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花のあと(2009)

メディア映画
上映時間107分
製作国日本
公開情報劇場公開(東映)
初公開年月2010/03/13
ジャンル時代劇
花のあと 【初回限定版】 [DVD]
参考価格:¥ 6,300
価格:¥ 8,900
USED価格:¥ 2,479
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【解説】
 架空の小藩“海坂藩”を舞台にした藤沢周平の短編時代小説を北川景子主演で映画化。女でありながら剣の道を愛し、武士の家に生まれた女としての運命を受入れながらも、決して心の芯を曲げることなく凛として生きた一人の女性の姿を描く。共演に甲本雅裕、宮尾俊太郎、市川亀治郎。監督は「青い鳥」の中西健二。
 江戸時代、東北の小藩、海坂藩。組頭・寺井甚左衛門の一人娘、以登は、男にも劣らぬ剣の使い手。ある日彼女は、下級武士ながら藩随一の剣士、江口孫四郎と出会う。一度でいいから孫四郎と剣を交えてみたいとの想いが高まる以登。父はその願いを聞き入れ、竹刀での立ち合いが実現する。結果は完敗だったが、真摯に向き合ってくれた孫四郎に対し憧れ以上の感情が湧いていた。しかし、以登は婿を迎えなければならぬ身。すでに片桐才助という許嫁がいた。以登は孫四郎への想いを静かに断ち切る。ところが数ヵ月後、孫四郎が大事なお役目で失態を演じ切腹したとの報せが届く。やがてそれは、藩の重臣、藤井勘解由による陰謀だったと知る以登だが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
213 6.50
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【ユーザーコメント】
投稿者:いまそのとき投稿日:2013-01-20 00:07:27
山田洋次の作品も含めて、映画に描かれた藤沢周平ものにはかなり共通点がある。設定や人物像そして男女の機微人情。憎っくき腹黒上司の悪行ぶり。分かりやすく感情移入も容易い。しかしながら、時代劇は様式も含めて、現代劇よりはるかに難しいのだ。役者の演技や立ち振る舞い、口上、セットや美術に至るまで、成る程、様になってるなと思える作品は事実そう多くない。小説で想像できる世界を、動く映像にするのはやはり大変なことなんだと思う。この作品で言えば、テレビドラマの延長線か、その範囲。北川景子は努力の跡が見えるが今一歩。キャラクターで光ったのは甲本雅裕。パッとしない風采に芯を加えた。笹野高史、赤塚昌人あたりか、脇に回って存在感といった煌きをこの準主役で見せたと思う。
投稿者:nabeさん投稿日:2012-02-25 21:03:25
北川景子主演の時代劇であるが、終始ぎこちない。
時代劇は日本髪が似合わないと主演女優はイマイチであるが、北川景子はどう贔屓目に見ても日本髪が似合わない。また、本作品のようにオーソドックスでシリアスな時代劇は、抑えた演技が要求されるので難易度が高い。その点で北川景子はあきらかに役不足だろう。殺陣のシーンはサマになっているので、終始このイメージで押し通したほうが良かったかもしれない。
許嫁役の甲本雅裕がイイ味を出している。緊張感が抜けない北川景子をふっと和ませてくれる軽妙な演技だ。
時代劇のセリフは難しい。監督のこだわりは理解するが、それを若手俳優たちがこなせないんじゃどうしようもないので、もう少し現代風にしても良かったのではないだろうか。なんか北川景子が可愛そうである。
投稿者:トム・ルーズ投稿日:2011-06-24 16:47:17
【ネタバレ注意】

私は藤沢周平原作の映画は好きで、よく見ます。
下級武士の悲哀であったり、淡く切ない恋心であったり、日本人の心に響くツボを押さえた作品を輩出し続けていますよね。
今作は、過去の藤沢周平原作の映画と比べれば多少劣るかもしれませんが、それでも日本映画の良さがしっかり詰まった良作映画だったのではないでしょうかp(^-^)q

さて、今作の主役に抜擢されたのは北川景子でした。
若干セリフ回しが棒読み気味だったり、感情表現等でもう少し改善の余地はあったかなとは思いますが、武家の娘としての所作、立ち振る舞いに関してはお見事!
女剣士としての凛々しき姿には目を奪われました(*v.v)。
髪を上げた姿がなんとも美しい!
新たなる時代劇ヒロインの誕生と言っても過言ではないような・・・って贔屓目すぎかな( ´艸`)

その北川景子が演じた以登は、由緒ある武家の一人娘。
劇中で國村隼が演じた父親が、生まれた子が女性だと知って一瞬表情を曇らせた描写がありましたが、やはり跡継ぎ問題はいつの時代も悩ましいものがあるのでしょうね(・・;)
特に地位や名声のある家柄は、跡継ぎ問題は深刻でしょう。

そんな以登には許婚がいて、まもなく祝言を迎える立場でした。
しかし、男勝りな以登は、祝言を控えながらも未だ剣術に勤しみ、男共をバッタバッタと切り倒すツワモノぶり!!
現代では女性のスポーツ選手や武術家・格闘家も珍しくない時代ですが、やはり当時は女性はお淑やかな存在で、しかも男性を立て一歩下がった存在であるべきだったのでしょうね。

その以登には、祝言前にどうしても一度剣を交えたい相手が居ました。
藩内一の剣の使い手、宮尾俊太郎が演じた江口孫四郎がその人。
その孫四郎と、剣をただ一度だけ交えただけで、恋に落ちてしまった以登。
許婚が居る立場では、当然それは口にも態度でも示せない淡い恋心・・・。
淡く切ない恋心を感じれるのも、藤沢周平作品ならではの醍醐味ですよね(^_-)☆
ただ、そのシーンがその後何度も劇中で出てくるのが演出的に若干くどかったかなと思いました・・・。

以登が恋に落ちた理由は、唯一以登を「おなご」と侮らず本気でぶつかってきてくれたことでした。
これは中西健二監督らしい演出であり、同監督作『青い鳥』でも同じテーマを扱っていましたね。
あの映画では、本気に対しては本気で向かわなければならない、それが責任。
本気に対して茶化したりするところからいじめは始まる・・・そんなテーマを扱っていました。
今作で言えば、本気に対して茶化した態度で挑んできたから油断して男共が以登に負け続けてきたのだと言った感じなのでしょうね。
この孫四郎と言う男は、初めて以登に本気で対峙してくれた男でした・・・間違いなく惚れるでしょ、そのシチュエーション(//・_・//)

しかし、この孫四郎と言う男は下級武士・・・由緒ある武家の娘とは当然身分が釣り合わず、それは叶わぬ恋でした・・・ああ切ないね〜。
逆に、以登の許婚の甲本雅裕が演じた才助は、下品でがさつで大飯ぐらいでドスケベ・・・対照的過ぎて笑っちゃいましたが、この才助がまた後半いい味出して来るんですよね。
才助は終始飄々としていましたが、肝心なところでは以登を何度も助け、しかも孫四郎との関係について余計な詮索はせずで、なんとも男らしい!
携帯を覗くような現代の輩とは一味違います。
人間は、こう言ったギャップにやられるところもありますよね(*゚ー゚*)

しかし孫四郎は、市川亀次郎演じる藤井勘解由に騙され、汚い手を使われ命を落とします。
その孫四郎の無念を晴らすために以登は弔い合戦に挑みますが、クライマックスの殺陣シーンはこれぞ時代劇!鮮やかでした!
それもこれも、やはり悪役を演じた市川亀治郎の好演あってのものでしょう。
分かりやすい悪役だと、見る者も感情移入しやすいですしね。
一見安っぽいキャラのようで、さすが歌舞伎役者・・・抑えるツボところはきっちり抑えている悪役でした。
以登をそっとサポートする才助に父・・・この辺も泣かせる演出でツボどころでした(^-^)/

まあとにかく、北川景子の女剣士姿だけでも見る価値ありの映画だったのではないでしょうか( ̄ー☆

投稿者:ちゃぷりん投稿日:2011-04-02 22:16:58
中盤でどういう展開になるのか予想が付くのが、北川の演技力と殺陣と同じくらい残念。甲本が儲け役。
投稿者:黒美君彦投稿日:2010-10-03 14:25:32
【ネタバレ注意】

剣の腕が立つ武家の息女が、秘めた思いを託し仇を討つ…というのは、藤沢周平の作品のひとつの典型ではあるが、この物語もそうしたひとつ。
北川景子が時代劇に挑んだということでも話題を呼んだが、過不足ない演技。何だか情けなさそうな許嫁・片桐才助を演じた甲本雅裕も、実は才に長け、以登(北川景子)の思いを汲んでやるという役柄をうまく演じている。
そんな中で「なんじゃこりゃ」と思ったのが、以登が思いを寄せる江口孫四郎役の宮尾俊太郎。あまりの棒読み台詞に驚いたが、彼はもともとバレエダンサーなのだから仕方がないか(苦笑)。

過剰になりがちな映像は抑制的で美しく、全体の印象は悪くはない。だが、北川景子の時代劇はやはりやや無理を感じないではない。抑制的な中での感情の発露が、いまひとつ表現しきれていない印象が残った。

【ソフト】
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