、映画の最後は…で終わる)。

ストーリーの中心となるのは有罪判決を受けたジャーナリストが依頼された、富豪一家の少女が失踪した事件の調査…遺された日記、パレードやらの写真、元ナチスを含む家族構成…様々な手がかりから何十年も全く捜査進展のなかった事件の真相(推理小説では当たり前かもな関連する複数の猟奇殺人事件や人物の入れ替わりまで)が、強力なパートナー(リスベット)を得て、ひとつ、またひとつと明らかになってゆく。

それと平行してリスベットという頭脳に優れ攻撃的で強靭だが、シャイな気分を強い態度で誤魔化したり、好ましい人間の為ならかなり危険な事までやっちまうハッカーな女性が、過去に縛られた境遇をネタに虐待され、復讐し、ジャーナリストな男のパートナーとなり…また彼女の過去(一部)がフラッシュバックするという話が語られる。

彼に事件を任せる為の素行調査?依頼〜実際に調査した女性が事件進展の鍵となるメールからハッキングを突き止められ事件に関わるという流れ、ノートPCをおじゃんにした彼女が虐待を経て後見人の束縛を解き放ってメール…という時系列的な関連性、エピソードが整然と有るべき場所に填ってる。
…いや彼女の後見人な知識階級の仮面を被った性犯罪者野郎への復讐は見応えあります。

自分の問題を解決するのも、危機に陥ったパートナーを救出するのも、全ての真相を暴いて事件を解決するのも彼女…つまりが危機に陥って助けて貰うのも、真相を解決して貰うのも、車を運転してよと頼むのも、ラストは自分の問題を解決して貰うのも全て「男」な「名探偵カッレくん」(というスウェーデンの児童文学作家が書いた本の主人公と苗字が同じ)ことジャーナリストの方です。原題の「女を嫌う(虐める?)男達」という構造をぶち壊すかのような彼女の行動は確かに女性こそが喝采すると思われるかも知れませんが、実にクールじゃないですか。

ラストでみせる彼女の別人の様な姿…ほぼ全編で展開するパンキッシュなスタイルのキャラクターこそ、主役のノオミ・ラパスが演じることで創り出した人格(なんぞ相当なダイエットを敢行したらしい)で、殴られ、暴行を受け…ってシーンを感情表現全開で演じている〜男に媚びない、屈さないという態度があのルックスに表現されているのではないかと〜これは凄いです。

※小説版読みました。
超面白いストーリーをグイグイと読ませる才能…とても処女作とは思えませんが……いや…素晴らしいです。
映画版は、この長編(上/下)を余すところなく表現しています…これも素晴らしい。
実は、小説に比べてセシリア・ヴァンゲル(ペンダントは出てこない)とエリカ・ベルジェ(あの抱きつきだけで表現出来ない存在)の書き込みは薄い。〜謎もリスベットが全て解決しない(ミカエルも名探偵?らしい活躍をする)のですが、恐らくここぞって場面を丹念に映像化しているから駆け足っぽく感じないのでしょう…彼女の過去部分などは続編であるミレニアム2から引っ張ってきてさえいる。

小説に対して映画版が駆け足に感じる部分があるとしたら、それは(ミカエルとエリカ/セシリアとの関係を除けば)ヴェンネルストレムに関する部分。所謂、ミカエルの裁判沙汰部分です。
主要な部分は同じ…簡略化した部分に創造を加えて(彼女はメールしないよ)、よくぞここまで上手くまとめました…ってところがこの脚本のキモかもです。

投稿者:藤本周平、投稿日:2012-01-25 21:50:35
フィンチャーがこの映画のリメイクを撮り、もうすぐ劇場公開されるということで、まずはこのオリジナルを鑑賞。
内容の方は終わってみると結構あっさりしていてどんでん返し的なものを期待していた自分としてはちょっと物足りなかったかも。
それでも約2時間半飽きずに観れたのは、やはりリスベットの強烈なキャラが良かったんだろうね。ぶっちゃけ、主役2人の行動を見てるだけでも結構楽しめました。
ただ、他の人も言ってるけど、ラストの終わり方はやっすいなぁと感じた。
投稿者:なちら投稿日:2011-11-30 14:35:35
完全版とどちらを先に見るか迷ったけど、まとまってそうな短い方を選択。
謎の解明は大した事はなかったと思うが、
リスベットというキャラにこれ程インパクトがあるなら、長い方から見ても良かったと思う。

男にどう扱われても屈しなかったり、褒められてそっけない態度を取ったり、女にモテる女といった感じ。
ゴルフクラブで飛び掛る姿の勇ましい事!

粗方満足だったけど、ラストシーンは安っちくて不満だな。
彼女らしい格好で薄暗い路地に消えて欲しかったよ。
投稿者:りちゃちゃ投稿日:2011-09-11 20:39:23
感情の変化が伝わってこないので、どの場面も主役の二人は同じ表情をしてる。そうなるとD・クレイグで正解かな。
投稿者:石山東投稿日:2011-04-04 23:47:35
あの重量級の原作を要領よくまとめ、省き、追加して、なんとか一級のミステリー映画に仕上げたのは驚異。原作本を知らずにこの映画を見た人は、たぶん評価が低いと思う。映画を見た後で原作本を読んでも、失望しない稀な作品。
投稿者:uptail投稿日:2011-01-24 09:48:24
ミカエル・ニクヴィスト
投稿者:ジーナ投稿日:2010-07-29 03:29:01
ある意味、強烈で刺激的なサスペンスです。
何となく真相が読めてしまうので意外性や驚きはなかったですが、事件を再捜査し謎を解いていく過程は結構楽しめました。
1枚の写真からその時の状況を再現していくあたりは、面白かったです。
終盤、急ぎ足になってしまうのは勿体なかったですね。
ラスト20分ぐらいは、もう少しゆっくり丁寧に描いたほうが次に繋がる魅力を与えられたような気がします。
端折れる部分が無い訳じゃないんだし(爆)

裁判沙汰にまでなった冒頭の実業家との一件が失踪と繋がるのかと思いきや関係なかったみたいで拍子抜けしました。
冒頭の印象から社会派テイストのサスペンスだと思っていたのでチョット残念だったカナ・・・。

宗教を絡めてしまったのはイマイチでしたがナチスの絡め方は上手かったと思います。
タイトルのわりに、テンポの速さや構成力のおかげで2時間半超えではありましたが、長さを感じさせない見応えのある作品に仕上がっています。
安定感のある確実な演出も好印象ですね。

晴れ晴れすることのない空や閉塞感漂う邸宅の雰囲気、事件の真相より保身が大事なヴァンゲル一族など陰気な感じもストーリーにあっていて良かったと思います。

鼻にピアスをして、パンクファッションに身を包み、ハッカーで生計を立て、背中には大きなタトゥーを彫り、過去に問題を抱える小柄ながら異色オーラ抜群のヒロイン「リスベット」がこの作品の最大のインパクトでしょう。
しかも映像記憶力まであるって言うんだから盛りすぎですよ(笑)
大人しめのミカエルのキャラクターとのバランスといったら不公平すぎです(爆)
見せ場もリスベットが全部持っていっちゃうし、ミカエル形無しです。

ヒロインの過去が匂わす程度しか入っていないのが不満要素でしたが、どうやらこの作品は三部作だったらしく、小出しにするつもりだという事が分かったので評価には反映させません。
ただ・・・続編に引っ張るほどの関心も無かったりします(爆)
まぁ・・・観るけどさッ(笑)
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2010-07-22 04:26:24
【ネタバレ注意】

観る前は長さにたじろいでいたが、一気に観れるほど面白い作りにはなってた。ただし全体的に緻密さが足りない。美少女の失踪が富豪一族と政府が関わっている大スキャンダルに発展するかと思わせて、ただの猟奇殺人だったというオチにガッカリ。あとはやはり、もっとはしょって二時間以内に纏めるべきだった。

投稿者:bond投稿日:2010-07-15 09:48:17
原作を知らないが、久々に見ごたえあり、話はそんなに奇抜ではないが、ナチスの陰と、横溝 正史的な一家の陰がどんよりと重くのしかかる。そして編集者と天才女ハッカーのコンビがいい。
投稿者:スレイヴデイトン投稿日:2010-07-13 11:01:58
WOWOWで鑑賞。

Storyは至って平凡。
最初は「オリエント急行殺人事件」みたいな内容を期待したが、肩透かし。
ナチとユダヤ人という単語が出てきた時点で『なーんだ』となる。
しかし、主人公と後見人とのやり取りを含め、個々のEpisodeは結構強烈。
あんなもん尻の穴に突っ込まれたら、俺だったら気絶する。

それにしても主人公の女はなんだ?!
バイセクシャルという設定らしいが、裸になられても何の魅力も感じないぞ!
あの女優に魅力を感じる男こそ、かなりヤバいと思うよ。
投稿者:メカゴジラ投稿日:2010-06-09 06:58:21
 
知人に薦められてDVDにて鑑賞。原作は未読。ミステリーはあまり得意じゃないもんで。
ネタバレは控えるが、謎解きとしてはそれほど「すんげードンデン返しで超ビックリ!」という話ではない。
レクター博士シリーズのような、もっとおどろおどろしいスプラッタな話かと思ったら以外にそうでもない。
ただ、即物的な血しぶきより、この映画の最後に明かされる事件の真相は悪意たっぷりでドヨ〜ンと胃にたまる。

主人公二人のキャラがなかなか面白かった。
ゴス・ファッションに身を固め、頭脳明晰だけど人づきあいや社会生活が苦手で、しかもキレやすく凶暴なリスベット。絡んできた街のごろつきとガチで殴りあい、割れたビンを突きつけるシーンの狂乱ぶりが凄い。
対照的に温和で冷静な大人のミカエル。
この二人の関係がいいね。
ミカエルが何の気なしに「君の記憶力はすごいな」とリスベットに言う。すると、他人から認められたり褒められたりすることに慣れていないリスベットは動揺して出て行ってしまう(ツンデレだ!)。
…そのあとの展開には驚いたけど。

この映画を薦めてくれたのは女性なんだが、「面白かったよー。でも女性向けだね」とのコメントつきだった。
主人公は男なんかに頼らず対等に暴力だって振るう女性だし、まあ確かにフェミニストに好かれそうな映画なんだなーという雰囲気の作品だった。誤解を恐れず言えば「男はみんなブタよ!」と言われているような居心地の悪さを感じるところもあった。

ただ、そのブタ野郎代表ことリスベットの後見人の弁護士が、あまりにもベタな悪いブタ野郎に描かれすぎなんだな。
初対面からリスベットに超セクハラ発言を連発するわ、弱みに付け込んでレイプするわ、その一切を隠しカメラで録画されてるわ、無用心にもリスベットを家に入れてスタンガンで気絶させられて復讐されちゃうわと、ちょっともう現実感がないほどのバカ悪党で、「ハングマン」の悪役もビックリだ。悪いけどこの辺のくだりは、ちょっと安っぽいと思ってしまったよ。

この作品は三部作の一作目とのこと。主人公コンビが気に入ったんで、次作も観ようと思います。
投稿者:ghost-fox投稿日:2010-06-06 22:30:37
邦題が安っぽいが、本編もTVMっぽい
投稿者:QUNIO投稿日:2010-02-10 20:59:34
良くも悪くも本の映画化でそれ以上のものはないのだけど、映像の重厚感と役者のテンションの高さ(サディストのおっさんに復讐するリスベットが良い)など映画的にはかなりの完成度。長尺を全く飽きさせないスピーディな演出が何故かハリウッドを思わせる感じでヨーロッパの映画によくある堅苦しさが無いのも異色。とにかく「暴力」と「セックス」が満載で重苦しい娯楽映画。続編も見たい。
投稿者:ビリジョ投稿日:2010-02-10 12:23:24
【ネタバレ注意】

 えらく凝った、複雑な設定の物語で、映画はいささか「詰め込みすぎ」の感があった。たぶん、原作がめっぽう面白いんだろなあ、と思いながら見た。

 ミステリーとしてはそれほどびっくりするようなオチでもないのだけれど、背景や時代設定が社会的で濃厚で良い。探偵役の2人も、ダイハードのようなスーパーマンではなく、普通の人間なのだが若干の才能を有しており、なので何度も危機に遭遇する。背景の、深い深い暗黒感がゾクゾクする。

 途中で尿意をもよおして参った。ここで席を立つとまずいだろうなあ、というシーンが延々と続くので。

投稿者:replicant投稿日:2010-02-06 03:08:19
【ネタバレ注意】

ちょっとエグい表現があるので万人にお薦めし辛いのですが、面白いです。原作は今世紀最高のミステリーと言われ全世界で1500万部を売ったそうです。作者は出版前に心筋梗塞で他界。まさに伝説になったわけですね。まぁ、例によって謎は聖書絡みになるので、またかよ!的な印象は受けますが、そうだとしても面白かったです。ちょっと長いので(153分)覚悟して観て下さい。あまりの長さにヒロインが酷い目に合うシーンは要らないんじゃないですか?と、たまたま一緒になった友人(女性)に言ったら「あのシーンがあるからこそ、このヒロインに思い入れが出来るし、彼女が何をやっても許されるんです!この映画はフェミニストの映画ですから!」と、ズバッ!っと言われグーの音も出ませんでした。とにかく、ミステリーとしても一級品の出来映えで、謎解きのシークエンスも分かりやすく見応え十分。ただ、全体にスムーズさに欠けており(慣れていないスウェーデン映画だからかもしれませんが・・・)、ちょっとゴツゴツした印象(それが良い印象に変わる可能性も否定出来ません)が残りますし、ラストでドタバタしたので長く感じてしまったのが残念でした。3部作(今作は1作目)全ての映画化も決まっているようで、エンドタイトルの後に次作の予告編がありました。

ヒロイン・リスベットは過去のトラウマに悩まされながらもハッカーとしても、格闘家としてもずば抜けており、さらに記憶力が抜群。傷を抱えながらも何事にも妥協せず、鼻っ柱の強いヒロインは魅力タップリで、このキャラクターを演じたい女優は多いでしょうね。ハリウッドでリメイクされるなら、誰でしょうか?想像するのも楽しいかもしれません。ただ、身長は150センチですよ(小柄ってことね)。しかし、鼻ピアスは要るかなぁ・・・( ̄。 ̄ )ボソ…

投稿者:五輪山投稿日:2010-01-24 14:23:29
【ネタバレ注意】

スウェーデン発の本格ミステリー映画というと、それこそ『刑事マルティン・ベック』以来じゃなかろうか。主人公の天才ハッカー、リスベット。名前が印象的。隣国デンマークのドライエル監督作『怒りの日』に主演した女優が同じ名でしたね。
ゴス&パンクに全身ピアス。背中にドラゴンのタトゥーで武装する女。過去に父親にガソリンをかけ、火を放ち、今は保護観察の身ながら、そのハッキング能力で生計を立ててる。彼女が依頼されたリサーチが元で知った、ジャーナリストのミカエルに関心を抱き、そこから、40年前の財閥一族の令嬢失踪事件の謎に関わってゆく展開。
どんな所へもハッキングできる彼女が、調査が手詰まりとなったミカエルのパソコンに、ヒントを与えるメールを送る、ふたりの最初のコンタクトは、『レッド・ドラゴン』で監獄内のレクター博士が、捜査官グレアムに、猟奇殺人犯のヒントを与えるくだりを連想させます。
その他にもリスベットの背中のタトゥーが、ダラハイドの背中のドラゴンのタトゥーと似てたり、ラストシーンの画づらが『羊たちの沈黙』に重なったりもします。

その後、ミカエルから協力を頼まれたリスベットは、人と行動を共にするという、慣れないことに居心地が悪い。明晰なんだけどすぐキレる。最初は持て余し気味のミカエルが、なに気なく言った「君の映像記憶力はすごいね」。
それを聞いてバンと席を立ち、外に出てくリスベット。彼女は動揺したんです。今まで自分を褒めてくれた、認めてくれた、そんな言葉をかけられたことがなかったから。この映画の中で一番いいシーンです。
ミカエルは見た目はパッとしない中年男だが、人として誠実に接してくれる。壊れた天才と、平凡だが人間力のある男とのタッグがとてもいい。

失踪した令嬢をその当日撮影したネガを探しだしたミカエルが、パソコンで1コマづつスライドさせ、新たな事実をつかむくだりは、『ミッドナイト・クロス』の名シーンを思い起こさせます。
島一体を領地に持つ一族の「地獄に堕ちた勇者ども」な闇の部分が明らかになってゆく後半はスリリング。しかしリスベットも含めて、劇中の女性たちが被る性的虐待の熾烈さは、観た後も澱のようにこびりつくので、同じベストセラー物でも『ダ・ヴィンチ・コード』のようなテイストとは全く別物ですね。

ハリウッド・リメイクが決定してますが、まずリスベットと新任の保護監察官との、目には目を、尻には尻をな凄絶な肉体的描写は、許容範囲を超えてるでしょうね。ノオミ・ラパスの体の張りように拮抗できる女優がハリウッドにいるだろうか。『ニキータ』のアンヌ・パリローに柔軟剤投入して『アサシン』になっちゃったみたいな事になりそうな。
リメイク版を観ればいいやと思わずに、この原液をグイと煽っといた方がいいですよ。エンドロールの後に、早くも第2弾『火と戯れる女』の予告が入ってましたので、DVDスルーということにはなりませんよね?配給会社さん。

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 主演女優賞ノオミ・ラパス 
 □ 脚色賞ラスマス・ヘイスターバング 
  ニコライ・アーセル 
 ■ 外国語映画賞 
□ 女優賞ノオミ・ラパス 
 □ 音楽賞ヤコブ・グロート 
□ 主演女優賞ノオミ・ラパス 
 ■ 外国語映画賞 
【ニュース】
全米興行成績、「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」が首位返り咲き2017/10/02
エレン・ペイジ主演リメイク版「フラットライナーズ」、最新予告編2017/09/08
エレン・ペイジ主演リメイク版「フラットライナーズ」、最新予告編2017/07/28
エレン・ペイジ主演リメイク版「フラットライナーズ」、予告編2017/06/14
ノオミ・ラパス主演ホラー「Rupture」、最新予告編2017/03/23
ノオミ・ラパス主演ホラー「Rupture」、予告編2016/09/29
S・キング『ダーク・タワー』映像化企画、「ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮」監督を起用へ2015/06/03
デンマーク発ベストセラー警察小説映画版「特捜部Q」、予告編2013/08/13
スティーヴン・キング原作TVシリーズ「アンダー・ザ・ドーム」、予告編2013/05/20
スティーヴン・キング原作TVシリーズ「アンダー・ザ・ドーム」、プロモ映像2013/04/02
全米興行成績、「オズ はじまりの戦い」が大ヒット・スタート2013/03/11
ノオミ・ラパス&コリン・ファレル共演サスペンス「Dead Man Down」、レッドバンド・トレーラー2013/03/05
全米興行成績、ブライアン・シンガー監督アクション「ジャックと天空の巨人」が初登場首位2013/03/04
「フラットライナーズ」リメイク企画、「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」の監督を起用へ2013/02/27
ドン・ウィンズロウ『犬の力』、「ロイヤル・アフェア」製作陣で映画化へ2013/02/04
トム・ハーディ&ノオミ・ラパス、『チャイルド44』映画化に主演へ2013/01/31
ノオミ・ラパス&コリン・ファレル共演サスペンス「Dead Man Down」、予告編2013/01/07
ピーター・ウィアー監督、ジェニファー・イーガン『古城ホテル』の映画化を担当へ2012/05/21
リドリー・スコット監督SFアクション「プロメテウス」、最新予告編2012/05/01
リドリー・スコット監督SFアクション「プロメテウス」、メイキング映像2012/04/26
リドリー・スコット監督SFアクション「プロメテウス」、第2弾予告編2012/03/19
全米興行成績、「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」が首位獲得2011/12/26
リドリー・スコット監督SFアクション「プロメテウス」、第1弾予告編2011/12/23
リドリー・スコット監督SFアクション「Prometheus」、プロモ映像2011/12/20
デヴィッド・フィンチャー監督版「ドラゴン・タトゥーの女」、予告編ロングバージョン2011/12/05
ロバート・ダウニー・Jr主演「シャーロック・ホームズ」続編、最新予告編2011/10/20
DVDリリース情報:「ドラゴン・タトゥーの女 ミレニアム<完全版>」「ちはやふる」etc.2011/10/17
デヴィッド・フィンチャー監督版「ドラゴン・タトゥーの女」、フル・トレーラー2011/09/26
ザック・スナイダー、ショーン・ペン&クリスチャン・ベイル共演ドラマを監督か2011/08/03
ロバート・ダウニー・Jr主演「シャーロック・ホームズ」続編、予告編2011/07/13
第37回サターン賞、結果発表2011/06/28
デヴィッド・フィンチャー監督版「ドラゴン・タトゥーの女」、特報2011/06/03
A・ジョリー主演3D大作「クレオパトラ」、新監督候補にD・フィンチャー2011/03/23
第37回サターン賞、ノミネーション発表2011/02/25
英国アカデミー賞、結果発表2011/02/14
英国アカデミー賞、ノミネーション発表2011/01/19
「エイリアン」前章、ヒロインにはリドリー・スコット監督一押しのノオミ・ラパスを起用へ2011/01/17
放送映画批評家協会賞、結果発表!2011/01/15
「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」英語リメイク、ヒロインの写真を公開2011/01/13
放送映画批評家協会賞ノミネーション発表!2010/12/13
「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」監督、『古城ホテル』を映画化2010/10/28
「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」英語リメイク、注目のヒロインがついに決定2010/08/17
「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」英語リメイク、ダニエル・クレイグの主演が決定2010/07/27
「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」英語リメイク、監督はD・フィンチャーに2010/04/01
DVDリリース情報:「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」「エクトプラズム 怨霊の棲む家」etc.2010/03/18
『ミレニアム』3部作、ハリウッド・リメイクがいよいよ始動か?2009/12/16
スティーグ・ラーソン『ミレニアム』3部作映像化第2弾「火と戯れる女」、予告編2009/08/11
【ソフト】
【レンタル】
 【DVD】ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女レンタル有り
 【DVD】ドラゴン・タトゥーの女 ミレニアム <完全版>レンタル有り
【広告】

【スポンサーリンク】



【スポンサーリンク】



allcinema SELECTION

allcinema SELECTION